JP4361122B2 - 画像形成装置、画像形成方法及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを高画素化して書き込み処理を行うことが可能な画像形成装置、画像形成方法及び画像処理プログラムに関する。
近年、プリンタ等の画像形成装置は高密度化が進み、1200dpi書き込みのプリンタが実用化されている。他方、プリンタ機能を併せ持つディジタル複写機は、従来から発売されているが、複写機能としては、600dpiのものが主流である。ここで1200dpiのプリンタと600dpiのディジタル複写機とを複合した複合機を想定した場合、600dpiの複写画像の印刷を、1200dpiの主副各走査方向2ドット×2ドットずつ同じデータを出力することにより、ポリゴンミラーの回転数や印刷画素クロック周波数を変更することなしに実現することが可能と考えられる。
一般に印刷画素クロック信号の周波数は、主走査方向書き込み密度と副走査方向書き込み密度の積に比例するため、1200dpi×1200dpiのプリンタエンジンは600dpi×600dpiのプリンタエンジンに比べて、同じ線速であれば印刷画素クロック信号の周波数は4倍になる。例えば、20ppm程度の600dpiプリンタの印刷画素クロック信号の周波数が25MHzであるとすると、そのプリンタを1200dpiにするためには100MHzという高速な印刷画素クロック信号周波数を要することになる。
一方、LD多値変調には前述のように様々な方式があるが、印刷画素クロック信号周波数が速くなるほど多値変調数を多くとることが難しくなる。例えばPLLを用いた高速クロック信号によりPWM変調を行う方式が知られている。これにより、ICの内部で400MHzの周波数のクロック信号をPLLを用いて発生し、そのクロック信号から、4分の1の分解能でパルス幅変調された100MHzの画素クロックパルス信号を出力することができる。この場合、1200dpiで書き込みを行う場合の1ドットの多値分解能が1/4ドット刻み、すなわち、0、1/4、1/2、3/4、1のパルス幅による計5通りから選べることから5値のPWM方式となる。
このプリンタで600dpiの画像を出力する場合、1200dpiの主副走査方向2ドット×2ドット毎に同じデータを印刷出力すると、600dpiの1ドットに対し5値の変調が行える。あるいは、主走査方向に倍密した画素毎に異なるデータを割り当てる方式を使えば、主走査方向に8分割のPWMが実現できるので9値の変調が行えることとなる。この場合、5値のPWMによる1200dpiの画像を600dpiの低解像度の画像を基に出力する際に、多値分解能が増えて9値になり、高画質で出力できることになる。
このように、高解像度のプリンタエンジンで低解像度の画像データを出力する場合に、単に同じデータを複数のドット分コピーして印刷に供するのではなく、高解像度にすることによって増えたドット数分を一組と考えてその組単位でPWM変調のパルス幅を決定するようにすることにより、光書き込みユニットの実質的な分解能等によらず、印刷結果におけるより確実な濃度表現を実現可能となる。
このような濃度表現を可能にした発明として例えば特許文献1に開示された発明が公知である。この発明は、マルチビーム画像形成装置の多値分解能を増やし、高解像度のプリンタエンジンで低解像度の画像を高画質に出力可能にするため、光ビームを偏向走査することにより画像を形成する画像形成装置において、複数ビットの入力画像データを前記光ビームのパルス幅又は強度を指定するデータに変換するデータ変換手段を備え、このデータ変換手段は1走査ラインの画像データが複数回連続して入力され、各回の走査ライン毎に異なるデータ変換を行うように構成されている。
特開2002−356008号公報
しかし、前記特許文献1記載の発明では、印字する場合には、メモリから印字データを読み出して印字するが、例えば解像度を上げる場合には、メモリから読み出して解像度の高い画像に対応する画像データにデータ変換し、その変換された画像データをメモリに書き戻し、書き戻した画像データに基づいて印字していた。その他、この種の技術では、変換された画像データをメモリに書き戻すこと一般的で、メモリに書き戻さないでデータ変換したデータをそのまま使用して印字することはなかった。
一方、プリンタ等の画像形成装置は高密度化が進み1200dpi,4800dpi等の書き込みプリンタが実用化されている。しかしメモリ上に1200dpi,4800dpiといったデータを用意すると、メモリ量の増大を招き、プリンタの印刷性能にも大きな影響を及ぼすこととなっていた。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、画像データを高解像度化して書き込み処理を行う場合に、高解像度化した画像データをメモリ上に格納することなく書き込み処理を行うことで、メモリ使用量を抑止する画像形成装置、画像形成方法及び画像処理プログラムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部と、画像データを入力処理する入力処理手段と、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換手段と、主走査方向に従って、前記置換手段により置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行う、主走査方向が異なる複数の書込手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は、上記に係る発明において、前記記憶部は、前記対応情報を、さらに印刷面毎に記憶し、前記置換手段は、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向及び印刷面毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換え、前記書込手段は、主走査方向及び印刷面に従って、前記置換手段により置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行うこと、を特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成方法は、画像形成装置で実行される画像形成方法であって、前記画像形成装置は、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部を備え、入力処理手段が、画像データを入力処理する入力処理ステップと、置換手段が、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換ステップと、主走査方向が異なる複数の書込手段が、主走査方向に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行う書込ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成方法は、上記に係る発明において、前記記憶部は、前記対応情報を、さらに印刷面毎に記憶し、前記置換ステップは、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向及び印刷面毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換え、前記書込ステップは、主走査方向及び印刷面に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行うこと、を特徴とする。
また、本発明にかかる画像処理プログラムは、コンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、前記コンピュータが、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部を備え、画像データを入力処理する入力処理ステップと、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換ステップと、主走査方向に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値を、主走査方向が異なる複数の書込手段で書き込み処理を行う書き込みステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像データを高解像度化して書き込み処理を行う場合に、高解像度化した画像データをメモリ上に格納することなく書き込み処理を行うことで、メモリ使用量を抑止すると共に、主走査方向毎に適切に画素を配置して書き込みを行うので、高解像度化による画質の劣化を抑止するという効果を奏する。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施形態に係る画像形成装置は、CPU101、メモリ104、DMAC105、変換テーブル106、書き込みユニット107、書き込み処理部110、変換ユニット111及び入力処理部112から基本的に構成されている。
CPU101は機器情報102あるいは印刷情報103を変換テーブル106に伝えるもので、図示しないROMに格納されているプログラムコード、あるいは外部から受信したプログラムコードを図示しないRAMに展開し、前記プログラムコードにしたがった制御を実行する。
メモリ104には印刷データが保存されている。メモリ104は600dpi/4ビットのデータが保存されているが、データのフォーマットはこれに限ったものではない。メモリ104に置かれた印刷データは、DMAC105によってリードされる。また、印刷データは変換ユニット111によって、書き込み処理部110に適したデータに変換される。変換する際には、変換テーブル106が使用される。
変換テーブル106は、機器情報102及び印刷情報103を利用して変換方式を決定する。本実施の形態では、変換テーブル106において、600dpi/4ビットの画素の画素値と、当該画素を1200dpi/2ビットに高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、を対応付けて、印刷する際の主走査方向及び印刷面毎に保持している。なお、変換テーブル106は、RAMまたはROM等の記憶手段に記憶されている。
これにより、本実施形態では、変換テーブル106を用いることで、600dpi/4ビットのデータが1200dpi/2ビットのデータに変換できる。なお、このデータは、600dpi/4ビットあるいは1200dpi/2ビットのデータに限定されるものではない。変換テーブルで1200dpi/2ビットに変換された印刷データは書き込みユニット107に渡されて、ポリゴンモータ108により回転するポリゴンミラーを含む光学系を経て感光体109に書き込まれ印刷される。
また、メモリ104上に置かれた印刷データは、書き込み処理部110の構成によって出力の方式が異なる場合がある。図2はメモリ104上に置かれた印刷データのDMAC105による転送状態を示す図である。図2では、メモリ104上に格納されたデータとして、表面を印刷するデータが符号201で、裏面を印刷するデータが符号202で示されている。表面のデータ201は印刷データの左上からデータを取り出すのに対して、裏面のデータ202は印刷データの右下からデータを取り出している。これは図1の書き込み処理部110の構成に由来するものである。すなわち、両面印刷の場合に、裏面は用紙を反転させて印字するからである。当然、出力装置の機械的の構成によっては両方とも同じ方向で取り出されることも考えられるが、どちらも対応するために裏面のデータ202は右下からデータを取り出すものとする。
図3は用紙搬送の方向により印刷データの取り出し方が異なることを示す図である。図3の表面A301を印刷する場合は、用紙搬送方向は図3の下から上への方向(矢印a方向)となる。この場合、印刷データは、用紙の上側からAAAAAA、BBBBBの順に印刷される、一方、裏面A302を印刷する場合は、用紙搬送方向が図3において上から下の方向(矢印b方向)になっている。つまり印刷データはBBBBB、AAAAAの順にデータ出力される必要がある。以上の理由によりメモリ上のデータを転送する場合、表面と裏面で印刷データの取り出し方を変える必要があることが分かる。同様に、紙搬送方向において1画素を複数画素に高解像度化する際、表面と裏面とで色味が変わらないようにするためには、表面印刷と裏面印刷とで用いる変換テーブルを異ならせ、当該変換テーブル間の紙搬送方向における画素の配置が逆になるように設定する必要がある。
入力処理部112は、画像データの入力処理を行い、入力処理された画像データをメモリ104に格納する。
メモリ104上から図1のDMAC105によって取り出されたデータは、画像変換ユニット111によって、書き込み処理部110及び、表面か裏面の印刷情報103によって画素出力を変換する。また、機器情報102は書き込み処理部110の機械的構成がどのようなものであるかを登録するものである。
図4は書き込み処理部110の一例を示す図である。この例は、第1ないし第4の感光体ドラム(1),(2),(3),(4)109a,109b,109c,109dが用紙搬送方向に沿って順に並んだいわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置を示し、ポリゴンモータ405によって駆動されるポリゴンミラーを使用した光学系によって光書き込みが行われる。この例では、ポリゴンミラーを回転駆動するポリゴンモータ405を中心に左右対称の構成となっている。この構成が異なっても本発明の効力は同じである。第1の感光体ドラム(1)109a、第2の感光体ドラム(2)109b、第3の感光体ドラム(3)109c、第4の感光体ドラム(4)109dは、それぞれに対して一般的な画像形成装置のCMYK色が割り当てられている。
本実施の形態では、例として、第1の感光体ドラム(1)109aがシアン、第2の感光体ドラム(2)109bがマゼンタ、第3の感光体ドラム(3)109cがイエロー、第4の感光体ドラム(4)109dがブラックで書き込み処理を行う場合とする。
もちろんトナー色によって感光体の数は変わる場合もある。用紙搬送方向が図4に示すように左から右方向に流れるとき(矢印c方向)、印刷データは、ポリゴンモータ108によって駆動されるポリゴンミラーを使用した公知の光学系によって各感光体ドラム109a〜109dに書き込まれる。
しかし、機械的構成の都合上、各感光体ドラム109a〜109dが同じ方向で書きこまれるとは限らない。例えば、この実施形態では、第1の感光体ドラム(1)109aと第2の感光体ドラム(2)109bの主走査の書き込み方向は、下から上への方向(矢印d方向)であるが、第3の感光体ドラム(3)109cと第4の感光体ドラム(4)109dの主走査書き込み方向は、上から下となっている(矢印d方向)。これは、ポリゴンミラーが、当該ポリゴンミラーと同軸のポリゴンモータ108によって駆動され、光の書き込み方向はポリゴンモータ108の回転方向となり、ポリゴンミラーを挟んで2本の感光体ドラムが対となって位置しているからである。
主走査の書き込み画素を仮に、画素A,画素Bとすると、第1の感光体ドラム(1)109a及び第2の感光体ドラム(2)109bでは、符号406に示すように、画素A、画素Bの順番で書き込まれるが、第3の感光体ドラム(3)109c及び第4の感光体ドラム(4)109dでは、符号407に示すように、画素B、画素Aの順番で書き込まなくてはならない。これは画像形成装置の機械側の設計によるものであるが、このような機械的構成による制約に対応してメモリ104から印刷データをリードするコントローラ側で対応する必要がある。また、このような構成はミラーリングと称されている。
ところで、従来の手法では、600dpiの画像データから1200dpiの画像を生成し、1200dpiの画像データをメモリに格納してから、書き込み処理を行うのであれば、メモリに格納された1200dpiの画像を主走査方向に従って読み出せばよいので特に問題は生じない。しかしながら、本実施の形態のように、1200dpiの画像データをメモリに格納することなく、1つの画素を4つの画素に変換する変換テーブル106を用いて変換を行おうとすると、主走査方向に基づくミラーリングが重要となる。このミラーリングの重要性を確認するために、ミラーリングを行わずに、600dpiの画像データを1200dpiに高画素化した場合について、図5を用いて説明する。図5に示す例では、1つの画素を、上段2ドットの画素A、画素Bと、下段2ドットの画素C及び画素Dを変換する例とする。
図5は、シアンとイエローの混色画素(600dpi)を、第1の感光体ドラム(1)109aと、第1の感光体ドラム(1)109aと主走査方向が異なる第3の感光体ドラム(3)109cとが同一の変換テーブルを用いて解像度を変換した場合の概念を示した図である。図5に示すように、600dpiでシアンとイエローとの混色画素が、1200dpiに変換された際、同一の変換テーブルを用いると、主走査方向の違いから、符号1501に示すようにシアンの画素とイエローの画素とが異なる位置に配置される。この場合、シアンの画素と、イエローの画素とが別の位置に配置されているため、利用者が印刷された後の原稿を参照すると、画質が劣化しているように認識する。つまり、各色の画素は、主走査方向に係わらず、印刷された後の紙面上で同一の優先順位に従って配置されるように制御する必要がある。
図1に戻り、機器情報102には、このようにミラーリングしている画像形成装置の機械的構成の情報が与えられている。
変換ユニット111は、前記機器情報102と印刷情報103とから変換テーブル106を用いて、メモリ104上の印刷データのフォーマットと、書き込み処理部110における書き込み形式のフォーマットの合せ込みを行う。本実施の形態にかかる変換ユニット111は、変換テーブル106に基づいて、主走査方向及び印刷面毎に、600dpi/4ビットの画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた4個の画素の配置及び画素値で構成されるマトリクスで置き換える。
図6はこの変換テーブル106の一例を示す図である。この例は、600dpi/4ビットのデータを1200dpi/2ビットの濃度に変換する例である。この変換方式は600dpiから1200dpiに限ったものではなくメモリ104上のフォーマットと書き込み形式の異なったデータの変換を制御するものに適用できる。
図6に示すように変換テーブル106は、600dpi/4ビットのデータを1200dpi/2ビットで表現するための規則を記憶している。当該規則は、モード毎に、ABCDの4つのマトリクスで画素を配置する優先順位を保持している。さらに当該規則は、600dpiで1画素について4ビットで表現された濃度(画素値)を、1200dpiの1画素に対して2ビットで表現される濃度に変換する(画素値を設定する)規則を保持している。
また、本実施の形態では、600dpiの1画素分を主走査及び副走査方向に倍の密度に変換することから、主走査及び副走査の方向の違いに基づく4種類のマトリクスを用いて変換する。その際、図1の機器情報102と印刷情報103の情報を反映するために、変換テーブルモードを設定することができる。すなわち、ここでは、上、左モード502、上、右モード503、下、左モード504、下、右モード505に変更することができる。ここでいう上下とは書き込む際の表面印刷と裏面印刷を意味し、左右とは主走査方向が異なる場合のミラーリングを意味する。すなわち、上、左モード502は表面印刷でミラーリングなし、上、右モード503は表面印刷でミラーリングあり、下、左モードは裏面印刷でミラーリングなし、下、右モードは裏面印刷でミラーリングありという状態に対応する。
ここで、表面印刷と裏面印刷とで、異なるマトリクス(変換テーブル)を用意したのは、副走査方向の違いに基づく色味の変化を抑止するためである。図2で示したように、表面印刷では上から印刷しているのに対し、裏面印刷では下から印刷している。このように、表面印刷と、裏面印刷とでは、副走査方向(紙搬送方向)が異なる。このため、表面印刷と裏面印刷とに同一の変換テーブルを用いた場合、上下方向で隣接する画素の画素値が異なることになる。このため、例えば、表面と裏面とに同一の画像データを印刷した場合、隣接する画素の変化により、色味が異なることになる。このような色味の変化を抑止するために、表面印刷と、裏面印刷とでは、異なるマトリクス(変換テーブル)を用いることとした。このように、副走査方向の違いに基づく、副走査方向の画素の入れ替わりを防ぐことができるので、隣接する画素の変化による色味の変化を抑止できる。
図6に示す600dpiで1画素について4ビットで表現された濃度を、1200dpiの1画素に対して2ビットで表現される濃度に変換する処理は、CMYKの各色について行う。
図7は、図6の変換テーブルとマトリクスに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。図7では、図6における600dpi/4ビットの「0」のデータDT1、「1〜3」のデータDT2、「4〜7」のデータDT3、「8〜11」のデータDT4、「12〜15」のデータDT5が、1200dpi/2ビットでは、それぞれデータDT1’,DT2’,DT3’,DT4’,DT5’で示すようなデータとなる。すなわち、データDT1’では、A,B,C,D4つのマトリクスにそれぞれ「0」が、データDT2’ではマトリクスAに濃度1ないし3、マトリクスB,C,Dに濃度0が、データDT3’では、マトリクスAに濃度3、マトリクスBに濃度0〜2、マトリクスC,Dに濃度0が、データDT4’ではマトリクスAに濃度3、マトリクスBに濃度3、マトリクスCに濃度0〜3、マトリクスDに濃度0が、データDT5’ではマトリクスAに濃度3、マトリクスBに濃度3、マトリクスCに濃度3、マトリクスDに濃度0〜3がそれぞれ配分される。同図から分かるように、この変換テーブル106は、左から右詰め、上から下詰めにデータが変換されていることを特徴としている。
例えば、600dpi/4ビットの4〜7のデータDT3はデータDT3’に変換される。データの値が左から右詰めされている。また、データDT5では、データDT5’に変換されるが、上から下詰めされていることが分かる。
本実施の形態では、図7に示すように、印刷した後の配置においては、左上、右上、左下、右下の優先順に2bitで示される画素値が設定されるものとする。本実施の形態では、上述した変換テーブルを用いることで、主走査及び副走査方向に係わらず、CMYKの各色それぞれについて、当該優先順位で各画素が配置される。これにより、各色が適切に重なり合うため、適切な発色の印刷が行われることになる。
図8は、シアンとイエローの混色画素(600dpi)を、第1の感光体ドラム(1)109aと、第1の感光体ドラム(1)109aと主走査方向が異なる第3の感光体ドラム(3)109cとが主走査方向の違いに応じて、ミラーリングの有無が異なる変換テーブルを用いて解像度を変換した場合の概念を示した図である。図8に示すように、600dpiでシアンとイエローとの混色画素が、1200dpiに変換された際、主走査方向のミラーリングの有無で異なる変換テーブルを用いると、当該変換テーブルにより、符号1801に示すようにシアンの画素とイエローの画素とが同じ位置に配置される。この場合、シアンの画素と、イエローの画素と重なり合うことになるため、利用者が印刷された後の原稿を参照すると、適切な発色で印刷されていることが認識できる。
さらに、本実施形態では、変換ユニット111によって図6に示すような「上、左」「上、右」「下、左」「下、右」のモードが選択できるようになっている。このように選択できるようにしたのは、図3を参照して前述したように、両面コピーの場合はラインの出力順序が表印刷と裏印刷で変更しなければならないからである。具体的には最初のライン印刷データをメモリ104から読み出すときは、符号502及び503で示した上モードを最初のラインに選択した場合に、これを裏面印刷するときには、同様のラインを印刷データとしてリードし、変換をかける際に、符号504及び505で示した下モードを選択しなければならない。なお、1ラインデータを複数回読み出す機能は、図1のDMAC105で実行される。
さらに図4を参照して説明したミラーリングの構成を備えた画像形成装置では、第1の感光体ドラム(1)109a及び第2の感光体ドラム(2)109bの走査方向と、第3の感光体ドラム(3)109c及び第4の感光体ドラム(4)109dで画素の出力順序を変更しなければならない。すなわち、ミラーリングによって、図5で符号502及び504で示した左モードと、符号503及び505で示した右モードとでは、画素の出力順序を変更する必要がある。
図9は図4に示した光走査方向が逆となる書き込みを行うタンデム方式の画像形成装置における表印刷と裏印刷の関係を示す図である。例えば変換テーブルモード上、左(符号502−図4参照)を選択したとすると、表印刷の場合は、第1及び第2の感光体ドラム(1)(2)109a,109bでは、符号502で示す上、左モードが選択される。しかし、第3及び第4の感光体ドラム(3)(4)109c,109dでは、光走査方向が第1及び第2の感光体ドラム(1)(2)109a,109bとは逆になるので、ミラーリングにより上、右モード503を選択する必要がある。一方、裏印刷の場合は、第1及び第2の感光体ドラム(1)(2)109a,109bは下、左モード504を、第3及び第4の感光体ドラム(3)(4)109c,109dはミラーリングにより下、右モード505,505が選択される。
このようにして600dpi/4ビットCMYKの画像データが変換ユニット111で1200dpi/2ビットCMYKデータに変換され、書き込みユニット107に出力される。
書込ユニット107は、CMYKの色毎に備えられている。そして、C及びMの書込ユニット107と、Y及びKの書込ユニット107とでは、実際に書き込みを行う書き込み処理部110による主走査方向が異なる。そして、書き込みユニット107が、主走査方向及び印刷面に従って、変換ユニット111により(各画素を4画素に)置換された画素の配置及び画素値で書き込み処理を行う。
書き込みユニット107の制御によってレーザ変調されたレーザをポリゴンモータ108によって駆動されるポリゴンミラーによって感光体ドラム109の長手方向に書き込み、書き込み処理部110で画像形成が行われる。
このように、本実施形態によれば、機械的構成に応じてミラーリング及び表面、裏面印刷を考慮した画素変換を行う機能を備えているので、メモリ量の節約とパフォーマンス向上を図ることができ、機械的構成に依存しないで1つのコントローラで多種の機械構成に対応することが可能となる。その結果、コストパフォーマンスの向上も図ることができる。
本実施形態において図6で示した変換テーブルは、600dpi/4ビットから主走査1200dpi/2ビット、副走査1200dpi/2ビットの一例である。変換方式は機械的構成によって、図6に示したようにミラーリング、表、裏面印刷を考慮したテーブルを作る必要があるが、例えば表面、裏面印刷のみを考慮したものを図10に示す。図6に示す変換テーブル106aは、600dpi/4ビットから主走査600dpi/4ビット副走査1200dpi/2ビットを想定したものである。この場合は、表、裏面印刷を考慮し、上側のラインをA、下側のラインをBとしたAB上下のパターン511に対して表面を印刷する上モード512と裏面を印刷する下モード513のみが考慮され、選択されたモードにしたがって変換ユニット111でデータ変換が行われる。図11は、上モード511のときに図10の変換テーブルに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。図11においては、DT11,12,13のデータ変換後のA,Bの濃度データの状態をDT11’,12’,13’として示している。
また、図12に600dpi/4ビットから主走査1200dpi/2ビットに変換するテーブルを示す。図10の変換テーブルはミラーリングを考慮したA,Bのパターン521に対して左モード522,右モード523が選択できるテーブルとなっている。図13は、左モード522のときに図12の変換テーブルに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。図13においては、DT21,22,23のデータ返還後のA,Bの濃度データの状態をDT21’,22’,23’として示している。
以上に示す変換テーブル106,106a、106bは、600dpiから1200dpiへ変換する場合の具体例であるが、密度変換は600dpiから4800dpiなど多種多様な変換が考えられる。その場合においても、変換テーブルを変換方式に応じて作成し、変換する場合のモードを設定して選択できるようにしておけば、両面印刷、ミラーリング等を行うような印刷ユニットの機械的構成の相違にも対応することが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、
1)機器情報102及び印刷情報103の情報に基づいて変換テーブル106により変換方式を決定するので、メモリ104上のデータと異なるフォーマットの書き込み系でもメモリ104に書き戻すことなく、画素変換ユニット111が機器構成に適した画素を出力することができる。
2)機器の構成を示す機器情報102を反映することよって画素変換を行う際、ミラーリングに対応することができる。
3)表面、裏面印刷を示す印刷情報103を反映することによって画素変換を行う際、表面、裏面印刷に対応することができる。
等の効果を奏する。
上述した実施の形態で説明した、画素の配置制限するものではなく、例えば、600dpiの画像を1200dpiに高解像度化した後、高解像度化した画像を、紙の印刷方向に従って回転印刷する場合に、回転を行う時と、回転を行わない時とのそれぞれについて、色味が変わらないように予め用意した変換テーブルを用いて、上述した説明と同様の処理で画素を配置してもよい。これにより、回転したときと回転を行わないときとの間で、色味の変化が生じないように適切に画素の配置することができる。
なお、本実施の形態においては、一画素を、2×2の4画素とする高解像度化を行う例について説明した。しかしながら、上述した高解像度化に制限するものではなく、例えば3×3の9画素など、さらなる高解像度化に対して適用しても良い。
なお、本実施形態の画像形成装置で実行される画像処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の画像形成装置で実行される画像処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像形成装置で実行される画像処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像形成装置で実行される画像処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像形成装置で実行される画像処理プログラムは、上述した各ユニットに格納されるモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては各ユニットが上記ROMから該当するプログラムを読み出して実行することにより、上記各ユニット上の記憶領域上にプログラムが展開され、各ユニットで処理が実行可能となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図2はメモリ上に置かれた印刷データのDMACによる転送状態を示す図である。 用紙搬送の方向による印刷データの取り出し方の相違を示す図である。 書き込み処理部の一例を示す図である。 シアンとイエローの混色画素(600dpi)を、各感光体ドラムが同一の変換テーブルを用いて解像度を変換した場合の概念を示した図である。 変換テーブルの一例を示す図である。 図6の変換テーブルとマトリクスに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。 シアンとイエローの混色画素(600dpi)を、各感光体ドラムの主走査方向の違いに応じて、ミラーリングの有無が異なる変換テーブルを用いて解像度を変換した場合の概念を示した図である。 図4に示した光走査方向が逆となる書き込みを行うタンデム方式の画像形成装置における表印刷と裏印刷の関係を示す図である。 表面及び裏面印刷用の変換テーブルの一例を示す図である。 上モードのときに図10の変換テーブルに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。 ミラーリング用の変換テーブルの一例を示す図である。 左モードのときに図12の変換テーブルに基づいて実際に出力する出力データをイメージ的に示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 機器情報
103 印刷情報
104 メモリ
105 DMAC
106,106a,106b 変換テーブル
107 書き込みユニット
108 ポリゴンモータ
109,109a,109b,109c,109d 感光体ドラム
110 書き込み処理部
111 変換ユニット
112 入力処理部

Claims (12)

  1. 画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部と、
    画像データを入力処理する入力処理手段と、
    前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換手段と、
    主走査方向に従って、前記置換手段により置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行う、主走査方向が異なる複数の書込手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶部は、前記対応情報を、さらに印刷面毎に記憶し、
    前記置換手段は、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向及び印刷面の各組みあわせ毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換え、
    前記書込手段は、主走査方向及び印刷面に従って、前記置換手段により置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶部は、一つの画素を高解像度化して複数の画素として配置する際、当該複数の画素間で画素値を設定する優先順序が設定されている前記対応情報を、主走査方向及び印刷面の各組みあわせ毎に記憶していること、
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶部は、一つの画素を高解像度化して複数の画素として配置する際、当該複数の画素間で画素値を設定する優先順序が設定されている前記対応情報を、主走査方向毎に記憶していること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶部が記憶する前記対応情報は、主走査方向が順方向か逆方向化の違いに応じて、複数画素の配置で主走査方向におけるミラーリングの有無が異なること、
    を特徴とする請求項1又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の書込手段は、書込手段毎に書き込み処理に用いる色が異なること、を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  7. 前記記憶部は、前記対応情報として、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の主走査方向2ドット且つ副走査方向2ドットの合計4画素の画素値及び位置と、を対応付けて記憶していること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記画像形成装置は、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部を備え、
    入力処理手段が、画像データを入力処理する入力処理ステップと、
    置換手段が、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換ステップと、
    主走査方向が異なる複数の書込手段が、主走査方向に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行う書込ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  9. 前記記憶部は、前記対応情報を、さらに印刷面毎に記憶し、
    前記置換ステップは、前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向及び印刷面毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換え、
    前記書込ステップは、主走査方向及び印刷面に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値で書き込み処理を行うこと、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  10. 前記記憶部が記憶する前記対応情報は、主走査方向が順方向か逆方向化の違いに応じて、複数画素の主走査方向の配置でミラーリングの有無が異なること、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  11. 前記複数の書込ステップは、書込手段毎に書き込み処理に用いる色が異なること、を特徴とする請求項8乃至10のいずれか一つに記載の画像形成方法。
  12. コンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記コンピュータが、画素の画素値と、当該画素を高解像度化した場合の複数の画素の配置及び画素値と、の対応情報を、印刷する際の主走査方向毎に記憶する記憶部を備え、
    画像データを入力処理する入力処理ステップと、
    前記記憶部に記憶された前記対応情報に基づいて、主走査方向毎に、前記画像データの各画素を、当該画素と対応付けられた複数の画素の配置及び画素値で置き換える置換ステップと、
    主走査方向に従って、前記置換ステップにより置き換えられた前記複数の画素の配置及び画素値を、主走査方向が異なる複数の書込手段で書き込み処理を行う書き込みステップと、
    をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
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