JP2012519868A - パネルテストのためのプローブユニット - Google Patents

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Abstract

プローブユニットが開示される。本発明の実施形態によるパネルテストのためのプローブユニットは、ボディーブロックと、軟性回路基板と、を備える。ボディーブロックは、パネルに利用されるタブICが底面に装着されて、パネルのリード線に接触し、タブICとパネルの接触部位との反対側には、接触部位の平坦を保持し、接触部位に弾性を与える緩衝ブロックが形成される。軟性回路基板は、タブICの後面に電気的に連結されて、タブICを通じてパネルにテスト信号を伝送する。

Description

本発明は、プローブユニットに係り、特に、LCDやPDPのようなパネルをテストする、改善された構造を有するプローブユニットに関する。
図1は、一般的なフィルム型パッケージを有する表示装置を示す平面図である。
図1を参照すると、表示装置は、印刷回路基板100、タブIC(TAB IC)120、及びパネル110からなる。印刷回路基板100は、制御部(図示せず)と駆動電圧発生部(図示せず)などの各種の部品が実装される。印刷回路基板100上の制御部は、制御信号を出力し、駆動電圧発生部は、表示装置の動作に必要な電圧、例えば、電源電圧、ゲートオン電圧及びゲートオフ電圧などを出力する。
駆動集積回路125が実装されるタブIC120の上部接合パッド121は、印刷回路基板100の接合パッド(図示せず)と電気的に連結される。また、タブIC120の下部接合パッド123は、パネル110と電気的に連結される。タブIC120と印刷回路基板100またはパネル110の間は、異方性導電フィルムによって相互接触する。
タブIC120の駆動集積回路125は、パネル110を駆動及びテストすることができる。
図2は、図1の130部分を拡大して見た平面図である。
図3は、図2を正面から眺めた正面図である。
図2及び図3を参照すると、タブIC120のフィルムは、第1層L1と第2層L2及び第1層L1と第2層L2との間に形成されるリード線PLDを備える。普通、第1層L1は、ポリイミドで形成され、第2層L2は、ソルダーレジスタで形成される。
図3から分かるように、タブIC120のリード線PLDは、パネル110に形成されたリード線LDに一対一で接触してパネル110に電気的な信号を伝送する。
図4は、図1のパネルをテストする既存のプローブユニットの構造を説明する概念図である。
図5は、図4の概念図の実際の構造を示す図である。
パネル110が高性能化されながら、パネル110のリード線LD間の間隔(ピッチ)が非常に細くなっており、既存のプローブユニット400は、パネル110をテストする時、図4のような構造を利用する。
すなわち、プローブユニット400のモジュールMのソケットSに軟性回路基板FPCBによってTCPブロック(TCP)が連結され、TCPブロック(TCP)とパネル110との間にプローブNDLを備えるボディーブロックBが位置する。モジュールMには、制御チップTCONが装着される。
TCPブロック(TCP)の下面には、パネル110に装着されるタブIC120と同じタブICが装着される。
そして、タブIC120の前端は、ガイドフィルムGFが装着されてプローブNDLがタブIC120の前端に直接接触する。
ボディーブロックBは、プローブNDLを装着しており、プローブNDLは、パネル110のリード線LDに一側の先端が直接接触し、他の側の先端がTCPブロック(TCP)のガイドフィルムGFの長孔を通じて(位置固定のためである)タブIC120のリード線に直接接触する。タブIC120の駆動集積回路125を通じてパネル110のテストがなされうる。
図5は、図4の実際の構造を示すが、プローブユニット400のプローブベースPBの縁部に装着されたマニピュレーターMPの下端にTCPブロック(TCP)とボディーブロックBとが装着される。TCPブロック(TCP)の下面に装着されたタブIC120に軟性回路基板FPCBが電気的に連結され、軟性回路基板FPCBは、ポゴブロックPOGOに結合されて電気的にモジュールMに連結される。
ところが、図4及び図5から分かるように、ボディーブロックBに装着されるプローブNDLの先端とパネル110のリード線LDとが直接接触するので、パネル110のリード線LDが、プローブNDLの鋭い先端によってスクラッチが生じる。スクラッチによってリード線LDの自体に問題が発生し、また、スクラッチによって発生したリード線LDの微細切片が隣合うリード線LDと連結されることによって、リード線どうしで電気的に連結されて不良が発生する問題がある。
そして、パネルのリード線LDのピッチ(pitch)が次第に微細化されており、パネルをテストするためのプローブブロックの製作が次第に難しくなっている。
また、パネル110のリード線LDのピッチと同じピッチを有するプローブNDLが、ボディーブロックBに装着されなければならないが、このようなプローブNDLを備えるボディーブロックBをパネル110が変更される度に、新規製作して変えなければならないので、テストのためのコストが上昇する問題がある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、テストの対象となるパネルに利用されるタブICをボディーブロックの底面に装着して、パネルを容易にテストし、パネルとのアラインを正確に合わせ、さらに、バーント(burnt)を防止することができる構造を有するプローブユニットを提供することである。
前記技術的課題を果たすための本発明の実施形態によるパネルテストのためのプローブユニットは、ボディーブロックと、軟性回路基板と、を備える。
ボディーブロックは、前記パネルに利用されるタブICが底面に装着されて、前記パネルのリード線に接触し、前記タブICと前記パネルの接触部位との反対側には、前記接触部位の平坦を保持し、前記接触部位に弾性を与える緩衝ブロックが形成される。
軟性回路基板は、前記タブICの後面に電気的に連結されて、前記タブICを通じて前記パネルにテスト信号を伝送する。
前記ボディーブロックは、底面が、前記パネルとの接触方向に行くほど下方に傾き、平らであり、前記パネルと接触する方向の先端部に、前記緩衝ブロックが挿入される挿入溝が形成され、前記緩衝ブロックは、前記挿入溝に挿入され、先端が、前記挿入溝の外側に突出する。
前記緩衝ブロックは、前記挿入溝の外側に突出する先端が尖ったように加工されて、前記ボディーブロックの底面と水平をなし、加工が可能な非金属材からなる。
前記タブICは、対応する前記パネルのリード線とのアライン(align)を容易にするように、前記緩衝ブロックの先端より外側に突出する。前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線は、前記プローブリード線間の間隔を補正して、前記パネルのリード線間の間隔と一致させる。
前記ボディーブロックの底面には、前記挿入溝の内側の先端方向に弾性溝が形成されて、前記タブICが、前記パネルに接触する時、圧縮弾性を発生させる。
前記タブICは、前記ボディーブロックの底面に接着剤によって接着固定され、前記タブICの露出による破損を防止し、前記タブICを前記ボディーブロックの底面に固定させる補助固定部が、前記タブICの外側にさらに装着される。
前記軟性回路基板は、前記タブICの後面に直接接触し、前記タブICのプローブリード線に電気的に連結される軟性リード線を備え、前記パネルテスト時に発生しうるバーントを防止するための電流遮断装置が、前記軟性リード線に形成される。前記電流遮断装置は、ダイオード(diode)であり、前記軟性回路基板で、前記パネル方向が順方向になるように、前記軟性リード線上に形成される。
前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、金属材の板材にエッチングによって形成されたプローブリード線が利用される。
前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、前記パネルのゲートICに電気信号を供給するためのプローブリード線である。
前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記パネルに接触するための先端部分は、前記パネルのリード線と接触時に発生する高電圧による黒染め現象を防止するために、熱酸化に安定した高伝導性の材質で表面処理される。
前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線は、前記パネルのリード線と接触時に発生する高電圧による黒染め現象を防止するために、熱酸化に安定した高伝導性の材質で表面処理される。表面処理のための前記熱酸化に安定した高伝導性の材質は、金(Au)またはニッケル(Ni)である。
前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、ブレードチップ(blade tip)型に形成される。
本発明によるプローブユニットは、ボディーブロックとプローブ及びガイドフィルムとを備えずとも、テストされるパネルに装着されるタブICをそのまま利用することによって、容易かつ正確にパネルをテストすることができる。
また、タブICに形成されたプローブリード線を直接パネルのリード線に接触させるので(面接触)、パネルのリード線が損傷される危険もなくて、リード線におけるスクラブマーク(scrub mark)及び微細切片(particle)の発生が防止され、パネルに装着されるタブICを利用するので、如何なるパネルパターンやピッチにも対応が可能である。
また、プローブユニットにボディーブロックが不要であるので、プローブユニットのコストを低めることができる。
本発明の詳細な説明で引用される図面をより十分に理解するために、各図面の簡単な説明が提供される。
一般的なフィルム型パッケージを有する表示装置を示す平面図である。 図1の130部分を拡大して見た平面図である。 図2を正面から眺めた正面図である。 図1のパネルをテストする既存のプローブユニットの構造を説明する概念図である。 図4の概念図の実際の構造を示す図である。 本発明の実施形態によるプローブユニットの構造を説明する概念図である。 図6の実際の構造を説明する図である。 既存のプローブユニットでのパネルテスト方式を説明する図である。 本発明の実施形態によるプローブユニットでのパネルテスト方式を説明する図である。 図9のTCPブロックの構造を説明する概念図である。 本発明の実施形態によるTCPブロックの他の構造を説明する図である。 本発明の他の実施形態によるTCPブロックの他の構造を説明する分解斜視図である。 図12のTCPブロックの側面図である。 図12のTCPブロックの他の実施形態による側面図である。 テストされるパネルのリード線を拡大して示す図である。 パネルのリード線にプローブリード線が連結された場合を概念的に示した図である。 図16でのように微粒子によって連結されたリード線間に相異なる電圧レベルを有する電圧が印加される場合を説明する図である。 タブICと軟性回路基板とが接触する形状を説明する図である。 本発明の実施形態によるプローブユニットがパネルと連結される形状を説明する概念図である。 電流遮断装置の機能を説明する概念図である。 タブICを示した図である。 タブICの一部を金属板材に置き換えた図である。 タブICのプローブリード線の先端部分の表面を改質した形状を示す図である。 図22の図面を実際の製品で製作した写真である。
前記技術的課題を果たすための本発明と本発明の動作上の利点、及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載の内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同じ参照符号は、同じ部材を表わす。
図6は、本発明の実施形態によるプローブユニットの構造を説明する概念図である。
図7は、図6の実際の構造を説明する図である。
図6及び図7を参照すると、本発明の実施形態によるパネルテストのためのプローブユニット500は、TCPブロック(TCP)及び軟性回路基板FPCBを備える。
TCPブロック(TCP)は、プローブベースPBの先端に装着されるマニピュレーターMPの底面に装着され、対応するパネル110のリード線LDと同じピッチを有するプローブリード線PRLDが形成されて、パネル110のリード線LDに接触してパネル110をテストする。軟性回路基板FPCBは、一側がTCPブロック(TCP)の後端に電気的に連結され、他側がポゴブロックPOGOに連結されて、TCPブロック(TCP)を通じてパネル110にテスト信号(図示せず)を伝送する。
具体的に説明すれば、従来のプローブユニット400と異なって、発明の実施形態によるプローブユニット500は、図4のプローブNDLを備えるボディーブロックBが存在しない。また、図4のTCPブロック(TCP)のガイドフィルムGFも存在しない。
すなわち、ボディーブロックBとガイドフィルムGFとを除去し、TCPブロック(TCP)の底面にパネル110に使われるタブIC(フィルム型パッケージ)を付着し、タブICの内部のリード線(プローブリード線PRLD)を用いてパネル110のリード線LDに直接そのままコンタクトする。したがって、パネル110のリード線LD間のピッチのままのコンタクトが可能である。
図6のTCPブロック(TCP)は、ボディーブロックBBとタブIC(TIC)とからなる。
したがって、TCPブロック(TCP)の形状は、ボディーブロックBBとタブIC(TIC)とによって定められる。ボディーブロックBBは、マニピュレーターMPの底面に装着される。そして、タブIC(TIC)は、ボディーブロックBBのパネル側のエッジとボディーブロックBBの底面とを取り囲み、パネル110のリード線LDに直接接触して、パネル110をテストするプローブリード線PRLDが形成される。
タブIC(TAB IC)は、テストされるパネル110に装着されるタブICである。すなわち、テストされるパネル110に利用されるタブICをそのままプローブユニットのボディーブロックBBに接触させて利用するものである。タブIC(TIC)は、図1で説明したように、パネル110に装着されてパネル110のリード線LDと直接接触するので、パネル110のリード線LDと同じピッチを有するリード線を備え、このリード線をプローブリード線PRLDと命ずる。したがって、プローブリード線PRLDは、パネル110のリード線LDと同様に一定の表面積を有する細くて長い線状であり、プローブリード線PRLDは、テストされるパネル110のリード線LDと面接触を行う。面接触を行うので、パネル110のリード線LDにおけるスクラブマークや微細切片の発生が防止される。
ここで、プローブリード線PRLDの一定の表面積とは、対応するパネル110のリード線LDの表面積と同じ表面積を意味する。
図8は、既存のプローブユニットでのパネルテスト方式を説明する図である。
図9は、本発明の実施形態によるプローブユニットでのパネルテスト方式を説明する図である。
図8に示されたように、既存のプローブユニット400で、ボディーブロックBとプローブNDLとが占めるコスト比重が大きく、また、プローブNDLの先端が、鋭くてパネル110のリード線LDにスクラッチを発生させるか、スクラッチによって微細切片が発生する問題がある。
また、パネル110の種類によって、リード線LDの数とリード線LDとの間のピッチがいずれも異なるので、テストされるそれぞれのパネル110によって個別的にプローブユニット400のプローブNDLを製作し、個別的にアラインしなければならない問題があり、パネル110のリード線LD間の距離が次第に細くなるにつれて、プローブNDLを対応させにくかった。
したがって、本発明のプローブユニット500は、ボディーブロックBとプローブNDLとを除去し、さらに、TCPブロック(TCP)に利用されるガイドフィルムGFも除去する。そして、図9に示されたように、パネル110に利用されるタブIC(TIC)をボディーブロックBBの底面と横面の一部とに付着し、タブIC(TIC)のリード線(プローブリード線PRLD)を露出させて、パネル110のリード線LDと直接接触させる。
そうすると、ボディーブロックBとプローブNDLとを利用せずとも、パネル110のリード線LDのピッチをそのまま接触可能である。
ボディーブロックBBは、底面とパネル110方向の横面との間であるエッジに非伝導性の緩衝剤510が付着され、その外面をタブIC(TIC)が取り囲んで、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDがパネル110のリード線LDと接触する時、タブIC(TIC)に弾性を発生させる。
緩衝剤510は、ゴム、またはシリコンである。または、プラスチック樹脂製品などの非伝導性製品も、緩衝剤510として利用されうる。または、緩衝剤なしにボディーブロックBBのエッジにタブIC(TIC)が完全に接触する形態にも形成されうる。
図10は、図9のTCPブロックの構造を説明する概念図である。
タブIC(TIC)は、非伝導性の第1層L1及び第2層と、第1層L1及び第2層の間に形成されるプローブリード線PRLDとで構成され、パネル110のリード線LDに接触される部分は、第1層がボディーブロックBBに接触して装着され、第2層は除去されてプローブリード線PRLDが露出される。一般的に、第1層L1は、ポリイミド(polyimide)で形成され、第2層は、ソルダーレジスタ(solder register)で形成される。
図11は、本発明の実施形態によるTCPブロックの他の構造を説明する図である。
TCPブロック(TCP)は、マニピュレーターMPの底面に装着されるボディーブロックBB及びボディーブロックBBの底面に沿って接触し、内部にプローブリード線PRLDが形成され、先端を丸く巻いて形成してパネル110のリード線LDに接触する時、プローブリード線PRLDに弾性を発生させるタブIC(TIC)を備える。先端が、ボディーブロックBBのパネル側のエッジの外側に突出する。外側に突出することによって、ユーザがパネル110にタブIC(TIC)のプローブリード線PRLDを接触させる時、アラインを合わせることができる。
タブIC(TIC)は、丸く巻いて形成された先端の内側空間に非伝導性の緩衝剤510が挿入され、緩衝剤510は、ゴム、またはシリコンであり得る。
タブIC(TIC)の一面をボディーブロックBBに接触させ、先端を丸く巻いて図11のように形成してTCPブロック(TCP)を構成することができる。図11の構造で、タブIC(TIC)は、非伝導性の第1層L1及び第2層L2と、第1層L1及び第2層L2の間に形成されるプローブリード線PRLDとで構成され、パネル110のリード線LDとの接触部分は、第2層L2が除去されてプローブリード線PRLDのみ露出される構造を有する。
または、パネル110のリード線LDとの接触部分は、第1層L1及び第2層L2がいずれも除去されてプローブリード線PRLDのみ露出されることもある。
図12は、本発明の他の実施形態によるTCPブロックの他の構造を説明する分解斜視図である。
図13は、図12のTCPブロックの側面図である。
図12及び図13を参照すると、本発明の他の実施形態によるパネルテストのためのプローブユニットは、TCPブロック(TCP)及び軟性回路基板FPCBを備える。図12及び図13のTCPブロック(TCP)は、マニピュレーター(図示せず)の底面に装着される。図12及び図13は、図7のプローブユニット500の全体構造でTCPブロック(TCP)のみ別途に示したものである。
TCPブロック(TCP)は、対応するパネル110に利用されるタブICが装着されて、パネル110のリード線LDに接触してパネル110をテストする。軟性回路基板FPCBは、TCPブロック(TCP)のタブIC(TIC)に電気的に連結されて、TCPブロック(TCP)を通じてパネル110にテスト信号を伝送する。軟性回路基板FPCBは、タブIC(TIC)に直接接触し、軟性回路基板FPCBに形成されたリード線(図示せず)が、タブIC(TIC)に形成されたプローブリード線(図示せず)と一対一で接触する。
すなわち、プローブベース(図示せず)に装着される本発明の他の実施形態によるプローブユニットは、マニピュレーター(図示せず)に装着されるピン状のプローブが装着された既存のボディーブロックを除去し、テストの対象であるパネル110に使われるタブICと同じタブICをプローブの役割を行うように、ボディーブロックの底面に装着させてパネル110のリード線LDと一対一で直接接触させる構造を有する。
この際、タブIC(TIC)は、ボディーブロックBBの底面BBMに接着によって付着され、他の構造体を利用せず、ボディーブロックBBと一本体を成す。
TCPブロック(TCP)は、マニピュレーター(図示せず)の底面に装着されるボディーブロックBB及びボディーブロックBBの底面に装着され、パネル110のリード線LDに直接一対一で接触するプローブリード線(図示せず)が形成されるタブIC(TIC)を備える。図12及び図13には、タブIC(TIC)のプローブリード線が図示していないが、これは、図9に示されたものと同一である。タブIC(TIC)には、プローブリード線(図示せず)以外にも、制御のためのドライバーIC830が中央に形成される。
ボディーブロックBBは、図12及び図13に示されたように、上面には、マニピュレーター(図示せず)に結合されうるネジホール850が形成され、ボディーブロックBBの裏側にも、マニピュレーター(図示せず)との結合を堅固にする補助部材が挿入されるホール840が形成される。
また、ボディーブロックBBは、底面BBMがパネル110との接触方向に行くほど下方に傾く。これは、ボディーブロックBBの底面BBMに接触されたタブIC(TIC)のプローブリード線(図示せず)が、パネル110のリード線LDに確実に接触させるためである。
ボディーブロックBBの底面は、図12及び図13に示されたように、平らであり、平らな底面BBMにタブIC(TIC)が直接接着されて、ボディーブロックBBと一体になり、ボディーブロックBBに接着された面の反対面には、ドライバーIC830とプローブリード線(図示せず)とが形成される。
また、ボディーブロックBBは、パネル110と接触する方向の先端部に緩衝ブロック810が挿入される挿入溝820が形成され、緩衝ブロック810は、挿入溝820に挿入され、先端が挿入溝820の外側に突出する。緩衝ブロック810は、挿入溝820に挿入されうるが、図13に示されたように、ボディーブロックBBの上部に形成された挿入ホール910を通じて挿入される結合部材(図示せず、例えば、組み立てネジなど)によって螺合されることもある。この場合には、緩衝ブロック810にも、結合部材が通過することができるホールが形成されなければならない。
また、図14に示されたように、ボディーブロックBBの下部に形成された挿入ホール910を通じて挿入される結合部材(図示せず)によって螺合されることもある。
緩衝ブロック810は、挿入溝820の外側に突出する先端825が尖ったように加工されて、ボディーブロックBBの底面と水平を成す。緩衝ブロック810は、加工が可能な非金属材からなる。望ましくは、ゴム、ウレタンやシリコン、成形可能な樹脂製品のように、ある程度硬くて成形が可能でありながらも、弾力性がある材質であることが望ましい。緩衝ブロック810は、パネル110と接触するタブIC(TIC)の接触部位の反対側面を支えて、タブIC(TIC)の平坦度を保持し、タブIC(TIC)がパネル110と接触する時、弾性による緩衝作用を行う。
図12に示されたように、緩衝ブロック810は、四角形のブロック状であって、タブIC(TIC)の横方向(プローブリード線(図示せず)が配列された方向831)の長さより同じか、大きく、先端825が尖ったように加工される。そうすると、ボディーブロックBBの底面BBMが傾いたものと緩衝ブロック810の先端が水平を成すようにできて、タブIC(TIC)がボディーブロックBBの底面BBMに接触されることが容易になる。
挿入溝820の形成角度は、多様である。
タブIC(TIC)は、対応するパネル110のリード線LDとのアラインを容易にするように、緩衝ブロック810の先端より外側に突設される。
タブIC(TIC)が緩衝ブロック810の先端より突出する長さは、約0.01mm〜0.5mm程度が望ましい。
ボディーブロックBBの上面は、図13に示されたように、傾くように折れているが、これは、ユーザが上から見上げる場合、ボディーブロックBBの先端、すなわち、緩衝ブロック810の先端825が正確に見えるようにするためであり、緩衝ブロック810の先端825よりタブIC(TIC)の先端がさらに突出しているので、タブIC(TIC)のプローブリード線(図示せず)とパネル110のリード線LDとの一対一の面接触のためのアラインを容易にする。
タブIC(TIC)は、ボディーブロックBBの底面BBMに接着剤によって接着固定される。しかし、接着剤以外にも、ネジ溝を形成してボディーブロックBBに螺合によって固定させることもできる。また、タブIC(TIC)をボディーブロックBBの底面に固定させる補助固定部(図示せず)が、タブIC(TIC)の外側にさらに装着されることもある。
すなわち、図12及び図13には、図示していないが、ボディーブロックBBの底面BBMに装着されたタブIC(TIC)と軟性回路基板FPCBの外側にタブICをボディーブロックBBの底面BBM方向にさらに圧迫させて固定させ、タブIC(TIC)のプローブリード線とドライバーIC830との露出による破損を防止することができる補助固定部(図示せず)がさらに装着されることによって、TCPブロック(TCP)をさらに堅固にできる。
ボディーブロックBBの底面BBMには、挿入溝820の内側の先端方向に弾性溝920が形成される。図13で見られるように、弾性溝920は、ボディーブロックBBの底面BBMに形成された溝であって、タブIC(TIC)がパネル110に接触する時、板バネの役割をして圧縮弾性を発生させることによって、ボディーブロックBBの底面BBMがタブIC(TIC)を加圧力がさらによく伝達される。すなわち、パネル110のリード線LDにタブIC(TIC)の先端を接触させて押す時、加圧力によってボディーブロックBBの底面が弾性溝920の空き空間によって押されながら、加圧力がタブIC(TIC)にさらによく伝達されうる。
このように、テストされるパネル110のタブICを装着したTCPブロック(TCP)を利用することによって、正確かつ容易にパネルをテストすることができる。
ボディーブロックBBの底面に接着されるタブIC(TIC)は、前述したように、テストの対象となるパネル110に利用されるタブICがそのまま利用される。ところが、実際、パネル110に装着されるタブICに形成されるリード線間の間隔は、パネル110のリード線間の間隔より微小差ではあるが狭い。
したがって、テストの対象となるパネル110に装着されるタブICをボディーブロックBBの底面BBMに装着されるタブIC(TIC)として利用する場合には、タブIC(TIC)に形成されるプローブリード線(図示せず)間の間隔が補正されなければならない。すなわち、本発明の実施形態で、ボディーブロックBBの底面に装着されるタブIC(TIC)は、プローブリード線間の間隔を少しずつ増やしてテストの対象となるパネル110のリード線LD間の間隔と一致させる。
タブIC(TIC)のプローブリード線間の間隔を増やす方法は、タブICの一側端を固定させ、反対側の一側端を引っ張ってプローブリード線間の間隔を増やすことができる。タブIC(TIC)のプローブリード線間の間隔を増やす方法は、当業者ならば、理解できるはずなので、詳細な説明を省略する。
ディスプレイパネルの検査時に発生するバーントは、パネル110に電気的信号と電源とを与えるために、プローブユニットとパネルとが接触される瞬間、相異なる電圧が印加されたパネル110のリード線間に非正常の電気的連結がなされた場合、電位差が出るリード線間に過電流が流れることによって、熱が発生し、該発生した熱によってプローブユニットとパネル110のリード線LDとの間の接触部位が溶けて損傷される現象である。
バーントの発生は、テストするプローブユニットだけではなく、テストの対象となるパネル110にも影響を与えて、実質的に大きい生産損失を発生させる。
図15は、テストされるパネル110のリード線LDを拡大して示すものであり、図16は、パネル110のリード線LDに既存のボディーブロックBBの底面に装着されたプローブリード線PRLDが連結された場合を概念的に表示したものである。この際、パネル110のリード線LDのうち、一部が微粒子Rによって連結されている。
図17は、図16でのように、微粒子Rによって連結されたリード線LD1、LD2間に相異なる電圧レベルを有する電圧が対応するプローブリード線PRLD1、PRLD2を通じて印加される場合、形成される電気的経路を説明する。この電気的経路を通じて数百mA以上の電流が流れ、一般的に、約250mA以上の電流が流れれば、タブIC(TIC)の場合に発生する熱によってプローブリード線PRLDを支持するフィルムに変形が生じる。それだけではなく、さらに大きい電流が流れるようになれば、プローブリード線PRLDとパネル110のリード線LDとの間の接触部位自体が瞬間的に溶ける現象が生じるバーントが発生する。
したがって、このような過電流の流れを防止しなければならない必要がある。
本発明の実施形態で、軟性回路基板FPCBは、タブIC(TIC)の後面に直接接触し、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDに電気的に連結される軟性リード線FLDを備える。
図18は、タブIC(TIC)と軟性回路基板FPCBとが接触する形状を説明する。
この際、本発明の実施形態では、パネル110のテスト時に発生しうるバーントを防止するための電流遮断装置1000が、軟性リード線FLD上に形成される。このような電流遮断装置1000によって、バーント現象によって発生する過電流が流れることを遮断することができる。
図19は、本発明の実施形態によるプローブユニットがパネルと連結される形状を説明する概念図である。
ボディーブロックBBの底面BBMに接着されたタブIC(TIC)に電流遮断装置1000が形成された軟性回路基板FPCBが連結されているということが分かる。
特に、電流遮断装置1000は、ダイオードで構成され、軟性回路基板FPCBでパネル110方向が順方向になるように軟性リード線FLD上に形成される。
図20は、電流遮断装置の機能を説明する概念図である。
図20では、パネル110のリード線LDに電圧が印加される経路上に電流遮断装置1000、すなわち、ダイオードが形成されている。具体的には、前述したように、軟性回路基板FPCBの軟性リード線FLD上に直列にダイオードが形成される。
微粒子Rによって隣り合うリード線間に電気的経路が形成されても、30Vの高電位側から3Vの低電位側にダイオードによって電流が流れることを遮断する。結局、低電位側は遮断され、30Vの電圧が微粒子Rによって連結されたリード線に印加される。この場合、パネル110側は、正常状態で過電流が流れなくなって、パネル110側で測定される全体電流の増加は大きくなく、したがって、過電流によるバーントも発生しなくなる。
本発明は、ディスプレイパネル110の検査で常に発生しうるバーント現象を防止するための特別な適用手段が既存に存在しなかったものを考慮する時、パネル110の生産性を大きく向上させることができる。
本発明の実施形態で、電流遮断装置1000の形成位置を軟性回路基板FPCBであると説明したが、駆動モジュールMに形成されることもできる。この場合は、テストされるパネル110に使われる駆動モジュールMではないために、別途の駆動モジュールを製作しなければならない。電流遮断装置1000の付着位置は、製作容易性によって多様な形態に変更されうる。
本発明の他の実施形態によるパネルテストのためのプローブユニットは、ボディーブロックBB及び軟性回路基板FPCBを備える。
ボディーブロックBBは、パネル110に利用されるタブICが底面に装着されて、パネル110のリード線LDに接触し、タブIC(TIC)とパネル110との接触部位の反対側には、接触部位の平坦を保持し、接触部位に弾性を与える緩衝ブロック810が形成される。
軟性回路基板FPCBは、タブIC(TIC)の後面に電気的に連結されて、タブIC(TIC)を通じてパネル110にテスト信号を伝送する。
本発明の他の実施形態によるプローブユニットにおいて、ボディーブロックBB及び軟性回路基板FPCBの構造が、図12ないし図18に開示される。
ボディーブロックBBの底面BBMには、パネル110のリード線LDと直接面接触をしながら、パネル110をテストすることができるタブIC(TIC)が直接接触し、タブIC(TIC)がパネル110に接触する時、接触部位の平坦度を保持して、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDとパネル110のリード線LDとを一対一で正確に接触させる緩衝ブロック810がボディーブロックBBに挿入される。緩衝ブロック810は、ボディーブロックBBの先端の外側に突出してタブIC(TIC)の平坦度を保持させながら、タブIC(TIC)に弾性を与える。
タブIC(TIC)の先端は、緩衝ブロック810の先端よりさらに外側に突出して、パネル110のリード線LDに接触する時のアラインを容易にする。
緩衝ブロック810の材質や、タブIC(TIC)に形成されるプローブリード線PRLD間の間隔補正、バーントの防止のための構造は、前述したので、詳細な説明を省略する。
パネル110をテストするに当たって、パネル110のリード線LDとタブIC(TIC)のプローブリード線PRLDとが接触する接触部位、すなわち、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDの先端部分に黒染め現象が発生することがある。黒染め現象によってプローブリード線PRLDの先端の接触抵抗が大きくなって、安定した電圧がパネル110に伝達されず、正確なテストができなくなる問題が発生しうる。
接触部位に発生する黒染め現象は、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDのうちから高い電圧が伝送されるプローブリード線で多く発生するが、これは、パネル110のリード線LDとの接触時に瞬間的に高い電流が流れることによって、プローブリード線PRLDの接触部位の金属材が変化するためである。
一般的に、タブIC(TIC)のプローブリード線PRLDは、銅(Cu)パターンに錫(Sn)が表面処理された構造である。錫(Sn)の表面処理は、銅(Cu)の腐蝕防止とドライバーIC830をタブICのフィルムに接着時に錫(Sn)の比較的低温での溶接特性とを利用するためである。ところが、このような目的の錫(Sn)は、通過する電流が高くないプローブリード線では、黒染め現象が発生しないが、通過する電流が高いプローブリード線では、瞬間的に高い電流が流れるために、黒染め現象が発生する。
図21は、タブIC(TIC)を示した図である。
プローブリード線PRLDは、二つに区分される。一つは、ドライバーIC830を通じないで、パネル110のリード線LDに直接接触するプローブリード線PRLDaと、他の一つは、ドライバーIC830を通じてパネル110のリード線LDに連結されるプローブリード線PRLDbとである。
プローブリード線PRLDaは、一般的にパネル110のゲートIC(図示せず)に必要な電気的信号及び電力を供給する。パネル110のゲートICは、パネル110の左右側に形成されるが、ゲートICに電気的信号及び電力を伝送するタブIC(TIC)のプローブリード線PRLDaは、ドライバーIC830を通じない。
ゲートICに使われる電圧は、パネル110に供給される他の電圧より高いために、パネル110のリード線LDとプローブリード線PRLDaとの接触時、接触点では、非正常のスパーキング現象が発生し、これにより、錫(Sn)の表面に黒染め現象が発生する。
したがって、黒染め現象を除去することが重要である。黒染め現象を除去する一つの方法として、ボディーブロックBBの底面に装着されるタブIC(TIC)に形成されるプローブリード線PRLDのうちからタブIC(TIC)のドライバーIC830を通じないで、直接パネル110のリード線LDと接触するプローブリード線PRLDaは、タブIC(TIC)と同じ長さを有する金属材の板材1200にエッチングによって形成されたプローブリード線PTNが利用される(図22参照)。
ここで、タブIC(TIC)のドライバーIC830を通じないで、直接パネル110のリード線LDと接触するプローブリード線PRLDaは、パネル110のゲートIC(図示せず)に電気信号を供給するためのプローブリード線である。
すなわち、パネル110のゲートIC(図示せず)に電気信号を供給するためのプローブリード線は、高電圧信号が通過するパワー線であって、これらプローブリード線は、パネル110のリード線LDとの接触部位にスパークによる黒染め現象が発生し、これを防止しようとタブIC(TIC)の当該プローブリード線を代替しうる薄い金属板材1200にエッチングによって形成されたプローブリード線PTNを利用する。
図21のプローブリード線PRLDaが形成された部分の代りに、図22でのように、エッチングによって形成されたプローブリード線PTNがパターニングされている金属材の板材1200をタブIC(TIC)のフィルムに接触する。金属材の板材1200は、ベリリウムニッケル(beryllium nickel)やベリリウム銅(beryllium copper)のようにエッチングが可能な薄い材質の板材として、タブIC(TIC)のフィルムに接着によって結合される。
板材1200には、エッチングによってプローブリード線PTNが形成され、このプローブリード線PTNが、パネル110のゲートICに電気的信号を提供する。
図22とは異なって、図23に示されたように、ボディーブロックBBの底面に装着されるタブIC(TIC)に形成されるプローブリード線PRLDのうちからパネル110に接触するための先端部分1210は、パネル110のリード線LDと接触時に発生する高電圧による黒染め現象を防止するために、熱酸化に安定した高伝導性の材質で表面処理されうる。
すなわち、プローブリード線PRLDの先端部分1210の錫(Sn)を除去した後、安定した金属材の膜を作るものであって、表面処理のための熱酸化に安定した高伝導性の材質は、金(Au)またはニッケル(Ni)のような電気伝導性が良く、酸化されない材質を利用できる。ここでは、金またはニッケルのみを例を挙げているが、当業者ならば、熱酸化に安定しながら、高伝導性である金やニッケル以外の他の材質も可能であるという点を理解することができる。
このように、プローブリード線PRLDの先端部分1210の錫を除去し、金やニッケルのような金属で表面に膜を形成することによって、プローブリード線PRLDの接触部位に発生する黒染め現像を防止することができる。
図23でのように、プローブリード線PRLDの先端部分1210に金やニッケルのような金属で膜を形成するもの以外にも、ボディーブロックBBの底面に装着されるタブIC(TIC)に形成されるプローブリード線PRLDの全体を金やニッケルのような安定した金属材で表面処理することもできる。
図24は、図22の板材1200を利用したタブIC(TIC)の実際の製品写真である。本発明の実施形態によるプローブユニットのボディーブロックBBの下部から撮った写真であって、タブIC(TIC)のフィルム右側にフィルムと接合された板材1200があり、板材1200には、プローブリード線(P数)がエッチングによって形成されている。タブIC(TIC)の裏側に軟性回路基板FPCBが連結されている。
また、ボディーブロックBBの底面に装着されるタブIC(TIC)に形成されるプローブリード線PRLDのうちからタブIC(TIC)のドライバーIC830を通じないで、直接パネル110のリード線LDと接触するプローブリード線PRLDaは、ブレードチップ(blade tip)型に形成される。
ブレードで高電圧信号線を製作時に異物によるバーントの発生を減らし、ブレードの材質の特性を用いて黒染め現象を阻むことができる。
以上、図面と明細書とで最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは、単に本発明を説明するための目的で使われたものであって、意味限定や特許請求の範囲に記載の本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されるべきである。
本発明は、パネルテストのためのプローブユニット関連の分野に利用されうる。
TCP:TCPブロック
FPCB:軟性回路基板
BB:ボディーブロック
TIC:タブIC
810:緩衝ブロック

Claims (16)

  1. パネルテストのためのプローブユニットにおいて、
    前記パネルに利用されるタブICが底面に装着されて、前記パネルのリード線に接触し、前記タブICと前記パネルの接触部位との反対側には、前記接触部位の平坦を保持し、前記接触部位に弾性と圧力とを与える緩衝ブロックが形成されるボディーブロックと、
    前記タブICの後面に電気的に連結されて、前記タブICを通じて前記パネルにテスト信号を伝送する軟性回路基板と、
    を備えることを特徴とするプローブユニット。
  2. 前記ボディーブロックは、
    底面が、前記パネルとの接触方向に行くほど下方に傾き、平らであり、
    前記パネルと接触する方向の先端部に、前記緩衝ブロックが挿入される挿入溝が形成され、
    前記緩衝ブロックは、前記挿入溝に挿入され、先端が、前記挿入溝の外側に突出することを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  3. 前記緩衝ブロックは、
    前記挿入溝の外側に突出する先端が尖ったように加工されて、前記ボディーブロックの底面と水平をなし、
    加工が可能な非金属材からなることを特徴とする請求項2に記載のプローブユニット。
  4. 前記タブICは、
    対応する前記パネルのリード線とのアラインを容易にするように、前記緩衝ブロックの先端より外側に突出することを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  5. 前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線は、
    前記プローブリード線間の間隔を補正して、前記パネルのリード線間の間隔と一致させたことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  6. 前記ボディーブロックの底面には、
    前記挿入溝の内側の先端方向に弾性溝が形成されて、前記タブICが、前記パネルに接触する時、圧縮弾性を発生させることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  7. 前記タブICは、前記ボディーブロックの底面に接着剤によって接着固定され、
    前記タブICの露出による破損を防止し、前記タブICを前記ボディーブロックの底面に固定させる補助固定部が、前記タブICの外側にさらに装着されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  8. 前記軟性回路基板は、
    前記タブICの後面に直接接触し、前記タブICのプローブリード線に電気的に連結される軟性リード線を備え、
    前記パネルテスト時に発生しうるバーントを防止するための電流遮断装置が、前記軟性リード線に形成されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  9. 前記電流遮断装置は、
    ダイオードであり、前記軟性回路基板で、前記パネル方向が順方向になるように、前記軟性リード線上に形成されることを特徴とする請求項8に記載のプローブユニット。
  10. 前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、
    金属材の板材にエッチングによって形成されたプローブリード線が利用されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  11. 前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、
    前記パネルのゲートICに電気信号を供給するためのプローブリード線であることを特徴とする請求項10に記載のプローブユニット。
  12. 前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記パネルに接触するための先端部分は、
    前記パネルのリード線と接触時に発生する高電圧による黒染め現象を防止するために、熱酸化に安定した高伝導性の材質で表面処理されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  13. 前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線は、
    前記パネルのリード線と接触時に発生する高電圧による黒染め現象を防止するために、熱酸化に安定した高伝導性の材質で表面処理されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  14. 表面処理のための前記高伝導性の材質は、
    金(Au)またはニッケル(Ni)であることを特徴とする請求項12または請求項13のうち何れか一項に記載のプローブユニット。
  15. 前記ボディーブロックの底面に装着される前記タブICに形成されるプローブリード線のうちから前記タブICのドライバーICを通じないで、直接前記パネルのリード線と接触するプローブリード線は、
    ブレードチップ型に形成されることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
  16. 前記タブICは、
    前記テストされるパネルに装着されるタブICと同じタブICであることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
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