JP2013027783A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 半回転楕円体状である堅固なチャンバ壁であって、可撓膜が取り付けられる周囲を有して前記可撓膜および前記チャンバ壁が圧送チャンバを画定する、チャンバ壁と；
   前記チャンバ壁を通過して前記圧送チャンバへ流入する液体流れを方向づける入口と；
   前記チャンバ壁を通過して前記圧送チャンバから流出する液体流れを方向づける出口と；
   前記可撓膜の動きを制限し前記圧送チャンバの最大容積を制限する堅固な制限構造であって、前記可撓膜および前記堅固な制限構造が作動チャンバを画定する堅固な制限構造であり、該堅固な制限構造は正圧または負圧下の流体が前記作動チャンバと連通する作動ポートを有しており、該作動ポートは動弁機構を通じて正圧流体貯留器および負圧流体貯留器と接続するようになされ、該動弁機構は前記作動チャンバと前記貯留器のそれぞれとの間の制御流体の流れを制御する、堅固な制限構造と；
   前記作動チャンバの圧力を測定する作動チャンバ圧力トランスデューサと；
   前記作動チャンバ圧力トランスデューサから圧力情報を受信し、前記動弁機構を制御するようになされた制御器とを備え；
   前記制御器が、異常な液体流れの状態を検出するために、前記作動チャンバ圧力トランスデューサからの圧力情報を１ストローク期間に亘って積分するようになされた；
   往復容積式圧送システム。
2. 前記堅固な制限構造は,前記チャンバ壁の周囲に接続される；
   請求項１の往復容積式圧送システム。
3. 前記可撓膜が前記堅固なチャンバ壁と前記堅固な制限構造との間の所定位置に保持される；
   請求項２の往復容積式圧送システム。
4. 前記貯留器内の流体が気体である；
   請求項１の往復容積式圧送システム。
5. 前記気体が空気である；
   請求項４の往復容積式圧送システム。
6. 前記異常な液体流れの状態は、液体流れの抵抗の変化またはポンプのストローク中に移動される質量の変化を含む；
   請求項１ないし５のいずれかの往復容積式圧送システム。
7. 前記制御器は、連続したポンプストロークの間で積分した前記圧力情報の変化を検出し、異常な液体流れの状態の存在を示すようになされた；
   請求項１ないし５のいずれかの往復容積式圧送システム。
8. 前記制御器は、複数のポンプストロークの間で積分した前記圧力情報の変化を検出するようになされ；
   該積分した前記圧力情報は、ローパスフィルタを通して前記制御器で処理される；
   請求項１ないし５のいずれかの往復容積式圧送システム。
9. 前記制御器は、以前のポンプストロークより短い、複数の連続したポンプストローク期間を検出するようになされ；
   該複数の連続した短いポンプストロークの検出は、異常な液体流れの状態の存在を示すとされる；
   請求項１ないし５のいずれかの往復容積式圧送システム。
10. 前記異常な液体流れの状態は、液体が流れる管の閉塞を含み；
    前記制御器は、異常な液体流れの状態の存在を示すようになされる；
    請求項９の往復容積式圧送システム。
11. 前記制御器は、前記動弁機構を制御して前記可撓膜に一連の圧力パルスを送るようになされ、所定数の圧力パルスの後のポンプストロークの終了の検出は、前記正圧流体貯留器または負圧流体貯留器と前記作動チャンバとの間の前記制御流体の漏れを示す；
    請求項１ないし５のいずれかの往復容積式圧送システム。