JP5672847B2 - 光書き込み装置、画像形成装置、光書き込み装置の制御プログラム - Google Patents

光書き込み装置、画像形成装置、光書き込み装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、光書き込み装置、画像形成装置、光書き込み装置の制御プログラムに関し、特に、感光体を露光する光書き込み装置の取り付け誤差の補正に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、電子化された書類の出力に用いられる画像形成装置においては、電子写真方式の画像形成装置が広く用いられている。電子写真方式の画像形成装置においては、感光体を露光することにより静電潜像を形成し、トナー等の顕色剤を用いてその静電潜像を現像してトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に転写することによって紙出力を行う。
このような電子写真方式の画像形成装置においては、出力すべき画像を複数ラインに分割し、夫々のライン毎に画像形成が行われる。一般的には、レーザビームを照射する光書き込み装置が、夫々のライン毎に前記感光体を露光することにより、静電潜像が形成される。このような光書き込み装置の光源として、LPH(Light‐emitting diode Print Head)を用いる場合がある。
LPHのような光書き込み装置が有する課題として、画像形成装置への取り付け誤差の課題がある。LPHは、画像形成装置に対して機械的に取り付けられるが、その際に本来の状態から傾いて取り付けられる場合や、装置動作の振動、温度変化及び経時変化等の要因により取り付け位置が傾いてしまう場合があり得る。これらの課題は、一般的に“スキュー”と呼ばれる。LPHが本来の状態から傾いてしまうと、LPHが露光する感光体上の結像位置に正確に発光素子の出力光が照射されなくなる。このことにより画質の低下やC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Ywllow)、K(blacK)の各色
間での色ずれ等が生じ得る。
このような課題に対して、予め複数の主走査分割位置を設定し、設定した分割位置に最も近い候補分割位置を主走査方向の分割位置として採用し、傾きを補正する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、画像データをバンクに振り分けてメモリテーブルに書き込むことによってスキューを補正する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
一般的なLPHは、複数の発光素子を集積化した半導体チップを、基板上に更に複数実装することによって主走査方向の幅を満足するように構成される。例えば、発光素子を42.3μmおきに192ドット分半導体チップに集積化し、その半導体チップを、基板上に26チップ実装することにより、A4サイズで600dpiのLPHが構成される。
このように構成されたLPHは、上述したように、複数の発光素子が集積化されて1つの半導体チップが生成されるため、1つの半導体チップにおける発光素子間では位置ずれは問題にはならない。しかしながら、複数の半導体チップを基板上に実装する際に、半導体チップ間での位置ずれが起こり得る。従って、LPHを画像形成装置に取り付ける際の傾きに加えて、LPH内部での半導体チップ間の位置ずれが、上述したような画質低下、
色ずれ等の問題となり得る。
特許文献1及び特許文献2においては、LPHを画像形成装置に取り付ける際の傾きは考慮されているが、LPH内部での半導体チップ間の位置ずれが考慮されていない。また、特許文献1及び特許文献2に開示された方法を用いる場合、制御に必要な回路の回路規模が増大し、実装が困難になる。
尚、このような課題は、LPHに限らず、複数のチップが主走査方向に連結されて構成される光書き込み装置の光源であれば、同様に課題となり得る。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、複数の光源チップが主走査方向に連結されて構成された発光体アレイを含む光書き込み装置において、光源チップ間の位置ずれ及び発光体アレイの傾きを簡易な構成で補正可能な光書き込み装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像情報を構成する画素データに基づき画像形成装置の感光体を露光する光書き込み装置であって、主走査方向に並べられた複数の発光素子を含む発光素子集合体が前記主走査方向に更に複数並べられて構成された光源と、画像記憶部に記憶されている前記画素データの読み出しタイミングを変化させるための補正値を、前記発光素子に対応させて保持する補正値保持部と、前記画像記憶部に記憶されている画素データを、前記補正値に応じて読み出すことにより前記光源を駆動させる光源駆動部とを備え、前記補正値保持部は、複数の前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値を保持するための保持領域が、他の発光素子に対応する補正値を保持するための保持領域より広いことを特徴とする。
本発明によれば、複数の光源チップが主走査方向に連結されて構成された発光体アレイを含む光書き込み装置において、光源チップ間の位置ずれ及び発光体アレイの傾きを簡易な構成で補正可能な光書き込み装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリントエンジンの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る光書き込み装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るラインメモリの記憶領域の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るLPHの構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係るLPHにおける光源チップの位置ずれの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るチップ誤差記憶部に記憶されている情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るチップ誤差情報に基づいて算出される補正値情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る補正値レジスタのレジスタ構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る補正値レジスタにおけるレジスタ値の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る補正値レジスタにおけるレジスタ値の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る補正値レジスタの設定値の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る補正値レジスタへのレジスタ値の設定動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る光書き込み装置の機能構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、本発明を適用した画像形成装置として、複合機(MFP:Multi Function Peripheral)を例として説明する。本実施形態に係る複合機は、電子写真方式による複合機であり、感光体に静電潜像を形成するための光書き込み装置として、複数の光源チップが主走査方向に連結されて構成された発光体アレイであるLPH(Light emitting diode Print Head)を光源とする光書き込み装置を含む。尚、本実施形態においては、光源としてLED素子を用いる場合を例とするが、光源の種類はLEDに限らず他の光源を用いることも可能である。また、画像形成装置は複合機に限られず、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置であってもよい。
図1は、本実施形態に係る複合機1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る複合機1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成に加えて、画像形成を実行するエンジンを有する。即ち、本実施形態に係る複合機1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、エンジン13、HDD(Hard Disk Drive)14及びI/F15がバス18を介して接続されている。また、I/F15にはLCD(Liquid Crystal Display)16及び操作部17が接続されている。
CPU10はROM13に格納されているプログラムに応じて、複合機1全体の動作を制御する。RAM11は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。エンジン13は、複合機1において実際に画像形成を実行する機構である。
HDD14は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F15は、バス18と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD16は、ユーザが複合機1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部17は、キーボードやマウス等、ユーザが複合機1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM12やHDD14若しくは図示しない光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM11に読み出され、CPU10の制御に従って動作することにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る複合機1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る複合機1の機能構成について説明する。図2に示すように、本実施形態に係る複合機1は、コントローラ20、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)110、スキャナユニット22、排紙トレイ23、ディスプレイパネル24、給紙テーブル25、プリントエンジン26、排紙トレイ27及びネットワークI/F28を有する。
また、コントローラ20は、主制御部30、エンジン制御部31、入出力制御部32、画像処理部33及び操作表示制御部34を有する。図2に示すように、本実施形態に係る複合機1は、スキャナユニット22、プリントエンジン26を有して構成されている。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル24は、複合機1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが複合機1を直接操作し又は複合機1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F28は、複合機1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ20は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM12や不揮発性メモリ並びにHDD14や光学ディスク等の不揮発性記録媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM11等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ20が構成される。コントローラ20は、複合機1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部30は、コントローラ20に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ20の各部に命令を与える。エンジン制御部31は、プリントエンジン26やスキャナユニット22等を制御又は駆動させる駆動部としての役割を担う。
入出力制御部32は、ネットワークI/F28を介して入力される信号や命令を主制御部30に入力する。また、主制御部30は、入出力制御部32を制御し、ネットワークI/F28を介して他の機器にアクセスする。
画像処理部33は、主制御部30の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン26が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、印刷ジョブに含まれる印刷情報とは、PC等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバによって画像形成装置1が認識可能な形式に変換された画像情報である。操作表示制御部34は、ディスプレイパネル24に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル24を介して入力された情報を主制御部30に通知する。
複合機1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部32がネットワークI/F28を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部32は、受信した印刷ジョブを主制御部30に転送する。主制御部30は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部33を制御して、印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成させる。生成された描画情報は、エンジン制御部31内のページメモリに格納される。
画像処理部33によって描画情報が生成されると、エンジン制御部31は、生成された描画情報に基づき、プリントエンジン26に、給紙テーブル25から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、プリントエンジン26が画像形成部として機能する。プリントエンジン26においては、エンジン制御部31内のページメモリに格納された描画情報に基づき、光書き込み装置が感光体ドラムを露光することにより静電潜像を形成する。その静電潜像が現像されることによって形成されたトナー像が、給紙テーブル25から給紙された用紙に転送されることによって画像形成が完了する。プリントエンジン26によって画像形成が施された文書は排紙トレイ27に排紙される。
また、複合機1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部31がスキャナユニット22から受信した撮像情報若しくは画像処理部33が生成した画像情報に基づき、画像処理部33が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部31がプリントエンジン26を駆動する。
次に、本実施形態に係るプリントエンジン26の構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、本実施形態に係るプリントエンジン26は、無端状移動手段である搬送ベルト105に沿って各色の画像形成部が並べられた構成を備えるものであり、所謂タンデムタイプといわれるものである。すなわち、給紙トレイ101から給紙ローラ102と分離ローラ103とにより分離給紙される用紙(記録紙)104を搬送する搬送ベルト105に沿って、この搬送ベルト105の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部(電子写真プロセス部)106BK、106M、106C、106Yが配列されている。
これら複数の画像形成部106BK、106M、106C、106Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。画像形成部106BKはブラックの画像を、画像形成部106Mはマゼンタの画像を、画像形成部106Cはシアンの画像を、画像形成部106Yはイエローの画像をそれぞれ形成する。尚、以下の説明においては、画像形成部106BKについて具体的に説明するが、他の画像形成部106M、106C、106Yは画像形成部106BKと同様であるので、その画像形成部106M、106C、106Yの各構成要素については、画像形成部106BKの各構成要素に付したBKに替えて、M、C、Yによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明を省略する。
搬送ベルト105は、回転駆動される駆動ローラ107と従動ローラ108とに巻回されたエンドレスのベルトである。この駆動ローラ107は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、駆動ローラ107と、従動ローラ108とが、無端状移動手段である搬送ベルト105を移動させる駆動手段として機能する。
画像形成に際して、給紙トレイ101に収納された用紙104は最も上のものから順に送り出され、静電吸着作用により搬送ベルト105に吸着されて回転駆動される搬送ベルト105により最初の画像形成部106BKに搬送され、ここで、ブラックのトナー画像を転写される。
画像形成部106BKは、感光体としての感光体ドラム109BK、この感光体ドラム109BKの周囲に配置された帯電器110BK、光書き込み装置111、現像器112BK、感光体クリーナ(図示せず)、除電器113BK等から構成されている。本実施形態に係る光書き込み装置111はLPHを光源として構成されており、書き込み光114BK、114M、114C、114Yを夫々の感光体ドラムに照射するように構成されている。なお、図4の例では、光書込み装置111が、他の画像形成部106M、106、106Yの一構成として用いられることになる。
画像形成に際し、感光体ドラム109BKの外周面は、暗中にて帯電器110BKにより一様に帯電された後、光書き込み装置111からのブラック画像に対応した書き込み光114BKにより書き込みが行われ、静電潜像が形成される。現像器112BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、このことにより感光体ドラム109BK上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体ドラム109BKと搬送ベルト105上の用紙104とが接する位置(転写位置)で、転写器115BKの働きにより用紙104上に転写される。この転写により、用紙104上にブラックのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体ドラム109BKは、外周面に残留した不要なトナーを感光体クリーナにより払拭された後、除電器113BKにより除電され、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、画像形成部106BKでブラックのトナー画像を転写された用紙104は、搬送ベルト105によって次の画像形成部106Mに搬送される。画像形成部106Mでは、画像形成部106BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム109M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が用紙104上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
用紙104は、さらに次の画像形成部106C、106Yに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム109C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体ドラム109Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、用紙104上に重畳されて転写される。こうして、用紙104上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された用紙104は、搬送ベルト105から剥離されて定着器116にて画像を定着された後、画像形成装置の外部に排紙される。
次に、本実施形態に係る光書き込み装置111について説明する。図4は、本実施形態に係る光書き込み装置111の機能構成及びエンジン制御部31に含まれるページメモリ311との接続関係を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係る光書き込み装置111は、ラインメモリ210、LPHコントローラ220、チップ誤差記憶部230、スキュー記憶部240、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253及びLPH−Y254を含む。
ラインメモリ210は、ページメモリ311に記憶されたラスタデータを夫々の主走査ライン毎に取得して保持する。即ち、ラインメモリ210は、ライン情報記憶部として機能する。図5に、ラインメモリ210による情報の保持態様を示す。図5に示すように、ラインメモリ210は、“n−4”〜“n+4”(但し、nは5以上の自然数)までの9ライン分について、ドットデータ、即ち画素毎の画素データを保持する。
LPHコントローラ220は、光書き込み装置111において、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253及びLPH−Y254(以降、総称してLPH250とする)を駆動するコントローラである。LPHコントローラ220は、LPH250に含まれる光源チップ間の位置ずれやLPH250自体の取り付け誤差、即ちスキューを補正する機能を含む。図4に示すように、LPHコントローラ220は、ドットデータ転送部221、補正値レジスタ222及び補正値演算部223を含む。
ドットデータ転送部221は、ラインメモリ210からドットデータを読み出し、LPH250に転送する。ドットデータ転送部221は、ラインメモリ210からドットデータを読み出す際、補正値レジスタ222に記憶されている補正値に基づき、上述した光源チップ間の位置ずれやスキューを補正するように各LED素子に対応する画素データの読み出しタイミングを変化させる。ドットデータ転送部221は、光源駆動部として機能する。
補正値レジスタ222は、上述したように、ドットデータ転送部221がラインメモリ210からドットデータを読み出してLPH250に転送する際に、位置ずれやスキューを補正するための補正値を記憶している。即ち、補正値レジスタ222が、補正値保持部として機能する。補正値レジスタ222が記憶している補正値は、補正値算出部223によって算出された値である。
補正値算出部223は、チップ誤差記憶部230及びスキュー記憶部240が記憶している情報に基づき、補正値レジスタ222に設定すべき補正値をドット単位、つまり、LED素子単位で算出する。このLPHコントローラ220に含まれる各部の機能が、本実施形態に係る要旨の1つである。LPHコントローラ220の機能については、後に詳述する。尚、本実施形態に係るLPHコントローラ220も、画像形成装置1のコントローラ20と同様に、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。
LPH250は、本実施形態に係る光書き込み装置111の光源であり、CMYKの各色に設けられており、図4に示すように、LPH−BK251、LPH−N252、LPH−C及びLPH−Y254からなる。図6は、本実施形態に係るLPH250の構成を模式的に示す図である。図6においては、LPH250の発光面を正面からみた状態を示している。また、図6は、上述した光源チップ間の位置ずれやスキューが無い理想的な状態のLPH250の例である。
図6に示すように、LPH250は、基板501上に、複数の光源チップ502a、502b、502c、502d、502e・・・(以降、総称して光源チップ502とする)が搭載されて構成されている。基板501は、複数の光源チップ502を保持する保持台であり、複数の光源チップ502は基板501に実装された状態において光書き込み装置111に搭載される。複数の光源チップ502が連なっている方向が主走査方向である。
光源チップ502は、集積化された半導体チップであり、光源として複数のLED(Light emitting diode)素子、即ち発光素子が含まれる。従って、光源チップ502は、発光素子集合体である。夫々の光源チップ502に含まれる複数のLED素子もまた、主走査方向に並べられて配置されている。本実施形態に係る光源チップ502は、夫々主走査方向に192個、即ち192ドット分のLED素子が実装されている。そして、本実施形態に係るLPH250は、主走査方向に並べられた26個の光源チップ502を含む。また、本実施形態に係るLPH250の解像度は2400dpiである。ここで、各LED素子は、夫々のLED素子に対応する画素情報に応じて発光する。
次に、光源チップ502間の位置ずれがあるLPH250を図7に示す。図7の例では、光源チップ502a、502b及び502eは理想的な状態で実装されているが、光源チップ502cは、理想的な状態から幅Gだけシフトしており、光源チップ502dは、そこから更にシフトした上で角度Sだけ傾いている。LPH250の製造工程では、図7に示すような製造公差が生じ得る。本実施形態に係る要旨は、図7に示すような製造公差を補正することにある。
チップ誤差記憶部230は、図7において説明したような光源チップ502間の副走査方向の位置ずれを原因とした、各LED素子の副走査方向の位置ずれ量の情報(以降、チップ誤差情報とする)を記憶している。換言すると、チップ誤差記憶部230は、光源チップ502の配置の誤差に関する情報である配置誤差情報として、チップ誤差情報を記憶しており、配置誤差情報記憶部として機能する。図8に、チップ誤差記憶部230が記憶している情報の例を示す。
図8に示すように、本実施形態に係るチップ誤差記憶部230が記憶している情報は、LPH250に含まれるLED素子の位置を示す座標情報である。具体的には、本実施形態に係るチップ誤差情報においては、夫々のLED素子の平面状の位置が、図7に示すLPH250における所定の点を基準点とした座標系によって示されている。尚、図8に示すチップ誤差情報は、一般的にはLPHを供給しているメーカによって提供される情報である。
スキュー記憶部240は、LPH250が光書き込み装置111に取り付けられた際の傾きの情報(以降、スキュー情報とする)を記憶している。即ち、スキュー記憶部240が記憶しているスキュー情報は角度の情報である。尚、スキュー記憶部240は、チップ誤差記憶部230と同様に、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253、LPH−Y254の夫々について角度の情報を記憶している。
スキュー記憶部240に記憶されているスキュー情報は、画像形成装置1によって測定されることにより記憶される。スキュー情報の測定方法としては、まず、スキューを測定する対象のLPH250が搭載された光書き込み装置111を含む画像形成装置1が、傾き検出用のパターンを印刷出力する。そして、出力された用紙のパターンをスキャナユニット22が読み取ることにより生成された画像情報に含まれるパターンに基づいて、コントローラ20が傾きを算出し、その算出結果に基づいてスキュー情報が記憶される。この動作においては、コントローラ20が傾き情報生成部として機能する。
次に、補正値算出部223によって算出される補正値について説明する。図9に、補正値算出部223によって算出された補正値の情報を示す。図9は、チップ誤差記憶部230に記憶されたチップ誤差情報に基づいて算出された補正値(以降、チップ誤差補正値とする)である。図9に示すように、本実施形態に係るチップ誤差補正値は、夫々の光源チップ502に含まれるLED素子のうち、1ドット目と97ドット目の副走査方向の位置ずれ量としている。
また、図9に示すように、本実施形態に係るチップ誤差補正値においては、主走査方向の一端に配置されている光源チップ502(図6で言うところの光源チップ502a)、即ち1チップ目の1ドット目と、他端に配置されている光源チップ502、即ち26チップ目の97ドット目が配置されている位置を基準として直線で結び、その直線に直行する方向の位置ずれ量を夫々のLED素子についての補正値として示している。更に、本実施形態に係るチップ誤差補正値においては、各LED素子の上記直線からの位置ずれ量を、2400dpiにおけるピッチ数(1ピッチが10.6μm)に変換して示している。
図9の例においては、1チップ目及び2チップ目には位置ずれはない。3チップ目は1ドット目、97ドット目共に3ドット分ずれており、図7の光源チップ502cのように、チップ全体がシフトしている。また、4チップ目は、1ドット目と97ドット目とでずれ量が異なるため、図7の光源チップ502dのように、チップが傾いていることがわかる。
尚、図9の例においては、上述したように、1チップ目の1ドット目と、26チップ目の97ドット目が配置されている位置を基準として直線で結び、間のドットの位置を直線からの位置ずれ量として算出している。この他、例えば、図8に示すように判明している全ドットの位置に基づいて直線近似を行い、その近似直線からの位置ずれ量を図9に示す位置ずれ量としても良い。
補正値算出部223は、図9に示すような情報を、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253、LPH−Y254の夫々について算出する。本実施形態に係る補正値算出部223は、図8において説明したような座標情報から各LED素子間の配置関係を認識し、図9に示すようなチップ誤差補正値を算出する。そして、スキュー記憶部240に記憶されているスキュー情報を加味して、補正値レジスタ222に補正値を設定する。
次に、補正値レジスタ222について説明する。図10は、本実施形態に係る補正値レジスタ222のレジスタ構成を示す図である。図10に示すように、本実施形態に係る補正値レジスタ222はLPH250に含まれるLED素子において、主走査方向の24ドット毎に、副走査方向の位置を補正するためのレジスタ値が設けられている。
また、図10に示すように、レジスタのビット長は基本的に2ビットであるが、192ドット毎、即ち、夫々の光源チップ502において端部に配置されたLED素子に対応するレジスタ値のビット長は4ビットである。尚、本実施形態に係る補正値レジスタ222は、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253、LPH−Y254の夫々について、図10に示すようなレジスタを有する。
尚、図10の例においては、主走査方向を24ドット毎のエリアに区切って補正値レジスタを設ける例が示されているが、このエリアを区切るためのドット数(以降、補正エリアドット数とする)は可変とすることが好ましい。つまり、補正値算出部223は、光源チップ502に含まれる全てのLED素子毎に補正値を算出するのではなく、一部の所定の発光素子単位で補正量を算出することが好ましい。さらには、補正値レジスタ222は、所定の発光素子単位で補正値を記憶していることが好ましい。ここで、上記補正エリアドット数は、ディザへの副作用を考慮すると、5以上の素数を約数に含まない値にすることが好ましい。また、主走査方向全体にわたって均等な間隔で補正を行うため、1つの光源チップ502に含まれるLED素子の数の約数であることが好ましい。
次に、本実施形態に係る補正値レジスタ222の設定値について、図11、図12を参照して説明する。図11は、図10に示すレジスタのうち、ビット長が2ビットである場合の設定値の内容を示す図である。図11に示すように、2ビットのうちの1ビットは、対応するドットの位置を補正するか否かを示す。そして、2ビットのうちのもう1つのビットは、対応するドットの位置を補正する場合に、正方向に1ライン、即ち1ドット分ずらすか、負方向に1ライン、即ち1ドット分ずらすかを示す。尚、ここで言う正方向、負方向とは、副走査方向の正負である。このように、本実施形態に係る補正値レジスタ222においては、ビット長が2ビットであるレジスタが対応するドットは、副走査方向に1ドット分ずらすことが可能なようにレジスタ値が与えられている。
次に、図12は、図10に示すレジスタのうち、ビット長が4ビットである場合の設定値の内容を示す図である。図12に示すように、4ビットのうちの1ビットは、図11と同様、対応するドットの位置を補正するか否かを示す。そして、残りの3ビットは、対応するドットの位置を補正する場合に、その補正量即ち副走査方向にずらす量として、正方向に1〜4ライン、負方向に1〜4ラインのいずれかを示す。このように本実施形態に係る補正値レジスタ222においては、ビット長が4ビットであるレジスタが対応するドットは、副走査方向に4ドット分ずらすことが可能なようにレジスタ値が与えられている。
尚、本実施形態に係る補正値レジスタ222は、1ドット目から主走査方向に順番に適用するように補正値を保持しており、例えば、レジスタNo“2”、即ち25ドット目の補正値として正方向に1ドットずらすことを示す補正値が格納された場合、その補正値は以降のドット全てに適用される。即ち、レジスタNo“3”、即ち、49ドット目の補正値が“補正なし”を示している場合、49ドット目は、25ドット目と同様に1ラインずらされることになる。他方、49ドット目の補正値が負方向に1ドットずらすことを示す場合、49ドット目の補正量はプラスマイナスゼロとなる。また、49ドット目の補正値が正方向に1ドットずらすことを示す場合、49ドット目の補正量は合計で正方向に2ドットずらすこととなる。
図11、図12のような構成について更に説明すると、本実施形態に係る補正値レジスタ222においては、LPH250に含まれる光源チップ502の端部に配置されたLED素子の補正値を示すレジスタに4ビットが割り当てられており、正負4ドット分の位置補正が可能となっている。そして、その他のLED素子の補正値を示すレジスタには2ビットが割り当てられており、正負1ドット分の位置補正が可能となっている。
上述したように、本実施形態に係るLPH250に含まれるLED素子の位置ずれは、光源チップ502の配置によって生じる。ここで、図7に示す光源チップ502dのように、光源チップ502が傾いて配置された場合、隣接するLED素子間で副走査方向に大きく位置がずれることはなく、主走査方向に進むに従って緩やかに位置ずれが生じる。
他方、図7に示す光源チップ502bと光源チップ502cとのように、互いに隣接する光源チップ502が副走査方向にシフトして配置された場合を考える。この場合、光源チップ502bにおいて光源チップ502c側の端部に配置されたLED素子と、光源チップ502cにおいて光源チップ502b側の端部に配置されたLED素子との位置ずれ、即ち、複数の光源チップ502の境目に配置されて互いに隣接するLED素子間の位置ずれ量は、隣接する光源チップ502間のシフト量に等しくなる。即ち、光源チップ502が単体で傾いている場合の隣接するドット間よりも大きな位置ずれが生じ得る。
従って、本実施形態に係るLPHコントローラ220においては、光源チップ502の境界部に配置されたLED素子の位置ずれ補正用レジスタのビット長を4ビットとし、その他のLED素子の位置ずれ補正用レジスタのビット長を2ビットとすることにより、好適な位置ずれ補正を可能としながらも、レジスタのビット長を削減し、回路規模を低減することが可能となる。
本実施形態に係る補正値レジスタ222のレジスタ値の例として、図9において説明した補正値を適用した場合の例を図13に示す。尚、図13の例においては、LPH250にはスキューがないものとして、図9の状態をそのまま適用した場合を示す。
図13に示すように、光源チップ502a、502bに対応するレジスタ値としては、位置補正なしを示す値が設定される。そして、光源チップ502cに切り換わるタイミングにおいて、即ち、光源チップ502cにおいて光源チップ502b側の端部に配置されたLED素子に対応するレジスタ値として、負方向へ3ラインシフトすることを示す値が設定される。図7に示すように、光源チップ502cは、シフトのみで傾きはないため、光源チップ502cに含まれる他のLED素子に対応するレジスタ値としては、位置補正なしを示す値が設定される。
そして、光源チップ502cから光源チップ502dに切り換わった後、光源チップ502dに含まれる各LED素子のレジスタ値として、図7に示すような光源チップ502dの傾きを補正するための補正値が設定される。このように、光源チップ502aから光源チップ502dの間で実質的には5ライン以上の補正が行われているが、上述した構成により、レジスタのビット長を削減し、回路規模の低減を図ることが可能となる。
本実施形態に係るドットデータ転送部221は、ラインメモリ210からLPH250にドットデータを転送する際、転送するドット毎に図13に示すようなレジスタ値を参照し、その設定された補正値に従ってラインメモリ210からドットデータを読み出す。図13の例の場合、ドットデータ転送221は、1ドット目から384ドット目までは、補正することなく対象の主走査ラインのドットデータを読み出してLPH250に転送する。
そして、ドットデータ転送部221は、389ドット目のドットデータを読み出す際、設定されたレジスタ値が示す補正量、即ち、負方向へ3ラインという補正量に従い、負方向へ3ラインずれたドットデータを読み出す。その後、390ドット目から576ドット目まで、3ラインずれたドットデータを読み出し続ける。つまり、光源チップ502の端の位置する発光素子に対応するレジスタ値が示す補正量に応じて、他の発光素子に対応する画素情報の読み出しタイミングも補正する。これにより、図7に示す光源チップ502cのシフトが補正される。従って、ドットデータ転送部221には、主走査方向のドット数をカウントするカウンタが含まれる。
更に、ドットデータ転送部221は、577ドット目から768ドット目まで、レジスタ値の設定に従って徐々に読み出すドットデータをずらしていく。これにより、図7に示す光源チップ502cの傾きが補正される。このような構成及び処理により、本実施形態に係るLPHコントローラ220によるLPH250の位置ずれ補正機能が実現される。
本実施形態に係る補正値レジスタ222のレジスタ構成について換言すると、図10に示すような各レジスタ値のうち、太字で示されているレジスタ値、即ち、光源チップ502の端部に配置されているLED素子に対応するレジスタ値は、光源チップ502の副走査方向のシフト量を補正するためのレジスタ値である。そして、その他のレジスタ値は、光源チップ502の傾きを補正するためのレジスタ値である。
尚、本実施形態に係るドットデータ転送部221は、上述したように、2400dpiの1ピッチ単位で副走査方向の補正を行うため、補正値レジスタ222に設定されたレジスタ値に基づいて補正を行う前に解像度を2400dpiに合わせる必要がある。従って、本実施形態に係るドットデータ転送部221は、ラインメモリ210からドットデータを読み出す際、解像度の変換を行う。例えば、ラインメモリ210に格納されている画像の解像度が600dpiである場合、解像度を4倍に変換する。解像度の変倍は、例えば変倍数にあわせた回数だけ読み出し回数を増加させる等の公知の技術を用いることができる。尚、ドットデータ転送部221が解像度の変換を行う場合の他、ページメモリ311からラインメモリ210にドットデータが読み出される際に、解像度を変倍するようにしても良い。このような態様は、例えば、ページメモリ311とラインメモリ210との間に解像度を変倍するための機能ブロックを設けることにより実現可能である。
次に、本実施形態に係るLPHコントローラ220による補正値レジスタ222へのレジスタ値の設定動作について説明する。図14は、本実施形態に係るLPHコントローラ220による補正値設定動作を示すフローチャートである。図14に示すように、まず、補正値算出部223がチップ誤差記憶部230からチップ誤差情報を取得する(S1401)。即ち、補正値算出部223が配置誤差情報取得部として機能する。
補正値算出部223は、チップ誤差情報を取得すると、図9において説明したような補正値を算出する(S1402)。図9に示すような補正値を算出した補正値算出部223は、次にスキュー記憶部240からスキュー情報を取得する(S1403)。即ち、補正値算出部223が、傾き情報取得部として機能する。そして、補正値算出部223は、S1402において図9に示すように算出した補正値を、S1403において取得したスキュー情報に基づいて修正し(S1404)、図13において説明したように補正値レジスタ222に補正値を設定する(S1405)。このような動作により、図13において説
明したように、補正値レジスタ222に補正値が設定され、処理が完了する。
尚、上述したように、補正値算出部223は、S1404において、補正後のドット配置が少しでも直線に近づくように修正を行うことが好ましい。この修正の方法としては、例えば直線近似を用いることができる。
上記直線近似を行うタイミングとしては、例えば、図9に示すように算出された補正値を適用した後、更にスキュー情報に基づいた補正値を適用した上で最後に直線近似を行うことが考えられる。この場合、図9に示す補正値を適用した後において各ドットが配置される位置の座標情報(図8に示す情報)に基づいて計算を行う。
また、上記直線近似を行うタイミングの他の例としては、図9に示すように算出された補正値を、S1403において取得したスキュー情報に基づいて修正する際に、直線近似を行うことが考えられる。
また、位置ずれの補正に際しては、夫々のLPH250毎に補正を行うことに加えて、各色、即ち、LPH−BK251、LPH−M252、LPH−C253及びLPH−Y254間の位置ずれ量も考慮する必要がある。この際、いずれかの色を基準として他の色を基準の色に合わせるのではなく、各色間の位置ずれが最小となるように、補正値の組み合わせを選択することが好ましい。換言すると、各色間の位置ずれ、即ち、色ずれの補正に際しては、各色の様々な補正量の組み合わせを判断し、各色間の位置ずれが最小となるように、補正値の組み合わせを選択することが好ましい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1においては、複数の光源チップ502によって構成されるLPH250を含む光書き込み装置111について、複数の光源チップ502間の位置ずれ及びLPH250を光書き込み装置111に実装する際の位置ずれを補正するために、光源チップ502の境界に配置されたLED素子に対応するドットを補正するためのレジスタ値のビット長を、他のLED素子に対応するドットを補正するためのレジスタ値のビット長よりも長く設ける。これにより、位置ずれ補正の精度を保ちながら、補正機能を提供する回路の回路規模を低減することができる。即ち、複数の光源チップが主走査方向に連結されて構成された発光体アレイを含む光書き込み装置において、光源チップ間の位置ずれ及び発光体アレイの傾きを簡易な構成で補正可能な光書き込み装置を提供することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、図5において説明したように、ラインメモリ210は、9ライン分のドットデータを保持する記憶領域を有する。これは、一例であり、ラインメモリ210が保持可能なドットデータのライン数は、LPH250において発生し得るLED素子の位置ずれ量に応じて決定することが好ましい。
LPH250を光書き込み装置111に取り付ける際のスキューは機械的な公差から推測可能である。また、LPH250における光源チップ502間のずれはLPHの使用として特定されている。これら2つの情報に基づき、LPH250において発生し得るLED素子の位置ずれ量の上限を特定することができる。従って、ラインメモリ210が保持可能なドットデータのライン数は、上記2つの情報に基づいて特定されたLED素子の位置ずれ量に応じて決定することができる。
また、上記実施形態においては、図4に示すように、光書き込み装置111内部に設けられた記憶領域であるチップ誤差記憶部230に、LPHメーカから提供されたチップ誤差情報が記憶されている場合を例として説明した。従って、光書き込み装置111を組み立てる際には、LPHメーカから提供されたチップ誤差情報をチップ誤差記憶部230に入力する必要がある。この場合、異なるLPH250のチップ誤差情報等、間違ったチップ誤差情報が入力されると、誤った位置ずれ補正がされてしまう。
これに対して、LPH250に記憶媒体が付加されており、その記憶媒体にチップ誤差情報が記憶されていれば、補正値算出部223は、LPH250に設けられた記憶媒体からチップ誤差情報を読み出すことができる。この場合、上述したような情報の入力処理が不要であるため、誤ったチップ誤差情報が適用されてしまうようなことがなくなる。
また、上記実施形態においては、図10において説明したように、レジスタのビット長を基本的に2ビットとし、192ドット毎、即ち、夫々の光源チップ502において端部に配置されたLED素子に対応するレジスタ値のビット長を4ビットとする場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、特に1ビット、4ビットに限定されるものではなく、夫々の光源チップ502において端部に配置されたLED素子に対応するレジスタ値のビット長を、他のレジスタのビット長よりも長くする、即ち、多くの情報を保持可能であるようにすることが本実施形態の要旨である。
換言すると、本実施形態の要旨は、夫々の光源チップ502において端部に配置されたLED素子に対応する画素の位置を、他のLED素子に対応する画素の位置よりも大きく調整可能なことである。
その他の実施形態.
実施の形態1においては、ラインメモリ210からドットデータを読み出す際に、LPHコントローラ220が位置ずれ補正を行う場合を例として説明した。この他、ページメモリ311から読み出されたドットデータをラインメモリ210に書き込む前に位置ずれ補正を行うことも可能である。図15は、ラインメモリ210にドットデータを書き込む前に位置ずれ補正を行う場合の光書き込み装置111の機能構成を示すブロック図である。
図15に示すように、本実施形態に係る光書き込み装置111に含まれる機能構成は、実施の形態1と同様であり、各機能の接続関係が実施の形態1とは異なる。図15に係る光書き込み装置111においては、ページメモリ311とラインメモリ210との間にLPHコントローラ220が設けられている点が、実施の形態1と異なる。尚、図15においては、実施の形態1でドットデータ転送部221の機能の一部として説明した解像度変倍部224を新たに図示している。
図15に示すような構成により、ページメモリ311から読み出されたドットデータをラインメモリ210に書き込む前に、LPH250の位置ずれ補正を行うことが可能となる。その結果、ラインメモリ210書き込まれたドットデータは、既に位置ずれが補正されたドットデータとなり、そのままLPH250へドットデータを入力することができる。このような構成によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることが可能となる。
また、上記実施形態においては、図4若しくは図15に示すように、光書き込み装置111に含まれるLPHコントローラ220に、位置ずれ補正機能が含まれる場合を例として説明した。しかしながら、ページメモリ311にラスタデータを格納する前に、上述した位置ずれ補正を実行しても良い。この場合、ドットデータ転送部221、補正値レジスタ222、補正値算出部223、チップ誤差記憶部230及びスキュー記憶部240の各機能は、コントローラ20内の画像処理部33若しくはエンジン制御部31に搭載される。これによっても、上記と同様の効果を得ることが可能となる。尚、この場合においても、チップ誤差記憶部230及びスキュー記憶部240を、光書き込み装置111内に設け、コントローラ20が光書き込み装置111から情報を読み出すようにしても良い。
1 画像形成装置、
10 CPU、
11 RAM、
12 ROM、
13 エンジン、
14 HDD、
15 I/F、
16 LCD、
17 操作部、
18 バス、
20 コントローラ、
21 ADF、
22 スキャナユニット、
23 排紙トレイ、
24 ディスプレイパネル、
25 給紙テーブル、
26 プリントエンジン、
27 排紙トレイ、
28 ネットワークI/F、
30 主制御部、
31 エンジン制御部、
32 入出力制御部、
33 画像処理部、
34 操作表示制御部、
101 給紙トレイ、
102 給紙ローラ、
103 分離ローラ、
104 用紙、
105 搬送ベルト、
106BK、106C、106M、106Y 画像形成部、
107 駆動ローラ、
108 従動ローラ、
109BK、109C、109M、109Y 感光体ドラム、
110BK 帯電器、
111 光書き込み装置、
112BK、112C、112M、112Y 現像器、
113BK、113C、113M、113Y 除電器、
115BK、115C、115M、115Y 転写器、
116 定着器、
210 ラインメモリ、
220 LPHコントローラ、
221 ドットデータ転送部、
222 補正値レジスタ、
223 補正値算出部、
224 解像度変倍部、
230 チップ誤差記憶部、
240 スキュー記憶部、
250 LPH、
251 LPH−BK、
252 LPH−M、
253 LPH−C、
254 LPH−Y、
311 ページメモリ、
501 基板、
502、502a、502b、502c、502d、502e 光源チップ
特開2009−27683号公報 特開2008−36850号公報

Claims (12)

  1. 画像情報を構成する画素データに基づき画像形成装置の感光体を露光する光書き込み装置であって、
    主走査方向に並べられた複数の発光素子を含む発光素子集合体が前記主走査方向に更に複数並べられて構成された光源と、
    画像記憶部に記憶されている前記画素データの読み出しタイミングを変化させるための補正値を、前記発光素子に対応させて保持する補正値保持部と、
    前記画像記憶部に記憶されている画素データを、前記補正値に応じて読み出すことにより前記光源を駆動させる光源駆動部とを備え、
    前記補正値保持部は、複数の前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値を保持するための保持領域が、他の発光素子に対応する補正値を保持するための保持領域より広いことを特徴とする光書き込み装置。
  2. 前記光源駆動部は、前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値に応じて、該発光素子を含む発光素子集合体における他の発光素子に対応する画素データの読み出しタイミングも変化させることを特徴とする請求項1に記載の光書き込み装置。
  3. 前記補正値保持部が保持する前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値は、他の発光素子に対応する補正値よりビット長が長いことを特徴とする請求項1または2に記載の光書込み装置。
  4. 前記光源における前記発光素子集合体の配置の誤差に関する情報である配置誤差情報と前記光源の傾きに関する情報である傾き情報とに基づいて前記発光素子単位で補正値を算出する補正値算出部を備え、
    前記補正値保持部は、算出された前記補正値を保持することを特徴とする請求項1乃至3に記載の光書き込み装置。
  5. 前記補正値算出部は、前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値として該発光素子が含まれる発光素子集合体の副走査方向のずれに対応するために補正値を、その他の発光素子に対応する補正値として該他の発光素子が含まれる発光素子集合体の傾きに対応するための補正値を夫々算出することを特徴とする請求項1乃至4に記載の光書込み装置。
  6. 前記光源駆動部は、前記補正値に応じて画素データを読み出す際に、前記画像情報の解像度を変倍することを特徴とする請求項1乃至に記載の光書込み装置。
  7. 前記補正値保持部は、前記発光素子集合体における複数の発光素子の一部であって、所定数毎の発光素子と夫々対応させて補正値を保持することを特徴とする請求項1乃至6に記載の光書込み装置。
  8. 前記所定数が5以上の素数を約数に含まない数であることを特徴とする請求項7に記載の光書込み装置。
  9. 前記所定数が、前記発光素子集合体に含まれる発光素子の数の約数であることを特徴とする請求項7または8に記載の光書込み装置。
  10. 請求項1乃至9に記載の光書込み装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 画像情報を構成する画素データに基づき画像形成装置の感光体を露光する光書き込み装置の制御方法あって、
    前記光書込み装置は、主走査方向に並べられた複数の発光素子を含む発光素子集合体が前記主走査方向に更に複数並べられて構成された光源を備えており、
    前記光源における前記発光素子集合体の配置の誤差に関する情報である配置誤差情報と前記光源の傾きに関する情報である傾き情報とに基づいて前記発光素子単位で補正値を算出する補正値算出ステップと、
    画像記憶部に記憶されている画素データを、算出された前記補正値に応じて読み出すことにより前記光源を駆動させる駆動制御ステップと有し、
    前記補正値算出ステップは、前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値として、他の発光素子に対応する補正値よりビット長が長い補正値を算出するステップであることを特徴とする制御方法
  12. 画像情報を構成する画素データに基づき画像形成装置の感光体を露光する光書き込み装置の制御プログラムであって、
    前記光書込み装置は、主走査方向に並べられた複数の発光素子を含む発光素子集合体が前記主走査方向に更に複数並べられて構成された光源を備えており、
    前記光源における前記発光素子集合体の配置の誤差に関する情報である配置誤差情報と前記光源の傾きに関する情報である傾き情報とに基づいて前記発光素子単位で補正値を算出する補正値算出ステップと、
    画像記憶部に記憶されている画素データを、算出された前記補正値に応じて読み出すことにより前記光源を駆動させる駆動制御ステップとを前記光書込み装置に実行させ、
    前記補正値算出ステップは、前記発光素子集合体の端に位置する発光素子に対応する補正値として、他の発光素子に対応する補正値よりビット長が長い補正値を算出するステップであることを特徴とする制御プログラム。
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