JP5929617B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
本明細書では、シートの傾きを検出する技術を開示する。
実施形態1を図1ないし図10によって説明する。
(1)プリンタの機械的構成
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る印刷装置としてのプリンタ1の構成について説明する。プリンタ1はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色のトナーを用いて印刷用紙などのシートにカラー画像を印刷する直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタである。
本体ケーシング10は上方に向かって開口する開口13を有する略箱状に形成されており、開口13を開閉する開閉カバー11が連結されている。
用紙収容部20は、シートMが積載される用紙トレイ21を有している。用紙トレイ21は図示しないバネによって上方に付勢されており、用紙トレイ21の最も上に積載されているシートMはピックアップローラ31に圧接している。
なお、露光部41は光源、光源から出射された光を偏光するポリゴンミラー、ポリゴンミラーによって偏光された光を感光体ドラム42cの表面に結像させる光学系などによって構成されてもよい。
カートリッジフレーム42aはプリンタ1に着脱可能に装着されている。カートリッジフレーム42aには、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色のトナーカートリッジ60(60C、60M、60Y、60K)が着脱可能に装着される。
トナー像が熱定着されたシートMは、開閉カバー11によって構成されている排紙トレイ上に排出される。
次に、図2を参照して、プリンタ1の電気的構成について説明する。プリンタ1は、制御部80、搬送部30、印刷部40、操作部81、光学センサ70などを備えて構成されている。
操作部81は、液晶ディスプレイやボタンなどを備えている。ユーザは操作部81を操作することによって各種の設定などを行うことができる。
次に、制御部80によって実行される印刷制御処理について説明する。印刷制御処理はユーザによって指示された画像をシートMに印刷させる処理である。
この印刷制御処理において、制御部80は、搬送ベルト35によって搬送されているシートMの傾きを検出する処理、搬送ベルト35によって搬送されている間のシートMの回転を検出する処理、シートMに対する画像の副走査方向の位置ずれを検出する処理、光学センサ70の補正情報を取得する処理、及び、各色の画像の相対的な位置ずれによって生じる色ずれを補正する色ずれ補正処理を実行する。
以下、上述した各処理について個別に説明し、その後に印刷制御処理のフローチャートについて説明する。
図3〜図5を参照して、搬送ベルト35によって搬送されているシートMの傾きを検出する処理について説明する。制御部80は図3に示す傾き検出用マーク90をシートMの端部と搬送ベルト35の外周面とに跨って印刷させ、印刷された傾き検出用マーク90を用いてシートMの傾きを検出する。ここでは先ず傾き検出用マーク90について説明し、その後にシートの傾きの検出について説明する。
図3に示すように、実施形態1に係る制御部80はシートMの先端部と搬送ベルト35の外周面とに跨って傾き検出用マーク90を印刷させる。傾き検出用マーク90は主走査方向に互いに離間して印刷される二つの部分傾き検出用マーク90a及び90bからなる。二つの部分傾き検出用マーク90a及び90bは、光学センサ70によって検出される搬送ベルト35上の検出領域であって互いに異なる光学センサ70の検出領域を通過する位置に印刷される。より具体的には、部分傾き検出用マーク90aは光学センサ70aによって検出される位置に印刷され、部分傾き検出用マーク90bは光学センサ70bによって検出される位置に印刷される。
図4に示すようにシートMが傾いていたとすると、傾き検出用マーク90のうち搬送ベルト35上に残されている部分の形状は図5に示す形状となる。この場合、シートMの傾き角度θは例えば以下の式1によって求めることができる。
ここで、L1は光学センサ70aによって検出される部分傾き検出用マーク90aの副走査方向の幅、L2は光学センサ70bによって検出される部分傾き検出用マーク90bの副走査方向の幅、Wは部分傾き検出用マーク90aの主走査方向の中心と部分傾き検出用マーク90bの主走査方向の中心との距離である。Wは予めROM80bに記憶されているものとする。
例えば、シートMの傾きを補正することによってシートMと画像との相対的な傾きを補正してもよい。具体的には、シートMが傾く主な原因は、レジストレーションローラ36を停止させている時間が短かったことにより、シートMの斜行が完全に補正される前にシートMが搬送ベルト35上に送り出されてしまったことにある。そのため、シートMが傾いている場合はレジストレーションローラ36を停止させている時間を長くすることによってシートMの傾きをより確実に補正するようにしてもよい。
なお、シートの傾きの検出は後述する二つ目の傾き検出用マーク91を用いて行ってもよい。
次に、図3及び図6を参照して、搬送ベルト35によって搬送されている間のシートの回転を検出する処理について説明する。
二つ目の傾き検出用マーク91の形状は一つ目の傾き検出用マーク90の形状と同じである。また、二つ目の傾き検出用マーク91も黒で印刷される。
シートMに対する画像の副走査方向の位置ずれが生じていないとき、一つ目の傾き検出用マーク90の搬送ベルト35上に残されている部分の副走査方向の幅は、予めROM80bに記憶されている基準幅と一致する。そこで、制御部80は、一つ目の傾き検出用マーク90の搬送ベルト35上に残されている部分の副走査方向の幅を光学センサ70によって検出し、検出した幅と上述した基準幅とを比較することにより、シートMに対する画像の副走査方向の位置ずれ量を判断する。
この場合、制御部80は、シートMの先端がレジ後センサ37によって検出されたときを基準として、露光部41による露光を開始する副走査方向のタイミングを1mm分早くする。これによりシートMに対する画像の副走査方向の位置ずれが補正される。
また、シートに対する画像の副走査方向の位置ずれの検出は前述した二つ目の傾き検出用マーク91を用いて行ってもよい。
次に、図3を参照して、補正情報取得用マーク95を用いた光学センサ70の補正情報の取得について説明する。
例えば、光学センサ70によって傾き検出用マーク90の副走査方向の幅を検出した場合に、その傾き検出用マーク90の副走査方向の幅が6mmであるにもかかわらず、光学センサ70の個体差による検出精度のばらつきや光学センサ70と搬送ベルト35との距離のずれなどにより、光学センサ70から5mm相当の検出信号が出力されてしまうようなこともある。
そして、制御部80は光学センサ70を用いて補正情報取得用マーク95の副走査方向の幅を検出し、検出した幅と補正情報取得用マーク95の本来検出されるべき副走査方向の幅との差を補正情報として取得する。補正情報取得用マーク95の本来検出されるべき副走査方向の幅は予めROM80bに記憶されているものとする。
補正情報取得用マーク95の本来検出されるべき副走査方向の幅=10mm
光学センサ70によって検出された傾き検出用マーク90の搬送ベルト35上に残されている部分の副走査方向の幅=5mm
次に、図7を参照して、色ずれ補正処理について説明する。各色の画像の相対的な位置がずれると所謂色ずれが生じる。そこで、制御部80は、一定枚数印刷する毎に、色ずれを抑制するための色ずれ補正処理を実行する。
色ずれ補正処理では、制御部80は図7に示すように主走査方向に対して傾いた形状の位置ずれ補正用マーク97を搬送ベルト35の外周面に色毎に直接印刷する。位置ずれ補正用マーク97を印刷する処理は位置ずれ補正用マーク印刷処理の一例である。
そして、制御部80は、各位置ずれ補正用マーク97の位置に基づいて、基準色として設定されている色の位置ずれ補正用マーク97に対する他の色の位置ずれ補正用マーク97の主走査方向及び副走査方向の位置ずれ量を検出する。基準色は適宜に設定することができるが、ここでは黒が基準色であるとする。他の色の位置ずれ補正用マーク97の主走査方向及び副走査方向の位置ずれ量を検出する処理は位置ずれ量検出処理の一例である。
前述したように実施形態1では一つ目の傾き検出用マーク90を黒で印刷する。傾き検出用マーク90を黒で印刷する理由を以下に説明する。
これに対し、傾き検出用マーク90を基準色で印刷すると、色ずれ補正処理を実行しても基準色の画像のシートMに対する副走査方向の位置は移動しないので、シートMに対する画像の副走査方向の位置がずれてしまわないようにすることができる。
これに対し、傾き検出用マーク90を基準色で印刷すると、シートMに対する画像の副走査方向の位置ずれを補正し、それにより基準色の画像の位置が補正されたとしても、他の色の画像の印刷位置が基準色の画像の印刷位置に合わせて補正されることにより、色ずれが生じないようにすることができる。
次に、図8を参照して、制御部80によって実行される印刷制御処理のフローチャートについて説明する。本処理はユーザによって画像の印刷が指示されると開始される。
制御部80は、傾き検出用マーク90を印刷しない設定がされている場合は傾き検出用マーク90を印刷させない。従って傾き検出用マーク90を印刷しない設定がされている場合はシートMの傾きの検出などは行われない。
S102では、制御部80は傾き検出用マーク90を印刷する設定がされているか否かを判断し、印刷する設定がされている場合はS103に進み、印刷しない設定がされている場合はS104に進む。
S104では、制御部80は通常印刷処理を実行する。
次に、図9を参照して、上述したS103で実行される傾き補正・通常印刷処理について説明する。
S203では、制御部80は搬送部30を制御してシートMの搬送を開始させる。
S204では、制御部80はシートMの先端がレジ後センサ37を通過するまで待機し、レジ後センサ37を通過するとS205に進む。
S206では、制御部80は印刷部40を制御してシートMの先端部と搬送ベルト35の外周面とに跨って一つ目の傾き検出用マーク90を印刷させる。S206は傾き検出用マーク印刷処理の一例である。
S208では、制御部80は搬送ベルト35上に残された補正情報取得用マーク95、及び、一つ目の傾き検出用マーク90を光学センサ70によって検出する。
S209では、制御部80はシートMの後端がレジ後センサ37を通過するまで待機し、シートMの後端がレジ後センサ37を通過するとS210に進む。
S212では、制御部80は光学センサ70によって補正情報取得用マーク95を検出して出力された検出信号から部分補正情報取得用マーク95aの副走査方向の幅、及び、部分補正情報取得用マーク95bの副走査方向の幅をそれぞれ算出し、光学センサ70毎に補正情報を取得する。
次の画像を含むそれ以降の画像の印刷では、S215で露光タイミング・傾き・回転補正処理が実行されていることにより、レジストレーションローラ36から送り出される時点でシートMの傾きが補正されており、露光を開始する副走査方向のタイミングが補正されていることによりシートMに対して画像が副走査方向に位置ずれすることなく印刷され、且つ、搬送ベルト35によって搬送されている間にシートMが回転しても露光タイミング・傾き・回転補正処理によって設定された角度で1ライン毎に画像が傾けられながら印刷されることによってシートMとそのシートMに印刷される画像とが相対的に傾くことなく印刷される。S217は印刷制御処理の一例である。
次に、図10を参照して、S215で実行される露光タイミング・傾き・回転補正処理について説明する。前述したようにシートMが傾いている場合はレジストレーションローラ36を停止させている時間を調整することによって補正してもよいし、傾いているシートMに対して画像を傾けて印刷することによって補正してもよい。ここではレジストレーションローラ36を停止させている時間を調整する場合を例に説明する。
S302では、制御部80はS301で算出した幅の差からシートMの傾き角度を検出する。S302は傾き角度検出処理、及び、第1の傾き角度検出処理の一例である。
S304では、制御部80はレジストレーションローラ36を停止させる時間であって、S302で検出した傾き角度を補正するために必要な時間を決定する。そして、制御部80は、現在のレジストレーションローラ36を停止させる時間に、その決定した時間を加算し、その時間を、次以降の画像を印刷するときのレジストレーションローラ36を停止させる時間として設定する。S304は傾き補正処理の一例である。
S306では、制御部80はS305で求めた幅の差からシートMの傾き角度を検出する。S306は第2の傾き角度検出処理の一例である。
前述したS104で実行される通常印刷処理は、図9に示すフローチャートにおいてS205、S206、S208、及び、S210〜S215が実行されないことを除いて傾き補正・通常印刷処理と実質的に同じであるので説明は省略する。
以上説明した実施形態1に係るプリンタ1によると、二つの光学センサ70の互いに異なる検出領域を通過する位置にシートMの副走査方向の端部と搬送ベルト35の外周面とに跨って傾き検出用マーク90を印刷させるので、シートMの傾きを検出することができる傾き検出用マークを印刷できる。
次に、実施形態2を図11によって説明する。
実施形態2に係る制御部80は、補正情報取得用マーク95の副走査方向の幅を、シートMが傾いていないと仮定し、且つ、傾き検出用マーク90、91とシートMとの副走査方向の相対的な位置ずれがないと仮定した場合の傾き検出用マークの搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅と同じにする。
実施形態2では、制御部80は、傾き補正・通常印刷処理のS213において、一つ目の傾き検出用マーク90の部分傾き検出用マーク90a及び部分傾き検出用マーク90bの副走査方向の幅をそれぞれ算出し、算出した幅に補正情報を加算することによって幅を補正する。S214においても同様である。
補正情報取得用マーク95の副走査方向の幅と、傾き検出用マーク、91の搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅とが異なると、傾き検出用マーク、91の搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅を補正するとき、補正情報取得用マーク95によって取得された補正情報を単純に加算するのではなく、傾き検出用マークの搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅と補正情報取得用マーク95の副走査方向の幅との比に応じて補正情報を調整してから加算すべき場合もある。しかしながら、そのようにすると補正情報を調整する処理が必要となるので処理量が増加する。
これに対し、補正情報取得用マーク95の副走査方向の幅と、傾き検出用マークの搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅と同じにすると、傾き検出用マークの搬送ベルト35上に印刷される部分の副走査方向の幅が変動しても副走査方向の幅との差は極端に違わないので、補正情報を加算するだけで補正を行うことができる。これにより、光学センサ70の検出信号から判断される傾き検出用マーク90、91の副走査方向の幅を補正する際に、補正が複雑になることを回避できる。
次に、実施形態3を説明する。
前述した実施形態1ではユーザから指定された画像をシートMに印刷するために搬送ベルト35を回転させているときに補正情報取得用マーク95を印刷する場合を例に説明した。これに対し、実施形態3に係る制御部80は、ユーザから指定された画像をシートMに印刷するために搬送ベルト35を回転させているときとは別のタイミングで搬送ベルト35を回転させて補正情報取得用マーク95を印刷させる。
上述したように実施形態3ではユーザから画像の印刷が指示されていない待機状態のときに補正情報取得用マーク95を印刷させるので、図9に示す傾き補正・通常印刷処理においてS205は実行されない。実施形態3に係る傾き補正・通常印刷処理の流れはその他の点において図9に示す傾き補正・通常印刷処理の流れと同じである。
次に、実施形態4を図12によって説明する。
前述した実施形態1では部分傾き検出用マーク90a及び90bを黒で印刷する場合を例に説明した。これに対し、実施形態5に係る制御部80は、一つの傾き検出用マーク90を構成している二つの部分傾き検出用マーク90a及び90bを互いに異なるプロセス部に印刷させる。
また、図示するように、補正情報取得用マーク95を構成している二つの部分補正情報取得用マーク95a及び95bのうち、部分補正情報取得用マーク95aは黒であり、部分補正情報取得用マーク95bはY(イエロー)である。
図示するように、光学センサ70aによって検出される部分傾き検出用マーク90aと部分補正情報取得用マーク95aとは同じK(黒)である。同様に、光学センサ70bによって検出される部分傾き検出用マーク90bと部分補正情報取得用マーク95bとは同じY(イエロー)である。
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
Claims (14)
- シートを搬送する搬送ベルトを有する搬送部と、
前記搬送部によって搬送されている前記シートに画像を印刷する印刷部と、
前記搬送ベルトの搬送方向に直交する主走査方向に互いに離間して配置され、前記搬送ベルトの外周面上の互いに異なる検出領域に対して発光し、前記搬送ベルトに反射された光を受光する複数のセンサと、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記印刷部を制御して、各前記検出領域を通過する位置に前記シートの前記搬送方向の端部と前記搬送ベルトの外周面とに跨って傾き検出用マークを印刷させる傾き検出用マーク印刷処理を実行する、印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
当該印刷装置はカラー画像を印刷するものであり、
前記搬送部は、前記搬送ベルトよりも前記シートの搬送経路の上流側に設けられ、搬送されるシートの斜行を補正する斜行補正ローラを有し、
前記印刷部は、着色剤を用いて画像を印刷する複数のプロセス部を有し、
前記制御部は、前記傾き検出用マーク印刷処理において、前記斜行補正ローラに最も近い前記プロセス部に前記傾き検出用マークを印刷させる、印刷装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の印刷装置であって、
前記傾き検出用マークは、前記主走査方向に互いに離間して印刷される複数の部分傾き検出用マークからなる、印刷装置。 - 請求項3に記載の印刷装置であって、
当該印刷装置はカラー画像を印刷するものであり、
前記印刷部は、着色剤を用いて画像を印刷する複数のプロセス部を有し、
前記制御部は、前記傾き検出用マークを構成する前記複数の部分傾き検出用マークを、互いに異なる前記プロセス部に印刷させる、印刷装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
当該印刷装置はカラー画像を印刷するものであり、
前記印刷部は、着色剤を用いて画像を印刷する複数のプロセス部を有し、
前記制御部は、
前記印刷部を制御して、前記搬送ベルトの外周面に位置ずれ補正用マークを印刷させる位置ずれ補正用マーク印刷処理と、
前記位置ずれ補正用マーク印刷処理によって印刷された各前記位置ずれ補正用マークを前記センサによって検出し、前記位置ずれ補正用マークのうち予め設定されている基準色で印刷されている前記位置ずれ補正用マークに対する他の色の前記位置ずれ補正用マークの相対的な位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出処理と、
前記基準色で印刷される画像に対する前記他の色で印刷される画像の印刷位置を前記位置ずれ量検出処理によって検出された位置ずれ量に基づいて補正することにより、各色の画像の相対的な位置ずれを補正する位置ずれ補正処理と、
を実行し、
前記傾き検出用マーク印刷処理において、前記傾き検出用マークを前記基準色で印刷させる、印刷装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、
前記複数のセンサから出力された検出信号を比較して前記シートの傾き角度を検出する傾き角度検出処理と、
前記傾き角度検出処理によって検出された傾き角度に基づいて、前記シートと前記シートに印刷する画像との相対的な傾きを補正する傾き補正処理と、
を実行する、印刷装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、前記傾き検出用マーク印刷処理において、一つ目の前記傾き検出用マークを前記シートの先端部と前記搬送ベルトの外周面とに跨って印刷させ、二つ目の前記傾き検出用マークを前記シートの後端部と前記搬送ベルトの外周面とに跨って印刷させる、印刷装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
当該印刷装置はカラー画像を印刷するものであり、
前記印刷部は、着色剤を用いて画像を印刷する複数のプロセス部を有し、
前記制御部は、
前記傾き検出用マーク印刷処理において、前記シートの先端部と前記搬送ベルトの外周面とに跨って印刷される一つ目の前記傾き検出用マークと、前記シートの後端部と前記搬送ベルトの外周面とに跨って印刷される二つ目の前記傾き検出用マークとを、同じ前記プロセス部に印刷させる、印刷装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、
一つ目の前記傾き検出用マークを前記複数のセンサによって検出し、各前記センサから出力された検出信号を比較して前記シートの傾き角度を検出する第1の傾き角度検出処理と、
二つ目の前記傾き検出用マークを前記複数のセンサによって検出し、各前記センサから出力された検出信号を比較して前記シートの傾き角度を検出する第2の傾き角度検出処理と、
前記第1の傾き角度検出処理によって検出された傾き角度と前記第2の傾き角度検出処理によって検出された傾き角度との差を、前記搬送部によってシートを搬送している間のシートの回転角度として算出し、算出した回転角度に応じて画像を回転させながら印刷させる印刷制御処理と、
を実行する、印刷装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、前記印刷部を制御して、前記搬送ベルトの外周面の各前記検出領域を通過する位置に前記センサの検出信号を補正するための補正情報取得用マークを印刷させる補正情報取得用マーク印刷処理を実行する、印刷装置。 - 請求項10に記載の印刷装置であって、
前記補正情報取得用マークの搬送方向の幅は、前記シートが傾いていないと仮定し、且つ、前記傾き検出用マークと前記シートとの前記搬送方向の相対的な位置ずれがないと仮定した場合の前記傾き検出用マークの前記搬送ベルト上に印刷される部分の前記搬送方向の幅と同じである、印刷装置。 - 請求項10又は請求項11に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、
前記補正情報を取得するか否かを所定の判断基準に基づいて判断する判断処理を実行し、
前記判断処理によって前記補正情報を取得しないと判断された場合は、前記補正情報取得用マーク印刷処理を実行しない、印刷装置。 - 請求項10乃至請求項12のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記制御部は、ユーザから指定された画像を前記シートに印刷するために前記搬送ベルトを回転させているときとは別のタイミングで前記搬送ベルトを回転させて前記補正情報取得用マークを印刷させる、印刷装置。 - 請求項10乃至請求項13のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
当該印刷装置はカラー画像を印刷するものであり、
前記印刷部は、着色剤を用いて画像を印刷する複数のプロセス部を有し、
前記傾き検出用マークは前記主走査方向に互いに離間して印刷される複数の部分傾き検出用マークからなり、
前記補正情報取得用マークは前記主走査方向に互いに離間して印刷される複数の部分補正情報取得用マークからなり、
前記制御部は、前記複数の部分傾き検出用マークを互いに異なる前記プロセス部を用いて印刷するとともに、前記部分傾き検出用マークと、その前記部分傾き検出用マークが通過する検出位置と同じ検出位置を通過する前記部分補正情報取得用マークとを同一の前記プロセス部に印刷させる、印刷装置。
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