JP2013226993A - シートの固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの固定装置の大型化を抑制する。
【解決手段】進入溝が形成されたベースと、該ベースに回動自在に支持され進入溝に進入したストライカ1が係合する係合溝3bを有するラッチ3と、ベースに回動自在に支持されストライカ1が係合溝3bに入り込んだ状態でラッチ3をロックするロックレバーと、ベースに結合され進入溝の内周面を覆うフランジ部を有すると共に樹脂からなるカバー部材とを備え、ラッチ3に係合溝3bを形成したことにより、ロック状態では進入溝の開口部側を塞ぐ位置を占め、ストライカ1が進入溝から離脱するのを規制する掛かり部3hが設けられ、係合溝3bの一方の内壁3jの位置に段差部3kが形成され、係合溝3bを含めたラッチ3の外周面は先端部3iを除いて弾性部材からなる被覆部材10で覆われ、段差部3kよりも基端部側が被覆部材10で覆われて段差が解消されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートの固定装置に関する。
車両のシートはシートクッションに対してシートバックを回動自在に支持して構成されており、起立させたシートバックの上部を車体側に固定したり、シートバックを前倒しして折り畳んだりすることができる。シートバックの上部を車体側に固定したり分離したりすることが容易にできるように、シートの固定装置が設けられている。
従来のシートの固定装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。シートバックの上部に配置したラッチ装置を、車体側に設けたストライカに係脱させることで、シートを座れる状態に設置したりシートバックを前倒しして折り畳んだりすることができる。
このようなラッチ装置は、シートの肩の位置にラッチ装置を操作するための操作レバーを設け、該操作レバーを引き上げることによりラッチ装置のロック解除を行うと、シートバックを前倒しして折り畳むことができる。この場合、ラッチを回動しないようにロックするラチェットに操作レバーが連結されるため、ラチェットが上方に配置され、ラッチが下方に配置されることになる。
このため、ラッチの係合溝はロック時に上方が開口した状態になり、車体の前方側へ向って大きな衝撃力がシートバックに作用すると、ストライカは相対的にラッチの係合溝の開口部側へ移動し、ラッチに比べて強度の小さいベースプレートの進入溝の内壁が圧壊し、ストライカがラッチの係合溝から外れる。
このため、特許文献1では、進入溝の底面とラッチの係合溝の内壁との間隔が、係合溝の開口部側ほど狭くなるように、係合溝の底面から開口部へ向って、係合溝の内壁に傾斜面を設けている。
特開2011−255799号公報
ところが、ラッチ装置をシートバックに取り付ける際のストライカとの位置ズレを吸収するため、進入溝の幅寸法はストライカの外径寸法よりも大きい値に設定されており、このためストライカが係合溝の開口部側に偏った状態で進入溝の底面へ向って進入した場合には、係合溝の内壁に傾斜面を設けた構成の効果が得られない。
また、係合溝の内壁に傾斜面を設けるため、ロック時に進入溝の底面と係合溝の内壁との間にストライカを保持するラッチの回動位置のバラツキが大きくなることから、ラッチをロック方向へ押圧するカム部材の押し出し量が大きくなり、カム部材が大きくなることからシートの固定装置が大型化する。
そこで本発明は、上記の課題を解決したシートの固定装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、ストライカが進入・離脱するための進入溝が形成されたベースと、該ベースに回動自在に支持され前記進入溝に進入したストライカが係合する係合溝を有するラッチと、前記ベースに回動自在に支持され前記ストライカが前記係合溝に入り込んだ状態で前記ラッチをロックするロックレバーと、前記ベースに結合され前記進入溝の内周面を覆うフランジ部を有すると共に弾性部材からなるカバー部材とを備え、
前記ラッチに前記係合溝を形成したことにより、ロック状態では前記進入溝の開口部側を塞ぐ位置を占め、ストライカが前記進入溝から離脱するのを規制する掛かり部が設けられているシートの固定装置において、
前記掛かり部の先端近傍であって前記係合溝の一方の内壁の位置に、前記掛かり部の基端部側よりも先端部側が前記係合溝へ向って突出する段差部が形成され、前記係合溝を含めた前記ラッチの外周面は少なくとも先端部を除いて弾性部材からなる被覆部材で覆われ、前記段差部よりも基端部側が前記被覆部材で覆われることにより段差が解消されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のシートの固定装置において、
前記ラッチがロックされた状態における前記段差部の位置は、前記進入溝を覆うフランジ部の外面と対応する位置に設定したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のシートの固定装置において、
前記掛かり部の前記段差部よりも先端部側に、前記係合溝へ向って突出する傾斜面を形成したことを特徴とする。
請求項1に係るシートの固定装置によれば、衝突により衝撃荷重が作用した場合には、被覆部材が変形するためにストライカが段差部に掛かることになり、荷重は段差部に作用し、ベースにおける進入溝の内壁に作用する荷重が少なくなることから、ベースが圧壊されてラッチの係合溝からストライカが外れる事態になるのが防止され、シートの固定装置の強度が大きくなる。
また、ストライカに大きな荷重が作用するとき以外は、ラッチの係合溝の内壁は段差のない円滑な面になっているので、通常のロック解除の際にラッチが回動するときに、ラッチの係合溝の内壁がストライカと円滑に摺動し、ストライカは進入溝から容易に離脱する。
更に、ラッチの先端部は先端部になるほど断面積が小さくなって強度が低下するが、先端部を被覆部材で覆わずに段差部を設けたことによりラッチの先端部の断面積を大きくできるので、ラッチの先端部の強度が向上し、シートの固定装置の強度が大きくなる。
請求項2に係るシートの固定装置によれば、段差部が進入溝の幅方向の範囲から外れたところに位置するので、ストライカは係合溝の内部であって進入溝の幅方向のいずれの位置をも占めることができ、進入溝の内部でのストライカの位置のバラツキに対する許容範囲が大きい。
請求項3に係るシートの固定装置によれば、ストライカからベースの進入溝の内壁に作用する荷重を一段と減少させることができるので、ベースの変形が抑制され、シートの固定装置の強度が大きくなる。
また、ラッチにおける掛かり部の先端部に傾斜面を形成したので、掛かり部の断面積が大きくなり、ラッチの強度が大きくなることから、シートの固定装置の強度が大きくなる。
(a)はラッチの拡大図、(b)は作用説明図(実施の形態1)。 ホルダを除去して示すシートの固定装置の設置図(実施の形態1)。 カバー部材の斜視図(実施の形態1)。 シートの固定装置の分解斜視図(実施の形態1)。 シートの固定装置をホルダを除去して示す正面図(実施の形態1)。 図5のA−A矢視図(実施の形態1)。 カバー部材にベース部材を装着した状態の正面図(実施の形態1)。 非ロック時の状態をホルダを除去して示す作用説明図(実施の形態1)。 ロック時の状態をホルダを除去して示す作用説明図(実施の形態1)。 (a)はラッチの拡大図、(b)は作用説明図(実施の形態2)。
以下、本発明によるシートの固定装置の実施の形態を説明する。このシートの固定装置はシートバックの上部背面の少なくとも一方の側部に設けられ、シートクッションに対して回動自在なシートバックを車体後方へ押圧することにより、車体の左右位置に固定された略U字形に屈曲形成されたストライカをキャッチし、シートバックが車体に固定される。
(a)実施の形態1
(構成)
図4に示すように、平板状のベース2が設けられており、該ベース2には図2に示すストライカ1が進入・離脱するための進入溝2aが形成されている。該ベース2には進入溝2aを挟んだ両側に2つの孔2bが形成され、該孔2bには中空のラッチ軸3aと中空のロック軸4aの一端部が圧入されて固定されている。該ラッチ軸3aはラッチ3の挿通孔3gに挿通され、ラッチ3が回動自在に支持されている。一方、ロック軸4aはロックレバー4の挿通孔4bに挿通され、ロックレバー4が回動自在に支持されている。
ラッチ3には、前記ベース2の進入溝2aに進入したストライカ1が係合する係合溝3bが形成されている。ラッチ3の回動範囲を規制するため、バネ掛け軸3eがラッチ3を貫通させて設けられ、該バネ掛け軸3eのうちのラッチ3の背面からベース2側へ突出する一端部が突起部3fを構成し、該突起部3fの可動範囲を規制するため、前記ベース2には、該突起部3fが入り込む切欠部2gが形成されている。ラッチ3には、ロック状態において進入溝2aからのストライカ1の離脱を規制するために進入溝2aの開口部を塞ぐように配置されて図2における係合溝3bの一方の内壁3jを形成する掛かり部3hが形成され、該掛かり部3hの先端には先端部3iが形成されている。そして、係合溝3bの内周面およびラッチ3の外周面には、先端部3iを少なくとも除いて、図1(a),図6に示すように樹脂等の弾性部材からなる被覆部材10で覆われている。なお、被覆部材10で覆われた係合溝3bは、その内壁3jが一対の平行面として形成されており、ロックレバー4とラッチ3とが当接したロック状態で、内壁3jが進入溝2aの底部2eと略平行となるように設定されている。
前記ロックレバー4には、前記ストライカ1が前記進入溝2aおよび前記係合溝3bに入り込んで離脱できない状態で、前記ラッチ3が回動しないようにロックするため、ロック部4fが形成され、該ロック部4fは、ロックレバー4の回転中心を中心とする所定半径の円弧を有し、ロック時に前記ラッチ3の当接部3dに当接する。
前記ラッチ軸3aおよび前記ロック軸4aの他端を支持するため、ベース2と平行にホルダ5が設けられている。該ホルダ5には2つの孔5bが形成され、該孔5bにはラッチ軸3aとロック軸4aの他端部が挿入され、該他端部の外周部にカシメを施すことにより、ホルダ5がラッチ軸3a,ロック軸4aの他端部に結合されている。2つの孔5bのうちのラッチ軸3aが挿入される部分には、ベース2へ向って軸方向に突出させてオフセット部5eが形成されている。
前記ロックレバー4における挿通孔4bを挟んだロック部4fの反対側に形成されたバネ掛け孔4cとベース2に形成されたバネ掛け部2cとの間には、ロックレバー4をラッチ3の当接部3dと係合するロック方向である反時計方向へ付勢するためのねじりバネ9がロックレバー4とベース2間でロック軸4aに巻回するように設けられている。また、ロックレバー4には当接部3dに隣接してロックレバー4をロック解除操作するためのレバー部4dが形成され、該レバー部4dの先端部には図示しない操作ロッドを係合させるための操作孔4eが形成されている。
前記ロック軸4aには、このほかロック状態の前記ラッチ3をロック方向である反時計方向へ押圧する圧接カム7が設けられている。該圧接カム7にはロック軸4aを挿通させるための挿通孔7bが形成されている。該圧接カム7の外周面にはカム部7aが形成される一方、前記ラッチ3には軸方向へ突出する被押圧軸3cが形成されており、カム部7aを該被押圧軸3cの外周面に摺動させて前記ラッチ3を反時計方向へ回動させるため、圧接カム7にはカム部7aの外周側にバネ掛け孔7cが形成されている。そして、前記ラッチ3をロック解除する方向である時計方向へ付勢し、かつ圧接カム7を反時計方向へ付勢するため、前記バネ掛け孔7cと前記ラッチ3に軸方向へ突出して設けられた前記バネ掛け軸3eとの間に、引張コイルばね8が設けられている。このほか、ロックレバー4を時計方向へ回動させてロック解除したときに、圧接カム7を引張コイルばね8の付勢力に抗して共に時計方向へ回動させるため、圧接カム7には、ロックレバー4へ向って軸方向へ突出する係合部7dが形成されている。
そして、前記のように構成されたベース2とホルダ5とに対し、樹脂等の弾性部材からなるカバー部材6が前記ベース2の軸方向外側を覆うように装着されている。拡大斜視図を図5に示すように、前記ラッチ軸3a,ロック軸4aと対応する位置には孔6bが形成され、ベース2の外周部を覆う外周部6cが形成されている。また、ベース2の進入溝2aの内周面がストライカ1と摺動して金属音を発生するのを防止するため、進入溝2aの内周面を覆う略U字形のフランジ部6dが設けられ、該フランジ部6dは前記ベース2へ向って突出形成されている。このほか、前記ロックレバー4のレバー部4dを操作するため、図示しない操作ロッドが移動するための操作用長孔6mが形成されている。
前記ベース2に対して前記カバー部材6を結合するため、結合手段が設けられている。即ち、ベース2には前記のようにホルダ5が結合されており、前記カバー部材6が結合手段を介してベース2およびホルダ5に結合されている。カバー部材6には外周部6cの内面に、図3に示すように下方へ向って突出量が順次に大きくなる係合突起部6kが形成される一方、図4に示すようにホルダ5の両端には略90度折り曲げて被係合部5cが形成され、該被係合部5cの先端部に長方形の係合孔5dが形成されており、係合突起部6kが係合孔5dに嵌まり込んでいる。
このほか、カバー部材6のフランジ部6dがベース2から分離するのを規制するため、以下の構成が採用されている。図4に示すように、前記ベース2における前記進入溝2aの両側に位置する一対の先端部2dおよび前記進入溝2aの底部2eの部分がベース2の他の部分に対して軸方向の前記カバー部材6側へ向って押し出されてオフセットされている。一方、カバー部材6の内面における前記一対の先端部2dおよび底部2eと対向する位置には凹部6f,6gが形成されている。これは、オフセットされた先端部2dおよび底部2eを収容する空間を設けたものである。そして、カバー部材6の凹部6f,6gに、ベース2の一対の先端部2dおよび底部2eが入り込んでいる。
図7に示すように、前記カバー部材6に対して前記ベース2を軸直角方向(ストライカ1の進入方向)に相対的に位置決めする位置決め手段が設けられている。該位置決め手段として、ベース2における進入溝2aの中心線に対する両側の位置に2つの位置決め孔2fが形成される一方、カバー部材6における位置決め孔2fと対応する位置には、フランジ部6dの中心線に沿う方向に長いリブ6hが突出形成されている。該リブ6hの一端面側が前記位置決め孔2fに圧入されることにより、前記ベース2の進入溝2aに前記カバー部材6におけるフランジ部6dが嵌合するように押圧されて位置決めされる。
このように、前記カバー部材6に対して前記ベース2が軸直角方向に相対的に位置決めされており、更に位置決めされたベース2が軸方向に移動するのを規制するための構成が採用されている。まず、ベース2の一対の先端部2dが軸方向へ抜けるのを規制する第1規制部として、前記カバー部材6におけるフランジ部6dの内部側には、コーナー部を構成するフランジ部6dと外周部6cとを連結するようにしてポケット部6iが形成されている。また、前記底部2eが軸方向へ抜けるのを規制する第2規制部として底部2eの縁部分に係合する爪状の抜け止め部6jが突出形成されている。
また、図5に示すように、ホルダ5には、シートに車体前方へ向う大きな荷重が作用したときに、ベース2の進入溝2aの内壁と対になってストライカ1を支持する内壁5aが、進入溝2aの内壁(カバー6のフランジ部6d)と対応する位置に形成されている。これは、図6に示すように、ラッチ3の厚さ寸法に対して、進入溝2aを構成するベース2の厚さ寸法とホルダ5の厚さ寸法が小さく、ラッチ3に対してベース2およびホルダ5の強度を小さくした場合でも、ストライカ1がベース2とホルダ5との両方に両持ち状に衝突することで、進入溝2aの内壁とホルダ5の内壁5aとの変形が抑制され、強度を大きくすることができる。
図1に示すように、ラッチ3の掛かり部3hの先端近傍であって、前記係合溝3bの掛かり部3h側の内壁3jにおける先端部側の位置に、前記のように被覆部材10で覆われない先端部3iが形成されている。即ち、該先端部3iと内壁3jとの間に、掛かり部3hの基端部側よりも先端部側が係合溝3bへ向って突出する段差部3kが形成されている。そして、前記のように先端部3iを除いた係合溝3bの全体が被覆部材10により覆われ、これにより段差部3kが解消され、先端部3iと樹脂で覆われた内壁3jは段差なく円滑に連続形成されている。この段差部3kの位置は、図5のようにラッチ3がロックされた状態における、進入溝2aを覆う前記フランジ部6dの外面(G)と対応する位置に設定されている。そして、図1に示すように、先端部3iには、係合溝3bへ向って突出する傾斜面3mが形成されている。
(作用)
次に、シートの固定装置の作用を説明する。
図8に示すようにストライカ1がベース2の進入溝2aの内部に入り込んでいない非ロック状態から、ストライカ1が進入溝2aの内部へ向って進入すると、ストライカ1が進入溝2aの底部へ向かうにつれて、ラッチ3が引張コイルばね8の付勢力に抗して押圧されて反時計方向へ回動し、回動するにつれてストライカ1がラッチ3と共に係合溝3bの底部へ向って移動する。そして、図8に示す位置ではラッチ3の保持面3pがロックレバー4をロック解除位置に保持しており、係合溝3bが進入溝2aに対して略直角になる図9の位置では、ラッチ3の保持面3pがロックレバー4から外れ、ねじりばね9の付勢力によりロックレバー4が反時計方向へ回動し、ロック部4fがラッチ3の当接部3dの対向位置へ移動し、ラッチ3が引張コイルばね8の付勢力により時計方向へ回動するのを拘束して図9に示すロック状態となる。
そして、引張コイルばね8の付勢力により圧接カム7が反時計方向へ付勢され、カム部7aがラッチ3の被押圧軸3cを押圧してラッチ3を反時計方向へ回動付勢する。このため、ラッチ3の係合溝3bの掛かり部3h側の内壁3jが進入溝2aの底部2eを覆うフランジ部6dの底面6nへ向って常時押圧され、進入溝2aの内部でのストライカ1の遊びを規制する。
図9に示すロック状態からレバー部4dを時計方向へ操作すると、ロックレバー4のロック部4fがラッチ3の当接部3dから外れ、ラッチ3が引張コイルばね8の付勢力で時計方向へ回動し、ラッチ3の回動によりストライカ1が進入溝2aの内部から押し出され、更に係合溝3bの内部からも押し出される。ロックレバー4を時計方向へ回動させる際に、圧接カム7の係合部7dがロックレバー4のレバー部4dの側面に係合して一体に回動するので、ラッチ3の被押圧軸3cを押圧していた圧接カム7も、ロックレバー4と共に時計方向へ回動し、図8に示す非ロック状態に戻る。
この実施の形態によれば、図示しないシートバックに図2の角度で設けられたシートの固定装置における進入溝2aの内部にストライカ1が入り込んでロック状態にあるときに、シートバックに車体後方からの大きな荷重が作用した場合は、シートの固定装置が矢印(イ)の方向へ回動しようとするため、ストライカ1がラッチ3の係合溝3bに沿って図中の斜め上方の開口部側へ移動しようとし、ストライカ1からラッチ3の被覆部材10に荷重が作用するため、図1(b)に示すように被覆部材10が変形し、このため段差部3kが露出し、該段差部3kの存在によりストライカ1が、ラッチ3の係合溝3bに沿ってベース2の進入溝2aの内壁へ向って移動するのが抑制され、進入溝2aの内壁に作用する荷重が少なくなる。
このシートの固定装置によれば、衝突により衝撃荷重が作用した場合には、被覆部材10が変形するためにストライカ1が段差部3kに掛かることになり、荷重は段差部3kに作用し、ベース2における進入溝2aの内壁に作用する荷重が少なくなることから、ベース2が圧壊されてラッチ3の係合溝3bからストライカ1が外れる事態になるのが防止され、シートの固定装置の強度が大きくなる。
また、ストライカ1に大きな荷重が作用するとき以外は、ラッチ3の係合溝3bの内壁は図1(a)のように段差のない円滑な面になっているので、通常のロック解除の際にラッチ3が回動するときに、ラッチ3の係合溝3bの内壁がストライカ1と円滑に摺動し、ストライカ1は進入溝2aから容易に離脱する。
更に、ラッチ3の先端部3iは先端部になるほど断面積が小さくなって強度が低下するが、先端部を被覆部材で覆わずに段差部3kを設けたことによりラッチ3の先端部における上下方向(ストライカ1の進入方向)の幅が増加して断面積が大きくなるので、ラッチ3の先端部の強度が向上し、シートの固定装置の強度が大きくなる。
この実施の形態によれば、ラッチ3がロックされた状態における段差部3kの位置を、図2における進入溝2aを覆うフランジ部6dの外面(G)と対応する位置に設定したことにより、進入溝2aの底面と対応するフランジ部6dの底面6nと、係合溝3bの内壁と対応する掛かり部3h側の内壁3jとを略平行にすることができ、ストライカ1が進入溝2aに進入する位置が係合溝3bの長さ方向でバラツキを生じた場合でも、ロック状態での、進入溝2aの深さ方向でのストライカ1の位置は略一定の同じ位置になる。
このシートの固定装置によれば、段差部3kが進入溝2aの幅方向の範囲から外れたところに位置するので、ストライカ1は係合溝3bの内部であって進入溝2aの幅方向のいずれの位置をも占めることができ、進入溝2aの内部でのストライカ1の位置のバラツキに対する許容範囲が大きい。
この実施の形態によれば、掛かり部3hにおける段差部3kよりも先端部側に傾斜面3mを設けたので、ストライカ1からラッチ3に作用する荷重がベース2に作用する荷重よりも一段と大きくなる。
このシートの固定装置によれば、ストライカ1からベース2の進入溝2aの内壁に作用する荷重を一段と減少させることができるので、ベース2の変形が抑制され、シートの固定装置の強度が大きくなる。
また、ラッチ3における掛かり部3hの先端部に傾斜面3mを形成したので、掛かり部3hの断面積が大きくなり、ラッチ3の強度が大きくなることから、シートの固定装置の強度が大きくなる。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2について説明する。なお、この実施の形態2は、実施の形態1の一部を変更したものなので、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
この実施の形態は、図10(a)に示すように、図1における先端部3iに形成した傾斜面3mに代えて、係合溝3bの掛かり部3h側の内壁3jと略平行な平行面3nを形成したものである。
この実施の形態によれば、シートバックに車体後方からの大きな荷重が作用した場合は、実施の形態1と同様に図10(b)に示すようにストライカ1により被覆部材10が変形し、このため段差部3kが露出し、該段差部3kの存在によりストライカ1が、ラッチ3の係合溝3bに沿ってベース2の進入溝2aの内壁へ向って移動するのが抑制され、進入溝2aの内壁に作用する荷重が少なくなる。
なお、カバー部材,被覆部材として用いられる弾性部材としては、樹脂に限らず硬質のゴム等を用いても良い。更に、本実施の形態1では掛かり部3hの段差部3kよりも先端部側に傾斜面3mを形成したが、円弧面にすることもできる。
1…ストライカ
2…ベース
2a…進入溝
3…ラッチ
3b…係合溝
3h…掛かり部
3i…先端部
3k…段差部
3m…傾斜面
4…ロックレバー
6…カバー部材
6d…フランジ部
10…被覆部材
G…フランジ部の外面

Claims (3)

  1. ストライカが進入・離脱するための進入溝が形成されたベースと、該ベースに回動自在に支持され前記進入溝に進入したストライカが係合する係合溝を有するラッチと、前記ベースに回動自在に支持され前記ストライカが前記係合溝に入り込んだ状態で前記ラッチをロックするロックレバーと、前記ベースに結合され前記進入溝の内周面を覆うフランジ部を有すると共に弾性部材からなるカバー部材とを備え、
    前記ラッチに前記係合溝を形成したことにより、ロック状態では前記進入溝の開口部側を塞ぐ位置を占め、ストライカが前記進入溝から離脱するのを規制する掛かり部が設けられているシートの固定装置において、
    前記掛かり部の先端近傍であって前記係合溝の一方の内壁の位置に、前記掛かり部の基端部側よりも先端部側が前記係合溝へ向って突出する段差部が形成され、前記係合溝を含めた前記ラッチの外周面は少なくとも先端部を除いて弾性部材からなる被覆部材で覆われ、前記段差部よりも基端部側が前記被覆部材で覆われることにより段差が解消されていることを特徴とするシートの固定装置。
  2. 請求項1に記載のシートの固定装置において、
    前記ラッチがロックされた状態における前記段差部の位置は、前記進入溝を覆うフランジ部の外面と対応する位置に設定したことを特徴とするシートの固定装置。
  3. 請求項1または2に記載のシートの固定装置において、
    前記掛かり部の前記段差部よりも先端部側に、前記係合溝へ向って突出する傾斜面を形成したことを特徴とするシートの固定装置。
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