JP6489302B2 - 画像形成装置およびデータ伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、伝送路を通じて画像形成部へ画像データ等のデータを伝送する画像形成装置およびデータ伝送方法に関する。
一般に、カラーの画像形成装置では、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ)、K(ブラック)等の複数の基本色のトナーやインクを用いてカラー画像を形成する。画像形成装置は、印刷ジョブが入力されると、コントローラで印刷データを解析して画像データを生成(RIP処理)し、生成した画像データを、画像形成部に伝送路を通じて転送し印刷する。RIP処理では、C、M、Y、Kの各色成分の濃度データ(たとえば、それぞれ8bitのデータ)と文字/写真などの属性を示すTAG(A)データが生成される。
さらに昨今では、C、M、Y、Kの各色材の組み合わせでは表現しきれない特定の色(特色とする)を正確に再現して画像形成することを望む顧客が増えている。たとえば、図10に示すように、会社のロゴ100に使用した特色を印刷物において正確に再現する、といったことが要望される。このような要望に答えるために画像形成装置は、特色データの印刷に対応することが求められる。
一方で画像の高画質化(多bit化)によってコントローラから画像形成部に伝送すべきデータ量は増加している。高速に多量のデータを送るためにバス幅の大きい(レーン数の多い)ケーブルを使用すると、ケーブルのレイアウト性や品質の低下、コストの上昇等の問題を招いてしまう。
たとえば、図11に示すように、特色に対応していない画像形成装置では、コントローラ120と画像形成部110との間で、C、M、Y、K、Aの各データと、水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)などを伝送している。特色に対応するためには、図12に示すように、特色の濃度データ(X)を伝送するための信号線がさらに必要になる。そのために、ケーブルのバス幅を増やす、あるいは、新たなケーブルを敷設すると、前述した問題がさらに顕著になってしまう。
下記特許文献1には、TAGプレーンのビット数を拡張して特色で画像形成すべき画素か否かを示し、特色のときはC色のデータに代えて特色の濃度データを、M色のデータに代えて特色の種類を伝送するようにした画像形成装置が開示されている。
特開2010−278494号公報
上記特許文献1に開示の技術では、TAGプレーンのビットを拡張しなければならない、あるいは、拡張できない場合はTAG情報の削減が必要になってしまう。
また、コントローラと画像形成部との間の信号線はできるだけ少ないことが望ましい。たとえば、水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)などの同期信号、ページ間のコマンドなどを伝送するための信号線も削減されることが望まれる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、通常の画像データに加えて多様な情報を少ない信号線で画像形成部へ伝送することのできる画像形成装置およびデータ伝送方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]複数の色成分で構成された画像データを色成分毎のディジタルの伝送路を使用して画像形成部へデータを伝送する画像形成装置であって、
前記伝送路に、前記画像データと、前記画像データが取り得ない値を使用して前記画像データ以外の所定の情報を送信する送信部と、
前記伝送路を通じて伝送されてきたデータを受信し、該受信したデータが前記画像データの取り得る値の場合は前記データを前記画像データとして出力し、前記データが前記画像データの取り得ない値の場合は前記データを前記所定の情報に変換して出力する受信部と、
を有し、
前記画像データは、前記複数の色成分の合計の最大値が、前記色成分のそれぞれが取り得る最大値の合計値より小さい所定の制限値に制限されており、
前記送信部は、前記画像データの送信に伴って画像の同期信号として画像の有効領域外であることを示す同期情報を前記合計が前記制限値を超える第1の値になるようにして送信し、前記所定の情報として前記複数の色成分と異なる特色の色材を使用して画像形成するための特色情報を画像の有効期間に送信するときは前記合計が前記制限値を超える第2の値になるようにする
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明および下記[]に記載の発明では、通常の画像データを伝送するための伝送路を通じて、通常の画像データと、該画像データ以外の情報を伝送することができる。従って、画像データ以外の情報を伝送するための信号線を増設する必要はない。
]前記送信部は、前記所定の情報を送信する場合に、前記複数の色成分のうちの所定の一部の色成分のみで前記制限値を超える値を生成する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
[3]前記送信部は、前記特色情報を送信するとき前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に前記特色の濃度情報を送信する
ことを特徴とする[]に記載の画像形成装置。
[4]前記送信部は、前記同期情報を送信するとき、前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に他の情報を送信する
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の画像形成装置。
[5]前記合計が前記第2の値以外の所定の複数の値のいずれかである場合は前記同期情報であることを示し、前記複数の値のそれぞれは別の情報をさらに示す
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
]前記送信部は、画像の有効期間中は画素単位に、前記画像データを送信するか前記特色情報を送信するかを選択する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
]複数の色成分で構成された画像データを伝送するための伝送路を使用して画像形成部へデータを伝送するデータ伝送方法であって、
前記画像データは、前記複数の色成分の合計の最大値が、前記色成分のそれぞれが取り得る最大値の合計値より小さい所定の制限値に制限されており、
前記伝送路を使用して、前記画像データと、前記画像データが取り得ない値を使用して前記画像データ以外の所定の情報を前記画像形成部へ送信すると共に、前記画像データの送信に伴って画像の同期信号として画像の有効領域外であることを示す同期情報を前記合計が前記制限値を超える第1の値になるようにして送信し、前記所定の情報として前記複数の色成分と異なる特色の色材を使用して画像形成するための特色情報を画像の有効期間に送信するときは前記合計が前記制限値を超える第2の値になるようにする
ことを特徴とするデータ伝送方法。
]前記所定の情報を送信する場合に、前記複数の色成分のうちの所定の一部の色成分のみで前記制限値を超える値を生成する
ことを特徴とする[7]に記載のデータ伝送方法。
[9]前記特色情報を送信するとき前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に前記特色の濃度情報を送信する
ことを特徴とする[8]に記載のデータ伝送方法。
[10]前記同期情報を送信するとき、前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に他の情報を送信する
ことを特徴とする[8]または[9]に記載のデータ伝送方法。
[11]前記合計が前記第2の値以外の所定の複数の値のいずれかである場合は前記同期情報であることを示し、前記複数の値のそれぞれは別の情報をさらに示す
ことを特徴とする[7]または[8]に記載のデータ伝送方法。
[12]画像の有効期間中は画素単位に、前記画像データを送信するか前記特色情報を送信するかを選択する
ことを特徴とする[7]乃至[11]のいずれか1つに記載のデータ伝送方法。
本発明に係る画像形成装置、データ伝送方法によれば、通常の画像データを伝送するための伝送路を使用して他の情報をさらに伝送することができるので、多様な情報を少ない信号線で伝送することができ、信号線の増加を防止し、さらには信号線の削減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 コントローラから画像形成装置本体へデータを伝送する部分の構成を示すブロック図である。 最大のトナー量とトナー量の制限値との関係を示す図である。 トナー量の制限値以下にトナー量を削減する方法の一例を示す図である。 主走査方向の1ラインの一部の画素で特色を使用する場合に送信部が生成するデータ等を示す図である。 主走査方向の1ラインの一部の画素で特色Zを使用し、他の一部で特色Sを使用する場合に送信部が生成するデータ等を示す図である。 画像の同期信号をC、M、Y、Kの成分に埋め込んだ例を示す図である。 RXD、CTSをC、M、Yの成分に埋め込んだ例を示す図である。 埋め込み前(および復元後)のデータと、伝送路に伝送されるデータ(埋め込み後のデータ)との関係を表した変換テーブルの一例を示す図である。 特色が使用される画像の一例を示す図である。 C、M、Y、K、Aの画像データで画像形成する画像形成装置における画像データの伝送系を示す図である。 特色を追加した場合の従来の画像形成装置における画像データの伝送系を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の各種の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システム2の概略構成を示す図である。画像形成システム2は、スキャナ部8で光学的に読み取って得た原稿画像を記録紙上に画像形成して出力するコピー機能、外部から入力された印刷データに基づく画像を記録紙上に画像形成して出力する印刷機能などを果たす。画像形成システム2は、画像形成装置本体5と、画像形成装置本体5の前段に接続された給紙装置6と、画像形成装置本体5の後段に接続される後処理装置7と、印刷データを解析して画像データを生成(RIP処理)するコントローラ3を備えている。なお、画像形成装置は、画像形成装置本体5とコントローラ3を備えて構成される。
給紙装置6は、大量の記録紙を収容可能であって印刷の際に記録紙を1枚ずつ画像形成装置本体5に送り出す。後処理装置7は、画像形成装置本体5から出力される記録紙に、折り、綴じ、穴あけなどの加工を施す機能や、印刷された記録紙を大量に収容する機能を果たす。コントローラ3と画像形成装置本体5は伝送路25で接続されている。
画像形成装置本体5は、主走査方向とこれに直交する副走査方向に画素を配列した二次元画像を形成する。画像形成装置本体5は、エンジン(画像形成部)10と、装置全体の動作の制御や傾き補正(スキュー補正)や微小変倍などの画像処理等を行う全体制御部20と、コントローラ3から各種のデータを受信する受信部22を備えている。エンジン10は、無端で環状に掛け渡された所定幅の中間転写ベルト11と、この中間転写ベルト11上に、それぞれ単一色のトナー像を形成するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、特色(Z)の色別の4つの像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zと、記録紙上に形成されたトナー像を記録紙に加圧加熱して定着させる定着装置13等を有する。なお、色別の像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zを総称して像形成部12とする。
通常の画像は、C、M、Y、Kの色成分の画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kを使用してカラー画像が形成される。特色Zは、顧客等から要望のあった特別な色である。特色ZはC、M、Y、Kの組み合わせでは正確に再現できない色などである。特色Zを用いて画像形成する画素については、特色Zのトナーのみを使用し、C、M、Y、Kのトナーは使用しない。すなわち、C、M、Y、Kのトナーを使用して画像形成するか特色Zを使用して画像形成するかは画素単位に選択される。
像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zは、使用されるトナーの色は異なるが互いに構造は同一である。像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zは、表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体としての円筒状の感光体ドラム14を有し、その周囲に帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置などを配置して備える。またレーザ素子であるレーザーダイオード(LD)、ポリゴンミラー、各種レンズおよびミラー等で構成されたレーザーユニット16を備えている。更に像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zは、対応するレーザーユニット16のレーザーダイオードを駆動するLD制御部などを備えている。
各像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zにおいて、感光体ドラム14は図示省略の駆動部に駆動されて一定方向に回転し、帯電装置は感光体ドラム14を一様に帯電させ、レーザーユニット16は対応する色の画像データに応じてオン/オフ制御されたレーザービームで感光体ドラム14を走査(主走査方向の走査)することによって感光体ドラム14の表面に静電潜像を形成する。
現像装置は、感光体ドラム14上の静電潜像をトナーによって顕像化する。感光体ドラム14の表面に形成されたトナー像は、中間転写ベルト11と接触する箇所で中間転写ベルト11に転写される。クリーニング装置は、転写後に感光体ドラム14の表面に残留するトナーをブレード等で擦って除去し回収する。
中間転写ベルト11は複数のローラに掛け渡すようにして巻回されて図中の矢印A方向に周回する。周回する過程で、Y、M、C、K、Zの順に各色の画像(トナー像)が像形成部12Y、12M、12C、12K、12Zによって中間転写ベルト11上に重ね合わされてフルカラーのカラー画像が合成される。なお、特色を使用する画素については特色のトナー像のみが中間転写ベルト11上に形成される。このカラー画像は、二次転写位置Dで中間転写ベルト11から記録紙に転写される。また、中間転写ベルト11に残ったトナーは二次転写位置Dの下流に設けたクリーニング装置17によって除去される。定着装置13は、記録紙の搬送路18の途中の二次転写位置Dより下流の位置に設けられている。
搬送路18は、給紙装置6から送り込まれた記録紙を搬送し、二次転写位置Dおよび定着装置13を通過させて、後段の後処理装置7へ排紙する機能を果たす。搬送路18は、搬送経路を形成する搬送ローラやガイドのほか、搬送ローラを駆動するモータなどで構成される。
このほか画像形成装置本体5は、ユーザが原稿台にセットした原稿を読み取るスキャナ部8、ユーザからの操作の受け付けや各種画面の表示を行う操作パネル9などを備えている。
図2は、画像データの伝送に係る部分を示す図である。コントローラ3は、印刷データをRIP処理して画像データを生成したり、同期信号、画像形成装置本体5に対する各種のコマンドを出力したりする画像処理部31と、画像処理部31から入力された画像データ、同期信号、コマンドを、伝送に必要な信号線の数を低減するための埋め込み処理を行って画像形成装置本体5へ送信する送信部32を有している。コントローラ3はサーバとして構成されてもよい。
画像処理部31は、画像データとして、C、M、Y、K、Zの各色成分の濃度データ(それぞれ8ビット)と、各画素が文字であるか写真であるかなどの属性を示すTAGデータ(A)を生成する。特色を使用しない画素については、C、M、Y、K、Aを成分とする画像データを生成し、特色を使用する画素についてはZとAのみを成分とする画像データを生成する。
また、画像処理部31は、主走査方向のライン先頭からライン終端までオンになり、ラインとラインの間の帰線期間はオフになる水平同期信号(HV)、主走査方向のライン先頭からライン終端までオンになり、ラインとラインの間の帰線期間はオフになる垂直同期信号(VV)、ライン単位の有効画素の開始位置を示すインデックス信号(IDX)、シリアル通信に使用するRXD信号、CTS信号等を出力する。HVは主走査方向の画像領域を、VVは副走査方向の画像領域を、IDXはレーザー光の走査タイミングを示す。
送信部32は、C、M、Y、K、Aの成分を並列に伝送するための伝送路25のみで、C、M、Y、K、A、Zの各成分の画像データ、水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)、RXD信号、CTS信号の各情報を伝送するように、情報の埋め込み処理を行う。埋め込み処理の詳細は後述する。
画像形成装置本体5が有する受信部22は、コントローラ3の送信部32から伝送されてきたデータを受信し、これを埋め込み処理前の状態に復元する復元処理を行う。ここでは、受信部22は、C、M、Y、K、Aの成分を並列に伝送するための伝送路25を通じて伝送されてきたデータを、C、M、Y、K、A、Zの各成分の画像データ、水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)、RXD信号、CTS信号の各情報に復元して全体制御部20へ出力する。なお、全体制御部20では、受信部22から出力された画像データに対してキュー補正や微小変倍などの画像処理も行われる。全体制御部20は、C、M、Y、K、Aの各成分の信号および水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)を像形成ユニット12へ出力する。
コントローラ3の送信部32は、トナー量制限を利用して埋め込み処理を行う。特色を使用しない画素の画像データでは、各成分の濃度(トナー量)はC:8bit(00〜FF)、M:8bit(00〜FF)、Y:8bit(00〜FF)、K:8bit(00〜FF)で表される。各成分の値がそれぞれFFならば、各色で100%に対応する量のトナーが感光体ドラム14に乗ることになる。したがって、図3に示すように、C、M、Y、Kの各成分の値がすべてFFならば、転写後の記録紙上には、各色のトナーが重ねられて400%のトナーが乗ることになる。
しかし、1画素に対して一定量以上のトナーが乗ると定着不良を起こしてしまうため、コントローラ3の画像処理部31は、一定量以上のトナーが乗らないように制限して画像データを生成する。したがって、画像処理部31から出力される画像データは、トナー量制限内に収まるように補正されている。一般には、C、M、Y、Kを合わせて275%を超えることが無いよう制限される。
たとえば、図4に示すように、C:80%、M:90%、Y:95%、K:40%の場合、トナー量の合計は305%になり、トナー量の制限値275%を超過してしまう。このような場合の補正方法の一例として、C、M、Yのそれぞれから同量のトナーを減算し、その代替として減算した総トナー量の3分の1の量だけKのトナーを増加させる。これは、同量のC、M、Yを混合するとKとほぼ等しい色が再現されることによる。
図4の例では、C、M、Yからそれぞれ30%を減算し、その代替にKを30%増加させることでトナー量を60%減少させ、総トナー量が245%になるように補正している。トナー量の制限値以下にトナー量を制限するための補正方法はこれに限定されず、任意でよい。
上記のトナー量制限により、特色を使用しない画像データにおいては、C:FF、M:FF、Y:FF、K:FFのようなデータが送られることはない。この特徴を用いてC、M、Y、Kの成分で構成されるデータの中に任意の他のデータを埋め込む。すなわち、C、M、Y、Kの色成文で構成される画像データが取り得ない値を使用して、該画像データ以外の情報を送信する。
具体的には、送信部32は、C、M、Yの成分だけでトナー量の制限値(275%)を超えるデータ(例えばC:FF、M:FF、Y:FF(トナー量300%))を生成し、通常のC、M、Y、Kで表される画像データと異なる所定の情報を伝送していることを画像形成装置本体5側の受信部22に伝える。通常のC、M、Y、Kで表される画像データと異なる所定の情報の例は、特色の画像データ、画像の同期信号(HV、VV、IDX)、通信コマンド(RXD、CTS)などである。
このように、C、M、Y、Kの成分で構成される画像データを伝送するための伝送路25に、該画像データが取り得ない値を使用して、C、M、Y、Kの成分で構成される画像データ以外の所定の情報を送信するので、所定の情報を送信するために、別途、伝送路を設ける必要がない。
<特色の埋め込み>
特色ZはC、M、Y、Kの組み合わせでは正確に再現できない色などであり、同じ画素に対してC、M、Y、Kの成分と併用されることはないという特徴がある。そこで、特色Zを使用する画素であるか否かをC、M、Yの成分で表現する。
たとえば、特色Zを使用する画素は、C:FF、M:FF、Y:FF(C、M、Yのトナー量合計で300%)とし、これらの成分だけでトナー量の制限値(275%)を超える値を形成し、この画素が特色Zを使用する画素であることを画像形成装置本体5の受信部22に通知する。同時にKの成分で特色Zの濃度データを伝送し、Aの成分(TAG)で特色データを通知する。特色を使用しない画素は、画像処理部31が生成したC、M、Y、K、Aの各成分をそのまま伝送路25を通じて画像形成装置本体5の受信部22へ伝送する。トナー量制限が働いているので、画像処理部31が生成したC、M、Y、K、Aの各成分をそのまま送信すれば、総トナー量はトナー量の制限値(275%)以下になる。
受信部22は、伝送路25を通じて伝送されてきたデータを受信し、該受信したデータがトナー量の制限値を超えない場合は、該データをC、M、Y、Kを色成分とする通常の画像データとして出力し、受信したデータがトナー量の制限値を超える場合は、該データを所定の情報に復元して出力する。
図5は、主走査方向の1ラインの一部の画素で特色を使用する場合に送信部32が生成する埋め込み処理後のデータ等を示している。画像形成対象の画像41の中の主走査方向の注目ライン42において、C、M、Y、Kの色成分を使用する通常の画素においては、伝送される埋め込み処理後のデータにおけるC、M、Y、Kの各色成分は、それぞれの色成分の濃度データ(Cdata、Mdata、Ydata、Kdata)を伝送し、A成分はTAG(Adata)を伝送する。
特色を使用する画素については、伝送される埋め込み処理後のデータにおけるC、M、Yの各色成分の値はすべてFFとし、Kの成分で特色の濃度データ(Zdata)を伝送し、Aの成分はTAG(Adata)を伝送する。
複数の特色を扱う場合には、C、M、Yの成分の値を、合計が275%を超える範囲で、特色毎に相違させる。たとえば、特色(Z)と特色(S)を扱う場合、特色Sは[C:FF、M:FF、Y:FF]、特色Sは[C:FE、M:FE、Y:FF]のようにトナー量制限(275%)を超える範囲の中でパターンを持たせ、どの特色であるかを識別するための情報を埋め込む。
図6は、主走査方向の1ラインの一部の画素で特色Zを使用し、他の一部で特色Sを使用する場合に送信部22が生成する埋め込み処理後のデータ等を示している。画像形成対象の画像43の中の主走査方向の注目ライン44において、通常のC、M、Y、Kの色成分を使用する画素については、伝送される埋め込み処理後のデータにおけるC、M、Y、Kの各色成分はそれぞれの成分の濃度データ(Cdata、Mdata、Ydata、Kdata)を伝送し、Aの成分はTAG(Adata)を伝送する。
特色Zを使用する画素については、伝送される埋め込み処理後のデータにおけるC、M、Yの色成分の値はすべてFFとし、Kの成分で特色の濃度データ(Zdata)を伝送し、Aの成分はTAG(Adata)を伝送する。特色Sを使用する画素については、伝送される埋め込み処理後のデータにおけるC、M、Yの色成分の値はすべてFE、FE、FFとし、Kの成分で特色Sの濃度データ(Sdata)を伝送し、Aの成分はTAG(Adata)を伝送する。
このように、C、M、Y、Kの成分で構成される画像データを伝送するための伝送路25を使用して、C、M、Y、Kの成分で構成される画像データと、該画像データが取り得ない値を使用して、特色を使用する画素の画像データ(特色情報)を伝送するので、特色の画像データを伝送するために新たな伝送路を増設する必要がない。
また、C、M、Y、Kの成分のうちの一部であるC、M、Yの成分のみでトナー量の制限値を超えるようにしたので、他の成分(8ビット)を利用して特色の濃度データを、階調数を減らすことなく、伝送することができる。
また、トナー量の制限値を超える値は複数取り得るので、C、M、Yの成分のみで表したトナー量の制限値を超えた値を相違させることで、異なる情報を、上記の例では、特色の種類を伝送することができる。
<画像の同期信号の埋め込み>
前述のように、画像の同期信号として水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)がある。垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)は、水平同期信号(HV)の領域外(オフ期間)でしか遷移しないという特徴がある。
ここで、水平同期信号(HV)の信号遷移をC、M、Yの成分の中に埋め込むことを考える。画像データが伝送されるのは、水平同期信号(HV)がオンの期間のみである。したがって、トナー量の制限値を超える値であって特色を示すために割り当てた値と異なる所定の値を水平同期信号(HV)のオフ期間を示す値に割り当てればよい。
たとえば、C:FD(253)、M:FD(253)、Y:FD(253)で、水平同期信号(HV)がオフ期間であることを示すようにすれば、主走査方向の有効画像領域外(HV=L)か否かを画像形成装置本体5側に伝送することができる。そして、主走査方向の有効画像領域外(HV=L)の期間のK成分を利用して垂直同期信号の遷移、インデックス信号の遷移を伝送する。
たとえば、K成分の1bit目で垂直同期信号(VV)、2bit目でインデックス信号(IDX)を伝送すれば、C、M、Y、Kの成分に対応するデータの中に画像の同期信号を埋め込むことができ、従来は専用に用意していた水平同期信号(HV)、垂直同期信号(VV)、インデックス信号(IDX)の伝送路を削減することができる。なお、画像領域(HV=H)では画像データの伝送を行う。図7は、画像の同期信号をC、M、Y、K、Aの成分に埋め込んだ例を示している。
<ページ間コマンドの埋め込み>
さらに、トナー量の制限値を超えるパターンの中にコントローラ3から画像形成装置本体5に伝送すべき各種のコマンド信号を埋め込む。たとえば、シリアル通信(UART信号のやりとり)を行う場合、K成分の3bit目をRXDに、4bit目をCTSに割り当てて、ページ間コマンドのやり取りを行う。ページとページの間の期間では垂直同期信号(VV)はオフになる。
また、K成分を使用せず、C、M、Yの成分の値のみで、ページ間コマンドを伝送することもできる。
たとえば、
C:FD(253)、M:FD(253)、Y:FD(253)ならばRXD=L、CTS=L
C:FC(252)、M:FC(252)、Y:FC(252)ならばRXD=H、CTS=H
C:FD(253)、M:FB(251)、Y:FB(251)ならばRXD=H、CTS=L
C:FD(253)、M:FA(250)、Y:FA(250)ならばRXD=L、CTS=H
と割り当てて、Page間コマンドのやり取りを行う。
いずれもC、M、Y成分の合計がトナー量の制限値を超える値になっている。図8は、RXD、CTSをC、M、Yの成分に埋め込んだ例を示している。
図9は、埋め込み前(および復元後)のデータと、伝送路に伝送される埋め込み処理後のデータとの関係を示す変換テーブル50の一例を示す。送信部32は、このような変換テーブル50を参照して埋め込み処理を行い、受信部22は同じ変換テーブル50を参照して、復元処理を行う。
このように、本実施の形態に係る画像形成システム2では、基本色(C、M、Y、K、A)の成分を伝送するための伝送路25のみを使用して、特色の画像データや、画像の同期信号、ページ間のコマンドなどを伝送することができるので、伝送路の増設を防ぎ、さらには伝送路を削減することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
各実施の形態に係る画像形成システム2では、C、M、Y、K、Aの成分を通常の画像データの成分としたが、該成分はこれに限定されるものではなく、画像形成部で通常使用される色成分の数に依存して適宜に変更される。また、トナー量の制限値は実施の形態で例示した値に限定されない。
埋め込み処理によって埋め込む情報は実施の形態で例示したものに限定されず、任意の情報でよい。たとえば、トナー量の制限値が275%であれば、C、M、Yの成分のみで275%を超える値の組み合わせは60以上存在するので、それらを利用して多様な情報を伝送することができる。さらに、実施の形態では、一部の成分(C、M、Yの成分)だけでトナー量の制限値を超えるようにしたので、他の成分(K、Aの成分)を自由に使用できる。たとえば、同じ画素に対して2種類の特色を重ね合わせて画像形成するような場合、K成分は第1の特色の濃度データ、A成分は第2の特色の濃度データを伝送するといったことも可能になる。
実施の形態では、電子写真方式のエンジン10を例示したが、インクジェットなど他の方式でもよい。
また、実施の形態では、コントローラ3を画像形成装置本体5の外部に設けたが、コントローラ3は画像形成装置本体5の内部に設けられてもよい。この場合、伝送路25は、装置内部で信号を伝送する。
2…画像形成システム
3…コントローラ
5…画像形成装置本体
6…給紙装置
7…後処理装置
8…スキャナ部
9…操作パネル
10…エンジン
11…中間転写ベルト
12(12Y、12M、12C、12K、12Z)…像形成部
13…定着装置
14…感光体ドラム
16…レーザーユニット
17…クリーニング装置
18…搬送路
20…全体制御部
22…受信部
25…伝送路
31…画像処理部
32…送信部
41…画像形成対象の画像(特色1種)
42…注目ライン
43…画像形成対象の画像(特色2種)
44…注目ライン
50…変換テーブル
A…周回方向
D…二次転写位置

Claims (12)

  1. 複数の色成分で構成された画像データを色成分毎のディジタルの伝送路を使用して画像形成部へデータを伝送する画像形成装置であって、
    前記伝送路に、前記画像データと、前記画像データが取り得ない値を使用して前記画像データ以外の所定の情報を送信する送信部と、
    前記伝送路を通じて伝送されてきたデータを受信し、該受信したデータが前記画像データの取り得る値の場合は前記データを前記画像データとして出力し、前記データが前記画像データの取り得ない値の場合は前記データを前記所定の情報に変換して出力する受信部と、
    を有し、
    前記画像データは、前記複数の色成分の合計の最大値が、前記色成分のそれぞれが取り得る最大値の合計値より小さい所定の制限値に制限されており、
    前記送信部は、前記画像データの送信に伴って画像の同期信号として画像の有効領域外であることを示す同期情報を前記合計が前記制限値を超える第1の値になるようにして送信し、前記所定の情報として前記複数の色成分と異なる特色の色材を使用して画像形成するための特色情報を画像の有効期間に送信するときは前記合計が前記制限値を超える第2の値になるようにする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送信部は、前記所定の情報を送信する場合に、前記複数の色成分のうちの所定の一部の色成分のみで前記制限値を超える値を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記送信部は、前記特色情報を送信するとき前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に前記特色の濃度情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記送信部は、前記同期情報を送信するとき、前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に他の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記合計が前記第2の値以外の所定の複数の値のいずれかである場合は前記同期情報であることを示し、前記複数の値のそれぞれは別の情報をさらに示す
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記送信部は、画像の有効期間中は画素単位に、前記画像データを送信するか前記特色情報を送信するかを選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 複数の色成分で構成された画像データを伝送するための伝送路を使用して画像形成部へデータを伝送するデータ伝送方法であって、
    前記画像データは、前記複数の色成分の合計の最大値が、前記色成分のそれぞれが取り得る最大値の合計値より小さい所定の制限値に制限されており、
    前記伝送路を使用して、前記画像データと、前記画像データが取り得ない値を使用して前記画像データ以外の所定の情報を前記画像形成部へ送信すると共に、前記画像データの送信に伴って画像の同期信号として画像の有効領域外であることを示す同期情報を前記合計が前記制限値を超える第1の値になるようにして送信し、前記所定の情報として前記複数の色成分と異なる特色の色材を使用して画像形成するための特色情報を画像の有効期間に送信するときは前記合計が前記制限値を超える第2の値になるようにする
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  8. 前記所定の情報を送信する場合に、前記複数の色成分のうちの所定の一部の色成分のみで前記制限値を超える値を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載のデータ伝送方法。
  9. 前記特色情報を送信するとき前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に前記特色の濃度情報を送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ伝送方法。
  10. 前記同期情報を送信するとき、前記所定の一部の色成分以外の色成分の伝送路に他の情報を送信する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載のデータ伝送方法。
  11. 前記合計が前記第2の値以外の所定の複数の値のいずれかである場合は前記同期情報であることを示し、前記複数の値のそれぞれは別の情報をさらに示す
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のデータ伝送方法。
  12. 画像の有効期間中は画素単位に、前記画像データを送信するか前記特色情報を送信するかを選択する
    ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1つに記載のデータ伝送方法。
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