JP2007118281A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字ヘッド制御用ASICのメモリ容量を削減するとともに簡単な構成で印字ヘッドのズレを補正することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】コントロール基板10は、画像形成装置全体の動作を制御するとともに描画データ作成用ASIC12を制御するメインCPU11と、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向2ライン分の画像データを格納するキャッシュ用メモリ14及びキャッシュ用メモリ14から取り出された解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とを格納する出力用バッファ15が設置される描画データ作成用ASIC12と、斜め補正及びbow補正を行うための画像データが保存されるDDRメモリ等の補正用メモリ13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、印字ヘッドを用いて印字を行う画像形成装置に関し、特に、印字ヘッドに入力される画像データの斜め補正やbow補正を行うものに関する。
従来より、複写機やプリンタ等の画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、レーザスキャナより感光ドラムへ向けてレーザ光を照射することによって、感光ドラムの表面のうちレーザ光が照射された部分に静電潜像が形成される。一方、近年においては、多数のLED(Light Emitting Diode)がライン状に配列されたLEDヘッドを搭載し、これらのLEDより放射される光を利用して感光ドラムの表面に静電潜像を形成させる画像形成装置が開発されている。
しかしながら、このようなLEDヘッドを用いて画像形成動作を行う画像形成装置では、以下の原因により記録紙に印字される画像の品質が低下するおそれがある。この原因としては、例えば、LEDヘッドの取り付け時に生じる角度誤差、LEDヘッドに多数のLEDを実装する際に生じる位置ズレ、LEDが実装される基板の直線性の歪みによる各LEDのズレ、などが挙げられる。
これに対し、画像形成装置に描画データ作成用ASICとLEDヘッド点灯制御用ASICとを搭載し、描画データ作成用ASICにて低い解像度で画像データの大まかな斜め補正及びbow補正を行った後、LEDヘッド点灯制御用ASICにて高い解像度で画像データの細かな斜め補正及びbow補正を行うことにより、LEDヘッドのズレによる印字品質の低下を防止することができる。
このようにLEDヘッドのズレを補正する機能を有する装置として、LEDヘッドである印字ヘッドの位置に応じて決まる正規の位置からのズレ量を補正するための第1の補正値に基づき、印字ヘッドのズレを第1のブロック単位で補正し、その後に、印字ヘッドの正規の位置からのズレ量と第1の補正値との差である第2の補正値に基づき、より微小なズレを第1のブロック単位よりも小さく分割された第2のブロック単位で補正する印字ヘッド駆動装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−262655号公報
しかしながら、描画データ作成用ASICとLEDヘッド点灯制御用ASICのそれぞれにおいて画像データの斜め補正及びbow補正を行うとき、描画データ作成用ASICとLEDヘッド点灯制御用ASICの両方にメモリを設置する必要があり、画像形成装置の構成が複雑化するという問題がある。
また、LEDヘッド点灯制御用ASICにおいて画像データの斜め補正及びbow補正を行うために、LEDヘッドの副走査方向に数ライン分の画像データがLEDヘッド点灯制御用ASICに送られる。このとき、LEDヘッドが当該LEDヘッドの主走査方向に対してずれているため、LEDヘッドのズレに関係のない空白の部分のデータがこの画像データに含まれることとなり、LEDヘッド点灯制御用ASICのメモリ容量が増加するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、印字ヘッド制御用ASICのメモリ容量を削減するとともに簡単な構成で印字ヘッドのズレを補正することのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、ラインごとに転送される画像データに基づき感光ドラムを走査することによって前記感光ドラムの表面に静電潜像を形成する印字ヘッドを備える画像形成装置において、前記印字ヘッドのズレ量に応じて補正される画像データを保存する補正用メモリと、前記補正用メモリに保存された画像データを第1のブロック単位で複数のブロックに分割し、これらのブロックのうち画像データが存在するブロックを副走査方向に所定ライン分ずつ取り出すことによって低い解像度で補正するとともに、補正された画像データを前記第1のブロック単位よりも小さい第2のブロック単位で複数のブロックに分割し、より高い解像度で補正することによって得られる画像データを格納するキャッシュ用メモリと、前記キャッシュ用メモリより取り出した1ライン分の画像データと当該画像データが存在するブロックの位置を示すデータタイプ情報とを格納する送信用バッファと、が設置された描画データ作成用ASICと、前記印字ヘッドの動作を制御する印字ヘッド制御用ASICと、を備え、前記補正用メモリより取り出された所定ライン分の画像データのうち前記印字ヘッド制御用ASICによる前記印字ヘッドの制御を行うために必要な1ライン分の画像データと、当該画像データの前記データタイプ情報と、が前記描画データ作成用ASICの前記送信用バッファより前記印字ヘッド制御用ASICに転送されることを特徴とする。
尚、印字ヘッドのズレとは、印字ヘッドの角度ズレや、印字ヘッドに実装される発光素子のズレ、或いは、印字ヘッドの直線性歪みによるズレなどである。
このように構成された画像形成装置において、前記データタイプ情報は、主走査方向に前記第1のブロック単位で分割されるとともに副走査方向に前記第2のブロック単位で分割された各エリア内に存在する前記第2のブロック単位で分割された複数のブロックのうち画像データが存在するブロックの位置に基づき決定される。
ここで、画像データのデータタイプ情報は、主走査方向に第1のブロック単位で分割されるとともに副走査方向に第2のブロック単位で分割されたエリア内のどの位置に画像データが存在するかをタイプごとに分けて表示するものであり、印字ヘッドのズレ量に応じて各エリアにおける画像データのデータタイプが決定される。そして、1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とに基づき、印字ヘッド制御用ASICにおいて印字ヘッドの制御が行われる。
また、上述のそれぞれの画像形成装置において、前記印字ヘッドは、多数のLEDがライン状に配列されたLEDヘッドで構成され、前記印字ヘッド制御用ASICが、前記LEDヘッドの前記各LEDの点灯を制御するものとしても構わない。
これにより、1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とに基づき、印字ヘッド制御用ASICにおいて、LEDヘッドに配列された各LEDの点灯制御が行われる。
本発明によれば、描画データ作成用ASICに補正用メモリとキャッシュ用メモリとを設置し、描画データ作成用ASICにおいて補正済みの画像データを印字ヘッド制御用ASICに転送する構成としているため、印字ヘッド制御用ASICのメモリ容量を削減することができ、印字ヘッドのズレを補正するための画像形成装置の構成を簡素化できる。また、本発明によれば、印字ヘッド制御用ASICに1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とを転送するだけでよく、印字ヘッドのズレに関係のない空白の部分のデータを含む数ライン分の画像データを印字ヘッド制御用ASICに転送する必要がないため、印字ヘッド制御用ASICに転送するデータ量を大幅に削減することができ、汎用性の高い画像データの処理システムを構築することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態》
本実施形態の画像形成装置は、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークによって端末装置(不図示)と接続されており、この画像形成装置には、端末装置より通信ネットワークを介して送られてくる画像データを印刷するプリンタ機能が搭載されている。そして、図1に示すように、この画像形成装置は、コントロール基板10とLED(Light Emitting Diode)ヘッド点灯制御用基板20とを備えている。
このように構成された画像形成装置において、図1に示すコントロール基板10は、画像形成装置全体の動作を制御するとともに描画データ作成用ASIC(Application Specific Integrated Circuit)12を制御するメインCPU(Central Processing Unit)11と、画像データの斜め補正及びbow補正を行うための描画データ作成用ASIC12と、斜め補正及びbow補正を行うための画像データが保存されるDDR(Double Data Rate)メモリ等の補正用メモリ13と、を備えている。
そして、描画データ作成用ASIC12は、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向2ライン分の画像データを格納するキャッシュ用メモリ14と、キャッシュ用メモリ14から取り出された解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とを格納する出力用バッファ15と、を備えている。尚、副走査方向とは、円筒状に形成される感光ドラム(不図示)の軸方向と垂直な方向、即ち、画像を印刷するための記録紙の搬送方向と平行な方向を表す。
また、図1に示すLEDヘッド点灯制御用基板20は、多数のLED(不図示)が主走査方向にライン状に配列された印字ヘッドとしてのLEDヘッド22の点灯を制御するLEDヘッド点灯制御用ASIC21を備えている。尚、主走査方向とは、円筒状に形成される感光ドラム(不図示)の軸方向、即ち、画像を印刷するための記録紙の搬送方向と垂直な方向を表す。そして、描画データ作成用ASIC12よりLEDヘッド点灯制御用ASIC21に転送される斜め補正及びbow補正が行われた画像データに基づき、LEDヘッド点灯制御用ASIC21が各LEDのON/OFFを制御することにより、LEDヘッド22の点灯制御が行われる。
このようにLEDヘッド22の点灯制御が行われるとき、画像形成装置に設置される帯電装置(不図示)により感光ドラムの表面を一様に帯電するとともに、帯電した感光ドラムに向けてLEDヘッド22の各LEDより光を放射することで、感光ドラムの表面のうちLEDヘッド22の各LEDより放射される光が当たった部分に静電潜像が形成される。
ここで、画像形成装置に設置される露光装置(不図示)にLEDヘッド22を取り付ける際に生じる角度誤差、LEDヘッド22に多数のLEDを実装する際に生じる各LEDの位置ズレ、多数のLEDが実装される基板の直線性の歪みによる各LEDのズレなどにより、感光ドラムの表面における正規の位置にLEDヘッド22の各LEDより放射される光が当たらなくなるおそれがある。そして、感光ドラムの表面における正規の位置にLEDヘッド22の各LEDより放射される光が当たらないとき、画像の変形が生じ、記録紙に印字される画像の品質が低下するといった問題を生じる。
よって、このようなLEDヘッド22のズレを考慮して、LEDヘッド22の位置がずれていても記録紙に印字される画像の品質を保つことができるように、画像データの斜め補正及びbow補正が行われる。この画像データの斜め補正及びbow補正について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
まず、端末装置よりLANなどの通信ネットワークを介して画像形成装置に送られてきた画像データは、図1に示すコントロール基板10に実装された補正用メモリ13に保存される。そして、メインCPU11の指示によって、補正用メモリ13から画像データが取り出されるときに、画像データの大まかな斜め補正及びbow補正が行われる。尚、LEDヘッド22には、上述の理由によって、図3に太い実線で示すように、主走査方向及び副走査方向へのズレが生じているものとする。
このとき、補正用メモリ13から解像度600dpiで副走査方向に最大20ライン分の画像データを取り出すことによって、画像データの大まかな斜め補正及びbow補正が行われる。即ち、解像度600dpiのとき副走査方向に最大で20ライン分のLEDヘッド22のズレに対して、画像データの大まかな斜め補正及びbow補正を行うことができる。
具体的には、図2に示すように、印字ヘッド22に副走査方向に9ライン分のズレが生じているとき、補正用メモリ13から主走査方向に256ドットずつ、副走査方向に3ライン分の画像データを取り出すことによって、LEDヘッド22のズレに対する画像データの大まかな斜め補正及びbow補正が行われる。よって、画像データのうちLEDヘッド22のズレに関係のない部分(即ち、副走査方向の3ライン分を除く他のライン)については、大まかな斜め補正及びbow補正が省略される。
そして、描画データ作成用ASIC12において、補正用メモリ13より取り出される際に大まかな斜め補正及びbow補正が行われた画像データに対し、より細かな斜め補正及びbow補正として、図3に示すように、解像度1800dpiで主走査方向に64ドットずつ、副走査方向に最大9ライン分の補正が行われる。
具体的に、解像度1800dpiで主走査方向に64ドットずつ、副走査方向に最大9ライン分の補正は、図4に示すように、解像度600dpiで大まかな斜め補正及びbow補正が行われた主走査方向に256ドットずつ、副走査方向に3ライン分の画像データのうち、主走査方向の256ドットを4等分するとともに副走査方向の各ラインを3等分することによって行われる。
このようにして解像度1800dpiで主走査方向に64ドットずつ、副走査方向に最大9ライン分の補正が行われるとき、解像度600dpiでの副走査方向1ライン分に同じ画像データが3ライン分存在するものとする。よって、図4の右下に示す解像度600dpiでの副走査方向の3ライン目において、「1」,「2」,「3」と書かれた各ラインには同じ画像データが存在する。また、図4の左上に示す解像度600dpiでの副走査方向の1ライン目及び2ライン目において、「1」,「2」,「3」と書かれた各ラインには同じ画像データが存在する。
そして、図4に中抜きの矢印で示すように、描画データ作成用ASIC12において画像データのより細かな斜め補正及びbow補正が行われることにより、「1」と書かれた部分のデータが、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データとしてLEDヘッド22に出力される。
また、描画データ作成用ASIC12において、より細かな斜め補正及びbow補正として解像度1800dpiで主走査方向に64ドットずつ、副走査方向に最大9ライン分の補正を行うとき、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データのデータタイプが決定される。
このデータタイプは、図5に示すように、解像度600dpiで副走査方向に1ライン、主走査方向に64ドットのエリア内における3つのラインのそれぞれに同じ画像データが存在するときにタイプ0、このエリア内における3つのラインのうち最下位のラインに画像データが存在するときにタイプ1、このエリア内における3つのラインのうち最上位を除く2つのラインに画像データが存在するときにタイプ2、に分類される。そして、このような規則に従って決定される画像データのデータタイプ情報が、図4に表示される。
このようにして解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データのデータタイプが決定されるとき、図6に示すように、キャッシュ用メモリ14には、図4に示す解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向3ライン分の画像データのうち2ライン分が格納される。そして、キャッシュ用メモリ14から出力用バッファ15に、キャッシュ用メモリ14に格納される「1」と書かれた部分の画像データ(即ち、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データ)とこの「1」と書かれた部分のデータタイプ情報とが転送される。
尚、「2」,「3」と書かれた部分の画像データは、上述のように、「1」と書かれた部分と同じ画像データである。よって、「1」と書かれた部分のデータタイプ情報が分かれば、「1」と書かれた部分の画像データとこの「1」と書かれた部分のデータタイプ情報とをキャッシュ用メモリ14から出力用バッファ15に転送すればよく、「2」,「3」と書かれた部分の画像データを転送する必要はない。
続いて、出力用バッファ15に格納された解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とが、LEDヘッド点灯制御用ASIC21よりLEDヘッド22に画像データが出力されるタイミングに応じて、出力用バッファ15より取り出されてLEDヘッド点灯制御用ASIC21に転送される。
そして、LEDヘッド点灯制御用ASIC21において、LEDヘッド点灯制御用ASIC21に送られた解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とに基づき、LEDヘッド22に配列された多数のLEDの点灯パターンが決定される。
その後、LEDヘッド点灯制御用ASIC21にて決定されたLEDヘッド22に配列された多数のLEDの点灯パターンに従って、LEDヘッド点灯制御用ASIC21がLEDヘッド22の各LEDをON/OFFすることにより、解像度1800dpiで補正された解像度600dpiでの副走査方向1ライン分の画像データが感光ドラムに書き込まれる。
本実施形態によれば、描画データ作成用ASIC12に補正用メモリ13とキャッシュ用メモリ14とを設置し、描画データ作成用ASIC12において補正済みの画像データをLEDヘッド制御用ASIC21に転送する構成としているため、LEDヘッド制御用ASIC21のメモリ容量を削減することができ、LEDヘッド22のズレを補正するための画像形成装置の構成を簡素化できる。
また、本実施形態によれば、LEDヘッド制御用ASIC21に1ライン分の画像データとこの画像データのデータタイプ情報とを転送するだけでよく、LEDヘッド22のズレに関係のない空白の部分のデータを含む数ライン分の画像データを印字ヘッド制御用ASIC21に転送する必要がないため、印字ヘッド制御用ASIC21に転送するデータ量を大幅に削減することができ、汎用性の高い画像データの処理システムを構築することができる。
以上説明したように、本発明は、印字ヘッドを用いて印字を行う画像形成装置に関し、特に、印字ヘッドに入力される画像データの斜め補正やbow補正を行うものについて有用である。
実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像データの大まかな斜め補正及びbow補正を表す図である。 画像データの細かな斜め補正及びbow補正を表す図である。 画像データの細かな斜め補正及びbow補正をする際における画像データの存在位置及びデータタイプを表す図である。 画像データの存在位置による画像データのデータタイプを表す図である。 キャッシュ用メモリに格納される画像データの存在位置及びデータタイプを表す図である。
符号の説明
10 コントロール基板
11 メインCPU
12 描画データ作成用ASIC
13 補正用メモリ
14 キャッシュ用メモリ
15 出力用バッファ
20 LEDヘッド点灯制御用基板
21 LEDヘッド点灯制御用ASIC
22 LEDヘッド

Claims (3)

  1. ラインごとに転送される画像データに基づき感光ドラムを走査することによって前記感光ドラムの表面に静電潜像を形成する印字ヘッドを備える画像形成装置において、
    前記印字ヘッドのズレ量に応じて補正される画像データを保存する補正用メモリと、
    前記補正用メモリに保存された画像データを第1のブロック単位で複数のブロックに分割し、これらのブロックのうち画像データが存在するブロックを副走査方向に所定ライン分ずつ取り出すことによって低い解像度で補正するとともに、補正された画像データを前記第1のブロック単位よりも小さい第2のブロック単位で複数のブロックに分割し、より高い解像度で補正することによって得られる画像データを格納するキャッシュ用メモリと、前記キャッシュ用メモリより取り出した1ライン分の画像データと当該画像データが存在するブロックの位置を示すデータタイプ情報とを格納する送信用バッファと、が設置された描画データ作成用ASICと、
    前記印字ヘッドの動作を制御する印字ヘッド制御用ASICと、
    を備え、
    前記補正用メモリより取り出された所定ライン分の画像データのうち前記印字ヘッド制御用ASICによる前記印字ヘッドの制御を行うために必要な1ライン分の画像データと、当該画像データの前記データタイプ情報と、が前記描画データ作成用ASICの前記送信用バッファより前記印字ヘッド制御用ASICに転送されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記データタイプ情報は、主走査方向に前記第1のブロック単位で分割されるとともに副走査方向に前記第2のブロック単位で分割された各エリア内に存在する前記第2のブロック単位で分割された複数のブロックのうち画像データが存在するブロックの位置に基づき決定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印字ヘッドは、多数のLEDがライン状に配列されたLEDヘッドで構成され、
    前記印字ヘッド制御用ASICが、前記LEDヘッドの前記各LEDの点灯を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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