JP2005197993A - 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】データ量が多い画像データであっても処理の高速化を図り、忠実な色再現を行う画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムの提供。
【解決手段】ホストコンピュータ1から印刷対象の画像データが画像形成装置2に入力される。CPU220は、画像データの描画種が文字のときSDRAM224のインデックステーブルにインデックス番号と色情報とを格納する。また、SDRAM224の文字描画領域にインデックス番号、文字/イメージ判別領域に“1”を格納する。入力画像データの描画種がイメージのときイメージ描画領域に画像データを格納する。画像データを格納(展開)後、判別領域から“1”の位置では文字領域からインデックス番号を読出し、その番号に対応する色情報をテーブルから読み出す。判別領域が“0”の位置ではイメージ領域から画像データを読み出す。その後色変換を行って合成領域に読出した文字とイメージの画像データを格納する。
【選択図】図1
【解決手段】ホストコンピュータ1から印刷対象の画像データが画像形成装置2に入力される。CPU220は、画像データの描画種が文字のときSDRAM224のインデックステーブルにインデックス番号と色情報とを格納する。また、SDRAM224の文字描画領域にインデックス番号、文字/イメージ判別領域に“1”を格納する。入力画像データの描画種がイメージのときイメージ描画領域に画像データを格納する。画像データを格納(展開)後、判別領域から“1”の位置では文字領域からインデックス番号を読出し、その番号に対応する色情報をテーブルから読み出す。判別領域が“0”の位置ではイメージ領域から画像データを読み出す。その後色変換を行って合成領域に読出した文字とイメージの画像データを格納する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリンタなどの画像形成装置、画像を形成するための画像形成方法、及び画像形成のためのプログラムに関する。詳しくは、入力データのデータ量を削減して処理を行う画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムに関する。
従来から、プリンタやコピー機などの画像形成装置においては印刷対象の画像データをメモリに一旦格納した後に色変換やスクリーン処理などを行っている。一方で、画像形成装置で高品位の印刷等を行うようにするため入力される画像データのデータ量が多くなってきている。これに伴い画像形成装置内の画像用メモリの容量も多くなることになる。例えば、600dpi(dot per inch)の画像データを取り扱うことのできる画像形成装置で、1200dpiの画像データを処理できるようにするためには、単純に考えて4倍のメモリ容量が必要となる。メモリ容量の増大は、装置自体のコストを増大させるばかりでなく、メモリへのアクセス時間がかかり処理の高速化を図ることができない。
このためデータ量を削減する方式として、入力画像データが多値イメージで論理描画処理が必要なとき、RGB(レッド、グリーン、ブルー)24ビットのデータを8ビットに削減して8ビットメモリに展開しその後色変換等を行うことで、少ないメモリ空間で高速に処理を行うものがある(例えば以下の特許文献1)。
特開平11−179968号公報
しかしながら、上述の特開平11−179968では、画像データのビット数を削減しその後に色変換等を行っているため完全な色情報を有しておらず、忠実な色再現ができなくなってしまう。一方で、高品位のカラー画像を高速に形成するためにデータ量の非常に多い画像データを処理する必要がある。
そこで、本発明はデータ量が多い画像データであっても処理の高速化を図るとともに、忠実な色再現を行う画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成のためのプログラムを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する画像形成装置において、高解像度が必要な第1の画像データのインデックスが格納される第1の領域と、高解像度が必要でない第2の画像データが格納される第2の領域と、入力された画像データが第1の画像データのときは第1の画像データごとのインデックスを第1の領域に格納し入力された画像データが第2の画像データのときは画像データの画素数又はドット数を削減して第2の領域に前記画像データを格納する制御手段と、を備えたことを特徴としている。これにより、例えばデータ量の多い入力画像データであっても処理の高速化を図るとともに、忠実な色再現を行うことのできる画像形成装置を提供することができる。
また本発明は、上記画像形成装置において、さらにインデックスとインデックスに対応した色情報とから構成されるインデックステーブルを備え、制御手段は入力された画像データが第1の画像データのときはインデックステーブルにインデックスと色情報とを格納するとともに、第1の領域にテーブルに格納したインデックスを格納することを特徴としている。これにより、第1の画像データをそのまま第1の領域に格納するのではなくインデックスを格納し、さらにインデックステーブルにより色情報を保持しているので、データ量を削減してメモリ容量の増大を防いで処理の高速化を図るとともに、色情報を保持しているので忠実な色再現を図ることができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、第1の画像データと第2の画像データとを判別する判別データが格納される第3の領域を備え、制御手段は第1の画像データと第2の画像データとの上書き情報を保持するように判別データを前記第3の領域に格納することを特徴としている。これにより例えば、画像がどのように上書きされて画像を形成すればよいか容易に把握することができる。また、入力画像データが第1の画像データか第2の画像データかを容易に識別することができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、第1の画像データと第2の画像データとが格納される合成領域を備え、制御手段は第3の領域に格納された判別データに基づいてインデックステーブルから読み出した第1の画像データと第2の領域から読み出した第2の画像データとを合成領域に格納することを特徴としている。これにより、例えば、第3の領域を参照して第1の画像データはテーブルから第2の画像データは第2の領域から読み出すことで、合成後の上書きされた画像データを容易に生成することができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、制御手段は色変換後の第1及び第2の画像データを合成領域に格納することを特徴としている。これにより、例えば、各画素又は各ドットごとのビット数を削減することなく色変換を行うことができるので忠実な色再現が可能となる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、再生画像データは合成領域に格納された第1及び第2の画像データから生成することを特徴としている。これにより、例えば、合成領域から第1及び第2の画像データを読み出してスクリーン処理やパルス幅変調等により再生画像データを生成することができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、第1の画像データは描画種が文字の画像データであることを特徴としている。これにより、例えば、高解像度の文字が印刷媒体などに形成することができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、第2の画像データは描画種がイメージの画像データであることを特徴としている。これにより、例えば、解像度の必要性が少ないイメージのデータ量を削減して処理の高速化を図ることができる。
さらに本発明は、上記画像形成装置において、第1の画像データは1200dpi(dot per inch)のデータ量であり第2の画像データは600dpiのデータ量であることを特徴としている。これにより、例えば、第1の画像データに対しては高解像度の画像が再生でき、第2の画像データに対してはデータ量を削減して処理の高速化を図ることができる。
また、上記目的を達成するために本発明は、入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する画像形成方法であって、入力された画像データが、高解像度が必要な第1の画像データのときは第1の画像データごとのインデックスを第1の領域に格納し、入力された画像データが、高解像度が必要でない第2の画像データのときは画像データの画素数又はドット数を削減して第2の領域に画像データを格納することを特徴としている。これにより、例えばデータ量の多い入力画像データであっても処理の高速化を図るとともに、忠実な色再現を行うことのできる画像形成方法を提供することができる。
さらに、上記目的を達成するために本発明は、入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、入力された画像データが、高解像度が必要な第1の画像データのときは第1の画像データごとのインデックスを第1の領域に格納し、入力された画像データが、高解像度が必要でない第2の画像データのときは画像データの画素数又はドット数を削減して第2の領域に前記画像データを格納することを特徴としている。これにより、例えばデータ量の多い入力画像データであっても処理の高速化を図るとともに、忠実な色再現を行うことのできるプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は、本発明が適用される画像形成装置2の具体的構成の一例を示す図である。画像形成装置2は、全体としてコントローラ22と印刷エンジン23とから構成される。
コントローラ22は、ホストコンピュータ1及び印刷エンジン23に接続され、ホストコンピュータ1からの印刷対象の画像データを受け取り、印刷エンジン23を駆動するための駆動データ(再生画像データ)に変換して印刷エンジン23に出力する。
印刷エンジン23は、図示されていないレーザユニット、感光体ドラム、複数のトナー収容部、中間転写ベルト等から構成され、レーザユニットからのレーザー光がコントローラ22からの駆動データに応じて予め帯電された感光体ドラムを照射する。これによりドラム上に静電潜像が形成される。そして、収容部に収容された所定の色のトナーがドラムに付着することで現像が行われる。その現像された画像が中間転写ベルト、ローラを介して印刷用紙等の印刷媒体に転写、圧着等され、画像が形成される。いわゆる、レーザプリンタとしての機能を有する。
次にコントローラ22の詳細について説明する。コントローラ22は、図1に示すようにCPU220と、CPUインターフェース(I/F)221と、外部インターフェース(I/F)222と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)コントローラ223と、SDRAM224、及びビデオインターフェース(I/F)225とから構成される。
CPU220は、CPUI/F221を介して、外部I/F222、SDRAMコントローラ223、及びビデオI/F225と互いに接続され、これらの各部を制御することで、コントローラ22全体を制御する。本発明が適用される処理もCPU220により行われることになるが詳細は後述する。
CPUI/F221は、CPU220と、外部I/F222やSDRAMコントローラ223等とのインターフェースとしての役割を果たす。例えばCPUI/F221は、CPU220からの制御信号をSDRAMコントローラ223が処理できる制御信号に変換して当該コントローラ223に出力するようになされている。
外部I/F222は、ホストコンピュータ1と接続される。外部I/F222は、ホストコンピュータ1から所定の伝送フォーマットで印刷対象の画像データが入力され、コントローラ22内部で処理できる画像データに変換する。変換された画像データは、CPU220の制御によりSDRAMコントローラ223を介してSDRAM224に格納される。
SDRAMコントローラ223は、SDRAM224と接続され、SDRAM224を制御する。例えば、CPUI/F221を介してCPU220がSDRAMコントローラ223に画像データの書き込みを示す制御信号を出力すると画像データがSDRAMコントローラ223に入力され、この書き込み制御信号に基づいてSDRAMコントローラ223は画像データをSDRAM224に格納することになる。
SDRAM224は、上述したように画像データを格納するもので、例えば所定のバンド幅を有し画像データがバンド単位で書き込まれるようになっている。いわゆるバンドメモリとしての機能を有する。本発明においてSDRAM224は、インデックステーブル224A、文字描画領域224B、イメージ描画領域224C、文字/イメージ判別領域224D、及び合成領域224Eの5つの領域を有している。その詳細は後述する。なお、SDRAM224の各テーブルや領域への書き込みや読出しは、実際にはCPU220からの制御信号に基づいてSDRAMコントローラ223が行うことになる。
ビデオI/F225は、SDRAM224に格納された画像データに対して色変換処理や、スクリーン処理等の処理を行う。色変換処理は、ホストコンピュータ1側で生成されるRGBの3色で表現された画像データ(本実施例は全部で24ビット、各色8ビットのデータ)を画像形成装置2内で処理できるCMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)のデータに変換させる処理である。例えば、図示しないROM等に記憶されたテーブルや関数等をCPU220が利用することで処理が行われる。またスクリーン処理は、色変換後のCMYKの画像データに対して所定のスクリーンに応じて二値化処理を行い、印刷媒体に形成されるドットのサイズ等を示すドットデータを生成する。例えば、ディザ法、誤差拡散法、γテーブルを利用した処理などがある。その後ドットデータに対してパルス幅変調を行うことでエンジン駆動用の駆動データ(再生画像データ)に変換し、印刷エンジン23に出力する。これにより、印刷エンジン23において駆動データに基づいて上述した印刷が行われることになる。
このように構成された画像形成装置2において、画像データの入力からSDRAM224の合成領域224Eへの書き込みまでの処理のフローチャートを図2乃至図3に示す。合成領域224Eへの書き込みが終了した後は、画像データはCPU220の制御によりビデオI/F225にて上述のスクリーン処理等が行われることになる。
この処理のフローチャートについて説明する前に、SDRAM224の構成についてまず説明することにする。上述したように本発明においてSDRAM224は、5つの領域から構成されている。その例を図4(A)に示す。すなわち、画像データの描画種が文字のときその色情報とインデックスとが書き込まれるインデックステーブル224Aと、その文字の描画位置にインデックス番号が書き込まれる文字描画領域224Bと、描画種がイメージのときイメージの色情報が書き込まれるイメージ描画領域224Cと、描画種が文字かイメージかを判別するビットを書き込む文字/イメージ判別領域224D、そして図8に示すように最終的な描画情報を示す合成領域224Eとから構成される。
インデックステーブル224Aは、インデックス(本実施例では番号)が書き込まれる領域と色情報とが書き込まれる2つの領域からなる。インデックスには各色情報に対応したユニークな番号が書き込まれる。ホストコンピュータ1から文字の画像データが入力されるごとにCPU220によって、インデックス番号が書き込まれる。もちろん、すでに色情報に書き込まれたものが文字の画像データとして入力されたときはすでに書き込まれたインデックスを利用することになる。色情報の領域には、文字の色情報と属性情報Xが格納される。色情報とは具体的には、文字の色を表す階調値のことである。本実施例では、RGBそれぞれ8ビット(各色ごと256階調を有する)で表現されている。例えば、黒の文字の画像データが画像形成装置2に入力されると、RGBの値がすべて“0”(各色8ビットで“0”となる値)が格納されることになる。属性情報Xとは、画像データの描画種(文字、イメージ、グラフィックスの種別)等を示す値である。この属性情報も本実施例では8ビットで表現される。よって色情報の領域には全部で32ビット格納できる領域を有することになる。
文字描画領域224Bは、インデックステーブル224Aに格納したインデックスがCPU220の制御により各位置に格納される。すなわち、文字描画領域224Bの各座標位置にはRGBの階調値そのものが格納されるわけではなく、テーブル224Aで設定したインデックス番号が書き込まれる。これにより、直接文字描画領域224Bに階調値を格納する場合と比較して文字の画像データのデータ量を削減することができる。さらに色情報もそのビット数を削減することなくテーブル224Aに格納しているため、その後の色変換等の処理においてホスト1側で生成した画像データに忠実な色再現を行うことができる。なお、このインデックス番号は文字を描画する順序を表すことにもなる。すなわち、若い番号順に文字を描画することになる。もちろん、インデックスの順序を変えて古い番号順から描画するようにしてもよい。また、図4(A)には10ドット(又は画素)×10ドット(又は画素)の領域を示しているがこれは説明の便宜のためで、もちろんこれ以上の領域を有していてもよいし、それ以下の領域であってもよい。
イメージ描画領域224Cは、描画種がイメージであるときに画像データのRGBの階調値、及び属性情報XがCPU220の制御により格納される。本実施例において、描画種がイメージであるときの画像データは、600dpi(dot per inch)でこの領域224Cに書き込まれるものとし、文字描画領域224Bに格納される文字の画像データは1200dpiで書き込まれるものとする。一般的に描画種が文字のとき細かい線を印刷媒体などに形成するときは、できるだけ解像度を増やした方がよい。文字に対してはいわゆる高解像性が要求されるのである。一方、描画種がイメージのときは線の細かさよりも色の鮮やかさ、すなわち高階調性が要求される。したがって、高解像度が必要でない描画種、例えばイメージのときはデータ量を削減することにより600dpiによりイメージ描画領域224Cに書き込むものとしている。なお、ホストコンピュータ1からは描画種を問わず1200dpiのデータ量で画像形成装置2に入力され、CPU220の制御により描画種がイメージのときは1画素又は1ドットおきにデータを間引くことにより半分の600dpiのデータ量で領域224Cに書き込まれるものとする。もちろん、ホストコンピュータ1側で画像の種別により文字のときにデータを600dpiに削減するようにしてもよい。かかる理由により、図4(A)に示すようにイメージ描画領域224Cの領域は文字描画領域224Bのドット数比で1/4で済み、メモリ(SDRAM224)の容量を少なくでき、アクセス時間が少なくなることから処理の高速化を図ることができるのである。なお、かかる描画種の判別についての詳細は後述する。
文字/イメージ判別領域224Dには、描画種が文字のとき対応する位置にCPU220の制御により“1”が格納される。それ以外の描画種のときはそのまま“0”が格納されたままとなる。これにより、対応するドット位置(又は画素位置)で文字かそれ以外の描画種かを判別することができる。また、後述するが、例えば文字の上にイメージが上書きされたとき“1”から“0”に変更することになるので、どのように上書きされて画像が形成されているかを判別することもできる。なお、この領域224Dは文字描画領域224Bと同じドット数(1200dpiのドット数)の領域を有している。従って、例えばイメージ描画領域224Cで最も左上の位置を(0,0)とすると、この位置に対応する文字/イメージ判別領域224Dは、4つのドット(又は画素)位置(0,0)、(1,0)、(0,1)、(1,1)に対応する。
図8に示す合成領域224Eは、各ドット(又は画素)ごとに色変換後のCMYKの各階調値及び属性情報Xが格納される。例えば複数の描画種があり、文字の上にイメージが上書きされているような画像データに対しては、当該位置においてイメージの階調値等が書き込まれることになる。この領域も文字描画領域224Bと同様のドット数(1200dpiのドット数)を有する。イメージ描画領域224Cとの関係は文字/イメージ判別領域224Dと同様である。
以上、SDRAM224の構成について説明したが、描画種がグラフィックスのとき本実施例ではイメージ描画領域224Cに書き込まれるものとする。このときイメージの場合と同様に600dpiにデータ量が削減されてイメージ描画領域224Cに書き込まれる。もちろん、文字描画領域224Bに書き込まれるようにしてもよい。
次に図2乃至図3のフローチャートを参照しながら、画像形成装置2に画像データが入力後、SDRAM224の合成領域224Eに書き込まれるまでの動作について具体的に説明する。
まず図2に示すように、図示しないROM等の記憶手段に格納された本処理を行うためのプログラムをCPU220が読み出すことで処理が開始される(ステップS10)。次いでCPU220は、画像データの描画種が文字か否かを判断する(ステップS11)。この描画種の判断は、中間コードのうち描画種に特有なコードから判断するものとする。
一般的にホストコンピュータ1で印刷対象の画像を作成する際に、コンピュータ1内のアプリケーションプログラムが実行されることで、PDL(Page Description Language)やGDI(Graphic Device Interface)によるコマンド形式による記述言語により画像データが表現される。その後、各コマンドを解析することでバンドメモリ(本実施例ではSDRAM224)にどのように展開するかを示す中間コードを生成する。この中間コードには、各画素(又は各ドット)ごとにRGB階調値の他、描画種に特有のコードが生成される。すなわち、文字のときは、SDRAM224に格納された文字のキャラクタ自体を読み出すための“PUTCHARCACHE,(メモリ番号)”、グラフィックスのときは矩形や円などを表現するための“RECTANGLE”、“CIRCLE”、イメージのときは“IMAGE”などである。したがって、CPU220は入力された中間コードのうち“PUTCHARCACHE,(メモリ番号)”が記述されていれば文字と判断し、記述されていなければ文字でないと判断する。もちろん、これ以外の文字特有の中間コードにより判断してもよい。なお、この中間コードの各描画種特有のコードにより、画像データが文字かグラフィックスか、イメージかを示すデータを含む属性情報Xが生成される。
本実施例では印刷画像として、背景が黄色のイメージで、その上に青色の文字“T”が上書きされ、さらにその文字の一部に緑色、灰色、黄緑色のイメージが上書きされ、さらにその灰色、黄緑色のイメージの一部に黒の横線“−”の文字が上書きされる場合で以下説明することにする。なお本実施例において、これらの上書きの順番は入力される順に行われるものとする。すなわち、
(1)黄色のイメージ
(2)青色で“T”の文字
(3)緑色、灰色、黄緑色のイメージ
(4)黒色で“−”の文字
の順に画像形成装置2に入力されるものとする。最初に入力される画像データは、黄色のイメージなのでステップS11において文字でないと判断され“NO”が選択される。上述したように文字特有の中間コードのコマンド等が含まれているか否かで判断される。
(1)黄色のイメージ
(2)青色で“T”の文字
(3)緑色、灰色、黄緑色のイメージ
(4)黒色で“−”の文字
の順に画像形成装置2に入力されるものとする。最初に入力される画像データは、黄色のイメージなのでステップS11において文字でないと判断され“NO”が選択される。上述したように文字特有の中間コードのコマンド等が含まれているか否かで判断される。
次いで、CPU220はイメージ領域224Cに色情報を書き込む処理を行う(ステップS16)。イメージ領域224Cに色情報が書き込まれた例を図4(B)のイメージ描画領域224Cに示す。各ドット位置(又は画素位置)には黄色の色を示すRGBの階調値(各色8ビット、計24ビット)とイメージであることを示す情報を含む属性情報X(8ビット)とが格納されるが、図面の作成上図4(B)の領域224Cには“A”と表現している。実際に“A”という文字が格納されるわけではない。
図2に戻り、次いでCPU220は、判別領域224Dの対応する画素位置のビットオンをオフ、すなわち文字であることを示す“1”をイメージであることを示す“0”に変更する。文字の上にイメージを上書きする場合、予め文字を示す“1”が判別領域224Dに格納されている。これを文字ではなくイメージにするため“0”に変更するのである。上述の例では、文字の上にイメージを上書きするわけではないので実際にはステップS17は実行されずにステップS15に移行する。
ステップS15においてCPU220は、バンド幅分の画像データの書き込み(SDRAM224の各領域224B等への書き込み)が終了したか否か判断する。図4(B)の場合には、まだ終了していないので本ステップでは“NO”が選択され再びステップS11に移行することになる。
ステップS11においてCPU220は、次に入力される画像データが文字か否か判断するが本実施例では次に、(2)文字“T”の画像データ、が入力されるので“YES”が選択される。文字固有の中間コードにより判断する。
次いでCPU220は、インデックステーブル224Aにインデックス番号と色情報とを書き込む(ステップS12)。文字描画領域224Bの各ドット位置(又は画素位置)に直接RGBの階調値等の書き込みをしないことで領域224Bのメモリ容量を少なくするためである。図5(A)に示すように、インデックス番号の“1”とこの“1”が青であることを示すRGB階調値((R,G,B)=(0,0,255):説明の便宜のため10進表現であるが、実際には2進表現)、及び属性情報Xが格納される。
次いでCPU220は、文字描画領域224Bの描画位置にインデックス番号を書き込む(ステップS13)。CPU220はインデックステーブル224Aに格納したインデックス番号を対応するドット位置(又は画素位置)に書き込む。上述の例では、インデックス番号“1”を図5(B)に示すように書き込むことになる。なお、この位置情報も上述した中間コードに座標位置として表現されているため、これに沿ってCPU220は当該位置にインデックス番号を格納することになる。
次いでCPU220は、判別領域224Dの対応する画素位置のビットをオンにする(ステップS14)。すなわち、CPU220は文字/イメージ判別領域224Dの文字が書き込まれたドット位置(又は画素位置)に対応する位置に文字が書き込まれたことを示す“1”を格納する(図6(A)参照)。
次いでCPU220は、バンド幅分の画像データの書き込みが終了したか否か判断する(ステップS15)が、まだ終了していないので本ステップでは“NO”が選択され、再びステップS11に移行する。次に入力されるデータは、(3)緑色、灰色、黄緑色のイメージの画像データが入力される。イメージなのでステップS11では“NO”が選択され、ステップS16に移行することになる。
ステップS16では、CPU220はイメージ描画領域224Cにおいて入力画像データの対応するドット(又は画素)位置にRGBXデータを書き込む。図6(B)に示すように、この領域224Cの3列目(座標位置で(0,2)から(4,2)までの列)にそれぞれ対応するRGBXデータが格納される。この図6(B)においても説明の便宜上“B”、“C”、“D”と記載しているが、実際にはそれぞれ、緑色を表すRGB階調値と属性情報X、灰色を表すRGB階調値と属性情報X、黄緑色を表すRGB階調値と属性情報Xとを示す。
次いでCPU220は、判別領域224Dで文字の上にイメージが上書きされる領域のビットを“1”から“0”にする(ステップS17)。この例では、イメージ描画領域224Cの位置(2,2)で灰色のイメージが書き込まれているが、対応する文字/イメージ判別領域224Dの位置(4,4)、(5,4)、(4,5)、(5,5)には文字が書き込まれたことを示す“1”が格納されている(図6(B)の領域224D参照)。入力順に上書きされることを考えて、この文字/イメージ判別領域224Dの4つの位置には文字ではなくイメージが上書きされる。よって、この領域224Dの4つの領域で“1”(ビットオン)を“0”(オフ)にすることになる(図7(A)の文字/イメージ判別領域224D参照)。
図2に戻り、次いでバンド終了か否か判断する(ステップS15)が、次に黒線の“−”の文字が入力されるので“NO”が選択されて再びステップS11に移行することになる。ステップS11では入力画像データが文字なので“YES”が選択され、次いでインデックステーブル224Aにインデックス番号と色情報を書き込むことになる(ステップS12)。この場合、インデックス番号“2”として、黒色を表すRGB階調値((R,G,B)=(0,0,0):同様に実際には2進数で表現)と属性情報Xとがテーブル224Aに書き込まれる(図7(B)のインデックステーブル224A参照)。
次いでCPU220は、文字描画領域224Bの対応する位置にインデックス番号“2”を書き込む(ステップS13)。書き込まれた例を図7(B)の文字描画領域224Bに示す。次いでCPU220は、文字/イメージ判別領域224Dの対応する画素位置のビットを“1”にする(ステップS14、図7(B)の文字/イメージ判別領域224D参照)。そして、このバンド幅で入力される画像データはないのでステップS15で“YES”が選択されて、処理はステップS18に移行することになる。この段階でいわゆるバンドメモリ(SDRAM224の各領域)への展開(格納)が終了することになる。そして、処理は展開から読出しへの処理に移行することになる。
ステップS18においてCPU220は、文字/イメージ判別領域224Dで“1”が格納されているか否か判断する。イメージの場合はイメージ描画領域224CにRGB階調値は格納されているものの、文字の場合は文字描画領域224Bにはインデックス番号のみでテーブル224Aにアクセスする必要があるからである。すなわち、文字とイメージで処理が異なるためである。
文字の場合、すなわち判別領域224Dで“1”が格納されているとき(ステップS18で“YES”のとき)、CPU220はまず文字描画領域224Bからインデックス番号を読み出す(ステップS19)。上述の例では、文字/イメージ判別領域224Dの位置(2,1)で“1”が格納されているので、文字描画領域224Bの位置(2,1)からインデックス番号“1”を読み出すことになる。なお、文字描画領域224Bの位置(4,4)等においてインデックス番号が格納されているが、文字/イメージ判別領域224Dの対応する位置(4,4)等において“0”が格納されている。よって、当該位置は文字ではなくイメージであるとしてステップS18で“YES”が選択されず、インデックス番号が読み出されることはない。
次いでCPU220は、図3のステップS20に移行しインデックステーブル224Aから読出したインデックス番号に対応するRGBXデータを読み出すことになる。上述の例では、CPU220はテーブル224Aからインデックス番号“1”に対応するRGBXデータ(青色を示すRGBの階調値と属性情報X)を読み出すことになる。
次いでCPU220は、読み出したRGBデータに対して色変換処理を行う(ステップS21)。すなわち、CPU220はインデックステーブル224Aから読み出したRGBデータ(RGB階調値)をビデオI/F225(図1参照)に出力するよう制御し、ビデオI/F225において変換テーブルや所定の関数等によりCMYKの階調データに変換する。なお、本実施例ではCMYKの階調データは各色8ビット、合計32ビットとしているがスクリーン処理等適切な低ビット化処理を行うようにすれば、各色4ビット化や2ビット化、さらに1ビット化も可能である。この場合、合成領域224Eのメモリサイズが縮小されることになる。
次いでCPU220は、変換したCMYKの階調データを合成領域224Eに書き込む(ステップS22)。すなわち、CPU220はビデオI/F225で色変換されたCMYKデータを再びSDRAM224の合成領域224Eに格納されるようにビデオI/F225を制御する。
そしてすべての領域224B等に格納されたすべてのデータに対して処理が終了すると(ステップS23で“YES”)、上述の一連の処理が終了することになる(ステップS24)。
一方、ステップS18で文字/イメージ判別領域224Dのビットがオンでないとき、本ステップで“NO”が選択されて、当該位置では画像データの描画種は文字でなくイメージであると判別されてイメージ描画領域224Cに格納されたRGBXデータを読み出すことになる(ステップS25)。上述の例では、例えば図7(B)の領域224Dの(0,0)の位置では“0”すなわち、イメージが格納されることになる。よってイメージ描画領域224Cから黄色を示すRGB階調値と属性情報Xとを読み出すことになる。なお、イメージ描画領域224Cの領域のドット数は文字/イメージ判別領域224Dや文字描画領域224Bの領域のドット数の1/4である。したがって、文字/判別領域224Dで位置(2,0)で“0”が格納されているのでイメージ描画領域224Cの対応する位置(1,0)からRGBXデータを読み出す一方で、判別領域224Dの位置(3,0)に対応するイメージ描画領域224Cの位置は同じ(1,0)で、この位置に格納されたRGBXデータを読み出すことになる。
次いでCPU220は、図3のステップS21に移行し、上述したように読み出したRGBデータに色変換処理を行いCMYKのデータに変換することになる。変換後のCMYKの階調データは合成領域224Eの対応する位置に格納されることになる(ステップS22)。かかる書き込みの処理をすべてのデータに対して終了するまで繰り返し、データが終了すると(ステップS23で“YES”)処理は終了することになる(ステップS24)。
すべてのデータに対して合成領域224EにCMYKのデータが格納された例を図8に示す。この領域のドット数は、文字描画領域224B等と同じである。よって、イメージ描画領域224Cに格納されたデータ(描画種がイメージのCMYKデータ)は、結果的に4倍に拡大されて合成領域224Eにデータが格納されることになる。なお、図8において合成領域224Eの各位置にCMYKの各色の階調値と属性情報Xとが書き込まれることになるが、図4(B)のイメージ描画領域224Cと同様に図面の作成上、各位置にはアルファベットで格納される値で代用している。すなわち、“A”は黄色を示すCMYKの階調値とイメージを示すデータを含む属性情報X、“B”は緑色のCMYK階調値と属性情報X、“C”は灰色のCMYK階調値と属性情報X、“D”は黄緑色のCMYK階調値と属性情報X、“Y”は青色を示すCMYKの階調値と文字を示すデータを含む属性情報X、“Z”は黒色のCMYK階調値と属性情報X、を示す。
その後、CPU220の制御により合成領域224EからCMYKの階調値と属性情報Xとが読み出されスクリーン処理がビデオI/F225で行われ、再生画像データが形成される。そしてパルス幅変調により駆動データが形成されて印刷エンジン23に出力されることで、印刷媒体にホストコンピュータ1で生成した画像が形成される。
以上説明してきたように、本発明によれば高解像度が必要でない描画種の画像データに対しては予めデータを間引くなどして削減しているため、メモリの容量を減らすことができる。また、高解像度が必要な文字などの描画種に対してはメモリに階調値をそのまま格納するのではなくインデックス番号を格納するようにしているため、メモリ容量を減らすことができる。このようなメモリ容量を削減することで、メモリへのアクセス時間を減らし処理の高速化(例えば大量のカラープリントやカラーコピーを高速に出力)を図ることができる。さらに、すべての描画種に対してRGBの階調値を表すビット数を削減せずにバンドメモリ(SDRAM224)に展開しその後色変換処理を行っているため、入力画像に忠実な色再現が可能になり、高品質の画像を形成するこができる。
上述の例では、文字は1200dpi、イメージは600dpiのデータ量により各領域に展開されるとして説明したが、もちろんこれ以外にもさらに多くのデータ量を有するもの(例えば文字が4800dpi、イメージが2400dpiなど)であっても全く同様の効果を奏する。
上述の例では、画像形成装置2としてレーザプリンタの例で説明したが、ヘッドから各色のインクを吐出させて印刷を行うインクジェットプリンタやさらにはバブルジェット(登録商標)プリンタ等のプリンタであってもよい。また、画像形成装置2としてプリンタ以外にも複写機やファクシミリ、またはこれらの機能を備えた複合機であっても本発明を適用でき同様の効果を奏する。
また、ホストコンピュータ1の例として、例えばパーソナルコンピュータ、さらには携帯電話やデジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)などの情報携帯端末であってもよい。
1 ホストコンピュータ 2 画像形成装置 22 コントローラ 220 CPU 223 SDRAMコントローラ 224 SDRAM 224A インデックステーブル 224B 文字描画領域 224C イメージ描画領域 224D 文字/イメージ判別領域 224E 合成領域 23 印刷エンジン
Claims (11)
- 入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する画像形成装置において、
高解像度が必要な第1の画像データのインデックスが格納される第1の領域と、
高解像度が必要でない第2の画像データが格納される第2の領域と、
前記入力された画像データが前記第1の画像データのときは前記第1の画像データごとのインデックスを前記第1の領域に格納し、前記入力された画像データが前記第2の画像データのときは前記画像データの画素数又はドット数を削減して前記第2の領域に前記画像データを格納する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
さらに、前記インデックスと前記インデックスに対応した色情報とから構成されるインデックステーブルを備え、
前記制御手段は、前記入力された画像データが前記第1の画像データのときは前記インデックステーブルに前記インデックスと前記色情報とを格納するとともに、前記第1の領域に前記テーブルに格納した前記インデックスを格納する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
さらに、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを判別する判別データが格納される第3の領域を備え、
前記制御手段は、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの上書き情報を保持するように前記判別データを前記第3の領域に格納する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2または請求項3記載の画像形成装置において、
さらに、前記第1の画像データと前記第2の画像データとが格納される合成領域を備え、
前記制御手段は、前記第3の領域に格納された前記判別データに基づいて、前記インデックステーブルから読み出した前記第1の画像データと前記第2の領域から読み出した前記第2の画像データとを前記合成領域に格納する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、色変換後の前記第1及び前記第2の画像データを前記合成領域に格納する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4記載の画像形成装置において、
前記再生画像データは、前記合成領域に格納された前記第1及び第2の画像データから生成する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記第1の画像データは描画種が文字の画像データである、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記第2の画像データは描画種がイメージの画像データである、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記第1の領域に格納される第1の画像データのインデックスは1200dpi(dot per inch)のデータ量であり、前記第2の領域に格納される第2の画像データは600dpiのデータ量である、ことを特徴とする画像形成装置。 - 入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する画像形成方法であって、
前記入力された画像データが、高解像度が必要な第1の画像データのときは前記第1の画像データごとのインデックスを第1の領域に格納し、前記入力された画像データが、高解像度が必要でない第2の画像データのときは前記画像データの画素数又はドット数を削減して第2の領域に前記画像データを格納する、
ことを特徴とする画像形成方法。 - 入力された画像データを展開後、再生画像データを生成し当該再生画像データに基づいて画像を形成する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記入力された画像データが、高解像度が必要な第1の画像データのときは前記第1の画像データごとのインデックスを第1の領域に格納し、前記入力された画像データが、高解像度が必要でない第2の画像データのときは前記画像データの画素数又はドット数を削減して第2の領域に前記画像データを格納する、
ことを特徴とするプログラム。
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JP2004001714A JP2005197993A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
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JP2008092551A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-04-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理システムおよび画像処理方法 |
JP2010220118A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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- 2004-01-07 JP JP2004001714A patent/JP2005197993A/ja active Pending
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