JP3450402B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
体を並置して各色画像を搬送される記録媒体に順次重畳
転写してカラー画像を形成する画像形成装置に係り、特
に各感光体上によりレジストレーションずれ量を検知し
てレジストレーション補正処理を行う画像形成装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、特開平1−142672号公
報に示されるように、感光体である感光ドラムに入力画
像信号に応じて変調されたレーザビームを照射して静電
潜像を形成し、これをトナーにより現像する記録装置を
各色(Ma,Cy,Ye,Bk)に対応して設け、転写
ベルト上の記録紙の搬送に応じて各色に相当する記録装
置から各色画像を記録紙に重畳転写し、カラー画像を得
る形態の画像形成装置が提案されている。 【0003】この種の装置では、各色の感光ドラム間の
機械的取り付け誤差および各色に相当するレーザビーム
の光路,光路長の差分により、各色画像に主走査方向,
副走査方向の画像書き出しタイミングずれによる位置ず
れや、各色画像の倍率変化,傾き変化となり各色画像の
レジストレーション合わせを行う必要性があった。 【0004】これを実施するための一手法として、原稿
画像のコピー動作に先立って、転写ベルト上の搬送方向
と直角方向2箇所に所定の各色パターン画像を形成し、
このパターン画像を各色の搬送順にCCD等のセンサで
読み取り、これをメモリに取り込んで、転写ベルト上の
ノイズ成分を除去し、各色パターン画像の中心位置を算
出するために主走査方向および副走査方向について所定
の演算を行い、各色画像の主走査方向および副走査方向
の画像書き出しタイミングをCPUが制御し、レーザビ
ーム光路中の反射ミラーを、特開平1−142672号
公報に示されるような光路補正機構(アクチュエータ)
により光路方向および光路に対して回転方向に駆動制御
して、各色画像の倍率補正および傾き補正を行ってい
た。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、原稿画像のコピー動作に先立って1度レジス
トレーション合わせのための制御を行うため、例えば、
多数枚コピー時において装置内の環境(温度,湿度)が
変化して、感光ドラムおよびレーザビーム光路中の反射
ミラーの機械的変化により各色画像の主走査方向および
副走査方向位置,倍率および傾きがコピー前の状態から
変化し、多数枚コピーの途中において各色のレジストレ
ーションが合わなくなってしまう問題点があった。 【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、画像形成指示がなさ
れた後、複数の画像を連続して形成している途中で画像
形成手段近傍の温度,湿度を含む環境状態が所定値を越
えた場合、及び、所定値を越えておらず、かつあらかじ
め設定される数の画像を形成した場合、所定のレジスト
レーション補正処理を実行させることにより、連続画像
形成の途中での画像形成手段の温度,湿度を含む環境状
態変化及び連続して画像形成したことに起因したレジス
トレーションずれを検出して、各画像形成手段のレジス
トレーションずれを適正なタイミングで補正することが
できる画像形成装置を提供することである。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、少なくとも2つの感光体上にレーザビームを照射し
て静電潜像を形成し、該静電潜像を現像する画像形成手
段と、前記少なくとも2つの感光体上に形成された画像
を被転写体に重畳転写する転写手段とを有する画像形成
装置において、レジストレーションずれを検知するため
の所定のパターン画像を各画像形成手段に形成させるパ
ターン画像形成手段と、このパターン画像形成手段によ
り形成された所定パターン画像を読み取るパターン読取
り手段と、このパターン読取り手段により読み取られた
所定パターン画像のデータに基づいて前記各画像形成手
段によって形成される画像のレジストレーションが一致
するように位置決め制御する制御手段と、前記画像形成
手段近傍の温度、湿度を含む環境状態を検出する環境状
態検出手段とを有し、画像形成指示がなされた後、複数
の画像を連続して形成している途中で前記環境状態検出
手段の温度、湿度を含む環境状態の検出値が所定値を越
えた場合、及び、所定値を越えておらず、かつあらかじ
め設定される数の画像を形成した場合、画像と画像の間
にて、前記パターン画像形成手段に所定パターン画像を
形成させ、該形成された所定パターン画像をパターン読
取り手段に読み取らせて前記制御手段により位置決め制
御を行うように構成したものである。 【0016】 【0017】 【0018】 【実施例】 〔第1実施例〕図1は本発明の一実施例を示す画像形成
装置の構成を説明する要部断面図である。 【0019】図1において、1は転写ベルトで、ベルト
モータ15の駆動により回転する駆動ローラ22により
矢印方向に一定速度で搬送される。2〜5は感光ドラム
で、ドラムモータ11〜14によりそれぞれ個別的に帯
電ユニットにより一様帯電された後、プリンタコントロ
ーラから個別的に出力される各ビデオ信号により光変調
されたレーザビームL1〜L4により露光される。 【0020】感光ドラム2〜5に形成された潜像は、こ
の順にマゼンタ(Ma),シアン(Cy),イエロー
(Ye),ブラック(Bk)の現像剤を備えた現像ユニ
ット100〜103によりそれぞれ顕像化され、転写帯
電器を含む転写ユニットからの帯電でもって転写ベルト
1に静電吸着された記録媒体(紙等)にそれぞれの色画
像を重畳してカラー画像を形成する構成となっている。 【0021】6,7は照明ランプで、転写ベルト1に転
写された所定濃度を有するパターン画像または所定濃度
を有するパターン画像形成領域を照明する。8は結像レ
ンズで、転写された所定濃度のパターン画像またはパタ
ーン画像形成領域からの反射光を反射ミラー9を介して
CCDセンサ部10(後述するCCDセンサ10a,1
0bにより構成される)に結像される。なお、所定濃度
のパターン画像を形成するためのパターンデータは図示
しないメモリに格納され、パターン発生手段により所定
のタイミングで読み出されてスキャナから各感光ドラム
2〜5に走査露光され、転写ベルト1に転写される。 【0022】CONTはプリンタコントローラ部で、シ
ステムコントローラ,レジストレーションコントローラ
等から構成され、通常の画像形成シーケンスおよび本発
明に関するレジストレーション補正シーケンス(後述す
る図7,図8に示すフローチャートの各手順を含む)を
制御する。 【0023】以下、第1実施例と本発明に係る第1〜第
3の発明の各手段との対応およびその作用について説明
する。 【0024】第1の発明においては、転写手段上の搬送
方向および該搬送方向に対してほぼ直角方向の2方向に
各記録手段(感光ドラム)のレジストレーションずれを
検知するための所定のパターン画像を形成するパターン
画像形成手段(図3に示すパターンRAM30から読み
出されるパターンデータに基づいて転写ベルト1上に形
成する手段)と、このパターン画像形成手段により前記
転写手段(転写ベルト1)上に形成される1対の所定パ
ターン画像を所定のタイミング毎に読み取るパターン読
取り手段(CCDセンサ10a,10b)と、このパタ
ーン読取り手段により所定のタイミング毎に読み取られ
たパターン画像データを記憶する記憶手段(図2に示す
メモリ42,43)と、この記憶手段に記憶されたパタ
ーン画像データを主走査方向および副走査方向について
所定の演算を行って各パターン画像の中心位置を算出す
る算出手段(図2に示すレジストレーションコントロー
ラ20)と、この算出手段により算出された各パターン
画像の中心位置に基づいて前記レーザビームの光路中に
配置された走査ミラーの位置をレジストレーションが一
致するように図示しないアクチュエータにより上下左右
に位置決め制御する第1の制御手段(レジストレーショ
ンコントローラ20による)と、前記算出手段により算
出された各パターン画像の中心位置に基づいて前記レー
ザビームの主走査方向および副走査方向の画像書込みタ
イミングを制御する第2の制御手段(図2に示すシステ
ムコントローラ21)とを有し、複数枚連続プリント時
に、給送される記録媒体の枚数があらかじめ設定される
枚数を越える毎に、記録媒体間にて前記パターン画像形
成手段が所定のパターン画像を形成し、該形成されたパ
ターン画像をパターン読取り手段(CCDセンサ10
a,10b)が読み取って記憶手段(メモリ42,4
3)にパターン画像データを記憶する毎に、前記第1お
よび第2の制御手段により各記録手段のレジストレーシ
ョン補正を機械的および/または電気的に行い、連続画
像形成枚数に起因したレジストレーションずれを検出し
て、各感光ドラム2〜5のレジストレーションずれを適
正なタイミングで補正(望ましくは後述するフローチャ
ートに基づいてプログラム制御により補正)するもので
ある。 【0025】第2の発明においては、転写手段上の搬送
方向および該搬送方向に対してほぼ直角方向の2方向に
各記録手段(感光ドラム)のレジストレーションずれを
検知するための所定のパターン画像を形成するパターン
画像形成手段(パターンRAM30から読み出されるパ
ターンデータに基づいて転写ベルト1上に形成する手
段)と、このパターン画像形成手段により前記転写手段
(転写ベルト1)上に形成される1対の所定パターン画
像を所定のタイミング毎に読み取るパターン読取り手段
(CCDセンサ10a,10b)と、このパターン読取
り手段により所定のタイミング毎に読み取られたパター
ン画像データを記憶する記憶手段(メモリ42,43)
と、この記憶手段に記憶されたパターン画像データを主
走査方向および副走査方向について所定の演算を行って
各パターン画像の中心位置を算出する算出手段(レジス
トレーションコントローラ20)と、この算出手段によ
り算出された各パターン画像の中心位置に基づいて前記
レーザビームの光路中に配置された走査ミラーの位置を
レジストレーションが一致するように図示しないアクチ
ュエータにより上下左右に位置決め制御する第1の制御
手段(レジストレーションコントローラ20による)
と、前記算出手段により算出された各パターン画像の中
心位置に基づいて前記レーザビームの主走査方向および
副走査方向の画像書込みタイミングを制御する第2の制
御手段(システムコントローラ21)と、前記記録手段
近傍の環境状態を検出する環境状態検出手段(環境セン
サSEN)とを有し、複数枚連続プリント時に前記環境
状態検出手段(温度,湿度センサ等を含む環境センサS
EN)の検出値があらかじめROM等に記憶された所定
値を越えた場合に、レジストレーションコントローラ2
0が前記記録媒体間にて所定のパターン画像を図5に示
すように形成し、該形成されたパターン画像をCCDセ
ンサ10が読み取ってメモリ42,43にパターン画像
データを記憶する毎に、レジストレーションコントロー
ラ20,システムコントローラ21により各感光ドラム
2〜5のレジストレーション補正(望ましくは後述する
フローチャートに基づいてプログラム制御により補正)
を光学的および/または電気的に行うものである。 【0026】第3の発明においては、複数枚連続プリン
ト時に、給送される記録媒体の枚数があらかじめ設定さ
れる枚数を越える毎に、または複数枚連続プリント時に
前記環境状態検出手段(温度,湿度センサ等を含む環境
センサSEN)の検出値が所定値を越えた場合に、レジ
ストレーション補正手段が記録媒体間にて前記パターン
画像形成手段(パターンROM30から読み出されるパ
ターンデータに基づいて転写ベルト1上に形成する手
段)が所定のパターン画像を形成し、該形成されたパタ
ーン画像をパターン読取り手段(CCDセンサ10)が
読み取って記憶手段(メモリ42,43)にパターン画
像データを記憶する毎に、前記第1および第2の制御手
段(レジストレーションコントローラ20,システムコ
ントローラ21による)により各記録手段のレジストレ
ーション補正を行うので、連続画像形成枚数に起因した
レジストレーションずれまたは記録手段の環境状態に起
因したレジストレーションずれを検出して、各記録手段
(感光ドラム2〜5)のレジストレーションずれを適正
なタイミングで補正(レジストレーションコントローラ
20,システムコントローラ21により各感光ドラム2
〜5のレジストレーション補正(望ましくは後述するフ
ローチャートに基づいてプログラム制御により補正)を
光学的および/または電気的に行う)することができ
る。 【0027】なお、第1〜第3の発明において、パター
ン発生手段(図3に示すパターンRAM30等)により
発生させたパターンに基づいて各画像形成手段(感光ド
ラム2〜5を含む電子写真プロセス実行のための機器
等)が担持体(転写ベルト1)にパターン画像を形成し
た後、読取手段(CCDセンサ10a,10b)が担持
体に形成された各パターン画像を読み取る際に、所定の
タイミングで領域可変手段(図2に示す領域可変設定回
路41)が記憶手段(1つのメモリ対(図2のメモリ4
2,メモリ43))の記憶領域を同一記憶容量内で主走
査方向または/および副走査方向に可変設定した後に、
CCDセンサ10a,10bに各パターン画像を読み取
らせる。 【0028】そして、制御手段(図2に示したレジスト
レーションコントローラ20)が記憶手段の記憶領域に
記憶されるパターン画像に対する読取データに基づいて
画像形成手段におけるパターン画像の形成タイミングを
制御し、担持体に形成されるパターン画像中心位置がレ
ジストレーション補正処理時に記憶手段に設定される記
憶領域に入るように自動調整することを可能とし、その
後、レジストレーション補正処理を開始する。 【0029】図2は、図1に示したプリンタコントロー
ラ部CONTの要部構成を説明する回路ブロック図であ
る。 【0030】以下、図2を参照して本実施例の構成およ
び動作について説明する。 【0031】転写ベルト1上のパターン画像は、転写ベ
ルト1の搬送位置よりも上方位置に設けられるCCDセ
ンサ10a,10bで読み取られる。レジストレーショ
ンコントローラ20からの源発振クロックβ507,β
508がCCDドライバ18,19に送出され、CCD
センサ10a,10bの駆動に必要なクロック(転送パ
ルス,リセットパルス,シフトパルス等)β501,β
502が生成され、CCDセンサ10a,10bに供給
される。40はアドレスカウンタである。 【0032】CCDセンサ10a,10bにより読み取
られたパターン画像信号β503,β504はCCDド
ライバ18,19により増幅,直流再生,A/D変換等
の処理が施され、ディジタル信号β505,β506と
して出力される。ディジタル信号β505(CCDセン
サ10aで読み取った転写ベルト1上の手前側のパター
ン画像信号)はメモリ42に格納され、ディジタル信号
β506(CCDセンサ10bで読み取った転写ベルト
1上の奥側のパターン画像信号)はメモリ43に格納さ
れる。 【0033】ここで、パターン画像信号のβ542,β
543を読み取り、メモリ42,メモリ43への格納は
所定色の副走査方向画像書き出しスタート信号を基準と
して、所定タイミング毎に行われる。なお、メモリ4
2,43の領域はレジストレーションコントローラ20
からの領域指定β545に基づいて領域可変設定回路4
1により決定される。 【0034】このようにして、メモリ42,メモリ43
に格納されたディジタル信号β505,506はレジス
トレーションコントローラ20により、メモリセレクト
信号β541を切換制御信号として指定されるアドレス
β540に従って色パターン画像信号β544として読
み出される。そして、各色パターン画像信号β544の
主走査方向および副走査方向の画像データを演算してパ
ターン画像中心位置を算出し、これに基づいて各色画像
の主走査方向および副走査方向画像書き出しタイミング
補正データ、およびレーザビーム光路中の反射ミラー駆
動データを決定し、レジストレーションコントローラ2
0内のRAM20aの特定メモリエリアに格納する。な
お、レジストレーションコントローラ320はデータバ
スβ509を介してシステムコントローラ21と通信す
る。 【0035】続いて、本実施例における、パターン画像
形成処理部の構成および動作について説明する。 【0036】図3は、図1に示したプリンタコントロー
ラ部CONTに設けられるパターン画像形成処理部の詳
細構成を示す回路ブロック図である。 【0037】以下、図3を参照して本実施例のパターン
画像形成処理部の詳細構成および動作について説明す
る。 【0038】レーザビームの記録区域外の走査によって
得られ、主走査方向の同期信号となるビームディテクト
信号β528が主走査方向のイネーブル信号生成回路
(Hイネーブル信号生成回路)27に加えられ、レジス
トレーション補正用パターン画像信号のH方向イネーブ
ル信号β516が形成される。 【0039】また、パターン画像形成の起動信号(IT
OP)β529が副走査方向のイネーブル信号生成回路
(Vイネーブル信号生成回路)28に加えられ、各色パ
ターン画像信号のV方向イネーブル信号β517が形成
される。 【0040】H方向イネーブル信号β516,V方向イ
ネーブル信号β517は、アドレスカウンタ29に供給
され、次のレジストレーション補正用画像パターンRA
M30のアドレス信号β531を生成する。このアドレ
ス信号β531に従ってパターンRAM30からパター
ン画像信号β518が出力される。 【0041】また、パッチレジスタ31には、システム
コントローラ21からのCPUバスβ530を介してパ
ターン画像の下に形成されるパッチデータが格納されて
いる。このパッチデータ信号β519とパターン画像信
号β518はセレクタ32に入力され、マゼンタ(M
a),シアン(Cy),ブラック(Bk)について、常
にパターン画像信号β518が出力されるように選択信
号β526が入力されている。 【0042】イエロー(Ye)については、CPUバス
β530を介して図4に示すタイミングチャートに従っ
てレジスタ35に所定のタイミングでパターン画像とパ
ッチデータとが切り換わった信号β520として出力さ
れ、次にセレクタ33に入力される。セレクタ33には
ビデオ信号β521が入力されている。 【0043】これは、ブラックトナーとして、カーボン
ブラックタイプのトナーを使用した際に、反射光学系で
はカーボンブラックは光を吸収するために、パターン画
像の読み取りが不可となるためである。 【0044】そこで、図5に示すように光を反射する他
色(マゼンタ,シアン,イエロー)トナーのうち、何れ
か(本実施例ではイエロートナー)で(パッチ)をイエ
ロー用のパターン画像形成時に所定時間先に転写ベルト
1上に形成し、上記イエロートナーで形成されるパッチ
上にブラック用のパターン画像を形成する。 【0045】このため、ビデオ信号およびパターン画像
域はパッチを形成するモードにおいては、選択信号β5
27によりビデオ信号およびパターン画像域はパッチが
選択され、選択された画像情報β522がγRAM34
に出力され、γ変換された画像情報β523がゲート回
路37を介してビデオ信号β525としてレーザドライ
バ38に出力される。ゲート回路37には、ナンドゲー
ト36を介してゲート信号β524が入力される。 【0046】半導体レーザ39は、レーザドライバ38
に入力されるビデオ信号β525に基づいてON/OF
F制御され、図示しない光学走査系を介して感光ドラム
2〜5に潜像が形成される。 【0047】なお、本実施例では、各色毎にそれぞれパ
ターン発生回路を設ける構成としているが、パターンR
AM30等については各色用に兼用する構成とすること
も可能である。 【0048】図4は、図1に示した各画像形成ステーシ
ョン上でのパターン画像形成タイミングを説明するタイ
ミングチャートであり、図1と同一のものには同じ符号
が付してある。 【0049】図4に示されるように、マゼンタについて
は、パターン画像形成起動信号S1が立ち上がると、所
定時間経過後、タイミングt1でマゼンタステーション
用のレーザイネーブル信号S2が立ち上がり、感光ドラ
ム2に対してパターン画像信号β518に基づいて変調
されたビデオ信号β525がレーザドライバ38に供給
され、マゼンタステーション用のパターンMaが感光ド
ラム2上に形成される。 【0050】シアンについては、パターン画像形成起動
信号S1が立ち上がってから、所定時間経過後、タイミ
ングt2でシアンステーション用のパターンCyが感光
ドラム3上に形成される。 【0051】イエローについては、パターン画像形成起
動信号S1が立ち上がってから所定時間経過後、タイミ
ングt4でイエローステーション用のパターンYeが感
光ドラム4上に形成される。 【0052】ブラックについては、パターン画像形成起
動信号S1が立ち上がってから、所定時間経過後、タイ
ミングt3でイエローパッチが感光ドラム4上に形成さ
れ、タイミングt5でブラックステーション用のパター
ンBkが感光ドラム5上に形成される(図5参照)。 【0053】次に、図6,図7を参照して本実施例の画
像形成装置におけるコピーモード動作について説明す
る。 【0054】図6,図7は本発明に係る画像形成装置の
第1のレジストレーション補正方法を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(18)は各ステップを
示す。 【0055】まず、ステップ(1)にてコピーボタンが
押されてコピースタートになるまで待機する。コピーボ
タンが押されれば、ステップ(2)においてレジストレ
ーションコントローラ20は、システムコントローラ2
1によって画像読み取りの基準となる起動信号(ITO
P信号)が信号線β510,β560を介して送出され
るのを待つ。 【0056】ITOP信号が送出されれば、ステップ
(3)において、レジストレーションコントローラ20
は、CCD10(CCDセンサ10a,10b)の位置
にパターン画像がくるまでの時間を計測するパターン読
取開始タイマ1をセットする。 【0057】これとともに、ステップ(4)で、図3に
示したパターン画像形成処理部により、まず最初のマゼ
ンタ用の感光ドラム2へのパターン画像の書き込みを行
い、静電潜像が現像され、転写ベルト1上に転写され
る。 【0058】なお、このマゼンタへの処理終了後の2度
目のステップ(4)の処理では、シアン用の感光ドラム
3、3度目のステップ(4)の処理では、イエロー用の
感光ドラム4、4度目のステップ(4)の処理では、ブ
ラック用の感光ドラム5へのパターン画像の書き込みを
行い、静電潜像が現像され、転写ベルト1上に転写され
る。 【0059】次に、ステップ(5)で、転写ベルト1上
のパターン画像がCCD10(CCDセンサ10a,1
0b)の読み取り位置にくるまでの時間を計測している
タイマ1がタイムアップ(計時終了)するのを監視す
る。 【0060】タイマ1がタイムアップすれば転写ベルト
1上のパターン画像がCCD10(CCDセンサ10
a,10b)の読み取り位置にきたことになるためステ
ップ(6)に進む。 【0061】ステップ(6)では、CCD10(CCD
センサ10a,10b)でパターン画像を読み取る。そ
して、続くステップ(7)でパターン画像データをメモ
リ42,メモリ43にそれぞれ格納する。次いで、ステ
ップ(8)において、ブラック(Bk)のパターン画像
のメモリ取り込みが終了したかどうかを判断し、この場
合まだ1色目(マゼンタ)であるため、ステップ(9)
に進み、CCD10(CCDセンサ10a,10b)に
よる各色の所定タイミング毎の読み取りを実行するため
のパターン読み取りインターバルタイマ2をセットし、
続くステップ(10)で転写ベルト1上の次のパターン
画像を読み取るまでの時間を計測しているタイマ2がタ
イムアップしたかどうか判断する。 【0062】該タイマ2がタイムアップしたことを検出
すると、ステップ(6)に戻り、2色目(シアン)のパ
ターン画像データを読み取り、ステップ(7)にてメモ
リに取り込む。このようにして、4色のパターン画像を
メモリ42,メモリ43に取り込むまでステップ
(6),ステップ(7),ステップ(8),ステップ
(9),ステップ(10)を繰り返す。 【0063】次に、ステップ(8)で最終色であるブラ
ック(Bk)のパターン画像のメモリ取り込みが終了す
ると、ステップ(8)からステップ(11)に進み、レ
ジストレーションコントローラ20によりメモリ42,
メモリ43に格納されている4色のパターン画像データ
を読み出し、主走査方向および副走査方向の画素データ
について加算演算を行う。 【0064】これは転写ベルト上のノイズ成分を除去
し、S/N比を上げるためである。 【0065】次に、ステップ(12)にて主走査方向お
よび副走査方向の加算データから各色パターン画像の中
心位置を算出する。 【0066】次いで、該算出さされた転写ベルト1上の
手前側と奥側の各色パターン画像の中心位置データに基
づいてステップ(13)で基準色に対する他色の主走査
方向および副走査方向のずれ量を算出し、これにより他
色の画像書き出しタイミングを補正する。 【0067】続いて、ステップ(14)で基準色に対す
る他色の転写ベルト1上の手前側と奥側のパターン画像
中心位置間距離差および転写ベルト搬送方向距離差か
ら、レーザビーム光路中の反射ミラーを光路方向および
回転方向に移動制御して、基準色に対する他色の倍率お
よび傾きを補正し、レジストレーション合わせを行う。 【0068】次に、図7におけるステップ(15)に
て、原稿画像をスキャンしてプリントアウトする実画像
形成モードに入り、ステップ(16)で装置内に配置さ
れた環境センサ(温度,湿度センサ)SENの出力が所
定の境界値を越えたかどうか判断し、越えていなければ
ステップ(17)に進み、コピー動作が終了したかどう
か判断する。該判断結果、コピー動作中であれば再びス
テップ(15)に戻り、ステップ(15),ステップ
(16),ステップ(17)を繰り返す。 【0069】ステップ(16)において、環境センサ
(温度,湿度センサ)SENの出力が所定の境界値を越
えた場合、ステップ(18)に進み、コピー動作中の紙
間であるかどうか判断し、紙間になるまで待機する。 【0070】ステップ(18)にて紙間になれば、図6
のステップ(3)に飛び、パターン画像形成,読み取
り,メモリ格納,データ演算,パターン画像中心位置算
出,主,副走査画像書き出しタイミング補正,反射ミラ
ー移動制御等の一連の各色レジストレーション合わせ動
作を実行する。 【0071】一方、ステップ(17)にてコピー動作が
終了したと判断した場合、一連のコピーモードを終了す
る。 【0072】この様に第1実施例によれば、複数枚連続
プリント時に前記環境状態検出手段(温度,湿度センサ
等を含む環境センサSEN)の検出値があらかじめRO
M等に記憶された所定値を越えた場合に、レジストレー
ションコントローラ20が前記記録媒体間にて所定のパ
ターン画像を図5に示すように形成し、該形成されたパ
ターン画像をCCDセンサ10が読み取ってメモリ4
2,43にパターン画像データを記憶する毎に、レジス
トレーションコントローラ20,システムコントローラ
21により各感光ドラム2〜5のレジストレーション補
正を光学的および/または電気的に行い、各感光ドラム
2〜5の環境状態に起因したレジストレーションずれを
検出して、各感光ドラム2〜5のレジストレーションず
れを適正なタイミングで補正することができる。 〔第2実施例〕 なお、上述した第1実施例においては、環境センサ(温
度,湿度センサ)SENの出力結果が所定値を越えた時
に、レジストレーション合わせのための一連の動作を紙
間にて行うとして説明したが、プリントアウト枚数が所
定数を越えた時に、紙間にてレジストレーション合わせ
を行ってもよい。 【0073】これを第2実施例として図8に第2のコピ
ーモードのフローチャートの一部を示す。 【0074】図8は本発明に係る画像形成装置の第2の
レジストレーション補正方法の要部処理手順の一例を示
すフローチャートである。なお、(15)〜(18)は
各ステップを示し、これ以外のステップは図6と同様と
なる。 【0075】ステップ(15)で実画像形成を行い、ス
テップ(16)にてプリントアウト枚数が所定数を越え
たかどうかを判定し、該所定枚数を越えたと判定された
場合には、ステップ(18)で紙間となるのを待機し、
紙間にてレジストレーション合わせを行うため、図6に
示したステップ(3)に戻る。なお、他の処理は図6,
図7と同様であるので説明は省略する。 【0076】この様に第2実施例によれば、複数枚連続
プリント時に、給送される記録媒体の枚数があらかじめ
設定される枚数を越える毎に、レジストレーションコン
トローラ20が記録媒体間にて所定のパターン画像を図
5に示すように形成し、該形成されたパターン画像をC
CDセンサ10が読み取ってメモリ42,43にパター
ン画像データを記憶する毎に、レジストレーションコン
トローラ20,システムコントローラ21により各感光
ドラム2〜5のレジストレーション補正を行い、連続画
像形成枚数に起因したレジストレーションずれを検出し
て、各感光ドラム2〜5のレジストレーションずれを適
正なタイミングで補正するものである。 〔第3実施例〕上述した本発明に関わる第1実施例およ
び第2実施例を複合させて構成することにより、環境セ
ンサの出力が所定値を越えない場合でも、プリントアウ
ト枚数が所定数以上になった時に、レジストレーション
合わせのための一連の動作を紙間にて行うようにした方
がより正確なものとなる。 【0077】これを第3の実施例として図9に第3のコ
ピーモードのフローチャートの一部を示す。 【0078】図9は本発明に係る画像形成装置の第3の
レジストレーション補正方法の要部処理手順の一例を示
すフローチャートである。なお、(15)〜(19)は
各ステップを示し、これ以外のステップは図6と同様と
なる。 【0079】ステップ(15)で実画像形成を行い、ス
テップ(16)にて、環境センサ(温度,湿度センサ)
SENの出力が所定値を越えないと判断された場合であ
っても、ステップ(19)でプリントアウト枚数が所定
数を越えたかどうかを判定し、該所定枚数を越えたと判
定された場合には、ステップ(18)で紙間となるのを
待機し、紙間にてレジストレーション合わせを行うため
の一連の動作を実行するため、図6に示したステップ
(3)に戻る。なお、他の処理は図6,図7と同様であ
るので説明は省略する。 【0080】このように本発明に係る画像形成装置のレ
ジストレーション補正方法は、転写手段上の搬送方向お
よび該搬送方向に対してほぼ直角方向の2方向に各記録
手段のレジストレーションずれを検知するための所定の
パターン画像を形成するパターン画像形成工程(図6に
示すステップ(6))と、このパターン画像形成工程に
より前記転写手段上に形成される1対の所定パターン画
像を前記画像読取り手段により所定のタイミング毎に読
み取るパターン読取り工程(図6に示したステップ
(6))と、このパターン読取り工程により所定のタイ
ミング毎に読み取られたパターン画像データを記憶する
記憶工程(図6に示したステップ(7))と、この記憶
手段に記憶されたパターン画像データを主走査方向およ
び副走査方向について所定の演算を行って各パターン画
像の中心位置を算出する算出工程(図6に示したステッ
プ(11),(12))と、この算出工程により算出さ
れた各パターン画像の中心位置に基づいて前記レーザビ
ームの光路中に配置された走査ミラーの位置をレジスト
レーションが一致するように位置決め処理する位置決め
処理工程(図6に示したステップ(13))と、前記算
出工程により算出された各パターン画像の中心位置に基
づいて前記レーザビームの主走査方向および副走査方向
の画像書込みタイミングを調整する調整工程(図6に示
したステップ(13))と、前記記録手段近傍の環境状
態を検出手段で検出する環境状態検出工程(例えばエン
ジン初期回転中に環境センサSENにより検知される)
と、複数枚連続プリント時に前記環境状態検出手段の検
出値が所定値を越えた場合に、複数枚連続プリント時
に、給送される記録媒体の枚数があらかじめ設定される
枚数を越える毎(図7に示したステップ(16)または
図9に示したステップ(19))に、または複数枚連続
プリント時に前記環境状態検出手段の検出値が所定値を
越えた場合(図7または図9に示したステップ(1
6))に、記録媒体間にて前記パターン画像形成手段が
所定のパターン画像を形成し、該形成されたパターン画
像をパターン読取り手段(CCDセンサ10a,10
b)が読み取って記憶手段(メモり42,43)にパタ
ーン画像データを記憶する毎に、前記位置決め工程およ
び調整工程により各記録手段のレジストレーション補正
を行い、各記録手段(各感光ドラム2〜5)のレジスト
レーション合わせ適切なタイミングでを行うことが可能
となる。 【0081】なお、各実施例によれば、画像形成装置内
の環境状態を検出する環境状態検出手段(環境センサS
EN)を備え、複数枚プリント時に環境状態検出手段の
検出結果が所定値を越えた時、記録媒体間にてパターン
画像形成,パターン画像読み取り,パターン画像記憶,
パターン画像データ演算,反射ミラー移動制御,画像書
き出しタイミング制御等の各種の処理を行うことによ
り、多数枚コピーの途中での環境状態(温度,湿度)変
化による感光ドラムおよびレーザビーム光路中の反射ミ
ラーの機械的変化に伴う各色画像の主走査方向および副
走査方向の画像書き出しタイミング変化,倍率変化,傾
き変化を補正し、レジストレーション合わせを行うこと
が可能となる。 【0082】従って、多数枚コピーの途中での環境状態
(温度,湿度)変化、あるいはプリントアウト数による
感光ドラム2〜5およびレーザビーム光路中の反射ミラ
ーの機械的変化に伴う各色画像の主走査方向および副走
査方向の画像書き出しタイミング変化,倍率変化,傾き
変化を補正し、レジストレーション合わせを行うことが
可能となる。 【0083】 【0084】 【0085】 【0086】 【0087】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、画像形成指示がなされた後、複数の画
像を連続して形成している途中で環境状態検出手段によ
り検出される画像形成手段近傍の温度,湿度を含む環境
状態の検出値が所定値を越えた場合、及び、所定値を越
えておらず、かつあらかじめ設定される数の画像を形成
した場合、画像と画像の間にて、パターン画像形成手段
によりレジストレーションずれを検知するための所定パ
ターン画像を形成させ、該形成された所定パターン画像
をパターン読取り手段に読み取らせて、制御手段が、読
み取られた所定パターン画像のデータに基づいて各画像
形成手段によって形成される画像のレジストレーション
が一致するように位置決め制御を行うので、連続画像形
成の途中での画像形成手段の温度,湿度を含む環境状態
変化及び連続して画像形成したことに起因したレジスト
レーションずれを検出して、各画像形成手段のレジスト
レーションずれを適正なタイミングで補正することがで
きる。従って、連続画像形成中におけるレジストレーシ
ョンずれが発生する事態が起こっても、色ずれのない画
像を形成できるようにレジストレーション補正を適正な
タイミングで実行できるという効果を奏する。
説明する要部断面図である。 【図2】図1に示したプリンタコントローラ部の要部構
成を説明する回路ブロック図である。 【図3】図1に示したプリンタコントローラ部に設けら
れるパターン画像形成処理部の詳細構成を示す回路ブロ
ック図である。 【図4】図1に示した各画像形成ステーション上でのパ
ターン画像形成タイミングを説明するタイミングチャー
トである。 【図5】図1に示した転写ベルトに形成されるパッチ画
像を含むパターン形成状態を説明する平面図である。 【図6】本発明に係る画像形成装置の第1のレジストレ
ーション補正方法を示すフローチャートである。 【図7】本発明に係る画像形成装置の第1のレジストレ
ーション補正方法を示すフローチャートである。 【図8】本発明に係る画像形成装置の第2のレジストレ
ーション補正方法の要部処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。 【図9】本発明に係る画像形成装置の第3のレジストレ
ーション補正方法の要部処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。 【符号の説明】 1 転写ベルト 2 感光ドラム 3 感光ドラム 4 感光ドラム 5 感光ドラム 10a CCDセンサ 10b CCDセンサ CONT プリンタコントローラ部 SEN 環境センサ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも2つの感光体上にレーザビー
ムを照射して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像する
画像形成手段と、前記少なくとも2つの感光体上に形成
された画像を被転写体に重畳転写する転写手段とを有す
る画像形成装置において、 レジストレーションずれを検知するための所定のパター
ン画像を各画像形成手段に形成させるパターン画像形成
手段と、 このパターン画像形成手段により形成された所定パター
ン画像を読み取るパターン読取り手段と、 このパターン読取り手段により読み取られた所定パター
ン画像のデータに基づいて前記各画像形成手段によって
形成される画像のレジストレーションが一致するように
位置決め制御する制御手段と、 前記画像形成手段近傍の温度、湿度を含む環境状態を検
出する環境状態検出手段とを有し、 画像形成指示がなされた後、複数の画像を連続して形成
している途中で前記環境状態検出手段の温度、湿度を含
む環境状態の検出値が所定値を越えた場合、及び、所定
値を越えておらず、かつあらかじめ設定される数の画像
を形成した場合、画像と画像の間にて、前記パターン画
像形成手段に所定パターン画像を形成させ、該形成され
た所定パターン画像をパターン読取り手段に読み取らせ
て前記制御手段により位置決め制御を行うことを特徴と
する画像形成装置。
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1994
- 1994-02-23 JP JP02522394A patent/JP3450402B2/ja not_active Expired - Fee Related
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