JP2020018122A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置の高性能化を必要とすることなくトルクリップルの低減が可能な回転電機を提供する。【解決手段】三相巻線55、56は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電される。ティース76の先端部78は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部781、782を有するスキュー構造である。θe1>θe2である。ティース76とロータコア64の外接円Ccとの径方向距離をaとし、永久磁石65のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部86、87と外接円Ccとの径方向距離をbとすると、a/b<1である。【選択図】図6

Description

本発明は、回転電機に関する。
ロータコアの外周部に永久磁石が埋設された埋込磁石型の回転電機では、ステータとロータとの間のエアギャップ中の磁束に高調波が多く含まれる。その結果、誘起電圧歪波形にも高調波が多く含まれるため、埋込磁石型の回転電機は表面磁石型の回転電機と比べてトルクリップルが大きくなるという特徴がある。
トルクリップル低減については、ステータの複数組の多相巻線に多相交流電流を流す回転電機において、各組間の多相巻線に位相差を設けて通電することが知られている。例えば、特許文献1では、二組の三相巻線の位相差を電気角で30°とすることで、トルクリップルの第6次高調波成分を低減している。
また、特許文献2では、適切に調整された5次高調波電流を三相巻線に流れる基本波電流に重畳させることにより、トルクリップルを低減させつつ電流ピークを低減させている。
特開2010−268597号公報 特許第5672278号公報
埋込磁石型の回転電機では、回転電機自体の誘起電圧に歪みが発生しやすい。また、ピーク低減制御のように発熱を抑えるために意図的に高調波電流が基本波電流に重畳される場合もある。これらはいずれもトルクリップルの要因となる場合がある。
特許文献1の技術は、トルクリップルの第6次高調波成分を低減することができるが、第12次高調波成分を低減することはできない。そのため改善の余地がある。
特許文献2の技術は、表面磁石型の回転電機に対して効果を発揮する。つまり、埋込磁石型の回転電機のようにリラクタンストルクがある回転電機においては必ずしも有効であるとは限らない。また、高調波電流を適切に制御するには、制御周波数が十分に高くなければならない。回転電機が高速運転している場合、その速度に応じて高速な演算が必要となるからである。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、トルクリップルの低減が可能な回転電機を提供することである。
本発明の回転電機は、ステータ(32)およびロータ(32)を備える。ステータは、径方向に延びる複数のティースを有するステータコア(54)、および、複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)を有する。ロータは、ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)を有する。
本発明には第1〜第3の態様がある。ここで、nを整数とする。本発明の第1および第3の態様では、複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電される。また、本発明の第2および第3の態様では、ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造である。また、本発明の第3の態様では、θe1>θe2である。
また、本発明の第1〜第3の態様では、ティースと外接円(Cc)との径方向距離をaとし、永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部(86、87)と外接円との径方向距離をbとすると、a/b<1である。
このようにa/b<1とすることで、ロータの磁束のq軸成分が小さくなる。また、ロータによって発生する誘起電圧歪みが小さくなる。結果として、6次高調波電流が有る場合でもリラクタンストルクの影響が小さくなるため、トルクリップルの第12次高調波成分の発生を抑制することができる。また、回転電機の構造により第12次高調波成分を小さくすることができ、制御装置には依存しない。
一実施形態によるモータが適用された駆動装置の断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のモータの三相巻線の配置を示す模式図である。 図1のステータおよびロータのIV−IV線断面図である。 図4のV部拡大図である。 図1のステータおよびロータのVI−VI線断面の一部拡大図であって、図5に対応する図である。 図5のVII部拡大図である。 図7の1つのティースを矢印VIII方向から見たときの模式図である。 ロータ各部寸法比とトルクリップルとの関係を、6次高調波電流の有無ごとに示す図である。 磁極に占める磁石開口角の割合とトルクリップルとの関係を、6次高調波電流の有無ごとに示す図である。
[一実施形態]
以下、一実施形態を図面に基づき説明する。本実施形態による「回転電機」としてのモータは、車両の電動パワーステアリングシステムの駆動装置に適用されている。
(駆動装置)
先ず、駆動装置25について説明する。図1、図2に示すように、駆動装置25は、モータ23を構成するハウジング31、ステータ32およびロータ33と、ECU22を構成するカバー34、ヒートシンク35、基板36および各種の電子部品37〜49とを備えている。
ハウジング31は、筒ケース51と、筒ケース51の一端に位置するフロントフレームエンド52と、筒ケース51の他端に位置するリアフレームエンド53とを有している。
ステータ32は、ハウジング31に固定されているステータコア54と、ステータコア54に組み付けられている二組の三相巻線55、56とを有している。三相巻線55、56を構成する各相巻線は、リード線57を介して基板36に接続されている。
ロータ33は、軸受61、62を介してハウジング31により回転可能に支持されているモータ軸63と、モータ軸63に嵌合して固定されているロータコア64と、ロータコア64に埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石65とを有している。ロータ33は埋込磁石型である。
カバー34は、リアフレームエンド53に固定されているカップ状のカバー本体部66と、ECU22を外部に接続するための端子67を内包するコネクタ部68とを有している。
ヒートシンク35はカバー本体部66の内側に固定されている。基板36は、ヒートシンク35のうちリアフレームエンド53に対向する箇所に固定されている。基板36には、複数のスイッチング素子37、38、回転角センサ39、41、カスタムIC42、43、マイコン44、45、コンデンサ46、47、および、インダクタ48、49等が実装されている。なお、ヒートシンク35はリアフレームエンド53に固定されてもよい。また、リアフレームエンド53がヒートシンクを兼ねてもよい。
スイッチング素子37、38は、三相巻線55、56にそれぞれ対応する駆動回路71、72(図3参照)を構成している。回転角センサ39、41は、モータ軸63の先端に設けられた磁石73と対向するように配置されている。カスタムIC42、43は、スイッチング素子37、38に対して駆動信号を出力する。マイコン44、45は、ロータ33の回転角等に基づき、三相巻線55、56への供給電力に関する指令値を演算する。コンデンサ46、47は、電源から入力された電力を平滑化し、また、スイッチング素子37、38のスイッチング動作等に起因するノイズの流出を防止する。インダクタ48、49は、コンデンサ46、47と共にフィルタ回路を構成する。
このように構成された駆動装置25は、回転角センサ39、41の検出値等に基づき三相巻線55、56を通電して回転磁界を発生させて、ロータ33を回転させる。なお、駆動装置25は、ECU22とモータ23とが一体に設けられた機電一体式であるが、ECUとモータとがハーネスで接続される機電別体式であってもよい。
(モータ)
次に、モータ23についてさらに詳しく説明する。モータ23のように埋込磁石型の回転電機では、ステータ32とロータ33との間のエアギャップ中の磁束に高調波が多く含まれる。その結果、誘起電圧歪波形にも高調波が多く含まれる。また、ピーク低減制御のように発熱を抑えるために意図的に高調波電流が基本波電流に重畳される場合もある。これらはいずれもトルクリップルの要因となる。
モータ23の三相巻線の各系統のトルクTiは次式(1)で表される。式(1)において、φaは鎖交磁束、idはd軸電流、iqはq軸電流、Ldはd軸インダクタンス、Lqはq軸インダクタンスである。
i=φaq+(Ld−Lq)idq ・・・(1)
電流id、iqは、6m次高調波電流が有る場合、次式(2)、(3)で表される。mは整数である。
d=Σm=06md=Σm=06md Sin(6mθ) ・・・(2)
q=Σm=06mq=Σm=06mq Sin(6mθ) ・・・(3)
式(1)に式(2)、(3)を適用し、影響が小さい第18次高調波成分以降を省き、第12次高調波成分までに着目すると次式(4)が導かれる。
i=φa(i0q+i6q+i12q
+2(Ld−Lq)(i0d0q+i0d6q+i0d12q+i6d0q+i6d6q+i12d0q) ・・・(4)
1系統目のトルクT1と2系統目のトルクT2との和で表されるトルクTにおいて、トルクリップルを低減するには、式(4)の第6次高調波成分および第12次高調波成分を小さくすることが求められる。以降、そのための構成について説明する。
(位相差通電)
図3に示すように、三相巻線55、56は、電気的特性が同等であり、共通のステータコア54に互いに電気角でθe1ずらして配置されている。これに応じて、三相巻線55、56には、振幅が等しく且つ各組間の位相が電気角でθe1ずれた三相交流電流が通電される。
本実施形態では、三相巻線55、56は、各組間の位相差θe1が電気角で30[deg]となるように通電される。なお、位相差θe1は30[deg]に限らず、30±60×n[deg]であればよい。上記nは整数である。
上述のように2組の三相巻線55、56において振幅が等しく且つ位相差30°で通電した場合、1系統目の6次高調波電流i1_6d、i1_6qを式(5)、(6)とすると、それらと2系統目の6次高調波電流i2_6d、i2_6qとの関係は式(7)、(8)のように表される。
1_6d=I6d Sin(6θ) ・・・(5)
1_6q=I6q Cos(6θ) ・・・(6)
2_6d=I6d Sin{6(θ+30)} =−I6d Sin(6θ) =−i1_6d ・・・(7)
2_6q=I6q Cos{6(θ+30)} =−I6q Cos(6θ) =−i1_6q ・・・(8)
したがって、トルクTにおいて、鎖交磁束φaに関する6次高調波電流の項、および、インダクタンス(Ld−Lq)に関する6次高調波電流と基本波電流との積の項がキャンセルされ、式(9)が導かれる。つまり、位相差30°の通電によりトルクリップルの第6次高調波成分をキャンセルすることができる。
T=T1+T2
=φa(i1_0q+i2_0q+i1_12q+i2_12q
+(Ld−Lq)(i1_0d1_0q+i1_0d1_12q+i1_6d1_6q+i1_12d1_0q)
+(Ld−Lq)(i2_0d2_0q+i2_0d2_12q+i2_6d2_6q+i2_12d2_0q) ・・・(9)
(スキュー構造)
図1に示すように、ステータコア54は、互いに軸方向に組み合わされた2つのコア部541、542から構成されている。
図1、図4、図5に示すように、第1コア部541は、環状のバックヨーク部751と、バックヨーク部751から径方向内側に突き出す複数のティース部761とを有している。ティース部761は、径方向へ延びている第1延伸部771と、第1延伸部771の先端、すなわち第1延伸部771に対してロータ33側に設けられている第1スキュー形成部781とを有している。図4では、煩雑になることを避けるために、ステータコア54、ロータコア64および永久磁石65のハッチングを省略している。
図1、図4、図6に示すように、第2コア部542は、環状のバックヨーク部752と、バックヨーク部752から径方向内側に突き出す複数のティース部762とを有している。ティース部762は、径方向へ延びている第2延伸部772と、第2延伸部772の先端、すなわち第2延伸部772に対してロータ33側に設けられている第2スキュー形成部782とを有している。
図4に示すように、バックヨーク部751、752は、ステータコア54のバックヨーク75を構成している。ティース部761、762は、ステータコア54のティース76を構成している。
軸方向から見たとき、第1延伸部771の形状は第2延伸部772の形状と同じである。また、第1延伸部771の周方向位置と第2延伸部772の周方向位置とは同じである。第1延伸部771および第2延伸部772は、ティース76の延伸部77を構成している。各延伸部77間には、ステータコア54の軸方向の一端から他端まで真っ直ぐ延びるスロット79が形成されている。
各スロット79には三相巻線55、56が設けられている。三相巻線55は、U相巻線551、V相巻線552、およびW相巻線553から構成されている(図3参照)。三相巻線56は、U相巻線561、V相巻線562、およびW相巻線563から構成されている(図3参照)。各スロット79は等角度間隔に形成されており、そのピッチは位相差θe1と同じである。三相巻線55と三相巻線56とは、互いに角度θe1ずらしてステータコア54に巻装されている。
図5に示すように、第1スキュー形成部781および第2スキュー形成部782は、ティース76の先端部78を構成している。第1スキュー形成部781は、延伸部77に対して周方向一方側に突き出すように形成されている。第2スキュー形成部782は、延伸部77に対して周方向他方側に突き出すように形成されている。
図7に示すように、第1スキュー形成部781は、ロータ33(図5参照)に対向する面であるティース先端面81を有している。ティース先端面81の周方向中央位置P1は、延伸部77の周方向中心を示す第1仮想面C1に対してθsずれている。第1仮想面C1に対する周方向中央位置P1のスキュー角度はθsである。図7では、煩雑になることを避けるために、延伸部77および先端部78のハッチングを省略している。
第2スキュー形成部782は、ロータ33(図5参照)に対向する面であるティース先端面82を有している。ティース先端面82の周方向中央位置P2は、第1仮想面C1に対してθsずれている。第1仮想面C1に対する周方向中央位置P2のスキュー角度はθsである。
図7、図8に示すように、先端部78は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部781、782を有するスキュー構造である。つまり、第1スキュー形成部781および第2スキュー形成部782は、軸方向へ並びつつも周方向位置が互いにずれており、2段スキューを形成している。図8に示すように、スキュー形成部781、782は、径方向内側から見て点対称な形状となるように配置されている。対称点は、第1仮想面C1と、先端部78の軸方向中央を示す第2仮想面C2とが交差する箇所である。
ティース先端面81、82の周方向中央位置P1、P2は、周方向に電気角でθe2ずれている。そして、次式(10)の関係を満たしている。本実施形態では、θe1は電気角で30°である。また、θe2は電気角で15°であり、θsの2倍である。
θe1>θe2 ・・・(10)
上述のようにステータコア54を2つのコア部541、542から構成し、各コア部のティース先端のスキュー形成部781、782を15°ずらして配置した場合、1系統目の12次高調波電流i1_12d、i1_12qを式(11)、(12)とすると、それらと2系統目の12次高調波電流i2_12d、i2_12qとの関係は式(13)、(14)のように表される。
1_12d=I12d Sin(12θ) ・・・(11)
1_12q=I12q Cos(12θ) ・・・(12)
2_12d=I12d Sin{12(θ+15)} =−I12d Sin(12θ) =−i1_12d ・・・(13)
2_12q=I12q Cos{12(θ+15)} =−I12q Cos(12θ) =−i1_12q ・・・(14)
したがって、式(9)のトルクTにおいて、鎖交磁束φaに関する12次高調波電流の項、および、インダクタンス差(Ld−Lq)に関する12次高調波電流と基本波電流との積の項がキャンセルされ、式(15)が導かれる。つまり、15°のスキュー構造により、12次高調波電流に起因する第12次高調波成分をキャンセルすることができる。
T=φa(i1_0q+i2_0q
+(Ld−Lq)(i1_0d1_0q+i1_6d1_6q)
+(Ld−Lq)(i2_0d2_0q+i2_6d2_6q) ・・・(15)
ここで、式(15)を見ると、位相差通電およびスキュー構造によっても、d軸の6次高調波電流とq軸の6次高調波電流との積の項が残る。この項は、トルクリップルの第12次高調波成分としてトルクTに影響を及ぼす。このような6次高調波電流に起因する第12次高調波成分は、以下の構成により低減することができる。
(エアギャップと永久磁石)
図6に示すように、ロータ33の磁極のうち、周方向の中央部83がロータ33の外接円Ccに接する。また、ロータ33の磁極のうち、中央部83に対して周方向の両側部84、85が外接円Ccから径方向内側に離れている。本実施形態では、ロータ33の磁極の外周面は、ステータ32側に凸となる凸曲面である。この凸曲面の横断面形状は、1つ以上の円弧を連続的に接続した形状となっている。
ここで、ステータ32と外接円Ccとの径方向距離をaとする。すなわち、aはステータ32とロータ33とのエアギャップである。また、永久磁石65のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部86、87と外接円Ccとの径方向距離をbとする。ロータコア64および永久磁石65は、次式(16)の関係を満たすように設けられている。
a/b<1 ・・・(16)
一般に、d軸磁束(すなわちロータ33の磁束のd軸成分)は透磁率の低い永久磁石65を透過するため、d軸インダクタンスLdは比較的小さくなる。永久磁石65の磁気抵抗の寄与が大きいためロータコア64の磁気飽和の影響を受けにくい。これに対して、q軸磁束(すなわちロータ33の磁束のq軸成分)はロータコア64を通るため、d軸に比べて透過率が大きくなり、q軸インダクタンスLqは比較的大きくなる。したがって、式(16)の関係を満たす場合、q軸磁束が小さくなり、d軸インダクタンスLdをq軸インダクタンスLqに近づけることができる。つまり、d軸インダクタンスLdとq軸インダクタンスLqとの差を小さくすることができる。これにより、式(15)のインダクタンス差(Ld−Lq)の項が小さくなり、6次高調波電流が有る場合でもトルクリップルを低減できる。図9に示すように、式(16)の関係を満たす場合、6次高調波電流の有無にかかわらずトルクリップルが低減されていることが分かる。
(磁石開口角)
本実施形態では、一の磁極には1つの永久磁石65が含まれる。第1磁石最外部86は、永久磁石65のうち、中央部83に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位である。第2磁石最外部87は、永久磁石65のうち、中央部83に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位である。
ここで、第1磁石最外部86から第2磁石最外部87までの周方向角度をθm1とする。言い換えれば、θm1は、一の磁極における磁気的なd軸開口角(すなわち磁石開口角)である。また、一の磁極の周方向角度をθm2とする。言い換えれば、θm2は、周方向で隣り合う一対のq軸間角度である。ロータコア64および永久磁石65は、次式(17)の関係を満たすように設けられている。
θm1/θm2=0.72〜0.79 ・・・(17)
図10に示すように、式(17)の関係を満たす場合、6次高調波電流の有無にかかわらずトルクリップルが低減されていることが分かる。
(透磁率低下部)
ロータコア64のq軸上には、透磁率を低下させる透磁率低下部88が設けられている。本実施形態では、透磁率低下部88は、軸方向に空いた通孔89内の空気である。このように透磁率低下部88を設けることでq軸磁束が小さくなり、前述のように6次高調波電流が有る場合でもトルクリップルを低減できる。
(積層体)
図1および図8では、コア部541、542は一部材であるかのように図示されているが、これは図が煩雑になることを避けるためである。実際には、コア部541、542は、例えば電磁鋼板もしくはSPCC等の冷間圧延鋼板が積層されてなる積層体である。これら2種のコア部541、542を構成するプレートを順次積層することで積層体が構成される。図7、図8に示すように第1スキュー形成部781と第2スキュー形成部782は、延伸部77の第1仮想面C1に対して左右対称な形状である。したがって、第1コア部541を構成するプレートを裏返せば、第2コア部542を構成するプレートとして用いることができる。すなわち、第1コア部541を構成するプレートと第2コア部542を構成するプレートは同じものを用いることができる。
(ブリッジ部)
図6に示すように、永久磁石65は、ロータコア64の磁石収容孔91に設けられている。磁石収容孔91の周方向両側には、永久磁石65に対する径方向内側の部位と径方向外側の部位とを接続するブリッジ部92が設けられている。ロータコア64の磁石収容孔91を取り囲む部分のうち最も細い部位は、ブリッジ部92である。鋼板の板厚をtとし、ブリッジ部92の幅をwとすると、次式(18)の関係が満たされている。
w<a<2t ・・・(18)
径方向距離aを小さくすることで、エアギャップ中の磁気抵抗が低減される。これにより高トルク化を達成できる。また、ブリッジ部92の幅wを小さくすることで、短絡磁束の経路の磁気抵抗が高められる。これにより、ブリッジ部92を経路とする磁束の短絡が減り、ステータ32により多くの磁束が鎖交し、高トルク化を達成できる。
(スキュー形成部の軸方向長さ)
図1に示すように、スキュー形成部781、782の積層枚数差は2枚以下である。本実施形態では、スキュー形成部781、782の軸方向長さの比は「50:50」である。つまり、第1スキュー形成部781の軸方向長さLaは、第2スキュー形成部782の軸方向長さLbと同じである。また、スキュー形成部781、782の軸方向長さの和をLs(=La+Lb)とし、ロータコア64の軸方向長さをLrとすると、次式(19)の関係が満たされている。また、永久磁石65の軸方向長さをLmgとすると、次式(20)の関係が満たされている。
Ls<Lr ・・・(19)
Ls<Lmg ・・・(20)
一般に、ロータコア64は軸方向に組付け誤差が生じる。本実施形態のようにスキュー構造のステータ32を持つモータ23では、上記組付け誤差によりトルクリップルキャンセル効果に偏りが生じ、問題となる。これに対して、式(19)、(20)の関係を満たすことで、組付け誤差が生じてもスキュー形成部781、782のそれぞれがロータ33と対向する面積を等しくすることができる。そのため、トルクリップルキャンセル効果を維持できる。
(効果)
以上説明したように、本実施形態では、三相巻線55、56は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電される。ティース76の先端部78は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部781、782を有するスキュー構造である。また、前記式(10)および式(16)の関係を満たす。
式(16)のようにa/b<1とすることで、ロータ33の磁束のq軸成分が小さくなる。また、ロータ33によって発生する誘起電圧歪みが小さくなる。結果として、6次高調波電流が有る場合でもリラクタンストルクの影響が小さくなるため、位相差通電およびスキュー構造でキャンセルしきれなかった第12次高調波成分の発生を抑制することができる。また、モータ23の構造により第12次高調波成分を小さくすることができ、制御装置には依存しない。そのため、モータ23によれば、制御装置の高性能化を必要とすることなくトルクリップルの低減が可能である。
また、本実施形態では、前記式(17)の関係を満たす。これにより、6次高調波電流の有無にかかわらずトルクリップルを低減することができる。
また、本実施形態では、前記式(18)の関係を満たす。径方向距離aを小さくすることで、エアギャップ中の磁気抵抗が低減される。これにより高トルク化を達成できる。また、ブリッジ部92の幅wを小さくすることで、短絡磁束の経路の磁気抵抗が高められる。これにより、ブリッジ部92を経路とする磁束の短絡が減り、ステータ32により多くの磁束が鎖交し、高トルク化を達成できる。
また、本実施形態では、スキュー形成部781、782の積層枚数差は2枚以下である。また、前記式(19)の関係を満たす。これにより、組付け誤差が生じてもスキュー形成部781、782のそれぞれがロータ33と対向する面積を等しくすることができる。そのため、トルクリップルキャンセル効果を維持できる。
また、本実施形態では、ロータコア64のq軸上には、透磁率を低下させる透磁率低下部88が設けられている。このように透磁率低下部88を設けることでq軸磁束が小さくなり、前述のように6次高調波電流が有る場合でもトルクリップルを低減できる。
[他の実施形態]
前述の実施形態では、(A)複数組の多相巻線の各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]であり、(B)ティースの先端部が電気角でθe2ずれるスキュー構造であって、θe1>θe2であり、(C)a/b<1であった。これに対して、他の実施形態では、(A)および(C)を備える回転電機、または、(B)および(C)を備える回転電機であってもよい。
他の実施形態では、ロータコアの一の磁極には2つ以上の永久磁石が含まれていてもよい。また、他の実施形態では、ロータコアの磁極の外周面は、曲面と平面との組合せから構成されてもよい。また、他の実施形態では、透磁率低下部は、通孔内の空気に限らず、例えば、通孔内の樹脂等の非磁性部材、または、磁性部材がレーザ等で変質させられたものなどであってもよい。
他の実施形態では、モータは、電動パワーステアリングシステムに限らず、他のシステムや装置に適用されてもよい。また、他の実施形態では、回転電機は、モータに限らず、発電機またはモータジェネレータに用いられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
32:ステータ
33:ロータ
54:ステータコア
55、56:三相巻線
64:ロータコア
65:永久磁石
76:ティース
78:先端部
781、782:スキュー形成部

Claims (7)

  1. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    nを整数とすると、
    前記複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電され、
    前記ティースと前記ロータコアの外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部(86、87)と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 である回転電機。
  2. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    前記ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造であり、
    前記ティースと前記ロータコアの外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部(86、87)と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 である回転電機。
  3. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    nを整数とすると、
    前記複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電され、
    前記ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造であり、
    θe1>θe2 であり、
    前記ティースと前記ロータコアの外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する磁石最外部(86、87)と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 である回転電機。
  4. 前記ロータの一の磁極に含まれる1つ以上の前記永久磁石のうち、前記磁極の中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位を第1磁石最外部(86)とし、前記中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位を第2磁石最外部(87)とし、
    前記第1磁石最外部から前記第2磁石最外部までの周方向角度をθm1とし、
    一の前記磁極の周方向角度をθm2とすると、
    θm1/θm2=0.72〜0.79 である請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記ロータコアは複数の鋼板の積層体であり、
    前記鋼板の板厚をtとし、
    前記ロータコアの磁石収容孔(91)を取り囲む部分のうち最も細い部位(92)の幅をwとすると、
    w<a<2t である請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記複数のスキュー形成部の軸方向長さの和をLsとし、
    前記ロータコアの軸方向長さをLrとすると、
    Ls<Lr であり、
    前記複数のスキュー形成部の積層枚数差は2枚以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記ロータコアのq軸上には透磁率を低下させる透磁率低下部(88)が設けられている請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転電機。
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