JP2020018122A5 - - Google Patents

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本発明には第1〜第3の態様がある。ここで、nを整数とする。本発明の第1および第3の態様では、複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電される。また、本発明の第2および第3の態様では、ステータコアは、互いに軸方向に組み合わされた複数のコア部(541、542)から構成されている。コア部は、ティースを構成するティース部(761、762)を有する。ティース部は、径方向へ延びている延伸部(771、772)と、延伸部に対してロータ側に設けられているスキュー形成部(781、782)とを有する。複数の延伸部の周方向位置は同じであり、複数の延伸部間には、ステータコアの軸方向の一端から他端まで真っ直ぐ延びるスロット(79)が形成されている。ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数のスキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造である。また、本発明の第3の態様では、θe1>θe2である。
また、本発明の第1〜第3の態様では、ロータの磁極の外周面は、ステータ側に凸となるように形成されている。ロータの磁極のうち、周方向の中央部(83)がロータの外接円(Cc)に接し、ロータの磁極のうち、中央部に対して周方向の両側部(84、85)が外接円から径方向内側に離れている。永久磁石は、ロータの回転中心に直交する横断面において矩形状となるように形成されるとともに短手方向が径方向と一致するように配置されている。永久磁石は、磁極の中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位である第1磁石最外部(86)と、中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位である第2磁石最外部(87)と、を有する。ティースと外接円(Cc)との径方向距離をaとし、永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する第1磁石最外部および第2磁石最外部と外接円との径方向距離をbとすると、a/b<1である。永久磁石は、ロータコアの磁石収容孔(91)に設けられている。磁石収容孔の周方向両側には、永久磁石に対する径方向内側の部位と径方向外側の部位とを接続するブリッジ部(92)が設けられている。ブリッジ部は、ロータコアの磁石収容孔を取り囲む部分のうち最も細い部位である。

Claims (7)

  1. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    nを整数とすると、
    前記複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電され、
    前記ロータの磁極の外周面は、前記ステータ側に凸となるように形成されており、
    前記ロータの前記磁極のうち、周方向の中央部(83)が前記ロータの外接円(Cc)に接し、前記ロータの前記磁極のうち、前記中央部に対して周方向の両側部(84、85)が前記外接円から径方向内側に離れており、
    前記永久磁石は、前記ロータの回転中心に直交する横断面において矩形状となるように形成されるとともに短手方向が径方向と一致するように配置され、
    前記永久磁石は、前記中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位である第1磁石最外部(86)と、前記中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位である第2磁石最外部(87)と、を有し、
    前記ティースと前記外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する前記第1磁石最外部および前記第2磁石最外部と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 であり、
    前記永久磁石は、前記ロータコアの磁石収容孔(91)に設けられており、
    前記磁石収容孔の周方向両側には、前記永久磁石に対する径方向内側の部位と径方向外側の部位とを接続するブリッジ部(92)が設けられており、
    前記ブリッジ部は、前記ロータコアの前記磁石収容孔を取り囲む部分のうち最も細い部位である、回転電機。
  2. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    前記ステータコアは、互いに軸方向に組み合わされた複数のコア部(541、542)から構成され、
    前記コア部は、前記ティースを構成するティース部(761、762)を有し、
    前記ティース部は、径方向へ延びている延伸部(771、772)と、前記延伸部に対して前記ロータ側に設けられているスキュー形成部(781、782)とを有し、
    複数の前記延伸部の周方向位置は同じであり、複数の前記延伸部間には、前記ステータコアの軸方向の一端から他端まで真っ直ぐ延びるスロット(79)が形成されており、
    前記ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数の前記スキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造であり、
    前記ロータの磁極の外周面は、前記ステータ側に凸となるように形成されており、
    前記ロータの前記磁極のうち、周方向の中央部(83)が前記ロータの外接円(Cc)に接し、前記ロータの前記磁極のうち、前記中央部に対して周方向の両側部(84、85)が前記外接円から径方向内側に離れており、
    前記永久磁石は、前記ロータの回転中心に直交する横断面において矩形状となるように形成されるとともに短手方向が径方向と一致するように配置され、
    前記永久磁石は、前記中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位である第1磁石最外部(86)と、前記中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位である第2磁石最外部(87)と、を有し、
    前記ティースと前記外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する前記第1磁石最外部および前記第2磁石最外部と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 であり、
    前記永久磁石は、前記ロータコアの磁石収容孔(91)に設けられており、
    前記磁石収容孔の周方向両側には、前記永久磁石に対する径方向内側の部位と径方向外側の部位とを接続するブリッジ部(92)が設けられており、
    前記ブリッジ部は、前記ロータコアの前記磁石収容孔を取り囲む部分のうち最も細い部位である、回転電機。
  3. 径方向に延びる複数のティース(76)を有するステータコア(54)、および、前記複数のティース間に設けられている複数組の多相巻線(55、56)、を有するステータ(32)と、
    前記ティースに対向するように設けられているロータコア(64)、および、前記ロータコアに埋め込まれるように設けられている複数の永久磁石(65)、を有するロータ(33)と、
    を備え、
    nを整数とすると、
    前記複数組の多相巻線は、各組間の位相差θe1が電気角で30±60×n[deg]となるように通電され、
    前記ステータコアは、互いに軸方向に組み合わされた複数のコア部(541、542)から構成され、
    前記コア部は、前記ティースを構成するティース部(761、762)を有し、
    前記ティース部は、径方向へ延びている延伸部(771、772)と、前記延伸部に対して前記ロータ側に設けられているスキュー形成部(781、782)とを有し、
    複数の前記延伸部の周方向位置は同じであり、複数の前記延伸部間には、前記ステータコアの軸方向の一端から他端まで真っ直ぐ延びるスロット(79)が形成されており、
    前記ティースの先端部(78)は、周方向に電気角でθe2ずれるように軸方向に分かれた複数の前記スキュー形成部(781、782)を有するスキュー構造であり、
    θe1>θe2 であり、
    前記ロータの磁極の外周面は、前記ステータ側に凸となるように形成されており、
    前記ロータの前記磁極のうち、周方向の中央部(83)が前記ロータの外接円(Cc)に接し、前記ロータの前記磁極のうち、前記中央部に対して周方向の両側部(84、85)が前記外接円から径方向内側に離れており、
    前記永久磁石は、前記ロータの回転中心に直交する横断面において矩形状となるように形成されるとともに短手方向が径方向と一致するように配置され、
    前記永久磁石は、前記中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位である第1磁石最外部(86)と、前記中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位である第2磁石最外部(87)と、を有し、
    前記ティースと前記外接円(Cc)との径方向距離をaとし、前記永久磁石のうち径方向で最も外側に位置する前記第1磁石最外部および前記第2磁石最外部と前記外接円との径方向距離をbとすると、
    a/b<1 であり、
    前記永久磁石は、前記ロータコアの磁石収容孔(91)に設けられており、
    前記磁石収容孔の周方向両側には、前記永久磁石に対する径方向内側の部位と径方向外側の部位とを接続するブリッジ部(92)が設けられており、
    前記ブリッジ部は、前記ロータコアの前記磁石収容孔を取り囲む部分のうち最も細い部位である、回転電機。
  4. 前記ロータの一の磁極に含まれる1つ以上の前記永久磁石のうち、前記磁極の中央部に対し周方向一方において径方向で最も外側に位置する部位を第1磁石最外部(86)とし、前記中央部に対し周方向他方において径方向で最も外側に位置する部位を第2磁石最外部(87)とし、
    前記第1磁石最外部から前記第2磁石最外部までの周方向角度をθm1とし、
    一の前記磁極の周方向角度をθm2とすると、
    θm1/θm2=0.72〜0.79 である請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記ロータコアは複数の鋼板の積層体であり、
    前記鋼板の板厚をtとし、
    前記ブリッジ部の幅をwとすると、
    w<a<2t である請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記複数のスキュー形成部の軸方向長さの和をLsとし、
    前記ロータコアの軸方向長さをLrとすると、
    Ls<Lr であり、
    前記複数のスキュー形成部の積層枚数差は2枚以下である請求項2または3に記載の回転電機。
  7. 前記ロータコアのq軸上には透磁率を低下させる透磁率低下部(88)が設けられている請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転電機。
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