JPS6030489A - ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラム - Google Patents
ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラムInfo
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- JPS6030489A JPS6030489A JP13868883A JP13868883A JPS6030489A JP S6030489 A JPS6030489 A JP S6030489A JP 13868883 A JP13868883 A JP 13868883A JP 13868883 A JP13868883 A JP 13868883A JP S6030489 A JPS6030489 A JP S6030489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- diameter
- bending point
- pump
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/0009—Special features
- F04B43/0054—Special features particularities of the flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/02—Diaphragms
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダイヤフラム・ポンプに用いラレるダイヤフ
ラムの改良に関する。
ラムの改良に関する。
かかるダイヤフラムは、テフロン（商品名）などの弗素
樹脂を素材とした平坦状の取材が用いられているが、当
該フラット形状のものでは、コールドフローの問題が生
ずるためにあまり作動変位量を犬きくとれないため、ポ
ンプ容置の増大のためには、いきおいダイヤフラムの径
を犬きくせねばならなかった。このことが、ポンプ装置
全体の小型化、材料の節約に対する設計上の１つの障害
となっていｉ。
樹脂を素材とした平坦状の取材が用いられているが、当
該フラット形状のものでは、コールドフローの問題が生
ずるためにあまり作動変位量を犬きくとれないため、ポ
ンプ容置の増大のためには、いきおいダイヤフラムの径
を犬きくせねばならなかった。このことが、ポンプ装置
全体の小型化、材料の節約に対する設計上の１つの障害
となっていｉ。
これにかんがみて、本件出願人は先に特願昭５７−２２
９４２６号にてダイヤフラムの改良を提案し、平板状の
ダイヤフラム構造に代えて、周縁部のみが平坦状で、そ
の周縁部を除いて一定の直径をなす円形部分が球面状に
突出した形状に一体に成型されたダイヤフラムの全く新
しい構造を示した。
９４２６号にてダイヤフラムの改良を提案し、平板状の
ダイヤフラム構造に代えて、周縁部のみが平坦状で、そ
の周縁部を除いて一定の直径をなす円形部分が球面状に
突出した形状に一体に成型されたダイヤフラムの全く新
しい構造を示した。
かかる新たなダイヤフラムを用いると、同じポンプ容量
で比較した場合に、その径を大幅に縮小し得るので、当
該ダイヤフラムの材料の節約は勿論の乙と、ポンプ装置
全体の使用材料を約半分に減らすことができ、しかも、
ダイヤフラムの耐久性も大幅に向上するなど、画期的効
果ケ得ることができる０ 本発明は、かかる新しい構造のダイヤフラムについてポ
ンプ・フレームに対するダイヤフラムの周縁部の最適な
固定部１６を究明し、より小型で、かつ耐久性に富んだ
ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラムを提供することを
目的とする。
で比較した場合に、その径を大幅に縮小し得るので、当
該ダイヤフラムの材料の節約は勿論の乙と、ポンプ装置
全体の使用材料を約半分に減らすことができ、しかも、
ダイヤフラムの耐久性も大幅に向上するなど、画期的効
果ケ得ることができる０ 本発明は、かかる新しい構造のダイヤフラムについてポ
ンプ・フレームに対するダイヤフラムの周縁部の最適な
固定部１６を究明し、より小型で、かつ耐久性に富んだ
ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラムを提供することを
目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、−当該ダイヤ
フラムの作動を究明し、その結果、ダイヤフラムが円形
部分が突出した側より他力に向って、たとえばピストン
による作動圧で押圧した場合に、周縁部上に明確に現わ
れる変形屈曲点を見出し、その髪形屈曲点よりもダイヤ
フラムの半径方向外力において当該変形屈曲点に近接し
た位置で周縁部をポンプ・フレームに固定するように構
成しｆｃ。
フラムの作動を究明し、その結果、ダイヤフラムが円形
部分が突出した側より他力に向って、たとえばピストン
による作動圧で押圧した場合に、周縁部上に明確に現わ
れる変形屈曲点を見出し、その髪形屈曲点よりもダイヤ
フラムの半径方向外力において当該変形屈曲点に近接し
た位置で周縁部をポンプ・フレームに固定するように構
成しｆｃ。
かかる構成とすることによシ、ダイヤフラムの変形屈曲
点がポンプ・フレームに固定されないので、自由な曲げ
変形が許されてダイヤフラム上に過度の局部応力の発生
を避けることができ、しかも、ダイヤフラムに対する取
付同定位置を最小の径のところに設定し得るので、耐久
性を十分に維持しつつ、かつ、小型化し得るダイヤフラ
ムの極限の設計値をめることができる。
点がポンプ・フレームに固定されないので、自由な曲げ
変形が許されてダイヤフラム上に過度の局部応力の発生
を避けることができ、しかも、ダイヤフラムに対する取
付同定位置を最小の径のところに設定し得るので、耐久
性を十分に維持しつつ、かつ、小型化し得るダイヤフラ
ムの極限の設計値をめることができる。
以下、図面に示す本発明の実施例に従って更に説明する
。
。
第１図において、本発明に係るダイヤフラム１をダイヤ
フラム・ポンプのポンプ・フレーム２に取付は固定した
状態で示しており、図示の状態が当該ダイヤフラム１に
圧力が加わっていないときの原形である０すなわち、ダ
イヤフラム１は全体に円形をなす。平坦状で環状（＋−
女す周縁部３を除いて中央部分が中心軸線Ｘ−Ｘのまわ
シに一定の直径（図中、Ｄｌと示しである）をもつ円形
部分４となっておシ、ダイヤフラムの一側、つまシ、図
において、作動ピストン５が配置されたフレーム２内の
油圧作動室６側に向って球面状に突出しておｐ１テフロ
ン（商品名）などの弗素樹脂を材料として一体成型され
ている。
フラム・ポンプのポンプ・フレーム２に取付は固定した
状態で示しており、図示の状態が当該ダイヤフラム１に
圧力が加わっていないときの原形である０すなわち、ダ
イヤフラム１は全体に円形をなす。平坦状で環状（＋−
女す周縁部３を除いて中央部分が中心軸線Ｘ−Ｘのまわ
シに一定の直径（図中、Ｄｌと示しである）をもつ円形
部分４となっておシ、ダイヤフラムの一側、つまシ、図
において、作動ピストン５が配置されたフレーム２内の
油圧作動室６側に向って球面状に突出しておｐ１テフロ
ン（商品名）などの弗素樹脂を材料として一体成型され
ている。
ピストン５の作動による作動室６内の圧力増加により、
ダイヤフラム１は図において鎖線で示すように変形して
、ポンプ室７にインレット８より流入した流体をアウト
レット９７１＼らボ量スツ吐出するようになっている。
ダイヤフラム１は図において鎖線で示すように変形して
、ポンプ室７にインレット８より流入した流体をアウト
レット９７１＼らボ量スツ吐出するようになっている。
このダイヤフラム１の周縁部３は、第２図で拡大して示
しである通り、外周端にフランジ状ニ一体ニ成型された
シール用の環状突起１０を有する。直径方向に泊う断面
、つまり、ダイヤフラムを直径方向に破断して見た図示
の断面が矩形の当該突起１０の内周縁１１と外周縁１２
及び両側面でフレーム２に７−ル状態で固定される。
しである通り、外周端にフランジ状ニ一体ニ成型された
シール用の環状突起１０を有する。直径方向に泊う断面
、つまり、ダイヤフラムを直径方向に破断して見た図示
の断面が矩形の当該突起１０の内周縁１１と外周縁１２
及び両側面でフレーム２に７−ル状態で固定される。
上記ダイヤフラム１の構造は、先の特願昭５７−２２９
４２６号で示したものと基本的に同一でろる０ 周縁部３のうち、フレーム２に固定される固定部分３ａ
を除（周縁部３の部分３ｂ（以下、可動部分という）は
、図においてポンプ室７に丸みをもって形成した逃げ部
１３のところで、ダイヤフラム作動時に自由移動可能で
ｂる。
４２６号で示したものと基本的に同一でろる０ 周縁部３のうち、フレーム２に固定される固定部分３ａ
を除（周縁部３の部分３ｂ（以下、可動部分という）は
、図においてポンプ室７に丸みをもって形成した逃げ部
１３のところで、ダイヤフラム作動時に自由移動可能で
ｂる。
第１図に示すように、今、ダイヤフラム上の円形部分４
の径、可動部分３ｂの径（つまシ、可動部分３ｂと固定
部分３ａとの境をなすダイヤフラムの固定位置のところ
の径）、突起１０の内周縁１１の径及び外周縁１２の径
を、軸線Ｘ−Ｘに対し、それぞれ同心をなす径Ｄ□、Ｄ
、。
の径、可動部分３ｂの径（つまシ、可動部分３ｂと固定
部分３ａとの境をなすダイヤフラムの固定位置のところ
の径）、突起１０の内周縁１１の径及び外周縁１２の径
を、軸線Ｘ−Ｘに対し、それぞれ同心をなす径Ｄ□、Ｄ
、。
Ｄ８・Ｄ４とする０
本発明では、Ｄ、の設計上望ましい最小値、更にはＤ８
． Ｄ、の妥当な最小値を見出したものである０ すなわち、第３図には、本発明に係るダイヤフラム１を
軸線Ｘ−Ｘについて対称であるから、その半分の部分を
示してあυ、（ａ）は矢印で示すような作動圧の力Ｆが
作用する前の原状態の形状を示し、（ｂ）は力Ｆによる
抑圧行程の途中におけるダイヤフラムの形状を示し、（
Ｃ）は抑圧行程の終端、つまシ（ａ）の原状態を行程の
下死点とすれば上死点の位置におけるダイヤフラムの形
状を示す。第３図（Ｃ）では、一方の側に突出していた
円形部分４が形状変更して完全に反転した状態であシ、
戻９行程、つまり、力Ｆが反対方向の吸込行程に入った
際には、ダイヤフラム１が（Ｃ）から（ａ）へと順次、
形状変更する。
． Ｄ、の妥当な最小値を見出したものである０ すなわち、第３図には、本発明に係るダイヤフラム１を
軸線Ｘ−Ｘについて対称であるから、その半分の部分を
示してあυ、（ａ）は矢印で示すような作動圧の力Ｆが
作用する前の原状態の形状を示し、（ｂ）は力Ｆによる
抑圧行程の途中におけるダイヤフラムの形状を示し、（
Ｃ）は抑圧行程の終端、つまシ（ａ）の原状態を行程の
下死点とすれば上死点の位置におけるダイヤフラムの形
状を示す。第３図（Ｃ）では、一方の側に突出していた
円形部分４が形状変更して完全に反転した状態であシ、
戻９行程、つまり、力Ｆが反対方向の吸込行程に入った
際には、ダイヤフラム１が（Ｃ）から（ａ）へと順次、
形状変更する。
この図の（ｂ）でわかるように周縁部３上の位置Ａ及び
円形部分４上の位置りで明確に角度分もって屈曲する変
形個所（以下、変形屈曲点と称す）が生じ、これら両変
形屈曲点Ｂ、Ｄは円形部分４と周縁部３の間の境界位置
Ｃ（以下、屈曲点と称す）の両側に生じ、丁度、点Ｂ、
Ｃ。
円形部分４上の位置りで明確に角度分もって屈曲する変
形個所（以下、変形屈曲点と称す）が生じ、これら両変
形屈曲点Ｂ、Ｄは円形部分４と周縁部３の間の境界位置
Ｃ（以下、屈曲点と称す）の両側に生じ、丁度、点Ｂ、
Ｃ。
Ｄを結んで小さな円弧状をなし、更に点りから中心にか
けて緩やかな円弧を描く○そして、上死点（ｃ）の位置
では、屈曲点Ｃは伸び切った状態になり、円形部分４が
丁度変形屈曲点Ｂを境として形成される状態となる。又
、この場合、内側の変形屈曲点りも伸び切った状態とな
る。また、この行程で、点Ｂよシも更に半径方向外方の
点Ａから点Ｂの間は、ごくわずかに移動する。
けて緩やかな円弧を描く○そして、上死点（ｃ）の位置
では、屈曲点Ｃは伸び切った状態になり、円形部分４が
丁度変形屈曲点Ｂを境として形成される状態となる。又
、この場合、内側の変形屈曲点りも伸び切った状態とな
る。また、この行程で、点Ｂよシも更に半径方向外方の
点Ａから点Ｂの間は、ごくわずかに移動する。
しかし点Ａよシも半径方向外方の部分は殆んど動かない
。この場合、ダイヤフラムの変形状態を解析するために
周縁部３は、第１図の実施例の場合より半径方向外方に
更に延長して位置Ｅで固定した。
。この場合、ダイヤフラムの変形状態を解析するために
周縁部３は、第１図の実施例の場合より半径方向外方に
更に延長して位置Ｅで固定した。
この解析にまり、本発明に係るダイヤフラム１は原状態
（ａ）から反転すると、円形部分４が屈曲点Ｂのとこに
まで拡大すること、及び屈曲点Ｂにはダイヤフラムの往
復動中、絶えず曲げ運動が他の部分よりも顕著になされ
ることが見出された。
（ａ）から反転すると、円形部分４が屈曲点Ｂのとこに
まで拡大すること、及び屈曲点Ｂにはダイヤフラムの往
復動中、絶えず曲げ運動が他の部分よりも顕著になされ
ることが見出された。
このことより、変形屈曲点Ｂの部分は少なくともポンプ
・フレーム内に固定すべきでなく、最小の逆位置で固定
するとしても、当該屈曲点Ｂよすも半径方向外力で、そ
の屈曲点Ｂに近接した位置で固定するのがよいことがわ
かった。
・フレーム内に固定すべきでなく、最小の逆位置で固定
するとしても、当該屈曲点Ｂよすも半径方向外力で、そ
の屈曲点Ｂに近接した位置で固定するのがよいことがわ
かった。
換言すれば、ダイヤフラム１の周縁部３の固定部分３ａ
と可動部分３ｂの境界は、屈曲点Ｂよシ半径方向外力で
かつ点Ｂに近接した位置に設定するのが望貰しい。この
位置は直径Ｄ２の設定位置である。近接した位置とは、
当該屈曲点Ｂの部分が自由に運動できる状態で最も設計
上点Ｂに近づき得る位＃を指す。
と可動部分３ｂの境界は、屈曲点Ｂよシ半径方向外力で
かつ点Ｂに近接した位置に設定するのが望貰しい。この
位置は直径Ｄ２の設定位置である。近接した位置とは、
当該屈曲点Ｂの部分が自由に運動できる状態で最も設計
上点Ｂに近づき得る位＃を指す。
又、シール用突起１０の位置は点Ａ、ｃＪも半径方向外
方の位置に設定するのが望ましい。なぜなら、この位置
ではダイヤフラムが殆んど振動ないし移動を起こさない
から、シール効果を十分にあけることができるからであ
る。従って、突起１０の内周縁１１を点Ａに設定すれば
、最小の径Ｄ８を得ることができる。
方の位置に設定するのが望ましい。なぜなら、この位置
ではダイヤフラムが殆んど振動ないし移動を起こさない
から、シール効果を十分にあけることができるからであ
る。従って、突起１０の内周縁１１を点Ａに設定すれば
、最小の径Ｄ８を得ることができる。
又、ダイヤフラム１の外径り、は、シール用突起１０の
必要とされるソール面の長さにょシ決まるもので、ダイ
ヤフラムの仕様、たとえばポンプ容量を決める往復動の
変位量などとの関連で設計上適切な値が選ばれる。
必要とされるソール面の長さにょシ決まるもので、ダイ
ヤフラムの仕様、たとえばポンプ容量を決める往復動の
変位量などとの関連で設計上適切な値が選ばれる。
第４図及び第５図には、変形屈曲点Ｂ及び点Ａがダイヤ
フラムの円形部分の径Ｄ工に比してどの程度の逆位置に
現われる力・を実験した態様を示しである。
フラムの円形部分の径Ｄ工に比してどの程度の逆位置に
現われる力・を実験した態様を示しである。
今、第４図のように、一定の径の弾性球Ｇ。
Ｈを用意して、−力の球Ｇに近接して、内径■の孔をあ
けた紙Ｊをおき、球ｑの球面部が凪Ｊの孔より突出する
ように配し、これに他方の球Ｈを対向させ、その球Ｈの
面に着色インク（ｒｆｉ付しておく。突出した球面部は
球Ｇの中心により角度θの見込み角をもち、これは、本
発明のダイヤフラムの円形部分の最も適切な見込み角、
４５度に合わせておく。そうして、着色インクをつけた
球Ｈを球Ｇに所定の距離、押し伺けて行（と、円球Ｇ、
Ｈの接触部分が、あたかもダイヤフラムの円形部分を模
して変形し、この過程で球Ｈ上の着色インクは、第５図
で斜線部で示すように、球Ｇ及び紙Ｊに付着すゐことか
認められた。第５図において、紙Ｊの孔径工より突出し
た球面部にインクの付着した円形部分の径をＬ１紙紙上
上リング状に付着した部分の内径をＭ、外径をＮとする
。
けた紙Ｊをおき、球ｑの球面部が凪Ｊの孔より突出する
ように配し、これに他方の球Ｈを対向させ、その球Ｈの
面に着色インク（ｒｆｉ付しておく。突出した球面部は
球Ｇの中心により角度θの見込み角をもち、これは、本
発明のダイヤフラムの円形部分の最も適切な見込み角、
４５度に合わせておく。そうして、着色インクをつけた
球Ｈを球Ｇに所定の距離、押し伺けて行（と、円球Ｇ、
Ｈの接触部分が、あたかもダイヤフラムの円形部分を模
して変形し、この過程で球Ｈ上の着色インクは、第５図
で斜線部で示すように、球Ｇ及び紙Ｊに付着すゐことか
認められた。第５図において、紙Ｊの孔径工より突出し
た球面部にインクの付着した円形部分の径をＬ１紙紙上
上リング状に付着した部分の内径をＭ、外径をＮとする
。
これを、第３図のダイヤフラムと対比させると、内径Ｉ
は点Ｃにおける径、つま９円形部分４に、又、径Ｍは点
Ｂにおける径、径Ｎは点Ａにおける径に相当することが
認められた。すなわち、第５図において、径り、Ｍの間
に残されたインクの付着しない領域は、弾性球の接触領
域の周縁に若干〈はんだ状態で生ずる変形部分で、これ
は、第３図における点りからＢまでの領域に相当する０
又、径Ｎよシカ側ではインクが付着しなかったのは、そ
れ以上では紙Ｊが球Ｈの面廷対して接線方向に泊って離
れるからであり、径ＭＮの間の領域が第３図における点
ＡＢの間、つまり周縁部３の可動部分に相当し、又、径
Ｎよシ外方の領域は第３図における点Ａよシ外方の部分
、つまり周縁部３の固定部分に相当する。
は点Ｃにおける径、つま９円形部分４に、又、径Ｍは点
Ｂにおける径、径Ｎは点Ａにおける径に相当することが
認められた。すなわち、第５図において、径り、Ｍの間
に残されたインクの付着しない領域は、弾性球の接触領
域の周縁に若干〈はんだ状態で生ずる変形部分で、これ
は、第３図における点りからＢまでの領域に相当する０
又、径Ｎよシカ側ではインクが付着しなかったのは、そ
れ以上では紙Ｊが球Ｈの面廷対して接線方向に泊って離
れるからであり、径ＭＮの間の領域が第３図における点
ＡＢの間、つまり周縁部３の可動部分に相当し、又、径
Ｎよシ外方の領域は第３図における点Ａよシ外方の部分
、つまり周縁部３の固定部分に相当する。
上記実験の具体例を列誉する。
実験２ 弾性球Ｇ 、 Ｉ−１の径ニア４ＦＪφ実験３
弾性球Ｇの径： １８０８φ Ｈの径： １２９ｍφ
以上の実験よシ、弾性状の径の違いによシ若干の変化は
あるが、径り、Ｍ、Ｎの径工に対する比率（倍率）ｌｄ
おおむね下記の範囲に入ることが認められた。
弾性球Ｇの径： １８０８φ Ｈの径： １２９ｍφ
以上の実験よシ、弾性状の径の違いによシ若干の変化は
あるが、径り、Ｍ、Ｎの径工に対する比率（倍率）ｌｄ
おおむね下記の範囲に入ることが認められた。
Ｌ／Ｉ ＝ ０．８２〜０．８８
Ｎ／Ｉ ＝ １．０５〜１．１２
Ｎ／Ｉ ＝ １．１５〜１．２５
すなわち、このことよシ、ポンプ・フレームに固定され
た周縁部の固定部分を除いたダイヤフラムの直径、つ−
ｊＪ第１図における直径り、を円形部分の直径Ｄ１のお
おむね１．１倍に設定し、シール用突起の内周縁までの
直径Ｄ８を円形部分の直径Ｄ０のおおむね１，２倍に設
定することを設計上の目安とすることができる。又、ダ
イヤフラムの外径り、は円形部分Ｄ工のおおむね１．３
倍が妥尚値と考えられる。
た周縁部の固定部分を除いたダイヤフラムの直径、つ−
ｊＪ第１図における直径り、を円形部分の直径Ｄ１のお
おむね１．１倍に設定し、シール用突起の内周縁までの
直径Ｄ８を円形部分の直径Ｄ０のおおむね１，２倍に設
定することを設計上の目安とすることができる。又、ダ
イヤフラムの外径り、は円形部分Ｄ工のおおむね１．３
倍が妥尚値と考えられる。
以上のように、本発明によれば、球面状に突出した円形
部分を反転させた場合に、その変形屈曲点が円形部分の
径よりも外力の位置にきて、当該屈曲点で曲げ運動がな
されることが見出されたので、当該屈曲点の部分を固定
することなく、その半径方向外力で屈曲点に近接した位
置でダイヤフラムを固定するようにした。これによって
−ダイヤフラムの周縁部の可動部分が自由に動き得て無
理な拘束力がダイヤフラムに作用しないので、ダイヤフ
ラムの自由な往復動が損なわれず、耐久性が向上し、シ
カも、かかる効果を維持しつつ最小の径のダイヤフラム
を容易に設計し得る等、種々の作用効果を萎する。
部分を反転させた場合に、その変形屈曲点が円形部分の
径よりも外力の位置にきて、当該屈曲点で曲げ運動がな
されることが見出されたので、当該屈曲点の部分を固定
することなく、その半径方向外力で屈曲点に近接した位
置でダイヤフラムを固定するようにした。これによって
−ダイヤフラムの周縁部の可動部分が自由に動き得て無
理な拘束力がダイヤフラムに作用しないので、ダイヤフ
ラムの自由な往復動が損なわれず、耐久性が向上し、シ
カも、かかる効果を維持しつつ最小の径のダイヤフラム
を容易に設計し得る等、種々の作用効果を萎する。
第１図は本発明に係るダイヤフラムをポンプに取付けた
態様で示す縦断面図、第２図は第１図の部分的拡大図、
第３図はダイヤフラムの変形態様分示す説明図で（ａ）
は原状態、（ｂ）は抑圧行程の途中の状態、＜Ｑ）は押
し切った上死点の位置状態を示し、第４図及び第５図は
本発明に係るダイヤフラムのための実験例の説明図であ
る。 １・・・ダイヤフラム ３°′°周縁部４・・・円形部
分 ｌＯ・・・シール用環状突起Ｂ・・・変形屈曲点 出願人代理人 弁理士 朝 倉 勝 三手続補正浦−（
方べ） 昭和３７年７θ月７３日 特許庁長官 力 杉 全２友 殿 １ 事件の表示 １１イ願昭夕（９−／３３〆８ざ 号 ２ｅ明の名称 ワ゛イＮ）５ａ−爪０ンフ０θ タ゛イヤフラム３ 補
正をする者 事件との関係 特許出願ベ オ氷べｂコＸ土二 イ ワ Ａ ４代理人〒１０３ 東京都中央区日本橋箱崎町３２番３−４１１号秀和日本
橋箱崎レジデンス ｌ＝１借料・μ ６ 補正の対象 頓と・・！］組 串■
態様で示す縦断面図、第２図は第１図の部分的拡大図、
第３図はダイヤフラムの変形態様分示す説明図で（ａ）
は原状態、（ｂ）は抑圧行程の途中の状態、＜Ｑ）は押
し切った上死点の位置状態を示し、第４図及び第５図は
本発明に係るダイヤフラムのための実験例の説明図であ
る。 １・・・ダイヤフラム ３°′°周縁部４・・・円形部
分 ｌＯ・・・シール用環状突起Ｂ・・・変形屈曲点 出願人代理人 弁理士 朝 倉 勝 三手続補正浦−（
方べ） 昭和３７年７θ月７３日 特許庁長官 力 杉 全２友 殿 １ 事件の表示 １１イ願昭夕（９−／３３〆８ざ 号 ２ｅ明の名称 ワ゛イＮ）５ａ−爪０ンフ０θ タ゛イヤフラム３ 補
正をする者 事件との関係 特許出願ベ オ氷べｂコＸ土二 イ ワ Ａ ４代理人〒１０３ 東京都中央区日本橋箱崎町３２番３−４１１号秀和日本
橋箱崎レジデンス ｌ＝１借料・μ ６ 補正の対象 頓と・・！］組 串■
Claims (4)
- （１）平坦状の周縁部を除いて、一定の直径をなす円形
部分が球面状に突出した形状に一体に成型されたダイヤ
フラム・ポンプのダイヤフラムにおいて、当該ダイヤフ
ラムを円形部分の突出した側より他方に向って押圧し′
ｆｃ場合に、前記周縁部に生ずる変形屈曲点よシも当該
ダイヤスラムの中径方向外方において、当該変形屈曲点
に近接した位置で周縁部をポンプフレームに固定するよ
うにしたことを特徴とするダイヤフラム・ポンプのダイ
ヤスラム。 - （２）ポンプフレームに固定された周縁部の固定部分を
除いたダイヤフラムの直径を、円形部分の直径のおおむ
ね１．１倍の大きさに設定してなる特許請求の範囲第１
項記載のダイヤフラム・ポンプのダイヤフラム。 - （３）周縁部の外周端にフランジ状に一体に形成される
とともに直径方向に沿う断面が矩形をなすシール用の環
状突起の内周縁までのダイヤフラムの直径を、円形部分
の直径のおおむね１．２倍の大きさに設定してなる特許
請求の範囲第１項記載のダイヤフラム・ポンプのダイヤ
フラム。 - （４）前記環状突起の外周縁までのダイヤフラムの直径
を、円形部分の直径のおおむね１．３倍の大きさに設定
してなる特許請求の範囲第３項記載のダイヤフラム・ポ
ンプのダイヤフラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868883A JPS6030489A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868883A JPS6030489A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030489A true JPS6030489A (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15227782
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP13868883A Pending JPS6030489A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ダイヤフラム・ポンプのダイヤフラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030489A (ja) |
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1983
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