JP2014128116A - 永久磁石埋設型回転電機 - Google Patents

永久磁石埋設型回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】磁束の漏洩を抑制してトルクの向上をしつつ、コギングトルクの低減が可能な永久磁石埋設型回転電機を提供すること。
【解決手段】埋設型回転電機100は、固定子6と、ロータコア20と、複数の永久磁石31、32とを有する回転子1とを備えている。ロータコア20は、第1磁性鋼板211を複数積層して形成される第1積層部21と第2磁性鋼板221を複数積層して形成される第2積層部22とを有している。第1磁性鋼板211は、複数の第1磁石収容孔212を備え、第1磁石収容孔212は外周縁に開口した第1連通部213を備えている。第2磁性鋼板221は、複数の第2磁石収容孔222を備え、第2磁石収容孔222は外周縁に開口した第2連通部223を備えている。第1永久磁石31と第2永久磁石32とは、ロータコア20の回転軸を中心として相対的に回転させた位置に配されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コイルを有する固定子と、複数の磁性鋼板を積層してなるロータコアと該ロータコアに対して軸方向に埋め込まれた複数の永久磁石とを有する永久磁石埋設型回転電機に関する。
永久磁石埋設型回転電機の回転子は、一般に、複数の磁性鋼板を積層してなるロータコアと該ロータコアに対して軸方向に埋め込まれた複数の永久磁石とからなる。それゆえ、ロータコアには、永久磁石を埋め込むための磁石挿入孔を軸方向に設けてなる。そして、ロータコアを構成する複数の磁性鋼板には、磁石挿入孔が複数個所に形成されている。
永久磁石埋設型回転電機においては、回転子における永久磁石の磁束が、回転子の外周側に配置された固定子の磁極に作用することで、回転子のトルクを発生させる。ところが、磁石挿入孔を取り巻くようにその全周にロータコアが形成されていると、永久磁石のN極から出た磁束が磁石挿入孔の周囲におけるロータコアを通って永久磁石のS極に漏洩することになる。そうすると、この漏洩した磁束は、回転子のトルクに寄与しないため、その分だけ永久磁石埋設型回転電機の出力が低下することになる。
そこで、特許文献1に示されたように、ロータコアにおける磁石挿入孔をロータコアの外周側へ開放させることにより、上述の磁束の漏洩を防ぎ、永久磁石埋設型回転電機の出力低下を防ぐ技術が提案されている(特許文献1の図11、図12)。
特開2004−104962号公報
しかしながら、特許文献1に記載の永久磁石埋設型回転電機には以下の課題がある。
上記永久磁石埋設型回転電機においては、永久磁石から出る磁束の漏洩を抑制し、永久磁石の磁束が固定子の磁極に対して効率良く作用する。これにより、従来の永久磁石埋設型回転電機と比べて、トルクを向上することができる。一方で、回転子における磁気吸着力が増大することに伴い、永久磁石埋設型回転電機のコギングトルクが増大し、永久磁石埋設型回転電機における振動及びトルクリップルの増大に繋がる場合がある。
本発明は、上記の背景に鑑みてなされたものであり、永久磁石埋設型回転電機における磁束の漏洩を抑制してトルクの向上をしつつ、コギングトルクの低減が可能な回転子と、これを用いた永久磁石埋設型回転電機とを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、コイルを有する固定子と、複数の磁性鋼板を積層してなるロータコアと、該ロータコアに埋め込まれた複数の永久磁石とを有する回転子を備えた永久磁石埋設型回転電機であって、
上記ロータコアは、第1磁性鋼板を複数積層して形成される第1積層部と第2磁性鋼板を複数積層して形成される第2積層部とを有しており、
上記第1磁性鋼板は、上記永久磁石が挿入配置される複数の第1磁石収容孔を備え、該第1磁石収容孔は外周縁に開口した第1連通部を備え、
上記第2磁性鋼板は、上記永久磁石が挿入配置される複数の第2磁石収容孔を備え、該第2磁石収容孔は外周縁に開口した第2連通部を備えており、
上記第1磁石収容孔に挿入された第1永久磁石と上記第2磁石収容孔に挿入された第2永久磁石とが、上記ロータコアの回転軸を中心として相対的に回転させた位置に配されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機にある(請求項1)。
上記永久磁石埋設型回転電機によれば、上記回転子と上記固定子との間におけるコギングトルクを低減することができる。すなわち、上記回転子においては、上記第1永久磁石と上記第2永久磁石とが上記回転軸を中心として、互いに回転した位置に配されている。そのため、上記第1積層部と固定子との間におけるコギングトルクと、上記第2積層部と固定子との間におけるコギングトルクとは、上記第1積層部と上記第2積層部との間における回転角度だけずれた位置で生じる。つまり、上記第1積層部及び上記第2積層部と固定子との間にそれぞれ生じるコギングトルクの位相をずらして分散すると共に、上記第1積層部及び上記第2積層部に発生するコギングトルクを合成することで互いに打ち消し合うことができる。これにより、上記永久磁石埋設型回転電機におけるコギングトルクを低減し、振動及びトルクリップルの発生を抑制することが可能となる。
以上のごとく、上記永久磁石埋設型回転電機によれば、磁束の漏洩を抑制してトルクの向上をしつつ、コギングトルクの低減が可能となる。
実施例1における、永久磁石埋設型回転電機を示す説明図。 実施例1における、回転子を示す平面図。 図2の部分拡大図。 実施例1における、ロータコアを示す斜視図。 実施例1における、ロータコアを示す側面図。 実施例1における、磁性鋼板を示す平面図。 実施例1における、永久磁石埋設型回転電機のコギングトルクを示すグラフ。
上記永久磁石埋設型回転電機において、上記第1積層部と上記第2積層部との間には、非磁性体からなる非磁性層が形成されていることが好ましい(請求項2)。この場合には、上記第1永久磁石と上記第2永久磁石との間において、磁束が短絡することを防止できる。これにより、上記第1永久磁石と上記第2永久磁石とから出る磁束をより効果的に永久磁石埋設型回転電機の固定子に作用させることができる。それゆえ、上記永久磁石埋設型回転電機の出力を向上することができる。
(実施例1)
永久磁石埋設型回転電機にかかる実施例について、図1〜図7を用いて説明する。
図1及び図2に示すごとく、永久磁石埋設型回転電機100は、コイル64を有する固定子6と、複数の磁性鋼板211、221を積層してなるロータコア20と、ロータコア20に埋め込まれた複数の永久磁石31、32とを有する回転子1とを備えている。
図1及び図2に示すごとく、ロータコア20は、第1磁性鋼板211を複数積層して形成される第1積層部21と第2磁性鋼板221を複数積層して形成される第2積層部22とを有している。
第1磁性鋼板211は、第1永久磁石31を挿入配置するための複数の第1磁石収容孔212を備え、第1磁石収容孔212は外周縁に開口した第1連通部213を備えている。第2磁性鋼板221は、第2永久磁石32が挿入配置される複数の第2磁石収容孔222を備え、第2磁石収容孔222は外周縁に開口した第2連通部223を備えている。
図2に示すごとく、第1磁石収容孔212に挿入された第1永久磁石31と第2磁石収容孔222に挿入された第2永久磁石32とは、ロータコア20の回転軸を中心として相対的に回転させた位置に配されている。
以下、本例の永久磁石埋設型回転電機100について、さらに詳細に説明する。
図1に示すごとく、本例の永久磁石埋設型回転電機100は、回転子1とその外周に配された固定子6とを備えてなる。
図1に示すごとく、固定子6は、環状のステータコア61と、ステータコア61の内周に複数配列されたティース62間のスロット63に施されたコイル64とを備えている。コイル64の軸方向は、回転子1の径方向を向くように配置され、対向する磁石対301、302のd軸(磁石対301、302が作る磁束の方向)に平行となる。
なお、本例の永久磁石埋設型回転電機100は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載される。
図5に示すごとく、回転子1は、第1積層部21及び第2積層部22と、第1積層部21と第2積層部22との間に形成された非磁性層5とを有するロータコア20と、ロータコア20に対して軸方向Tに埋め込まれた複数の永久磁石31、32(図2)とを有している。
第1積層部21は、第1磁性鋼板211を複数積層して構成されており、第2積層部22は、第2磁性鋼板221を複数積層して構成されている。尚、本例に示す第1磁性鋼板211及び第2磁性鋼板221の形状は、これらを一体に固定する固定部(図示略)の位置を除いて同一形状をなしている。
図6に示すごとく、磁性鋼板(第1磁性鋼板211、第2磁性鋼板221)は、略円板状をなしており、永久磁石31、32(図2)を収容する磁石収容孔(第1磁石収容孔212、第2磁石収容孔222)と、一対の磁石収容孔212、222の間に形成された半島部216、226と、隣り合う半島部216、226の間において外周側に向かって形成された突出部218、228とを有している。また、磁性鋼板211、221の中央には、図1に示した永久磁石埋設型回転電機100の回転軸4を挿通配置する円形状の軸孔219、229が形成されている。
図6に示すごとく、各磁性鋼板211、221において、一対の磁石収容孔212、222は、周方向に互いの内周側端部214、224を近接すると共に、外周へ向かうにつれて互いに離れるように配置されている。磁性鋼板211、221は、計16個の磁石収容孔212、222を有しており、回転中心Pを中心として回転対称で8対の磁極を形成することができる。
また、磁石収容孔212、222は、外周側端部215、225から磁石収容孔212、222の内側と外周縁とを連通する連通部(第1連通部213、第2連通部223)を有している。
図6に示すごとく、内周側端部214、224同士が周方向に近接する一対の磁石収容孔212、222の間に形成された半島部216、226は、略扇形をなしており、一対の磁石収容孔212、222の内周側端部214、224の間に形成されたブリッジ部217、227を有している。
隣り合う半島部216、226の間に形成された突出部218、228は、磁性鋼板211、221の外周側に突出しており、その外周縁は、半島部216、226の外周縁と同様に円弧状をなしている。
図4及び図5に示すごとく、第1磁性鋼板211と第2磁性鋼板221とをそれぞれ複数枚積層することにより、第1積層部21と第2積層部22とが形成される。尚、本例においては、第1積層部21と第2積層部22における第1磁性鋼板211及び第2磁性鋼板221の積層枚数は同一としてある。したがって、第1積層部21と第2積層部22において、軸方向Tの長さは略同一となる。
図2に示すごとく、第1積層部21及び第2積層部22は、永久磁石31、32を挿入配置する複数の第1磁石収容孔212と第2磁石収容孔222とをそれぞれ備えている。第1磁石収容孔212及び第2磁石収容孔222は、磁性鋼板211、221を軸方向Tに連なって形成されており、軸方向Tから見たときの第1磁石収容孔212及び第2磁石収容孔222の形状及び配置は、第1磁性鋼板211及び第2磁性鋼板221の形状及び配置と同一である。
図2、図4及び図5に示すごとく、ロータコア20は、第1積層部21と第2積層部22とを、両者の間に非磁性層5を配した状態で、一体に固定して形成されており、略円柱状をなしている。このとき、第1積層部21及び第2積層部22は、第1磁石収容孔212と第2磁石収容孔222とが、ロータコア20の回転中心Pを中心として相対的に周方向に所定の回転角度αだけずらして固定してある。本例においては、第1積層部21と第1積層部21との間における回転角度αを7.5°としてある。尚、回転角度αは、ロータコア20における磁極の数に応じて適宜設定することが好ましい。
図4及び図5に示すごとく、第1積層部21と第2積層部22との間に形成された非磁性層5は、円環状に成形した非磁性ステンレス鋼板からなる。非磁性層5の内径寸法は、磁性鋼板211、221における軸孔219、229の内径寸法と同一としてある。また、非磁性層5の外径寸法は、磁性鋼板211、221の外径寸法と同一としてある。
図2及び図3に示すごとく、ロータコア20が有する複数の第1磁石収容孔212及び第2磁石収容孔222には、第1永久磁石31及び第2永久磁石32がそれぞれ埋設されている。尚、本例において第1永久磁石31及び第2永久磁石32は、略同一形状を有している。各永久磁石31、32は、軸方向Tから見た形状が略長方形であり、その長辺部分の面が磁極面となっている。また、永久磁石31、32は、軸方向長さが第1積層部21及び第2積層部22の軸方向長さと同等でかつ一体に形成された直方体をなしている。そして、隣り合う一対の永久磁石31、32によって一つの磁極を構成するように配置されている。
つまり、図2及び図3に示すごとく、互いの内周側端部214、224を近接させて配置された一対の永久磁石31、32同士は、同じ磁極(N極又はS極)の磁極面を外周側に向けて配置してある。この一対の永久磁石31、32(磁石対301、302)が、8対、ロータコア20の周方向に配置されている。また、複数の磁石対301、302は、外周側の磁極が交互にN極とS極となるように配置されている。また、これら複数の磁石対301、302は、等間隔で周状に配列されている。
ロータコア20に設けられた磁石収容孔212、222は、図2及び図3に示すごとく、外周縁に開口した連通部213、223を有している。これにより、永久磁石31、32から出る磁束がロータコア20内において永久磁石31、32の周囲を回って短絡すること(磁束漏洩)を防ぐことができる。特に、本例においては、ロータコア20を構成するすべての磁性鋼板211、221が、磁石収容孔212、222を外周縁に開口している。つまり、すべての磁性鋼板211、221が外周縁に開口している。そのため、磁性鋼板211、221における磁束漏洩を防止することができる。
以下、本例の作用効果について説明する。
永久磁石埋設型回転電機100によれば、回転子1と固定子6との間におけるコギングトルクを低減することができる。すなわち、回転子1においては、第1永久磁石31と第2永久磁石32とが回転軸4を中心として、互いに回転した位置に配されている。そのため、第1積層部21と固定子6との間におけるコギングトルクと、第2積層部22と固定子6との間におけるコギングトルクとは、第1積層部21と第2積層部22との間における回転角度αだけずれた位置で生じる。
図7は、縦軸をコギングトルク(N・m)とし、横軸を回転子1の機械角(deg)としてあり、本例の永久磁石埋設型回転電機100における機械角に対するコギングトルクの大きさを示すものである。破線L1は、第1積層部21におけるコギングトルクを示し、破線L2は、第2積層部22におけるコギングトルクを示している。また、実線Lは、第1積層部21と第2積層部22とにそれぞれ発生するコギングトルクを合成したものであり、永久磁石埋設型回転電機100としてのコギングトルクを示すものである。
このように、第1積層部21及び第2積層部22と固定子6との間にそれぞれ生じるコギングトルク(破線L1、破線L2)の位相をずらして分散すると共に、第1積層部21及び第2積層部22に発生するコギングトルクを合成することで互いに打ち消し合うことができる。これにより、永久磁石埋設型回転電機100におけるコギングトルク(実線L)を低減し、振動及びトルクリップルの発生を抑制することが可能となる。
また、第1積層部21と第2積層部22との間には、非磁性体からなる非磁性層5が形成されている。そのため、第1永久磁石31と第2永久磁石32との間において、磁束が短絡することを防止できる。これにより、第1永久磁石31と第2永久磁石32とから出る磁束をより効果的に作用させることができ、永久磁石埋設型回転電機100の出力を向上することができる。
以上のごとく、本例の永久磁石埋設型回転電機100によれば磁束の漏洩を抑制してトルクの向上をしつつ、コギングトルクの低減が可能となる。
尚、本例に示す回転子の形状は一例を示すものであり、種々の形状によって形成することができる。例えば、ロータコアは、第1積層部と第2積層部との2つの積層部を有しているが、これに限るものではなく、2つ以上の積層部を有していてもよい。この場合、各積層部の間に非磁性層を設けることが好ましい。
また、各積層部を構成する磁性鋼板の形状についても、積層部毎に異なる形状としてもよい。例えば、第1積層部内に、第1連通部を有しない鋼板が混ざっていてもよいし、同様に、第2積層部内に、第2連通部を有しない鋼板が混ざっていてもよい。
1 回転子
100 永久磁石埋設型回転電機
20 ロータコア
21 第1積層部
211 第1磁性鋼板
212 第1磁石収容孔
213 第1連通部
22 第2積層部
221 第2磁性鋼板
222 第2磁石収容孔
223 第2連通部
31 第1永久磁石
32 第2永久磁石
4 回転軸

Claims (2)

  1. コイルを有する固定子と、複数の磁性鋼板を積層してなるロータコアと、該ロータコアに埋め込まれた複数の永久磁石とを有する回転子を備えた永久磁石埋設型回転電機であって、
    上記ロータコアは、第1磁性鋼板を複数積層して形成される第1積層部と第2磁性鋼板を複数積層して形成される第2積層部とを有しており、
    上記第1磁性鋼板は、上記永久磁石が挿入配置される複数の第1磁石収容孔を備え、該第1磁石収容孔は外周縁に開口した第1連通部を備え、
    上記第2磁性鋼板は、上記永久磁石が挿入配置される複数の第2磁石収容孔を備え、該第2磁石収容孔は外周縁に開口した第2連通部を備えており、
    上記第1磁石収容孔に挿入された第1永久磁石と上記第2磁石収容孔に挿入された第2永久磁石とが、上記ロータコアの回転軸を中心として相対的に回転させた位置に配されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  2. 請求項1に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記第1積層部と上記第2積層部との間には、非磁性体からなる非磁性層が形成されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
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