JP2011022172A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011022172A
JP2011022172A JP2009164389A JP2009164389A JP2011022172A JP 2011022172 A JP2011022172 A JP 2011022172A JP 2009164389 A JP2009164389 A JP 2009164389A JP 2009164389 A JP2009164389 A JP 2009164389A JP 2011022172 A JP2011022172 A JP 2011022172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning direction
color
main scanning
toner images
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009164389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5332990B2 (ja
Inventor
Toshihiro Motoi
俊博 本井
Katsunori Takahashi
克典 高橋
Terushi Isobe
昭史 磯部
Hidefumi Nishikawa
英史 西川
Kenji Yamamoto
健二 山元
Kosuke Masumoto
孝介 桝元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2009164389A priority Critical patent/JP5332990B2/ja
Priority to US12/829,595 priority patent/US8406644B2/en
Priority to CN2010102245359A priority patent/CN101957570B/zh
Publication of JP2011022172A publication Critical patent/JP2011022172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5332990B2 publication Critical patent/JP5332990B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification
    • G03G15/0415Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification and means for controlling illumination or exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0131Details of unit for transferring a pattern to a second base
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5054Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt
    • G03G15/5058Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt using a test patch
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00025Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
    • G03G2215/00029Image density detection
    • G03G2215/00059Image density detection on intermediate image carrying member, e.g. transfer belt
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0151Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
    • G03G2215/0158Colour registration
    • G03G2215/0161Generation of registration marks

Abstract

【課題】色ずれの補正時間が短く且つ色ずれ補正時のトナー消費量が少ない画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転する複数の感光体ドラム上に形成された各色のトナー像を、中間転写体を介して用紙上に転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置であって、画像形成装置の制御部27は、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断する判断部(CPU84)と、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するとCPU84が判断した場合、少なくとも主走査方向のずれ量を検出するための第1の色ずれ検出用マークを中間転写体上に形成する主/副マーク形成部85と、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないとCPU84が判断した場合、副走査方向のずれ量だけを検出するための第2の色ずれ検出用マークを中間転写体上に形成する副マーク形成部86とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転する複数の感光体ドラムに対して露光及び現像をそれぞれ行うことにより各色のトナー像を形成し、各色のトナー像を中間転写体を介して用紙上に転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置においては、様々な要因により各色のトナー像の重ね合わせにおける色ずれが発生するため、この色ずれを補正する必要がある。しかし、画像形成ジョブを中断した専用シーケンスにより色ずれを補正する場合、画像形成装置の生産性を低下させてしまう。
そこで、画像形成装置の生産性を低下させずに、機内の温度上昇などによる経時的な色ずれを補正するための「紙間カラーレジスト補正」と呼ばれる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、用紙間の搬送間隔を所定の間隔より広くし、中間転写体上の用紙間に相当する位置に色ずれ検出用マークを形成し、色ずれ検出用マークをセンサで検出し、センサで検出された色ずれ検出用マークの色ずれ量を算出することにより、画像形成ジョブを中断せずに通紙中において色ずれを精度良く補正することができるとされている。
また、露光走査用光ビームを光源から感光体ドラムまで導く光学素子の温度などを検出し、現在と過去の温度差が大きい場合に、コピー動作を中断して、光ビームの露光走査位置の補正を実行する画像安定化制御が知られている(特許文献2参照)。特許文献2では、画像安定化制御を適切なタイミングで実行して必要な画質を維持しつつ、ユーザの待ち時間を少なく済ませることができるとされている。
更に、用紙間に色ずれ検出用マークを形成するにあたり、色ずれの要因である画像形成装置の機内温度などに基づいて、色ずれ検出用マークのパターン長さを変更する考案が知られている(特許文献3参照)。特許文献3では、この考案により、色ずれ補正の際のトナー消費量を少なくでき、且つ、補正時間の短縮を実現できるとされている。
特開2005−292760号公報(要約参照) 特開2007−199211号公報(段落[0012]、[0013]参照) 特開2008−175966号公報(要約参照)
ところで、各色のトナー像の重ね合わせにおける色ずれは、用紙の搬送方向(副走査方向)に対して平行な方向及び垂直な方向にそれぞれ発生するが、補正したい色ずれの方向によって、形成する色ずれ検出用マークの種類が異なる。
副走査方向の色ずれを補正するために形成する色ずれ検出用マークに対して、副走査方向に垂直な方向(主走査方向)の色ずれを補正するために形成する色ずれ検出用マークは、副走査方向にマークのサイズが大きく且つ必要なトナー量が多い。よって、主走査方向の色ずれを補正する際に必要な補正時間は副走査方向の色ずれ補正にかかる時間よりも長くなり、トナー量も多くなってしまう。
よって、主走査方向の色ずれが発生した場合に限って、主走査方向の色ずれを補正するために色ずれ検出用マークを形成し、主走査方向の色ずれが発生していない場合には、副走査方向の色ずれだけを補正するための色ずれ検出用マークを形成することが望ましい。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、色ずれの補正時間が短く且つ色ずれ補正時のトナー消費量が少ない画像形成装置を提供することである。
本発明の特徴は、回転する複数の感光体ドラム上に形成された各色のトナー像を、中間転写体を介して用紙上に転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置であって、画像形成装置が、複数の感光体ドラム上に静電潜像をそれぞれ形成する複数の露光部と、複数の露光部により形成された静電潜像を顕像化することにより各色のトナー像をそれぞれ形成する画像形成部と、画像形成部により形成された各色のトナー像を中間転写体上に重ね合わせて転写する中間転写部と、少なくとも複数の露光部の動作を制御する制御部とを備え、制御部が、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断し、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断した場合、少なくとも主走査方向のずれ量を検出するための第1の色ずれ検出用マークを中間転写体上に形成し、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断した場合、副走査方向のずれ量だけを検出するための第2の色ずれ検出用マークを中間転写体上に形成することである。
本発明の特徴によれば、主走査方向に倍率ずれが発生すると判断した場合に限り、第2の色ずれ検出用マークよりも副走査方向のパターン幅が広く、且つマーク形成に必要なトナー量が多い、第1の色ずれ検出用マークを形成し、それ以外の場合は、第2の色ずれ検出用マークを形成する。よって、第2の色ずれ検出用マークを形成する場合、副走査方向にマークのサイズを小さく且つ必要なトナー量を少なくすることができるので、カラーレジスト補正時間を短縮することができる。また、カラーレジスト補正時のトナー消費量を低減することができる。
本発明の特徴において、画像形成装置が、複数の感光体ドラム上に静電潜像を形成する複数の露光部の温度をそれぞれ測定する複数の温度センサを更に有し、制御部が、温度センサにより測定された複数の露光部の間の温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、温度センサにより測定された複数の露光部の間の温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断してもよい。これにより、複数の露光部の間の温度差に基づいて、主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを正確に判断することができる。
例えば、制御部が、複数の露光部のいずれか1つを基準露光部と設定し、他の総ての露光部と基準露光部との間の温度差のうち少なくとも1つが所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、他の総ての露光部と基準露光部との温度差のいずれも所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断してもよい。
或いは、制御部が、各温度センサにより測定された露光部の温度の最大値及び最小値を求め、最大値と最小値との温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、最大値と最小値との温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断しても構わない。
本発明の特徴において、第2のマーク形成部は、第2の色ずれ検出用マークを、中間転写体上の用紙間に相当する位置に形成し、第1のマーク形成部は、画像形成ジョブを中断した後に、第1の色ずれ検出用マークを形成してもよい。これにより、通紙中においても第2の色ずれ検出用マークを形成して色ずれ補正を行うことができるため、用紙間の距離を通常値よりも広げることなく、第2の色ずれ検出用マークを形成することができる。よって、プリント中の生産性を低下させることなく、カラーレジスト補正を実施することができる。
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、色ずれの補正時間を短く且つ色ずれ補正時のトナー消費量を少なくすることができる。
本発明の実施の形態としての画像形成装置12の構成例を示す概念図である。 図1のY色用の露光部2Y及びそのスキュー調整手段9Yの構成例を示す概念図である。 図1の制御部27の構成例を示すブロック図である。 図4(a)は、図3の主/副マーク形成部85が形成する第1の色ずれ検出用マークCR1の一例を示す平面図であり、図4(b)は、図3の副マーク形成部86が形成する第2の色ずれ検出用マークCR2の一例を示す平面図である。 中間転写ベルト41上に形成された第1の色ずれ検出用マークCR1をカラーレジストセンサ49a、49bが検出する様子を示す斜視図である。 カラーレジストセンサ49aが第1の色ずれ検出用マークCR1を検出したときの画像検出信号S2の二値化処理について示す図である。 第1の色ずれ検出用マークCR1とカラーレジストセンサ49aとの関係例を示す図である。 図8(a)は、第1の色ずれ検出用マークCR1の一部を拡大した平面図であり、図8(b)は、第2の色ずれ検出用マークCR2の一部を拡大した平面図である。 露光部2Y、2M、2C、2K間の温度差と主走査方向の倍率ずれとの関係を示すグラフである。 図10(a)及び図10(b)は、第1の色ずれ検出用マークCR1及び第2の色ずれ検出用マークCR2の形状の他の例を示す平面図である。 図1の画像形成装置における、色ずれ検出用マークCR1、CR2の形成制御方法の一例を示すフローチャートである。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1を参照して、本発明の実施の形態に関わる画像形成装置の全体構成を説明する。本発明の実施の形態に関わる画像形成装置12は、複数の感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kを中間転写体の一例としての中間転写ベルト41に対面させて縦方向に配列したフルカラーの画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置と称されるものである。
画像形成装置12は、その上部に自動原稿送り装置ADFを備えている。自動原稿送り装置ADFの原稿載置台103に載置された原稿Dは、一枚ずつに分離され原稿搬送路に送り出され、搬送ドラム102により搬送される。
原稿読取部101は、原稿画像読み取り位置RPにおいて搬送中の原稿Dの画像を読み取る。第1搬送ガイドG1及び原稿排出ローラ105は、読み取りが終了した原稿Dを原稿排紙トレイ107に排出する。
画像形成装置12は、上記した原稿読取部101、露光部2Y、2M、2C、2K、画像形成部3Y、3M、3C、3K、中間転写部104、定着部115、排紙反転部106、再給紙部117、給紙部108、制御部27等から構成され、それらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取部101は、原稿画像読み取り位置RPにて原稿Dの画像をランプLにて照射し、その反射光を第1ミラーユニット111、第2ミラーユニット112、レンズ113によって導き、撮像素子CCDの受光面に結像させる。撮像素子CCDは入射した光を光電変換して所定の画像信号を出力する。画像読取制御部114は、この画像信号に対して、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理を施し、制御部27の記憶部に画像データとして格納する。記憶部に格納された画像データには、ユーザにより設定されている条件により適宜な画像処理が施されて、出力画像データが生成される。
露光部2Y、2M、2C、2Kは、図示しない半導体レーザ光源、ポリゴンミラー、複数のレンズ等から構成され、レーザ光を生成する。露光部2Y、2M、2C、2Kは、制御部27から送られる出力画像データを基に出力される出力情報に対応して、主帯電部32Y、32M、32C、32Kにより帯電された感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kの表面をレーザ光により走査露光する。
例えば、露光部2Yにおいて、レーザ光は、Y色用のポリゴンミラーを回転して偏向走査される。いわゆるY色画像データの主走査方向への書込みである。主走査方向は、感光体ドラム31Yの回転軸に平行な方向である。感光体ドラム31Yは、副走査方向に回転する。副走査方向は、感光体ドラム31Yの回転軸に対して直交する方向である。この感光体ドラム31Yが副走査方向に回転し、かつ、レーザ光を主走査方向へ偏向走査することによって、感光体ドラム31YにはY色用の静電潜像が形成される。M色、C色、及びBK色についても同様にして、回転する感光体ドラム31M、31C、31Kの回転軸に平行な方向(主走査方向)にレーザ光を走査することにより、感光体ドラム31M、31C、31KにはM色、C色、及びBK色用の静電潜像が形成される。
画像形成部3Yは、感光体ドラム31Yと、その周辺に配置されている、主帯電部32Y、現像部33Y、第1転写ローラ34Y、クリーニング部35Yからなる。他の画像形成部3M,3C,3Kにおいても、画像形成部3Yと同様な構成であり、それぞれの感光体ドラム31M、31C、31Kの周辺に、それぞれに対応して主帯電部32M,32C,32K、現像部33M、33C、33K、第1転写ローラ34M、34C、34K、クリーニング部35M、35C、35Kが配置されている。
現像部33Y、33M、33C、33Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナーで現像することによって感光体ドラム31Y、31M、31C、31K上の潜像を顕像化する。これにより、各感光体ドラム31Y、31M、31C、31K上には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナー像が形成される。
中間転写部104の第1転写ローラ34Y、34M、34C、34Kは、感光体ドラム31Y、31M、31C、31K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト41上の所定位置に重ね合わせて転写する。各色のトナー像が重ね合わされることにより中間転写ベルト41上にカラー画像が形成される。クリーニング部35Y、35M、35C、35Kは、トナー像の転写を終えた感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kの表面に残留するトナーを除去する。
一方、第2転写ローラ42は、中間転写ベルト41上に重ね合わされて転写されたカラー画像を、給紙部108のトレイPG1、PG2、PG3から搬送され、給紙ローラ81によってタイミングが取られて送り出された用紙Pに転写する。ベルトクリーニング部43は、カラー画像の用紙Pへの転写を終えた中間転写ベルト41の表面を清掃し、清掃された中間転写ベルト41は次の画像転写に供される。
トナー像を担持した用紙Pは定着部115に送られ、定着部115は用紙Pを加圧加熱することによって、トナー像を用紙Pへ定着させる。
排紙反転部106は、定着部115による定着処理を終えた用紙Pを搬送して排紙トレイ61に排紙する。用紙Pを表裏反転して排紙する場合には、排紙ガイド62が、一旦、用紙Pを下方に導き、排紙反転ローラ63に用紙Pの後端を挟持させた後に反転搬送し、排紙ガイド62が用紙Pを排紙ローラ64へ導いて排紙する。
なお、用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、排紙ガイド62は、表面のトナー像の定着処理を終えた用紙Pを下方にある再給紙部117に搬送し、再給紙反転ローラ71により後端を挟持させた後、逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送路72に送り出し、裏面への画像形成に供する。
画像形成装置12において、感光体ドラム31Y、31M、31C、31Kは図1の矢印に示す方向に回転する。そして、無端状ベルトからなる中間転写ベルト41は、ベルト駆動ローラ44の駆動力によって図1の矢印に示す方向に回転しながら移動する。感光体ドラム31Kと第2転写ローラ42の間の中間転写ベルト41に対して、カラーレジストセンサ49が配置されている。カラーレジストセンサ49は、色ずれを補正する為に中間転写ベルト41上に形成される色ずれ検出用マークを検出する。色ずれ検出用マークの詳細については後述する。
図2を参照して、Y色用の露光部2Y及びそのスキュー調整手段9Yの構成例を説明する。図2に示すY色用の露光部2Yは、半導体レーザ光源51、コリメータレンズ52、補助レンズ53、ポリゴンミラー54、ポリゴンモータ55、f(θ)レンズ56、ミラー面結像用のCY1レンズ57、ドラム面結像用のCY2レンズ58、反射板59、ポリゴンモータ駆動基板65及び、LD駆動基板66を有している。
半導体レーザ光源51は、Y色用のLD駆動基板66に接続される。LD駆動基板66には露光部2Yからの書込みデータWyが供給される。LD駆動基板66では書込みデータWyがPWM変調され、PWM変調後の所定のパルス幅のレーザ駆動信号SLyを半導体レーザ光源51に出力する。半導体レーザ光源51では、Y色用のレーザ駆動信号SLyに基づいてレーザ光が発生される。半導体レーザ光源51から出射されたレーザ光は、コリメータレンズ52、補助レンズ53及びCY1レンズ57によって所定のビーム光に整形される。
このビーム光は、ポリゴンミラー54によって主走査方向に偏向される。例えば、ポリゴンミラー54はポリゴンモータ55により駆動される。ポリゴンモータ55にはポリゴン駆動基板65が接続され、先に述べた制御部27からポリゴン駆動基板65には、YポリゴンCLKが供給される。ポリゴン駆動基板65は、YポリゴンCLKに基づき、ポリゴンモータ55を所定の回転速度で回転させる。ポリゴンミラー54によって偏向されるビーム光は、f(θ)レンズ56及びCY2レンズ58によって感光体ドラム31Yの方へ結像される。この動作により、感光体ドラム31Yに、原稿読取部101により読取られて適宜な画像処理が施された出力画像データに基づくY色のトナー像や、色ずれ検出用マークのトナー像等の静電潜像を形成される。
この露光部2Yにはスキュー調整手段9Yが設けられる。スキュー調整手段9Yは本体部に取り付けられる。この本体部には反射板59が設けられ、この反射板59に対峙した位置には、レーザインデックスセンサ67が取り付けられる。レーザインデックスセンサ67は、ポリゴンミラー54によって偏向されるビーム光を検知して、Y−INDEX信号を制御部27に出力する。
スキュー調整手段9Yは、調整ギヤユニット21及び調整用のモータ22を有している。調整ギヤユニット21にはCY2レンズ58が取り付けられている。調整ギヤユニット21は、CY2レンズ58に対して可動自在に取り付けられる。調整用のモータ22は、スキュー調整信号SSyに基づいて調整ギヤユニット21を垂直方向に移動調整する。
また、露光部2Yは、半導体レーザ光源51から射出されたレーザ光を感光体ドラム31Yまで導く光学部材の温度、或いは光学部材の周囲の温度を測定する温度センサ(図示せず)を備える。具体的に、温度センサは、コリメータレンズ52、補助レンズ53及びCY1レンズ57、ポリゴンミラー54、f(θ)レンズ56及びCY2レンズ58の少なくとも1つ或いはその周囲の温度を測定するように配置されている。
なお、他の色用の露光部2M、2C、2K及びそのスキュー調整手段も図2と同じ構成であるため、それらの説明は省略する。
図3を参照して、図1の制御部27の構成例を説明する。制御部27は、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断する判断部として機能するCPU84と、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するとCPU84が判断した場合、少なくとも主走査方向のずれ量を検出するための第1の色ずれ検出用マークを中間転写ベルト41上に形成する主/副マーク形成部(第1のマーク形成部)85と、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないとCPU84が判断した場合、副走査方向のずれ量だけを検出するための第2の色ずれ検出用マークを中間転写ベルト41上に形成する副マーク形成部(第2のマーク形成部)86と、カラーレジストセンサ49による色ずれ検出用マークの検出タイミングから主走査方向及び副走査方向の色ずれの補正量を算出する補正量算出部93と、算出された補正量に基づいて主走査方向の画像形成タイミングを制御する主走査タイミング制御部54と、算出された補正量に基づいて図2のポリゴンモータ駆動基板65へ入力されるポリゴンCLKを制御する主走査CLK制御部87と、算出された補正量に基づいて副走査方向の画像形成タイミングを制御する副走査タイミング制御部88と、各色のポリゴンミラー54の位相差を検出する位相差検出部91と、位相差検出部91が検出した位相差を補正する位相補正部89とを備える。
CPU84は、各色の温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより検出された各露光部2Y、2M、2C、2Kの温度から、主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断する。具体的には、各温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより測定された複数の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより測定された複数の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断する。ここで、「複数の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差」とは、複数の露光部2Y、2M、2C、2Kが備える光学部材の間の温度差を示す。
主走査CLK制御部87は、図2のポリゴンモータ駆動基板65へ入力されるポリゴンCLKを制御する。
主/副マーク形成部85が形成する第1の色ずれ検出用マークは、各色のトナー像の重ね合わせにおける少なくとも主走査方向の倍率ずれを検出するためのマークであるが、実施の形態においては、主走査方向の倍率ずれ及び副走査方向の色ずれを同時に検出することができるマークである場合について説明する。一方、副マーク形成部86が形成する第2の色ずれ検出用マークは、副走査方向の色ずれだけを検出するためのマークであり、主走査方向の倍率ずれを検出することはできない。
図4(a)及び図4(b)を参照して、図3の主/副マーク形成部85が形成する第1の色ずれ検出用マークCR1及び図3の副マーク形成部86が形成する第2の色ずれ検出用マークCR2の構成例を説明する。
図4(a)に示すように、第1の色ずれ検出用マークCR1は、中間転写ベルト41上に色ごとに形成される。図4の例ではBK色、C色、M色、Y色の順に形成されている。また、画像形成装置の前側及び後側の2列に形成される。第1の色ずれ検出用マークCR1は、主走査方向に平行な線分と、主走査方向及び副走査方向に対して45°を成す線分とが繰り返された形状を有する。図4の例では、1つの色について平行な線分と45°を成す線分を5回繰り返した形状を有する。また、各色について第1の色ずれ検出用マークCR1の形状は等しく形成されている。
図4(b)に示すように、第2の色ずれ検出用マークCR2は、主走査方向に平行な線分から成り、中間転写ベルト41上に色ごとに形成される。図4(b)の例では、BK色、C色、M色、Y色の順に並べられている。また、画像形成装置の前側及び後側の2列に形成される。同じ列に形成された同じ色のマークCR2の検出タイミングから色ずれ量を算出する。
図5は、中間転写ベルト41上に形成された図4(a)に示した第1の色ずれ検出用マークCR1をカラーレジストセンサ49a、49bが検出する様子を示す。2つのカラーレジストセンサ49a、49bは、中間転写ベルト41に隣接して、画像形成装置の前側と後側にそれぞれ配置され、中間転写ベルト41上に形成された第1及び第2の色ずれ検出用マークを検出する。
図6を参照して、カラーレジストセンサ49aが第1の色ずれ検出用マークCR1を検出したときの画像検出信号S2の二値化処理について説明する。図6(a)に示すカラーレジストセンサ49aは、中間転写ベルト41上の第1の色ずれ検出用マークCR1の直線部(i)及び傾斜部(ii)のエッジを検出して画像検出信号S2を出力する。この例で、直線部(i)と傾斜部(ii)が成す角度θは45°である。中間転写ベルト41は、一定線速で副走査方向に移動する。カラーレジストセンサ49aは、図示しない発光素子から第1の色ずれ検出用マークCR1へ光を照射し、その反射光を受光素子で検知する。
図6(b)に示す画像検出信号S2はカラーレジストセンサ49aから得られ、この画像検出信号S2において、L1は中間転写ベルト41面の検出レベルである。Lthは、画像検出信号S2を二値化するための閾値であり、L2は第1の色ずれ検出用マークCR1に係るマーク検出レベルである。a点は、直線部(i)の前端エッジがカラーレジストセンサ49aにより検出され、その画像検出信号S2が閾値Lthをクロスした点であり、前端エッジ検出時刻taを与える。この前端エッジ検出時刻taに、図6(d)に示す1個目の通過タイミングパルス信号Spが立ち上がる。
b点は、直線部(i)の後端エッジが同様に検出され、その画像検出信号S2が閾値Lthをクロスした点であり、後端エッジ検出時刻tbを与える。この後端エッジ検出時刻tbには、図7(d)に示した通過タイミングパルス信号Spが立ち下がる。
同様にして、c点は、傾斜部(ii)の前端エッジがカラーレジストセンサ49aにより検出され、その画像検出信号S2が閾値Lthをクロスした点であり、前端エッジ検出時刻tcを与える。この前端エッジ検出時刻tcには、図7(d)に示す2個目の通過タイミングパルス信号Spが立ち上がる。
d点は、傾斜部(ii)の後端エッジが同様に検出され、その画像検出信号S2が閾値Lthをクロスした点であり、後端エッジ検出時刻tdを与える。この後端エッジ検出時刻tdには、図6(d)に示した通過タイミングパルス信号Spが立ち下がる。この二値化後の通過タイミングパルス信号Spは、画像検出データDpとなる。画像検出データDpはBK色の第1の色ずれ検出用マークCR1の書込み位置に対するY色、M色、C色の書き込み位置のずれ量の算出に使用される。
VTOP信号は、感光体ドラム31Y,31M,31C,31Kに第1の色ずれ検出用マークCR1の書込みを許可する信号(画像先端信号)である。経過時間T1は、図6(c)に示す時刻t0で書込み開始信号(VTOP信号)が立ち上がって、図示しないカウンタが起動され、その後、基準クロック信号のパルス数がカウントされ、前端エッジ検出時刻taになったとき、そのカウンタから出力される出力値(経過時間情報D[T1])によって得られる。同様にして、経過時間T2、T3、T4は、カウンタが更に基準クロック信号のパルス数をカウントし、時刻tb、tc、tdになったとき、そのカウンタから出力される出力値(経過時間情報D[T2]、D[T3]、D[T4])によって得られる。これらの経過時間情報D[T1]〜D[T4]は、制御部27内の記憶部に格納される。
なお、カラーレジストセンサ49bについても、同様に機能するので、その説明を省略する。
図7に示すように、第1の色ずれ検出用マークCR1は、主走査方向に平行な線分と、主走査方向に対してθ=45°の角度を有した線分とで構成される。この例で、主走査方向に平行な線分の中央の点eから、副走査方向に平行な補助線を引いて、この45°の角度を有した線分とこの補助線とが交わる点をfとしたとき、この点e−f間の線分の長さをLbとする。この例では、第1の色ずれ検出用マークCR1の点eと点fとの検出時刻の差から点e−f間の線分の長さLbを算出することで、第1の色ずれ検出用マークCR1の主走査方向の倍率ずれを検出することができる。
図8(a)及び図8(b)に示すように、第1の色ずれ検出用マークCR1は主走査方向に平行な線分と主走査方向に対して傾斜した線分とを有し、第2の色ずれ検出用マークCR2は主走査方向に平行な線分のみからなるため、第1の色ずれ検出用マークCR1の2つ分と同じ副走査方向の領域に、第2の色ずれ検出用マークCR2を5つ配置することができる。したがって、図4(a)及び図4(b)に示したように、第1の色ずれ検出用マークCR1は、第2の色ずれ検出用マークCR2に比べて副走査方向のサイズが大きいため、消費するトナー量が多くなる。よって、主走査方向の色ずれを補正する際に必要な補正時間が副走査方向の色ずれを補正する際に必要な補正時間よりも長くなり、且つ消費するトナー量が多くなってしまう。
そこで、主走査方向の色ずれが発生した場合に限って、主走査方向及び副走査方向の色ずれを同時に補正するために第1の色ずれ検出用マークCR1を形成し、主走査方向の色ずれが発生していない場合には、副走査方向の色ずれだけを補正するための第2の色ずれ検出用マークCR2を形成することが望ましい。
主走査方向の色ずれには、露光部2Y、2M、2C、2K間の温度差に応じて発生する主走査方向の倍率ずれが含まれる。図9に示すように、主走査方向の倍率ずれは、露光部2Y、2M、2C、2Kの温度差と共に大きくなる。そこで、図3のCPU84は、各色の温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより検出された各露光部2Y、2M、2C、2Kの温度から、主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断することができる。
図11のフローチャートを参照して、図1の画像形成装置における、色ずれ検出用マークCR1、CR2の形成制御方法の一例を説明する。
(イ)先ずS01段階において、各色の温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより各露光部2Y、2M、2C、2Kの温度を検出する。S03段階に進み、各色の温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより検出された各露光部2Y、2M、2C、2Kの温度差から、主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断する。
(ロ)具体的には、露光部2Y、2M、2C、2Kの内で1の露光部(例えば、露光部2K)を基準露光部とし、他の総ての露光部2Y、2M、2Cと基準露光部2Kとのそれぞれの温度差を求め、これらの温度差のうち少なくとも1つが所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し(S03でYES)、S05段階に進む。なお、倍率ずれの発生の判断は、上記に限らず、例えば、露光部2Y、2M、2C、2Kの温度の内で最大値と最小値とを求め、最大値と最小値との温度差が所定のしきい値以上であるか否かに基づいて行ってもよい。
(ハ)一方、上記したこれらの温度差のいずれも所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断して(S03でNO)、S07段階に進む。
(ニ)S05段階において、主走査方向及び副走査方向の色ずれを同時に検出することができる第1の色ずれ検出用マークCR1を中間転写ベルト41上に形成し、S07段階において、副走査方向の色ずれのみを検出することができる第2の色ずれ検出用マークCR2を中間転写ベルト41上に形成する。
(ホ)S09段階に進み、カラーレジストセンサ49a、49bを用いて、第1の色ずれ検出用マークCR1或いは第2の色ずれ検出用マークCR2を検出する。S11段階に進み、レジストセンサ49a、49bが検出した色ずれ検出用マークCR1、CR2のタイミングから主走査方向或いは副走査方向の色ずれの補正量を算出する。
(へ)S13段階に進み、算出された補正量に基づいて主走査方向の画像形成タイミング、図2のポリゴンモータ駆動基板65へ入力されるポリゴンCLK、副走査方向の画像形成タイミングを制御する。また同時に、各色のポリゴンミラー54の位相差を検出し、当該位相差を補正する。
(ト)具体的に、第1の色ずれ検出用マークCR1を形成した場合、算出された主走査方向の色ずれの補正量に基づいて、主走査方向の画像形成タイミング及びポリゴンCLKを調整する。各色のポリゴンCLKを調整することにより主走査方向の倍率ずれを補正することができる。一方、第2の色ずれ検出用マークCR2を形成した場合、算出された副走査方向の色ずれの補正量に基づいて、副走査方向の画像形成タイミング及び各色のポリゴンミラー54の位相差を調整する。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
主走査方向に倍率ずれが発生するとCPU84が判断した場合に限り、第2の色ずれ検出用マークCR2よりも副走査方向のパターン幅が広く、且つマーク形成に必要なトナー量が多い、第1の色ずれ検出用マークCR1を形成し、それ以外の場合は、第2の色ずれ検出用マークCR2を形成する。よって、第2の色ずれ検出用マークCR2を形成する場合、副走査方向のサイズを小さく且つ必要なトナー量を少なくすることができるので、カラーレジスト補正時間を短縮することができる。また、カラーレジスト補正時のトナー消費量を低減することができる。
CPU84は、各温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより測定された各色の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、各温度センサ92Y、92M、92C、92Kにより測定された各色の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断する。これにより、各色の露光部2Y、2M、2C、2Kの間の温度差に基づいて、主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを正確に判断することができる。
上記のように、本発明は、1つの実施形態及びその変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
副マーク形成部86は、第2の色ずれ検出用マークCR2を、中間転写ベルト41上の用紙間に相当する位置に形成し、主/副マーク形成部85は、画像形成ジョブを中断した後に、第1の色ずれ検出用マークCR1を形成してもよい。これにより、通紙中においても第2の色ずれ検出用マークCR2を形成して副走査方向の色ずれ補正を行うことができるため、用紙間の距離を通常値よりも広げることなく、第2の色ずれ検出用マークCR2を形成することができる。よって、プリント中の生産性を低下させることなく、副走査方向のカラーレジスト補正を実施することができる。
第1の色ずれ検出用マークCR1の形状は、図4(a)及び図8(a)に示した形状に限らない。例えば、図10(a)及び図10(b)に示すように、第1の色ずれ検出用マークCR1を、直線部と傾斜部とで分離してもよい。すなわち、BK色、C色、M色及びY色の直線部を順番に隣接して配置し、その後に、BK色、C色、M色及びY色の傾斜部を順番に隣接して配置してもよい。これにより、図4(a)及び図8(a)に示した形状に比べて、副走査方向のパターン長を短くすることができる。よって、カラーレジスト補正時間を更に短縮することができる。また、カラーレジスト補正時のトナー消費量を更に低減することができる。
また、第1の色ずれ検出用マークCR1の傾斜部の主走査方向に対する傾斜角度を45°としたが、当該傾斜角度はこれに限定されず、その他の角度であっても構わない。
第1の色ずれ検出用マークCR1が、主走査方向の倍率ずれ及び副走査方向の色ずれを同時に検出する為のマークである場合について説明したが、第1の色ずれ検出用マークCR1は、主走査方向の倍率ずれだけを検出する為のマークであっても構わない。
本発明の画像形成装置は、カラー用の複写機の他に、カラー用のプリンタやファクシミリ装置、これらの複合機等に適用してもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
2Y、2M、2C、2K 露光部
3Y、3M、3C、3K 画像形成部
9Y スキュー調整手段
12 画像形成装置
21 調整ギヤユニット
22 調整用のモータ
27 制御部
31Y、31M、31C、31K 感光体ドラム
32Y、32M、32C、32K 主帯電部
33Y、33M、33C、33K 現像部
34Y、34M、34C、34K 第1転写ローラ
35Y、35M、35C、35K クリーニング部
41 中間転写ベルト(中間転写体)
42 第2転写ローラ
43 ベルトクリーニング部
44 ベルト駆動ローラ
49、49a、49b カラーレジストセンサ
51 半導体レーザ光源
52 コリメータレンズ
53 補助レンズ
54 ポリゴンミラー
55 ポリゴンモータ
56 f(θ)レンズ
57 CY1レンズ
58 CY2レンズ
59 反射板
61 排紙トレイ
62 排紙ガイド
63 排紙反転ローラ
64 排紙ローラ
65 ポリゴンモータ駆動基板
66 LD駆動基板
67 レーザインデックスセンサ
71 再給紙反転ローラ
72 再給紙搬送路
81 給紙ローラ
84 CPU(判断部)
85 主/副マーク形成部(第1のマーク形成部)
86 副マーク形成部(第2のマーク形成部)
87 主走査CLK制御部
88 副走査タイミング制御部
89 位相補正部
90 主走査タイミング制御部
91 位相差検出部
92Y、92M、92C、92K 温度センサ
93 補正量算出部
101 原稿読取部
102 搬送ドラム
103 原稿載置台
104 中間転写部
105 原稿排出ローラ
106 排紙反転部
107 原稿排紙トレイ
108 給紙部
111 第1ミラーユニット
112 第2ミラーユニット
113 レンズ
114 画像読取制御部
115 定着部
117 再給紙部
CR1 第1の色ずれ検出用マーク
CR2 第2の色ずれ検出用マーク

Claims (5)

  1. 回転する複数の感光体ドラム上に形成された各色のトナー像を、中間転写体を介して用紙上に転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置であって、
    前記複数の感光体ドラム上に静電潜像をそれぞれ形成する複数の露光部と、
    前記複数の露光部により形成された静電潜像を顕像化することにより各色のトナー像をそれぞれ形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された各色のトナー像を前記中間転写体上に重ね合わせて転写する中間転写部と、
    少なくとも前記複数の露光部の動作を制御する制御部とを備え、
    当該制御部は、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生するか否かを判断し、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断した場合、少なくとも主走査方向のずれ量を検出するための第1の色ずれ検出用マークを前記中間転写体上に形成し、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断した場合、副走査方向のずれ量だけを検出するための第2の色ずれ検出用マークを前記中間転写体上に形成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の露光部の温度をそれぞれ測定する複数の温度センサを更に有し、
    前記制御部は、前記温度センサにより測定された複数の露光部の間の温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、前記温度センサにより測定された複数の露光部の間の温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2のマーク形成部は、前記第2の色ずれ検出用マークを、前記中間転写体上の用紙間に相当する位置に形成し、前記第1のマーク形成部は、画像形成ジョブを中断した後に、前記第1の色ずれ検出用マークを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の露光部のいずれか1つを基準露光部と設定し、他の総ての露光部と前記基準露光部との間の温度差のうち少なくとも1つが所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、他の総ての露光部と前記基準露光部との温度差のいずれも所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、各温度センサにより測定された前記露光部の温度の最大値及び最小値を求め、最大値と最小値との温度差が所定のしきい値以上である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生すると判断し、最大値と最小値との温度差が所定のしきい値未満である場合、各色のトナー像の重ね合わせにおいて主走査方向に倍率ずれが発生しないと判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
JP2009164389A 2009-07-13 2009-07-13 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5332990B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009164389A JP5332990B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 画像形成装置
US12/829,595 US8406644B2 (en) 2009-07-13 2010-07-02 Image forming apparatus with temperature-based color control
CN2010102245359A CN101957570B (zh) 2009-07-13 2010-07-07 图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009164389A JP5332990B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011022172A true JP2011022172A (ja) 2011-02-03
JP5332990B2 JP5332990B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=43427146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009164389A Expired - Fee Related JP5332990B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8406644B2 (ja)
JP (1) JP5332990B2 (ja)
CN (1) CN101957570B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242561A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013041004A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013105044A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015132643A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018116317A (ja) * 2018-05-02 2018-07-26 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018141859A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 株式会社リコー 書き込み制御装置及び画像形成装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5564806B2 (ja) * 2009-03-11 2014-08-06 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体
JP2012189897A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法、並びにプログラム
JP5611295B2 (ja) * 2012-09-06 2014-10-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5838979B2 (ja) * 2013-01-29 2016-01-06 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2014232252A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置
KR102144316B1 (ko) * 2013-07-18 2020-08-13 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 화상형성장치 및 컬러 레지스트레이션 보정 방법
JP2015206948A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6123736B2 (ja) * 2014-05-30 2017-05-10 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び露光位置調整方法
JP6452380B2 (ja) * 2014-10-22 2019-01-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10627768B2 (en) * 2016-04-26 2020-04-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP6776714B2 (ja) * 2016-08-09 2020-10-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像読取装置、及び画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218860A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Konica Corp 画像形成装置
JP2000263843A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Konica Corp 画像形成装置
JP2001228672A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006047934A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置、その駆動制御方法及び駆動制御プログラム
JP2006184478A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3273810B2 (ja) * 1992-07-30 2002-04-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4359538B2 (ja) 2004-03-09 2009-11-04 株式会社リコー カラー画像形成装置、カラー画像形成方法、カラー画像形成プログラム、及び記録媒体
JP2007199211A (ja) 2006-01-24 2007-08-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置および画像形成方法
JP2007233048A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008175966A (ja) 2007-01-17 2008-07-31 Kyocera Mita Corp タンデム型カラー画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218860A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Konica Corp 画像形成装置
JP2000263843A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Konica Corp 画像形成装置
JP2001228672A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006047934A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置、その駆動制御方法及び駆動制御プログラム
JP2006184478A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242561A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013041004A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013105044A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015132643A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018141859A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 株式会社リコー 書き込み制御装置及び画像形成装置
JP2018116317A (ja) * 2018-05-02 2018-07-26 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101957570A (zh) 2011-01-26
JP5332990B2 (ja) 2013-11-06
US20110007120A1 (en) 2011-01-13
CN101957570B (zh) 2013-07-31
US8406644B2 (en) 2013-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5332990B2 (ja) 画像形成装置
JP2008261932A (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
US8305637B2 (en) Image forming apparatus, positional deviation correction method, and recording medium storing positional deviation correction program
JP2006171352A (ja) カラー画像形成装置
JP2012141390A (ja) 画像形成装置及び制御プログラム
JP5929617B2 (ja) 印刷装置
JP2007155895A (ja) カラー画像形成装置
JP5772335B2 (ja) 画像形成装置及び方法及びプログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2007156159A (ja) 色ずれ検出センサ及び色ずれ検出装置
JP2010181570A (ja) 画像形成装置、位置ずれ補正方法、位置ずれ補正プログラム、及び記録媒体
US7830403B2 (en) Image-forming device
US7848688B2 (en) Image-forming device
US20130330108A1 (en) Image forming apparatus
JP2009139575A (ja) 光量検出装置、色ずれ量検出装置、及び画像濃度検出装置
JP4770624B2 (ja) カラー画像形成装置
JP5493563B2 (ja) トナー位置検出手段及び画像形成装置
JP5365439B2 (ja) 画像形成装置、および色ずれ補正方法
JP2008209659A (ja) 画像形成装置及び制御方法
JP2014021242A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2005309310A (ja) カラー画像形成装置
JP5321379B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の位置ずれ補正方法
JP2012194477A (ja) 画像形成装置
JP2004258126A (ja) 画像形成装置、及びその画像書き出し位置調整方法
JP2016018193A (ja) 画像形成装置、制御方法およびプログラム
JP5515548B2 (ja) 画像形成装置、異常検知方法、異常検知制御プログラム、及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130131

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5332990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees