JP2009229861A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率の良い省電力制御を行うことができる画像形成装置を提供すること目的とする。
【解決手段】画像を入力する画像入力手段と、画像を記録出力する画像出力手段と、前記画像入力手段および画像出力手段の省電力動作を制御する省電力制御手段を備えた画像形成装置であって、提供機能毎に、前記画像入力手段および前記画像出力手段の省電力移行時間を設定する設定手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を入力する画像入力手段と、画像を記録出力する画像出力手段と、前記画像入力手段および画像出力手段の省電力動作を制御する省電力制御手段を備えた画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置は、画像入力部と画像出力部とが分離可能なものが多いが、省エネ移行タイマは共通したものしか持っていない。そのため、実行された機能に関係なく、単純に一定時間操作が無ければ省エネ移行タイマで設定された時間で、画像入力部と画像出力部が同時に省エネモードへ移行する。
特開2004−012848号公報 特開2002−094713号公報
しかしながら、このような従来装置では、プリンタ(画像出力部)は良く使うがコピーはめったに取らないオフィス等でコピーを取った場合、画像入力部は当分使われないにもかかわらず省エネ移行できない。また、ファクシミリ受信プリントなどのような単発の動作の終了後は即省エネに入っても問題ないにもかかわらず、省エネ移行タイマで設定された時間だけ省エネ移行ができない。そのため、無駄に、画像入力部や出力部への電力が供給されてしまうという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、効率の良い省電力制御を行うことができる画像形成装置を提供すること目的とする。
本発明は、画像を入力する画像入力手段と、画像を記録出力する画像出力手段と、前記画像入力手段および画像出力手段の省電力動作を制御する省電力制御手段を備えた画像形成装置であって、提供機能毎に、前記画像入力手段および前記画像出力手段の省電力移行時間を設定する設定手段を備えたものである。
また、前記省電力制御手段は、前記画像入力手段の画像入力動作経過後に、前記設定手段により設定された前記画像入力手段の省電力移行時間を経過した後、前記画像入力手段に供給する電力を低減するようにしたものである。
また、前記省電力制御手段は、前記画像出力手段の画像出力動作経過後に、前記設定手段により設定された前記画像出力手段の省電力移行時間を経過した後、前記画像出力手段に供給する電力を低減するようにしたものである。
したがって、本発明によれば、提供機能毎に、画像入力手段および画像出力手段を個別に省電力制御することができるので、効率の良い省電力制御を実現できるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像形成装置の一例を示している。
同図において、操作部10は、この画像形成装置の動作をユーザが操作するためのものであり、複数の操作キーやタッチパネルなどの操作入力手段、および、液晶表示器などの画面表示装置や各種ランプ等の表示手段からなる。
制御部20は、CPU(中央処理装置)21を動作させるためのプログラムを格納するROM(リード・オンリ・メモリ)22、プログラム用ワークRAM(ランダム・アクセス・メモリ)23、制御、タイミングなどの調整値及び登録した複写モード設定を格納し電源を切ってもデータを保持しておく事が可能な不揮発RAM24、及びデジタル複写機の各センサ37の入力を元に、負荷38などを制御するIO制御25などにより構成される。また、CPU21はリアルタイムクロック(RTC41)をアクセスすることで現在時刻を取得することができる。
また、外部ホストと接続するためのネットワークコントロールユニット(NCU39)、公衆回線を介してファクシミリ機能を実現するためのファクシミリコントロールユニット(FCU40)を備えている。
画像データについては、ADF(自動原稿搬送ユニット)から搬送された原稿がコンタクトガラス上に原稿が供給されたか、またはADF(または圧板)をオープンして直接コンタクトガラス上に原稿を供給すると画像入力部35により画像データが読取られる。
読取られた画像データは操作部10に設定されたモードに応じて画像処理32によりMTF補正、変倍処理、画質補正等を行った後で画像データ用RAM33及びHDDを制御するためのHDDコントローラ31を介してHDD34に蓄えられる。
ここで、画像データ用RAM33及びHDD34の両方に画像を蓄積するのは、画像用メモリ33はA4原稿にして5枚程度の容量しかないが、コピー開始時には原稿の枚数はまだわからないので複数部のソートコピーを取る場合に原稿が5枚を超えてしまう場合には2部目以降のコピー動作を行う時にHDD34から画像データを画像データ用RAM33にコピーしてコピー動作を行う事によりソート動作を実現する。
また、用紙がジャムしてしまった場合のリカバリ動作にも使用される。そして画像出力部36により給紙された用紙のタイミングに応じて書込みを行う。
これら各部については公知の技術であり本発明においては特色のある部分ではないので詳細な説明は省略する。
本発明においては、例えば、不揮発RAM24には「画像入力/出力部の省エネ移行時間」、「画像入力/出力部の省エネ禁止情報」等を記憶する。ここで、各センサ37には、「圧板の状態を検知するセンサ」が接続され、負荷38には、画像入力部35と画像出力部36の電圧の供給をOFF/ONするためのスイッチ45,46(図2参照)が接続される。「省エネ移行時間の設定」等の外部からの設定手段として操作部10を使用する。
図2は、画像入力部35及び画像出力部36の電力制御手段の一例である。
画像入力部35と画像出力部36と制御部20は、PSU(電力供給ユニット)41から電力が供給される。制御部20には常に電力が供給されるが、画像入力部35はスイッチ45によって電力の供給をOFF/ONすることができるようになっている。同様に画像出力部36はスイッチ46によって電力の供給をOFF/ONすることができるようになっている。スイッチ45と46は制御部20によって別々に制御される。
図3〜5を参照して、画像入力部35および画像出力部36の電力制御の一例を説明する。また、図3〜5のフローは全て制御部20によって行われる。
画像の読取りが終了すると、画像入力部省エネ移行タイマをスタートさせる(ステップ;図3)。画像の出力が終了すると、画像出力部省エネ移行タイマをスタートする(ステップS201)。それぞれのタイマは図5のタイムアウト制御によって監視される。
タイムアウト制御では、画像入力部省エネ移行タイマがタイムアウトしているか判断し(ステップS303;図5)、タイムアウトしていたら画像入力部35への電源供給をOFFする(ステップS304;図5)。
次に、画像出力部省エネ移行タイマがタイムアウトしているか判断し(ステップS305;図5)、タイムアウトしていたら画像出力部36への電源供給をOFFする(ステップS306;図5)。このタイムアウト監視は一定時間毎に起動される。例えば100msec毎に起動され毎回タイムアウトのチェックを行う。
ここでいう画像の読取りの終了とは、ユーザーがセットした原稿の読取りが全て終了し、読取った画像データを全てスキャナの外部へ通知し終えた時点をいう。具体的に図1で説明すると、圧板またはADFにセットされた原稿の読取り画像データが全て画像処理32に通知された時点をいう。
また、画像の出力の終了は出力すべき画像データの全ての出力処理が完了した時点をいう。図1で印刷出力を例として説明すると、画像用RAM33またはHDD34に記憶された画像データを全て画像出力部36から読み出し用紙へ印刷して排出トレイへと排出し終えた時点を言う。
以下、画像入力部35をスキャナ、画像出力部36をプロッタとして複合機による説明を行う。
(実施例1)
コピーを実施した場合は、続けてコピーを行う可能性があるため、スキャナ及びプロッタの省エネ移行時間をそれぞれ1分程度に設定する。通常コピーではスキャナの動作が先に終わるため、プロッタが動作中であっても、スキャナの動作終了でスキャナの省エネ移行タイマがスタートする(図3)。
プロッタ動作中に、次の原稿の読取りが実施されれば、再度スキャナの動作終了後からスキャナの省エネ移行タイマがスタートする。プロッタ動作中であっても、スキャナの省エネ移行タイマがタイムアウトした時点でスキャナは電源OFFされ(図5)余計な電力を抑制する。プロッタは、プロッタの動作終了後から省エネ移行タイマがスタートする(図4)。その後1分間で省エネ移行タイマがタイムアウトしプロッタも電源がOFFされる。
(実施例2)
プリンタの動作を実施した場合は、プロッタの省エネ移行時間を30秒に設定する。スキャナは使用されないため省エネ移行時間は設定できない。プリンタによるプロッタ動作後、プロッタは30秒のタイムアウト後電源OFFされる。
(実施例3)
ファクシミリ受信プリントの動作を実施した場合は、プロッタの省エネ移行時間を0秒に設定する。スキャナは使用されないためスキャナに対する省エネ移行時間は設定できない。ファクシミリ受信プリントによるプロッタ動作後、プロッタは即電源OFFされる。
(実施例4)
ファクシミリ送信の動作を実施した場合は、スキャナの省エネ移行時間を20秒に設定する。プロッタは使用されないためプロッタに対する省エネ移行時間は設定できない。ファクシミリ送信によるスキャナ動作後、スキャナは20秒のタイムアウト後電源OFFされる。
上記実施例1〜4のように、機能毎に省エネ移行時間を設定出来ることによって、機能終了後の無駄な電力を抑制することがでる。
(実施例5)
また、コピー機能後の省エネ移行時間の設定において、画像形成装置の設置場所の使用状況にあった設定も可能である。
図6及び図7は、画像入力部35よりも画像出力部36のほうが使用頻度が高い画像形成装置の設置場所の場合の各省エネ移行時間の設定例を説明するための図である。
例えば、スキャナはあまり使用せず、プロッタを多用する場合には、一度コピーなどにおいてスキャナを使用すると、スキャナは当分使用されない可能性が高いため、このスキャナ、即ち画像入力部35を早めに省エネモードへ移行させることで電力の消費を押さえることができる。
図7に示す例では、スキャナなどの画像入力部35には省エネ移行時間を10秒に設定し、プロッタなどの画像出力部36には省エネ移行時間を1分に設定しており、各省エネ移行時間の設定情報は制御部20の図示しない不揮発RAM24に格納されている。
(実施例6)
図8は省エネ移行時間設定時に、操作表示部10に表示されるタッチパネル画面の例である。機能毎にスキャナとプロッタの省エネ移行時間が設定出来るようになっている。また、このようなタッチパネル画面を操作するために、操作表示部10の操作手段として、表示画面に付設されるタッチパネルが設けられる。
図8の画面が表示されると、省エネ移行時間が設定可能な個所は現在の設定値が表示されており、枠内(例えば表示枠81)をタッチして選択することで、選択された省エネ移行時間を図示しない同UI(ユーザ・インタフェース)上のテンキーから変更することが出来る。
省エネ移行時間が設定できない場合は、表示枠82のようにグレーアウト表示されていおり、ここをタッチしても何も起こらない。
次画面84をタッチすることで、一画面に入りきらなかった機能の省エネ移行時間が設定出来る。
完了83をタッチすることで、省エネ移行時間設定を完了し図8の画面は閉じられる。
本発明の一実施例にかかる画像形成装置の一例を示したブロック図。 画像入力部35及び画像出力部36の電力制御手段の一例を説明するための概略ブロック図。 画像入力部35の電力制御の一例を示したフローチャー。 画像出力部36の電力制御の一例を示したフローチャート。 画像入力部35および画像出力部36の電力制御の一例(タイムアウト制御)を示したフローチャート。 画像入力部35よりも画像出力部36のほうが使用頻度が高い画像形成装置の設置場所の場合の各省エネ移行時間の設定例を説明するための図(図7に続く)。 画像入力部35よりも画像出力部36のほうが使用頻度が高い画像形成装置の設置場所の場合の各省エネ移行時間の設定例を説明するための図(図6の続き)。 省エネ移行時間設定時に、操作表示部10に表示されるタッチパネル画面の一例を示した概略図。
符号の説明
10 操作部
20 コントローラ
35 画像入力部
36 画像出力部

Claims (3)

  1. 画像を入力する画像入力手段と、画像を記録出力する画像出力手段と、前記画像入力手段および画像出力手段の省電力動作を制御する省電力制御手段を備えた画像形成装置であって、
    提供機能毎に、前記画像入力手段および前記画像出力手段の省電力移行時間を設定する設定手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記省電力制御手段は、前記画像入力手段の画像入力動作経過後に、前記設定手段により設定された前記画像入力手段の省電力移行時間を経過した後、前記画像入力手段に供給する電力を低減することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記省電力制御手段は、前記画像出力手段の画像出力動作経過後に、前記設定手段により設定された前記画像出力手段の省電力移行時間を経過した後、前記画像出力手段に供給する電力を低減することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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JP2012098430A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2013239805A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光伝送システムにおける局側装置およびフレーム転送方法

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