JP2010220044A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】描画処理を高速化し、高画質を保持できる画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】Index値による描画と、必要な画素または領域のみにする描画情報の色値を用いた描画を、Index値(Index番号または属性情報)に応じて一方または両方行うことにより、描画処理を高速化し、かつ、高画質を保持する。特に、Indexテーブルのキーとして用いるIndex番号の衝突が起きる場合や、写真画像の描画を行う場合には、Index値による描画と描画情報の色値を用いた描画とを行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、プリンタは、ネットワークから受け取ったPDLデータをバンド単位に階調処理した後のCMYKデータを用いて描画している。また、後でプリントアウトするため、JBIGなどの圧縮アルゴリズムにより画像データ(CMYKデータ)を符号化し、符号化後のデータをメモリに格納するものもある。近年では高画質化が求められ、高画質化に対応するため、ROP処理(論理演算処理)や半透明処理をRGBデータを用いて行うプリンタもある。
特許文献1では、RGB−>CMYKの色変換処理において、色変換ごとに、変換前の色と変換後の色をハッシュ関数値でワークメモリ上に登録し、色変換前に変換前の色をハッシュ関数値でワークメモリに登録されているか検索し、登録されていれば、その変換後の色値を使用することにより、色変換処理を高速化する技術が開示されている。
また、特許文献2では描画処理前にバンド単位に描画する色数をカウントし、バンド全体の色数が2色以下である場合、1bitのカラーパレットでバンドを描画し、バンド全体の色数が4色以下である場合、2bitのカラーパレットでバンドを描画するなど、バンドで使用する色数に応じてカラーパレットのBIT数を変更し、描画することにより、描画処理時間の軽減と、バンドメモリ量の軽減を行っている。
また、特許文献3では、画像の属性に応じた適切なデータ処理を実現するため、多値のカラー描画された結果を格納する画像用メモリとその画素単位に対応する属性メモリを有して、属性メモリには複数BITを使用し、属性値(文字/写真/図形など)を保持する形態と、多値のカラー描画された結果を格納する画像用メモリのみを有し、RGB値のBlueの8bitの下位3bitを属性値(文字/写真/図形など)用に使用することにより、メモリ容量を削減する形態が開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示された技術のようにバンド単位にカラーパレットのフォーマットを変更する場合、文字のみの文章では、確かに高速化可能であるが、グラフィックス画像や、写真画像が少しでも含まれるとそのバンドはサイズの大きなフォーマットになり、白地の部分もサイズの大きなフォーマットで描画する必要があり、圧縮率は悪くなり低速化する。また、カラーパレットを生成する時に描画する色とカラーパレットの色(256色)を順次比較しているが、このように、描画する度に毎回、256個のカラーパレットの比較を行うと処理スピードが遅くなる。
これは特許文献1の技術のようにハッシュ関数を使用し、求めたキー値のアドレスのカラーパレットと比較すれば、問題は解決するが、ハッシュ関数は、カラーパレットとRGB全ての色とを1対1に対応させることはできないので、キーの衝突を起こしてしまう。特許文献1の色変換装置では、キーの衝突を起こした場合、再度その色は演算し直しているが、描画処理を考えた場合、特許文献2のようにカラーパレットのみのフォーマットでは、その部分だけをRGB値で描画するといったことはできない。また、特許文献2では、バンド内部に1つでもROP演算処理が含まれる場合は、そのバンドを全てRGBの24bitで描画する必要があり、処理速度を低下させる。
また、特許文献3の技術のように、画像の属性に応じた適切なデータ処理を実現するために、属性メモリを別途用意するのはコストアップにつながり、また、メモリ容量を削減するため、画像用メモリのみを有し、RGB値のBlueの8bitの下位3bitを属性値(文字/写真/図形など)用に使用するのでは、画質の低下へとつながり、高画質を保持できない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、描画処理を高速化し、高画質を保持できる画像処理装置および画像処理方法を提供するものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成手段(302)と、生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成手段(305)と、前記Index番号生成手段により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定手段(305)と、前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号および前記色情報の組が格納されるIndexテーブル記憶手段(306)と、前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報が、前記描画情報の色情報と同一であるか判断するIndex色判断手段(307)と、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画手段(309)と、前記Index番号描画手段により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段(311)と、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画手段(309)と、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画手段(308)と、前記描画手段により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段(310)と、前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、該色情報からなる画像データを出力するIndex値変換手段(312,313)と、前記Index値変換手段からの画像データに画像処理を行う画像処理手段(314)とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成手段と、生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成手段と、前記Index番号生成手段により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定手段と、前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組が格納されるIndexテーブル記憶手段と、前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報の示す色が、前記描画情報の色情報の示す色と同一であるか判断するIndex色判断手段と、前記描画情報から、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるか否か判断し、描画する画素の属性を決定する描画属性判断手段(304)と、前記描画属性判断手段により、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるものであると判定され、かつ、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報の示す色が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画手段と、前記Index番号描画手段により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段と、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画手段と、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画手段と、前記描画手段により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、これらの色情報を用いた画像データと、前記描画属性判断手段により決定された属性情報とを出力するIndex値変換手段(1612)と、前記Index値変換手段からの画像データと属性情報を用いて、該属性情報に基づき前記画像データに画像処理を行う画像処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置における画像処理方法であって、入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成工程と、生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成工程と、前記Index番号生成工程により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定工程と、前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号および前記色情報の組が格納されるIndexテーブル記憶手段に、該Index番号および前記色情報の組を格納するIndexテーブル記憶工程と、前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報が、前記描画情報の色情報と同一であるか判断するIndex色判断工程と、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画工程と、前記Index番号描画工程により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段に、該IndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶工程と、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画工程と、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画工程と、前記描画工程により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段に、該画像データを記憶する画像データ記憶工程と、前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、該色情報からなる画像データを出力するIndex値変換工程と、前記Index値変換工程からの画像データに画像処理を行う画像処理工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置における画像処理方法であって、入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成工程と、生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成工程と、前記Index番号生成工程により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定工程と、前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組が格納されるIndexテーブル記憶手段に、該Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組を格納するIndexテーブル記憶工程と、前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報の示す色が、前記描画情報の色情報の示す色と同一であるか判断するIndex色判断工程と、前記描画情報から、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるか否か判断し、描画する画素の属性を決定する描画属性判断工程と、前記描画属性判断工程により、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるものであると判定され、かつ、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報の示す色が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画工程と、前記Index番号描画工程により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶工程と、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画工程と、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画工程と、前記描画工程により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段に、該画像データを記憶する画像データ記憶工程と、前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、これらの色情報を用いた画像データと、前記描画属性判断工程により決定された属性情報とを出力するIndex値変換工程と、前記Index値変換工程からの画像データと属性情報を用いて、該属性情報に基づき前記画像データに画像処理を行う画像処理工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、Index値による描画と、必要な画素または領域のみにする描画情報の色情報を用いた描画を、Index値(Index番号または属性を表わす値)に応じて一方または両方行うことにより、描画処理を高速化し、かつ、高画質を保持できるという効果が得られる。
図1は、本発明を実施した多色画像形成装置の機構部の構成例を示す図である。 図2は、図1の画像形成装置における電装・制御装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる画像処理の流れを示すブロック図である。 図4は、本実施形態におけるIndexテーブルの一例を示す図である。 図5は、本実施形態におけるメインメモリのメモリ空間の構成を示す図である。 図6は、本実施形態におけるIndexページのメインメモリにおけるデータ格納形式(Indexフォーマット)を示す図である。 図7は、本実施形態におけるCMYKページのメインメモリにおけるデータ格納形式(CMYKフォーマット)を示す図である。 図8は、本実施形態における処理を説明するためのフローチャートである。 図9は、図8の描画前処理のフローチャートである。 図10は、図8の描画処理のフローチャートである。 図11は、図10のIndex描画処理のフローチャートである。 図12は、図10のIndex&CMYK描画処理のフローチャートである。 図13は、本実施形態における描画例(最終出力)を示す図である。 図14は、本実施形態におけるメインメモリにおけるIndex値とCMYK値の描画例を示す図である。 図15は、図1の画像形成装置における電装・制御装置の第2の構成を示すブロック図である。 図16は、図15の画像処理部のハードウェア構成を示す図である。 図17は、図16のIndex値変換部における処理フローを示す図である。 図18は、属性情報をbit単位に割り当てたIndexフォーマットの例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置および画像処理方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図1は、本発明を実施した多色画像形成装置の機構部の構成例を示す図である。この多色画像形成装置(以降、画像形成装置と略す)において、符号1は像担持体であるベルト状の感光体であり、その感光体1は回転ローラ2、3により回動可能に支持され、その各回転ローラ2、3の駆動により矢印A方向に回動される。感光体1の外周部には、帯電手段である帯電装置4、除電ランプL、感光体1用のクリーニングブレード15Aが配置されている。帯電装置4の下流位置には、光書込手段であるレーザ書き込みユニット5より発せられるレーザ光が照射される光書き込み部がある。
光書き込み部より下流位置には、複数の現像ユニット(現像手段)が切り換え自在に支持された多色現像装置6が配置されている。多色現像装置6は、収容するトナーの色毎に、イエロー現像ユニット、マゼンタ現像ユニット、シアン現像ユニットを備えている。多色現像装置6の上部には、黒色トナーを収容したブラック現像ユニット7が備えられている。
これらの各現像ユニットのいずれか1つが対応する色の現像タイミングに同期し、現像可能な位置に移動する。多色現像装置6は、円周上120度の回転によっていずれかの現像ユニットを選択する機能を有している。そして、これらの現像ユニットが稼動するときには、ブラック現像ユニット7は感光体1より離間した位置に移動する。その移動は、カム45の回転により行なわれる。
レーザ書き込みユニット5は、図示しないレーザ光源から複数色の画像形成信号(書き込み情報)に応じたレーザ光を順次発生させ、ポリゴンモータ5Aによって回転されるポリゴンミラー5Bを用いてそのレーザ光を周期的に偏向させ、fθレンズ5Cおよびミラー5Dなどを経て、帯電された感光体1の表面を走査してその表面に静電潜像を形成させる。
感光体1の表面に形成される静電潜像は、対応する現像ユニットからのトナーによって現像され、トナー画像が形成・保持される。中間転写ベルト10は、感光体1に隣接しており、回転ローラ11、12により矢印B方向に回動可能に支持されている。感光体1上のトナー画像は、中間転写ベルト10の裏側にある転写ブラシ(第1の転写手段)13により、その中間転写ベルト10の表面に転写される。
感光体1の表面は1色毎にクリーニングブレード15Aによりクリーニングされ、その表面に所定色のトナー画像が形成される。そして、その都度中間転写ベルト10の1回動毎にその表面の同じ位置に感光体1上のトナー画像が転写されて、中間転写ベルト10上に複数色のトナー画像が重ね合わせられて保持される。その後、そのトナー画像は用紙やプラスチック等の記録媒体に転写される。
用紙への転写に際しては、給紙装置(給紙カセット)17に収納されている用紙が給紙ローラ18によって繰り出されて搬送ローラ19により搬送され、レジストローラ対20に付き当てられた状態で一旦停止された後、トナー画像の転写位置が正規のものとなるようにタイミングがとられて中間転写ベルト10と転写ローラ(第2の転写手段)14のニップに再搬送される。そして、その用紙は転写ローラ14の作用により中間転写ベルト10上の複数色のトナー画像が一括転写された後、定着装置50に送られ、そこでトナー像が定着された後、排紙ローラ対51により本体フレーム9の上部の排紙スタック部52に排出される。
中間転写ベルト10には、回転ローラ11の部位に中間転写ベルト10用のクリーニング装置16が設けられ、クリーニングブレード16Aがクリーニングブレード接離用アーム16Cを介して接離自在の構成となっている。このクリーニングブレード16Aは、感光体1からトナー画像を受け取る工程では、中間転写ベルト10から離れ、中間転写ベルト10より用紙にトナー画像が転写された後に接触するようになっていて、用紙にトナー画像が転写された後の残留トナーをかきとる。クリーニングブレード16Aは、すでに記したように、感光体1用と中間転写ベルト10用がある。これらブレードがかきとった廃トナーは、回収容器15に収納する。その回収容器15は適宜交換される。中間転写ベルト10用のクリーニング装置16の内部に設けられたオーガ16Bが、クリーニングブレード16Aでかきとられた廃トナーを搬送し、図示しない搬送手段で回収容器15に送るようになっている。
符号31はユニット化されたプロセスカートリッジで、感光体1、帯電装置4、中間転写ベルト10、クリーニング装置16、用紙搬送路を形成する搬送ガイド30などを一体に組み込み、寿命到来時に交換できるように構成されている。プロセスカートリッジ31の交換のほかに、多色現像装置6、ブラック現像ユニット7なども寿命到来時に交換するが、その交換性やジャム紙の処理を容易にするため、本体の一部の前フレーム8は支軸9Aを中心に開閉可能に回動できる構造にしてある。
図1の左側には、電装・制御装置60が収納されている。その上方には、ファン58が備えられており、機内の温度過昇防止のために排風する。図の右側には、比較的小規模な別の給紙装置59が備えられている。なお、この実施形態では、中間転写体として中間転写ベルト10を使用したが、中間転写ドラムを使用することもできる。
次に、以上のように構成された画像形成装置の詳細な構成および動作について説明する。図2は、図1の画像形成装置100における電装・制御装置の構成を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)201は、画像形成装置100全体の制御を行う他、画像処理や、Indexテーブルの生成などを行う。CPU I/F202は、メモリアービター(メモリARB)203に接続され、CPU201とメモリアービター203間のI/Fを処理する。また、メモリアービター203は、CPU201や、下記の通信制御部209およびDMA制御部206などとメインメモリ205とのアクセスを制御する。メモリコントローラ204は、メインメモリ205を制御し、データの読み出し/書き込みを行う。メインメモリ205は、CPU201のプログラムやIndexテーブルや、Indexページデータ、CMYKページデータや、階調処理後CMYKページのデータなどの各種データなどを格納する。
DMA制御部206は、画像形成を実施するプリンタエンジン208に同期して、メインメモリ205に格納された階調処理後のCMYKページの画像データを受け取り、エンジンコントローラ207へ転送する。エンジンコントローラ207は、画像形成のためプリンタエンジン208を制御する。また、通信制御部209は、ネットワークを介して接続されるPC(パーソナルコンピュータ)210からのPDLデータを受け取りメインメモリ205へ転送する。CPU201は、このPDLデータを解析し、得られた描画情報(描画コマンド)に従って、ASIC200を制御する。
次に、本発明の実施の形態にかかる画像処理の流れについて、図3を参照し説明する。 図3は、本発明の実施の形態にかかる画像処理の流れを示すブロック図である。
(1)メインメモリ205のPDLデータ格納領域であるPDL記憶部301は、通信制御部209から送られたPDLデータを記憶する。
(2)図3のPDL解析処理部302としてのCPU201は、上記PDL記憶部301からPDLデータを読み込み、それを解析して色情報(CMYK値;なお、CMYKはカラー値である。)を含む描画コマンドを生成する。
(3)そして、生成した描画コマンドをメインメモリ205の描画コマンド格納領域である描画コマンド記憶部303に記憶する。
(4)CPU201の描画部は描画コマンド記憶部303から描画コマンドを受け取り、後述の図8に示すフローのように、描画前処理部304による処理と描画処理部307による処理を実行し、CMYKページとIndexページを生成する。
(5)CPU201の描画前処理部304は、描画コマンド記憶部303から描画コマンドを受け取り、Index番号とIndexテーブルを生成し、描画処理部307へIndex番号を転送する。具体的には、CPU201のIndexテーブル生成処理部305が、描画コマンド記憶部303から描画コマンドを受け取り、後述の図9に示すフローようにIndex番号を生成し、CMYK描画処理部308とIndex描画処理部309へ転送する。
(6)Indexテーブル記憶部306としてのメインメモリ205は、Indexテーブル生成処理部305から転送されてきたIndexテーブルを記憶する。このIndexテーブルは、図4に示すように、Index値とこのIndex値に対応する色情報(色値であるCMYK値と、本実施形態では属性情報Aをさらに含める)を対応付けるテーブルである。Index値としては、図6のIndexフォーマットのように、Index番号(0〜250)として使用しないIndex値の残りの値を、属性値として割り当てている。このようにすることで、使用できるIndex番号の数が少なくなってしまうといった問題を解決できる。
(7)CPU201の描画処理部307は、描画コマンド記憶部303から描画コマンドを受け取り、描画前処理部304からIndex値を受け取り、後述する図6のIndexフォーマットでIndexページ画像記憶部311へ描画する。また、Index値がIndex番号(Indexテーブル番号)ではなく属性値であれば、後述する図7のCMYKフォーマットでCMYKページ画像記憶部310へ描画する。この描画処理を詳述する前に、メインメモリ205内のメモリ空間の構成と、IndexページとCMYKページのメインメモリ205におけるデータ格納形式について図5〜7を用いて説明する。図5は、メインメモリ205におけるメモリ空間の構成を示している。
図5において、プログラム領域500は、CPU201が実行するプログラムを格納する。PDLデータ格納領域501は、PCから送られたPDLデータを格納する領域である。Indexテーブル格納領域502は、図3のIndexテーブル記憶部306に相当し、Indexテーブル生成処理部305で生成されたIndexテーブルを記憶する領域である。Indexページ格納領域(Indexメモリ)503は、図6に例示したデータ格納形式に基づき、ページのIndex値を格納する領域である。CMYKページ格納領域(CMYKメモリ)504は、図7に例示したデータ格納形式に基づき、カラー値(CMYK)のデータを格納する領域である。階調処理後CMYKページ格納領域505は、階調処理後のCMYKデータを格納する領域である。
図6は、Indexページのメインメモリ205におけるデータ格納形式(Indexフォーマット)を示している。このデータ格納形式では、8bitのIndex値を持ち、251を法としたMOD演算により、0〜250の値(Index番号)を有する。また、“255”、“254”、“253”という値は、Index番号としては使用せず属性情報として用いるものであり、その画素が、“255”の場合CMYKの写真画像であることを、“254”の場合CMYKの文字画像であることを、“253”の場合CMYKのグラフィックス画像であることを示すために使用している。
図7は、CMYKページのメインメモリ205におけるデータ格納形式(CMYKフォーマット)を示している。同図に示すようにC、M、Y、Kそれぞれ8bitからなる32bitのCMYK値が格納される形式となっている。なお、データの並びは任意に設計することができる。
ここから、CPU201の描画処理部307による描画処理について、図8〜12のフローチャートを参照し説明する。
はじめに、図8を用いて説明する。まず、Indexテーブルの色情報、ダイレクト描画数および全体描画数を“0”に初期化する(ステップS801)。なお、Indexテーブルの色情報の初期値としては、色情報として使用されない数値を用いてもよい。
続いて、ステップS802〜S804までのループ処理により、下記の描画前処理(ステップS802)および描画処理(ステップS803)を、全ての描画コマンドについて実行する。
(描画前処理)
上記ステップS802の描画前処理のフローを図9に示している。
はじめに、図3の描画コマンド記憶部303の描画コマンドを読み込む(ステップS901)。
ステップS902の判断にて、描画コマンドが写真画像描画コマンドであると判定された場合、ステップS911へ移行し、Index番号を、前述のCMYKの写真画像であることを示す“255”にセットする。
一方、ステップS902の判断にて、描画コマンドが写真画像描画コマンドでないと判定された場合、図3の描画コマンド記憶部303から描画コマンドの色情報を読み込む(ステップS903)。
次に、ハッシュ関数によりIndex番号を求める。具体的には、ステップS903で読み込んだ色情報を、Indexフォーマットで用いる8bitの最大値である255に近い素数“251”を法としたMOD演算(剰余演算)を行い、その剰余値をIndex値とする(ステップS904)。ここでの剰余演算は、(R*224+G*216+B*+A)%251として行う。ただし、“*”は乗算の演算子、“%”は剰余(除算の余り)を求める演算子である。一般的にMOD演算(剰余演算)は複雑であるが、上記“251”の逆数を予め準備し、それをカラー情報値(R*224+G*216+B*+A)に乗算しさらに整数化した値に、“251”を乗算し、その値とカラー情報値との差分を得ることで、剰余値が得られる。
次に、ステップS905の判断で、求めたIndex番号がIndexテーブルのIndex番号欄に値が入っているかチェックする。Index番号が入っていないとの判断は、前述のステップS801(図8)で初期化された“0”値(もしくは色情報として使用されない数値)が入っているか(すなわち初期状態のままであるか)で行う。
ステップS905の判断で、ステップS904で求めたIndex番号が、Indexテーブルで使用されていないと判定された場合、ステップS906へ移行し、IndexテーブルにS903で読み込んだ色情報をセットする。
ステップS905の判断で、ステップS904で求めたIndex番号が、Indexテーブルで使用されていると判定された場合、ステップS907へ移行し、ステップS904で求めたIndex番号に対応するIndexテーブルの色情報が、描画コマンドで描画する色と同じか判断する。
これらの色情報が同一であれば、この描画前処理を終了する。一方、これらの色情報が異なれば、ステップS908へ移行し、描画コマンドが文字の描画を指示するものか否か判断する。ここで描画コマンドが文字の描画を指示するコマンドであれば(ステップS908でYes)、Index番号を“254”にセットし(ステップS909)、そうでなければ(ステップS908でNo)、Index番号を“253”にセットし(ステップS910)、本描画前処理を終了する。なお、前述のように、“255”、“254”、“253”という値は、本来のIndex番号としては使用せず属性情報として用いるものであり、描画する画素または描画するオブジェクトが、“255”の場合CMYKの写真画像であることを、“254”の場合CMYKの文字画像であることを、“253”の場合CMYKのグラフィックス画像であることを示す。
(描画処理)
上記ステップS803の描画処理のフローを図10に示している。
本描画処理は、Index番号が“251”未満であるか否かで、異なる処理を行っている。具体的には、図10に示すように、Index番号が“251”未満である場合(ステップS1001でYes)は、下記の描画処理(ステップS1002)を行い、Index番号が“251”以上である場合(ステップS1001でNo)は、下記のIndex&CMYK描画処理(ステップS1003)を行う。
(Index描画処理)
上記ステップS1002のIndex描画処理のフローを図11に示している。
図11に示すように、図5に示すIndexページ格納領域503に、すべての画素について、指定された描画コマンドでIndex値を書き込む(ステップS1101〜S1102)。
(Index&CMYK描画処理)
上記ステップS1003のIndex&CMYK描画処理のフローを図12に示している。
図12に示すように、図5に示すIndexページ格納領域503に、指定された描画コマンドでIndex値(描画コマンドに応じて、前述の255,254,253のいずれか)を書き込み、CMYKページ格納領域504に、指定された描画コマンドで色情報のCMYK値を書き込むことを、すべての画素について行う(ステップS1201〜S1203)。
(8)ここで図3に戻る。上記におけるIndex値の描画処理は、図3のIndex描画処理部309としてのCPU201が実行する。Index描画処理部309は、描画コマンド記憶部303から描画コマンドを受け取り、図5のIndexページ格納領域503に、描画前処理部304によりセットされたIndex値を図6のIndexフォーマットで描画する。
(9)のCPU201のCMYK描画処理部308は、図12に示し上述したIndex&CMYK描画処理を実行する。描画コマンド記憶部303から写真描画コマンドと写真画像のソース画像(色情報(CMYK値))を受け取り、CMYKページ格納領域504に、図13、14の例のように、写真画像を描画する。なお、写真画像は基本的に多くの色が存在するため、Indexテーブルの生成処理は行われない。
(10)CMYKページ画像記憶部310としてのメインメモリ205のCMYKページ格納領域504は、CMYK描画処理部308により描画されたCMYKページ画像を記憶する。
(11)Indexページ画像記憶部311としてのメインメモリ205のIndexページ格納領域503は、Index描画処理部309により描画されたIndexページ画像を記憶する。
(12)Indexテーブル変換処理部312としてのCPU201は、Indexページ画像記憶部311からIndexページ画像を画素単位に読み込み、Index値を、図7のフォーマットでCMYK値へ変換し、切替処理部313へ転送する。
(13)切替処理部313としてのCPU201は、Indexテーブル変換処理部312からのCMYK値とCMYKページ画像記憶部310から画素単位に読み込まれるCMYK値とを、上記(11)のIndexページ画像の内容で切り替える。この切替処理部313は、具体的には、IndexページのIndex値が、0〜250のIndex番号の場合は、Indexテーブル変換処理部312からの入力を出力し、Index値が“255”または“254”または“253”の場合は、CMYKページ画像記憶部310からの入力を出力する。
(14)階調処理部314としてのCPU201は、切替処理部313からのデータに対し階調処理を行い、階調処理後CMYKページ画像記憶部315へ転送する。
(15)階調処理後CMYKページ画像記憶部315としてのメインメモリ205の階調処理後CMYKページ格納領域505は、画像処理部にて上記(12)〜(14)の処理が施された階調処理後CMYKページ画像を記憶する。
(16)DMA処理部316としての図2のDMA制御部206は、階調処理後CMYKページ画像記憶部315から、階調処理後CMYKページ画像データを読み込み、プリンタエンジン317(図2の208)へ転送する。
(17)プリンタエンジン317で、階調処理後CMYKページ画像データに基づきプリントアウトする。
ここで、図13、図14に描画例を示す。図13は、プリントアウトの結果である。図14に示すように、写真画像は基本的に色数が多いので、図7のCMYKフォーマットのカラー値でメインメモリ205のCMYKページ格納領域504に描画し、文字/グラフィックス部分は色数が少ないので、図6のIndexフォーマットでIndexページ格納領域503に描画している。また、描画コマンドの色情報が示す色とIndexテーブルに登録されている色情報の示す色が同一の場合、文字/グラフィックス部分をIndex値でのみ描画するので、描画するデータ量が小さく、描画処理の高速化をはかることができる。
(画像形成装置100における電装・制御装置の第2の構成)
次に、図1の画像形成装置100における電装・制御装置の第2の構成について図15、16を用いて説明する。図15は、図1の画像形成装置100における電装・制御装置の第2の構成を示すブロック図である。前述の第1の構成では、図3に示した画像処理部の機能をCPU201で実現していたが、本第2の構成では、ASIC211に、図3の画像処理部の機能を実現する画像処理部212を、DMA制御部206に代えて設けた点が異なっている。その他の構成要素は、図2に示したものと同一であり、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図16に、図15に示すASIC211に追加された画像処理部212のハードウェア構成を示している。以下では、この図を参照し、この画像処理部212の構成について、図16を用いて説明する。
メモリアービターI/F1601は、画像処理パラメータ読み込み部1602とIndex/CMYK画像読み込み部1608のメモリアービター(メモリARB)への要求の調停を行う。
画像処理パラメータ読み込み部1602は、メモリアービターI/F1601を介して、図15に示すメインメモリ205の画像処理パラメータ領域から各種のパラメータを読み込み、後述する符号1606、1607の各画像処理パラメータ記憶部へ転送する。パラメータアドレス生成部1603は、図15のメインメモリ205の画像処理パラメータ領域から各種のパラメータを読み込むためのアドレスを生成する。
DMAパラメータ記憶部1604は、画像処理パラメータ読み込み部1602から受け取った、バンド幅、バンド高さ、バンドスタートアドレス、階調処理後CMYKバンド幅、階調処理後CMYKバンド高さ、C、M、Y、Kバンドスタートアドレスなどを格納する。Indexテーブル記憶部1605は、図3のIndexテーブル生成処理部305で生成された、Index値変換部1612に必要な図4に示すようなIndexテーブルを格納する。
ハーフトンパラメータ記憶部1606は、画像処理パラメータ読み込み部1602から受け取った階調処理部1613に必要なハーフトンパラメータなどを格納する。しきい値マトリックス記憶部1607は、画像処理パラメータ読み込み部1602から受け取った、階調処理部1613に必要なしきい値マトリックスなどを格納する。
Index/CMYK画像読み込み部1608は、メモリアービターI/F1601を介して、図15のメインメモリ205のIndexページ格納領域からIndexページのデータを読み込み、Indexバッファー部1609へ転送する。さらに、メインメモリ205のCMYKページ格納領域からCMYKページのデータを読み込み、CMYKバッファー部1610へ転送する。これは、CMYKページデータが必要である場合と不必要である場合があるが、その場合に応じて、IndexページデータとCMYK画像を順次読み込むのは効率が悪いので、IndexページデータとCMYKページデータの両方を同時に読み込み各バッファーへ格納している。
Indexバッファー部1609は、Indexページデータを複数画素ごとに格納している。CMYKバッファー部1610は、CMYKページデータを複数画素ごとに格納している。Index/CMYK画像アドレス生成部1611は、DMAパラメータ記憶部1604に格納されたパラメータを基に、図15のメインメモリ205のIndexページ格納領域とCMYKページ格納領域からIndexページデータとCMYKページデータを読み込むためのアドレスを生成する。Index値変換部1612は、Indexバッファー部1609からIndexページデータを読み込み、さらにCMYKバッファー部1610からCMYKページデータを読み込む。そして、下記に示すように、Indexページデータに基づきCMYK値へ変換し階調処理部1613へ転送する。
ここで、図17に図16のIndex値変換部1612における処理フローを示し、その説明をする。
Indexバッファー部1609とCMYKバッファー部1610からそれぞれIndexページデータとCMYKページデータを画素ごとに読み込む(ステップS1701)。
次に、画素単位に読み込まれたIndex値が“251”未満である場合(ステップS1702でYes)、ステップS1703へ移行し、そのIndex値でIndexテーブルをアクセスし、対応するCMYK値と属性情報Aを求め、階調処理部1613へ転送する。
画素単位に読み込まれたIndex値が、“254”である場合(ステップS1702でNoかつステップS1704でYes)、ステップS1705へ移行し、ステップS1701で読み込んだその画素に対応するCMYK値を、その画素の色として、かつA=文字属性として使用し、文字属性とCMYK値を階調処理部1613へする。
画素単位に読み込まれたIndex値が、“253”である場合(ステップS1704でNoかつステップS1706でYes)、ステップS1707へ移行し、ステップS1701で読み込んだその画素に対応するCMYK値を、その画素の色として、かつA=グラフィック属性として使用し、グラフィック属性とCMYK値を階調処理部1613へ転送する。
画素単位に読み込まれたIndex値が、“255”である場合(ステップS1706でNo)、ステップS1708へ移行し、ステップS1701で読み込んだその画素に対応するCMYK値を、その画素の色として、かつA=写真属性として使用し、写真属性とCMYK値を階調処理部1613へ転送する。
次に、全ての画素を処理したか判定し(ステップS1709)、未だ処理していない画素が存在する場合はステップS1701へ戻り、全ての画素が処理されるまで上記一連の処理を繰り返す。以上のように、Index値変換部1612による処理がなされる。
ここで、図16に戻り、その説明を続ける。階調処理部1613は、しきい値マトリックス記憶部1607からしきい値マトリックスを読み込み、Index値変換部1612からCMYKデータと属性情報(属性値)を受け取ることにより、階調処理(ハーフトーン処理)を実行し、メモリのワード単位に画像処理後画像バッファー部1614へ階調処理後のデータを転送する。画像処理後画像バッファー部1614は、階調処理部1613で処理された画像データを、複数の効率の良いバースト転送をするために複数のワードデータを一時格納する。そして、画像処理後画像バッファー部1614から、図15に示すエンジンコントローラ207に画像データを転送する。
以上で説明した例では、写真画像描画と文字/グラフィックス画像描画を分け、写真画像描画は無条件でCMYKフォーマットのカラー画像として扱ったが、写真画像においても、色数が少ないと判断できる場合は、グラフィックス画像描画で行ったIndexテーブルへの変換処理を行うようにしてもよい。また、ここでは、色情報として、CMYKについて記述しているが、CMY、RGB、Lab色でも同様に考えることができる。
本実施形態では、画素のフォーマットを図6、7のように8bitのIndexフォーマットと32bitのCMYKフォーマットで表現している。描画領域は8bitごとのプレーンで構成され、Indexフォーマットによる描画では、8bit/PIXELで1つのプレーンのみ描画している、つまり、画像全体について32bitのCMYK値で描画するのではないので、処理スピードを速くすることが可能である。また、減色処理を必要としないので、高画質を保つことが可能である。
また、特許文献2のように、Indexテーブルを作成時にIndexテーブルの値を順次、比較するのでは無く、ハッシュ関数を使用し、そのキーの値でIndexテーブルを作成するのでIndexテーブルの生成が高速である。また、描画する時に描画する色のキー(Index値)でIndexテーブルをアクセスし、Indexテーブルの色と描画する色が異なるキーの衝突が起きた場合、その色は32bitのカラー値(CMYK)で描画するので、キーの衝突が起きても、正しく描画することが可能であり、また、そのことは大きなスピードの低下にはつながらない。
また、図18に属性情報をbit単位に割り当てたIndexフォーマットの例を示すが、属性情報用に2bitを割り当てた場合、このようにIndexテーブルが64個しか使用することができなくなってしまう。この場合、Indexテーブルが小さいために、ハッシュ関数を使用したキーの生成において、衝突が多く発生する。キーの衝突が起きた場合、その色は32bitのカラー値で描画することになるので、処理スピードの低下を起こしてしまう。
そこで、本発明の上記各実施形態では、属性値(属性情報)をbit単位で割り当てるのではなく、図6のIndexフォーマットのように、Index番号(Indexテーブル番号)として使用しない値を属性値として割り当てることにより、8bit値に多くのIndexテーブル番号を割り当てることができるようにしている。これにより、従来に比べ、ハッシュ関数のキーの衝突を少なくし、また、Indexフォーマットのみでの描画を多くすることができ高速化を計ることができる。
また、図4のIndexテーブルのように、Indexテーブルに、色値(CMYK値)のみでなく属性値(A)も登録し、色情報CMYKAとしてIndexテーブルに登録することで、Index値変換部1612により変換時に、Indexテーブルから得られる属性値を階調処理部1613に与えることで、Indexフォーマットにより描画された部分についても、属性値を用いて適切な階調処理を行うことができる。
なお、本実施形態の画像形成装置で実行される前述の処理フローを実現するプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供するように構成されるが、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、各種メモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することもできる。
また、本実施形態の画像形成装置で実行される上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各部(描画コマンド生成部、描画部、画像処理部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、描画コマンド生成部、描画部、画像処理部が主記憶装置であるメインメモリ上に生成されるようになっている。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
100 画像形成装置
200,211 ASIC
201 CPU
202 CPU I/F
203 メモリARB
204 メモリコントローラ
205 メインメモリ
206 DMA制御部
207 エンジンコントローラ
208 プリンタエンジン
209 通信制御部
210 PC
212 画像処理部
301 PDL記憶部
302 PDL解析処理部
303 描画コマンド記憶部
304 描画前処理部
305 Indexテーブル生成処理部
306 Indexテーブル記憶部
307 描画処理部
308 CMYK描画処理部
309 Index描画処理部
310 CMYKページ画像記憶部
311 Indexページ画像記憶部
312 Indexテーブル変換処理部
313 切替処理部
314 階調処理部
315 階調処理後CMYKページ画像記憶部
316 DMA処理部
317 プリンタエンジン
特開2008−78820号公報 特開2007−216675号公報 特開2000−148973号公報

Claims (6)

  1. 入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成手段と、
    生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成手段と、
    前記Index番号生成手段により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定手段と、
    前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号および前記色情報の組が格納されるIndexテーブル記憶手段と、
    前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報が、前記描画情報の色情報と同一であるか判断するIndex色判断手段と、
    前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画手段と、
    前記Index番号描画手段により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段と、
    前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画手段と、
    前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画手段と、
    前記描画手段により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、該色情報からなる画像データを出力するIndex値変換手段と、
    前記Index値変換手段からの画像データに画像処理を行う画像処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成手段と、
    生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成手段と、
    前記Index番号生成手段により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定手段と、
    前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組が格納されるIndexテーブル記憶手段と、
    前記Index未使用判定手段により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報の示す色が、前記描画情報の色情報の示す色と同一であるか判断するIndex色判断手段と、
    前記描画情報から、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるか否か判断し、描画する画素の属性を決定する描画属性判断手段と、
    前記描画属性判断手段により、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるものであると判定され、かつ、前記Index色判断手段により、前記2つの色情報の示す色が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画手段と、
    前記Index番号描画手段により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段と、
    前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画手段と、
    前記Index色判断手段により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画手段と、
    前記描画手段により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、これらの色情報を用いた画像データと、前記描画属性判断手段により決定された属性情報とを出力するIndex値変換手段と、
    前記Index値変換手段からの画像データと属性情報を用いて、該属性情報に基づき前記画像データに画像処理を行う画像処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記描画属性判断手段は、描画するオブジェクトがグラフィックス画像または文字画像である場合に、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記描画属性判断手段は、描画するオブジェクトが写真画像でない場合に、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されると判断することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 画像処理装置における画像処理方法であって、
    入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成工程と、
    生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成工程と、
    前記Index番号生成工程により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定工程と、
    前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号および前記色情報の組が格納されるIndexテーブル記憶手段に、該Index番号および前記色情報の組を格納するIndexテーブル記憶工程と、
    前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報が、前記描画情報の色情報と同一であるか判断するIndex色判断工程と、
    前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画工程と、
    前記Index番号描画工程により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶手段に、該IndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶工程と、
    前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画工程と、
    前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画工程と、
    前記描画工程により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段に、該画像データを記憶する画像データ記憶工程と、
    前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、該色情報からなる画像データを出力するIndex値変換工程と、
    前記Index値変換工程からの画像データに画像処理を行う画像処理工程と
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  6. 画像処理装置における画像処理方法であって、
    入力情報を解析し、色情報を含む描画情報を生成する描画情報生成工程と、
    生成された前記描画情報の色情報からハッシュ関数を用いてIndex番号を生成するIndex番号生成工程と、
    前記Index番号生成工程により生成されたIndex番号が、未使用で有るか判定するIndex未使用判定工程と、
    前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が未使用と判定された場合に、Indexテーブルとして前記Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組が格納されるIndexテーブル記憶手段に、該Index番号と描画する画像の属性情報を含めた前記色情報とからなる組を格納するIndexテーブル記憶工程と、
    前記Index未使用判定工程により、前記Index番号が使用済みであると判定された場合に、前記Indexテーブル記憶手段に格納されたIndex番号に対応する色情報を取得し、該色情報の示す色が、前記描画情報の色情報の示す色と同一であるか判断するIndex色判断工程と、
    前記描画情報から、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるか否か判断し、描画する画素の属性を決定する描画属性判断工程と、
    前記描画属性判断工程により、描画するオブジェクトが少ない色数で描画されるものであると判定され、かつ、前記Index色判断工程により、前記2つの色情報の示す色が同一であると判定された場合に、Index番号を描画するIndex番号描画工程と、
    前記Index番号描画工程により描画されるIndexページのIndex値を記憶するIndexデータ記憶工程と、
    前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、Index番号として使用しない値であって描画する画像の属性を示す値を前記Indexページに描画する属性情報描画工程と、
    前記Index色判断工程により、前記2つの色情報が異なると判定された場合に、前記描画情報の色情報が示す色値を描画する描画工程と、
    前記描画工程により描画されるページからなる画像データを記憶する画像データ記憶手段に、該画像データを記憶する画像データ記憶工程と、
    前記Indexデータ記憶手段に記憶されたIndex値と前記画像データ記憶手段に記憶された色情報とを画素毎に読み込み、読み込んだIndex値に基づいて、Index番号に対しては前記IndexテーブルをアクセスすることによりIndex番号を色情報へ変換した変換後の色情報を用い、描画する画像の属性を示す値のIndex値に対しては前記画像データ記憶手段に記憶された色情報を用いて、これらの色情報を用いた画像データと、前記描画属性判断工程により決定された属性情報とを出力するIndex値変換工程と、
    前記Index値変換工程からの画像データと属性情報を用いて、該属性情報に基づき前記画像データに画像処理を行う画像処理工程と
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005197993A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
JP2005301758A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Sony Computer Entertainment Inc 画像生成装置および画像生成方法

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