JP2007139712A - プローブホルダおよびプローブユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】検査対象である回路構造への接触時に所望のストロークを確保することができ、耐久性にも優れ、経済的なプローブホルダおよびプローブユニットを提供する。
【解決手段】回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを保持する先端部と、前記先端部を支持する基端部と、前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶パネルや集積回路などの回路構造における導通状態検査や動作特性検査を行う際、その回路構造と接触して電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを保持するプローブホルダおよびプローブユニットに関するものである。
従来、液晶パネル(LCD:Liquid Crystal Display)や集積回路等の回路構造の導通状態検査や動作特性検査を行う際には、プローブを用いた検査を行うのが一般的である。液晶パネルのような検査対象の上に形成される接続用の電極や端子は、微小かつ狭い間隔で多数配列された構造を有するため、検査対象上に形成された多数の接続用の電極または端子に対応してプローブが配置されたプローブユニットを用いることによって検査対象と電気的に接続する構成が採用されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、リソグラフィ技術を利用して複数の梁形状のプローブを基板表面上に一括成形することにより、回路構造の接続用の電極や端子の配列間隔の狭小化に対応することを特徴としている。
特開2002−151557号公報
しかしながら、上述した従来技術には、液晶パネルなど基板に大きな反りが生じうる検査対象を検査する上で接触によって生じるストロークが小さすぎるという問題があった。この問題を解消し、検査に必要とされる程度に大きなストロークを確保するためにはプローブに大きな荷重を付加しなければならないが、そのような大荷重を付加するとプローブ自体の耐久性に問題が生じてしまう恐れがあった。
また、フォトリソグラフィによって高精度に形成されたプローブの接触位置の精度を上げるには製造コストがかかる上、メインテナンスにおいてプローブを交換したりする場合にもコストがかかるため、必ずしも経済的ではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、検査対象である回路構造への接触時に所望のストロークを確保することができ、耐久性にも優れ、経済的なプローブホルダおよびプローブユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1記載の発明は、回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを収容するプローブホルダであって、前記複数のプローブを保持する先端部と、前記先端部を支持する基端部と、前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記撓み発生手段の少なくとも一部は、前記先端部および前記基端部と一体成形され、前記先端部および前記基端部よりも板厚が薄い梁状をなすことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記撓み発生手段は、前記先端部と前記基端部とを連結する弾性部材を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記弾性部材は、一または複数の板ばねであることを特徴とする。
請求項5記載の発明に係るプローブユニットは、回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブと、前記複数のプローブを保持する先端部、前記先端部を支持する基端部、および前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段、を有するプローブホルダと、を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記撓み発生手段の少なくとも一部は、前記先端部および前記基端部と一体成形され、前記先端部および前記基端部よりも板厚が薄い梁状をなすことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記撓み発生手段は、前記先端部と前記基端部とを連結する弾性部材を含むことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記弾性部材は、一または複数の板ばねであることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項5〜8のいずれか一項記載の発明において、前記プローブは、シート状の基材の表面に形成された配線と、前記配線の一方の端部に配設され、前記回路構造と直接接触する接触部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを保持する先端部と、前記先端部を支持する基端部と、前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、を備えたことにより、検査対象である回路構造への接触時に所望のストロークを確保することができ、耐久性にも優れ、経済的なプローブホルダおよびプローブユニットを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以後、「実施の形態」と称する)を説明する。なお、図面は模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、それぞれの部分の厚みの比率などは現実のものとは異なる場合もあることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる場合があることは勿論である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るプローブユニットの構成を示す図である。また、図2は、プローブユニット要部の外観構成を示す図1の矢視A方向の矢視図である。さらに、図3は、図1の矢視B方向から見たプローブユニット先端部付近の底面図である。これらの図1〜図3に示すプローブユニット1は、検査対象の完成前の導通状態検査や動作特性検査を行うものであり、検査対象や検査用の回路が有する回路構造と接触することによって電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを具備したプローブシート2と、プローブシート2を保持するプローブホルダ3と、プローブシート2をプローブホルダ3に固定する固定部材4と、プローブホルダ3と検査対象との接触位置を調整する調整機構5と、を備える。
プローブシート2は、ポリイミド等の絶縁性材料からなるシート状の基材21と、基材21の短手方向の縁端部近傍に所定のパターンで配設され、液晶パネルや集積回路等の検査対象200と直接接触する接触部である複数のバンプ22と、各バンプ22を一方の起点としてプローブシート2の一方の面(図1の下面側)の長手方向に沿って所定の間隔で互いに平行に形成された複数の配線23と、を有する。バンプ22および配線23はニッケル等を用いて形成され、その両者からなる組が一つのプローブ要素をなす。
バンプ22の配設位置は、接触する検査対象200に設けられた接続用の電極または端子の配置パターンに応じて定められるものであり、図3では簡単のために一直線をなすような場合を図示しているが、ジグザグ状や千鳥状をなしていてもよい。また、図3に示すバンプ22や配線23の数も一例に過ぎず、検査対象200の配線パターンに対応して、一つのプローブユニット1に対して数百組のバンプ22および配線23を配設する場合もある。さらに、バンプ22の形状は、図1等に示す直方体形状以外でもよく、例えば略錐形状または略錐台形状をなしていてもよい。
プローブホルダ3は、プローブシート2を保持する先端部3a、調整機構5に固着されて先端部3aを支持する基端部3b、および先端部3aと基端部3bとの間に介在して先端部3aの基端部3bに対する撓みを発生する撓み発生部3c(撓み発生手段)を備える。このプローブホルダ3は、ステンレス、アルミニウム、リン青銅、鉄系合金、ニッケル系合金、銅系合金、タングステン、シリコン、カーボンなどの金属、またはアルミナ(Al23)、ジルコニア(ZrO2)、シリカ(SiO2)などのセラミックス、またはエポキシなどの熱硬化性樹脂、ポリイミドなどのスーパーエンジニアリングプラスチック等を用いて実現される。
先端部3aの底面は、プローブシート2の縁端部であってバンプ22が配設されている縁端部の上面を接着して固定する突起部31と、先端部3aの板厚方向(図1の鉛直方向)に貫通された開口部32とを有する。開口部32には、突起部31で接着されたプローブシート2が挿通されている。このプローブシート2は、先端部3aの上面に設けられる固定部材4によって固定されており、先端部3aから抜け止めされている。なお、突起部31をシリコンゴム等の弾性部材によって実現することも可能である。
撓み発生部3cは、プローブホルダ3の先端部3aと基端部3bとの中間に位置して先端部3aおよび基端部3bと同じ材料によって一体成形され、プローブホルダ3の上面から鉤型の断面形状をなす溝部33を穿設することによって梁状をなす薄肉部34が形成されており、板ばねとしての機能を有している。このように、本実施の形態1においては、鉤型の断面形状をなす溝部33を穿設することによって薄肉部34を形成しているため、プローブホルダ3と図1の水平方向の長さが同じである基材に対して単に板厚方向を切り欠いて薄肉部を形成する場合と比較して薄肉部34の長さを大きく取ることができ、スペースの使用効率がよい。したがって、プローブホルダ3の小型化を図るのに適している。
以上の構成を有する撓み発生部3cのより具体的な形状(厚さ、長さ等)は、フックの法則に基づき、各プローブ要素に要求されるストロークや接触荷重等に応じて決定され、その形状に応じて所望のばね特性を付与することができる。この結果、例えばピン型のプローブと同程度、すなわち5g程度の接触荷重に対して300μm程度のストロークを発生させることも可能となる。
調整機構5は、所定のフレーム基板(図示せず)に取り付けられて保持される第1ブロック部材51と、プローブホルダ3に対して固着された第2ブロック部材52とを備え、第1ブロック部材51と第2ブロック部材52との間の鉛直方向の位置関係を調整し、プローブホルダ3の高さ(図1の鉛直上下方向の位置)を調整する機能を有する。このうち第2ブロック部材52は、プローブホルダ3の上面に対してねじ等を用いることによって固着されている。
以上の構成を有するプローブユニット1を用いて各バンプ22と検査対象200とを接触させる際には、調整機構5でプローブホルダ3の位置調整を行うとともに検査対象200を図1で鉛直上方に移動することによって検査対象200上の接続用の電極または端子(図示せず)をバンプ22に物理的に接触させる。この際には、過度の接触抵抗を発生しない接触荷重が加わるように検査対象200の移動速度を制御することが好ましい。
検査対象200がバンプ22に接触すると、検査対象200から加えられる荷重によって先端部3aには基端部7bに対する撓みが生じ、撓み発生部3cと基端部3bとの境界付近を回転中心Oとして略円弧状の軌跡を描くようなストロークが発生する(図4の両側矢印方向)。これにより、バンプ22が検査対象200の表面に接触する際には、検査対象200の表面に垂直な方向のみならず、その表面に平行な方向にも微小に移動することになる。この微小な移動によって、バンプ22は検査対象200の表面を引っ掻き、その表面に形成された酸化膜やその表面に付着した汚れを除去し、バンプ22と検査対象200との間で、より安定した電気的な接触を得ることが可能となる。
バンプ22と検査対象200とを接触させた後、信号処理装置100は検査対象200に対して検査用の電気信号を出力する。具体的には、信号処理装置100によって生成、出力された電気信号は、プローブシート2の配線23、バンプ22、および検査対象200上の電極または端子を介して検査対象200に入力される。かかる電気信号に対し、検査対象200内に形成された電子回路(図示せず)による処理が行われ、検査対象200から信号処理装置100に対して応答信号が出力される。信号処理装置100は、検査対象200からバンプ22および配線23を介して受信した応答信号を用いることにより、検査対象200が所望の特性を備えているか否かの判定処理等を行う。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを保持する先端部と、前記先端部を支持する基端部と、前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、を備え、前記撓み発生手段の少なくとも一部が、前記先端部および前記基端部と一体成形され、前記先端部および前記基端部よりも板厚が薄い梁状をなすことにより、検査対象である回路構造への接触時に所望のストロークを確保することができ、耐久性にも優れ、経済的なプローブホルダおよびプローブユニットを提供することができる。
また、本実施の形態1によれば、同じ材料を用いて一体成形したプローブホルダ自身が撓みを発生する機構を有しているため、従来のように複雑な外部ばね機構を有するプローブホルダと比較した場合、構造が単純かつコンパクトであり、部品点数も少なくて済む。この結果、製造コストを低く抑えることができるとともに、メインテナンスも容易なので経済的である。また、容易に小型化を図ることもできる。
さらに、本実施の形態1によれば、プローブの接触部であるバンプに荷重が加わると、撓み発生部の撓みによってバンプが円弧を描くようにストロークするため、そのバンプが接触する検査対象の表面を引っ掻くことによってその表面に形成された酸化膜やその表面に付着した汚れを除去し、安定した電気的な接触を得ることが可能となる。
加えて、本実施の形態1によれば、撓み発生部の溝部がプローブ要素の配列方向に沿ってプローブホルダ本体を貫通するように形成されているため、検査対象との接触の際、その検査対象の反りに応じて先端部が基端部に対して捩れを生じてしまった場合にも、その捩れを補正する効果を得ることができる。
(実施の形態1の変形例)
図5は、本実施の形態1の一変形例に係るプローブホルダの構成を示す図であり、図1の断面図と同じ切断面に相当する断面図である。同図に示すプローブホルダ6は、先端部6a(突起部61および開口部62を含む)と、基端部6bと、撓み発生部6cとを備える。撓み発生部6cは、先端部6aおよび基端部6bと同じ材質から成り、それらの肉厚方向に上下を切り欠いて形成された梁状の薄肉部63を有しており、上述した撓み発生部3cにおける薄肉部34と同様にばね性を有する。したがって、上記実施の形態1に係るプローブホルダ3と同様の作用効果を得ることができる。また、撓み発生部6cの長さや肉厚を含む形状も、プローブホルダ6を構成要素とするプローブユニットに要求されるストロークや接触荷重等に応じて決定されることは勿論である。
なお、撓み発生部として、上記以外にも、例えば底面側のみを切り欠くことによって上端面が先端部6aおよび基端部6bの各上面と同一面をなす薄肉部を形成してもよいし、上面側のみを切り欠くことによって下端面が先端部6aおよび基端部6bの各底面と同一面をなす薄肉部を形成してもよい。
また、基端部の板厚は先端部の板厚と同じでなくてもよく、撓み発生部を介して先端部をより確実に支持するために、基端部の肉厚を先端部の肉厚よりも大きくすることも可能である。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係るプローブユニットの構成を示す図である。同図に示すプローブユニット10は、上記実施の形態1におけるプローブホルダ3と同様、検査対象の完成前の導通状態検査や動作特性検査を行うものであり、プローブシート2(基材21、バンプ22、配線23を含む)、プローブホルダ7、固定部材4、および調整機構5(第1ブロック部材51、第2ブロック部材を含む)を備える。このうち、プローブホルダ7を除く他の部位は、プローブユニット1と同様なので、対応する部位にそれぞれ同じ符号を付与し、説明を省略する。
以下、プローブホルダ7について説明する。プローブホルダ7は、プローブシート2を保持する先端部7a、調整機構5に固着されて先端部7aを支持する基端部7b、および先端部7aと基端部7bとの間に介在して先端部7aの基端部7bに対する撓みを発生する撓み発生部7c(撓み発生手段)を備える。先端部7aは、プローブシート2の縁端部であってバンプ22が配設されている縁端部の上面を接着して固定する突起部71と、先端部3aの板厚方向(図6の鉛直方向)に貫通され、プローブシート2を挿通する開口部72とを有する。プローブシート2が、先端部7aの上面に設けられる固定部材4によって固定されており、先端部7aから抜け止めされている。また、基端部7bは、調整機構5の第2ブロック部材52にねじ等によって固着されている。
先端部7aおよび基端部7bは板厚が同じであり、上記実施の形態1に係るプローブホルダ3と同様の材料(金属、セラミック、熱硬化性樹脂、スーパーエンジニアリングプラスチック等)によって実現される。なお、先端部7aと基端部7bとを異なる材料によって形成することも可能である。
他方、撓み発生部7cは、先端部7aや基端部7bとは別部材から構成される。具体的には、撓み発生部7cは、同形状をなし、平行に配置された2枚の板ばね81と、各板ばね81を先端部7aおよび基端部7bに固定する固定板82と、板ばね81と固定板82とを先端部7aおよび基端部7bにそれぞれ締結するねじ83とを有する。図7は、撓み発生部7cの構成の一部を示す図であり、図6の矢視C方向の部分矢視図である。図7において、板ばね81は長方形の薄板形状をなし、対向する長辺の端部が固定板82を介して先端部7aおよび7bにねじ83によって締結され、先端部7aと基端部7bとの上面同士を各々の板厚方向と直交する方向(図6の水平方向)に連結している。なお、図6の矢視D方向の部分矢視図も図7と同様であり、先端部7aと基端部7bとの底面同士を連結している。
板ばね81はリン青銅からなり、その形状(厚み、表面積等)は、フックの法則に基づき、プローブユニット10に必要とされるストロークや接触荷重等に応じて決定される。なお、板ばね81は、リン青銅以外にも、ニッケル、ニッケルベリリウム、ステンレスなどの金属、またはアルミナ(Al23)、ジルコニア(ZrO2)、シリカ(SiO2)などのセラミックス、またはエポキシなどの熱硬化性樹脂などによって実現することも可能である。
本実施の形態2においても、撓み発生部7cのより具体的な形状(板ばねの厚さや表面積等)は、フックの法則に基づき、各プローブ要素に要求されるストロークや接触荷重等に応じて決定され、その形状に応じて所望のばね特性(例えば上記実施の形態1と同様、ピン型のプローブと同程度のばね特性)を付与することができる。なお、上記の如く2枚の板ばね81を平行に配置すれば、バンプ22の検査対象200との接触位置の精度がさらに向上するが、一般には2枚の板ばね81が必ずしも平行でなくてもよい。
以上の構成を有するプローブユニット10を用いて各バンプ22と検査対象200とを接触させる際には、調整機構5でプローブホルダ7の位置調整を行うとともに検査対象200を図6で鉛直上方に移動することによって検査対象200上の接続用の電極または端子をバンプ22に物理的に接触させる。この接触の際、過度の接触抵抗を発生しない接触荷重が加わるように検査対象200の移動速度を制御すればより好ましい。
検査対象200がバンプ22に接触すると、検査対象200から加えられる荷重によって撓み発生部7cには撓みが発生する。この結果、バンプ22には、図8に示すように、先端部7aが基端部7bに対して板厚方向に沿って上下動するようなストロークが発生する(図8の両側矢印方向)。このようなストロークが発生する方向は、検査対象200がバンプ22に対して近づいてくる方向と略平行である。したがって、本実施の形態2に係るプローブホルダ7は、検査対象200が高精細で、検査時に高い接触位置精度が要求される場合に好適である。
なお、撓み発生部7cに適用する板ばねの表面の形状は長方形以外でも構わない。図9は、撓み発生部として適用される板ばねの別な表面形状の例を示す図である。同図に示す板ばね84は、長方形の短辺の略中央部付近にテーパ状の切り欠きが形成されたものである。かかる形状を備えた板ばね84は、自身に加わる応力を均一化するとともに、プローブホルダ7の先端部7aのストロークをさらに大きくするという効果を奏する。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを保持する先端部と、前記先端部を支持する基端部と、前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、を備え、前記撓み発生手段が、前記先端部と前記基端部とを連結する弾性部材(板ばね)を含むことにより、検査対象である回路構造への接触時に所望のストロークを確保することができ、耐久性にも優れ、経済的なプローブホルダおよびプローブユニットを提供することができる。
また、本実施の形態2によれば、従来の外部ばね機構と同様、プローブホルダの板厚方向と略平行な方向のストロークを主に発生するため、高精度の検査が求められる場合に好適である。とくに本実施の形態2においては複雑なばね機構が不要であるため、構造が単純かつコンパクトであり、容易に小型化を図ることもできる。したがって、本実施の形態2によれば、高精度の検査を低コストで実現することが可能となる。
(実施の形態2の変形例)
図10は、本実施の形態2の第1変形例に係るプローブホルダの構成を示す図であり、図6の断面と同じ切断面に相当する断面図である。同図に示すプローブホルダ9は、先端部9a(突起部91および開口部92を含む)と、基端部9bと、撓み発生部9cとを備える。撓み発生部9cは、2枚の板ばね81を用いて構成されている。このうちの1枚は、先端部9aおよび基端部9bの各々肉厚方向の略中央部同士を連結し、もう1枚は先端部9aおよび基端部9bの各底面同士を連結している。
以上の構成を有するプローブホルダ9に保持されるプローブ要素の先端部(例えば図6に示すバンプ22)が検査対象と物理的に接触して荷重が加わると、上述したプローブホルダ7と同様に、先端部9aが基端部9bに対して板厚方向に沿って変動するようなストロークが発生する。したがって、プローブホルダ9は、プローブホルダ7と同様の効果を発揮する。
本実施の形態2では、ここまで板ばね81(または板ばね84)を2枚用いることによって撓み発生部を構成する場合を説明してきたが、使用する板ばねの数は2枚に限られるわけではない。図11は、本実施の形態2の第2変形例として、同形状をなす板ばねを3枚用いた場合の構成を示す断面図である。同図に示すプローブホルダ11は、先端部11a(突起部111および開口部112を含む)と基端部11bとを連結して先端部11aを基端部11bに対して撓ませる撓み発生部11cを、3枚の板ばね81によって構成している。この例からも明らかなように、撓み発生部として用いる板ばねの数はプローブユニットに必要とされるストロークや接触荷重等に応じて決定すればよい。
なお、撓み発生部として複数の板ばねを適用する場合には、各板ばねの板厚や形状を相互に異なる構成とすることも可能である。
(実施の形態3)
図12は、本発明の実施の形態3に係るプローブホルダの構成を示す断面図である。同図に示すプローブホルダ12は、先端部12a(突起部121および開口部122を含む)と、基端部12bと、撓み発生部12cとを備える。撓み発生部12cは、先端部12aおよび基端部12bの底面同士を連結する板ばね81と、板ばね81を固定する固定板82と、固定板82を介して板ばね81を先端部12aおよび基端部12bの所定位置に締結する複数のねじ83とを有する。
以上の構成を有するプローブホルダ12を用いて検査を行う際には、検査対象との接触時に上記実施の形態1と同様に円弧状を描くストロークが発生するので、検査対象の表面を引っ掻くことによってその表面上に形成された酸化膜やその表面上に付着した汚れを除去することができる。このような本発明の実施の形態3が、上記実施の形態1と同様の効果を奏するものであることはいうまでもない。
なお、この実施の形態3の一変形例として、図13に示すプローブホルダを構成することもできる。図13に示すプローブホルダ12−2は、上述したプローブホルダ12と同じ先端部12aおよび基端部12bを有している。これらの先端部12aと基端部12bとの間に介在して先端部12aの基端部12bに対する撓みを発生する撓み発生部12−2cは、1枚の板ばね81を用いて構成されるが、固定板82およびねじ83によって先端部12aおよび基端部12bの上面同士を連結している点がプローブホルダ12と異なる。以上の構成を有するプローブホルダ12−2を用いて検査を行う場合にも、検査対象との接触時に円弧状を描くストロークが発生することは勿論である。
以上説明した本実施の形態3においては、プローブホルダを除くプローブユニットの構成は上記実施の形態1および2と同様である。また、プローブホルダや板ばねの材料も上記実施の形態1および2と同様である。これらの点については、後述する実施の形態4および5に対しても同じことがいえる。
(実施の形態4)
図14は、本発明の実施の形態4に係るプローブホルダの構成を示す断面図である。同図に示すプローブホルダ13は、先端部13a(突起部131および開口部132を含む)と、基端部13bと、撓み発生部13bとを備える。撓み発生部13bは、板厚方向と垂直な方向にワイヤーカット加工等によって貫通されて成る開口部133を有し、開口部133の板厚方向の上下位置にそれぞれ設けられた二つの薄肉部134および135が、上記実施の形態2に係るプローブホルダ6の撓み発生部6cを構成する2枚の板ばね81と同じ機能を果たしている。この意味で、二つの薄肉部134および135の肉厚はほぼ同じである。
以上の構成を有する本発明の実施の形態4によれば、二つの薄肉部134および135が、上記実施の形態2における2枚の板ばね81と同じ機能を有するため、このプローブホルダ6が保持するプローブシート2のバンプ22が検査対象と接触すると、先端部13aには基端部13bに対して板厚方向に沿って変動するようなストロークが発生するため、上記実施の形態2と同様の効果を得ることができる。加えて、本実施の形態4に係るプローブホルダは、同じ材料を用いて一体成形することによって形成することができるため、部品点数を減らすことができるとともに、製造も容易なので、コストを一段と削減することが可能となる。
なお、撓み発生部に形成される開口部の上下位置に設けられる薄肉部の肉厚は異なっていてもよい。また、以上の説明では撓み発生部に一つの開口部を形成する場合を説明したが、板厚と垂直な方向に互いに平行に貫通して成る2つ以上の開口部を形成してもよい。
(実施の形態5)
図15は、本発明の実施の形態5に係るプローブホルダの構成を示す断面図である。同図に示すプローブホルダ14は、先端部14a(突起部141および開口部142を含む)と、基端部14bと、撓み発生部14cとを備える。撓み発生部14cは、先端部14aおよび基端部14bと同じ材料で一体成形され、それらの底面同士を一体的に連結する薄肉部143と、先端部14aおよび基端部14bの上面同士を連結する板ばね81と、板ばね81を固定する固定板82と、固定板82を介して板ばね81を先端部14aおよび基端部14bの所定位置に締結する複数のねじ83とを有する。
以上の構成を有する本発明の実施の形態5によれば、板ばね81と薄肉部143とが撓むことによって板厚方向に沿った方向にストロークが発生し、上記実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための最良の形態を詳述してきたが、本発明は上述した実施の形態1〜5によってのみ限定されるべきものではなく、それらを適宜組み合わせることによってもさらに異なる実施の形態を構成することが可能である。
また、以上の説明においては、プローブユニットを液晶パネルの検査に用いる場合を想定していたが、他にも半導体チップを搭載したパッケージ基板やウェハレベルの検査に用いる高密度プローブユニットに本発明を適用することが可能である。
さらに、以上の説明においては、プローブシートを適用した場合を説明しているが、コイルバネを用いたピン型のプローブやブレード型のプローブの場合を用いる場合にも本発明を適用することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していないさまざまな実施の形態等を含みうるものであり、特許請求の範囲により特定される技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を施すことが可能である。
本発明の実施の形態1に係るプローブホルダを備えるプローブユニットの構成を示す図である。 プローブユニット要部の外観構成を示す図である。 プローブユニット先端部付近の底面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブホルダに対して荷重が加わったときに発生するストロークの概要を説明する図である。 本発明の実施の形態1の一変形例に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブホルダを備えるプローブユニットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブホルダの撓み発生部の構成を示す上面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブホルダに対して荷重が加わったときに発生するストロークの概要を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブホルダの撓み発生部の別な構成例を示す上面図である。 本実施の形態2の第1変形例に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本実施の形態2の第2変形例に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3の一変形例に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るプローブホルダの構成を示す図である。 本発明の実施の形態5に係るプローブホルダの構成を示す図である。
符号の説明
1、10 プローブユニット
2 プローブシート
3、6、7、9、11、12、12−2、13、14 プローブホルダ
3a、6a、7a、9a、11a、12a、13a、14a 先端部
3b、6b、7b、9b、11b、12b、13b、14b 基端部
3c、6c、7c、9c、11c、12c、12−2c、13c、14c 撓み発生部(撓み発生手段)
4 固定部材
5 調整機構
21 基材
22 バンプ(接触部)
23 配線
31、61、71、91、111、121、131、141 突起部
32、62、72、92、112、122、132、133、142 開口部
33 溝部
34、63、134、135、143 薄肉部
51 第1ブロック部材
52 第2ブロック部材
81、84 板ばね
82 固定板
83 ねじ
100 信号処理回路
200 検査対象

Claims (9)

  1. 回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブを収容するプローブホルダであって、
    前記複数のプローブを保持する先端部と、
    前記先端部を支持する基端部と、
    前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段と、
    を備えたことを特徴とするプローブホルダ。
  2. 前記撓み発生手段の少なくとも一部は、前記先端部および前記基端部と一体成形され、前記先端部および前記基端部よりも板厚が薄い梁状をなすことを特徴とする請求項1記載のプローブホルダ。
  3. 前記撓み発生手段は、前記先端部と前記基端部とを連結する弾性部材を含むことを特徴とする請求項1または2記載のプローブホルダ。
  4. 前記弾性部材は、一または複数の板ばねであることを特徴とする請求項3記載のプローブホルダ。
  5. 回路構造と接触することによって前記回路構造との間で電気信号の入出力をそれぞれ行う複数のプローブと、
    前記複数のプローブを保持する先端部、前記先端部を支持する基端部、および前記先端部と前記基端部との間に介在して前記先端部の前記基端部に対する撓みを発生する撓み発生手段、を有するプローブホルダと、
    を備えたことを特徴とするプローブユニット。
  6. 前記撓み発生手段の少なくとも一部は、前記先端部および前記基端部と一体成形され、前記先端部および前記基端部よりも板厚が薄い梁状をなすことを特徴とする請求項5記載のプローブユニット。
  7. 前記撓み発生手段は、前記先端部と前記基端部とを連結する弾性部材を含むことを特徴とする請求項5記載のプローブユニット。
  8. 前記弾性部材は、一または複数の板ばねであることを特徴とする請求項7記載のプローブユニット。
  9. 前記プローブは、
    シート状の基材の表面に形成された配線と、
    前記配線の一方の端部に配設され、前記回路構造と直接接触する接触部と、
    を有することを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項記載のプローブユニット。
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