JP2013523217A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 装置であって、
   近位位置と遠位位置との間を移動可能なハンドルと、
   該ハンドルに接続され、且つ該ハンドルに部分的に含まれるシースであって、該シースの遠位端が皮膚の表面上への配置のための遠位面を画成し、且つ前記シースの近位端の全幅が前記ハンドル内に十分に含まれているシースと、
   該シース内に医療用装置を支持する装置支持部であって、該装置支持部を通るアパチャーを画成し、前記ハンドルに接続された装置支持部と、
   前記アパチャーを通って延びる鋭利部材を支持する鋭利部材支持部であって、前記装置支持部に接続された鋭利部材支持部と、
   を備え、
   前記ハンドルに加えられた力が、前記シースを前記ハンドル内に移動させ、且つ前記医療用装置を前記近位位置から前記遠位位置に移動させ、前記鋭利部材が前記皮膚の表面を通って配置されることを特徴とする装置。
2. 前記ハンドルが前記遠位位置にある間、前記装置支持部を保持する保持部材を更に備えることを特徴とする請求項１記載の装置。
3. 前記装置支持部は、該装置支持部が前記遠位位置に到達するまで前記ハンドルに接続されていることを特徴とする請求項１記載の装置。
4. 装置であって、
   近位端および遠位端を有するシースであって、該シースの前記遠位端が皮膚の表面上への配置のための遠位面を画成するシースと、
   該シースを部分的に囲んで配設され、且つ近位位置と遠位位置との間を移動可能なハンドルであって、前記シースの前記近位端の全幅が前記ハンドル内に十分に含まれているハンドルと、
   医療用装置を支持する装置支持部であって、前記ハンドルの遠位への移動に応答して前記シースに対して前記近位位置と前記遠位位置との間を移動可能な装置支持部と、
   鋭利部材を支持する鋭利部材支持部であって、前記ハンドルの遠位への移動に応答して前記シースに対して前記近位位置と前記遠位位置との間を移動可能な鋭利部材支持部と、
   を備えたことを特徴とする装置。
5. 前記装置が使い捨て用に構成されることを特徴とする請求項４記載の装置。
6. 前記装置が複数回使用されるよう構成されることを特徴とする請求項４記載の装置。
7. 前記装置支持部を前記遠位位置に保持する保持部材を更に備えたことを特徴とする請求項４記載の装置。
8. 該装置支持部が前記遠位位置に達するまで、前記装置支持部が前記ハンドルに接続されていることを特徴とする請求項３記載の装置。
9. 前記医療用装置が、検体センサおよびセンサ制御ユニットを含む身体装着用筐体を備え、前記鋭利部材が前記検体センサの遠位端を支持するものであることを特徴とする請求項４記載の装置。
10. 前記医療用装置が、検体センサおよびセンサ制御ユニットを含む身体装着用筐体を備え、前記鋭利部材が前記検体センサの遠位端を支持するものであることを特徴とする請求項１記載の装置。
11. 挿入器であって、
    筐体と、
    該筐体に接続可能である取り外し可能なキャップと、
    前記筐体に接続され、且つ該筐体内に部分的に含まれるシースであって、該シースの遠位端が皮膚の表面上に配置するための遠位面を画成し、且つ該シースの近位端の全幅が前記筐体内に十分に含まれているシースと、
    前記筐体内に身体装着用筐体を解除可能に支持するよう作動する身体装着用筐体支持要素であって、前記身体装着用筐体が検体センサと検体センサ制御ユニットとを含んでいる身体装着用筐体支持要素と、
    前記筐体に接続され、且つ該筐体内に配設されたプランジャであって、前記筐体が前記シースに対して遠位面に向う移動するのに応答して、前記身体装着用筐体および鋭利部材を前記挿入器の長手方向に沿って近位位置から遠位位置に移動させるよう作動するプランジャと、
    前記筐体内の鋭利部材後退要素であって、前記プランジャが前記遠位位置に達したときに前記身体装着用筐体から前記鋭利部材を取り外すように作動する鋭利部材後退要素と、
    を備えたことを特徴とする挿入器。
12. 前記筐体が前記遠位面に向けて移動するにつれ、前記シースが前記筐体内で後退することを特徴とする請求項１１記載の挿入器。
13. 前記筐体が前記遠位面に向けて移動するのに応答して前記鋭利部材が前記皮膚の表面を突き通すことを特徴とする請求項１１記載の挿入器。