JP2014080169A - サイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート - Google Patents

サイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート Download PDF

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Abstract

【課題】乗員の早期拘束性能を向上させる。
【解決手段】車両用シート10では、エアバッグモジュール16が外サイドフレーム24の車幅方向内側に設けられている。このエアバッグモジュール16では、前方展開エアバッグ62が乗員Pとサイドドア68のドアトリム70との間へ膨張展開すると共に、内方膨張エアバッグ64がシートバック14内で乗員P側へ向けて膨張する。この内方膨張エアバッグ64は、外サイドフレーム24の側壁部24Aによって車幅方向外側から支持されると共に、外サイドフレーム24の後壁部24Bによって車両後方側から支持される。これにより、内方膨張エアバッグ64によって耐性値の高い乗員Pの脊椎Vを早期かつ効果的に拘束することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、サイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートに関する。
下記特許文献1に記載されたサイドエアバッグ装置では、エアバッグが主エアバッグと補助エアバッグとを備えている。主エアバッグは、インフレータを介して外サイドフレーム部の車幅方向外側に締結固定されており、インフレータよりも車両前方側の部分が蛇腹折りにされている。
一方、補助エアバッグは、主エアバッグと共にインフレータを介して外サイドフレーム部の車幅方向外側に締結固定されており、外サイドフレーム部の前側を通って外サイドフレーム部の車幅方向内側へ回り込み、外サイドフレーム部の車幅方向内側において蛇腹折りにされている。
このサイドエアバッグ装置では、主エアバッグに先行して補助エアバッグをシートバック内で車幅方向内側向きに膨張展開させることにより、補助エアバッグによって乗員を早期に拘束するようにしている。
特開2009−023494号公報
しかしながら、上記構成のサイドエアバッグ装置では、上述の如く補助エアバッグが外サイドフレーム部の車幅方向外側から外サイドフレーム部の前側を通って外サイドフレーム部の車幅方向内側へ回り込んで蛇腹折りにされている。このため、補助エアバッグへのガスの供給が遅れる可能性があり、乗員を早期に拘束する点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、乗員の早期拘束性能を向上させることができるサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートを得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、シートバッグにおける車幅方向外側のサイド部内に設けられた外サイドフレームが、前記シートバックの高さ方向から見て前記シートバックの前後方向に延びる側壁部と該側壁部の後端から車幅方向内側へ延びる後壁部とを有するシート本体と、前記側壁部の車幅方向内側に取り付けられたインフレータと、前記サイド部内における前記側壁部の車幅方向内側に折り畳まれた状態で設けられ、前記インフレータからのガスの供給を受けて前記シート本体に着座した乗員と車体側部との間へ膨張展開する前方展開エアバッグと、前記サイド部内における前記側壁部の車幅方向内側に設けられ、前記インフレータからのガスの供給を受けて前記シートバック内で前記乗員側へ向けて膨張し、前記側壁部によって車幅方向外側から支持されると共に前記後壁部によって車両後方側から支持される内方膨張エアバッグと、を備えている。
請求項1に記載の発明では、例えば車両が側面衝突をすると、前方展開エアバッグがインフレータからのガスの供給を受けてシート本体に着座した乗員と車体側部との間へ膨張展開すると共に、内方膨張エアバッグがインフレータからのガスの供給を受けてシートバック内で乗員側へ向けて膨張する。この内方膨張エアバッグは、インフレータ及び前方展開エアバッグと共に、外サイドフレームの側壁部の車幅方向内側に設けられている。これにより、インフレータからのガスを内方膨張エアバッグに早期に供給することができ、内方膨張エアバッグを早期に膨張させることができる。
しかも、膨張した内方膨張エアバッグは、外サイドフレームの側壁部によって車幅方向外側から支持されると共に、外サイドフレームの後壁部によって車両後方側から支持される。これにより、内方膨張エアバッグが乗員からの荷重によって車幅方向外側や車両後方側へ逃げることを抑制できる。その結果、内方膨張エアバッグによって、乗員の背中側(耐性値の高い脊椎側)を車幅方向外側から早期かつ効果的に拘束することができる。
つまり、本発明によれば、側面衝突の衝撃によって車幅方向内側へ侵入してくる車体側部からの反力が前方展開エアバッグに付与されて、乗員が前方展開エアバッグにより拘束される前に、シートバックの外サイドフレームからの反力を受ける内方膨張エアバッグによって乗員の脊椎を早期かつ効果的に拘束することができる。その結果、乗員の早期拘束性能を向上させることができる。
請求項2に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、請求項1において、前記内方膨張エアバッグは、非膨張の展開状態で前記サイド部内に設けられている。
請求項2に記載の発明では、内方膨張エアバッグが折り畳まれずに非膨張の展開状態(平面展開状態)でシートバックの車幅方向外側のサイド部内に設けられている。これにより、内方膨張エアバッグが折り畳まれている場合と比較して、内方膨張エアバッグをより早く膨張させることができるので、内方膨張エアバッグによる乗員の早期拘束性能を効果的に向上させることができる。
請求項3に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、請求項1又は請求項2において、非膨張の展開状態の前記内方膨張エアバッグは、前記側壁部から車幅方向内側へ延びている。
請求項3に記載の発明では、外サイドフレームの側壁部から非膨張の展開状態の内方膨張エアバッグが車幅方向内側へ延びている。これにより、内方膨張エアバッグが膨張した際には、側壁部の後端から車幅方向内側へ延びる後壁部によって、内方膨張エアバッグに対し早期に車両後方側から反力を付与することができる。
請求項4に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、請求項1〜請求項3の何れか1項において、前記前方展開エアバッグは、膨張展開状態で車両前後方向に並ぶ前バッグ部と後バッグ部とに区画されている。
請求項4に記載の発明では、前方展開エアバッグが備える前バッグ部と後バッグ部とによって、乗員の胸部における車幅方向外側の側部の前半部と後半部(背中)とを前後から拘束することができる。その結果、安定した拘束性能を得ることができる。
請求項5に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、請求項1〜請求項4の何れか1項において、前記後壁部は、前記側壁部の後端から車幅方向内側かつ前記シートバックの背面側へ向けて斜めに延びている。
請求項5に記載の発明では、外サイドフレームの後壁部が上記のように斜めに延びているため、後壁部の車両前方側の面を乗員側へ向けることができる。これにより、膨張した内方膨張エアバッグが乗員からの荷重を受けた際に、後壁部によって内方膨張エアバッグを良好に支持することができる。
請求項6に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートは、請求項4において、前記前方展開エアバッグの膨張展開状態では、前記後バッグ部の上部に設けられた前延部が乗員の肩部の側方において車両前方側へ延びて前記前バッグ部の上方に配置される。
請求項6に記載の発明では、前方展開エアバッグが膨張展開すると、後バッグ部の上部に設けられた前延部が、乗員の肩部の側方において車両前方側へ延びて前バック部の上方に配置される。この前延部が前バッグ部と区画されているため、当該区画部(仕切部)においては前方展開エアバッグの膨張が抑制される。その結果、前バッグ部の車幅方向内側面は、上下方向中央部よりも上方側が車幅方向外側へ向かうに従い上昇するように湾曲する。そのため、サイドエアバッグと乗員とが側面衝突の衝撃によって相対的に接近することにより、上記湾曲した面と乗員の上腕部とが摺接し、上腕部を上方へ押し上げる力が発生する。その結果、上腕部が前バッグ部の上方へ押し上げられ、前延部によって拘束される。これにより、乗員の胸部とサイドエアバッグとの間に上腕部が介在することを抑制できるので、胸部の負荷を低減することができる。
以上説明したように、本発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートでは、乗員の早期拘束性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シートの主要部の構成を示し、前方展開エアバッグ及び内方膨張エアバッグが膨張した状態を示す概略的な側面図である。 図1のF2−F2線に沿った切断面を示す拡大断面図である。 前方展開エアバッグ及び内方膨張エアバッグが膨張する前の状態を示す図2に対応した断面図である。 前方展開エアバッグ及び内方膨張エアバッグを一体に備えたサイドエアバッグの平面展開図である。
本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート10(以下、車両用シート10と略称する)について、図1〜図4に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(構成)
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用シート10は、シート本体12と、該シート本体12のシートバック14における車幅方向外側のサイド部14Aに搭載されたエアバッグモジュール16とを主要部として構成されている。以下、各構成要素について詳細に説明する。
<シート本体12の構成>
シート本体12は、乗員が着座する図示しないシートクッションを備えており、背凭れであるシートバック14がシートクッションの後端部に傾倒可能に連結されている。また、シートバック14の上端部には、乗員の頭部を支持するヘッドレスト17が上下位置調整可能に連結されている。
なお、本実施形態では、シート本体12及びシートバック14の前後方向、左右方向(幅方向)及び上下方向は、車両の前後方向、左右方向(幅方向)及び上下方向と一致している。また、図1では、シート本体12には実際の乗員の代わりに、衝突試験用のダミーPが着座している。このダミーPは、例えば国際統一側面衝突ダミー(World Side Impact Dummy:WorldSID)である。以下、説明をわかり易くするため、ダミーPを「乗員P」と称する。
シートバック14は、図1〜図3に示されるように、その骨格部材である金属製のシートバックフレーム18と、シートバックフレーム18に支持されたシートバックパッド20(図2及び図3参照:図1では図示省略)と、シートバックパッド20を覆ったシート表皮22と、を備えている。
シートバックフレーム18は、シートバック14の車幅方向外側のサイド部14A内に設けられた外サイドフレーム24と、シートバック14の車幅方向内側のサイド部内に設けられた内サイドフレーム(何れも図示省略)と、外サイドフレーム24と内サイドフレームとの上端部同士を繋ぐ逆U字状のアッパフレーム25と、外サイドフレーム24と内サイドフレームとの下端部同士をシート幅方向に繋ぐ図示しないロアフレームと、によって構成されている。
外サイドフレーム24は、図2及び図3に示されるように、側壁部24Aと後壁部24Bとによって構成されている。側壁部24Aは、シートバック14の高さ方向から見てシートバック14の前後方向に沿って延びており、後壁部24Bは、側壁部24Aの後端から車幅方向内側(シート幅方向内側)かつシートバック14の背面側へ向けて斜めに延びている。後壁部24Bの先端部は、シートバック14の前方側へ向けて屈曲されており、車幅方向内側かつシートバック14の前方側へ向けて斜めに延びている。なお、前記内サイドフレームは、外サイドフレーム24と左右対称に形成されている以外は同様の構成とされている。
シートバックパッド20は、ウレタンフォーム等の発泡体からなり、パッド中央部20Aと、左右一対のパッドサイド部20B(図2及び図3では車幅方向内側のパッドサイド部20Bは図示省略)と、によって構成されている。パッド中央部20Aは、上端側がシートバックフレーム18のアッパフレーム25にシート上方側から係止されており、下端側が外サイドフレーム24と内サイドフレームとの下端部同士をシート幅方向に連結する図示しないコネクティングロッドにシート下方側から係止されている。また、パッド中央部20Aは、図示しないシートバックバネによってシート後方側から支持されている。
左右のパッドサイド部20Bは、横断面形状が略C字状に形成されており、外サイドフレーム24及び内サイドフレームに巻き付けられるようにして装着されている。これらのパッドサイド部20Bは、パッド中央部20Aよりもシート前方側へ膨出しており、乗員Pに対するサイドサポート性を確保する形状になっている。
シート表皮22は、パッド中央部20Aをシート前方側から覆ったフロント表皮26と、パッドサイド部20Bをシート前方側から覆ったフロントサイド表皮28と、パッドサイド部20Bをシート幅方向外側及びシート後方側から覆ったサイド表皮30と、パッド中央部20Aをシート後方側から覆ったリヤ表皮32とを備えている。リヤ表皮32とパッド中央部20Aとの間には、上記シートバックバネが配設された空間が形成されている。
フロントサイド表皮28は、縫製部34においてフロント表皮26に縫製されると共に、縫製部36においてサイド表皮30に縫製されている。また、サイド表皮30は、縫製部38においてリヤ表皮32に縫製されている。フロントサイド表皮28とサイド表皮30との縫製部36は、パッドサイド部20Bの前端部に位置している。この縫製部36は、後述するサイドエアバッグ46の前方展開エアバッグ62が膨張展開する際に、パッドサイド部20Bと共に開裂される構成になっている。
<エアバッグモジュール16の構成>
エアバッグモジュール16は、作動することによりガスを噴出するインフレータ40(ガス発生装置)と、インフレータ40から噴出されたガスを整流するディフューザ42と、ディフューザ42によって整流されたガスが内部に供給されることにより膨張展開するサイドエアバッグ46と、を主要部として構成されている。
インフレータ40は、ここでは所謂シリンダータイプのインフレータであり、円柱状に形成されている。このインフレータ40は、軸線方向がシートバック14の高さ方向に沿う状態で外サイドフレーム24の側壁部24Aの車幅方向内側(シート幅方向内側)に配設されている。インフレータ40の外周部からは、車幅方向外側へ向けて上下一対のスタッドボルト48(図2及び図3参照)が突出している。これらのスタッドボルト48は、側壁部24Aを貫通しており、先端側にナット50が螺合している。これにより、インフレータ40が外サイドフレーム24に取り付けられている(締結固定されている)。
このインフレータ40の上端側には、ガス噴出部40Aが設けられている。このガス噴出部40Aには、インフレータ40の周方向に並んだ複数のガス噴出口が形成されており、インフレータ40が作動した際には、複数のガス噴出口から放射状にガスが噴出される。
このインフレータ40には、図1に示されるように、車両に搭載された側突ECU52が電気的に接続されている。この側突ECU52には、側面衝突を検知する側突センサ54が電気的に接続されている。側突ECU52は、側突センサ54からの信号に基づいて側面衝突(の不可避)を検知した際にインフレータ40を作動させる構成とされている。なお、側突ECU52に側面衝突を予知(予測)するプリクラッシュセンサが電気的に接続されている場合には、プリクラッシュセンサからの信号に基づいて側突ECU52が側面衝突を予知した際にインフレータ40が作動される構成にしてもよい。
ディフューザ42は、円筒状に形成されており、軸線方向がシートバック14の高さ方向に沿う状態で側壁部24Aの車幅方向内側(シート幅方向内側)に配設されている。このディフューザ42の内側には、インフレータ40の上部側が挿入されており、インフレータ40のガス噴出部40Aがディフューザ42によって覆われている。そして、インフレータ40の上下のスタッドボルト48のうち上側のスタッドボルト48がディフューザ42を貫通しており、ディフューザ42はインフレータ40を介して側壁部24Aの上下方向中間部に締結固定されている。
このディフューザ42は、インフレータ40のガス噴出部40Aから噴出されるガスを、上下の開口によって上方側及び下方側へ案内する機能(ガスを整流する機能)を有している。また、このディフューザ42には、車幅方向内側へ向けて開口した側面開口56(図2及び図3参照)が形成されており、当該側面開口56から車幅方向内側へ向けてガスが噴出される構成になっている。
サイドエアバッグ46は、図3及び図4に示されるように、例えばナイロン系又はポリエステル系の布材を切り出して形成された2枚の基布58、60が重ね合わされて外周縁部を縫製部T1(図2及び図4参照:図1及び図3では図示省略)において縫製されることにより袋状に形成されている。なお、サイドエアバッグの製造方法は上記に限らず適宜変更可能である。例えば1枚の基布が二つ折りにされて外周縁部を縫製されることによりサイドエアバッグ46が製造される構成にしてもよい。また例えば、自動織機による袋織り工法(所謂OPW工法)によってサイドエアバッグ46が製造される構成にしてもよい。
このサイドエアバッグ46は、前方展開エアバッグ62(主エアバッグ)と、該前方展開エアバッグ62よりも小容量に形成された内方膨張エアバッグ64(補助エアバッグ)を一体に備えている。前方展開エアバッグ62内と内方膨張エアバッグ64内とは互いに連通されている。このサイドエアバッグ46は、通常時には図3に示されるようにサイド部14A内においてインフレータ40と共に側壁部24Aの車幅方向内側に設けられている。
図4に示されるように、前方展開エアバッグ62内における内方膨張エアバッグ64との接続部付近には、前述したインフレータ40及びディフューザ42が収容されている。インフレータ40の上下のスタッドボルト48は、基布60を貫通しており、サイドエアバッグ46はインフレータ40を介して側壁部24Aの上下方向中間部に締結固定されている。
前方展開エアバッグ62は、通常時には、図3に示されるようにインフレータ40よりもシート前方側で蛇腹折りにされてサイド部14A内に収納されており、当該蛇腹折りにされた部分がインフレータ40とシート表皮22の縫製部36との間に配置されている。
インフレータ40が作動すると、インフレータ40のガス噴出部40Aから噴出されてディフューザ42の上下の開口から噴出されるガスが、前方展開エアバッグ62内に供給され、図1及び図3に示されるように、前方展開エアバッグ62が乗員Pとサイドドア68(車体側部)のドアトリム70との間へ膨張展開する。
前方展開エアバッグ62は、膨張展開状態で、一方の基布58が車幅方向内側(乗員P側)を向き、他方の基布60が車幅方向外側(サイドドア68側)を向くように配設されている。また、この前方展開エアバッグ62は、図1に示される如く膨張展開状態を側面視で見た場合に、シートバック高さ方向に沿って長尺な略長円形状を成すように形成されており、乗員Pの肩部S、胸部C及び腹部Bを拘束可能な大きさに形成されている。なお、図1において72は、乗員P(ダミーP)の肩部Sに設けられたボルトである。
前方展開エアバッグ62の内部は、テザー74(仕切布:図3では図示省略)によって仕切られている。このテザー74は、基布58、60と同様の布材によって長尺帯状に形成されており、一方の長辺縁部が縫製部T2(図2参照。図1、図3及び図4では図示省略)において基布58に縫製され、他方の長辺縁部が縫製部T3(図2参照。図1、図3及び図4では図示省略)において基布60に縫製されている。
このテザー74は、前方展開エアバッグ62の膨張展開状態で、前方展開エアバッグ62の上下方向中間部から下部にかけてシートバック高さ方向に延びる縦仕切部76と、縦仕切部76の上端からシートバック14の前方斜め上方へ延びる上仕切部78(傾斜仕切部)とによって構成されており、前方展開エアバッグ62を前バッグ部62Aと後バッグ部62Bとに区画している。
前バッグ部62Aの内部は、前チャンバ80とされ、後バッグ部62Bの内部は、後チャンバ82とされている。前チャンバ80と後チャンバ82とは、縦仕切部76の下端と前方展開エアバッグ62の下端との間に形成された連通口84(図1及び図4参照)を介して互いに連通されている。インフレータ40は、後チャンバ82の後端側に配置されており、インフレータ40から後チャンバ82に噴出されるガスが上記連通口84を介して前チャンバ80に供給される。これにより、後チャンバ82の内圧が前チャンバ80の内圧よりも高くなるように構成されている。
この縦仕切部76は、前方展開エアバッグ62の膨張展開状態で、乗員Pの胸部C及び腹部Bの車幅方向外側の側面における前後方向中間部と対向するように設けられており、乗員Pの胸部C及び腹部Bにおける車幅方向外側の側部の前半部が前バッグ部62Aによって拘束され、胸部C及び腹部Bにおける車幅方向外側の側部の後半部が後バッグ部62Bによって拘束される構成になっている。この縦仕切部76の付近では、図2に示されるように、前方展開エアバッグ62の車幅方向内側面が車幅方向外側へ凹んで凹部86が形成される。この凹部86は、縦仕切部76に沿ってシートバック高さ方向に延在する。この凹部86が胸部Cの前後方向中間部(すなわち車幅方向外側へ最も張り出した部分)と対向するようになっている。
一方、上仕切部78は、前方展開エアバッグ62の膨張展開状態で、シートバック14の前後方向(すなわちシート側面視でシートバック14の高さ方向と直交する方向)に対してシートバック14の前方側へ向かうに従い上昇するように傾斜する。この上仕切部78が設定されることにより、後バッグ部62Bの上部には前バッグ部62Aと区画された前延部62B1(図1及び図4参照)が形成されている。この前延部62B1は、乗員Pの肩部Sの側方において車両前方側へ延びて前バッグ部62Aの上方に配置され、乗員Pの肩部Sを拘束する。
また、上仕切部78(区画部)の付近では、前方展開エアバッグ62の車幅方向内側面が車幅方向外側へ凹んで凹部(図示省略)が形成される。この凹部は、上仕切部78に沿ってシートバック14の前方斜め上方へ延びる。また、前バッグ部62Aの車幅方向内側面は、上下方向中央部よりも上方側が車幅方向外側へ向かうに従い上昇するように湾曲するようになっている。なお、本実施形態では、縦仕切部76及び上仕切部78の両方がテザー74によって構成されているが、これに限らず、縦仕切部76をテザー74によって構成し、上仕切部をシーム(縫製部)によって構成してもよい。
一方、内方膨張エアバッグ64は、前方展開エアバッグ62の後バッグ部62Bの後端部に一体に接続されており、通常時には、折り畳まれることなく非膨張の展開状態(平面展開状態)でサイド部14A内に設けられている。この非膨張の展開状態における内方膨張エアバッグ64は、外サイドフレーム24の後壁部24Bの車両前方側において、側壁部24Aから車幅方向内側へ延びるよう配設されている。
インフレータ40が作動した際には、インフレータ40のガス噴出部40Aから噴出されてディフューザ42の側面開口56から車幅方向内側へ噴出されるガスが、内方膨張エアバッグ64の内部に供給される。これにより、内方膨張エアバッグ64が、外サイドフレーム24の側壁部24A及び後壁部24Bによって車幅方向外側及び車両後方側から膨張反力を受けつつ(支持されつつ)、シートバック14内で乗員P側へ膨張する。
この内方膨張エアバッグ64は、前方展開エアバッグ62よりも膨張状態での上下方向寸法が十分に小さく形成されており、乗員Pの胸部C及び腹部Bの車幅方向外側の側部における背中側と外サイドフレーム24との間に、膨張した内方膨張エアバッグ64が介在される。これにより、乗員Pの脊椎Vが膨張した内方膨張エアバッグ64によって車幅方向外側から拘束される。そして、この拘束の際には、内方膨張エアバッグ64が外サイドフレーム24の側壁部24Aによって車幅方向外側から支持されると共に、後壁部24Bによって車両後方側から支持される構成になっている。
また、この内方膨張エアバッグ64は、前方展開エアバッグ62よりも十分に容量が小さく形成されており、前方展開エアバッグ62よりも早期に膨張を完了する構成になっている。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成のサイドエアバッグ装置10では、側突ECU52が側突センサ54からの信号によって側面衝突を検知すると、当該側突ECU52によってインフレータ40が作動される。すると、サイドエアバッグ46の前方展開エアバッグ62がインフレータ40からのガスの供給を受けて乗員Pとサイドドア68のドアトリム70との間へ膨張展開すると共に、内方膨張エアバッグ64がインフレータ40からのガスの供給を受けてシートバック14内で乗員P側へ向けて膨張する。この内方膨張エアバッグ64は、インフレータ40及び前方展開エアバッグ62と共に、外サイドフレーム24の側壁部24Aの車幅方向内側に設けられている。これにより、インフレータ40からのガスを内方膨張エアバッグ64に早期に供給することができ、内方膨張エアバッグ64を早期に膨張させることができる。
しかも、膨張した内方膨張エアバッグ64は、外サイドフレーム24の側壁部24Aによって車幅方向外側から支持されると共に、外サイドフレーム24の後壁部24Bによってシートバック後方側から支持される。これにより、内方膨張エアバッグ64が乗員Pからの荷重によって車幅方向外側や車両後方側へ逃げることを抑制できる。その結果、内方膨張エアバッグ64によって、乗員Pの背中側(耐性値の高い脊椎V側)を車幅方向外側から早期かつ効果的に拘束することができる。これにより、乗員Pの早期拘束性能を向上させることができる。
つまり、本実施形態によれば、側面衝突の衝撃によって車幅方向内側へ侵入してくるサイドドア68のドアトリム70からの反力が前方展開エアバッグ62に付与されて、乗員Pが前方展開エアバッグ62により拘束される前に、外サイドフレーム24からの反力を受ける内方膨張エアバッグ64によって乗員Pの脊椎Vを早期かつ効果的に拘束することができる。その結果、乗員Pの早期拘束性能を向上させることができ、乗員Pの肋骨への負荷を低減することができる。
しかも、本実施形態では、エアバッグモジュール16の全体が外サイドフレーム24の車幅方向内側に配設されている。これにより、背景技術の欄で説明した従来のサイドエアバッグ装置のように主エアバッグと補助エアバッグとが外サイドフレーム部の車幅方向内側と車幅方向外側とに分かれて配設された構成と比較して、シートバック14へのエアバッグモジュール16の組付作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、通常時には内方膨張エアバッグ64が折り畳まれずに非膨張の展開状態(平面展開状態)でシートバック14のサイド部14A内に設けられている。これにより、内方膨張エアバッグ64が折り畳まれている場合と比較して、内方膨張エアバッグ64をより速く膨張させることができるので、内方膨張エアバッグ64による乗員Pの早期拘束性能を効果的に向上させることができる。
さらに、本実施形態では、非膨張の展開状態の内方膨張エアバッグ64が外サイドフレーム24の側壁部24Aから車幅方向内側へ延びるように配設されている。これにより、内方膨張エアバッグ64が膨張した際には、側壁部24Aの後端から車幅方向内側へ延びる後壁部24Bによって、内方膨張エアバッグ64に対して早期に車両後方側から反力を付与することができる。
また、本実施形態では、外サイドフレーム24の後壁部24Bが、側壁部24Aの後端から車幅方向内側かつシートバック14の背面側へ向けて斜めに延びている。このため、後壁部24Bの車両前方側の面を乗員P側へ向けることができる。これにより、膨張した内方膨張エアバッグ64が乗員Pからの荷重を受けた際に、後壁部24Bによって内方膨張エアバッグ64を良好に支持することができる。また、内方膨張エアバッグ64が膨張する際には、後壁部24Bによって内方膨張エアバッグ64に早期に反力を付与することができる。また、外サイドフレーム24が後壁部24Bを備えているので、外サイドフレーム24の強度を確保することができると共に、内方膨張エアバッグ64が通常使用時にシート構成部品と不用意に干渉して損傷することを抑制できる。
さらに、本実施形態では、前方展開エアバッグ62は、膨張展開状態で車両前後方向に並ぶ前バッグ部62Aと後バッグ部62Bとに区画されている。このため、前バッグ部62Aと後バッグ部62Bとによって、乗員Pの胸部C及び腹部Bの前半部と後半部(背中)とを前後から拘束することができる。その結果、安定した拘束性能を得ることができる。また、前バッグ部62Aと後バッグ部62Bとによって、乗員Pの胸部C及び腹部Bの側面をその湾曲に沿って前後から覆うように拘束することができる。これにより、胸部C及び腹部Bと前方展開エアバッグ62との車両前後方向の位置関係を安定させることができる。
また、前方展開エアバッグ62が膨張展開した状態では、前方展開エアバッグ62の車幅方向内側面における縦仕切部76の付近に形成される凹部86に、胸部Cの側面における前後方向中間部(すなわち車幅方向外側へ最も張り出した部分。前後方向中央部又は前後方向中央部付近)が嵌まり込む。これにより、胸部C(特に肋骨)への負荷を低減することができる。
しかも、この前方展開エアバッグ62では、乗員Pの胸部C及び腹部Bの前半部を拘束する前バッグ部62Aと、胸部C及び腹部Bの後半部を拘束する後バッグ部62Bとがテザー74によって仕切られている。そして、後バッグ部62B内には、インフレータ40が設けられており、インフレータ40から発生するガスが、連通口84を介して前バッグ部62A内に供給される。これにより、後バッグ部62Bを前バッグ部62Aよりも早期かつ高圧に膨張展開させることができるので、胸部C及び腹部Bの前半部よりも相対的に耐性が高い胸部C及び腹部Bの後半部を後バッグ部62Bによって早期に拘束することができる。
また、後バッグ部62Bの上部には、乗員Pの肩部Sを拘束する前延部62B1が設けられている。この前延部62B1が早期に膨張展開することにより、乗員Pの肩部Sを早期に拘束することができる。しかも、この前延部62B1は、縦仕切部76の上端からシートバック14の前方斜め上方へ延びる上仕切部78によって前バッグ部62Aと区画されており、前バッグ部62Aの上方側へ膨張展開する。つまり、シートバック14の前後方向に対して前上がりに延びる上仕切部78が設定されることにより、後バッグ部62Bの上部(前延部62B1)が前バッグ部62Aの上方側へ延びて乗員Pの肩部Sを拘束する。この上仕切部78は、シートバック14の前後方向に対してシートバック14の前方側へ向かうに従い上昇するように傾斜しているため、後バッグ部62Bの容量の増加を抑制しつつ、後バッグ部62Bの上部(前延部62B1)を乗員Pの肩部Sに良好に対向させることができる。その結果、胸部C及び腹部Bの後半部並びに肩部Sを早期に拘束することができるので、乗員Pの初期拘束性能を向上させることができる。
さらに、膨張展開した前バッグ部62Aの車幅方向内側面は、上下方向中央部よりも上方側が車幅方向外側へ向かうに従い上昇するように湾曲する。このため、前方展開エアバッグ62と乗員Pとが側面衝突の衝撃によって相対的に接近することにより、上記湾曲した面と乗員Pの上腕部Aとが摺接し、上腕部Aを上方へ押し上げる力が発生する。その結果、上腕部Aが前バッグ部62Aの上方へ押し上げられ、前延部62B1によって拘束される。これにより、乗員Pの胸部Cと前方展開エアバッグ62との間に上腕部Aが介在することを抑制できるので、胸部Cの負荷を低減することができる。
また、前方展開エアバッグ62の車幅方向内側面における上仕切部78の付近に形成される凹部には、前バッグ部62Aとの摺接によって押し上げられた上腕部Aが嵌まり込む。これにより、上腕部Aを押し上げられた位置に良好に拘束することができる。
さらに、本実施形態では、縦仕切部76及び上仕切部78がテザー74によって構成されているため、当該テザー74の幅寸法の分だけ前バッグ部62A及び後バッグ部62Bの膨張厚(膨張展開状態における車幅方向の寸法)を増加させることができる。これにより、前バッグ部62A及び後バッグ部62Bの衝撃吸収ストロークを良好に確保することができる。
(実施形態の補足説明)
上記実施形態では、前方展開エアバッグ62の後バッグ部62Bが前延部62B1を備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、前延部62B1が省略され、前延部62B1の部分が前バッグ部62Aとされた構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、前方展開エアバッグ62が前バッグ部62Aと後バッグ部62Bとに区画された構成、すなわち前方展開エアバッグ62がツインチャンバとされた構成にしたが、本発明はこれに限らず、前方展開エアバッグがシングルチャンバとされた構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、外サイドフレーム24の後壁部24Bが、側壁部24Aの後端から車幅方向内側かつシートバック14の背面側へ向けて斜めに延びた構成にしたが、本発明はこれに限らず、後壁部が車幅方向に沿った構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、通常時には、非膨張の展開状態の内方膨張エアバッグ64が、外サイドフレーム24の側壁部24Aから車幅方向内側へ延びるように配設された構成にしたが、本発明はこれに限らず、非膨張の展開状態の内方膨張エアバッグの配設の仕方は、適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、内方膨張エアバッグ64が、非膨張の展開状態でシートバック14の車幅方向外側のサイド部14A内に設けられた構成にしたが、本発明はこれに限らず、内方膨張エアバッグが折り畳まれた状態でシートバックの車幅方向外側のサイド部内に設けられる構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、前方展開エアバッグ62と内方膨張エアバッグ64とが一体に形成された構成にしたが、本発明はこれに限らず、前方展開エアバッグと内方膨張エアバッグとが別体に形成されると共に、縫製等により一体的に結合された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、内方膨張エアバッグ64が、膨張展開時に外サイドフレーム24の側壁部24Aに直接支持される構成にしたが、本発明はこれに限らず、内方膨張エアバッグが前方展開エアバッグを介して間接的に側壁部に支持される構成にしてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは勿論である。
10 サイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート
12 シート本体
14 シートバック
14A 車幅方向外側のサイド部
24 外サイドフレーム
24A 側壁部
24B 後壁部
40 インフレータ
62 前方展開エアバッグ
62A 前バッグ部
62B 後バッグ部
62B1 前延部
64 内方膨張エアバッグ

Claims (6)

  1. シートバッグにおける車幅方向外側のサイド部内に設けられた外サイドフレームが、前記シートバックの高さ方向から見て前記シートバックの前後方向に延びる側壁部と該側壁部の後端から車幅方向内側へ延びる後壁部とを有するシート本体と、
    前記側壁部の車幅方向内側に取り付けられたインフレータと、
    前記サイド部内における前記側壁部の車幅方向内側に折り畳まれた状態で設けられ、前記インフレータからのガスの供給を受けて前記シート本体に着座した乗員と車体側部との間へ膨張展開する前方展開エアバッグと、
    前記サイド部内における前記側壁部の車幅方向内側に設けられ、前記インフレータからのガスの供給を受けて前記シートバック内で前記乗員側へ向けて膨張し、前記側壁部によって車幅方向外側から支持されると共に前記後壁部によって車両後方側から支持される内方膨張エアバッグと、
    を備えたサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
  2. 前記内方膨張エアバッグは、非膨張の展開状態で前記サイド部内に設けられている請求項1に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
  3. 非膨張の展開状態の前記内方膨張エアバッグは、前記側壁部から車幅方向内側へ延びている請求項2に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
  4. 前記前方展開エアバッグは、膨張展開状態で車両前後方向に並ぶ前バッグ部と後バッグ部とに区画されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
  5. 前記後壁部は、前記側壁部の後端から車幅方向内側かつ前記シートバックの背面側へ向けて斜めに延びている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
  6. 前記前方展開エアバッグの膨張展開状態では、前記後バッグ部の上部に設けられた前延部が乗員の肩部の側方において車両前方側へ延びて前記前バッグ部の上方に配置される請求項4に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート。
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