JP2007118199A - スクリーニング方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、デジタルハーフトーンスクリーニングでのブラシパターンとディザパターンの干渉を無くしたスクリーニング方法及び画像形成装置に関する。
【解決手段】レーザプリンタは、描画データに対して所定のディザパターンを用いて所定のスクリーニング処理を施した後に画像形成する際に、当該描画データがブラシパターンによる描画が指定されていると、ディザパターンの代わりに当該描画データに対して指定されているブラシパターンを用いてスクリーニングする(ステップS101〜S102)。したがって、ブラシパターンとディザパターンの干渉を無くして、画像品質を向上させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スクリーニング方法及び画像形成装置に関し、詳細には、デジタルハーフトーンスクリーニングでのブラシパターンとディザパターンの干渉を無くしたスクリーニング方法及び画像形成装置に関する。
画像処理においては、従来からディザパターンを使用してデジタルハーフトーンスクリーニング処理を行っているが、このデジタルハーフトーンスクリーニング処理においては、アプリケーションによるブラシ(網掛け)パターンとディザパターンが干渉して、意図しない模様やドット抜けが発生して、画質が悪化するという問題があった。
このディザパターンとブラシパターンの干渉は、図6に示すように、ディザパターンとブラシパターンが異なることによって起こる現象である。
そして、従来、指定された網掛けパターンに応じて、複数のディザパターンから最適なディザパターンを選択することで、網掛けパターンとディザパターンとの干渉を軽減する印刷方法及び印刷装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、画像形成装置においては、今日、少資源化の要望からトナーやインク等の画像形成材料の削減を行う省トナーモード等の省画像形成材料モードを備えており(特許文献2参照)、省トナーモードやハイライト部においては、ディザパターンとブラシパターンとの干渉による画像品質が顕著である。
特開2002−152526号公報 特開2005−17768号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、複数のディザパターンを用意して、指定されたブラシパターンに応じて最適なディザパターンを選択しているが、ブラシパターンは一定ではないため、全てのブラシパターンと干渉を起こさないディザパターンを作成して用意することは、現実問題として不可能である。
そこで、本発明は、ブラシパターンとディザパターンの干渉を無くし、画像品質を向上させることのできるスクリーニング方法及び画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明のスクリーニング方法は、ディザパターンを用いて描画データをスクリーニングするスクリーニング方法において、前記描画データがブラシパターンによる描画が指定されている場合、前記ディザパターンの代わりに当該描画データに対して指定されているブラシパターンを用いてスクリーニングすることにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記スクリーニング方法は、前記カラーの描画データの前記スクリーニングに際して、各色の描画データに対するスクリーニングを、全て同じブラシパターンを用いて実施してもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであると、前記ブラシパターンとして、最高レベルのドットのみを使用したブラシパターンを用いて、スクリーニングを行ってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記スクリーニング方法は、前記描画データに対して透過率が指定されているときには、前記ブラシパターンとして、当該ブラシパターン内のドット総量と当該透過率とに基づいて描画ドットを選択したブラシパターンを用いてスクリーニングしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであり、透過率が指定されているときには、前記ブラシパターンとして、当該透過率に基づいてドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行ってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記スクリーニング方法は、画像形成材料を削減して画像形成する省画像形成材料モードが指定されていると、前記ブラシパターンとして、省画像形成材料モード用に予め設定されている削減割合でドットを選択したブラシパターンを使用してスクリーニングを行ってもよい。
また、例えば、請求項7に記載するように、前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであり、画像形成材料を削減して画像形成する省画像形成材料モードが指定されていると、前記ブラシパターンとして、省画像形成材料モード用に予め設定されている割合でドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行ってもよい。
請求項8記載の発明の画像形成装置は、所定のディザパターンを用いて描画データに対して所定のスクリーニング処理を施した後に画像形成する画像形成装置において、前記スクリーニング処理として、前記請求項1から請求項7のいずれかに記載のスクリーニング方法によるスクリーニング処理を実施することにより、上記目的を達成している。
本発明のスクリーニング方法によれば、ディザパターンを用いて描画データをスクリーニングする際に、当該描画データがブラシパターンによる描画が指定されている場合、ディザパターンの代わりに当該描画データに対して指定されているブラシパターンを用いてスクリーニングするので、ブラシパターンとディザパターンの干渉を無くすことができ、画像品質を向上させることができる。
また、本発明の画像形成装置によれば、所定のディザパターンを用いて描画データに対して所定のスクリーニング処理を施した後に画像形成する際に、スクリーニング処理として、請求項1から請求項7のいずれかに記載のスクリーニング方法によるスクリーニング処理を実施するので、ブラシパターンとディザパターンの干渉を無くすことができ、画像品質を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図5は、本発明のスクリーニング方法及び画像形成装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明のスクリーニング方法及び画像形成装置の一実施例を適用したスクリーニング方法を実施するレーザプリンタ1のブロック構成図である。
図1において、レーザプリンタ1は、コントローラ2、オペレーションパネル3及びプリンタエンジン4等を備えている。
コントローラ2は、そのとき設定されている制御モード及びホスト装置HSからの制御コードに従って、ホスト装置HSからの描画データを、ビデオデータに変換してプリンタエンジン4へ出力する制御機構の総称であり、ホストI/F11、プログラムROM(Read Only Memory)12、フォントROM13、パネルI/F14、ハードディスク(HDD)15、CPU(Central Processing Unit )16、RAM(Random Access Memory)17、NVRAM(Nonvolatile Random Access Memory)18、エンジンI/F19及びオプションRAM20等を備えており、上記各部は、バス21により接続されている。
ホストI/F11には、ホスト装置HSが接続されており、ホストI/F11は、ホスト装置HSからレーザプリンタ1に送る制御信号及びデータを受け取るとともに、レーザプリンタ1からホスト装置HSへのステータス信号の送り出しを行う。
プログラムROM12は、コントローラ2内でのデータの処理や管理及び周辺モジュールを制御するためのプログラム、具体的には、レーザプリンタ1としての基本処理プログラム及び後述するスクリーニング制御処理プログラム等の各種プログラムを格納しているとともに、これらの各プログラムを実行するのに必要な各種データを格納している。
フォントROM13は、レーザプリンタ1での印字に使用される各種フォントが予め格納されており、CPU16により読み出されて、印字処理に供される。
パネルI/F14には、オペレーションパネル3が接続されており、オペレーションパネル3は、レーザプリンタ1のモードやフォント等の切換操作等の各種操作を行うための各種操作キーを備えるとともに、レーザプリンタ1の状態を表示するディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備えている。パネルI/F14は、コントローラ2とオペレーションパネル3との間で信号の授受を行う。HDD15は、CPU16の制御下で、大容量のデータを記憶する。
CPU16は、プログラムROM12に格納されているプログラムに基づいて、RAM17をワークメモリとして利用しつつ、レーザプリンタ1の各部を制御して、印字処理を行うとともに、後述するスクリーニング制御処理を行う。
RAM17は、CPU16のワークメモリとして利用されるとともに、ホスト装置HSからの描画データをページ単位に管理して一時記憶するバッファ及びバッファに記憶されたデータを実際の描画パターン(印字パターン)に変換したビデオデータを記憶するビットマップメモリ等として利用される。
NVRAM18は、レーザプリンタ1の電源が切られているときにも記憶内容を保持するメモリであり、レーザプリンタ1の電源がオフの際にも保持する必要のあるデータをCPU16の制御下で記憶する。
エンジンI/F19には、プリンタエンジン4が接続されており、コントローラ2からプリンタエンジン4への制御信号やビデオ信号及びレーザプリンタ1からコントローラ2へのステータス信号の授受を行う。
オプションRAM20は、いわゆる補助メモリであり、RAM17の容量が不足した際等に補助として使用されるものである。
プリンタエンジン4は、エンジンI/F19を介してコントローラ2から受け取ったビデオ信号および制御信号により電子写真方式により画像形成(印字処理)を行う。すなわち、プリンタエンジン4は、図示しないが、電子写真方式で記録紙に描画データを記録出力するのに必要な部品、例えば、感光体、光書込部、現像部、帯電部及びクリーニング部等を備えており、ビデオ信号および制御信号により光書込部を動作させて感光体上に静電潜像を形成し、現像部によりトナー(画像形成材料)を感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。プリンタエンジン4は、給紙部から記録紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を記録紙に転写させ、トナー画像の転写された記録紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して記録紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成する。
そして、レーザプリンタ1は、ホストI/F11を介してホスト装置HSからデータを受け取ると、CPU16が、当該受け取ったデータをプログラムROM12上のデータ解析プログラムに従って解析し、描画データ及び印字制御データとその他に分ける。CPU16は、描画データ及び印字制御データをRAM17上の受信バッファに一旦記憶し、当該一旦記憶した受信データを、プログラムROM12上の制御プログラムに従って一つずつ取り出して、その処理を行う。例えば、CPU16は、取り出したデータが文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、文字コード、フォント情報、ブラシパターン指定、透過率指定等を備えた中間コードを作成して、RAM17上に設けられた中間バッファに収納し、取り出したデータが制御コードやエスケープシーケンス等のコマンドであると、それらに予め定義された処理を行う。例えば、CPU16は、コマンドが印字位置の指定であると、次にきた文字コードの位置を指定された位置にし、また、コマンドがフォントの変更であると、次にきた文字コードのフォント情報を指定されたフォントにする等の処理を行う。そして、CPU16は、このようにしてホスト装置HSからのプリント命令の処理を行うか、または、コマンドで指定された処理を行ったデータが1ページ分を超えたら、次に中間バッファに貯えられた中間コードを、制御プログラムに従ってビデオデータに変換する処理(スクリーニング処理等)を行う。CPU16は、中間コードのビデオデータへの変換が終了すると、コントローラ2は、エンジンI/F19を通してプリンタエンジン4にプリントスタートの命令を出し、この命令に同期してビデオデータをプリンタエンジン4に転送する。レーザプリンタ1は、上述のような一連の流れの処理を行うことで、ホスト装置HSからの描画データをプリンタエンジン4を介して印字出力する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のレーザプリンタ1は、ホスト装置HSから送られてくる描画データを受信すると、当該描画データにスクリーニング処理が指定されていると、当該描画データにブラシパターンが指定されているか否かによってスクリーニングの処理をディザパターンを用いるかブラシパターンを用いるかを切り換えてスクリーングを行うスクリーニング制御処理を実行する。
すなわち、レーザプリンタ1は、図2に示すように、ホスト装置HSから描画データを受け取るデータ取得処理を行うと(ステップS101)、当該描画データの各オブジェクトのデータに対してブラシパターンが指定されているか、すなわち、ホスト装置HSのアプリケーションやOS(Operating System)等でブラシパターンが指定されているか判定し(ステップS102)、ブラシパターンが指定されていないときには、ディザパターンとブラシパターンとの干渉が発生しないと判断して、NVRAM18に格納されている通常のディザパターン(所定のディザパターン)を用いて(ステップS103)、階調変換処理(スクリーニング処理)を行う(ステップS104)。
レーザプリンタ1は、ステップS102で、所定対象の描画データのオブジェクトのデータがブラシパターンであると、ディザパターンとブラシパターンとの干渉が発生するおそれがあるため、NVRAM18に格納されているディザパターンを用いることなく、当該オブジェクトのデータのブラシパターンそのものをディザパターンとして使用して(ステップS105)、描画データを2値化することで階調変換処理を行う(ステップS104)。
すなわち、図6に示したように、ディザパターンとブラシパターンの干渉は、ディザパターンとブラシパターンが異なることから発生し、ブラシパターンが異なれば干渉の発生するドットも変化するので、特定のディザを使用している限り、全てのブラシパターンとの干渉を避けることはできない。
ところが、本実施例のレーザプリンタ1は、上述のように、ブラシパターンでの描画が指定されている部分については、ブラシパターンそのものを採用して、スクリーニングを行っている。
したがって、ディザパターンとブラシパターンが干渉することを完全に防止することができ、画像品質を向上させることができる。
すなわち、図3に示すように、ブラシパターンが指定された場合には、当該部分については、当該ブラシパターンそのものを用いているので、ブラシパターンとディザパターンが同一であるので、干渉は全く発生しない。
この場合、従来のように、干渉を回避するために、多数のディザパターンを予めメモリに格納しておくと、膨大なメモリ容量を必要とするが、上述のように、ブラシパターンそのものを用いると、少ないメモリ容量で済む。
また、データがカラーの場合、各色、例えば、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色毎のディザパターンが異なると、ブラシパターンとの干渉度合いがそれぞれ異なるため、色毎に再現性が異なり、意図した色再現から外れた色再現となってしまうことがある。
この状態を回避するために、ブラシパターンをディザパターンとして採用する場合に、各色全ての色において、全て同じブラシパターンを採用する。
また、本スクリーニング方法が適用されている画像形成装置が、多値で描画できる場合には、低レベルドットを使用すると、再現性が落ちる場合がある。
そこで、多値でスクリーニング行う場合、ブラシパターンを確実に再現するために、描画には最高レベルドット(最高レベルの濃度、大きさ等)のみを使用する。
さらに、ホスト装置HSからの指示で、ブラシ描画に透過率が指定されている場合には、図4に示すように、ブラシパターン全体のドット数を100%とし、当該指定されている透過率に従って全体の中から描画するドットを選択する。この場合、透過率に応じて、描画ドットをバランスよく選択することによって、ブラシパターンの形状を大きく崩すことなく、良好な状態で描画データを再現することができる。
また、多値で出力する場合は、図5に示すように、濃度と透過率を考慮して最高レベルではない低いレベルのドットを採用して描画することで、ブラシパターンの形状をそのまま保持した状態で、薄い画像を再現することができる。
この多値での処理方法は、トナー(画像形成材料)の消費量を節約する省トナー(省画像形成材料)モードの処理に対しても適用することができる。
すなわち、予め設定されているトナーをセーブする割合に基づいて、ブラシパターンのドットから描画に使用するドットを、バランスを考慮して選別して描画する。
このようにすることで、ブラシパターンの再現性を維持しつつ、トナー消費量を抑制することができる。
さらに、多値スクリーニングの場合においても、濃度とトナーをセーブする割合を考慮して最高レベルではない低レベルドットを採用すると、ブラシパターンの形状を維持しつつ、トナーセーブした薄い画像を実現することができる。
このように、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データに対して所定のディザパターンを用いて所定のスクリーニング処理を施した後に画像形成する際に、当該描画データがブラシパターンによる描画が指定されていると、ディザパターンの代わりに当該描画データに対して指定されているブラシパターンを用いてスクリーニングしている。
したがって、干渉回避用の多数のディザパターンをメモリに格納しておくことなく、ブラシパターンとディザパターンの干渉を無くすことができ、メモリ容量を削減しつつ画像品質を安価に向上させることができる。
また、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データがカラーの場合には、各色の描画データに対するスクリーニングを、全て同じブラシパターンを用いて実施している。
したがって、各色毎に再現性が異なって狙いの色再現性が実現できなくなることを防止することができ、画像品質を向上させることができる。
さらに、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データが多値データであると、ブラシパターンとして、最高レベルのドットのみを使用したブラシパターンを用いて、スクリーニングを行っている。
したがって、孤立ドットの再現性を向上させることができ、ブラシパターンを忠実に再現して、多値画像の画像品質を向上させることができる。
また、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データに対して透過率が指定されているときには、ブラシパターンとして、当該ブラシパターン内のドット総量と当該透過率とに基づいて描画ドットを選択したブラシパターンを用いてスクリーニングしている。
したがって、透過率が指定されても、ブラシパターンの形状を可能な限り保った画像を生成して形成することができ、画像品質を向上させることができる。
さらに、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データが多値データであって、透過率が指定されているときには、ブラシパターンとして、当該透過率に基づいてドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行っている。
したがって、描画ドットの数を保持したまま濃度を下げて、ブラシパターンの形状を残した再現を行うことができる。
また、本実施例のレーザプリンタ1は、省トナーモードが指定されていると、ブラシパターンとして、省トナーモード用に予め設定されている削減割合でドットを選択したブラシパターンを使用してスクリーニングを行っている。
したがって、省トナーモードが設定された場合であっても、ブラシパターンの形状を可能な限り保った画像を生成して形成することができ、画像品質を向上させることができる。
さらに、本実施例のレーザプリンタ1は、描画データが多値データであって、省トナーモードが指定されていると、ブラシパターンとして、省トナーモード用に予め設定されている割合でドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行っている。
したがって、省トナーモードが設定された場合であっても、低レベルドットでの描画を行うことで、描画ドットの数を保持したまま濃度を下げて、ブラシパターンの形状を残した再現が可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
アプリケーションやOS等でブラシパターンが指定されるスクリーニング方法及び当該スクリーニング方法を実施するレーザプリンタ等の画像形成装置に適用することができる。
本実施例のスクリーニング方法及び画像形成装置の一実施例を適用したスクリーニング方法を実施するレーザプリンタのブロック構成図。 図1のレーザプリンタによるスクリーニング制御処理を示すフローチャート。 図2のスクリーニング制御処理のブラシパターンとディザパターン及び描画結果を示す図。 ブラシ描画に透過率が設定されている場合のブラシパターンのドット選択方法の説明図。 多値の場合のブラシパターンと透過率を考慮してドットレベルを選択したディザパターン及び描画結果を示す図。 従来のスクリーニングによるブラシパターンとディザパターン及び描画結果を示す図。
符号の説明
1 レーザプリンタ
2 コントローラ
3 オペレーションパネル
4 プリンタエンジン
11 ホストI/F
12 プログラムROM
13 フォントROM
14 パネルI/F
15 ハードディスク(HDD)
16 CPU
17 RAM
18 NVRAM
19 エンジンI/F
20 オプションRAM
21 バス
HS ホスト装置

Claims (8)

  1. ディザパターンを用いて描画データをスクリーニングするスクリーニング方法において、前記描画データがブラシパターンによる描画が指定されている場合、前記ディザパターンの代わりに当該描画データに対して指定されているブラシパターンを用いてスクリーニングすることを特徴とするスクリーニング方法。
  2. 前記スクリーニング方法は、前記カラーの描画データの前記スクリーニングに際して、各色の描画データに対するスクリーニングを、全て同じブラシパターンを用いて実施することを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  3. 前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであると、前記ブラシパターンとして、最高レベルのドットのみを使用したブラシパターンを用いて、スクリーニングを行うことを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  4. 前記スクリーニング方法は、前記描画データに対して透過率が指定されているときには、前記ブラシパターンとして、当該ブラシパターン内のドット総量と当該透過率とに基づいて描画ドットを選択したブラシパターンを用いてスクリーニングすることを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  5. 前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであり、透過率が指定されているときには、前記ブラシパターンとして、当該透過率に基づいてドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行うことを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  6. 前記スクリーニング方法は、画像形成材料を削減して画像形成する省画像形成材料モードが指定されていると、前記ブラシパターンとして、省画像形成材料モード用に予め設定されている削減割合でドットを選択したブラシパターンを使用してスクリーニングを行うことを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  7. 前記スクリーニング方法は、前記描画データが多値データであり、画像形成材料を削減して画像形成する省画像形成材料モードが指定されていると、前記ブラシパターンとして、省画像形成材料モード用に予め設定されている割合でドットレベルを下げたドットのブラシパターンを使用してスクリーニングを行うことを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
  8. 所定のディザパターンを用いて描画データに対して所定のスクリーニング処理を施した後に画像形成する画像形成装置において、前記スクリーニング処理として、前記請求項1から請求項7のいずれかに記載のスクリーニング方法によるスクリーニング処理を実施することを特徴とする画像形成装置。
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