JP2008078820A - 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008078820A
JP2008078820A JP2006253499A JP2006253499A JP2008078820A JP 2008078820 A JP2008078820 A JP 2008078820A JP 2006253499 A JP2006253499 A JP 2006253499A JP 2006253499 A JP2006253499 A JP 2006253499A JP 2008078820 A JP2008078820 A JP 2008078820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hash value
color conversion
image data
image processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006253499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4848235B2 (ja
Inventor
Norio Saito
紀夫 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006253499A priority Critical patent/JP4848235B2/ja
Publication of JP2008078820A publication Critical patent/JP2008078820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4848235B2 publication Critical patent/JP4848235B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】色変換時のキャッシュ処理に関し、キャッシュヒット率を向上させ、色変換処理の効率化を図る画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の要素色により表現される第1の画像データを他の複数の要素色により表現される第2の画像データに変換する画像処理装置に、入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と人間の視覚特性とに基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づきハッシュ値を作成する手段と、ハッシュ値に対応して、第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が示された色変換テーブルと、色変換テーブルに基づいて、作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う手段とを備え、作成されたハッシュ値が色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、色変換テーブルに追加することにより達成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタコントローラ内での色変換において、RGB系からCMYK系に変換を行う画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体に関する。
ページ記述言語(PDL: Page Description Language)の描画処理において、入力された色空間のデータ、例えばRGBを、デバイスの色空間のデータ、例えばCMYKに変換する必要がある。ページ記述言語とは、ページプリンタで印刷するとき、プリンタにページ単位で印刷イメージを指示する言語である。
この場合に色変換には、カラーマッチング、RGB系から出力の色空間、例えばCMY系への変換処理(RGB→CMY変換)、BG/UCR処理、γ変換処理、総量規制等、多くの処理が含まれている。 特に、イメージデータにおいては、データの1ピクセル(pixel)毎に、これら多くの色変換処理を行う必要があり、演算処理コストが非常に高い。一方、自然画像のようなイメージデータにおいては、隣接する画素同士は近い色を持つことが多いという特性があり、全く同じ色が複数連続していることも少なくない。
そこで、従来は、上記イメージデータにおける隣接画素の色の特性を利用して、色変換を行う画素の元RGB色と、CMYK変換後の色を保存しておき、 次の画素の処理で色変換結果を再利用する、いわゆる「前画素キャッシュ」を行うことで、隣接する同一色の色変換処理を削減していた。このキャッシュ処理においては、キャッシュヒット率を向上させるために、ハッシュ関数とキャッシュエントリ数とを工夫することが重要である。この「前画素キャッシュ」で言えば、キャッシュエントリ数は「1」、ハッシュ関数は「元RGB色値(画素値)そのもの」である。
また、多値の画像データを各PIXELごとに指定された色変換テーブルにより色変換処理を行い、かつ指定された閾値マトリックスによりハーフトーン処理を行い、色変換処理装置においては、入力画素の上位Nビットと、分割された多面体の種類で選択される格子点データをキャッシュに格納することにより、キャッシュのヒット率を向上させ、大きな色変換テーブルを有することなく、プリンタの画像処理の高速化を実現する画像処理装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この画像処理装置によれば、CPUからの画像処理装置の起動が少なくなるため、アイドルタイムが少なく、画像処理装置が画像処理を行っている間、CPUは次のバンドを作成することができ、CPUと画像処理装置の並列処理が可能となり、画像処理全体を高速化することができる。
特開2004−242213号公報
しかしながら、上述した画像処理装置では、以下の問題がある。
プリンタコントローラ内での色変換において、RGB系からCMYK系への変換には膨大な処理コストが掛かる問題がある。
従来からキャッシュ処理は行なわれているが、さらなる高速化が求められているため、ヒット率が高く、効率の良いハッシュ関数を作成する必要がある。すなわち、上述した「前画素キャッシュ」以上にキャッシュヒット率を向上させ、色変換処理のさらなる効率化を実現する必要がある。
そこで、本発明は、色変換時のキャッシュ処理に関し、キャッシュヒット率を向上させ、色変換処理のさらなる効率化を実現することができる画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、
複数の要素色により表現される第1の画像データを他の複数の要素色により表現される第2の画像データに色変換を行う画像処理装置であって、
画素毎に入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、前記複数の要素色が配分されたハッシュ値を作成するハッシュ値作成手段と、
前記ハッシュ値に対応して、前記ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が設定された色変換テーブルと、
前記色変換テーブルに基づいて、前記ハッシュ値作成手段により作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う色変換手段と
を備え、
前記色変換手段は、前記ハッシュ値作成手段により作成されたハッシュ値が、前記色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、該ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、前記色変換テーブルに追加することを特徴の1つとする。
このように、従来の単純な前画素キャッシュよりもヒット率が高く、さらにキャッシュの衝突率が低いハッシュ関数を利用することにより、RGB系からCMYK系への色変換処理を効率よく行うことができる。
また、本発明の画像処理方法は、
複数の要素色により表現される第1の画像データを他の複数の要素色により表現される第2の画像データに色変換を行う画像処理装置における画像処理方法であって、
画素毎に入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、前記複数の要素色が配分されたハッシュ値を作成するハッシュ値作成ステップと、
前記ハッシュ値に対応して、前記ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が設定された色変換テーブルに基づいて、前記ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う色変換ステップと、
前記ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値が、前記色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、該ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、前記色変換テーブルに追加する追加ステップと
を有することを特徴の1つとする。
このように、従来の単純な前画素キャッシュよりもヒット率が高く、さらにキャッシュの衝突率が低いハッシュ関数を利用することにより、RGB系からCMYK系への色変換処理を効率よく行うことができる。
また、本発明のプログラムは、上述した画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明の記録媒体は、上述したプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明の実施例によれば、色変換時のキャッシュ処理に関し、キャッシュヒット率を向上させ、色変換処理のさらなる効率化を実現することができる画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体を実現できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例にかかる画像処理装置が適用されるシステムについて、図1を参照して説明する。
本実施例にかかる画像処理装置が適用されるシステムは、画像処理装置としてのプリンタ100と、プリンタ100とイーサネット(登録商標)や無線、その他の媒体により構成される通信網50を介して接続される画像処理制御装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)200(200、200)とを備える。
プリンタ100は、PC200上のプリンタドライバ等から受信したプリンタ記述言語(PDL: Page Description Language)データを解釈し、メモリ上に描画を行い、結果を紙に転写することによって紙出力を行う。
プリンタ100は、PDLデータの内容をメモリ上に描画するプリンタコントローラ120を備え、プリンタコントローラ120は、図2に示すように、入出力部102と、制御部104と、解析部106と、ハッシュ値作成手段および色変換手段としての色変換部108と、描画部110と、ワークメモリ112と、フレームメモリ114とを備える。
入出力部102は、画像処理制御装置からPDLデータを受け取る。例えば、PDLデータには、イメージ、文字、グラフィックスの描画を行うための複数の描画コマンドから構成される。このPDLデータは、解析部106に入力される。
解析部106は、PDLデータを解析する。例えば、解析部106は、入力されたPDLデータに含まれる描画コマンドが、どのオブジェクトに関わるものか判断を行い、各オブジェクトに適した処理を行うよう描画部110に指示を行う。
描画部110は、解析部106からの描画命令にしたがって、各種の画像処理を実行して印刷描画イメージを形成し、形成した印刷描画イメージをフレームメモリ114に格納する。ここで、描画部110で行なわれる画像処理は、カラーマッチング処理、トナーセーブ処理、変倍処理、2値化処理などである。
色変換部108は、RGB系からCMY系への色変換処理、BG/UCR 処理、ガンマ補正処理、総量規制処理を行う。
制御部104は、上述した各部の制御を行う。
プリンタコントローラ120を画像処理装置として機能させるためのプログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供される。また、プログラムを、通信網50を介してダウンロードするようにしてもよい。この記録媒体をコンピュータの補助記憶装置に挿入すると、記録媒体に記録されたプログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込んだプログラムをRAMあるいはHDDに書き込み、このプログラムにしたがって処理を実行する。
この場合、プログラムは、コンピュータに、図2の各機能ブロックにより実行される処理を実行させる。例えば、複数の要素色により表現される第1の画像データとしてのR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBを他の複数の要素色により表現される第2の画像データとしてのC、M、Y及びKの画素値、SC、SM、SY及びSKに色変換を行う画像処理装置に、画素毎に入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、複数の要素色が配分された後述するハッシュ値を作成するハッシュ値作成ステップと、ハッシュ値に対応して、ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が設定された色変換テーブルに基づいて、ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う色変換ステップと、前記ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値が、色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、該ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、前記色変換テーブルに追加する追加ステップとを実行させる。
プリンタコントローラ120における処理について、図3を参照して説明する。
プリンタコントローラ120では、PC200からPDLデータを受信し、色変換部108で色変換を行いながら描画部110でメモリ上に描画を行う。
プリンタコントローラ120では、各画素に対してステップS302からステップS312の処理が行われる。
具体的に説明する。
色変換部108は、入力された色空間のRGBデータを出力するために、デバイスでの色空間であるCMYに変換を行なう(ステップS304)。
次に、色変換部108は、BG/UCR処理を行う(ステップS306)。BG/UCR処理では、黒(グレー)色の文字や罫線などのグラフィックをブラックトナーのみを使用して光沢のない白黒プリンタと同等な画像とし、イメージを4色トナーによる光沢のある画像とする。すなわち、黒生成及びアンダーカラー除去処理が施されてCMYKデータに変換される。
次に、色変換部108は、γ変換処理を行う(ステップS308)。例えば、色変換部108は、BG/UCR処理後のCMYK画像データに対してプリンタγ補正処理を行う。
次に、色変換部108は、総量規制を行う(ステップS310)。例えば、色変換部108は、CMYKの色材の総量規制、例えば、トナーの飛散やインクの未乾燥を防止するための規制を行う。
このCMYKへの色変換処理においては、RGBからCMYへの変換、BG/UCR、γ変換、総量規制等、多くの処理が行なわれるため、処理(演算)コストが高い。
イメージデータの描画においては、データの1画素毎にこれら多くの処理を行う必要があるが、自然画像(写真等)のイメージデータにおいては、隣り合う画素同士が同一か近い色相であることが多いため、前の処理で行なった色処理を次の画素で再利用する「キャッシュ処理」を行ない、演算コストを削減している。すなわち、「キャッシュ処理」では、使用頻度の高い色変換処理の結果を記憶装置に蓄えておくことにより、画素毎に色変換処理を行う無駄を省くことができる。
キャッシュ処理には、一般的にハッシュ関数が用いられる。ハッシュ関数とは、与えられた元のデータから、固定長の擬似乱数を生成するための演算手法である。本実施例においてはRGB値から固定長の疑似乱数が生成される。ハッシュ関数Fと結果(ハッシュ値)Rとの関係は式(1)で表される。式(1)において、Rはハッシュ値、Fはハッシュ関数、Rは赤の画素値、Gは緑の画素値、Bは青の画素値である。
R=F(R,G,B) (1)
例えば、処理前のR、G及びBの画素値と、処理結果のCMYK値を保存し、次の画素の処理で、保存してある結果を再利用する。この場合、前の画素とRGB値が同じである場合、すなわち、単純に、前の画素と同じ色だった場合にのみ保存された結果が再利用されるため、キャッシュエントリ数は1固定となり、ハッシュ関数Fは、RGB値が前の画素と同一だった場合にR=0を導き出す関数となる。
キャッシュのヒット率を高めるためには、最適なキャッシュエントリ数とハッシュ関数を選択する必要がある。また、効率の良いハッシュ関数には、キャッシュヒット率が高く、すなわち衝突率が低く、関数の演算速度が高速であることが求められる。
ところで、RGBからグレイスケールへの色変換方法で一般的なNTSC(National Television System Committee)方式のグレイスケール変換式では、人間の、「色成分に対しては輝度成分ほど敏感ではない」という視覚特性を利用し、輝度成分の配分を高め、色成分の配分を低くした色変換を行っている。この変換式は、例えば式(2)で表される。式(2)において、Grayはグレイスケール値、Redは赤の画素値、Greenは緑の画素値、Blueは青の画素値である。
Gray=0.3×Red+0.59×Green+0.11×Blue (2)
式(2)に示すNTSC方式のグレイスケール変換式は、異なる見方をすれば、データ中のR、G及びBの画素値を式(2)の配分率で扱うことで、不要な色情報を削減し、効率良くR、G及びBの画素値の色情報を固定長の擬似乱数として正規化することが可能ということである。すなわち、このR、G及びBの配分率を用いることで、効率の良いハッシュ関数が作成可能である。
本発明の第1の実施例にかかる画像処理装置について説明する。
本実施例にかかる画像処理装置の構成は、図2を参照して説明した構成と同様であるためその説明を省略する。
本実施例では、このNTSC変換式のR、G及びBの配分率を利用して、CMYK色変換時のハッシュ関数を定義し、利用する。
例えば、変換に用いるR、G及びBの画素値は、各色8ビット、すなわち256階調とする。また、ハッシュ関数の演算を高速に行なうため、R、G及びBの配分率、すなわち3原色の画素値(R,G,B)をNTSC 系加重平均法によりグレイスケール化する場合に各原色に乗算する重み係数(R:G:B)=(0.3:0.59:0.11)をそのまま使わず、整数近似値の配分率とする。なお、この重み係数の数値は百分率であるが、本実施例においてはR、G及びBの各色は8ビットとするため、各色の配分率を式(4)に示すように8分率で表す。
R:G:B=0.3/10×8:0.59/10×8:0.11/10×8
=0.24:0.48:0.9 (4)
式(4)から、(R:G:B)=(2:5:1)を各色の有効ビット数とする。
また、ハッシュエントリ数Rは固定長の8ビットとし、0−255の256種類とする。したがって、ハッシュ関数Fは、R、G及びBの各画素値から、0−255の値の何れかを算出する関数となる。
次に、本実施例にかかる画像処理装置の動作について、図4を参照し手説明する。
プリンタコントローラ120では、各画素に対してステップS402からステップS418の処理が行われる。
具体的に説明する。
色変換部108は、画素毎に入力されたR、G及びBの画素値が、前画素のR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBと同じであるか否かを判断する(ステップS404)。例えば、色変換部108は、画素毎に入力された第1の画像データとしてのR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、複数の要素色が配分された後述するハッシュ値を求める。ワークメモリ112には、ハッシュ値に対応して、ハッシュ値を作成したR、G及びBの画素値とC、M、Y及びKの画素値との対応関係が設定された色変換テーブルが記憶されている。
色変換部108は、ワークメモリ122に記憶された色変換テーブルに基づいて、求めたハッシュ値が記憶されているか否かを判断することにより、画素毎に入力されたR、G及びBの画素値が、前画素のR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBと同じであるか否かを判断する
画素毎に入力されたR、G及びBの画素値が、前画素のR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBと同じでない場合(ステップS404:NO)、すなわち、色変換テーブルに作成されたハッシュ値がない場合、色変換部108は、求めたハッシュ値に対応させて、対象画素のR、G及びBの画素値SR、SG及びSBをワークメモリ122に保存する(ステップS406)。
次に、色変換部108は、入力された色空間のRGBデータを出力するために、デバイスでの色空間であるCMYに変換を行う(ステップS408)。
次に、色変換部108は、BG/UCR処理を行う(ステップS410)。BG/UCR処理では、上述したように、黒(グレー)色の文字や罫線などのグラフィックをブラックトナーのみを使用して光沢のない白黒プリンタと同等な画像とし、イメージを4色トナーによる光沢のある画像とする。すなわち、黒生成及びアンダーカラー除去処理が施されてCMYK系のデータに変換される。
次に、色変換部108は、γ変換処理を行う(ステップS412)。例えば、色変換部108は、BG/UCR処理後のCMYK系の画像データに対してプリンタγ補正処理を行う。
次に、色変換部108は、総量規制を行う(ステップS414)。例えば、色変換部108は、上述したように、CMYKの色材の総量規制、例えば、トナーの飛散やインクの未乾燥を防止するための規制を行う。
次に、色変換部108は、求められたC、M、Y及びKの変換値、SC、SM、SYおよびSKをワークメモリ112に保存する(ステップS416)。例えば、色変換テーブルに、既に保存された作成したハッシュ値と、対象画素のR、G及びBの画素値SR、SG及びSBに対応させて、求められたC、M、Y及びKの変換値、SC、SM、SYおよびSKをワークメモリ122に保存する。
一方、画素毎に入力されたR、G及びBの画素値が、前画素のR、G及びBの画素値、SR、SG及びSBと同じである場合(ステップS404:YES)、すなわち、色変換テーブルに作成されたハッシュ値がある場合、ワークメモリ112に保存されているC、M、Y及びKの変換値、SC、SM、SYおよびSKを使用して色変換を行う(ステップS420)。すなわち、ワークメモリ122に記憶された色変換テーブルに、作成されたハッシュ値が記憶されている場合、そのハッシュ値に対応するC、M、Y及びKの変換値、SC、SM、SYおよびSKに色変換を行う。
次に、本実施例にかかる画像処理装置におけるハッシュ値を計算するためのハッシュ関数について説明する。
ハッシュ関数Fの一例を式(5)に示す。式(5)において、「<<」はビットシフト、「&」はビット論理積、「|」はビット論理和である。また、「0×」は16進数であることを示す。
((B<<7)&0×80)|(R<<5)&0×60|(G)&0×1f (5)
式(5)は、Bの画素値を7ビット左にシフトさせたビット列と10000000との論理積と、Rの画素値を5ビット左にシフトさせたビット列と01100000との論理積と、Gの画素値のビット列と00011111との論理積との論理和を演算することを示している。
式(5)は、下位ビットの変動に強いハッシュ関数である。下位ビットの変動に強いとは、色の僅かな違いの変動に強いということである。複数の画素を連続で色変換を行なう際に、連続する画素の色相の変動が少ない場合に、ヒット率が向上する。これは、図5に示すように、R、G及びBの各画素値の下位ビット側を2:5:1の配分で利用してハッシュ関数を作成しているためである。図5には、R、G及びBの各色8ビットの有効ビットとハッシュ関数の演算結果が示される。図5によれば、Rについては下位2ビット、Gについては下位5ビット、Bについては下位1ビットが利用されハッシュ値が作成される。
次に、本発明の第2の実施例にかかる画像処理装置について説明する。
本実施例にかかる画像処理装置の構成及び動作は、図2及び図4を参照して説明した構成及び動作と同様であるためその説明を省略する
本実施例にかかる画像処理装置では、ハッシュ関数Fとして、式(6)を使用する。式(6)において、「>>」はビットシフト、「&」はビット論理積、「|」はビット論理和である。また、「0×」は16進数であることを示す。
((B)&0×80|(R>>1)&0×60|(G>>3)&0×1f) (6)
式(6)は、Bの画素値のビット列と10000000との論理積と、Rの画素値を1ビット右にシフトさせたビット列と01100000との論理積と、Gの画素値を3ビット右にシフトさせたビット列と00011111との論理積との論理和を演算することを示している。
式(6)は上位ビットの変動に強いハッシュ関数である。上位ビットの変動に強いとは、色の大きな違いの変動に強いということである。複数の画素を連続で色変換を行なう際に、連続する画素の色相の変動が大きい場合に、ヒット率が向上する。これは、図6に示すように、R、G及びBの各画素値の上位ビット側を2:5:1の配分で利用してハッシュ関数を作成しているためである。図6には、R、G及びBの各色8ビットの有効ビットとハッシュ関数の演算結果が示される。図6によれば、Rについては上位2ビット、Gについては上位5ビット、Bについては上位1ビットが利用されハッシュ値が作成される。
次に、本発明の第3の実施例にかかる画像処理装置について説明する。
本実施例にかかる画像処理装置の構成及び動作は、図2及び図4を参照して説明した構成及び動作と同様であるためその説明を省略する
本実施例にかかる画像処理装置では、ハッシュ関数Fとして、式(7)を使用する。式(7)において、「<<」はビットシフト、「^」は排他的論理和である。
((B<<6)^(R<<3)^(G)) (7)
式(7)は、Bの画素値を6ビット左にシフトさせたビット列と、Rの画素値を3ビット左にシフトさせたビット列と、Gの画素値のビット列との排他的論理和を演算することを示している。
式(7)は下位ビットの変動に強く、ハッシュの衝突率が低いハッシュ関数である。下位ビットの変動に強いとは、色の小さな違いの変動に強いということである。複数の画素を連続で色変換を行なう際に、連続する画素の色相の変動が小さい場合にヒット率が向上する。
キャッシュ値の結果が下位nビット(nは、n>0の整数)の変更にしか左右されないと、上位ビットの変動に弱くなってしまう。 有効ビット数nの値をできるだけ大きくすれば、より変動に強くなるが、逆に、下位ビットの変動に弱くなる。
しかし、ヒット率がどうなるかはデータに依存する。このため、式(7)では、基本的に下位ビットを重視しているが、上位ビットも少し考慮するため、R、GおよびBの画素値の情報を重ねて利用するハッシュ関数とした。すなわち、各RGBの画素値の各ビットのうちの少なくとも一部が、重複するハッシュ関数により、ハッシュ値が求められる。
式(7)において、R、G及びBの各画素の有効ビット数は、それぞれ(R:G:B)=(5:8:2)である。
これは上述した実施例1および2と異なり、NTSC方式のグレイスケール変換式をもちいて8分率とした値とは異なる。この理由について説明する。
式(7)では、実施例1および2と異なり、各色において、GはRBと情報が重なっており、RはBと重なっている。このため、このハッシュ関数における各色のビット数の割合を(R:G:B)=(5:8:2)とすると、実際の情報量の比率は、式(8)に示すようになる。
R:G:B=(5+2):(8+5+2):2=7:15:2
=7/24×8:15/24×8:2/24×8
=2.3:5:0.7≒2.4:4.8:0.9 (8)
式(8)によれば、式(4)に示されるNTSC方式のグレイスケール変換式における色配分の8分率とほぼ一致する。ここで、式(8)における除数24は7+15+2により求められる。
また、式(7)において、各色の有効ビットをシフトした色値を、単純に論理和演算(OR)するのではなく、排他的論理和演算(XOR)しているのは、ハッシュキーの有効範囲を広げ、ヒット率の向上を狙うためである。
本発明の実施例によれば、RGB系からCMYK系への色変換処理において、キャッシュ処理を行う場合に、ハッシュ値と、ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを示す色変換テーブルを利用し、ハッシュ値を求めるハッシュ関数に、NTSC方式のグレイスケール変換式におけるRGB色配分率を適用することにより、単純な前画素キャッシュよりも、ヒット率が高く、さらに、キャッシュの衝突率が低くすることができる。このため、RGB系からCMYK系への色変換処理を効率よく行うことができる。
本発明は、画像処理装置に適用できる。
本発明の一実施例にかかる画像処理装置が適用されるシステムを示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる画像処理装置を示す部分ブロック図である。 本発明の一実施例にかかる画像処理装置の動作を示すフロー図である。 本発明の一実施例にかかる画像処理装置の動作を示すフロー図である。 本発明の一実施例にかかる画像処理装置におけるRGB各色の有効ビットと演算結果を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる画像処理装置におけるRGB各色の有効ビットと演算結果を示す説明図である。
符号の説明
50 通信網
100 画像処理装置
102 入出力部
104 制御部
106 解析部
108 色変換部
110 描画部
112 ワークメモリ
114 フレームメモリ
120 プリンタコントローラ
200、200、200 パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (8)

  1. 複数の要素色により表現される第1の画像データを他の複数の要素色により表現される第2の画像データに色変換を行う画像処理装置であって、
    画素毎に入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、前記複数の要素色が配分されたハッシュ値を作成するハッシュ値作成手段と、
    前記ハッシュ値に対応して、前記ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が設定された色変換テーブルと、
    前記色変換テーブルに基づいて、前記ハッシュ値作成手段により作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う色変換手段と
    を備え、
    前記色変換手段は、前記ハッシュ値作成手段により作成されたハッシュ値が、前記色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、該ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、前記色変換テーブルに追加することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記ハッシュ値作成手段は、NTSC方式のグレイスケール変換式におけるRGBの色配分率に基づいて、前記複数の第1の要素色を配分したハッシュ関数により、ハッシュ値を求めることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記ハッシュ値作成手段は、各RGBの画素値の下位ビット側を、前記配分率に基づいて配分したハッシュ関数により、ハッシュ値を求めることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記ハッシュ値作成手段は、各RGBの画素値の上位ビット側を、前記配分率に基づいて配分したハッシュ関数により、ハッシュ値を求めることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項3に記載のの画像処理装置において、
    前記ハッシュ値作成手段は、各RGBの画素値の各ビットのうちの少なくとも一部が、重複するハッシュ関数により、ハッシュ値を求めることを特徴とする画像処理装置。
  6. 複数の要素色により表現される第1の画像データを他の複数の要素色により表現される第2の画像データに色変換を行う画像処理装置における画像処理方法であって、
    画素毎に入力された第1の画像データに基づいて、色変換を行う色の特性と、人間の視覚特性に基づいて決定される複数の要素色の配分率に基づいて、前記複数の要素色が配分されたハッシュ値を作成するハッシュ値作成ステップと、
    前記ハッシュ値に対応して、前記ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係が設定された色変換テーブルに基づいて、前記ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値に対応する第2の画像データに色変換を行う色変換ステップと、
    前記ハッシュ値作成ステップにより作成されたハッシュ値が、前記色変換テーブルにない場合に、該ハッシュ値と、該ハッシュ値を作成した第1の画像データと第2の画像データとの対応関係とを、前記色変換テーブルに追加する追加ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 請求項6に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP2006253499A 2006-09-19 2006-09-19 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4848235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006253499A JP4848235B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006253499A JP4848235B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008078820A true JP2008078820A (ja) 2008-04-03
JP4848235B2 JP4848235B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=39350449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006253499A Expired - Fee Related JP4848235B2 (ja) 2006-09-19 2006-09-19 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4848235B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8503025B2 (en) 2009-03-18 2013-08-06 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, image processing method, and computer program product
US9607189B2 (en) 2015-01-14 2017-03-28 Tactilis Sdn Bhd Smart card system comprising a card and a carrier
US10037528B2 (en) 2015-01-14 2018-07-31 Tactilis Sdn Bhd Biometric device utilizing finger sequence for authentication
US10395227B2 (en) 2015-01-14 2019-08-27 Tactilis Pte. Limited System and method for reconciling electronic transaction records for enhanced security
EP3934222A1 (en) * 2020-06-30 2022-01-05 Basf Se A method for building a blockchain
WO2022002956A2 (en) 2020-06-30 2022-01-06 Basf Se A method for building a blockchain

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06334850A (ja) * 1993-05-18 1994-12-02 Fuji Xerox Co Ltd 色変換処理装置
JP2003298868A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06334850A (ja) * 1993-05-18 1994-12-02 Fuji Xerox Co Ltd 色変換処理装置
JP2003298868A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した媒体

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8503025B2 (en) 2009-03-18 2013-08-06 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, image processing method, and computer program product
US9607189B2 (en) 2015-01-14 2017-03-28 Tactilis Sdn Bhd Smart card system comprising a card and a carrier
US10037528B2 (en) 2015-01-14 2018-07-31 Tactilis Sdn Bhd Biometric device utilizing finger sequence for authentication
US10147091B2 (en) 2015-01-14 2018-12-04 Tactilis Sdn Bhd Smart card systems and methods utilizing multiple ATR messages
US10223555B2 (en) 2015-01-14 2019-03-05 Tactilis Pte. Limited Smart card systems comprising a card and a carrier
US10229408B2 (en) 2015-01-14 2019-03-12 Tactilis Pte. Limited System and method for selectively initiating biometric authentication for enhanced security of access control transactions
US10275768B2 (en) 2015-01-14 2019-04-30 Tactilis Pte. Limited System and method for selectively initiating biometric authentication for enhanced security of financial transactions
US10395227B2 (en) 2015-01-14 2019-08-27 Tactilis Pte. Limited System and method for reconciling electronic transaction records for enhanced security
EP3934222A1 (en) * 2020-06-30 2022-01-05 Basf Se A method for building a blockchain
WO2022002956A2 (en) 2020-06-30 2022-01-06 Basf Se A method for building a blockchain
WO2022002956A3 (en) * 2020-06-30 2022-03-17 Basf Se A method for building a blockchain

Also Published As

Publication number Publication date
JP4848235B2 (ja) 2011-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4878572B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US8045221B2 (en) Image-processing device, image-processing method, and recording medium
JP5067276B2 (ja) 色変換方法、該色変換方法で生成された色変換テーブル、画像処理装置および色変換プログラム
EP1286535A2 (en) Color printing apparatus that reduces toner amount
JP2007082177A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム
JP2004009480A (ja) カラー画像処理装置、カラー画像形成方法および記録媒体
JP2007336542A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4848235B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム及び記録媒体
JP2009154365A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体
JP2008092551A (ja) 画像処理システムおよび画像処理方法
JP2005354414A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP5212886B2 (ja) 画像形成システム、及び、画像形成プログラム
JP2012043406A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP3596677B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2008147937A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2006135936A (ja) プリンタコントローラ、画像形成装置、画像形成プログラム
JP2007312033A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4524578B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP5595341B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および記録装置
US20230124689A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium storing program
JP2007038578A (ja) 画像処理装置および方法
JP2008172789A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2006260533A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4541181B2 (ja) カラー画像処理装置
JP5093133B2 (ja) 色変換装置、色変換方法、及び色変換プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4848235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees