JP2008092551A - 画像処理システムおよび画像処理方法 - Google Patents

画像処理システムおよび画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008092551A
JP2008092551A JP2007180426A JP2007180426A JP2008092551A JP 2008092551 A JP2008092551 A JP 2008092551A JP 2007180426 A JP2007180426 A JP 2007180426A JP 2007180426 A JP2007180426 A JP 2007180426A JP 2008092551 A JP2008092551 A JP 2008092551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image processing
color
information
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007180426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4978348B2 (ja
Inventor
Shinichi Iizuka
真一 飯塚
Toshitsugu Yamamoto
敏嗣 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2007180426A priority Critical patent/JP4978348B2/ja
Priority to US11/899,470 priority patent/US7864367B2/en
Publication of JP2008092551A publication Critical patent/JP2008092551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4978348B2 publication Critical patent/JP4978348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/642Adapting to different types of images, e.g. characters, graphs, black and white image portions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/644Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor using a reduced set of representative colours, e.g. each representing a particular range in a colour space

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】画像処理で利用するために画像に付与される画像処理情報のハンドリング性を向上できる画像処理技術を提供する。
【解決手段】プリンタ(画像処理装置)では、入力された画像を複数のブロックに分割し、各ブロックに対応した画像Gaを抽出する。次に、画像Gaを例えば4色に減色し、画像Gbの各画素にインデックス番号を付与して4色を割り付ける。そして、インデックス番号に対応して4色の色情報が記述されたカラーパレットに、画像の種類(例えば文字、チャートや写真画像)を示すオブジェクト情報を追加する。これにより、色変換処理などの画像処理で利用するオブジェクト情報(画像処理情報)のハンドリング性が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力された画像に対して画像処理を行う画像処理技術に関する。
プリンタなどの画像処理装置では、近年の画質向上の要請に応えるため、画像の種類ごとに、その画像専用の画像処理を行うことが一般的となっている。これは、画像の種類によって最適な画質の要件が異なるためである。
以上のような画像の種類ごとの専用処理を行うために、例えば画像の種類(文字、チャートや写真画像など)を現すオブジェクトの情報が画像に付与される(例えば特許文献1〜2参照)。このオブジェクト情報(画像処理情報)は、画像データと別に作成されたレイヤーにおいて、例えば1画素あたり2ビットを使用して記録される。
特開2000−165690号公報 特開平10−51652号公報
しかしながら、上記のオブジェクト情報は画像データと別個に管理されているため、ハンドリング性が良くない。例えば画像データが回転される場合には、この回転に対応したオブジェクト情報の編集(回転処理)が別途必要となり、処理の煩雑化を招いてしてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、画像処理で利用するために画像に付与される画像処理情報のハンドリング性を向上できる画像処理技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、入力された画像に対して画像処理を行う画像処理システムであって、(a)前記画像を複数の領域に分け、各領域に対応した領域画像を抽出する抽出手段と、(b)前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に前記領域画像を減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける減色手段と、(c)前記所定の色数に係る各色の色情報と、前記各色ごとに行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報とを組み合わせた複合情報テーブルを生成する生成手段とを備える。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像処理システムにおいて、前記画像処理情報は、色変換処理に関する情報を含む。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る画像処理システムにおいて、(d)前記色変換処理を行うための複数の変換テーブルを保持する手段と、(e)前記画像処理情報に基づき前記複数の変換テーブルから1の変換テーブルを選択し、前記1の変換テーブルに基づく色変換処理を行う色変換手段とをさらに備える。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像処理システムにおいて、前記画像処理情報は、ディザ処理に関する情報を含む。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る画像処理システムにおいて、(f)前記複合情報テーブルから前記画像処理情報を読み出す読出し手段と、(g)前記読出し手段によって読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理手段とをさらに備える。
また、請求項6の発明は、入力された画像に対して画像処理を行う画像処理システムであって、(a)所定の複合情報テーブルから、前記画像について行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報を読み出す読出し手段と、(b)前記読出し手段によって読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理手段とを備え、前記所定の複合情報テーブルは、前記画像を複数の領域に分けて抽出される領域画像を、前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける際に、前記所定の色数に係る各色の色情報と前記各色ごとの画像処理で利用する前記画像処理情報とを組み合わせて生成されるテーブルである。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明に係る画像処理システムにおいて、前記所定の画像処理は、RGBカラー画像をCMYKカラー画像に色変換する処理を含む。
また、請求項8の発明は、請求項6または請求項7の発明に係る画像処理システムにおいて、前記所定の画像処理は、色補正処理を含む。
また、請求項9の発明は、請求項6ないし請求項8のいずれかの発明に係る画像処理システムにおいて、前記所定の画像処理は、ディザ処理を含む。
また、請求項10の発明は、入力された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、(a)前記画像を複数の領域に分け、各領域に対応した領域画像を抽出する抽出工程と、(b)前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に前記領域画像を減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける減色工程と、(c)前記所定の色数に係る各色の色情報と、前記各色ごとに行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報とを組み合わせた複合情報テーブルを生成する生成工程とを備える。
また、請求項11の発明は、入力された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、(a)所定の複合情報テーブルから、前記画像について行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報を読み出す読出し工程と、(b)前記読出し工程で読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理工程とを備え、前記所定の複合情報テーブルは、前記画像を複数の領域に分けて抽出される領域画像を、前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける際に、前記所定の色数に係る各色の色情報と前記各色ごとの画像処理で利用する前記画像処理情報とを組み合わせて生成されるテーブルである。
請求項1から請求項11の発明によれば、入力された画像を複数の領域に分けて抽出される領域画像を、領域画像の画素数より少ない所定の色数に減色処理し、所定の色数に係る各色を領域画像の各画素に割り付けるとともに、所定の色数に係る各色の色情報と各色ごとに行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報とを組み合わせた複合情報テーブルを生成する。その結果、画像に付与される画像処理情報のハンドリング性を向上できる。
特に、請求項2の発明においては、画像処理情報が色変換処理に関する情報を含むため、各色ごとの色変換処理を行うことにより、迅速な処理が可能となる。
また、請求項3の発明においては、画像処理情報に基づき複数の変換テーブルから1の変換テーブルを選択し、この1の変換テーブルに基づく色変換処理を行うため、画像の種類に応じた色変換処理を簡易に行える。
また、請求項4の発明においては、画像処理情報がディザ処理に関する情報を含むため、ディザ処理においてハンドリング性が向上した画像処理情報を利用できる。
また、請求項5の発明においては、複合情報テーブルから読み出された画像処理情報に基づき、所定の画像処理を行うため、適切な画像処理を確実に行える。
また、請求項7の発明においては、所定の画像処理がRGBカラー画像をCMYKカラー画像に色変換する処理を含むため、各色ごとの色変換処理を行うことにより、迅速な処理が可能となる。
また、請求項8の発明においては、所定の画像処理が色補正処理を含むため、各色ごとの色補正処理を行うことにより、迅速な処理が可能となる。
また、請求項9の発明においては、所定の画像処理がディザ処理を含むため、ディザ処理においてハンドリング性が向上した画像処理情報を利用できる。
<画像処理システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理システム1の要部構成を示すブロック図である。
画像処理システム1は、パーソナルコンピュータ(以下では「パソコン」と略称する)2と、パソコン2にデータ伝送可能に接続するプリンタ3とを備えている。
パソコン2は、マウスやキーボードからなる入力部21と、例えば液晶ディスプレイとして構成される表示部22と、例えばページ記述言語で記述された印刷データをプリンタ3に送るためのインターフェース(I/F)部23とを備えるとともに、記憶部24と制御部25とを有している。
記憶部24は、例えばハードディスクとして構成されており、文字や画像等を入力・編集してプリンタ3に出力させることが可能なアプリケーション(ワードプロセッサ機能を持つソフトウェアなど)APを格納している。
制御部25は、例えばCPUおよびメモリを有しており、パソコン2の各部を統括的に制御するための部位である。
プリンタ3は、例えばページプリンタとして構成されており、インターフェース(I/F)部31を介してパソコン2から受信した印刷データに関する色処理を行う色処理部4を備えている。この色処理部4で処理されたデータはプリンタエンジン32に供給されて用紙(紙媒体)にプリントアウトされる。
色処理部4は、パソコン2から送られる印刷データとしてのRGB(Red,Green,Blue)階調画像データ(印刷データ)をCMYK(Cyan,Magenta,Yellow,Black)階調画像データに変換する色変換部41と、色変換部41で生成されたCMYK階調画像データに対してハーフトーン処理(スクリーン処理)を施すディザ処理部43と、画像データを一時的に保存するメモリ45とを有している。
色変換部41は、画像の種類(文字、チャートや写真画像など)を示すオブジェクト情報に基づき、ルックアップテーブル(LUT)部42に保持される色変換処理を行うための複数の変換テーブル(色変換テーブル)から適切な1つの色変換テーブルを選択し、この選択された色変換テーブルに基づき、RGBカラー画像をCMYKカラー画像に色変換する色変換処理を行う。
ディザ処理部43は、画像に付与されたオブジェクト情報に基づき、ルックアップテーブル(LUT)部44に保持されるディザ処理を行うための複数の変換テーブル(ディザ処理テーブル)から適切なディザ処理テーブルを選択して、ディザ処理を行う。
以下では、色処理部4での処理を詳しく説明する。
<色処理部4での処理について>
色処理部4では、パソコン2からプリンタ3に入力された1ページ分のカラー画像を複数のブロック(領域)に分割し、各分割ブロックに対応した画像(以下では「ブロック画像」ともいう)を順次に抽出するとともに、ブロック画像の画素数より少ない色数にブロック画像の減色処理が行われる。この減色処理について具体的に説明する。
図2は、色処理部4での減色処理を説明するための図である。なお、図2中の各画像Ga、Gbは、上記のブロック画像(領域画像)に対応しており、8×8画素からなるカラー画像として構成されている。
パソコン2から送られブロック分割された画像Gaの印刷データは、画像Gaの各画素の色情報(カラーデータ)と、各画素に付与されたオブジェクト情報(数字「00」、「01」で図示)とを有している。なお、図2に示す画像Gaでは、オブジェクト情報を画像と一体として図示しているが、実際には、オブジェクト情報は画像と別データとして管理されている。
画像Gaは、オブジェクト情報が「01」の画素で構成される「文字」部Crと、オブジェクト情報が「00」の画素で構成される「チャート」部Ctとに分けられる。ここで、「文字」部Crは、単色(例えば黒色)が付与されており、「チャート」部Ctは、グラデーションの色付けが施されているものとする。
以上の画像Gaに対して色処理部4では4色に減色する処理を施し、この4色に係る各色を画像の各画素にインデックス番号(「00」、「01」、「10」、「11」)を付与して割り付けた画像Gbを生成する。具体的には、画像Gaから4つの代表色(例えば文字部Crの1色、チャート部Ctの3色)を決定し、この4色が付与された画像Gbを作成する。この減色処理の際には、減色された4色それぞれの色情報を記述したカラーパレットが作成されることとなる。
ここで、本実施形態の色処理部4では、各画素に付与された色(情報)とオブジェクト情報との関連性が強い点に着目し、カラーパレットにオブジェクト情報を追加することとする。すなわち、減色された4色に係る各色の色情報と、各色ごとに行われる色変換処理等で利用するオブジェクト情報(画像処理情報)とが組み合わされたカラーパレット(複合情報テーブル)を色処理部4で作成する。このようなカラーパレットにより、オブジェクト情報のハンドリング性を向上できることとなる。
なお、減色処理によって付与する色とオブジェクトとが1対1に対応しない場合、つまり同じ色が付与された画素群が複数のオブジェクト(例えば「文字」と「チャート」)を含む場合には、画素数の多いオブジェクトに統一するようにしても良く、また色ごとの分割を抑えつつオブジェクトごとに分割することで全体の分割数を所定の数(例えば4つ)とするようにしても良い。
以上のようにカラーパレットにオブジェクト情報を追加することにより、画像の印刷データのデータサイズを効果的に削減できるが、この効果について具体例を挙げて説明する。
例えばRGB256階調の元画像を12×12画素のブロックで分割する場合、各ブロックの印刷データのサイズは、画像情報が12×12×8×3ビット、オブジェクト情報が12×12×2ビットで、合計3744ビットとなる。
一方、これを4色に減色処理しカラーパレットにオブジェクト情報を追加した画像の印刷データのサイズは、カラーパレット部が4×(8×3+2)ビット、インデックス番号部が12×12×2ビットで、合計392ビットとなる。
このようにカラーパレットにオブジェクト情報を追加する減色処理によってデータサイズが約1/10となり、大幅にデータ量を削減できる。
特に、オブジェクト情報だけに着目すると、元画像のオブジェクト情報のサイズが288(=12×12×2)ビットであるのに対して、減色処理後のオブジェクト情報のサイズが8(=4×2)ビットとなって、データ量を1/36に削減できることとなる。
以上のような減色処理が実施された画像は、色処理部4の色変換部41およびディザ処理部43において、オブジェクト情報に基づき、次の表1に示すように画像の種類(「文字」、「チャート」、「写真画像」)に応じた色変換処理やハーフトーン処理が施されることとなる。
すなわち、色変換部41では、オブジェクトが「文字」の場合には「鮮やかさ」を重視する色変換が行われる一方、オブジェクトが「チャート」や「写真画像」の場合には「自然な色再現」を重視する色変換が行われる。ここでは、LUT部42に2種類の色変換テーブル(「鮮やかさ」を重視するテーブルと「自然な色再現」を重視するテーブル)を保持しておき、これらの色変換テーブルを変更することにより、画像の種類に応じた色補正処理が行われることとなる。
ディザ処理部43では、オブジェクトが「文字」や「チャート」の場合には「解像度」を重視するハーフトーン処理が行われる一方、オブジェクトが「写真画像」の場合には「階調性」を重視するハーフトーン処理が行われる。ここでは、LUT部44に2種類のディザ処理テーブル(「解像度」を重視するテーブルと「階調性」を重視するテーブル)を保持しておき、これらのディザ処理テーブルを変更することにより、画像の種類に応じたディザ処理が行われることとなる。
以上の色変換部41およびディザ処理部43では、カラーパレットに組み込まれてハンドリング性が向上したオブジェクト情報を利用できるため、スムーズな処理が可能となる。さらに、色変換部41では、カラーパレットの各色に関連付けられたオブジェクト情報に基づく色変換を行えるため、ブロック画像ごとに、カラーパレットの色数分の色変換、例えば4色に減色する場合には4回分の色変換を行えばよく、迅速な色変換処理を行えることとなる。
次に、色処理部4で減色された1ページ分の画像(以下では「減色画像」ともいう)を回転する場合の処理について説明する。
減色画像の回転処理は、例えば色変換部41での色変換処理によって生成された減色画像のデータ列に対するアクセス順を変えることで行われる。ここで、上述した色処理部4での減色処理により減色画像のデータ列は8×8画素からなるブロック画像毎にデータ長の等しいデータ(以下では「ブロックデータ」ともいう)の配列として構成されるため、減色画像のデータ列において各ブロック画像に対応するブロックデータへのランダムなアクセスも容易である。このような特徴を有する減色画像の回転処理について以下で詳しく説明する。
図3および図4は、減色画像の回転処理を説明するための図である。
図3に示すように減色画像の画像データFoは、ブロックデータFkの配列として構成されている。各ブロックデータFkは、上述した減色処理によってオブジェクト情報が組み込まれたカラーパレットの情報(以下では「カラーパレットデータ」ともいう)Faと、上述した減色処理によりブロック画像の各画素に付与されたインデックス番号の情報(以下では「インデックスデータ」ともいう)Fb(平行斜線で示す)とからなっている。
カラーパレットデータFaにおいては、例えばブロック画像Gb(図2)のように各画素に付与された4種類のインデックス番号に図5に示すようなCMYK256階調の色情報とオブジェクト情報とが関連付けられている場合、図4に示すように「01,10,10,10」(2進表記)で示されるオブジェクト情報Fa1に続いて256階調の色情報Fa2が配置される。一方、カラーパレットデータFaの後に続くインデックスデータFbにおいては、図4に示すようにブロック画像Gb(図2)の各画素に付与された4種類のインデックス番号(2進表記)がブロック画像Gbの画素配列順に配置されている。
以上のようなデータ列を有する画像データFoに対して画像回転を伴ったディザ処理を行う場合には、減色画像を形成する各画素の読み出し順を変更する、つまり画像データFoにおいて各画素に付与された情報(以下では「画素情報」ともいう)の読み出し順を変更する必要がある。以下では、画像の回転処理を伴わない場合の画素情報の読み出し順と、画像の回転処理を伴う場合の画素情報の読み出し順とを、図3および図4を参照しつつ説明する。
(1)画像の回転処理を伴わない場合の画素情報の読み出し順について
画像の回転処理を伴わない場合の画素情報の読み出しでは、8×8画素からなるブロック画像に係るブロックデータFkの読み出し順と、このブロックデータFkにおける画素情報の読み出し順とが定められている。
ブロックデータFkの読み出し順に関しては、画像データFoの上から下に1行ずつ各行においては左から右に向かってブロックデータFkが読み出される。具体的には、まず図3に示す矢印H1のように画像データFoの左上隅のブロックデータFk1から右に向かって1行目のブロックデータFkが順次に読み出される。そして、右端のブロックデータまで達して1行目の読み出しが完了すると、その下の2行目において矢印H2のようにブロックデータBkが順次に読み出される。この2行目の読み出しが完了すると、その下の3行目の読み出しが矢印H3のように行われる。以上のようなブロックデータBkの読み出しを最下行の右端まで繰り返すことで、画像データFoにおけるブロックデータBkの読み出しを順序良く適切に行えることとなる。
このように読み出される各ブロックデータBkでの画素情報の読み出し順について、図3の画像データFoの左上隅に位置するブロックデータFk1に関する画素情報の読み出しを例に挙げて以下で具体的に説明する。なお、ブロックデータFk1は、図2に示すブロック画像Gbに対応したデータが記述されているものとする。
ブロックデータFk1における画素情報の読み出しでは、画像の回転処理を伴わないため、図2のブロック画像Gbと画素配列が同じブロック画像Gb1(図4)が形成されるように読み出される。すなわち、インデックスデータFbに記述される各画素のインデックス番号を先頭から順番に取得し、取得した各インデックス番号に対応するカラーパレットデータFaの画素情報にアクセスする。具体的には、まずインデックスデータFbにおける1画素目のインデックス番号「11」を取得し、このインデックス番号「11」に対応するカラーパレットデータFaの画素情報、つまりオブジェクト情報Fa1の2進数値「10」および色情報Fa2のCMYK値「3,31,13,3」が読み出される。このように読み出された画素情報に基づき、オブジェクト情報「01」に対応したディザ処理テーブルがLUT部44で選択され、このディザ処理テーブルを用いて上記のCMYK値「3,31,13,3」に関するディザ処理が施される。その後、インデックスデータFbにおける2画素目のインデックス番号「11」、3画素目のインデックス番号「11」、「11」、・・を順番に取得し、各インデックス番号に対応するカラーパレットデータFaの画素情報に基づき1画素目と同様のディザ処理が繰り返される。この繰り返し処理は、ブロック画像Gb1の全画素の処理が完了するまで行われる。
以上のような画素情報の読み出し順によるブロックデータFkのディザ処理が、上述したブロックデータFkの読み出し順に従って各ブロックデータFkで順次に実施されることにより、画像回転を伴わない場合のディザ処理が完了する。
(2)画像の回転処理を伴う場合の画素情報の読み出し順について
画像の回転処理を伴う場合の画素情報の読み出しでは、上述の回転処理を伴わない場合と異なるブロックデータFkの読み出し順およびブロックデータFkでの画素情報の読み出し順が定められている。
例えば時計回りに90度だけ画像を回転させる場合においてのブロックデータFkの読み出し順に関しては、画像データFoの左から右に1列ずつ各列においては下から上に向かってブロックデータFkが読み出される。具体的には、まず図3に示す矢印V1のように画像データFoの左下隅のブロックデータFk2から上に向かって1列目のブロックデータFkが順次に読み出される。そして、上端のブロックデータまで達して1列目の読み出しが完了すると、その右の2列目において矢印V2のようにブロックデータBkが順次に読み出される。この2列目の読み出しが完了すると、その右の3列目の読み出しが矢印V3のように行われる。以上のようなブロックデータBkの読み出しを最右列の上端まで繰り返すことで、画像データFoにおけるブロックデータBkの読み出しを順序良く適切に行えることとなる。
このように読み出される各ブロックデータBkでの画像情報の読み出し順について、図3の画像データFoの左下隅に位置するブロックデータFk2に関する画素情報の読み出しを例に挙げて以下で具体的に説明する。なお、ブロックデータFk2は、図2に示す画像Gbに対応したデータが記述されているものとする。
ブロックデータFk2における画素情報の読み出しでは、時計回り90度の画像回転を伴うため、図2のブロック画像Gbに対して時計回りに90だけ画素配列が回転されたブロック画像Gb2(図4)が形成されるように読み出される。すなわち、インデックスデータFbに記述される各画素のインデックス番号をブロック画像Gb2の画素配置順に従って取得し、取得した各インデックス番号に対応するカラーパレットデータFaの画素情報にアクセスする。具体的には、まずインデックスデータFbにおけるデータ列の後ろから8画素目のインデックス番号「01」を取得し、このインデックス番号「01」に対応するカラーパレットデータFaの画素情報、つまりオブジェクト情報Fa1の2進数値「10」および色情報Fa2のCMYK値「8,115,64,5」が読み出される。このように読み出された画素情報に基づき、オブジェクト情報「10」に対応したディザ処理テーブルがLUT部44で選択され、このディザ処理テーブルを用いて上記のCMYK値「8,115,64,5」に関するディザ処理が施される。その後、インデックスデータFbにおけるデータ列の後ろから16画素目のインデックス番号「01」、・・を順番に取得し、各インデックス番号に対応するカラーパレットデータFaの画素情報に基づき最初の画素と同様のディザ処理が繰り返される。この繰り返し処理は、ブロック画像Gb2の全画素の処理が完了するまで行われる。
以上のような画素情報の読み出し順によるブロックデータFkのディザ処理が、上述したブロックデータFkの読み出し順に従って各ブロックデータFkで順次に実施されることにより、時計回り90度の画像回転を伴う場合のディザ処理が完了する。
なお、画像の回転処理については、時計回り90度の回転に限らず、他の角度(例えば時計回り180度や270度)の回転を行っても良い。この場合にも、上述した時計回り90度の回転処理を伴う場合の画素情報の読み出しに相当する画素情報の読み出し動作が行われることとなる。
<画像処理システムの動作>
図6は、画像処理システム1の基本的な動作を示すフローチャートである。
例えばユーザがパソコン2の入力部21を操作することにより記憶部24内のアプリケーションAPを実行し、アプリケーションAP上でユーザが作成(入力)した各ページの画像をプリンタ3にプリントさせる印刷指令を行う(ステップS1)。
ステップS2では、各ページの画像の印刷データをプリンタ3に送信する。ここでは、アプリケーションAPにおいて生成された画像データをプリンタドライバでプリンタ3用に変換した印刷データが、パソコン3に送信されることとなる。
ステップS3では、ステップS2でパソコン2から送信された印刷データをプリンタ3で受信し、この印刷データに対するラスタライジング処理を行う。このラスタライジング処理により、各ページに関するRGBカラー画像のデータ(以下では「RGBデータ」とも略称する)D1aとオブジェクト情報D1bとが生成される。
ステップS4では、ステップS3で生成されたRGBデータD1aを複数のブロックに分割し、各ブロックごとに減色処理を行う。ここでは、例えば図2の画像Gbのように4色に減色されるとともに、オフジェクト情報D1bを参照して得られたオブジェクトの情報がカラーパレットに追加されることとなる。
ステップS5では、ステップS4で減色処理された画像を構成する各画素にインデックス番号を付与する。例えば、図2の画像Gbのように4色に対応した「00」、「01」、「10」および「11」のインデックス番号が、画像Gbの各画素に付けられる。
このステップS5の動作により、インデックス番号およびカラーパレットを備えたRGBデータD2が生成されることとなる。
ステップS6では、ステップS5で生成されたRGBデータD2を、色処理部4のメモリ45に保存する。
ステップS7では、RGBデータD2に対して色変換部41で色変換処理を行い、CMYKカラー画像のデータ(以下では「CMYKデータ」とも略称する)D3を生成する(後で詳述)。
ステップS8では、ステップS7で生成されたCMYKデータD3に対してディザ処理部43でディザ処理を行う(後で詳述)。
ステップS9では、ステップS8でディザ処理されたデータを、プリンタエンジン32に転送して用紙(紙媒体)にプリントする。
図7は、上記のステップS7に対応しており、色変換部41での色変換処理を示すフローチャートである。
ステップ71では、ステップS5で生成されたRGBデータD2のカラーパレットから読み出されたオブジェクト情報に基づき、LUT部42に保持される複数の色変換テーブルから1つの色変換テーブルを選択する。
ステップ72では、ステップS71で選択された色変換テーブルによる色変換処理を、ブロック画像に施す。ここでは、カラーパレットに記述された色数分の色変換処理を行えば、ブロック画像に対する色変換が完了することとなり、従来に比べて色変換の回数を削減できることとなる。
ステップ73では、全ての分割ブロックで色変換処理が完了したかを判定する。ここで、色変換処理が完了した場合には、ステップS8に進み、完了していない場合には、ステップS71に戻って次の分割ブロックに対する色変換処理を開始する。
図8は、上記のステップS8に対応しており、ディザ処理部42でのディザ処理を示すフローチャートである。
ステップS81では、画像の回転処理を行うかを判定する。ここでは、例えばパソコン2から指定されるプリンタ3での印刷方向等に基づき、減色画像を回転するか否かが判断される。ここで、回転処理を行う場合には、ステップS82に進み、回転処理を行わない場合には、ステップS83に進む。
ステップS82では、画像の回転処理を伴う場合の画素情報の読み出し順を設定する。具体的には、上記(2)で説明した画素情報の読み出し順が設定される。
ステップS83では、画像の回転処理を伴わない場合の画素情報の読み出し順を設定する。具体的には、上記(1)で説明した画素情報の読み出し順が設定される。
ステップS84では、ステップS7で生成されたCMYKデータD3を参照し、ディザ処理対象の画素に付与されたインデックス番号に基づき色情報およびオブジェクト情報を読み出す。ここでは、ステップS82またはステップS83で設定された読み出し順に従ってディザ処理に用いる情報が順番に読み出されることとなる。
ステップS85では、ステップS84で読み出されたオブジェクト情報に基づき、LUT部44に保持される複数のディザ処理テーブルから1つのディザ処理テーブルを選択する。
ステップS86では、ステップS85で選択されたディザ処理テーブルによるディザ処理を、処理対象の画素に施す。ここでは、カラーパレットに組み込まれてハンドリング性が向上したオブジェクト情報に基づく処理を行えるため、スムーズなディザ処理が可能となる。
ステップS87では、全画素でディザ処理が完了したかを判定する。ここで、ディザ処理が完了した場合には、ステップS9に進み、完了していない場合には、ステップS81に戻って次の画素に対するディザ処理を開始する。
以上の画像処理システム1の動作により、減色された各色の色情報が記述されるカラーパレットにオブジェクト情報を追加するため、オブジェクト情報のハンドリング性が向上するとともに、オブジェクト情報のデータサイズを削減できる。
<変形例>
・上記の実施形態においては、「文字」や「チャート」のような画像の種類を示すオブジェクト情報をカラーパレットに追加するのは必須でなく、後の画像処理で利用するパラメータを追加するようにしても良い。また、例えば減色された各色に関する減色前の色の分散等のような後の画像処理の手がかりとなる数値情報をカラーパレットに追加するようにしても良い。
本発明の実施形態に係る画像処理システム1の要部構成を示すブロック図である。 色処理部4での減色処理を説明するための図である。 減色画像の回転処理を説明するための図である。 減色画像の回転処理を説明するための図である。 インデックス番号に関連付けられる色情報およびオブジェクト情報の一例を示す図である。 画像処理システム1の基本的な動作を示すフローチャートである。 色変換部41での色変換処理を示すフローチャートである。 ディザ処理部42でのディザ処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像処理システム
2 パーソナルコンピュータ(パソコン)
3 プリンタ
4 色処理部
41 色変換部
42、44 ルックアップテーブル(LUT)部
43 ディザ処理部
AP アプリケーション
Fa カラーパレットデータ
Fa1 オブジェクト情報
Fa2 色情報
Fb インデックスデータ
Fk ブロックデータ

Claims (11)

  1. 入力された画像に対して画像処理を行う画像処理システムであって、
    (a)前記画像を複数の領域に分け、各領域に対応した領域画像を抽出する抽出手段と、
    (b)前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に前記領域画像を減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける減色手段と、
    (c)前記所定の色数に係る各色の色情報と、前記各色ごとに行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報とを組み合わせた複合情報テーブルを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 請求項1に記載の画像処理システムにおいて、
    前記画像処理情報は、色変換処理に関する情報を含むことを特徴とする画像処理システム。
  3. 請求項2に記載の画像処理システムにおいて、
    (d)前記色変換処理を行うための複数の変換テーブルを保持する手段と、
    (e)前記画像処理情報に基づき前記複数の変換テーブルから1の変換テーブルを選択し、前記1の変換テーブルに基づく色変換処理を行う色変換手段と、
    をさらに備えることを特徴とする画像処理システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理システムにおいて、
    前記画像処理情報は、ディザ処理に関する情報を含むことを特徴とする画像処理システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像処理システムにおいて、
    (f)前記複合情報テーブルから前記画像処理情報を読み出す読出し手段と、
    (g)前記読出し手段によって読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理手段と、
    をさらに備えることを特徴とする画像処理システム。
  6. 入力された画像に対して画像処理を行う画像処理システムであって、
    (a)所定の複合情報テーブルから、前記画像について行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報を読み出す読出し手段と、
    (b)前記読出し手段によって読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理手段と、
    を備え、
    前記所定の複合情報テーブルは、前記画像を複数の領域に分けて抽出される領域画像を、前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける際に、前記所定の色数に係る各色の色情報と前記各色ごとの画像処理で利用する前記画像処理情報とを組み合わせて生成されるテーブルであることを特徴とする画像処理システム。
  7. 請求項6に記載の画像処理システムにおいて、
    前記所定の画像処理は、RGBカラー画像をCMYKカラー画像に色変換する処理を含むことを特徴とする画像処理システム。
  8. 請求項6または請求項7に記載の画像処理システムにおいて、
    前記所定の画像処理は、色補正処理を含むことを特徴とする画像処理システム。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の画像処理システムにおいて、
    前記所定の画像処理は、ディザ処理を含むことを特徴とする画像処理システム。
  10. 入力された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、
    (a)前記画像を複数の領域に分け、各領域に対応した領域画像を抽出する抽出工程と、
    (b)前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に前記領域画像を減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける減色工程と、
    (c)前記所定の色数に係る各色の色情報と、前記各色ごとに行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報とを組み合わせた複合情報テーブルを生成する生成工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  11. 入力された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、
    (a)所定の複合情報テーブルから、前記画像について行われる所定の画像処理で利用する画像処理情報を読み出す読出し工程と、
    (b)前記読出し工程で読み出された画像処理情報に基づき、前記所定の画像処理を行う画像処理工程と、
    を備え、
    前記所定の複合情報テーブルは、前記画像を複数の領域に分けて抽出される領域画像を、前記領域画像の画素数より少ない所定の色数に減色処理し、前記所定の色数に係る各色を前記領域画像の各画素に割り付ける際に、前記所定の色数に係る各色の色情報と前記各色ごとの画像処理で利用する前記画像処理情報とを組み合わせて生成されるテーブルであることを特徴とする画像処理方法。
JP2007180426A 2006-09-08 2007-07-10 画像処理システムおよび画像処理方法 Active JP4978348B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007180426A JP4978348B2 (ja) 2006-09-08 2007-07-10 画像処理システムおよび画像処理方法
US11/899,470 US7864367B2 (en) 2006-09-08 2007-09-06 Image processing system and image processing method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243529 2006-09-08
JP2006243529 2006-09-08
JP2007180426A JP4978348B2 (ja) 2006-09-08 2007-07-10 画像処理システムおよび画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008092551A true JP2008092551A (ja) 2008-04-17
JP4978348B2 JP4978348B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=39169308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007180426A Active JP4978348B2 (ja) 2006-09-08 2007-07-10 画像処理システムおよび画像処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7864367B2 (ja)
JP (1) JP4978348B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074406A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理方法、画像処理装置、および画像処理プログラム
JP2010093801A (ja) * 2008-09-30 2010-04-22 Konica Minolta Systems Lab Inc 画素処理アルゴリズムを最適化するためのシステム及び方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5061741B2 (ja) * 2007-06-13 2012-10-31 日本電気株式会社 情報処理装置及びそれに用いる順序付きデータ管理方法並びにそのプログラム
JP2010042521A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、記録媒体搬送装置および画質判定方法
JP2010081065A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および画像形成プログラム
US8134573B2 (en) * 2009-02-23 2012-03-13 Sharp Laboratories Of America, Inc. Encoding CMYK data for display using indexed RGB
US8339663B2 (en) * 2009-02-23 2012-12-25 Sharp Laboratories Of America, Inc. Encoding of non-indexed data for printing using indexed RGB
JP2012085029A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Fujitsu Semiconductor Ltd 画像処理装置
KR102268090B1 (ko) * 2014-03-14 2021-06-23 브이아이디 스케일, 인크. 스크린 콘텐츠 코딩을 위한 팔레트 코딩
CN105551069B (zh) * 2015-11-30 2018-08-14 中国农业科学院棉花研究所 一种索引图像的实时快速生成方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1188700A (ja) * 1997-09-04 1999-03-30 Hitachi Ltd カラー画像信号の符号化方法、復号化方法およびカラー画像処理装置
JP2000165690A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Seiko Epson Corp 画像処理方法及びその画像処理装置
JP2005197993A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5046119A (en) * 1990-03-16 1991-09-03 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for compressing and decompressing color video data with an anti-aliasing mode
JP2575595B2 (ja) * 1992-10-20 1997-01-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション イメージフレームの圧縮方法及びデータ処理システム
US5768481A (en) * 1995-06-05 1998-06-16 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for compression of digitized image data using a dynamic band recompression scheme
JP3302862B2 (ja) 1995-09-20 2002-07-15 株式会社日立製作所 カラー画像信号の圧縮方法、画像符号化復号化装置および画像処理システム
JPH1051652A (ja) 1996-07-31 1998-02-20 Canon Inc 情報処理装置及び方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1188700A (ja) * 1997-09-04 1999-03-30 Hitachi Ltd カラー画像信号の符号化方法、復号化方法およびカラー画像処理装置
JP2000165690A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Seiko Epson Corp 画像処理方法及びその画像処理装置
JP2005197993A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074406A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理方法、画像処理装置、および画像処理プログラム
US8306321B2 (en) 2008-09-17 2012-11-06 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing method of compressing image data to be suitable for data transmission
JP2010093801A (ja) * 2008-09-30 2010-04-22 Konica Minolta Systems Lab Inc 画素処理アルゴリズムを最適化するためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080062480A1 (en) 2008-03-13
US7864367B2 (en) 2011-01-04
JP4978348B2 (ja) 2012-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4978348B2 (ja) 画像処理システムおよび画像処理方法
JP5558767B2 (ja) 画像処理装置及びその処理方法
JP6824052B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP4882626B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム
JP2009267927A (ja) 画像処理装置及びプログラム
CN112000303B (zh) 可实现水印打印的处理方法、装置、电子设备和存储介质
US7164494B1 (en) Color separation of pattern color spaces and form XObjects
JP2008078820A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体
JP2015126277A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008228168A (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP5538996B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体
JP2006260532A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007180965A (ja) 画像処理装置及び方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP2006103045A (ja) 画像形成装置
JP4509190B2 (ja) カラー画像処理装置、カラー画像処理方法、プログラム
JP2006260533A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US10306104B2 (en) Image processing method and image processing apparatus that ensure efficient memory use, and recording medium therefor
JP3217432B2 (ja) カラー画像データ処理方法
JP2013162503A (ja) 画像処理装置及びその制御方法ならびにプログラム
JP2024096364A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4900527B1 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2005197993A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
JP2001069349A (ja) 画像処理方法、画像処理装置および記録媒体
JP2009141903A (ja) 色処理方法および画像処理装置
JP2007276416A (ja) 印刷装置、印刷データ出力装置、印刷方法、印刷データ出力方法、およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120403

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4978348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350