JP2010079125A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに負担をかけることなく、精度の良いカラーレジスト補正を行うことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】手動補正制御部333により手動カラーレジスト補正が行われると、その補正値は、記憶部34に格納される。以降、自動補正制御部331及び自動補正値算出部332にて自動カラーレジスト補正が行われるとき、色ズレ補正部334は、自動補正値算出部332により導出された補正値を、記憶部34の補正値で修正(合算)し、その修正補正値を用いて色ズレを自動修正する。これにより、レジストパターンの位置検出におけるオフセット誤差を解消できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、タンデムに配置された複数の画像形成ユニットを備えた画像形成装置の、カラーレジスト補正技術に関する。
所謂タンデム式のカラープリンタ等では、タンデムに配置されたシアン、マゼンタ、イエロー及びブラック用の画像形成ユニットが具備されている。各画像形成ユニットで形成されたトナー像は、直接転写方式の場合は無端ベルト上を搬送される用紙に、若しくは、間接転写方式の場合は一次転写用の中間転写ベルトに転写される。この転写の際、各色のトナー像は、位置ズレ(色ズレ)なく用紙若しくは中間転写ベルト上に重ね塗りされることが、高品質のフルカラー画像の形成に不可欠である。このような位置ズレを解消するために、一般にタンデム式カラープリンタは、カラーレジスト補正機能を具備している。
カラーレジスト補正機能としては、自動補正と手動補正との2タイプが汎用されている。自動補正では、所定のカラートナーパターンを各画像形成ユニットにより形成させ、該カラートナーパターンをセンサで光学的に読み取らせて、各色の位置ズレが検出される。この位置ズレ度合いに応じて補正値が導出され、例えばズレが生じている画像形成ユニットにおける像形成タイミングが調整されることで、位置ズレが是正される(例えば特許文献1参照)。
手動補正では、各色の位置ズレを目視確認できる画像パターンを用紙に印刷させる。この画像パターンには、位置ズレの度合いを評価パラメータとして取得できるパターンが含まれている。印刷された前記画像パターンからユーザは位置ズレ補正値を取得し、かかる補正値が所定の入力手段からプリンタの装置本体に与えられることで、同様にして位置ズレが是正される(例えば特許文献2参照)。
特開2006−284773号公報 特開2006−103175号公報
前記手動補正では、用紙に印刷された画像パターンに基づき実際の位置ズレをユーザが把握し、その上で補正値が定められるので、精度の良いカラーレジスト補正を行うことができる。しかし、ユーザに一定の負担をかけることとなり、またメンテナンス知識を持った特定のユーザや、サービスマンでないと、かかる手動補正はなかなか実行されない。
一方、前記自動補正では、装置自身が適宜実行するのでそのような問題はないが、オフセット誤差が問題となる。オフセット誤差とは、例えば、カラートナーパターンを読み取るセンサの取り付け誤差、センサ光学系の組立誤差、センサの電気特性調整誤差などに起因する誤差である。この他、プリンタの設置時におけるプリンタのフレームの歪み、露光ユニットや画像形成ユニットの姿勢ズレなどによっても、後発的にオフセット誤差は発生する。ここで、前者のオフセット誤差は、プリンタの生産時にオフセット量を検出して再調整することで解消は可能であるが、後者の設置状態によって生ずる後発的なオフセット誤差は解消することができない。したがって、オフセット誤差が内在し精度の良いカラーレジスト補正ができない危惧がある。
本発明は上記の問題に鑑みて為されたもので、ユーザに負担をかけることなく、精度の良いカラーレジスト補正を行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、各々異なる色のトナー像を形成し、タンデムに配置された複数の画像形成ユニットと、前記複数の画像形成ユニットから各色のトナー像が転写可能とされた無端ベルトと、前記無端ベルト上に転写されるトナー像を検知する検知手段と、前記無端ベルト上に所定のトナー像パターンを形成させると共に、該トナー像パターンを前記検知手段に検知させる動作を行わせる第1レジスト制御手段と、前記検知手段の検知結果に基づき、各色の位置ズレを検出すると共に、前記位置ズレを解消するための第1補正値を求める第1演算手段と、各色のトナー像の位置ズレを目視可能であって該位置ズレの度合いを評価パラメータとして取得可能な所定の画像パターンを、シートに形成させて出力させる動作を行わせる第2レジスト制御手段と、前記画像パターンの評価パラメータから知見された各色の位置ズレを解消するための第2補正値の入力を受け付ける入力手段と、前記第1補正値又は第2補正値を取得し、各画像形成ユニットにおける像形成タイミングを調整する位置修正手段と、前記第2補正値を記憶可能な記憶手段と、を備え、前記位置修正手段は、前記第1補正値が与えられた場合において前記記憶手段に第2補正値が存在するときに、前記第1補正値と前記第2補正値とを合成した第3補正値で、前記像形成タイミングの調整を行うことを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、画像形成装置は、カラーレジストの自動補正用として機能する検知手段、第1レジスト制御手段及び第1演算手段と、カラーレジストの手動補正用として機能する第2レジスト制御手段及び入力手段を具備する。そして、位置修正手段は、自動補正用の第1補正値が与えられた場合に、先に導出された手動補正用の第2補正値が存在するときには、前記第1補正値と前記第2補正値とを合成した第3補正値で、像形成タイミングの調整を行う。ここで、前記第2補正値は画像パターンの目視結果から得られる値であり、オフセット誤差の影響を受けない補正値である。従って、前記第3補正値は、前記第1補正値からオフセット誤差分を除いたものとすることができるので、正確なカラーレジストの自動補正を行わせることができる。
上記構成において、前記画像パターンは、前記無端ベルト上を搬送されるシートに、前記複数の画像形成ユニットから直接的に転写されるものとすることができる(請求項2)。この構成によれば、直接転写方式のタンデム型画像形成装置に本発明を適用できる。
また、上記構成において、前記無端ベルトは、前記複数の画像形成ユニットから各色のトナー像が重ね塗り状態で転写される中間転写ベルトであって、前記画像パターンは、前記中間転写ベルトからシートに二次的に転写されるものとすることができる(請求項3)。この構成によれば、間接転写方式のタンデム型画像形成装置に本発明を適用できる。
本発明によれば、少なくとも1回、手動によるカラーレジスト補正が行われれば、以後の自動カラーレジスト補正においてその手動補正の補正値が参照される。従って、画像形成装置の据え付け状態などにより事後的に発生するオフセット誤差を修正して、自動カラーレジスト補正を行わせることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の内部構成を概略的に示す図である。画像形成装置10は、直接転写方式のタンデム型カラープリンタであって、アウターボディを構成する筐体18と、用紙(シート)にフルカラー画像をプリントする本体部12と、本体部12の上方に配設され、本体部12でフルカラー画像がプリントされた用紙が排出される用紙排出部14とを含んでいる。
本体部12は、筐体18内の下部に配設された給紙カセット20と、筐体18内の上部に配設された画像形成部22と、筐体18内における画像形成部22の下方に配設された転写搬送部24と、筐体18内における転写搬送部24の用紙搬送方向下流側に配設された定着ユニット26と、給紙カセット20と転写搬送部24との間に配設された第1の搬送路28と、定着ユニット26と用紙排出部14との間に配設された第2の搬送路30とを備えている。
給紙カセット20は、画像がプリントされる多数枚の用紙Pを積層状態でストックするもので、筐体18の外部に引き出すことで用紙Pの補給が可能である。給紙カセット20内の用紙Pは、図略の給紙ローラにより1枚ずつ第1の搬送路28側に繰り出される。なお、この給紙カセット20は、用紙のサイズに対応して所定個数が配設される。
画像形成部22は、用紙上に複数色のトナー画像を多重形成するもので、マゼンタのトナー画像を形成するマゼンタ画像形成ユニット221、シアンのトナー画像を形成するシアン画像形成ユニット222、イエローのトナー画像を形成するイエロー画像形成ユニット223及びブラックのトナー画像を形成するブラック画像形成ユニット224を含む。これら画像形成ユニット221〜224は、用紙の搬送方向に沿って所定間隔をおいてタンデムに配置されている。
各画像形成ユニット221〜224は、時計方向に回転する感光体ドラム225と、感光体ドラム225の周面に対向して配設された帯電部226と、帯電部226の回転方向下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設されたLEDプリントヘッドからなる露光部227と、露光部227の下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設された現像部228と、現像部228の下流側であって感光体ドラム225の周面に対向して配設されたクリーニング部229とを備えている。また、感光体ドラム225の周面の下方位置には、後述する転写ローラ244が対向配置され、転写部230が形成されている。各ユニットの現像部228には、マゼンタ、シアン、イエロー及びブラックのトナーを補給するトナーコンテナM、C、Y、Kがそれぞれ取り付けられている。
転写搬送部24は、マゼンタ画像形成ユニット221の近傍位置に配設された従動ローラ241と、ブラック画像形成ユニット224の近傍位置に配設された駆動ローラ242と、従動ローラ241と駆動ローラ242とに跨って配設された無端状の転写ベルト243(無端ベルト)と、各画像形成ユニット221〜224の感光体ドラム225の下方位置において転写ベルト243を介して各感光体ドラム225に圧接可能に配設された4つの転写ローラ244と、駆動ローラ242の下方における転写ベルト243に近接した位置に配設された一対の反射型フォトセンサ(検知手段)245,245’(図2)と、反射型フォトセンサ245,245’の下流側における転写ベルト243に接する位置に配設されたブレード246とを備えている。
転写搬送部24は、第1の搬送路28から搬送されてきた用紙を、図略の駆動モータにより図示の反時計周り方向に回転する転写ベルト243上に静電吸着して下流側に搬送する。このとき用紙には、各画像形成ユニット221〜224の転写部230の位置で、各色のトナー像が重ね合わせて転写される。転写ベルト243は、例えばシリコーン等で表面がコーティングされたポリイミド樹脂等の、耐熱性を有する合成樹脂材料により構成されている。
図2は、一対の反射型フォトセンサ245,245’の配置構成を説明するための図であり、図1に示す駆動ローラ近傍のII−II線断面図である。反射型フォトセンサ245,245’は、転写ベルト243の移送方向と直交する幅方向(主走査方向)の両端部に配設され、転写ベルト243の両端部領域に各画像形成ユニット221〜224により形成される後述するレジストマーク(トナー像パターン;図4参照)を光学的に検出する。
反射型フォトセンサ245,245’は、それぞれ転写ベルト243上のレジストマーク位置に向けて送光する発光ダイオード等で構成された発光部と、転写ベルト243上のレジストマーク位置で反射された反射光を受光するフォトダイオード等で構成された受光部と、この受光部で受光した反射光量を電圧値に変換する検出回路部とを備えている。
図1に戻って、ブレード246は、転写ベルト243上のトナー等の付着物を掻き取るためのもので、転写ベルト243の幅方向寸法と略同等の長さに形成され、その先端部が常に転写ベルト243表面に当接した状態で配設されている。なお、このブレード246は、付着物の掻き取り動作を実行する必要のないときは転写ベルト243から離反させておき、付着物の掻き取り動作を実行する必要が生じたときにのみ転写ベルト243表面に当接させる構成としてもよい。
定着ユニット26は、各色トナー像が多重転写された用紙を加熱することにより該トナー像を用紙に定着させる処理を行う。定着ユニット26は、熱遮蔽ボックス261と、熱遮蔽ボックス261内の上部に配設され、ヒータが内蔵された定着ローラ262と、熱遮蔽ボックス261内の下部において定着ローラ262に圧接して配設された加圧ローラ263と、熱遮蔽ボックス261内の定着ローラ262及び加圧ローラ263の前部に配設され、転写搬送部24から搬送されてきた用紙を定着ローラ262及び加圧ローラ263間に案内する前搬送路264と、熱遮蔽ボックス261内の定着ローラ262及び加圧ローラ263の後部に配設され、定着処理された用紙を第2の搬送路30に案内する後搬送路265とを備えている。
第1の搬送路28は、給紙カセット20から繰り出されてきた用紙Pを転写搬送部24側に搬送するものであり、所定位置に配設された複数の搬送ローラ対281と、転写搬送部24の手前に配設され、画像形成部22の画像形成動作と給紙動作とのタイミングを取るためのレジストローラ対282とを備えている。これらの複数の搬送ローラ対281とレジストローラ対282とは、図略の駆動モータによりそれぞれ電磁クラッチを介して回転駆動される。レジストローラ対282の手前には、フォトインタラプタ等で構成されたレジストセンサ283が配設されている。用紙の先端がレジストローラ対282にまで搬送されてくると、レジストセンサ283からの出力信号に基づいて用紙の搬送が一旦停止される。
第2の搬送路30は、定着ユニット26で定着処理された用紙を用紙排出部14に搬送するものであり、所定位置に複数の搬送ローラ対301が配設されると共に、出口側に排出ローラ対302が配設されている。これらの搬送ローラ対301及び排出ローラ対302は、図略の駆動モータにより電磁クラッチを介して回転駆動される。
用紙排出部14は、筐体18の上面に凹所を設けて形成されたもので、第2の搬送路30から搬送されてきた定着処理後の用紙を、画像の形成された面が裏側になるようにして順次受け取る。
このように構成された画像形成装置10は、外部接続されたパーソナルコンピュータ等の外部装置から紙サイズ情報、プリント部数情報等の種々のプリント情報を含むプリント指示信号とプリントすべき画像データとが送信されてくると、次のように動作する。
すなわち、画像形成部22の各感光体ドラム225では、帯電部226で表面に静電領域が形成され、この静電領域が露光部227からの出力光により露光されることで外部装置から送信されてきた画像データに基づく静電潜像が形成される。この静電潜像は、各現像部228で現像され、各色のトナー像が形成される。また、定着ユニット26の定着ローラ262では、図略の電圧供給部により内蔵ヒータに電圧が印加されることで通電され、定着ローラ262の表面が定着可能温度になるように加熱制御される。
一方、給紙カセットから指定サイズの用紙が繰り出され、第1の搬送路28によりレジストローラ対282の手前にまで搬送され、一旦停止される。そして、レジストローラ対282の手前にまで搬送されてきた用紙は、画像形成部22の画像形成動作とのタイミングが図られたうえで転写搬送部24に搬送され、各画像形成ユニット221〜224で用紙にトナー像が順次転写される。すなわち、用紙に対しマゼンタトナー像、シアントナー像、イエロートナー像及びブラックトナー像の順で互いに重ねられた状態で画像が転写される。
トナー像が転写された用紙は、定着ユニット26内に搬送され、定着ローラ262により加熱されつつ定着ローラ262と加圧ローラ263とで挟持されて下流側に搬送され、第2の搬送路30により用紙排出部14に排出される。トナー像を用紙に転写した各感光体ドラム225は、クリーニング部229で表面に残留したトナーが除去される。この動作が順次繰り返されて、所定枚数の用紙に対するプリントが実行される。
ここで、画像形成装置10は、例えばLEDプリントヘッドからなる露光部227の取り付け誤差等により生じる主走査方向の色ズレ、画像形成ユニット221〜224の取り付け誤差や各感光体ドラム225を回転駆動させる駆動モータの回転速度誤差等により生じる副走査方向の色ズレ、及び、画像形成ユニット221〜224の取り付け誤差(傾き)や転写ベルト243の斜行等により生じる斜め方向(主走査方向及び副走査方向間の方向)の色ズレを検出し、それに基づく色ズレ補正(カラーレジスト補正)を実行することが可能とされている。
このカラーレジスト補正として、画像形成装置10は、上述の自動カラーレジスト補正と手動カラーレジスト補正との2タイプの補正機能を有している。前記自動カラーレジスト補正では、フォトセンサ245,245’が転写ベルト243上にプリントされるレジストマークを読み取ることで、前記色ズレを検出する。しかし、かかる色ズレ検出には、フォトセンサ245,245’の取り付け誤差、センサ光学系の組立誤差、センサの電気特性調整誤差などに起因するオフセット誤差が生じ得る。これらオフセット誤差は、画像形成装置10の出荷時の再調整で解消可能である。
しかしながら、画像形成装置10の設置時におけるフレームの歪み、この歪みに起因する画像形成ユニット221〜224の姿勢ズレなどによっても、オフセット誤差は発生する。かかる後発的オフセット誤差は、ユーザへの出荷後に生じるため、解消できない。この不具合に鑑みて、本実施形態では、1度手動によるカラーレジスト補正が行われると、以後の自動カラーレジスト補正においてその手動カラーレジスト補正の補正値が参照されるようにし、後発的オフセット誤差を可及的に解消できるようにしている。以下、この点について詳述する。
図3は、カラーレジスト補正機能を備えた画像形成装置10の制御構成の要部を示すブロック図である。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部31を有する。この制御部31には、図略のインターフェイス回路を介して上述した画像形成ユニット221〜224及びフォトセンサ245,245’が接続され、さらに入力パネル101(入力手段)と、記憶部34(記憶手段)とが接続されている。
制御部31は、演算処理を実行するCPU(中央演算処理装置)、所定の処理プログラムやデータ等を記憶するROM(リードオンリメモリ)及びデータを一時的に保存するRAM(ランダムアクセスメモリ)から構成されている。
入力パネル101は、テンキーや液晶タッチパネル等からなり、ユーザが画像形成装置10に対して各種の操作情報や設定情報を入力するためのパネルである。手動カラーレジスト補正における補正値(第2補正値)は、この入力パネル101から入力される。
記憶部34は、入力パネル101から入力された手動カラーレジスト補正における補正値を記憶する不揮発性メモリであり、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の書き換え可能なメモリで構成される。
制御部31は、機能的に、画像形成処理部32と、カラーレジスト補正部33とを有する。画像形成処理部32は、外部装置からプリント指示情報が与えられたときに、画像形成ユニット221〜224、転写ベルト243、定着ユニット26及びレジストローラ対282等を制御して、用紙Pに対するプリント処理を制御する。カラーレジスト補正部33は、各色のトナー画像の形成位置の位置ズレに起因する色ズレを補正するために、自動又は手動によるカラーレジスト補正を制御する。カラーレジスト補正部33は、自動補正制御部331(第1レジスト制御手段)、自動補正値算出部332(第1演算手段)、手動補正制御部333(第2レジスト制御手段)及び色ズレ補正部334(位置修正手段)を備えている。
自動補正制御部331は、自動カラーレジスト補正が行われる際に機能するもので、転写ベルト243上にレジストマーク(トナー像パターン)を形成させると共に、このレジストマークを反射型フォトセンサ245,245’に検知させる動作を行わせる制御を行う。
図4は、転写ベルト243に形成されるレジストマークの一例を示す平面図である。このレジストマークは、転写ベルト243の幅方向(主走査方向)の一方端部に、所定幅を有する4色(M、C、Y、K)のラインパターンからなる斜め線L1と、この斜め線L1の上流側(図の右側)に配設された所定幅を有する4色(M、C、Y、K)のラインパターンからなる横線L2とが所定の間隔をおいて交互に形成されると共に、転写ベルト243の幅方向他方端部に、所定幅を有する4色のラインパターンからなる斜め線L1’と、この斜め線L1’の上流側(図の右側)に配設された所定幅を有する4色のラインパターンからなる横線L2’とが所定の間隔をおいて交互に形成されてなるものである。これら各ラインパターンは、例えば1.35mmの幅を有している。
ここで、斜め線L1と斜め線L1’とは転写ベルト243の幅方向の互いに対向する位置に形成され、横線L2及び横線L2’もまた、転写ベルト243の幅方向の互いに対向する位置に形成されている。また、一方端部側の1つの斜め線L1とそれに続く1つの横線L2とで1つの組を構成すると共に、他方端部側の1つの斜め線L1’とそれに続く1つの横線L2’とで1つの組を構成している。
各斜め線L1,L1’は、転写ベルト243の移送方向の下流側(図の左側)から上流側(図の右側)にかけて、ブラック画像形成ユニット224により形成されたブラックラインK1、イエロー画像形成ユニット223により形成されたイエローラインY1、シアン画像形成ユニット222により形成されたシアンラインC1、及び、マゼンタ画像形成ユニット221で形成されたマゼンタラインM1が、主走査方向に対し45°傾斜した角度で所定の間隔をおいて形成されたものである。また、各横線L2,L2’は、斜め線L1,L1’と同様に、転写ベルト243の移送方向の下流側から上流側にかけて、ブラックラインK2、イエローラインY2、シアンラインC2、及び、マゼンタラインM2が、その順序でそれぞれ副走査方向に沿って所定の間隔をおいて形成されたものである。
なお、一対の反射型フォトセンサ245,245’のうち、一方の反射型フォトセンサ245は、一方端部のレジストマークの斜め線L1及び横線L2の主走査方向の略中央位置を検出可能となる位置に配設され、他方の反射型フォトセンサ245’は、他方端部のレジストマークの斜め線L1’及び横線L2’の主走査方向の略中央位置を検出可能となる位置に配設されている。
自動補正値算出部332は、反射型フォトセンサ245,245’の検知結果に基づき、各ラインパターンの色ズレ(位置ズレ)を検出すると共に、その色ズレを解消するための第1補正値を算出するものである。具体的には、自動補正値算出部332は、反射型フォトセンサ245,245’から所定のサンプリング時間毎(例えば、1ms毎)に得た各ラインパターンの複数の出力値に基づいて各ラインパターンの転写ベルト243上の位置を算出する。そして、対向する左右両側の横線L2,L2’の各ラインK2,Y2,C2,M2の位置を検出することで、斜め方向(傾き方向)の色ズレ量が検出される。横線L2,L2’の各ラインK2,Y2,C2,M2の副走査方向の間隔を検出することで、副走査方向の色ズレ量が検出される。左右両側の少なくともいずれか一方の一組の斜め線L1(又はL1’)の各ラインパターンK1,Y1,C1,M1及び横線L2(又はL2’)の各ラインK2,Y2,C2,M2の同色どうしの間隔を検出することで、主走査方向の色ズレ量が検出される。このようにして検出された色ズレ量から、該色ズレを解消するための第1補正値が求められる。
手動補正制御部333は、手動カラーレジスト補正が行われる際に機能するもので、画像形成部22を制御して、各色のトナー像の位置ズレを目視可能であって該位置ズレの度合いを評価パラメータとして取得可能な所定の画像パターン(カラーレジスト補正チャートPa)を、用紙に形成させて出力させる動作を行わせる。
図5は、カラーレジスト補正チャートPaの一例を示す平面図である。ここでは、シアンのチャートを例示しているが、マゼンタ、イエローについても同様である。カラーレジスト補正チャートPaは、水平方向(主走査方向)に延びるHスケール列と、該H方向スケールと直交する方向(副走査方向)に延びる互いに平行なLスケール列及びRスケール列とが備えられている。
Hスケール列には、列の中心を“0”として、左右方向に±19のスケール(評価パラメータ)が付与された判別線が並んでいる。また、L、Rスケール列には、列の中心を“0”として、上下方向に±9のスケール(評価パラメータ)が付与された判別線が並んでいる。各判別線は、2本の線分が一部重なる態様で構成されている。この場合、一方の線分がブラック画像形成ユニット224で形成されたブラックトナーの線分であり、他方の線分がシアン画像形成ユニット222で形成されたシアントナーの線分である。
かかるカラーレジスト補正チャートPaにおいて、目視確認によって、上記2本の線分のズレが最も小さく、1本の直線に最も近いと判読される判別線に付与されているスケールが、シアントナー像のブラックトナー像に対する位置ズレ補正値(第2補正値)となる。図5の例の場合は、Hスケール列では補正値=−3、Lスケール列では補正値=−1、Rスケール列では補正値=−1が、第2補正値として取得される。H、L、Rスケール列とも、“0”スケールの判別線が1本の直線に最も近いと判読される場合、位置ズレが無く、スケールが大きくなるほど、H、L、R方向の位置ズレが大きいことを意味する。
ユーザは、このようなカラーレジスト補正チャートPaから読み取った第2補正値を、入力パネル101を介して画像形成装置10に入力する。入力された第2補正値は、次述する色ズレ補正部334に与えられると共に、記憶部34に格納される。なお、手動カラーレジスト補正が行われる度に、記憶部34の第2補正値は、最新の値に更新される。
色ズレ補正部334は、前記第1補正値又は第2補正値を取得し、各画像形成ユニット221〜224における像形成タイミングを調整する。すなわち、自動カラーレジスト補正が実行される場合、色ズレ補正部334は、自動補正値算出部332から前記第1補正値を取得して、像形成タイミングを調整する。手動カラーレジスト補正が実行される場合、色ズレ補正部334は、入力パネル101から前記第2補正値を取得して、像形成タイミングを調整する。像形成タイミングは、例えばM、C、Y、Kの各画像データの画像メモリ(図略)からの読み出しタイミングを、位置ズレ量に応じた画素数分、若しくは画素ライン分だけシフトさせることで調整される。これにより、位置ズレが生じている画像形成ユニットにおいて、感光体ドラム225への静電潜像の形成タイミングが調整され、結果として色ズレが是正される。
ここで、色ズレ補正部334は、自動カラーレジスト補正が実行される場合(第1補正値が与えられた場合)において、記憶部34に第2補正値が存在するときに、前記第1補正値と前記第2補正値とを合成した第3補正値で、前記像形成タイミングの調整を行う。例えば、シアントナー像の主走査方向において、手動カラーレジスト補正処理によって取得された第2補正値が“−3”として記憶部34に記憶されているものとする。その後に実行される自動カラーレジスト補正処理で、シアントナー像の主走査方向の第1補正値が“+1”と算出されたとき、この“+1”をそのまま用いるのではなく、第1補正値と第2補正値との合算値である(−3)+1=−2(第3補正値)が、シアントナー像の主走査方向の補正値として採用される。
第2補正値は、カラーレジスト補正チャートPaの目視結果から得られる値であり、上述した後発的オフセット誤差の影響を受けない補正値である。従って、第1補正値と第2補正値とを合成することで、第1補正値から後発的オフセット誤差分を除いたものとすることができる。これにより、正確な自動カラーレジスト補正を担保することができる。
続いて、画像形成装置10の色ズレ補正動作について、図6〜図8に示すフローチャートに基づいて説明する。図6は、画像形成装置10の色ズレ補正動作を全体的に示すフローチャートである。処理が開始されると、制御部31は、手動カラーレジスト補正の実行指示が、ユーザから入力パネル101を介して与えられているか否かが確認される(ステップS1)。手動カラーレジスト補正の実行指示が与えられている場合(ステップS1でYES)、手動カラーレジスト補正のルーチンが実行される(ステップS2)。
手動カラーレジスト補正の実行指示が与えられていない場合(ステップS1でNO)、自動カラーレジスト補正の実行タイミングであるが否かが確認される(ステップS3)。この実行タイミングは、例えば画像形成装置10のメインスイッチがオンされた起動時におけるウォームアップ動作中、或いはスリープモードにおける適宜なタイミング(例えばスリープ状態からの復帰時)等である。
自動カラーレジスト補正の実行タイミングである場合(ステップS3でYES)、自動カラーレジスト補正のルーチンが実行される(ステップS4)。一方、自動カラーレジスト補正の実行タイミングでない場合(ステップS3でNO)、ステップS1に戻って処理が繰り返される。
図7は、図6のステップS2の、手動カラーレジスト補正の動作の詳細を示すフローチャートである。入力パネル101から実行指示が与えられると、手動補正制御部333は、用紙に手動カラーレジスト補正のための画像パターン(図5に例示したカラーレジスト補正チャートPa)を形成させる指示信号を画像形成処理部32に与える(ステップS11)。これを受けて画像形成処理部32は、画像形成装置10内の各部を制御して、前記画像パターンを用紙に印刷させ、用紙排出部14に印刷済み用紙を出力させる(ステップS12)。ユーザは、この用紙を目視確認して第2補正値(ここでは、補正値Aという)を知見する。
ユーザが読み取った補正値Aは、ユーザの操作によって、入力パネル101から受け付けられ、色ズレ補正部334に与えられる(ステップS13)。また、補正値Aは、記憶部34に格納される(ステップS14)。かかる補正値Aは、次回の手動カラーレジスト補正の際に、新たな補正値Aが入力されるまで保持される。そして、色ズレ補正部334は、補正値Aに基づいて、色ズレを是正する処理(像形成タイミングの調整)を行う(ステップS15)。
図8は、図6のステップS4の、自動カラーレジスト補正の動作の詳細を示すフローチャートである。自動カラーレジスト補正の実行タイミングが到来すると、自動補正制御部331は、転写ベルト243上に図4に例示したようなレジストマーク(トナー像パターン)を形成させる指示信号を画像形成処理部32に与える(ステップS21)。これを受けて画像形成処理部32は、画像形成装置10内の各部を制御して、レジストマークを転写ベルト243上に印字させる処理を実行させる(ステップS22)。
次に、自動補正制御部331は、このレジストマークを反射型フォトセンサ245,245’に読み取らせる(ステップS23)。反射型フォトセンサ245,245’によるレジストマークの位置検出結果は、自動補正値算出部332に入力される。自動補正値算出部332は、位置検出結果に基づき、各色の位置ズレを検出すると共に、その位置ズレを解消するための第1補正値(ここでは、補正値Bという)を算出する(ステップS24)。
この補正値Bは、色ズレ補正部334に取得される。色ズレ補正部334は、記憶部34に補正値Aが存在するか否かを確認する(ステップS25)。記憶部34に補正値Aが格納されている場合(ステップS25でYES)、その補正値Aを読み出し、“A”をその値に設定する(ステップS26)。一方、記憶部34に補正値Aが格納されていない場合(ステップS25でNO)、“A”を0に設定する(ステップS27)。
その後、色ズレ補正部334は、補正値A+補正値Bの演算を実行し、その合算値を新たな補正値B(第3補正値)として設定する(ステップS28)。そして、この新たな補正値Bを用いて、色ズレ補正部334は、色ズレを是正する処理(像形成タイミングの調整)を行う(ステップS29)。これにより、自動補正値算出部332で導出された補正値Bにオフセット誤差が含まれていても、それを解消した状態で色ズレ補正が行われるようになる。
以上、本発明の実施形態に係る画像形成装置10を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば次のような実施形態を取ることができる。
(1)上記の実施形態においては、画像形成装置10としてカラープリンタを例示した。本発明は、画像形成ユニットがタンデムに配置された画像形成装置であればプリンタ以外にも適用可能であり、例えば複写機、ファクシミリ装置、或いはこれらの複合機等にも適用することができる。
(2)上記の実施形態においては、直接転写方式のタンデム型画像形成装置10を例示した。本発明は、間接転写方式のタンデム型画像形成装置にも勿論適用可能である。図9は、間接転写方式のタンデム型画像形成装置10Aを簡略的に示す断面図である。図9において、図1と実質的に同じ部分には同じ符号を付している。画像形成装置10Aは、画像形成ユニット221〜224から各色のトナー像が重ね塗り状態で転写される中間転写ベルト243A(無端ベルト)を有する、中間転写ユニット24Aを備えている。
中間転写ベルト243Aは、中間転写ベルト243Aを周回駆動させる駆動ローラ241A、従動ローラ242A及びバックアップローラ41に架け渡されている。バックアップローラ41に対して、二次転写ローラ42が、中間転写ベルト243Aを挟んで圧接されている。中間転写ベルト243Aに一次転写されたフルカラートナー像は、バックアップローラ41と二次転写ローラ42とのニップ部において、中間転写ベルト243Aから用紙に二次的に転写される。このように構成された画像形成装置10Aの制御部に、上記実施形態で説明したカラーレジスト補正部33の機能を具備させることで、同様に本発明が適用された画像形成装置を実現することができる。
(3)上記実施形態では、検知手段として、反射型フォトセンサ245,245’を例示した。これは一例であり、レジストマークの位置を検知できるものであれば、その他のセンシング要素を用いることができる。
(4)上記実施形態では、補正値A(第2補正値)+補正値B(第1補正値)の演算を実行し、その合算値を新たな補正値B(第3補正値)として設定する例を示した。このような単純な合算ではなく、第1補正値及び/又は第2補正値に適宜な重み付けを行った上で第1補正値と第2補正値との合成を行い、第3補正値を求めるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を概略的に示す断面図である。 一対の反射型フォトセンサの配置構成を説明するための模式図である。 本実施形態の画像形成装置の制御構成の要部を示すブロック図である。 自動カラーレジスト補正において、転写ベルトに形成されるレジストマークの一例を示す平面図である。 手動カラーレジスト補正で用いられるカラーレジスト補正チャートの一例を示す平面図である。 画像形成装置の色ズレ補正動作を全体的に示すフローチャートである。 手動カラーレジスト補正の動作の詳細を示すフローチャートである。 自動カラーレジスト補正の動作の詳細を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
101 入力パネル(入力手段)
22 画像形成部
221〜224 画像形成ユニット
243 転写ベルト(無端ベルト)
245,245’ 反射型フォトセンサ(検知手段)
31 制御部
33 カラーレジスト補正部
331 自動補正制御部(第1レジスト制御手段)
332 自動補正値算出部(第1演算手段)
333 手動補正制御部(第2レジスト制御手段)
334 色ズレ補正部(位置修正手段)
34 記憶部(記憶手段)

Claims (3)

  1. 各々異なる色のトナー像を形成し、タンデムに配置された複数の画像形成ユニットと、
    前記複数の画像形成ユニットから各色のトナー像が転写可能とされた無端ベルトと、
    前記無端ベルト上に転写されるトナー像を検知する検知手段と、
    前記無端ベルト上に所定のトナー像パターンを形成させると共に、該トナー像パターンを前記検知手段に検知させる動作を行わせる第1レジスト制御手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づき、各色の位置ズレを検出すると共に、前記位置ズレを解消するための第1補正値を求める第1演算手段と、
    各色のトナー像の位置ズレを目視可能であって該位置ズレの度合いを評価パラメータとして取得可能な所定の画像パターンを、シートに形成させて出力させる動作を行わせる第2レジスト制御手段と、
    前記画像パターンの評価パラメータから知見された各色の位置ズレを解消するための第2補正値の入力を受け付ける入力手段と、
    前記第1補正値又は第2補正値を取得し、各画像形成ユニットにおける像形成タイミングを調整する位置修正手段と、
    前記第2補正値を記憶可能な記憶手段と、を備え、
    前記位置修正手段は、前記第1補正値が与えられた場合において前記記憶手段に第2補正値が存在するときに、前記第1補正値と前記第2補正値とを合成した第3補正値で、前記像形成タイミングの調整を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像パターンは、前記無端ベルト上を搬送されるシートに、前記複数の画像形成ユニットから直接的に転写されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記無端ベルトは、前記複数の画像形成ユニットから各色のトナー像が重ね塗り状態で転写される中間転写ベルトであって、
    前記画像パターンは、前記中間転写ベルトからシートに二次的に転写されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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