JP4600498B2 - 画像形成装置及び画像色ずれ補正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に形成される画像の色ずれを補正するカラープリンタやカラー複写機、これらの複合機等に適用可能な画像形成装置及び画像色ずれ補正方法に関するものである。
近年、カラー複写機は、通紙中の機内温度の上昇などによって経時的に色ずれが発生する問題に対処するために、所定条件(例えば所定温度変化を検出後や、所定枚数通紙後、所定時間経過後)で通紙を一旦中断して色ずれの補正を実施することが多い。
また、通紙を中断することを防ぐために、通紙中に、転写ベルトに形成されるページの画像領域と次のページの画像領域との間に挟まれた画像境域にレジストマークを形成し、このレジストマークを検出して色ずれを補正することが行われている。
このような従来例に関連して、特許文献1には、転写ベルト上の用紙と用紙の紙間(画像境域)に一定間隔で形成された各レジストマークを読み取って当該レジストマークの中心位置を解析し、画像形成手段を機械的または電気的に補正する画像形成装置が開示されている。これにより、画像形成手段による画像形成に並行して必要な色ずれ補正を実行することができるようになる。
特開平8−85234号公報(第3頁、図9)
上述したように、特許文献1の画像形成装置は、通紙を中断しないで、転写ベルト上の紙間に一定間隔でレジストマークを形成して色ずれ補正を実行している。しかしながら、転写ベルトや感光体ドラムは、当該転写ベルトや感光体ドラムを駆動する駆動ローラが偏芯していたり、転写ベルトや感光体ドラムの膜厚が均一ではなかったりするなどの理由から、周期性をもって変動することが多い。このような場合に、特許文献1に示すように、各紙間に一定間隔でレジストマークを形成して色ずれ補正を実行すると、上述した周期性のある変動により各レジストマークの形成位置に誤差が生じてしまうため、高精度な色ずれ補正は困難となる。また、転写ベルト上の紙間毎にレジストマークを形成するので、トナーも浪費する。
そこで、本発明はこのような課題を解決したものであって、適切な位置にレジストマークを形成して色ずれ補正を実行することにより、転写ベルトや感光体ドラムなどの周期性のある変動の影響を低減させて高精度な色ずれ補正を実行することができるとともに、トナーの消費量を低減することが可能な画像形成装置及び画像色ずれ補正方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る画像形成装置は、用紙に形成される画像の色ずれを補正する画像形成装置であって、前記用紙を搬送する搬送手段と、前記用紙に形成される画像を担持する無終端状の像担持体を有し、前記像担持体の前記用紙に対応する画像領域に前記画像を形成するとともに、前記画像領域と次のページの画像領域との間に挟まれた画像境域に色ずれ補正用のマークを形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により前記像担持体の画像境域に形成された前記色ずれ補正用のマークを検出するマーク検出部と、前記マーク検出部により検出された前記色ずれ補正用のマークに基づいて前記用紙に形成される画像の色ずれを補正するように制御する制御手段と、前記像担持体の周回距離に応じた色ずれの変動周期における半周期の奇数倍の値の中で、各画像境域に一定間隔で色ずれ補正用のマークを形成した場合における当該マークの位置に最も近い値を、最適なマーク形成位置として記憶する記憶部と、を備え、前記画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成し、当該色ずれ補正用のマークに基づいて色ずれを補正する動作を色ずれ補正モードとしたとき、当該色ずれ補正モードにおいて、前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記最適なマーク形成位置を読み出し、当該最適なマーク形成位置に基づいて、前記用紙を搬送する間隔を変更するように前記搬送手段を制御すると共に、前記画像境域を広げて当該画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成するように前記画像形成手段を制御することを特徴とするものである。

請求項に係る画像色ずれ補正方法は、用紙に形成される画像の色ずれを補正する画像色ずれ補正方法であって、無終端状である像担持体の前記用紙に対応する画像領域に前記画像を形成するとともに、前記画像領域と次のページの画像領域との間に挟まれた画像境域に色ずれ補正用のマークを形成し、当該色ずれ補正用のマークに基づいて色ずれを補正する動作を色ずれ補正モードとしたとき、当該色ずれ補正モードにおいて、前記像担持体の周回距離に応じた色ずれの変動周期における半周期の奇数倍の値の中で、各画像境域に一定間隔で色ずれ補正用のマークを形成した場合における当該マークの位置に最も近い値を、最適なマーク形成位置として読み出すステップと、前記最適なマーク形成位置に基づいて、前記用紙を搬送する間隔を変更すると共に、前記画像境域を広げて当該画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成するステップと、前記色ずれ補正用のマークを検出するステップと、検出された前記色ずれ補正用のマークに基づいて前記用紙に形成される画像の色ずれを補正するステップと、を有することを特徴とするものである。

本発明によれば、色ずれ補正モード実行時に、転写ベルトや感光体ドラムなどの変動周期に基づいて適切な位置に色ずれ補正用のマークを形成することが可能となるので、この色ずれ補正用のマークを検出することにより、高精度な色ずれ補正ができる。また、トナー消費量を削減できる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態に係る画像形成装置及び画像色ずれ補正方法について説明をする。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る第1の実施形態としてのカラー複写機100の構成例を示す概略図である。図1に示すタンデム式のカラー複写機100は、画像形成装置の一例を構成し、用紙に形成される画像の色ずれを補正する。
カラー複写機100は、デジタルのカラー画像情報に基づいて、複数の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを駆動し、これらの感光体ドラムで作像された色画像を中間転写ベルト6上で重ね合わせるようになされる。色画像は所定の用紙Pに転写され定着される。
感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kや、中間転写ベルト6は像担持体の一例を構成する。
上述のカラー画像情報は、図8に示す原稿読取部102から出力される。例えば、この原稿読取部102は、不図示の自動原稿給紙装置(ADF)と原稿画像走査露光装置から構成される。この例で、ADFの原稿台上に載置された原稿は搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置の光学系により原稿の画像面が走査露光され、CCD撮像装置により原稿から画像情報を読み取って得た画像信号が出力される。このCCD撮像装置によって光電変換された画像信号は、不図示の画像処理手段において、A/D変換、シェーディング補正などがなされ、デジタルのカラー画像情報R−DATA,G−DATA,B−DATA(以下単に入力画像データR,G,Bという)となる。その後、この入力画像データR,G,Bは所定の画像処理を経る。画像処理後の画像形成データY,M,C,BKは、画像形成部80へ出力される。
画像形成部80は画像形成手段の一例を構成し、色ずれ補正モード実行時に、中間転写ベルト6上に感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kによりカラー画像及び色ずれ補正用のマーク(図6(B)に示すレジストマーク41a)を形成する。
ここに、色ずれ補正モードとは、入力画像データR,G,Bに基づいて例えば中間転写ベルト6に形成されるページの転写紙エリア(画像領域)40(図7(A)参照)と次のページの転写紙エリア40との間に挟まれた領域を画像境域(紙間L2)とし、入力画像データR,G,Bに基づいて中間転写ベルト6の転写紙エリア40に画像を形成すると共に、当該中間転写ベルト6の画像境域にレジストマーク41を形成し、当該レジストマーク41に基づいて色ずれを補正する動作をいう。
画像形成部80は、イエロー(Y)色用の感光体ドラム1Yを有する画像形成ユニット10Yと、マゼンタ(M)色用の感光体ドラム1Mを有する画像形成ユニット10Mと、シアン(C)色用の感光体ドラム1Cを有する画像形成ユニット10Cと、黒(K)色用の感光体ドラム1Kを有する画像形成ユニット10Kと、無終端状の中間転写ベルト6とを備えて構成される。画像形成部80では、当該感光体ドラム1Y,1M,1C,1K毎に作像処理するようになされ、各色の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kで作像処理された各色のトナー像が中間転写ベルト6上で重ね合わされ、色画像を形成するようになされる。
この例で、画像形成ユニット10Yは、感光体ドラム1Yの他に、帯電器2Y、ライン状の光学ヘッド(Line Photo diode Head;以下LPHユニット5Yという)、現像ユニット4Y及び像形成体用のクリーニング部8Yを有して、イエロー(Y)色の画像を形成するようになされる。感光体ドラム1Yは、例えば、中間転写ベルト6の右側上部に近接して回転自在に設けられ、Y色のトナー像を形成するようになされる。この例で、感光体ドラム1Yは、不図示の回転伝動機構によって、反時計方向に回転される。感光体ドラム1Yの斜め右側下方には、帯電器2Yが設けられ、感光体ドラム1Yの表面を所定の電位に帯電するようになされる。
感光体ドラム1Yのほぼ真横には、これに対峙して、LPHユニット5Yが設けられ、事前に帯電された感光体ドラム1Yに対して、Y色用の入力画像データに基づく所定の強度を有したレーザ光を一括照射するようになされる。LPHユニット5Yには、図示しないLEDヘッドがライン状に配置されたものが使用される。画像書込み系には、LPHユニットに代えて、図示しないポリゴンミラーによる走査露光系等を使用してもよい。感光体ドラム1YにはY色用の静電潜像が形成される。
LPHユニット5Yの上方には現像ユニット4Yが設けられ、感光体ドラム1Yに形成されたY色用の静電潜像を現像するように動作する。現像ユニット4Yは、図示しないY色用の現像ローラを有している。現像ユニット4Yには、Y色用のトナー剤及びキャリアが収納されている。
Y色用の現像ローラは、内部に磁石が配置され、現像ユニット4Y内でキャリアとY色トナー剤を攪拌して得られる2成分現像剤を感光体ドラム1Yの対向部位に回転搬送し、Y色のトナー剤により静電潜像を現像するようになされる。この感光体ドラム1Yに形成されたY色のトナー像は、1次転写ローラ7Yを動作させて中間転写ベルト6に転写される(1次転写)。感光体ドラム1Yの左側下方には、クリーニング部8Yが設けられ、前回の書き込みで感光体ドラム1Yに残留したトナー剤を除去(クリーニング)するようになされる。
この例で、画像形成ユニット10Yの下方には画像形成ユニット10Mが設けられる。
画像形成ユニット10Mは、感光体ドラム1M、帯電器2M、LPHユニット5M、現像ユニット4M及び像形成体用のクリーニング部8Mを有して、マゼンタ(M)色の画像を形成するようになされる。画像形成ユニット10Mの下方には画像形成ユニット10Cが設けられる。画像形成ユニット10Cは、感光体ドラム1C、帯電器2C、LPHユニット5C、現像ユニット4C及び像形成体用のクリーニング部8Cを有して、シアン(C)色の画像を形成するようになされる。
画像形成ユニット10Cの下方には画像形成ユニット10Kが設けられる。画像形成ユニット10Kは、感光体ドラム1K、帯電器2K、LPHユニット5K、現像ユニット4K及び像形成体用のクリーニング部8Kを有して、ブラック(BK)色の画像を形成するようになされる。感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kには有機感光体(Organic Photo Conductor;OPC)ドラムが使用される。
なお、画像形成ユニット10M〜10Kの各部材の機能については、画像形成ユニット10Yの同じ符号のものについて、YをM、C、Kに読み替えることで適用できるので、その説明を省略する。上述の1次転写ローラ7Y,7M,7C及び7Kには、使用するトナー剤と反対極性(本実施例においては正極性)の1次転写バイアス電圧が印加される。
中間転写ベルト6は、1次転写ローラ7Y,7M,7C及び7Kによって転写されたトナー像を重合してカラートナー像(カラー画像)を形成する。中間転写ベルト6上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト6が時計方向に回転することで、2次転写ローラ7Aに向けて搬送される。2次転写ローラ7Aは中間転写ベルト6の下方に位置しており、中間転写ベルト6に形成されたカラートナー像を用紙Pに一括して転写するようになされる(2次転写)。2次転写ローラ7Aには、前回の転写で2次転写ローラ7Aに残留したトナー剤を除去するクリーニング部7Bが設けられている。
2次転写ローラ7Aの上流には、マーク検出部の一例として機能するレジストセンサ26が設けられている。このレジストセンサ26は、色ずれ補正モード実行時に、中間転写ベルト6に形成されたレジストマーク41aを検出する。制御部50(図8参照)は、レジストセンサ26により検出されたレジストマーク41aに基づいて用紙に形成される画像の色ずれを補正するように制御する。このレジストセンサ26には、例えばRGB色のLED光源を内蔵したセンサを使用する。
また、中間転写ベルト6の左側上方にはクリーニング部8Aが設けられ、転写後の中間転写ベルト6上に残存するトナー剤をクリーニングするように動作する。クリーニング部8Aは、中間転写ベルト6の電荷を除電する除電部(図示せず)や中間転写ベルト6に残留するトナー等を除去するパッドを有している。このクリーニング部8Aによってベルト面がクリーニングされ、除電部で除電された後の中間転写ベルト6は、次の画像形成サイクルに入る。これにより、用紙Pにカラー画像を形成できるようになる。
カラー複写機100には画像形成部80の他に、用紙給紙部20及び、定着装置17を備えている。上述の画像形成ユニット10Kの下方には、用紙給紙部20が設けられ、図示しない複数の給紙トレイを有して構成される。各々の給紙トレイ内には所定のサイズの用紙Pが収容される。
カラー複写機100の下位には、用紙給紙部20から供給される用紙Pを搬送する用紙搬送部22が設けられている。搬送手段の一例として機能するこの用紙搬送部22は、搬送ローラ22A〜22C、レジストローラ23、排紙ローラ22D等から構成される。
搬送ローラ22A〜22Cは用紙給紙部20近傍に配置され、この用紙給紙部20から供給された用紙Pを搬送してレジストローラ23に送り出す。レジストローラ23は、搬送ローラ22Cから送り出された用紙Pを2次転写ローラ7Aの手前で保持し、画像タイミングに合わせて2次転写ローラ7Aへ送り出すようになされる。2次転写ローラ7Aは、中間転写ベルト6に担持された色画像を、レジストローラ23によって用紙搬送制御される所定の用紙Pに転写するようになされる。
上述の2次転写ローラ7Aの下流側には定着装置17が設けられ、カラー画像が転写された用紙を定着処理するようになされる。定着装置17は、定着ローラ17A、加圧ローラ17B、定着クリーニング部17Cや、不図示の加熱(IH)ヒータ等を有している。
定着処理は、加熱ヒータによって加熱される定着ローラ17Aと加圧ローラ17Bの間に用紙を通過させることで、当該用紙が加熱・加圧される。これにより、用紙に転写されたトナーが当該用紙に定着する。定着クリーニング部17Cは、定着ローラ17A等に残留したトナー剤を除去(クリーニング)するようになされる。
定着装置17の下流側には、排紙ローラ22Dが設けられている。排紙ローラ22Dは、用紙搬送部22により搬送された用紙Pを挟持して機外の排紙トレイ(図示せず)上に当該用紙を排紙する。このように、カラー複写機100は構成されている。
この例で、中間転写ベルト6や感光体ドラム1Yなどに周期的な変動が生じる場合がある。例えば、図2(A)及び(B)は、変動による色ずれの例を示すグラフである。図2(A)は、中間転写ベルト6の変動による色ずれを示したグラフである。このグラフの縦軸には画素が指定され、横軸にはベルトの周回距離(mm)が指定されている。
この例で、中間転写ベルト6の1周回距離は、「862(mm)」である。図2(A)のグラフには、中間転写ベルト6の1周回距離における色ずれが示されている。例えば、周回距離「215.5(mm)」の位置で、プラス方向に1画素の色ずれが発生し、周回距離「423(mm)」の位置で、色ずれがゼロになっている。また、周回距離「634.5(mm)」の位置で、マイナス方向に1画素の色ずれが発生し、周回距離「846(mm)」の位置で、色ずれがゼロになっている。このように、中間転写ベルト6の周回距離に応じて、色ずれが、プラス方向に1画素からマイナス方向に1画素発生している。すなわち、中間転写ベルト6の1回転で、プラス1画素からマイナス1画素へ周期的な色ずれが発生している。
この中間転写ベルト6の色ずれは、カラー複写機100を出荷前に計測する。例えば、中間転写ベルト6に画像を形成し、当該画像を形成するための基準データと中間転写ベルト6に形成された画像を検出した検出データとを比較して色ずれを計測する。また、カラー複写機100を使用して直接計測することなく、シミュレーションにより算出された値をそのまま代用するようにしても構わない。
図2(B)は、感光体ドラム1Y、1M、1C及び1Kの変動による色ずれを示したグラフである。このグラフの縦軸には画素が指定され、横軸にはドラムの周回距離(mm)が指定されている。この例で、各感光体ドラムの1周回距離は、「188(mm)」である。図2(B)のグラフには、各感光体ドラムの1周回距離における色ずれが示されている。例えば、周回距離「47(mm)」の位置で、プラス方向に0.5画素の色ずれが発生し、周回距離「94(mm)」の位置で、色ずれがゼロになっている。また、周回距離「141(mm)」の位置で、マイナス方向に0.5画素の色ずれが発生し、周回距離「188(mm)」の位置で、色ずれがゼロになっている。このように、各感光体ドラムの周回距離に応じて、色ずれが、プラス方向に0.5画素からマイナス方向に0.5画素発生している。すなわち、各感光体ドラムの1回転で、プラス0.5画素からマイナス0.5画素へ周期的な色ずれが発生している。
これらの感光体ドラムの色ずれは、カラー複写機100を出荷前に計測する。例えば、各感光体ドラムに現像された画像を転写し、当該画像を形成するための基準データと転写された画像を検出した検出データとを比較して色ずれを計測する。また、カラー複写機100を使用して直接計測することなく、シミュレーションにより算出された値をそのまま代用するようにしても構わない。
図3は、ベルト及びドラムの変動による色ずれの例を示すグラフである。このグラフの縦軸には画素が指定され、横軸にはベルト及びドラムの周回距離(mm)が指定されている。図3に示すグラフは、図2(A)に示した中間転写ベルト6の色ずれと、図2(B)に示した各感光体ドラムの色ずれとを合計したグラフである。例えば、周回距離「250(mm)」程度の位置で、プラス方向に約1.5画素の色ずれが発生し、周回距離「500(mm)」程度の位置で、色ずれが略ゼロになっている。また、周回距離「750(mm)」程度の位置で、マイナス方向に約1.5画素の色ずれが発生し、周回距離「1000(mm)」程度の位置で、色ずれが略ゼロになっている。このように、中間転写ベルト6と各感光体ベルトの周回距離に応じて、色ずれが、プラス方向に1.5画素からマイナス方向に1.5画素ほど周期的な変動が発生している。
続いて、図3で求めたベルト及びドラムの周期的な変動の影響を回避するために、最適なレジストマーク形成周期(以下最適マーク位置という)を算出する。なお、ベルト及びドラムの周期的な色ずれの変動において、ベルトピッチの影響が大きいため、当該ベルトピッチをターゲットに最適マーク位置を算出する。もちろん、ドラムピッチをターゲットに最適マーク位置を算出してもよい。
例えば、図4(A)及び(B)は、最適マーク位置の算出例を示す説明図である。図4(A)は、図2(A)に示したベルト変動周期の半周期(215.5×2=431mm)を奇数倍した値を示した図である。この例で、ベルト変動周期における半周期の奇数倍の値と、各画像境域に一定間隔でレジストマーク41を形成した場合(図6(A)参照)における当該レジストマーク41との位置と比較し、ベルト変動周期における半周期の奇数倍の値の中から、一定間隔のレジストマーク41の位置に最も近い値を最適マーク位置に設定し、当該最適マーク位置にレジストマーク41a(図6(B)参照)を形成する。
このように周期性のある変動に対して、変動周期における半周期の奇数倍の中から最適マーク位置を算出し、当該最適マーク位置の間隔でレジストマーク41aを形成し、偶数個のレジストマーク41aを平均すると全体の平均色ずれ量に近くなる。
ところで、レジストマーク41aは、中間転写ベルト6に形成される画像と画像との間(紙間)に形成されるので、各紙間に一定間隔でレジストマークを形成した時、すなわち通常に形成した時のレジストマーク位置(以下通常マーク位置という)との関係から、最も当該紙間の調整量が少なくなる位置を選択する。すなわち、最適マーク位置としては、通常マーク位置に最も近い周期を選択する。例えば、図4(B)は、通常マーク位置の値を示す図である。この例で、8番目に形成される通常マーク位置(2148.3mm)に、図4(A)の変動周期(2155mm)が最も近くなる。従って、この通常マーク位置(2148.3mm)を「6.7mm」ほど後退させた「2155mm」の最適マーク位置に、レジストマーク41aを形成する。このようにして、中間転写ベルト6の周期性のある変動の影響を受けないレジストマーク41aを形成する。このレジストマーク41aを検出することにより、高精度な色ずれ補正をできるようになる。
なお、上述の説明では、レジストマーク41aの形成位置として、紙間の調整量が最も少なくなるように、すなわち通常マーク位置に最も近くなる変動周期の値を最適マーク位置として選択するように構成している。しかし、仮に、最適マーク位置が20番目や30番目の通常マーク位置に最も近くなる場合、これを選択してレジストマーク41aの形成位置に設定してしまうと、一度に多数枚の用紙に画像形成を行う場合のみしか色ずれ補正が行われなくなるため、色ずれ補正を施す機会が少なくなってしまう。したがって、最適マーク位置としては、例えば、10番目以内の通常マーク位置の中で最も近くなるものを選択するように構成するのが好ましい。
図5は、最適マーク位置の例を示すグラフである。図5は、図3に示したベルト及びドラムの変動による色ずれの例のグラフに、通常マーク位置と最適マーク位置をプロットした図である。通常マーク位置(図中「■」で表示)は、図4(B)に示したマーク位置の値に基づいてプロットされている。最適マーク位置(図中「△」で表示)は、図4(A)に示したマーク周期の値に基づいてプロットされている。
このプロットされた最適マーク位置にレジストマーク41aを形成した場合、すなわち最適な検出周期(8枚目ごと)に合わせて紙間を変更してレジストマーク41aを形成した場合、偶数個のレジストマーク41aを平均すると周期的な変動が相殺されて、周期的な変動を含まない平均色ずれ量に近くなる。
例えば、図5に示す最適マーク位置P1(2155mm)と最適マーク位置P2(4310mm)に形成されたレジストマーク41aを平均すると、周期的な変動(プラス方向に1画素色ずれとマイナス方向に1画素色ずれ)が相殺されて、周期的な変動を含まない平均色ずれ量に近くなる。また、8枚目毎にレジストマーク41aを形成するのでトナー消費量を削減できる。
これに対して、通常マーク位置(図中「■」で表示)にレジストマーク41(図6(A)参照)を形成した場合、すなわち紙間を固定して各紙間にレジストマーク41を形成した場合、周期性の変動をランダムに受けると共に、全ての紙間にレジストマーク41を形成するのでトナー消費量が多くなる。
続いて、通常マーク位置にレジストマーク41を形成した例と、最適マーク位置にレジストマーク41aを形成した例とを説明する。
図6(A)及び(B)は、レジストマーク41(41a)の形成例(その1)を示す模式図である。図6(A)には、通常マーク位置にレジストマーク41が形成されている。例えば、用紙サイズがA4(210×297mm)の場合、中間転写ベルト6の転写紙エリア40の幅L1を210mmに設定する。また、この転写紙エリア40と次に転写紙エリア40との間(紙間)L2を66.9mmに設定する。この紙間L2のエリア(画像境域)にレジストマーク41が形成される。この例で、レジストマーク41は、イエロー、マゼンタ、シアンの棒線マークが各1本ずつ紙間L2のエリアの上部に形成され、ブラックの棒線マークがイエロー、マゼンタ、シアンの棒線マークに対応するようにそれぞれ1本ずつ(計3本)紙間L2のエリアの下部に形成されて構成されている。このレジストマーク41は、距離L3の間隔ごとに紙間L2のエリアに形成される。この距離L3は、転写紙エリア40の幅L1と紙間L2とを合計した距離である。
これに対して、図6(B)に示す中間転写ベルト6には、最適マーク位置にレジストマーク41aが形成されている。この例で、用紙サイズがA4の場合、中間転写ベルト6の転写紙エリア40の幅L1を210mmに設定する。また、この転写紙エリア40aと次に転写紙エリア40bとの間(紙間)L2を66.9mmに設定する。このとき、最適マーク位置にのみレジストマーク41aを形成する。例えば、図(4)で説明したように、通常マーク位置(2148.3mm)を変動距離α(=6.7mm)ほど後退させた「2155mm」の最適マーク位置に、第1のレジストマーク41aを形成する。同時に、転写紙エリア40iを変動距離αほど後退させた位置に移動する。この場合、転写紙エリア40hと40iとの紙間L4は、紙間L2に変動距離αを加算した距離になる。次の転写紙エリア40jとの紙間は通常の紙間L2に戻す。また、次の8番目の通常マーク位置(4296.6mm)を変動距離α(=6.7mm)ほど後退させた「4310mm」の最適マーク位置に、第2のレジストマーク41aを形成する。同時に、転写紙エリア40を変動距離αほど後退させた位置に移動する。
例えばこれらの第1及び第2のレジストマーク41aを検出し、これらのレジストマーク41aに基づいて色ずれを補正することにより、変動が相殺されるので、中間転写ベルト6の周期性のある変動が画像の色ずれ補正に及ぼす影響を回避できるようになる。また、8枚目毎にレジストマーク41aを形成するのでトナー消費量を削減できる。
図7(A)及び(B)は、レジストマーク41(41a)の形成例(その2)を示す上面図である。図7(A)に示す中間転写ベルト6には、図6(A)に示したように通常マーク位置にレジストマーク41が形成されている。このレジストマーク41は、紙間L2のエリアの上部に形成されたイエロー、マゼンタ、シアンの棒線マークと、紙間L2のエリアの下部に形成されたブラックの棒線マークとで構成されており、紙間L2のエリアの上部および下部に形成されたレジストマーク41を読み取るための2つのレジストセンサ26が、中間転写ベルト6の上方に配置されている。
図7(B)に示す中間転写ベルト6には、図6(B)に示したように最適マーク位置にレジストマーク41aが形成されている。中間転写ベルト6の上方に配置された2つのレジストセンサ26は、通常マーク位置から変動距離αほど後退させた最適マーク位置に形成された第1のレジストマーク41aを検出する。また、次の8番目の通常マーク位置から変動距離αほど後退させた最適マーク位置に形成された第2のレジストマーク41aを検出する。
図8は、カラー複写機100の制御系の構成例を示すブロック図である。図8に示すカラー複写機100の制御系は、制御部50及び画像メモリ31を備える。制御部50は制御手段の一例として機能し、システムバス55を有しており、このシステムバス55には、I/Oポート54、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)53、RAM(Random Access Memory)52及びCPU(Central Processing Unit)51が接続されている。
EEPROM53は記憶部の一例を構成し、このEEPROM53には、中間転写ベルト6にレジストマーク41aを形成し、当該レジストマーク41aに基づいて色ずれを補正する動作を制御するための色ずれ補正制御プログラムなどが保存されている。また、この例では、カラー複写機100の出荷時に、図2(A)に示したように中間転写ベルト6の周回距離に応じた色ずれの変動周期が算出され、この色ずれの変動周期と図4(B)に示した通常マーク位置とから、当該通常マーク位置に最も近い最適マーク位置(この例では2155mm)が算出されて、EEPROM53に保存されている。CPU51は、EEPROM53から色ずれ補正制御プログラムを読み出して、RAM52に展開する。RAM52は、当該プログラムなどが展開されてワークメモリとして使用される。
CPU51には、操作パネル30が接続されている。この例で、この操作パネル30がユーザにより操作されて、印刷が開始される。用紙の印刷がスタートされると、上述した原稿読取部102の原稿画像走査露光装置により原稿から画像情報を読み取って光電変換された画像信号を得る。この画像信号は、不図示の画像処理手段において、A/D変換、シェーディング補正などがなされ、デジタルの入力画像データR,G,Bとなる。その後、この入力画像データR,G,Bは所定の画像処理を経る。画像処理後のY色用、M色用、C色用、BK色用の画像形成データY,M,C,BKは、画像メモリ31に出力される。
CPU51は、例えば画像メモリ31のY色用の画像形成データYを、画像形成部80のLPHユニット5Yに出力するように制御する。LPHユニット5Yは、事前に帯電された感光体ドラム1Yに対して、Y色用の画像形成データYに基づく所定の強度を有したレーザ光を一括照射するようにCPU51により制御される。その後、感光体ドラム1Yに形成されたY色用の静電潜像がY色のトナー剤により現像されて、上述の1次転写を経る。
CPU51は、用紙給紙部20のレジストローラ23を駆動制御して、用紙給紙部20から供給された用紙を2次転写ローラ7Aの手前で一旦保持し、画像タイミングに合わせて2次転写ローラ7Aに向けて送り出す。その後、上述した2次転写、定着処理が実施される。
CPU51は、例えば不図示のカウンタにより印刷枚数をカウントする。CPU51は、例えばカウント値が「500」を超えた時点で、色ずれ補正モードに移行して画像の色ずれ補正処理を開始する。もちろん、この色ずれ補正処理を開始するカウント値の設定は500枚に限らず、300枚毎でも700枚毎でもよい。
CPU51は、EEPROM53に保存された最適マーク位置を読み出し、当該最適マーク位置に基づいて用紙を搬送する間隔を変更するように用紙搬送部22を制御する。例えば、CPU51は、最適マーク位置に基づいて用紙搬送部22のレジストローラ23の回転タイミングを通常の回転タイミングよりも遅らせるように制御する。これにより、レジストローラ23によって2次転写ローラ7Aの手前で保持された用紙が、若干遅れて2次転写ローラ7Aへ送り出される。
また、CPU51は、最適マーク位置に基づいて中間転写ベルト6の紙間L2を広げた紙間L4(図7(B)参照)にレジストマーク41の位置を変更して形成するように画像形成部80を制御する。例えば、CPU51は、最適マーク位置に基づいて画像形成部80のLPHユニット5Yに画像メモリ31のY色用の画像形成データYを遅延タイミングで出力するように制御する。LPHユニット5Yは、事前に帯電された感光体ドラム1Yに対して、Y色用の画像形成データYに基づくレーザ光を遅延タイミングで一括照射する。同様にして、CPU51は、LPHユニット5M、5C及び5Kを制御する。
これにより、図6(B)及び図7(B)に示したように、中間転写ベルト6の転写紙エリア40hと40iの間に変動距離αほど間隔が広がった紙間L4を設定できると共に、この紙間L4にレジストマーク41aを形成できるようになる。これにより、中間転写ベルト6の周期性のある変動の影響を受けてない高精度な色ずれを検出できるようになる。
中間転写ベルト6に形成されたレジストマーク41aは、レジストセンサ26により検出される。例えば、レジストセンサ26は、レジストマーク41aに対してRGB色のLED光を発光し、当該レジストマーク41aからの反射光を受光してマーク位置を検出する。レジストセンサ26は、I/Oポート54を介してCPU51に接続され、検出したマーク位置情報DDをCPU51に出力する。
CPU51は、このマーク位置情報DDに基づいて画像の色ずれ補正を行う。例えば、CPU51は、マーク位置情報DDから紙間を求め、レジストマーク41aを形成するのに用いた基準データの紙間と、マーク位置情報DDから求めた紙間とを比較する。比較後、CPU51は、マーク位置情報DDから求めた紙間と基準データの紙間とに差が生じている場合に、当該マーク位置情報DDから求めた紙間を基準データの紙間に補正するために、画像形成部80の各LPHユニットの画像書き込みタイミングなどを制御する。
図9は、カラー複写機100を制御するCPU51の動作例を示すフローチャートである。このカラー複写機100には、コピー枚数が目標枚数である500枚を超えた時点で、色ずれ補正モードに移行して画像の色ずれ補正処理を開始するように設定されている。また、レジストマーク41aを2回形成し、形成された2つのレジストマーク41aを検出して色ずれ補正を実施するように設定されている。また、カラー複写機100のEEPROM53には、図4で求めた最適マーク位置(2155mm)が保存されている。これらを色ずれ補正処理の条件として、以下、ステップ毎にフローを詳述する。
不図示の電源がONされてEEPROM53に保存された色ずれ補正制御プログラムがRAM52に展開されると、図9に示すステップST1で、CPU51は、コピー処理を実行するか否かを判断する。例えば、コピー処理を指示する新たなジョブが入力されたり、継続中のコピージョブを実行したりする場合は、ステップST2に進む。コピー処理を実行しない場合は終了となる。
ステップST2で、CPU51は、コピー枚数が色ずれ補正モードに移行するための目標枚数(500枚)に到達したか否かを判断する。例えば、CPU51は、不図示のカウンタによりコピー枚数をカウントし、カウント値と目標値とを比較する。カウント値が目標値に到達していない場合、ステップST1に戻ってコピーを実行する。カウント値が目標値に到達した場合、色ずれ補正モードに移行してステップST3に進む。
ステップST3で、CPU51は、色ずれ補正を実行するための条件を満たしているか否かを判断する。ここで、CPU51は、EEPROM53に保存された最適マーク位置(2155mm)を読み出し、1ジョブ中の残りのコピー枚数と最適マーク位置(2155mm)とレジストマーク41aの形成回数(2回)とを比較し、残りのコピー中に2つのレジストマーク41aを形成することができるか否かを判断する。すなわち、本フローにおいては、残りのコピー枚数が16枚以上ある場合は、色ずれ補正を実行可能であると判断してST4に進み、残りのコピー枚数が15枚以下である場合は、色ずれ補正を実行できないと判断してステップST1に戻る。なお、このステップST3においては、1ジョブ中で色ずれ補正を実行するか否かを判断するようにしているが、複数ジョブにまたがって色ずれ補正を実行するか否かを判断するように構成しても良い。
ステップST4で、CPU51は、コピー枚数が規定枚数(8枚)に到達したか否かを判定する。例えば、CPU51は、不図示のカウンタによりコピー枚数をカウントし、カウント値と規定値とを比較する。カウント値が規定値に到達していない場合は、規定枚数に到達するまでコピーを継続する。カウント値が規定値に到達した場合は、ステップST5に進む。
ステップST5で、CPU51は、次の用紙の送りタイミングを変更するように用紙搬送部22を制御する。例えば、CPU51は、EEPROM53に保存された最適マーク位置(2155mm)を読み出し、通常マーク位置(2148.3mm)から「6.7mm」ほど後退させた最適マーク位置(2155mm)に係る転写紙エリア40i(図7(B)参照)に合わせて9枚目の用紙を送り出すように、用紙搬送部22のレジストローラ23の回転タイミングを通常の回転タイミングよりも遅らせる。これにより、レジストローラ23によって2次転写ローラ7Aの手前で保持された用紙が、若干遅れて2次転写ローラ7Aへ送り出され、転写紙エリア40iに用紙が一致するようになる。続いてステップST6に移行する。
ステップST6で、CPU51は、レジストマーク41aを形成するように制御する。例えば、CPU51は、読み出した最適マーク位置(2155mm)に基づいてレジストマーク41aを中間転写ベルト6の画像境域に形成する。この例で、図6(B)に示したように、通常マーク位置(2148.3mm)を変動距離αほど後退させた最適マーク位置に、第1のレジストマーク41aを形成すると共に、変動距離αほど後退させた転写紙エリア40iに画像を形成してステップST7に移行する。
ステップST7で、CPU51は、中間転写ベルト6に形成された第1のレジストマーク41aを検出したレジストセンサ26から、マーク位置情報DDを取得してステップST8に移行する。
ステップST8で、CPU51は、入力したマーク位置情報DDに基づいて色ずれ量を算出する。例えば、CPU51は、先ず、このマーク位置情報DDから第1のレジストマーク41aの位置を求める。次に、CPU51は、このレジストマーク41aを形成するのに用いた基準データの位置と、当該マーク位置情報DDから求めたレジストマーク41aの位置とを比較して色ずれ量を算出する。続いてステップST9に移行し、CPU51は、算出した色ずれ量をEEPROM53に記憶してステップST10へ移行する。
ステップST10で、CPU51は、規定数のレジストマーク41aを検出したか否かを判定する。この例では、CPU51は、第1及び第2のレジストマーク41aを検出したときに、レジストマーク41aの検出数が規定数に到達したと判定するように設定されている。したがって、第1のレジストマーク41aしか検出されていない場合は、レジストマーク41aの検出数が規定数に到達していないと判定してステップST4に戻る。そして、規定枚数を0に戻した後、再度コピー枚数が規定枚数(8枚)に到達すると、ステップST5〜ステップST9を繰り返す。具体的には、次の用紙の送りタイミングの変更、第2のレジストマークの形成、第2のレジストマークの検出、第2のレジストマークの色ずれ量算出、及び当該色ずれ量の記憶を行い、ステップST11に移行する。
ステップST11で、CPU51は、平均色ずれ量から補正量を算出する。例えば、CPU51は、第1のレジストマーク41aから算出した色ずれ量と、第2のレジストマーク41aから算出した色ずれ量とを平均して補正量を算出する。
図5で説明したように、最適マーク位置P1(2155mm)と最適マーク位置P2(4310mm)に形成されたレジストマーク41aを平均すると、周期的な変動(プラス方向に1画素色ずれとマイナス方向に1画素色ずれ)が相殺されて、周期的な変動を含まない平均色ずれ量に近くなる。また、8枚目毎にレジストマーク41aを形成するのでトナー消費量を削減できる。続いて、ステップST12に移行する。
ステップST12で、CPU51は、色ずれを補正する。例えば、CPU51は、画像形成部80の各LPHユニットの画像書き込みタイミングなどを制御して色ずれを補正し、ステップST13に進む。
ステップST13で、CPU51は、色ずれ補正モードに移行するためのカウント値(500)をゼロに設定する。
このように、本発明に係る第1の実施形態のカラー複写機100及び画像色ずれ補正方法によれば、色ずれ補正モード実行時に、中間転写ベルト6や各感光体ドラムの周回距離に基づいて算出された色ずれの変動周期に基づいて、用紙を搬送する間隔を変更すると共に色ずれ補正用のレジストマーク41aの形成位置を変更するものである。
従って、通紙中における色ずれ補正モード実行時に、中間転写ベルト6や各感光体ドラムなどの周期性のある変動の影響を受けない色ずれ補正用のレジストマーク41aを形成できる。従って、このレジストマーク41aを検出することにより、高精度な色ずれ補正をできるようになる。
なお、上述の説明では、8枚目と9枚目の紙間に第1のレジストマークを形成し、16枚目と17枚目の紙間に第2のレジストマークを形成するようにしたが、例えば、第1のレジストマークを1枚目と2枚目の紙間に形成するようにしても構わない。この場合、第2のレジストマークを9枚目と10枚目の紙間に形成すればよい。
続いて、第2の実施形態としてのカラー複写機200及び画像色ずれ補正方法を説明する。第1の実施形態では、図4で求めた最適マーク位置(2155mm)が出荷前に予め算出されてEEPROM53に保存されている例を示したが、第2の実施形態では、コピー中に最適マーク位置を自動的に算出する例を示す。
<第2の実施形態>
図10は、カラー複写機200の制御系の構成例を示すブロック図である。図10に示すカラー複写機200には、図8に示したカラー複写機100の制御系と同一の構成要素には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。この例で、図8に示したカラー複写機100の制御系と異なる構成要素は、制御部500のEEPROM530とCPU510である。
EEPROM530には、図4で求めた最適マーク位置(2155mm)が予め保存されていない。このためCPU510は、最適マーク位置を自動的に算出する。
図11は、第2の実施形態に係るカラー複写機200を制御するCPU510の動作例を示すフローチャートである。このカラー複写機200には、コピー枚数が500枚を超えた時点で、色ずれ補正モードに移行して画像の色ずれ補正処理を開始するように設定されている。また、レジストマーク41aを2回形成し、形成された2つのレジストマーク41aを検出して色ずれ補正を実施するように設定されている。これらを色ずれ補正処理の条件として、以下、ステップ毎にフローを詳述する。なお、不図示の電源がONされると、EEPROM530に保存された色ずれ補正制御プログラムがRAM52に展開されるように構成されている。以下の説明において、図9に示したカラー複写機100のCPU51の動作例と同一内容のステップについては、説明は省略する。
図11に示すステップST20で、CPU510は、電源ONの後、RAM52にアクセスして変動周期及び最適マーク位置がすでに算出済みであるか否かを判断する。変動周期及び最適マーク位置が算出済みである場合は、ステップST23へと進む。一方、変動周期及び最適マーク位置がまだ算出されていない場合、すなわち変動周期及び最適マーク位置がRAM52に保存されていない場合は、ステップST21へ進む。なお、本実施形態においては、変動周期及び最適マーク位置は電源をOFFにすると消去されるため、電源をONにする度に算出することになる。
ステップST21で、CPU510は、変動周期を算出する。例えば、CPU510は、中間転写ベルト6に一定間隔にレジストマークを形成するように画像形成部80を制御する。その後、CPU510は、中間転写ベルト6に形成されたレジストマークを検出したレジストセンサ26からマーク位置情報DDを取得し、このマーク位置情報DDからレジストマーク41の位置を算出する。CPU510は、算出したレジストマークの位置と、このレジストマークの位置の基準となる基準位置との差分から当該差分の周期(変動周期)を算出してRAM52に保存し、ステップST22へ進む。
ステップST22で、CPU510は、変動周期の半周期を奇数倍した値の中から通常マーク位置に最も近くなる最適マーク位置(この例で2155mm)を算出してRAM52に保存し、ステップST23に移行する。
ステップST23〜ステップST35は、図9に示すステップST1〜ステップST13とそれぞれ同様であり、その説明は省略する。
このように、本発明に係る第2の実施形態のカラー複写機200及び画像色ずれ補正方法によれば、中間転写ベルト6に一定間隔に形成したレジストマークの位置を求め、求めたレジストマークの位置と、当該レジストマークの位置の基準となる基準位置との差分を算出して当該差分の周期を求め、この周期に基づいて、用紙を搬送する間隔を変更すると共にレジストマーク41aを形成する位置を変更するものである。
従って、自動的に求めた差分の周期により、中間転写ベルト6や各感光体ドラムなどの周期性のある変動の影響を受けない色ずれ補正用のレジストマーク41aを形成できる。従って、このレジストマーク41aを検出することにより、高精度な色ずれ補正をできるようになる。
本発明は、用紙に形成される画像の色ずれを補正するカラープリンタやカラー複写機、これらの複合機等に適用して好適なものである。
本発明に係る第1の実施形態としてのカラー複写機100の構成例を示す概略図である。 (A)及び(B)は、変動による色ずれの例を示すグラフである。 ベルト及びドラムの変動による色ずれの例を示すグラフである。 (A)及び(B)は、最適マーク位置の算出例を示す説明図である。 最適マーク位置の例を示すグラフである。 (A)及び(B)は、レジストマーク41(41a)の形成例(その1)を示す模式図である。 (A)及び(B)は、レジストマーク41(41a)の形成例(その2)を示す上面図である。 カラー複写機100の制御系の構成例を示すブロック図である。 カラー複写機100を制御するCPU51の動作例を示すフローチャートである。 カラー複写機200の制御系の構成例を示すブロック図である。 カラー複写機200を制御するCPU510の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1Y,1M,1C,1K 感光体ドラム
4Y,4M,4C,4K 現像ユニット
6 中間転写ベルト(転写ベルト)
17 定着装置
20 用紙給紙部
22 用紙搬送部(搬送手段)
26 レジストセンサ(マーク検出部)
41,41a レジストマーク(色ずれ補正用のマーク)
50 制御部(制御手段)
51,510 CPU
53,530 EEPROM(記憶部)
80 画像形成部(画像形成手段)
100,200 カラー複写機(画像形成装置)

Claims (2)

  1. 用紙に形成される画像の色ずれを補正する画像形成装置であって、
    前記用紙を搬送する搬送手段と、
    前記用紙に形成される画像を担持する無終端状の像担持体を有し、前記像担持体の前記用紙に対応する画像領域に前記画像を形成するとともに、前記画像領域と次のページの画像領域との間に挟まれた画像境域に色ずれ補正用のマークを形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により前記像担持体の画像境域に形成された前記色ずれ補正用のマークを検出するマーク検出部と、
    前記マーク検出部により検出された前記色ずれ補正用のマークに基づいて前記用紙に形成される画像の色ずれを補正するように制御する制御手段と、
    前記像担持体の周回距離に応じた色ずれの変動周期における半周期の奇数倍の値の中で、各画像境域に一定間隔で色ずれ補正用のマークを形成した場合における当該マークの位置に最も近い値を、最適なマーク形成位置として記憶する記憶部と、を備え、
    前記画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成し、当該色ずれ補正用のマークに基づいて色ずれを補正する動作を色ずれ補正モードとしたとき、当該色ずれ補正モードにおいて、
    前記制御手段は、
    前記記憶部に記憶された前記最適なマーク形成位置を読み出し、当該最適なマーク形成位置に基づいて、前記用紙を搬送する間隔を変更するように前記搬送手段を制御すると共に、前記画像境域を広げて当該画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成するように前記画像形成手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙に形成される画像の色ずれを補正する画像色ずれ補正方法であって、
    無終端状である像担持体の前記用紙に対応する画像領域に前記画像を形成するとともに、前記画像領域と次のページの画像領域との間に挟まれた画像境域に色ずれ補正用のマークを形成し、当該色ずれ補正用のマークに基づいて色ずれを補正する動作を色ずれ補正モードとしたとき、当該色ずれ補正モードにおいて、
    前記像担持体の周回距離に応じた色ずれの変動周期における半周期の奇数倍の値の中で、各画像境域に一定間隔で色ずれ補正用のマークを形成した場合における当該マークの位置に最も近い値を、最適なマーク形成位置として読み出すステップと、
    前記最適なマーク形成位置に基づいて、前記用紙を搬送する間隔を変更すると共に、前記画像境域を広げて当該画像境域に前記色ずれ補正用のマークを形成するステップと、
    前記色ずれ補正用のマークを検出するステップと、
    検出された前記色ずれ補正用のマークに基づいて前記用紙に形成される画像の色ずれを補正するステップと、
    を有することを特徴とする画像色ずれ補正方法。
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