JP2001123958A - ダイアフラム式燃料ポンプ - Google Patents

ダイアフラム式燃料ポンプ

Info

Publication number
JP2001123958A
JP2001123958A JP30499199A JP30499199A JP2001123958A JP 2001123958 A JP2001123958 A JP 2001123958A JP 30499199 A JP30499199 A JP 30499199A JP 30499199 A JP30499199 A JP 30499199A JP 2001123958 A JP2001123958 A JP 2001123958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
fuel
fuel pump
synthetic resin
type fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30499199A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kubota
賢一 久保田
Tomoaki Chiba
智陽 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Adec Corp
Original Assignee
Mikuni Adec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Adec Corp filed Critical Mikuni Adec Corp
Priority to JP30499199A priority Critical patent/JP2001123958A/ja
Priority to US09/648,466 priority patent/US6340294B1/en
Publication of JP2001123958A publication Critical patent/JP2001123958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/06Pumps having fluid drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/0009Special features
    • F04B43/0054Special features particularities of the flexible members

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一種類のボディを用いて複数の要求流量に応
じることを可能にした低コストのダイアフラム式燃料ポ
ンプを提供するものである。 【解決手段】 第一ボディ16と第二ボディ18とで挟
持されるダイアフラム46を、有効径Xの範囲内に形成
する穴48を有する樹脂製の外部ダイアフラム50と、
その外部ダイアフラム50の穴48内に配置される内部
ダイアフラム52とで構成する。更に、外部ダイアフラ
ム50と内部ダイアフラム52とを、ゴム材で構成する
接合部材54で気密的に固定する。これにより、ダイア
フラム46は極低温時には合成樹脂製のダイアフラムと
してストロークすることができ、常温時にはゴム材の接
合部材54を介して内部ダイアフラム52は外部ダイア
フラム50とは別個の大きなストロークを行い、常温時
において合成樹脂のみから成るダイアフラムと比べてポ
ンプ流量を増大させることができる。ダイアフラム46
を代えれば、第二ボディ18を一つの金型でまかなうこ
とができ、コストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイアフラムのス
トロークによって燃料を移送させるダイアフラム式燃料
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料タンクの燃料を燃料噴射
装置等へ供給するための燃料供給装置としてダイアフラ
ム式燃料ポンプが使用されている。ここで、従来のダイ
アフラム式燃料ポンプを図8に示す。ダイアフラム式燃
料ポンプ10は、流入連絡通路12と吐出連絡通路14
を備える第一ボディ16と、第一ボディ16の一方の側
面に配置される第二ボディ18と、第一ボディ16の他
方の側面に配置されるカバー20と、第一ボディ16と
第二ボディ18とで挟持されるダイアフラム22と、第
一ボディ16とカバー20とで挟持されるメンブレン2
4とで構成される。ダイアフラム22と第一ボディ16
との間にはポンプ室28が形成され、ダイアフラム22
と第二ボディ18との間にはパルス室30が形成され
る。ポンプ室28は、第一ボディ16の流入連絡通路1
2と吐出連絡通路14との両方と通じている。第二ボデ
ィ18にはパルス室30へ導入するためのパルス導入通
路32が形成され、そのパルス導入通路32を経由して
エンジンで発生するパルス圧がパルス室30内へ導入さ
れる。
【0003】メンブレン24と第一ボディ16との間に
は、図示しない燃料タンクと連絡する燃料吸入室34並
びに図示しない燃料噴射装置と連絡する燃料吐出室35
が形成され、メンブレン24とカバー20との間には、
メンブレン24を挟んで燃料吸入室34と対向するダン
パ室36と、メンブレン24を挟んで燃料吐出室35と
対向するダンパ室37とが形成される。燃料吸入室34
は第一ボディ16の流入連絡通路12を介してポンプ室
28と連絡し、燃料吐出室35は第一ボディ16の吐出
連絡通路14を介してポンプ室28と連絡する。流入連
絡通路12には燃料吸入室34からポンプ室28へのみ
燃料を移動させるためのチェックバルブ38が備えら
れ、吐出連絡通路14にはポンプ室28から燃料吐出室
35へのみ燃料を移動させるためのチェックバルブ40
が備えられている。このダイアフラム式燃料ポンプ10
では、エンジンのクランク室(図示せず)に発生するパ
ルス圧をパルス室30に導入することで、ダイアフラム
22はポンプ室28側とパルス室30側とに交互にスト
ローク移動する。このダイアフラム22のストローク作
用によって、燃料タンクから燃料吸入室34に導入され
た燃料をポンプ室28から燃料吐出室35を経て燃料噴
射装置等に吐出する。
【0004】ダイアフラム22の素材には、一般にゴム
材か合成樹脂材が使用されている。ゴム材を使用した場
合には、低温では硬化してストロークしにくくなって、
ポンプ流量の低下を招くという欠点があった。そこで、
極低温地帯で使用されるスノーモービルなどの寒冷地仕
様の車両には、温度変化による硬度変化がほどんどない
合成樹脂製のダイアフラムを用いていた。ここで、従来
の合成樹脂製のダイアフラム22を図9に示す。ダイア
フラム22は合成樹脂材のみで構成された平面形状をし
ており、その端寄りの位置には、第一ボディ16と2つ
の蓋体18,20とを固定するための螺子(図示せず)
を挿通させるための貫通穴42が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂材は常温では
ゴム材に比べ硬いため、合成樹脂材のダイアフラム22
は常温時ではゴム材のものより柔軟性に欠けるので、ス
トロークしにくいものである。このため、合成樹脂材の
ダイアフラム22を使用したダイアフラム式燃料ポンプ
は、ゴム材のダイアフラム22を使用したものと比べ
て、通常時にはポンプ流量が少なくなるという欠点があ
った。
【0006】ダイアフラム式燃料ポンプにおいては、ポ
ンプ流量はダイアフラム22の有効径X(図8)の大き
さに影響されることが知られている。ダイアフラム22
の有効径Xとは、ダイアフラム22におけるポンプ作動
が可能な直径のことである。図8でのダイアフラム22
の有効径Xは、筒状のパルス室30を形成する第二ボデ
ィ18の内壁の直径である。ここで、合成樹脂製のダイ
アフラム22を用いたダイアフラム式燃料ポンプ10に
おいて、2つの異なる有効径Xの常温時におけるパルス
数Nとポンプ流量Qの関係(N−Q特性)を図10に示
す。図10において、■印は相対的に有効径が小さい燃
料ポンプ(最大ポンプ流量42L/H)を示し、●印は
相対的に有効径が大きい燃料ポンプ(最大ポンプ流量7
2L/H)を示す。このN−Q特性によると、有効径の
大きさが燃料ポンプの流量に大きく影響することが分か
る。
【0007】従来からダイアフラム式燃料ポンプ10に
おいては、要求流量別に複数の種類の第二ボディ18を
用意して、要求流量の相違はダイアフラム22の有効径
Xの相違であるため、要求流量に応じた種類の第二ボデ
ィ18を選択していた。このため、従来は第二ボディ1
8に関して複数の母型(金型)をが必要となり、それが
燃料ポンプの製造コストの増大につながっていた。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、一種類のボディを用いて複数の要求流量に応じるこ
とを可能にした低コストのダイアフラム式燃料ポンプを
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のダイアフラム式燃料ポンプは、燃料吸入室並
びに燃料吐出室と、前記燃料吸入室に通じる燃料流入通
路並びに前記燃料吐出室に通じる燃料吐出通路を備える
第一ボディと、その第一ボディに第二ボディによって固
定されるダイアフラムと、そのダイアフラムと前記第一
ボディとによって形成されるものであって前記燃料流入
通路と前記燃料吐出通路とに連絡するポンプ室とを有す
るダイアフラム式燃料ポンプにおいて、前記ダイアフラ
ムを有効径の内側に形成される穴を有する樹脂製の外部
ダイアフラムとその外部ダイアフラムの穴内に配置され
る内部ダイアフラムとで構成し、その外部ダイアフラム
と内部ダイアフラムとの間を弾性体からなる接合部材を
介して固定したするようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明のダイアフラム式燃料ポンプの一実施
形態を示す断面図である。図2は本発明に使用するダイ
アフラムの斜視図、図3は図2のダイアフラムのA−A
線断面図である。図1において、図8と同一符号は同一
部材を示す。本発明のダイアフラム式燃料ポンプ44
は、ダイアフラム46を除くその他の構成部材は、従来
のダイアフラム式燃料ポンプ10の構成部材と同じもの
である。従って、ここではダイアフラム46を除くその
他の構成部材についての説明は省略する。本発明のダイ
アフラム46は、中央に穴48を開けた外部ダイアフラ
ム50と(図3)、その穴48の内部に備えられる内部
ダイアフラム52と、それら外部ダイアフラム50と内
部ダイアフラム52とを連結固定する環状の接合部材5
4とで構成されている。図3において内部ダイアフラム
52は外部ダイアフラム50と同一平面になるよう配置
される。外部ダイアフラム50と内部ダイアフラム52
とは合成樹脂材で構成され、環状の接合部材54はゴム
材等の弾性材で構成される。このダイアフラム46にお
いては、外部ダイアフラム50が第一ボディ16と第二
ボディ18とで挟持される。また、ダイアフラム46の
有効径Xの位置が外部ダイアフラム50に合致するよう
に、穴48の直径や接合部材54の外径を設定する。即
ち、ダイアフラム46の有効径Xと比べて、穴48の直
径や接合部材54の外径を小さく設定する。接合部材5
4と外部ダイアフラム50並びに内部ダイアフラム52
との連絡箇所は接着剤を用いて気密固定するが、気密固
定方法としては、その他にモールドや溶着等であっても
良い。なお、接合部材54の固定箇所の強度は、外部ダ
イアフラム50や内部ダイアフラム52と同等の強度を
有する必要がある。
【0011】本発明のダイアフラム46では、有効径X
の位置は、極低温時において硬化することがない合成樹
脂材で構成される外部ダイアフラム50に合致する。こ
の結果、極低温時では、本発明のダイアフラム46は従
来の合成樹脂のみで構成されるダイアフラム22より大
きなストロークを得ることができる。一方、常温時にお
いては、内部ダイアフラム52はゴム材の接合部材54
を隔てて外部ダイアフラム50と分離しているため、内
部ダイアフラム52は従来のダイアフラム22(図9)
の中央部(有効径Xの内側)とは別個のストローク軌道
をとる。即ち、ゴム材の接合部材54は常温では合成樹
脂より柔軟になるので、内部ダイアフラム52はパルス
による作動時に上下動がし易くなる。この結果、本発明
のダイアフラム46は、従来の合成樹脂材のみで構成さ
れるダイアフラム22よりダイアフラム全体のストロー
クが大きくなり、同じ有効径Xであっても、合成樹脂の
みのダイアフラム22を有する従来の燃料ポンプ10と
比べてより多くのポンプ流量を得ることができることに
なる。ここで、ダイアフラム46の常温時におけるスト
ロークを表わす概略図を図4に示す。この図4におい
て、実線は本発明に用いられるダイアフラム46のスト
ロークを、破線は従来使用されていた合成樹脂のダイア
フラム22のストロークを表わす。図4から、本発明の
ダイアフラム式燃料ポンプ44は従来の合成樹脂のダイ
アフラムを有するものよりダイアフラム全体のストロー
クが大きいため、より多くのポンプ流量を得られること
が分る。
【0012】ここで、本発明のダイアフラム46を使用
したダイアフラム式燃料ポンプ44のN−Q特性を、図
10に▲印で示す。この図5で、▲印のN−Q特性は、
■印と同じ相対的に小さい有効径(最大ポンプ流量42
L/H)を有する第二ボディ20を使用したものであ
る。このN−Q特性から分かるように、本発明のダイア
フラム式燃料ポンプ44の流量は、相対的に大きい有効
径(最大ポンプ流量72L/H)を有する第二ボディ2
0の流量とほぼ同じである。このように、本発明のダイ
アフラム式燃料ポンプ44では、相対的に小さい有効径
(最大ポンプ流量42L/H)の従来の燃料ポンプと同
じ第二ボディ20を用いて、相対的に大きい有効径(最
大ポンプ流量72L/H)の従来の燃料ポンプと同じポ
ンプ流量を得ることができる。従って、本発明による
と、同一の第二ボディ20を用いても、ダイアフラム4
6を代えるだけで、複数の要求流量を得ることができる
ことになる。言いかえると、要求流量に拘わらず、第二
ボディ20は一種類のもので済ますことができる。
【0013】次に、本発明に用いるダイアフラム46の
その他の実施態様等について述べる。ここで、例えば図
5に示すように、常温時において、合成樹脂製の内部ダ
イアフラム52と外部ダイアフラム50とが同一平面に
ならないようにするヒダを付けた接合部材54を使用す
る。合成樹脂膜のものは成形によるヒダをつけることが
できず、平面(膜)のまま使用しているが、ゴム材の場
合は成形ができる利点があり、ヒダをつけてストローク
を増やすことができる。この図5のように、接合部材5
4にヒダを付けて内部ダイアフラム52と外部ダイアフ
ラム50とが同一平面にならないように設定すれば、図
3のものと比べてダイアフラムのストロークを大きくす
ることができ、ポンプ流量を大きくすることができる。
【0014】外部ダイアフラム50と内部ダイアフラム
52の素材は同一素材に限るものではなく、異なる素材
であっても良い。例えば、外部ダイアフラム50は合成
樹脂材で構成するが、内部ダイアフラム52をゴム材等
の弾性材で構成するようにしても良い。内部ダイアフラ
ム52をゴム材等の弾性材で構成する場合には、図6に
示すように、内部ダイアフラム52(図3)と接合部材
54をゴム材等で一体に形成した形状の内部ダイアフラ
ム56としてもよい。ここで、内部ダイアフラム56の
常温時におけるストロークを表わす概略図を図7に示
す。図7において、実線は本発明に用いられる内部ダイ
アフラム56のストロークを、破線は従来使用されてい
た合成樹脂のダイアフラム22のストロークを表わす。
図7によると、常温時ではゴム材は合成樹脂材より柔軟
性があるので、ゴム材から成る内部ダイアフラム56を
用いた本発明は、従来の合成樹脂のみのダイアフラム2
2と比べて、大きなストロークを得ることができる。
【0015】なお、外部ダイアフラム50と内部ダイア
フラム52の厚さは同厚である必要はない。さらに、内
部ダイアフラム52は膜状のものに限らず、板状のもの
(ストローク時にあっても湾曲しないもの)であっても
よい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明のダイアフラム式
燃料ポンプによれば、同じ有効径Xを有する合成樹脂製
のダイアフラムを備えたものと比べて、極低温時には合
成樹脂製のものと同じストロークを得ることができ、常
温時には合成樹脂製のものより大きなストロークを得る
ことができ、要求流量を大きくすることができる。この
結果、ボディを変えることなく、ダイアフラムを変える
だけで、要求流量を変更することが可能となる。従っ
て、本発明は、従来のような複数のボディ用金型が不要
となり、製品の単一化を図ってコストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイアフラム式燃料ポンプの一実
施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に使用するダイアフラムの斜視図であ
る。
【図3】図2のダイアフラムのA−A線断面図である。
【図4】本発明のダイアフラムのストロークを表わす概
略図である。
【図5】本発明に係るダイアフラム式燃料ポンプに用い
るダイアフラムのその他の実施態様を示す断面図であ
る。
【図6】本発明に係るダイアフラム式燃料ポンプに用い
るダイアフラムの更に他の実施態様を示す断面図であ
る。
【図7】図6に示したダイアフラムのストロークを表わ
す概略図である。
【図8】従来のダイアフラム式燃料ポンプの断面図であ
る。
【図9】図8に用いるダイアフラムを示す斜視図であ
る。
【図10】従来と本発明のダイアフラム式燃料ポンプの
N−Q特性を示す図である。
【符号の説明】
12 流入連絡通路 14 吐出連絡通路 16 第一ボディ 18 第二ボディ 28 ポンプ室 34 燃料吸入室 35 燃料吐出室 44 ダイアフラム式燃料ポンプ 46 ダイアフラム 48 穴 50 外部ダイアフラム 52 内部ダイアフラム 54 接合部材 56 ダイアフラム X 有効径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料吸入室並びに燃料吐出室と、前記燃
    料吸入室に通じる燃料流入通路並びに前記燃料吐出室に
    通じる燃料吐出通路を備える第一ボディと、その第一ボ
    ディに第二ボディによって固定されるダイアフラムと、
    そのダイアフラムと前記第一ボディとによって形成され
    るものであって前記燃料流入通路と前記燃料吐出通路と
    に連絡するポンプ室とを有するダイアフラム式燃料ポン
    プにおいて、前記ダイアフラムを有効径の内側に形成さ
    れる穴を有する樹脂製の外部ダイアフラムとその外部ダ
    イアフラムの穴内に配置される内部ダイアフラムとで構
    成し、その外部ダイアフラムと内部ダイアフラムとの間
    を弾性体からなる接合部材を介して固定したことを特徴
    とするダイアフラム式燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記内部ダイアフラムを合成樹脂材で構
    成することを特徴とする請求項1記載のダイアフラム式
    燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記接合部材を弾性材で構成することを
    特徴とする請求項1記載のダイアフラム式燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記内部ダイアフラムと前記接合部材と
    を一体に形成したことを特徴とする請求項1記載のダイ
    アフラム式燃料ポンプ。
JP30499199A 1999-10-27 1999-10-27 ダイアフラム式燃料ポンプ Pending JP2001123958A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30499199A JP2001123958A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 ダイアフラム式燃料ポンプ
US09/648,466 US6340294B1 (en) 1999-10-27 2000-08-28 Diaphragm type fuel pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30499199A JP2001123958A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 ダイアフラム式燃料ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001123958A true JP2001123958A (ja) 2001-05-08

Family

ID=17939770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30499199A Pending JP2001123958A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 ダイアフラム式燃料ポンプ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6340294B1 (ja)
JP (1) JP2001123958A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020085183A1 (ja) 2018-10-26 2020-04-30 三井化学株式会社 基板積層体の製造方法及び積層体

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6446611B2 (en) * 2000-03-06 2002-09-10 Nippon Carburetor Co., Ltd. (Kabushikikaisha Nihon Kikaki Seisakusho) Pulsation type diaphragm pump
JP4405664B2 (ja) * 2000-12-28 2010-01-27 株式会社ミクニ ダイアフラム式燃料ポンプ
US6921253B2 (en) * 2001-12-21 2005-07-26 Cornell Research Foundation, Inc. Dual chamber micropump having checkvalves
US6745754B2 (en) 2002-10-28 2004-06-08 Tecumseh Products Company Engine having oil fill tube with integrated fuel pump
CA2970214C (en) * 2006-04-14 2021-08-17 Deka Products Limited Partnership System for pumping a biological fluid
US8932031B2 (en) 2010-11-03 2015-01-13 Xylem Ip Holdings Llc Modular diaphragm pumping system
EP2877733B1 (en) * 2012-07-25 2020-01-22 Walbro Engine Management, L.L.C. Layered diaphragm
CN105736327A (zh) * 2014-12-10 2016-07-06 西安航空动力控制科技有限公司 一种用于燃油膜片泵的新型油腔膜片
US10054082B2 (en) 2015-10-20 2018-08-21 Walbro Llc Carburetor with fuel metering diaphragm

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2307066A (en) * 1940-05-03 1943-01-05 Charles L Paulus Diaphragm
US2730131A (en) * 1953-01-02 1956-01-10 Crane Packing Co Flexible diaphragm for fuel pumps and the like and method of forming the same
US2764097A (en) * 1953-03-04 1956-09-25 Lindsay H Browne Pump
US6173959B1 (en) * 1996-02-14 2001-01-16 Mikuni Adec Corporation Diaphragm-holding synthetic resin assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020085183A1 (ja) 2018-10-26 2020-04-30 三井化学株式会社 基板積層体の製造方法及び積層体

Also Published As

Publication number Publication date
US6340294B1 (en) 2002-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6901960B2 (en) Double diaphragm pump including spool valve air motor
US3215078A (en) Controlled volume piezoelectric pumps
CN101550925B (zh) 具有多个双腔体致动结构的流体输送装置
JP2001123958A (ja) ダイアフラム式燃料ポンプ
US7424847B2 (en) Diaphragm assembly for a pump
US6901961B2 (en) Double diaphragm pump having a spool valve
JP2011517953A (ja) 流し込み機械および流し込み機械弁
JPH08320048A (ja) 液封防振ゴム装置
US7955061B2 (en) Priming pump for a circuit subjecting said pump to an outlet pressure greater than an inlet pressure
US6446611B2 (en) Pulsation type diaphragm pump
JP2008106865A (ja) 逆止弁及びその製造方法
US20010052663A1 (en) Liquid filled vibration isolator
EP0821153A1 (en) Diaphragm-holding synthetic resin assembly
JP2949684B2 (ja) 防振ゴムの製造方法
JPH05248466A (ja) ブッシュ
EP1128138A3 (en) Expansion valve
US20080315456A1 (en) Process for the Manufacturing of a Valve
CN110397532A (zh) 脉动抑制装置
JPH0272271A (ja) ダイヤフラム
JP2569484B2 (ja) 燃料調圧器
JPH0599266A (ja) 液封入防振装置
JPS636452Y2 (ja)
CN212055014U (zh) 一种机械隔膜泵用泵头机构
JPH1113630A (ja) ダイヤフラムポンプ
CN115324967A (zh) 一种集成式单向阀

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090818