JP2007336542A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】色変換処理と黒変換処理を併用する画像形成装置において、有彩色から無彩色に連続的に変化する画像データであっても、「明度飛び」を低減することができる、画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、第1のカラーデータを入力する入力部と、第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換部と、第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換部と、第1の色変換部で変換される黒単色データの明度が第2の色変換部で変換される第2のカラーデータの明度と等しくなるように、黒単色データの明度を補正する明度補正部と、記録媒体に画像データを印刷する画像形成部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に係り、特に、カラーデータを黒色を含む複数の色成分で印刷する画像形成装置および画像形成方法に関する。
デジタルカラー複合機(以下、デジタルカラーMFPと呼ぶ)やカラープリンタ等の画像形成装置においては、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)といった複数の色成分に加えて、黒色(K)の色成分を用いて印刷(画像形成)する形態が多い。
この形態の画像形成装置では、デジタルカラーMFPのスキャナー部で読み取ったカラーデータや、パーソナルコンピュータ等からカラープリンタに入力されるカラーデータの中に含まれる無彩色データの有無を判定し、無彩色データであると判定された領域に対しては、複数色の合成ではなく、黒(K)単色で印刷する方法がしばしば用いられている(特許文献1等)。
一方、無彩色ではない(即ち、有彩色カラーデータ)については、色変換処理によって、第1のカラーデータ(例えば、赤(R)、緑(G)、青(B))から第2のカラーデータ(例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K))に置き換えられる。
この色変換処理では、明度を保存する方法(即ち、明度の再現性を重視する方法)や彩度やコントラストを強調する方法等、印刷目的に応じた方法で色変換処理がなされる。
特開2004−120566号公報
ところで、上記の無彩色データの有無の判定(以下、無彩色判定という)では、通常、所定の閾値を用いた判定がなされる。従って、無彩色データであると判定されるデータには、真の無彩色だけでなく、無彩色に非常に近い有彩色(以下、準無彩色という)も含まれることになる。
従来、無彩色や準無彩色のデータを黒(K)単色に変換する(以下、この変換を黒変換処理という)場合には、明度を保存する方法のみを用いていた。
このため、色変換処理として明度を保存する方法を用いて色変換する場合には、例えば有彩色から無彩色に連続的に変化するようなグラデーション画像に対しても連続的な滑らかな明度変化が実現できるものの、色変換処理として彩度やコントラストを強調する方法を用いて色変換する場合には明度の保存が保証されない為、色変換処理を行っている領域と黒変換処理を行っている領域との境界で、明度の不連続性(以下、「明度飛び」ということがある)が発生するという問題が生じていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、色変換処理と黒変換処理を併用する画像形成装置、および画像形成方法において、有彩色から無彩色に連続的に変化する画像データであっても、「明度飛び」を低減することができる、画像形成装置、および画像形成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、第1のカラーデータを入力する入力部と、前記第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換部と、前記第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換部と、前記第1の色変換部で変換される前記黒単色データの明度が前記第2の色変換部で変換される前記第2のカラーデータの明度と等しくなるように、前記黒単色データの明度を補正する明度補正部と、記録媒体に画像データを印刷する画像形成部と、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成方法は、第1のカラーデータを入力する入力ステップと、前記第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換ステップと、前記第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換ステップと、前記黒単色データの明度が前記第2のカラーデータの明度と等しくなるように、前記黒単色データの明度を補正する明度補正ステップと、記録媒体に画像データを印刷する画像形成ステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置、および画像形成方法によれば、色変換処理と黒変換処理を併用する画像形成装置、および画像形成方法において、有彩色から無彩色に連続的に変化する画像データであっても、「明度飛び」を低減することができる、
本発明に係る画像形成装置および画像形成方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(1)画像形成装置の構成
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置1、例えば、デジタルMFP(Digital Multi-Function Peripheral)のシステム構成例を示す図である。
この画像形成装置1は、デジタルカラー複合機として機能するもので、例えば、コピー機能、プリンタ機能、スキャナー機能、FAX機能、ストレージ機能等が実現される。
画像形成装置1は、読取部2、スキャナー系画像処理部3、ページメモリ部4、プリンタ系画像処理部5、画像記録部6を備えており、これらの構成によってコピー機能を実現している。
読取部2は、原稿を、例えば3ラインCCDセンサで光学的に読み取り、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーデジタル画像データに変換する。
スキャナー系画像処理部3は、主走査方向の信号レベルの不均一性を補正するシェーディング補正や、空間フィルタリング処理等の各種画像処理を行う。
また、コピー機能として動作する場合には、R,G,Bの三原色から例えばシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の色信号に変換してページメモリ部4へ出力する一方、スキャナー機能として動作する場合には、R,G,Bの3原色としてページメモリ部4へ出力する。
ページメモリ部4は、画像データを、例えばページ単位で一時的に記憶し、プリンタ系画像処理部5へ出力する。
プリンタ系画像処理部5は、ページメモリ部4から出力される画像データに対して、印刷のための画像処理、例えばγ補正処理や階調処理等を行い、画像記録部6に出力する。
画像記録部6は、例えば電子写真方式で記録紙に画像を印刷する構成品であり、露光装置、感光ドラム、現像装置等(いずれも図示せず)等を備えて構成されるものである。
また、画像形成装置1は、ストレージ部7、電子データ作成部8、外部I/F部9、プリンタコントローラ部10、FAXコントローラ部80、を備えている。これらの構成品は、画像形成装置1をプリンタ機能、スキャナー機能、FAX機能、或いはストレージ機能等として動作させる場合に用いられるものである。
ストレージ部7は、例えばHDD(Hard Disk Drive)で構成されるものであり、読取部2で読み取った画像データや外部のパーソナルコンピュータ等から入力した画像データを記憶する。
ストレージ部7に記憶された画像データは必要に応じて読み出され、画像記録部6で印刷し、或いは、スキャンデータとして外部に出力することができる。
電子データ作成部8は、画像形成装置1をスキャナー機能として動作させる際に、画像データを所定のデータフォーマットに変換しスキャンデータを生成する。生成されたスキャンデータは、外部I/F部9を介して外部に出力される。
FAXコントローラ部80は、画像形成装置1をFAX機能として動作させるものである。読取部2で読み取られた画像データをFAX用のデータフォーマットに変換し、外部I/F部9を介して外部の電話回線に出力する。また、電話回線から入力されるFAXデータを画像データに変換して、画像記録部6での印刷に供する。
プリンタコントローラ部10は、画像形成装置1をプリンタ機能として動作させる際にプリント機能に必要となる各種制御や各種処理を行う。
制御部90は、画像形成装置1の全体に係る制御を行っている。
本発明に係る画像処理はプリント機能に関する内容であり、プリンタコントローラ部10で主に実現される。そこで、以下はプリンタコントローラ部10の細部構成とその動作について説明する。
図2は、プリンタコントローラ部10の細部構成例を示す図である。
プリンタコントローラ部10は、スプールユニット11、データ解析ユニット12、画像処理ユニット20、描画ユニット15、及び圧縮処理ユニット16を備えて構成されている。
パーソナルコンピュータ等の外部機器から入力されるプリントデータは、外部I/F部9を介してプリンタコントローラ部10に入力され、スプールユニット11に一時的に格納される。
プリントデータは、通常、ページ記述言語データ(PDL;Page Description Language)の形態で外部機器から入力される。このページ記述言語は、データ解析ユニット12の入力部(入力手段)13に入力される。
入力部13が具備するオブジェクト判定部(オブジェクト判定手段)14では、PDLで記述された言語を解析し、属性情報に含まれるオブジェクトを判定すると共にこれと対になる中間言語データとを生成する。
属性情報とは、文書中のオブジェクトの種類やその位置を示す情報である。ここで、オブジェクトとは、文書データの構成要素の種類を示すものであり、例えば、「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、「イメージオブジェクト」等である。また、中間言語データは主に色情報を示すデータであり、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の各レベルを、それぞれ0〜255の範囲の値で示す情報である。
これらの中間言語データや属性情報は、データ解析ユニット12から画像処理ユニット20に入力される。
画像処理ユニット20では、主に色変換処理を行う。パーソナルコンピュータ等から入力される色情報はR,G,Bの3原色データ(第1のカラーデータ)の形態の場合が一般的である。これを、オブジェクト毎に印刷用の色データ(第2のカラーデータ)、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)の4色データに色変換する。
本実施形態では、後述するように、入力された画像データ(R,G,Bの3原色データ)に対して無彩色判定を行い、無彩色であると判定された領域に対してはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色ではなく、黒単色による黒変換処理を行い、有彩色領域の色変換後の画像と合成し、合成画像データを生成する処理を行っている。
画像処理ユニット20で生成された合成画像データは、次段の描画ユニット15で、いわゆるラスターイメージデータ(色のついた点(ドット)の羅列で表願されるデータ)に変換される。
このラスターイメージデータは、圧縮処理ユニット16にてデータ圧縮されストレージ部7に一時的に格納される。その後、ページメモリ部4を介してプリント系信号処理部5(図1参照)に転送され、ここで元のラスターイメージデータに復元(データ伸張)されると共に、階調処理等の印刷用の画像処理が施される。
最後に、画像記録部(画像形成部)6において、記録紙等の記録媒体に印刷画像が形成される。
(2)画像処理ユニットの構成および動作
図3は、本実施形態に係る画像処理ユニット20の細部構成例を示す図である。
画像処理ユニット20は、第1のカラーデータから第2のカラーデータに色変換処理を行う第2の色変換部(第2の色変換手段)21、黒変換処理を行う第1の色変換処理部(第1の色変換処理手段)22、黒変換された画像データの明度を補正する明度補正部(明度補正手段)23、第1のカラーデータに対して無彩色判定を行う無彩色判定部(無彩色判定手段)25、および第2の色変換部21の出力と明度補正部23の出力とを切換える切換部(切換手段)24を備えて構成されている。
まず、無彩色判定について説明する。第1のカラーデータとして無彩色判定部25に入力されるカラーデータは、R、G、Bの各レベル値が0〜255の範囲の値として定義されることが多い。本実施形態においても、第1のカラーデータこの定義に従うものとして取り扱っている。
本実施形態では、無彩色判定の方法自体を特に限定するものではないが、例えば、次の3式が総て満足されたときに無彩色であると判定している。
[数1]|
|R−G| < T1 (式1)
|G−B| < T2 (式2)
|B−R| < T3 (式3)
一方、(式1)から(式3)の何れかが満足されない場合には、無彩色ではない(有彩色である)と判定している。
ここで、T1、T2、T3は、適宜に設定される閾値である。
理論的には、真の無彩色はR値、G値、B値が同一の値(R=G=B)となるが、例えばグレー色(真の無彩色)の原稿をスキャナー等で読み取った場合に、ハードウェアの誤差等に起因してR値、G値、B値が完全には同一の値とならず、多少ばらつきを持つことがある。そこで、R値、G値、B値の同一判定において、閾値T1、T2、T3で定められる許容幅を持たせた判定としている。
この結果、無彩色であると判定される色には、真の無彩色だけではなく、無彩色に近い有彩色(準無彩色)が含まれることになる。
無彩色と判定されると、例えば、“無彩色フラグ”が“1”にセットされて無彩色判定部25から出力され、有彩色と判定されると“無彩色フラグ”が“0”にセットされて無彩色判定部25から出力される。
次に、第1の色変換処理部22で行われる黒変換処理について説明する。第1の色変換処理部22では、例えば、次の(式4)、(式5)を用いて、第1のカラーデータのR値、G値、B値から、黒単色データのBK1値を算出している。
[数2]
Y=α・R+β・G+γ・B (式4)
BK1=255−Y (式5)
ここで、α=0.30、β=0.59、γ=0.11 である。
(式4)は、R値、G値、B値から近似的に明度Yに変換する式であり、白色(R=G=B=255)の場合には、Y=255となる。また、黒色(R=G=B=0)の場合には、Y=0となる。白色、黒色以外の無彩色(グレー色)や有彩色では、Yは0から255の間の中間値をとる。
(式5)は、明度Yを近似的に黒単色データの濃度値(BK1値)に変換する式である。白色の場合には最小濃度(BK1=0)となり、黒色の場合は、最大濃度(BK1=255)となる。グレー色や有彩色では、BK1は0から255の間の中間値をとる。
なお、(式5)は、BK1値を印刷色の“濃度”として表現しているが、黒単色データの“明度”として取り扱うことも可能であり、この場合明度BK1’値は、
[数3]
BK1’=255−BK1=Y (式6)
となり、(式4)で求められる明度Yそのものとなる。
(式5)或いは(式6)からわかるように、黒変換処理では、入力されるR値、G値、B値を明度Yに変換し、変換明度値Yを保存するように(変換明度値Yを忠実に再現できるように)、変換明度値Yに対して直線的な関係となる明度BK1’値(或いは濃度BK1値)の黒単色データを生成している。
次に、第2のカラーデータ(C,M,Y,K)と黒単色データとを合成したときに生じる「明度飛び」について説明する。
第2の色変換部21では、第1のカラーデータ(R,G,B)から第2のカラーデータ(C,M,Y,K)に変換する色変換処理が行われるが、この色変換処理では、通常、ユーザが設定する種々の原稿モードに対応して、複数種の色変換モードを有している。
例えば、色変換モードとして、「明度優先モード」、「彩度強調モード」、「コントラスト強調モード」等を有している。
「明度優先モード」は、入力されるR値、G値、B値の明度を忠実に保存してC値,M値,Y値,K値に変換するモードである。
「彩度強調モード」は、彩度を強調するようにしてR値、G値、B値からC値,M値,Y値,K値に変換するモードである。この結果、変換前のR値、G値、B値による明度(以下、入力明度という)と変換後のC値,M値,Y値,K値による明度(以下、出力明度という)とは通常異なることになる。
また、「コントラスト強調モード」は、コントラストを強調するようにしてR値、G値、B値からC値,M値,Y値,K値に変換するモードである。この場合にも、入力明度と出力明度とは通常異なることになる。
図4(A)は、色変換処理の色変換モードが「明度優先モード」の場合の入力明度と出力明度との関係を模式的に示す図である。「明度優先モード」は、変換前後において明度が一致するように変換するモードであり、図4(A)に示したように入力明度と出力明度とは1対1の直線関係となる。
また、前述したように、黒変換処理は通常変換前後の明度が一致するように行う変換であり、入力明度と出力明度との関係は図4(A)に示す関係となる。
図4(B)は、色変換処理の色変換モードが「コントラスト強調モード」の場合の入力明度と出力明度との関係を模式的に示す図である。「コントラスト強調モード」は、変換後のコントラストを積極的に強調するモードである。このため、当然ながら入力明度と出力明度は一致せず、例えば図4(B)に示したようなS字上の非線形な関係となる。
図4(C)は、色変換処理された第2のカラーデータと黒変換処理された画像とを単純に合成した場合に生じる「明度飛び」現象を説明する図である。
この単純合成は、切換部24において、無彩色と判定された領域は第1の色変換処理部22の出力である黒単色データBK1を出力し、有彩色と判定された領域は第2の色変換部21の出力である第2のカラーデータC1、M1、Y1、K1を出力するように、無彩色判定の結果に応じて夫々の画像データを切換えて出力することで実現している。
このとき、色変換処理が「コントラスト強調モード」のように入力明度と出力明度が不一致となる色変換モードの場合には、有彩色判定領域と無彩色判定領域の境界において、図4(C)に示したような不連続(「明度飛び」)が生じことになる。
そこで、本実施形態では、第1の色変換処理部22と切換部24との間に、黒単色データBK1の明度を補正する明度補正部23を設け、この明度補正部23で「明度飛び」を解消する構成としている。
具体的には、図5に例示するような補正カーブによって、黒単色データBK1(補正カーブの入力明度)を補正し、補正後の黒単色データBK2(補正カーブによる出力明度)を切換部24に出力する。
この際、明度補正部23が有する補正カーブは、第2の色変換部21で行う色変換処理における入力明度と出力明度との関係と一致するように設ける。
この補正カーブによって、補正後の黒単色データBK2の明度は、第2のカラーデータC1、M1、Y1、K1の明度と一致させることが可能となり、切換部24からこれら2つのデータを切換えて出力する画像データC2、M2、Y2、K2において「明度飛び」を解消することができる。
明度補正部23における補正カーブは、例えばルックアップテーブルを用いることで実現できる。また、補正カーブを近似する演算式を用いて出色明度を算出する形態でも良い。
第2の色変換部21で行う色変換処理の入力明度と出力明度との関係は、色変換モードによって異なってくる。例えば、「コントラスト強調モード」では図4Bに例示した形状の入力明度と出力明度との関係となるが、「彩度強調モード」ではこの形状とは異なる関係となる。この場合には、色変換処理の色変換モードに対応させた複数の種類の補正カーブを明度補正部23に保有させ、色変換モードに応じて補正カーブの種類を切換える形態とすればよい。
ここまでは、切換部24では、無彩色判定の結果に基づいて、補正後の黒単色データBK2と第2のカラーデータC1、M1、Y1、K1とを切換えるものとして説明してきたが、無彩色判定の結果に加えて、画像データのオブジェクト情報(属性情報)も加味して切換える形態としても良い。
図6は、本実施形態に係る画像形成方法の一例を示すフローチャートであり、無彩色判定の結果とオブジェクト情報の双方を用いた処理の例を示している。
まず、ステップST1で、属性情報と色情報とを含む画像データ(第1のカラーデータ)を入力する。
ステップST2では、入力した画像データの属性情報をオブジェクトに分類する。例えば、「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、「イメージオブジェクト」等に分類する。
次に、ステップST3で、入力した画像データが、「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」を含むか否かを判定する。「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」を含む場合には、ステップST4へ進む。一方、入力した画像データが「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」を含まない場合、例えば「イメージオブジェクト」だけから構成されている場合には、ステップST8へ進む。
元々、無彩色判定領域を黒単色データに変換するねらいの一つは、インク利用の観点からみた経済性と、無彩色の文字やグラフィックスを純粋な黒単色インクで明瞭に表現する点にある。このため、カラー写真等の「イメージオブジェクト」に対して無彩色判定を行い、黒単色で印刷する利点は比較的少ない。そこで、本実施形態では、ステップST3において、無彩色判定を行うオブジェクトとして「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」に限定している。
ステップST4で、無彩色判定を行っている。この無彩色判定は、例えば前述した(式1)乃至(式3)に基づいて行う。
次のステップST5では、単色化処理、即ち、黒変換処理を行う。この黒変換処理も、例えば前述した(式4)、(式5)に基づいて行う。
ステップST6では、明度補正処理を行う。この明度補正処理は、前述したように、黒変換処理後の黒単色データの明度が色変換処理後の第2のカラーデータの明度と等しくなるように補正するものである。
一方、ステップST3において、「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」ではないと判定されたオブジェクトや、ステップST4において有彩色であると判定された画像データに対しては、通常の色変換処理が行われ、第1のカラーデータ(R,G,B)から第2のカラーデータ(C1,M1,Y1,K1)に変換される(ステップST7)。この時、ユーザの設定する原稿モードに対応した色変換モードが選択されて色変換処理が行われる。
ステップST8では、明度補正処理が行われた黒単色データBK2と第2のカラーデータ(C1,M1,Y1,K1)とが、無彩色判定された領域に応じて切換えられ、画像データ(C2,M2,Y2,K2)として合成される。
最後に画像記録部6にて合成画像が印刷される(ステップST9)。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1および画像形成方法によれば、色変換処理と黒変換処理を併用する画像形成装置において、黒変換処理後の画像データの明度が色変換処理後の画像データの明度に一致するように補正することにより、有彩色から無彩色に連続的に変化する画像データであっても、従来生じていた明度の不連続性(「明度飛び」)を低減することができる。
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成例を示す図。 本実施形態に係るプリンタコントローラ部の構成例を示す図。 本実施形態に係る画像処理ユニットの構成例を示す図。 (A)は、明度優先モードにおける色変換処理、および黒変換処理の明度の入出力関係の一例を示す図、(B)は、コントラスト強調モードにおける色変換処理の明度の入出力関係の一例を示す図、(C)は、色変換処理画像と黒変換処理画像とを単純に合成したときに生じる「明度飛び」現象を説明する図。 本実施形態に係る明度補正カーブの一例を示す図。 本実施形態に係る画像形成方法の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
6 画像記録部(画像形成部)
10 プリンタコントローラ部
12 データ解析ユニット
13 入力部
14 オブジェクト判定部
20 画像処理ユニット
21 第2の色変換部
22 第1の色変換部
23 明度補正部
24 切換部
25 無彩色判定部

Claims (15)

  1. 第1のカラーデータを入力する入力部と、
    前記第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換部と、
    前記第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換部と、
    前記第1の色変換部で変換される前記黒単色データの明度が前記第2の色変換部で変換される前記第2のカラーデータの明度と等しくなるように、前記黒単色データの明度を補正する明度補正部と、
    記録媒体に画像データを印刷する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のカラーデータに無彩色データが含まれるか否かを判定する無彩色判定部と、
    前記無彩色判定部において無彩色データであると判定された場合には、前記明度補正部で明度が補正された黒単色データを前記画像データとして前記画像形成部に出力し、前記無彩色判定部において無彩色データではないと判定された場合には、前記第2のカラーデータを前記画像データとして前記画像形成部に出力する切換え部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記明度補正部は、ルックアップテーブルによって、前記黒単色データの明度を補正する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の色変換部は、
    前記第1のカラーデータの明度と前記第2のカラーデータの明度とが等しくなるように変換する方法に加えて、
    明度の一致よりも、彩度の強調を優先して変換する方法、および
    明度の一致よりも、コントラストの強調を優先して変換する方法の少なくとも一方の方法で色変換可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記入力部は、
    前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、少なくとも、「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、および「イメージオブジェクト」の何れであるかを判定する、オブジェクト判定部を具備し、
    前記切換え部は、
    前記オブジェクト判定部において、前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」であると判定され、かつ、前記無彩色判定部において無彩色データであると判定された場合に、前記明度補正部で明度が補正された黒単色データを前記画像データとして前記画像形成部に出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 第1のカラーデータを入力する入力手段と、
    前記第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換手段と、
    前記第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換手段と、
    前記第1の色変換手段で変換される前記黒単色データの明度が前記第2の色変換手段で変換される前記第2のカラーデータの明度と等しくなるように、前記黒単色データの明度を補正する明度補正手段と、
    記録媒体に画像データを印刷する画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記第1のカラーデータに無彩色データが含まれるか否かを判定する無彩色判定手段と、
    前記無彩色判定手段において無彩色データであると判定された場合には、前記明度補正手段で明度が補正された黒単色データを前記画像データとして前記画像形成手段に出力し、前記無彩色判定手段において無彩色データではないと判定された場合には、前記第2のカラーデータを前記画像データとして前記画像形成手段に出力する切換え手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記明度補正手段は、ルックアップテーブルによって、前記黒単色データの明度を補正する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2の色変換手段は、
    前記第1のカラーデータの明度と前記第2のカラーデータの明度とが等しくなるように変換する方法に加えて、
    明度の一致よりも、彩度の強調を優先して変換する方法、および
    明度の一致よりも、コントラストの強調を優先して変換する方法の少なくとも一方の方法で色変換する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 前記入力手段は、
    前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、少なくとも、「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、および「イメージオブジェクト」の何れであるかを判定する、オブジェクト判定手段を具備し、
    前記切換え手段は、
    前記オブジェクト判定手段において、前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」であると判定され、かつ、前記無彩色判定手段において無彩色データであると判定された場合に、前記明度補正手段で明度が補正された黒単色データを前記画像データとして前記画像形成手段に出力する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  11. 第1のカラーデータを入力する入力ステップと、
    前記第1のカラーデータを黒単色データに変換する第1の色変換ステップと、
    前記第1のカラーデータを第2のカラーデータに変換する第2の色変換ステップと、
    前記黒単色データの明度が前記第2のカラーデータの明度と等しくなるように、前記黒単色データの明度を補正する明度補正ステップと、
    記録媒体に画像データを印刷する画像形成ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  12. 前記第1のカラーデータに無彩色データが含まれるか否かを判定する無彩色判定ステップと、
    前記無彩色判定ステップにおいて無彩色データであると判定された場合には、前記明度補正ステップで明度が補正された黒単色データを前記画像データとして出力し、前記無彩色判定ステップにおいて無彩色データではないと判定された場合には、前記第2のカラーデータ前記画像データとして出力する切換えステップと、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
  13. 前記明度補正ステップは、ルックアップテーブルによって、前記黒単色データの明度を補正する、ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
  14. 前記第2の色変換ステップは、
    前記第1のカラーデータの明度と前記第2のカラーデータの明度とが等しくなるように変換する方法に加えて、
    明度の一致よりも彩度の強調を優先して変換する方法、および
    明度の一致よりもコントラストの強調を優先して変換する方法の少なくとも一方の方法で色変換する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
  15. 前記入力ステップは、
    前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、少なくとも、「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、および「イメージオブジェクト」の何れであるかを判定するオブジェクト判定ステップを有し、
    前記切換えステップは、
    前記オブジェクト判定ステップにおいて、前記第1のカラーデータの「オブジェクト」が、「文字オブジェクト」又は「グラフィックオブジェクト」であると判定され、かつ、前記無彩色判定ステップにおいて無彩色データであると判定された場合に、前記明度補正ステップで明度が補正された黒単色データを前記画像データとして前記画像形成ステップに出力する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成方法。
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