JP2014050150A - 3相回転機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2系統のインバータを備えるECU(制御装置)は、振幅が互いに同一であり互いの位相差が30°である交流電流(U相電流Iu1、Iu2を例示)を出力する(b)。これにより、モータ磁束(U相磁束ψu1、ψu2を例示)が5次の歪成分を含む(c)とき、各系統におけるトルク(T1、T2)には6次のトルクリップルが発生するが、2系統の合計トルク(Tsum)では6次のトルクリップルが相殺される(a)。また、電流の1次成分(Iu11、Iu21)に対して5倍の周波数の5次高調波電流を重畳することにより1次成分(基本波電流)のピーク値を低減する(b)。よって、トルクリップルを増大することなく、電流ピーク値に起因する発熱を低減することができる。
【選択図】図9
Description
特許文献1に記載の駆動制御装置は、1系統の電力変換器によりモータを駆動するものである。例えば磁束が5次の歪成分を含む場合、特許文献1に開示された技術に基づいて、適当な振幅を有する5次高調波電流を交流電流の主成分に重畳することで、磁束の歪成分に基づくトルクと、5次高調波電流に基づくトルクとが相殺される方向に作用する。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、トルクリップルを増大することなく発熱を低減する3相回転機の制御装置を提供することにある。
2組の巻線組に対応して設けられる2系統の電力変換器は、振幅が互いに同一であり、互いの位相差が(30±60×n)°(nは整数)である交流電流を2組の巻線組に出力すること、また、制御部は、3相回転機の出力の主成分となる交流電流である基本波電流に対して5倍の周波数の5次高調波電流を重畳することにより基本波電流のピーク値を低減することを特徴とする。
相電流ピーク値に起因する発熱は、3相回転機の回転角速度がゼロに近い低回転時ほど問題となりやすく、一方、高回転時にはピーク値ではなく実効値が発熱に効いてくる。そこで、このように回転角速度に応じて5次高調波電流の振幅を変更することで、ニーズに応じた効率的な制御が可能となる。
最初に、複数の実施形態に共通の構成について、図1〜図4を参照して説明する。この実施形態の3相回転機の制御装置は、車両の電動パワーステアリング装置に適用される。
図2は、電動パワーステアリング装置1を備えたステアリングシステム90の全体構成を示す。ハンドル91に接続されたステアリングシャフト92には、操舵トルクを検出するためのトルクセンサ94が設置されている。ステアリングシャフト92の先端にはピニオンギア96が設けられており、ピニオンギア96はラック軸97に噛み合っている。ラック軸97の両端には、タイロッド等を介して一対の車輪98が回転可能に連結されている。ステアリングシャフト92の回転運動は、ピニオンギア96によってラック軸97の直線運動に変換され、ラック軸97の直線運動変位に応じた角度について一対の車輪98が操舵される。
アクチュエータ2は、操舵アシストトルクを発生する「3相回転機」としてのモータ80と、モータ80を駆動する「制御装置」としてのECU10とから構成される。本実施形態のモータ80は3相ブラシレスモータであり、減速ギア89を正逆回転させる。
第1巻線組801は、U、V、W相の3相巻線811、812、813から構成され、第2巻線組802は、U、V、W相の3相巻線821、822、823から構成される。
バッテリ51は、例えば12Vの直流電源である。電源リレー52は、バッテリ51からインバータ601、602への電力供給を遮断可能である。
コンデンサ53は、バッテリ51と並列に接続され、電荷を蓄え、インバータ601、602への電力供給を補助したり、サージ電流などのノイズ成分を抑制したりする。
電流検出素子711、712、713は、それぞれ、第1系統U、V、W相の巻線811、812、813に通電される相電流を検出する。
制御部65は、マイコン67、駆動回路(プリドライバ)68等で構成される。マイコン67は、トルク信号、回転角信号等の入力信号に基づき、制御に係る各演算値を制御演算する。駆動回路は、MOS611〜616、621〜626のゲートに接続され、マイコン67の制御に基づいてスイッチング出力する。
本実施形態による3相ブラシレスモータは、mを自然数とすると、ステータ84のコイル数が(12×m)であり、ロータ83の永久磁石87の極数が(2×m)であることを特徴とする。図3は、m=2の例を示す。なお、mは2以外の自然数であってもよい。
図3(c)は、スラスト方向Zから視たステータ84の展開図であり、図3(d)は、ラジアル方向R(図3(a)参照)から視た巻線の展開図である。図3(d)に示すように、例えばU1コイルを形成する巻線は、1本の導線が、6個おきに配置される突出部86に順に巻回されることにより形成される。
よって、第2巻線組802に供給する3相交流電流の位相を、第1巻線組801に供給する3相交流電流の位相に対して30°遅らせることが可能となる。また、2組の巻線組801、802に供給する3相交流電流の振幅は互いに同一とする。
電流検出器701、702は、インバータ601、602が巻線組801、802に供給する相電流を相毎に検出し、制御部65にフィードバックする。
図4以降の図では、電流および電圧を示す記号の末尾に、第1系統と第2系統とを区別するための数字「1」、「2」を付している。
電流フィードバック演算部30には、回転角θ、及び、dq軸電流指令値Id*、Iq*が入力される。d軸電流指令値Id*は、磁束の向きに平行なd軸電流についての電流指令値であり、q軸電流指令値Iq*は、d軸と直交するq軸電流についての電流指令値である。入力されたdq軸電流指令値Id*、Iq*は、実施形態により、2系統に共通の値として制御に用いる場合と、電流指令値の和、差を算出して制御に用いる場合とがある。
さらに本発明の実施形態の電流フィードバック演算部30は、後述するように、回転角θ、dq軸電流指令値Id*、Iq*、及び電流位相(θi)に基づいて算出した6次dq軸電流を電流指令値dq軸電流指令値Id*、Iq*に重畳することを特徴とする。
第2系統の2相3相変換部382は、回転角(θ−30°)に基づき、2相の電圧指令値Vd2、Vq2をU相、V相、W相の3相電圧指令値Vu2、Vv2、Vw2に変換して第2系統インバータ602に出力する。
第2系統の3相2相変換部392は、回転角(θ−30°)に基づき、電流検出器702が検出した3相の相電流検出値Iu2、Iv2、Iw2を、d軸電流検出値Id2およびq軸電流検出値Iq2に変換する。
以下、特に電流フィードバック演算部30の構成を第1〜第4実施形態毎に説明する。「電流フィードバック演算部30」の符号の末尾に、実施形態の番号を示す数字「1」〜「4」を付す。
(第1実施形態)
第1実施形態の電流フィードバック演算部301の構成について、図5〜図7を参照して説明する。
主流部分では、dq軸電流指令値Id*、Iq*は、第1系統及び第2系統のdq軸電流指令値Id1*、Iq1*、Id2*、Iq2*として分配される。ここで、第1系統インバータ601と第2系統インバータ602との電気的特性は同等であるから、原則として各系統に2分の1ずつの電流指令値が指令されることとなる。
例えば図6(a)に示すように、回転角速度ωと5次成分の交流電流の振幅I5’との関係は、「回転角速度ωがゼロに近いときほど5次成分の電流振幅I5’が大きくなる」ように設定される。ここで、回転角速度ωの正負はモータ80の回転方向を示しており、回転角速度ωが閾値−ω0より小さいとき、又は閾値+ω0より大きいときには、5次成分の振幅I5’を0に設定し、5次高調波電流の重畳を行わない。
電流位相算出部27は、dq軸電流指令値Id*、Iq*に基づいて電流位相θiを算出する。ここで、図7に示すように、電流位相θiは、dq軸座標においてId*、Iq*をそれぞれd軸、q軸成分とする電流ベクトルIa*のq軸を基準とした角度に相当する。
電流位相θiは、q軸から時計回り方向を正、反時計回り方向を負と定義する。
Iu15=I5sin(5θ−θi) ・・・(1.1)
Iv15=I5sin(5(θ−120)−θi) ・・・(1.2)
Iw15=I5sin(5(θ+120)−θi) ・・・(1.3)
Iu25=I5sin(5(θ−30)−θi) ・・・(1.4)
Iv25=I5sin(5(θ−150)−θi) ・・・(1.5)
Iw25=I5sin(5(θ+90)−θi) ・・・(1.6)
同様に、第2系統の制御器312には、(Id2*+Id26 *)、(Iq2*+Iq26 *)と、Id2、Iq2との偏差が入力される。制御器312は、この偏差を0に収束させるように、比例積分制御演算によって第2系統の電圧指令値Vd2、Vq2を演算する。
この説明では、まず、一般的な1系統モータ制御での電流及び磁束とトルクとの関係を説明した後、本実施形態の「位相差30°の交流電流を出力する2系統モータ用ECU10」において、1次成分の基本波電流に5次成分の高調波電流を重畳しない場合(図8)と重畳する場合(図9、図10)の電流及びトルク特性について説明する。なお、図8〜図10では、電流及び磁束については、代表としてU相のみの波形を示している。
I++ 1:1系統モータの1次成分の電流振幅
I++ 5:1系統モータの5次成分の電流振幅
I1:本実施形態の2系統モータの1次成分の電流振幅(=(1/2)×I++ 1)
I5:本実施形態の2系統モータの5次成分の電流振幅(=(1/2)×I++ 5)
ψ1:1系統モータ、2系統モータ共通の1次成分の磁束振幅
ψ5:1系統モータ、2系統モータ共通の5次成分の磁束振幅(≧0)
θ:位相又は電気角(°)(1次成分の1周期はθ=360°)
T++:1系統モータのトルク
T1:本実施形態の2系統モータの第1系統のトルク
T2:本実施形態の2系統モータの第2系統のトルク
Tsum:本実施形態の2系統モータの合計トルク(=T1+T2)
また、電流の次元は[A]、磁束の次元は[Wb]=[W・s/A]=[Nm/A]であり、トルクの次元は[Nm]であることから、「電流×磁束」の次元は、トルクの次元と一致する。なお、これら物理量の具体的な数値は問題としない。
1系統モータにおける5次成分を含む磁束波形は、2系統モータに対応する図8(c)又は図9(c)において、第1系統(U相)波形ψu1のみに注目して参照すればよい。図示のように、5次成分を含む磁束波形は、1次成分のピーク部分が平滑化されている。なお、図8(c)及び図9(c)は、5次成分の振幅ψ5を1次成分の振幅ψ1の5%と仮定して、5次成分を含んだ磁束波形を示している。
また、図8(a)に「第1系統のトルク波形T1」として示すように、6次のトルクリップルは60°周期の正弦波で表される。
すると、トルクT++は、式4のように表される。
ところで、特許文献1の技術的思想によれば、第2項及び第3項において電流及び磁束の振幅を「−(I++ 1ψ5)≒I++ 5ψ1」となるように設定することによって、理論的に6次のトルクリップルを相殺することができる。しかし、5次成分の磁束振幅ψ5、及び5次成分の電流振幅I5の関係によっては、必ずしも6次のトルクリップルを相殺できるとは限らない。
図8(b)、(c)において、第2系統の電流Iu2及び磁束ψu2は、第1系統の電流Iu1及び磁束ψu1に対して振幅が等しく、位相が30°遅れている。
Tsum=3×I1ψ1=1.5×I++ 1ψ1 ・・・(5.4)
すなわち、合計トルクTsumは、式2に示す1系統モータのトルクと等しくなる。
このように、本実施形態による位相差30°の2系統モータ80では、位相によらず、また、5次成分の磁束歪の振幅ψ5の影響を受けることなく、常に6次のトルクリップルが相殺される。
図9(b)、(c)において、第2系統の電流Iu2及び磁束ψu2は、第1系統の電流Iu1及び磁束ψu1に対して振幅が等しく、位相が30°遅れている。
図10に示すように、5次成分の高調波電流を重畳させた電流波形Iu1、Iu2は、1次成分のピーク部分が平滑化されており、1次成分のみの電流波形Iu11、Iu21に比べてピーク値が約5%低減している。
Tsum=3×(I1ψ1+I5ψ5)
=1.5×(I++ 1ψ1+I++ 5ψ5) ・・・(6.3)
ここで、(I5/I1)=6.3%、(ψ5/ψ1)=5%のとき、(I5ψ5/I1ψ1)=0.315%であるため、I1ψ1とI5ψ5が同符号であれば5次成分の電流振幅×磁束振幅項「I5ψ5」により合計トルクTsumが増加する。但し寄与度は小さく、合計トルクTsumは、式5.4に示す「5次成分を重畳しないときの合計トルクTsum」、及び、式2に示す1系統モータのトルクと同程度となる。
(1)本実施形態のECU10では、2系統のインバータ601、602が出力する交流電流の振幅が互いに同一であり、互いの位相差が30°である。これにより、磁束に5次の歪成分が含まれるとき、5次高調波電流を重畳しない場合、重畳する場合のいずれにおいても、2系統の合計トルクでは6次のトルクリップルを相殺することができる。
相電流ピーク値に起因する発熱は、モータ80の回転角速度ωがゼロに近い低回転時ほど問題となりやすく、一方、高回転時にはピーク値ではなく実効値が発熱に効いてくる。そこで、このように回転角速度ωに応じて5次高調波電流の振幅I5を変更することで、ニーズに応じた効率的な制御が可能となる。
図11に示す第2実施形態の電流フィードバック演算部302は、第1実施形態に対し、系統毎のdq軸電流をフィードバック制御するのではなく、「2系統のdq軸電流の和及び差」をフィードバック制御する。以下、電流または電圧について「2系統の差」という場合、第1系統の値から第2系統の値を差し引いた値を意味するものとする。
第2実施形態では、フィードバック主流部分に、各系統の制御器に代えて、和制御器32及び差制御器33が設けられる。またdq軸電流指令値として、2系統の電流指令値の和であるId和*、Iq和*、及び、2系統の軸電流指令値の差であるId差*、Iq差*が生成される。ここで、第1系統インバータ601と第2系統インバータ602との電気的特性は同等であるから、2系統の電流指令値の差であるId差*、Iq差*は原則として0である。
同様に、差制御器33には、(Id差*(0)+Id差6 *)、(Iq差*(0)+Iq差6 *)と、Id差、Iq差との偏差が入力される。差制御器33は、この偏差を0に収束させるように、比例積分制御演算によって2系統の電圧指令値の差であるVd差、Vq差を演算する。
図12に示す第3実施形態の電流フィードバック演算部303は、第1実施形態に対し、5次相電流を算出してからdq変換により6次dq軸電流を算出するのではなく、6次dq軸電流算出部26にて6次dq軸電流を直接算出する点が異なる。
重畳電流算出部203の振幅算出部22は、第1、第2実施形態における5次成分の電流振幅I5’に代えて、6次成分の電流振幅I6’を算出する。6次成分の電流振幅I6’は、図6に示すように、第1、第2実施形態における5次成分の電流振幅I5’と同様、回転角速度ωに応じて、具体的には回転角速度ωがゼロに近いときほど大きくなるように算出される。そして、ローパスフィルタ24で処理され、フィルタ処理後の電流振幅I6として6次dq軸電流算出部26に入力される。
Id16= I6sin(6θ−5θi) ・・・(7.1)
Iq16= I6cos(6θ−5θi) ・・・(7.2)
Id26=−I6sin(6θ−5θi) ・・・(7.3)
Iq26=−I6cos(6θ−5θi) ・・・(7.4)
これにより、5次相電流を算出してからdq変換する第1実施形態に対し、演算負荷を小さくすることができる。
図13に示す第4実施形態の電流フィードバック演算部304は、第2実施形態による「dq軸電流の和及び差のフィードバック制御」と、第3実施形態による「6次dq軸電流の算出」とを組み合わせたものである。重畳電流算出部204は、6次dq軸電流算出部26及び重畳電流和差算出部29を含む。
第4実施形態では、第2実施形態に対し演算負荷を小さくすることができる。
(ア)系統間の電流位相差について、上記実施形態では、第1系統の交流電流に対する第2系統の交流電流の位相が、電気角30°に相当する角度だけ遅れた位相、すなわち+30°である例を示した。この他、第1系統の交流電流に対する第2系統の交流電流の位相が、電気角30°に相当する角度だけ進んだ位相、すなわち−30°の場合も同様に扱うことができる。また、第2系統のU相の位相が、第1系統のV相又はW相(U相に対し±120°)に対して±30°である±90°又は±150°の場合も同様である。
一般化すると、系統間の電流位相差が(30±60×n)°(nは整数)であれば、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(ウ)本発明の3相回転機の制御装置は、電動パワーステアリング装置用のモータの制御装置に限らず、他の3相モータまたは発電機用の制御装置として適用されてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
60、601、602 ・・・インバータ(電力変換器)、
65 ・・・制御部、
80 ・・・モータ(3相回転機)、
801、802 ・・・巻線組。
Claims (4)
- 2組の3相巻線組(801、802)を有する3相回転機(80)の駆動を制御する制御装置(10)であって、
前記2組の巻線組に対応して設けられ、振幅が互いに同一であり、nを整数とすると、互いの位相差が(30±60×n)°である交流電流を前記2組の巻線組に出力する2系統の電力変換器(601、602)と、
前記3相回転機の出力を制御する制御部(65)と、
を備え、
前記制御部は、前記3相回転機の出力の主成分となる交流電流である基本波電流に対して5倍の周波数の5次高調波電流を重畳することにより前記基本波電流のピーク値を低減することを特徴とする3相回転機の制御装置。 - 前記制御部は、前記基本波電流に重畳する前記5次高調波電流の振幅を、前記3相回転機の回転角速度に応じて変更することを特徴とする請求項1に記載の3相回転機の制御装置。
- 前記制御部は、前記基本波電流に重畳する前記5次高調波電流の振幅を、前記3相回転機の回転角速度がゼロに近いときほど大きくするように設定することを特徴とする請求項2に記載の3相回転機の制御装置。
- 運転者の操舵を補助するためのアシストトルクを発生する3相回転機と、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の3相回転機の制御装置と、
前記3回転機の回転をステアリングシャフトに伝達する動力伝達手段(89)と、
を備えた電動パワーステアリング装置(1)。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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