JP6277648B2 - 磁石埋込型ロータ - Google Patents

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本発明は、磁石埋込型ロータに関する。
ロータの内部に界磁用の永久磁石を埋め込んだ構造からなるIPMモータ(Interior Permanent Magnet Motor)が知られている。このIPMモータに用いられるロータとしては特許文献1に記載のロータがある。図14に示すように、特許文献1に記載のロータ90は、円筒状のロータコア91、及びロータコア91に埋め込まれた複数の永久磁石92からなる。ロータコア91には、外周側に向けて開く略U字をなす複数の磁石挿入孔93が周方向に並べて配置されており、これらの磁石挿入孔に略U字状の永久磁石92がそれぞれ挿入されている。
特開2010−63209号公報
ところで、図14に示すロータ90では、周方向に隣接する2つの磁石挿入孔93,93が、その間に配置されるロータコアの部位であるスポーク部94により分離されている。このようなスポーク部94がロータ90に存在する場合、永久磁石92のU字の内面に形成される磁極と、永久磁石92のU字の外面に形成される磁極との間でスポーク部94を介して磁束が短絡してしまい、これが漏れ磁束となる。こうした漏れ磁束はロータ90の外周部分での磁束密度を低下させ、ステータコイルに鎖交する有効磁束量の減少を招く。これがモータの出力トルクを低下させる要因となる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、有効磁束量を向上させることのできる磁石埋込型ロータを提供することにある。
上記課題を解決するために、コアプレートが軸方向に複数積層されて構成され、軸方向視において同一形状からなる複数の磁石挿入孔が周方向に等角度間隔で形成される円筒状のロータコアと、前記磁石挿入孔に配置される永久磁石と、を備える磁石埋込型ロータであって、前記コアプレートに、環状に形成される外環部と、環状に形成され前記外環部の内側に配置される内環部と、前記外環部の内周面及び前記内環部の外周面を連結するスポーク部と、を設け、前記外環部の内周面、前記内環部の外周面、及び前記スポーク部にて囲まれる領域により、前記複数の磁石挿入孔のうちの2つ以上の磁石挿入孔が前記周方向に連通された形状からなる連通孔を形成することとした。
この構成によれば、ロータにおいて周方向に隣接する2つの磁石挿入孔間の各境界部分には、スポーク部が存在する部分と、スポーク部が存在しない部分とが配置される。これにより、従来のロータコアと比較すると、スポーク部の総体積を小さくすることができる。そのためスポーク部における磁束の漏洩が抑制され、有効磁束量を向上させることができる。
上記磁石埋込型ロータについて、前記コアプレートを転積することにより前記スポーク部が周方向に等角度間隔で配置されることが好ましい。
この構成によれば、スポーク部をロータコア周方向に均等に配置することができるため、ロータコアの回転バランスを確保することができる。そのためIPMモータのトルク変動を抑制することができる。
この磁石埋込型ロータによれば、有効磁束量を向上させることができる。
磁石埋込型ロータの一実施形態について同ロータを用いたIPMモータの断面構造を示す断面図。 実施形態のロータについてその平面構造を示す平面図。 実施形態のロータを構成するロータコアの分解斜視構造を示す斜視図。 実施形態のロータコアを構成するコアプレートの平面構造を示す平面図。 実施形態のロータコアについてその平面構造を示す平面図。 図5のA−A線に沿った断面構造を示す斜視断面図。 磁石埋込型ロータの変形例についてその平面構造を示す平面図。 同変形例のロータを構成するコアプレートの平面構造を示す平面図。 コアプレートの変形例についてその平面構造を示す平面図。 コアプレートの変形例についてその平面構造を示す平面図。 コアプレートの変形例についてその平面構造を示す平面図。 ロータコアの変形例についてその分解斜視構造を示す斜視図。 同変形例のロータコアの平面構造を示す平面図。 従来の磁石埋込型ロータの斜視構造を示す斜視図。
以下、磁石埋込型ロータの一実施形態について説明する。はじめに本実施形態の磁石埋込型ロータを用いたIPMモータの構造について説明する。
図1に示すように、このIPMモータ1は、ハウジング2の内周面に固定されたステータ3、図示しない軸受を介してハウジング2により軸線mを中心に回転可能に支持されたモータシャフト4、及びステータ3の内側に配置されてモータシャフト4の外周に一体的に取り付けられたロータ5を備えている。
ステータ3は軸線mを中心に円筒状に形成されている。ステータ3は、その軸方向に複数の電磁鋼板が積層されることにより構成されている。ステータ3の内周面には、その径方向内側に向かって延びる12個のティース30が形成されている。各ティース30にはステータコイル31が巻回されている。
図2に示すように、ロータ5は、軸線mを中心に円筒状に形成されたロータコア50、及びロータコア50の内部に埋め込まれた永久磁石60を備えている。ロータコア50には、図中に二点鎖線で示すように、その軸方向に直交する断面形状が略U字状をなす10個の磁石挿入孔61a〜61jが周方向に等角度(45°)間隔で形成されている。各磁石挿入孔61a〜61jはロータコア50を軸方向に貫通している。これらの磁石挿入孔61a〜61jに10個の磁石片60a〜60jがそれぞれ配置されている。磁石片60a〜60jはボンド磁石からなり、ロータコア径方向の内側の部分及び外側の部分に異なる磁極を有している。これらの磁石片60a〜60jにより永久磁石60が構成される。ロータコア50には、径方向外側の部分にN極を有する磁石片60a,60c,60e,60g,60iと、径方向外側の部分にS極を有する磁石片60b,60d,60f,60h,60jとが周方向に交互に配置されている。これによりロータ5は、その外周部分に周方向に沿ってN極及びS極を交互に有する10極構造をなしている。
このように構成されたモータ1では、ステータコイル31に三相の交流電力が供給されると回転磁界が形成される。この回転磁界と、永久磁石60が形成する磁界とが作用することによりロータ5にトルクが付与され、モータシャフト4が回転する。
次にロータコア50の構造について詳述する。
図3に示すように、ロータコア50は、その軸方向に板状のコアプレート70が複数積層されることにより構成されている。コアプレート70は単数の電磁鋼板により構成されるか、あるいは複数の電磁鋼板が軸方向に積層されることにより構成されている。
図4に示すように、コアプレート70は円筒状の部材からなる。コアプレート70は、環状に形成された外環部71、外環部71の内側に配置されて環状に形成された内環部72、並びに外環部71の内周面と内環部72の外周面とを連結する第1スポーク部73及び第2スポーク部74を有している。外環部71の内周面には、コアプレート径方向内側に向かって突出するように形成された10個の凸部71aが等角度間隔で形成されている。内環部72の外周面には、外環部71の凸部71aの位置に対応して弧状に凹ませた形状からなる10個の凹部72aが形成されている。第1スポーク部73及び第2スポーク部74は、内環部72の外周面における2つの凹部72a,72a間に位置する頂部と、外環部71の内周面における2つの凸部71a,71aの中間に位置する部分とを連結するようにそれぞれ形成されている。第1スポーク部73及び第2スポーク部74は、軸線mを中心に対称となる位置に配置されている。コアプレート70は、これら第1スポーク部73及び第2スポーク部74を介して外環部71及び内環部72が一体化された構造からなる。
このような構造により、コアプレート70には、外環部71の内周面、内環部72の外周面、第1スポーク部73、及び第2スポーク部74にて囲まれる領域により第1連通孔75及び第2連通孔76が区画形成されている。第1連通孔75は、図中に二点鎖線で示すように、軸線mに直交する断面形状がコアプレート径方向外側に開く略U字状をなす同一形状の5個の磁石挿入孔77a〜77eが周方向に連通された形状からなる。第2連通孔76は、第1連通孔75と同様に、略U字状をなす同一形状の5個の磁石挿入孔77f〜77jが周方向に連通された形状からなる。
このコアプレート70が図3に示すように複数転積されることによりロータコア50が構成される。すなわち、各コアプレート70が、上側に隣接するコアプレート70に対して時計回りの方向(図中に矢印aで示す方向)に「45°」だけ回転させた状態で積層されることによりロータコア50が構成される。図5は、このようにして構成されたロータコア50の平面構造を示したものである。また図6は図5のA−A線に沿った断面構造の斜視図である。
図5及び図6に示すように、ロータコア50では、その軸方向視において、外環部71の内周面、内環部72の外周面、第1スポーク部73、及び第2スポーク部74にて囲まれる領域により同一形状からなる略U字状の10個の磁石挿入孔61a〜61jが周方向に等角度間隔で形成されている。各磁石挿入孔61a〜61jは、図5に二点鎖線で示す各コアプレート70の挿入孔77a〜77jが連通された形状からなる。そして本実施形態のロータ5は、ロータコア50の磁石挿入孔61a〜61jにボンド磁石からなる永久磁石60を埋め込むことにより成形される。詳しくは、ロータコア50の磁石挿入孔61a〜61jに着磁前の磁性部材を射出成形などで埋め込んだ後、着磁装置を用いて磁性部材の配向及び着磁を図2に示すように行うことによりロータ5が成形される。
次に本実施形態の磁石埋込型ロータ5の作用について説明する。
図6に示すように、本実施形態のロータコア50では、第1スポーク部73及び第2スポーク部74がコアプレート70で5枚の間隔をおいて交互に配置される。これにより図2に示すロータ5における周方向に隣接する2個の磁石挿入孔間の各境界部分には、軸方向に沿って、スポーク部が存在する部分と、スポーク部が存在しない部分とが交互に配置される。そのため、図14に例示した従来のロータ90のように、周方向に隣接する2個の磁石挿入孔93,93がスポーク部94により仕切られている構造と比較すると、本実施形態のロータ5の方が、スポーク部の総体積を小さくすることができる。そのため、スポーク部における磁束の漏洩が抑制され、有効磁束量を向上させることができる。その結果、モータ1の出力トルクを向上させることができる。
また図5に示すように、ロータコア50には第1スポーク部73及び第2スポーク部74が周方向に均等に配置されているため、ロータコア50の回転バランスを確保することができる。そのためモータ1のトルク変動を抑制することもできる。
以上説明したように、本実施形態の磁石埋込型ロータ5によれば以下の効果を得ることができる。
(1)コアプレート70には、環状に形成された外環部71、外環部71の内側に配置されて環状に形成された内環部72、並びに外環部71の内周面と内環部72の外周面とを連結する第1スポーク部73及び第2スポーク部74を設けることとした。そしてコアプレート70には、略U字状の磁石挿入孔77a〜77eが周方向に連通された形状からなる第1連通孔75、及び略U字状の磁石挿入孔77f〜77jが周方向に連通された形状からなる第2連通孔76を形成することとした。また、このコアプレート70を転積することによりロータコア50を形成することとした。これによりスポーク部における磁束の漏洩が抑制され、有効磁束量を向上させることができる。またロータコア50の回転バランスを確保することができるため、IPMモータ1のトルク変動を抑制することもできる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、ロータコア50に形成された磁石挿入孔61a〜61jが略U字状をなすものであったが、磁石挿入孔61a〜61jの形状は適宜変更可能である。例えば図7に示すように、ロータコア50に、その軸方向に直交する断面形状が台形状をなす10個の磁石挿入孔61a〜61jを周方向に等角度間隔で形成してもよい。この場合、ロータコア50の形状変更に併せて、コアプレート70の形状も変更する。詳しくは、図8に示すように、コアプレート70の外環部71の内周面及び内環部72の外周面を十角形状にそれぞれ形成する。さらに第1スポーク部73及び第2スポーク部74を、内環部72の外周面における頂部と外環部71の内周面における角部とを連結するようにそれぞれ形成する。そしてコアプレート70には、外環部71の内周面、内環部72の外周面、第1スポーク部73、及び第2スポーク部74にて囲まれる領域により第1連通孔75及び第2連通孔76を区画形成する。これにより第1連通孔75は、図中に二点鎖線で示すように、軸線mに直交する断面形状が略台形状をなす同一形状の5つの磁石挿入孔78a〜78eが周方向に連通された形状となる。また第2連通孔76は、第1連通孔75と同様に、台形状をなす同一形状の5つの磁石挿入孔78f〜78jが周方向に連通された形状となる。このコアプレート70を複数転積すれば、図7に示したコアプレート70を成形することができる。
・コアプレート70における第1スポーク部73及び第2スポーク部74の位置は適宜変更可能である。例えば図9に示すように、第1スポーク部73及び第2スポーク部74を、内環部72の外周面における凹部72aの中間部と外環部71の内周面における凸部71aの頂部とを連結するように形成してもよい。このような構造からなるコアプレート70を転積することによりロータコア50を成形しても、上記実施形態に準じた効果を得ることが可能である。
・コアプレート70に設けられるスポーク部の数は適宜変更可能である。例えば図10に示すように、コアプレート70に3つのスポーク部79〜81を形成してもよい。この場合、コアプレート70には、外環部71の内周面、内環部72の外周面、及び3つのスポーク部79〜81にて囲まれる領域により第1〜第3連通孔82〜84が形成される。第1連通孔82は、図中に二点鎖線で示す略U字状をなす同一形状の3つの磁石挿入孔77a〜77cが周方向に連通された形状からなる。第2連通孔83は、略U字状をなす同一形状の3つの磁石挿入孔77d〜77fが周方向に連通された形状からなる。第3連通孔84は、略U字状をなす同一形状の4つの磁石挿入孔77g〜77jが周方向に連通された形状からなる。また例えば図11に示すように、コアプレート70に一つのスポーク部73のみを形成してもよい。この場合、コアプレート70には、外環部71の内周面、内環部72の外周面、及びスポーク部73にて囲まれる領域により一つの連通孔85が形成される。連通孔85は、図中に二点鎖線で示す略U字状をなす同一形状の10個の磁石挿入孔77a〜77jが周方向に連通された形状からなる。要は、外環部71の内周面、内環部72の外周面、及び所定のスポーク部にて囲まれる領域により、10個の磁石挿入孔77a〜77jのうちの2つ以上の磁石挿入孔が周方向に連通された形状からなる連通孔が区画形成されていればよい。
・ロータコア50を構成するコアプレート70の数は適宜変更可能である。
・上記実施形態では、ロータ5の磁極数を10極に設定したが、ロータ5の磁極数には限定はなく、適宜変更してもよい。またロータ5の磁極数の変更に併せて、コアプレート70に形成される第1連通孔75及び第2連通孔76の形状を変更したり、コアプレート70を転積する際の回転角度を適宜変更する。
・上記実施形態では、ロータコア50を成形するにあたり、コアプレート70を転積したが、図12に示すようにコアプレート70を回転させずに積層してもよい。この場合、ロータ5の平面構造は図13に示すようになる。図13に示すように、このロータ5では、周方向に隣接する2個の磁石挿入孔61a,61j間の境界部分に全コアプレート70の第1スポーク部73が位置する。また周方向に隣接する2個の磁石挿入孔61e,61f間の境界部分には全コアプレート70の第2スポーク部74が位置する。しかしながら、それ以外の2つの磁石挿入孔間の境界部分にはスポーク部が位置しない。すなわち、このロータ5でも、周方向に隣接する2つの磁石挿入孔間の各境界部分に、スポーク部が存在する部分と、スポーク部が存在しない部分とが有る。そのため、図14に例示した従来のロータコア91と比較すると、この変形例のロータ5の方が、スポーク部の総体積を小さくすることができる。そのためスポーク部における磁束の漏洩が抑制され、有効磁束量を向上させることができる。
・上記実施形態では、コアプレート70が電磁鋼板からなるものであったが、コアプレート70の材質として例えば電磁軟鉄などを用いてもよい。
・上記実施形態では、永久磁石60としてボンド磁石を用いたが、例えば焼結磁石などを用いてもよい。永久磁石60として焼結磁石を用いる場合には、例えば図2に示す各磁石挿入孔61a〜61jの形状に対応した10個の略U字状の焼結磁石を用意し、これらの焼結磁石を磁石挿入孔61a〜61jにそれぞれ挿入すればよい。
1…IPMモータ、5…磁石埋込型ロータ、50…ロータコア、60…永久磁石、61a〜61j,77a〜77j…磁石挿入孔、70…コアプレート、71…外環部、72…内環部、73,74,79〜81…第1スポーク部、75,76,82〜85…連通孔。

Claims (2)

  1. コアプレートが軸方向に複数積層されて構成され、複数の磁石挿入孔が周方向に等角度間隔で形成される円筒状のロータコアと、
    前記磁石挿入孔に配置される永久磁石と、を備える磁石埋込型ロータであって、
    前記コアプレートは、
    環状に形成される外環部と、
    環状に形成され前記外環部の内側に配置される内環部と、
    前記外環部の内周面及び前記内環部の外周面を連結するスポーク部と、を有し、
    前記外環部の内周面、前記内環部の外周面、及び前記スポーク部にて囲まれる領域により、前記複数の磁石挿入孔が前記周方向に連通された形状からなる連通孔が形成され
    前記外環部の内周面には、前記コアプレートの径方向内側に向かって突出する複数の凸部が形成され、
    前記内環部の外周面には、前記外環部の前記複数の凸部の位置に対応して弧状に凹ませた複数の凹部が形成されており、
    前記スポーク部は、少なくとも一つの前記凸部と、少なくとも一つの前記凹部とを含んで前記連通孔が形成されるように、前記凹部の前記内環部の外周面の周方向における中間部と、当該凹部の位置に対応する前記凸部の前記コアプレートの径方向内側における頂部とを連結するように形成されていることを特徴とする磁石埋込型ロータ。
  2. 請求項1に記載の磁石埋込型ロータにおいて、
    前記コアプレートを転積することにより前記スポーク部が周方向に等角度間隔で配置されることを特徴とする磁石埋込型ロータ。
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