JP2009186262A - プローブユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】検体の通電検査において、プローブユニットの接触子の弾性変形による変位量および接触力に上限を設け、オーバードライブ量を簡便に増やす。
【解決手段】プローブ群11は支持ブロック12の先端に装着され、上部ブロック13の荷重ブロックである可動部ベース15により所定の加重を受ける。可動部ベース15は、プローブユニットの基体部である固定部ベース16に対し、係合用貫通孔17aおよび17b、係合軸21aおよび21b、あるいはコイルバネ22aおよび22b等により上下可動に係合する。そして、ガイド孔20aおよび20b、ガイドピン23aおよび23b、ガイドブッシュ24等のガイド機構により、可動部ベース15の上下動が案内される。ここで、可動部ベース15は、接触子が所定の接触力を超え弾性変形すると、上方に移動するようになる。
【選択図】図3
【解決手段】プローブ群11は支持ブロック12の先端に装着され、上部ブロック13の荷重ブロックである可動部ベース15により所定の加重を受ける。可動部ベース15は、プローブユニットの基体部である固定部ベース16に対し、係合用貫通孔17aおよび17b、係合軸21aおよび21b、あるいはコイルバネ22aおよび22b等により上下可動に係合する。そして、ガイド孔20aおよび20b、ガイドピン23aおよび23b、ガイドブッシュ24等のガイド機構により、可動部ベース15の上下動が案内される。ここで、可動部ベース15は、接触子が所定の接触力を超え弾性変形すると、上方に移動するようになる。
【選択図】図3
Description
本発明は、半導体デバイスや表示パネル等を通電検査や測定するためのプローブユニットに関する。
近年、半導体集積回路、フラットパネルディスプレイ(FPD)等の電子デバイス基板あるいは回路配線基板等の検体に設けられる端子用電極は、上記基板の上面において益々高密度に配設される傾向にある。例えば基板の周辺に沿って1列に配設される電極は、その寸法および配列間隔が微小化し、益々狭ピッチ化してきている。また、これ等の電極は基板上面において複数列に並行して配設されるようにもなってきている。
そこで、これ等の電子デバイスあるいは回路配線板を通電検査する通電検査装置(以下、プローバともいう)の検査プローブ(以下、プローブともいう)では、上記電極の狭ピッチ化に対応した狭ピッチの接触子が例えばフォトリソグラフィのような微細加工技術を用いて製造される(例えば、特許文献1,2参照)。あるいは、上記電極の複数列の配設に対応し複数のプローブが積層して配置され、これ等のプローブのそれぞれの先端位置を高精度に調整できるプローブユニットあるいはプローブヘッドが提示されている(例えば、特許文献3参照)。
以下、図9および図10を参照して従来のプローブユニットについて説明する。図9は従来技術におけるプローブユニットの一例を模式的に示した一部切截斜視図である。図10はプローブの先端部の一例を示した斜視図であり、図9に記した領域Pの拡大斜視図である。ここで、図10はプローブの先端部を検体側からみたものである。
図9に示すように、2つの例えば上段プローブ101および下段プローブ102から成るプローブ群が例えばステンレス製の支持ブロック103の下面に積層して取り付けられている。ここで、図示しないが上記それぞれのプローブは支持ブロック103の下面においてその高精度の位置調整が自在にできるようになっている。そして、それぞれのプローブの先端位置が所定間隔でずらして固定されている。
また、上段プローブ101の一側縁は第1のフレキシブル配線板104に接続され、下段プローブ102は同様に第2のフレキシブル配線板105に接続され、これ等のフレキシブル配線板(FPC;Flexible Printed Circuits)を下部ブロック106が下方で保持するようになっている。そして、上記支持ブロック103は上部ブロック107に締結されている。
上述したような構造の複数個のプローブユニットは、それ等の上部ブロック107がヘッド基部に適宜に配置されプローブヘッドを構成する。例えば、検体の二辺に対向して配設された端子用電極に当接するように、2つのプローブユニットがヘッド基部に取り付けられる。あるいは、検体の四辺に配設された電極に当接するように、4つのプローブユニットがヘッド基部に取り付けられる。
そして、所要の例えばプリント配線板(PCB;Printed Circuits Board)に上記プローブヘッドが固定され、上記フレキシブル配線板105がPCBに電気的接続されてプローブカードが構成される。例えばこのようなプローブカードがプローバに装着されて検体の通電検査が行われる。
ここで、検体の端子用電極に接触する上述したプローブ群の各プローブ101,102では、図10に示すように例えばジルコニア、アルミナ、ガラス、シリコン等の絶縁体材料から成る平坦な基板1011上にその端部まで配設された細長導電層のリード1012が形成されている。そして、リード1012の先端部が基板1011の縁端から突出し弾性接片(接触子)1013になっている。ここで、リード1012は、所要の弾性特性をもつ金属材料、例えばニッケル(Ni)−鉄(Fe)、Ni−マンガン(Mn)、Ni−コバルト(Co)等のNi合金を基材として形成され、プローブの一側縁に延在するリード1012の基端部が例えばはんだ、異方性導電フィルム(ACF;Anisotropic Conductive Film)、バンプ等によりフレキシブル配線板104,105の配線に接続している。
ところで、上述した電子デバイス等の検体の小型化および高性能化による端子用電極の微小ピッチ化に伴い、リード先端の接触子1013の数(ピン数ともいう)は増加の一途をたどり多ピン化し、各プローブ101,102は例えば200〜300程度のピン数を有するようになってきている。
上述したようなプローブユニットを用いた検体の通電検査では、例えば図9に示すようにX−Y方向の水平方向に可動なステージに載置された検体Wがさらに高さ方向であるZ方向の上向きに移動する。そして、プローブ群の接触子1013が所定角度の傾斜状態で検体W表面の端子用電極(図示せず)に当接し小さな接触力で接触する。このような初期接触は所定のセンサ検知を通して制御される。この初期接触の後に続いて、検体Wを所定の変位量で上方移動させ、上記電極に対しプローブユニットの押し込み(オーバードライブ)を行うことで、上記全ピン数の接触子1013は所定の接触力で電極に確実に接触するようになる。
更に、上記オーバードライブにより接触子1013と端子用電極間での低インダクタンスおよび低インピーダンスの確保が容易になる。そして、電子デバイス等の検体Wの動作の高速化に対応し高周波のパルス信号となる通電検査信号が、接触子1013から端子用電極を通して検体Wに高速に伝送できるようになる。
通常、上記プローブユニットの使用においては、弾性を有する接触子1013は所定量に弾性変形すると共に電極表面をスクラブする。そして、この接触子1013のスクラブは、例えばアルミニウム(Al)金属から成る端子用電極の表面に形成され易い極薄の絶縁層を破壊し電極との電気接続を確保にする。
特開平8−15318号公報
特開2005−227221号公報
特開2006−349511号公報
プローブユニットを用いた検体の通電試験にあっては、検体表面に形成されている端子用電極に全ての接触子が適度な接触力で接することが好ましい。ところで、多ピン化した接触子群あるいはプローブ群の間においては、それ等の接触子のZ方向の高さ位置は、その製造上全てが同一になっているものでない。また、複数のプローブユニットが取り付けられたプローブヘッドでは、複数のプローブユニット間においてそれ等のプローブのZ方向の高さ位置がヘッド製造上ばらつくことは避けられない。そこで、上述した初期接触後のオーバードライブを施すことにより、上述した接触子の高さ位置のバラツキが吸収されて全ての接触子が電極に弾性接触できるようにする。
しかしながら、従来の技術では、プローブユニットのオーバードライブは接触子の弾性変形による変位のみで対応している。すなわち、プローブユニットのオーバードライブ量は接触子の弾性変形による変位量にほぼ等しくなっていた。このために、上述した接触子の高さ位置のバラツキが大きくなると、オーバードライブにおいて過度の弾性変形および接触力を受ける接触子が生じることになる。そして、通電検査におけるこの過度の弾性変形および接触力の繰り返しが接触子の弾性特性を劣化させプローブ寿命を短くするようになる。
また、過度の弾性変形を受ける接触子では、それが検体の電極上をスクラブする長さ(以下、スクラブ量という)が増大する。そして、検体の電極の狭ピッチ化による電極の小型化のため、スクラブ量の値が大きくなると接触子が電極から脱落してしまい、通電検査に不具合が生じる虞がある。
そこで、上述したような問題を解消するために、プローブユニットあるいはプローブヘッドの製造において、接触子の高さ位置の均一性を高めるべくバラツキの許容範囲を小さくして製造管理することが考えられる。しかし、この場合にはプローブユニットあるいはプローブヘッドの製造コストが増大する。そして、検体の端子用電極の狭ピッチ化あるいは接触子の多ピン化と共に上記製造コストの増大は顕著になる。また、プローブユニットの使用におけるプローブ群の高精度の位置調整、プローブカードの水平からの傾斜度の調整、あるいはそのプローブヘッドにおけるプローブユニットのオーバードライブ量を微調節が考えられるが、このような場合には通電検査における作業性の低下が避けられない。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、検体の通電検査において、プローブユニットの接触子の弾性変形による変位量あるいはその端子用電極との接触力を変えないで、プローブユニットのオーバードライブ量を簡便に大きくできるようにすることを主目的とする。そして、小型化/高性能化する電子デバイス等の検体の上記電極の狭ピッチ化に効果的に対応でき、その低コスト化および長寿命化を可能にし、通電検査の作業性を向上させるプローブユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかるプローブユニットは、検体の電極に対して相対的に上下移動し、前記電極に接触子が弾性接触して前記検体の通電検査を可能にするプローブユニットであって、基体部と、先端部に前記接触子を備えた検査プローブと、前記基体部に対して上下可動に係合し、前記検査プローブに対して所定の加重をする荷重ブロックと、を有し、前記荷重ブロックは、前記接触子が所定の接触力を超えて弾性接触すると、上方に移動して、前記接触力の増加を抑制する、という構成になっている。
そして、上記発明の好適な態様では、前記基体部と前記荷重ブロックの間に、前記荷重ブロックの前記基体部に対する上下動を案内するガイド機構が設けられている。また、好ましくは、前記基体部と前記荷重ブロックの間にそれ等を弾性付勢する弾性部材が介装されている。そして、前記弾性部材は、コイルバネを有し、前記コイルバネのバネ定数が前記接触子の示すバネ定数より小さく形成されている。例えば、前記コイルバネのバネ定数は前記接触子の示すバネ定数の1/100以下に設定されている。
本発明の構成により、検体の通電検査において、プローブユニットの接触子の弾性変形による変位量あるいはその端子用電極との接触力を殆ど変えることなく、プローブユニットのオーバードライブ量が簡便に自在に大きくできる。そして、小型化/高性能化する電子デバイス等の検体の上記電極の狭ピッチ化に効果的に対応でき、その低コスト化および長寿命化が可能になり、通電検査の作業性が従来に増して向上する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、互いに同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は一部省略される。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なる。
はじめに、本実施形態にかかる好適なプローブユニットの構造について図1ないし図3を参照して説明する。図1は本実施形態にかかるプローブユニットの一例を示す斜視図である。図2は上記プローブユニットの側面図であり、図3は図2に示すA−A矢視の縦断面図である。なお、これ等は検体の通電検査の後述される待機状態における概略図となっている。
本実施形態にかかるプローブユニット10では、従来技術で説明したのと同様に複数のプローブ(図では2つのプローブ)から成るプローブ群11が例えば支持ブロック12の下面に所定角度で傾斜して取り付けられている。図示しないがこれ等のプローブ群は支持ブロック12の下面においてその高精度の位置調整が自在にできるようになっている。また、支持ブロック12は上部ブロック13に例えばネジ14により締結されるようになっている。
そして、本実施形態のプローブユニット10は、上部ブロック13に固設された上下可動の可動部ベース15、該可動部ベース15が上下方向に移動可能に係合しプローブユニット10の基体部を構成する固定部ベース16を備えている。ここで、図3に示すように固定部ベース16には、その上面から下面に貫通する例えば2つの係合用貫通孔17aおよび17bが穿設されている。そして、これ等の貫通孔は固定部ベース16の上面側および下面側に径拡大部を有し、貫通孔の深さ方向の中間領域に径縮小部を備えている。また、その両側に2つのガイドピン用ネジ穴18aおよび18bが設けてある。
そして、荷重ブロックを構成する可動部ベース15には、上記係合用貫通孔17aおよび17bに対応する位置にそれぞれ係合用ネジ穴19aおよび19bが設けられ、同様に上記ガイドピン用ネジ穴18aおよび18bに対応する位置にそれぞれガイド孔20aおよび20bが設けてある。
そして、係合軸21aおよび21bが、固定部ベース16の係合用貫通孔17aおよび17bにそれぞれ挿通し、それ等の先端部において係合用ネジ穴19aおよび19bに螺合して可動部ベース15に締結されている。ここで、係合軸21aおよび21bは、その拡径した頭頂部がそれぞれ係合用貫通孔17aおよび17bの上記径縮小部で係止される構造にあって、それ等の上下動が自在にできるようになっている。また、係合軸21aおよび21bのそれぞれに巻装されたコイルバネ22aおよび22bが固定部ベース16および可動部ベース15を弾性付勢するように取り付けられている。ここで、これ等のコイルバネ22aおよび22bは、それ等の一端側がそれぞれ係合用貫通孔17aおよび17bの下面側の径拡大部に収容されるようになっている。
また、剛性のガイドピン23aおよび23bが、それ等の基端部においてガイドピン用ネジ穴18aおよび18bに螺合して固定部ベース16に締結されている。そして、ガイドピン23aおよび23bは、その先端部がそれぞれガイド孔20aおよび20bに往復移動可能に滑合している。ここで、ガイド孔20aおよび20bの内壁に例えば真鍮製のガイドブッシュ24が介挿され、上下可動の可動部ベース15の動きを滑らかにしその移動ズレが低減できるようになっている。このガイド孔20aおよび20b、ガイドピン23aおよび23b、ガイドブッシュ24等がガイド機構を構成している。そして、図2に示されるように可動部ベース15の上面と固定部ベース16の下面との間には所定の隙間S0が設定されている。
ここで、上述したプローブ群11の各プローブは、図1の領域Pの拡大斜視図として図10で説明したのと同じようになっている。すなわち、例えばアルミナセラミックスのような靭性の絶縁体材料から成る基板1011上にその端部まで配設された厚さが例えば20〜30μm程度の細長導電層のリード1012が形成され、リード1012の先端部が基板1011の縁端から数百μm長程度に突出し弾性変形する接触子1013になっている。これ等のリード1012および接触子1013はフォトリソグラフィを用いた微細加工技術により形成され、例えば30〜70μm程度の狭ピッチに簡便に植設できる。そして、プローブ群11の各プローブでは、上述したような接触子1013から成る接触子群が例えば200〜300程度ビーム状に形成される。
そして、リード1012の基端部は、図示しないが、例えばACFの接合部を介して例えばフレキシブル配線板に接続され、従来技術で説明したのと同じようにプローバと電気的につながるようになっている。
なお、上記リード1012は、従来技術で説明したNi合金のような弾性特性をもつ金属材料を基材としている。そして、少なくとも接触子1013は、検体の端子用電極との安定した電気的な接触を確保するために、その表面部に耐酸化性の金属材料あるいは酸化しても導電性を有する金属材料からなり、端子用電極に対する耐磨耗性を有する被覆層が適宜に形成される。このような金属材料としては、例えばAu−Co合金のようなAu合金の他に、酸化しても導電性を有するRu、Ir金属およびこれ等の合金が挙げられる。また、リード1012および接触子1013の基材としては、Ni系金属材料の他に、例えばロジウム(Rh)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)、銅合金等が挙げられる。
上記プローブ群11のプローブにおいては、絶縁層が、接触子1013およびリード1012の基端部を除き、リード1012を被覆して形成されていてもよい。ここで、この絶縁層としては基板1011との密着性のよい絶縁体薄膜が好適である。例えばシリコン酸化膜(SiO2膜)、シリコン酸窒化膜(SiON膜)あるいはシリコン窒化膜(SiN膜)が挙げられる。
一方、上記プローブ群11の接触子1013が接触する検体Wの端子用電極は、例えば金(Au)、Au合金、Al、Al合金のような金属材料、あるいはFPDで多用されるインジウム錫酸化膜(ITO膜)、インジウム亜鉛酸化膜(IZO膜)等で構成される。
なお、上記プローブユニット10において、その固定部ベース16はプローブユニットが取り付けられるプローブヘッドのヘッド基部と一体構造になっていても構わない。また、可動部ベース15は上部ブロック13に固設されていなくてもよく、例えば弾性部材を介して可動部ベース15の重量がプローブ群11に伝達するような構造になっていても構わない。
次に、検体の通電検査における上記プローブユニットの動作について図2、図4ないし図6を参照して説明する。これ等はプローブユニットの側面図であり、図4は、プローブ群11の接触子1013が、所定角度の傾斜し検体W表面の端子用電極(図示せず)に小さな接触力で初期接触した状態を示す。そして、図5は、上記初期接触後のオーバードライブでその量がプローブ群11の全接触子の弾性変形からコイルバネ22a、22bの弾性変形に切り換わる臨界オーバードライブ量(例えば50μm程度)となる状態を示す。図6は、上記臨界オーバードライブ後で可動部ベース15と固定部ベース16の隙間S0が無くなる最大オーバードライブ量(例えば1mm程度)の状態を示す。
図2に示したような通電検査における待機状態では、検体WはプローバにおいてX、Y、Z移動、θ回転の制御がなされる可動ステージ(図示せず)上に載置される。なお、このステージはプローブユニット10のプローブ群11から下方の所定の高さ位置にある。また、この待機状態にあっては、可動部ベース15の上面と固定部ベース16の下面との間に上述した隙間S0が形成されている。
そして、検査段階になると、初めにステージのX−Y方向走査およびθ回転による調整がなされ、プローブ群11の接触子1013と検体の端子用電極(図示せず)とが位置合わせ(アライメント)される。以下、このアライメントにおける検体WのZ方向位置を基準点(Z=0)として検体W表面の高さ位置をZとする。
次に、図4に示すように、検体Wはその肉厚および端子用電極の厚さが考慮されてZ方向に上方移動され、従来技術で説明したように接触検知用のセンサで制御され端子用電極に初期接触する。この初期接触では、プローブ群11の先端から突出する所定のピン数の接触子1013から成る接触子群が、水平面に対し所定角度に傾斜しそれぞれ対向する端子用電極に小さな接触力で接触する。以下、この時の検体W表面の上記基準点からの高さ位置を初期接触高さZ0とする。
上記初期接触において、実際には、プローブ群11における接触子1013の加工寸法の公差(例えば数μm程度)等の植設精度、あるいは2つのプローブ間の位置の調整精度によって接触子群の中でそれ等の接触程度が僅かに異なる。このために、初期接触では、接触子群の中の接触子により弾性変形の程度にバラツキが生じている。
この初期接触の後に続いて、更に検体WはZ方向の上方移動を受け、プローブ群11の接触子群の全ての接触子1013が弾性変形するようになる。この時の検体W表面のZ方向における基準点からの高さ位置をZとすると、プローブユニットすなわちこの場合は接触子1013のオーバードライブ量Dは、D=Z−Z0で表される。ここで、接触子群の弾性変形による弾発力はプローブユニット10を構成しているプローブ群11、支持ブロック12、上部ブロック13、可動部ベース15の全重量およびコイルバネ22a、22bのプリロード分の荷重からなる基準荷重G0以下となる。プローブユニットによっては、この状態で、その接触群の全ての接触子1013が通電検査における電気的接触に必要な所要の接触力で電極に接触する。
更に、検体WがZ方向の上方移動を受けると、上記接触子群の弾性変形による上向き弾発力は上記基準荷重G0と等しくなる。図5は、上記接触子群の弾発力が基準荷重G0と等しく釣り合った状態を示している。また、この状態におけるオーバードライブ量Dが臨界オーバードライブ量D0となっている。
そして、検体Wが更に上向きに移動しその高さ位置ZがZ0+D0<Zを満たすようになると、接触子群の弾発力は、これ等のプローブ群11、支持ブロック12、上部ブロック13および可動部ベース15をその全重量に抗して上向きに浮上させる。このようになると、図3で説明した係合軸21aおよび21bは、それ等の頭頂部がそれぞれ係合用貫通孔17aおよび17bの径縮小部に係止された状態から解除される。そして、可動部ベース15は、今度はコイルバネ22aおよび22bの弾性付勢に抗し、固定部ベース16に固持されたガイドピン23aおよび23bにより高精度に案内され、移動ズレすることなく上方移動する。図6は最大オーバードライブ量D1で検体Wが上方移動した状態である。
本実施形態のプローブユニット10は、図5から図6の状態において、そのプローブ群の全ての接触子1013が通電検査における電気的接触に必要な所要の接触力で電極に確実に接触することを保証する。そこで、検体Wの通電検査では、検体Wのその高さ位置ZはZ0<Z<Z0+D1を満たす所定値に設定される。そして、検体の通電検査が終了すると検体Wはステージの降下により待機状態に戻される。ここで、通電検査での検体Wの高さ位置ZがZ0+D0<Z<Z0+D1の範囲にあった場合には、上方移動した可動部ベース15は、コイルバネ22aおよび22bの弾性付勢による復元力と上述した基準荷重G0により元の高さ位置に戻される。そして、引き続き別の検体Wの通電検査のために同じ動作が繰り返して行われる。
次に、上述したプローブユニットの動作におけるオーバードライブ量および接触子の検体Wへの接触力について図7および図8を参照して説明する。図7はオーバードライブ量の説明に供するための概念図である。図8はオーバードライブ量および接触力と検体Wの高さ位置Zとの関係を示すグラフである。
図7(a)は図2で説明した待機状態にあるプローブユニット10の概念図である。この場合、荷重物体25が係止部材26に支持された状態にある。ここで、荷重物体25はプローブユニット10におけるプローブ群11、支持ブロック12、上部ブロック13および可動部ベース15に相当し、コイルバネ22a、22bのプリロード分の荷重と共に基準荷重G0を形成する。また、係止部材26は図3で説明した係合軸21aおよび21bの頭頂部を係止する係合用貫通孔17aおよび17bの径縮小部に相当する。
そして、プローブユニット10の固定部ベース16の下方に取り付けられたコイルバネ22が荷重物体25を弾性付勢し、荷重物体25の下方にプローブ群11の全接触子に相当する接触バネ27が取り付けられる構造になっている。また、検体Wは接触バネ27の先端から下方の所定の高さ位置にある。なお、コイルバネ22はプローブユニットのコイルバネ22aおよび22bを合わせたものに相当している。
そして、検体WがZ方向に上方移動し、図4で説明した初期接触高さZ0において接触バネ27の先端に接触する。その後、検体Wがこの基準点から上方移動すると、接触バネ27が弾性変形するようになる。そして、図7(b)に示すように接触バネ27の弾性変形による変位量すなわち接触バネ弾性変位量(d1)がオーバードライブ量となる。ここで、接触バネ27のバネ定数をk1とし、その弾発力をF1とすると、F1=k1×d1となる。なお、バネ定数k1はプローブ群11の全接触子の弾性変形における弾性率に相当し、弾発力F1は接触力に相当する。
上記接触バネ27が示すF1=k1×d1の関係は、接触バネ27の弾発力が荷重物体25の重量およびコイルバネ22のプリロード分の荷重すなわち基準荷重G0に等しくなり、d1が臨界オーバードライブ量D0になるまで続く。すなわち、F1=k1×D0=G0となる。そして、更に検体WがZ方向の上方移動を受けると、接触バネ27の弾発力F1が基準荷重G0を超え、図7(c)に示すように荷重物体25が上向きに浮上するようになり、コイルバネ22の弾性変形が生じる。この弾性変形による変位量をコイルバネ弾性変位量(d2)としコイルバネ22の弾発力をF2、バネ定数をk2すると、F2=k2×d2となる。
そして、オーバードライブ量DはD=d1+d2となる。また、F1=G0+F2が成り立つ。ここで、G0=k1×D0として、k1×(d1−D0)=k2×d2が成り立つ。そこで、本実施形態ではコイルバネ22のバネ定数k2は接触バネ27のバネ定数k1に較べて小さくなるように決められる。例えば、k2/k1は1/100以下になるように設定され、(d1−D0)/d2比は1/100以下の設定値になる。このようにして、臨界オーバードライブ量D0を超えると、接触バネ弾性変位量d1の増加はコイルバネ弾性変位量d2の増加に較べ微小になる。
上述したようなプローブユニットのオーバードライブ量と接触力の一例が図8に示される。図8に示すように、オーバードライブ量Dは、検体Wの高さ位置ZがZ0から増加し始め、その高さ位置Z=Z0+D0までは接触バネ弾性変位量d1となる。そして、その高さ位置ZがZ0+D0を超えるとコイルバネ弾性変位量d2値が立ち上がり、接触バネ弾性変位量d1の増加は非常に小さくなる。そして、オーバードライブ量Dの増加はコイルバネ弾性変位量d2のほぼ増加によるようになる。なお、検体Wの高さ位置ZがZ0+D1を超えてくると、図6で説明したように隙間S0がなくなり荷重物体25は上方移動しなくなる。そして、再び接触バネ27の弾性変形が起こるようになる。
一方、プローブの接触力は、検体Wの高さ位置ZがZ0〜Z0+D0の範囲において、接触バネ弾性変位量d1に比例した接触バネ27の弾発力に等しくなる。そして、検体Wの高さ位置ZがZ0+D0〜Z0+D1の範囲では、接触力は、基準荷重G0にコイルバネ22の小さな弾発力が僅かに加わる程度でほとんど増加しなくなる。なお、検体Wの高さ位置ZがZ0+D1を超えてくると、上述したように再び接触バネ27の弾性変形が起こるようになり、その弾性変位量に比例して接触力が大きく増大する。
本実施形態のプローブユニット10では、図7および図8で説明したように、プローブユニットのオーバードライブ量は、プローブに植設された接触子1013(図10)の弾性変形による変位量d1と、コイルバネ22aおよび22bの弾性変形による変位量d2との和にすることができる。ここで、上記変位量d2は接触子1013の弾性変形による変位量d1に較べて極めて増加し易いようになっている。
そして、このようなオーバードライブにおいて、全ての接触子1013は、その弾性変形による変位量の上限およびそれ等の接触力の増加が基準荷重G0でほぼ制限されて検体Wの端子用電極に接触するようになる。ここで、弾性変形による変位量の上限は略臨界オーバードライブ量D0=G0/k1であり、接触力の上限は基準荷重G0をプローブ群11における接触子1013の全ピン数(N)で除したG0/N値にほぼなる。このようにして、プローブユニット10の接触子の弾性変形による変位量を変えないで、あるいは検体Wの端子用電極との接触力の増加を抑制して、プローブユニットのオーバードライブ量を簡便に大きくできるようになる。
上記実施形態においては、コイルバネ22aおよび22bの換わりに種々の弾性部材が使用できる。その弾性部材として例えばゴム類、合成樹脂等の高分子材料、あるいはこれ等の発泡性材料から構成されたものが挙げられる。あるいは、通電検査の終了後の検体Wの降下の際に、プローブユニット10におけるプローブ群11、支持ブロック12、上部ブロック13および可動部ベース15に相当する荷重物体25がその自重のみで元の高さ位置に戻る構造になっていてもよい。この場合には、コイルバネ22aおよび22bの弾性付勢による復元力は不要となり、プローブユニット10においてコイルバネ22aおよび22b等の弾性部材のない構造であっても同様の効果が生じる。
また、荷重物体25を構成する例えば可動部ベース15は、自在にその重量の調節ができる構造になっていてもよい。この場合には、基準荷重G0がプローブ群11の接触子1013の弾性特性に合わせて適宜にしかも簡便に調節できるようになる。
上記実施形態では、例えばプローブユニット10のプローブ群11においてそれ等の接触子1013間の高さ位置にバラツキがあっても、上記プローブユニットのオーバードライブ量により充分に吸収されて全ての接触子1013が検体Wの電極に適度な接触力で電気接続するようになる。同様に、上記オーバードライブ量は、複数のプローブユニット10が備えられたプローブヘッドにおけるプローブ群11間の高さ位置にバラツキを吸収し、複数のプローブユニットの全ての接触子1013を検体Wの電極に適度な接触力で電気接続させる。
このために、プローブ群11の接触子1013は過度の接触力を受けることが防止され、従来技術で説明した通電検査における過度の接触力の繰り返しによる接触子1013の弾性劣化によるプローブ寿命の短縮は低減する。このようにして、接触力の安定性および接触の繰り返し耐久性に優れて、信頼性の高い接触子群から成るプローブユニットが提供される。
また、上記オーバードライブにおいて、全ての接触子1013の接触力に上限が設定されることから、接触子1013の検体Wの端子用電極上におけるスクラブ量が制約される。このために、特定の電極に接触するようにアライメントされた接触子1013が隣接する電極に接触することが抑制され、電極の狭ピッチ化が極めて容易になる。
あるいは、本実施形態では、接触子1013のZ方向の高さ位置の均一性が余り高くない安価なプローブユニットあるいはプローブヘッドであっても、検体Wの通電検査が高効率の作業性の下に高精度にできるようになる。また、検体の品種が異なりその肉厚が変化する場合であっても、そして同品種において検体の肉厚あるいはその端子用電極の厚さにバラツキが生じる場合であっても、同様に高い作業性の下にそれ等の通電検査が高精度にできるようになる。
このようにして、本実施形態のプローブユニットは、小型化/高性能化する電子デバイス等の検体の上記電極の狭ピッチ化に効果的に対応でき、その低コスト化および長寿命化を可能にし、通電検査の作業性を向上させる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、上述した実施形態は本発明を限定するものでない。当業者にあっては、具体的な実施態様において本発明の技術思想および技術範囲から逸脱せずに種々の変形・変更を加えることが可能である。
例えば、プローブはその接触子1013が図10における基板1011の縁端から突出しない構造になっていてもよい。但し、この場合には、リード1012は適度な弾性と靭性を有する導電体材料により形成される。あるいは、プローブの基板1011が可撓性を有してもよい。また、接触子は弾性付勢のピンで構成されていても構わない。
上記実施形態では、支持ブロック12の下面に2つのプローブが取り付けられる場合について説明しているが、1つのプローブあるいは3つ以上のプローブが取り付けられていてもよい。
また、上記実施形態では、検体WがZ方向の上方に移動しプローブユニット10の接触子1013が電極に接触する場合について説明しているが、逆に検体Wが固定しプローブユニット10がZ方向に移動できるようになっていても構わない。あるいは、検体Wおよびプローブユニット10が共にZ方向に移動できる構造になっていてもよい。
10…プローブユニット,11…プローブ群,12…支持ブロック,13…上部ブロック,14…ネジ,15…可動部ベース,16…固定部ベース,17a,17b…係合用貫通孔,18a,18b…ガイドピン用ネジ穴,19a、19b…係合用ネジ穴,20a,20b…ガイド孔,21a,21b…係合軸,22,22a,22b…コイルバネ,23a,23b…ガイドピン,24…ガイドブッシュ,25…荷重物体,26…係止部材,27…接触バネ,1011…基板,1012…リード,1013…接触子
Claims (7)
- 検体の電極に対して相対的に上下移動し、前記電極に接触子が弾性接触して前記検体の通電検査を可能にするプローブユニットであって、
基体部と、
先端部に前記接触子を備えた検査プローブと、
前記基体部に対して上下可動に係合し、前記検査プローブに対して所定の加重をする荷重ブロックと、を有し、
前記荷重ブロックは、前記接触子が所定の接触力を超えて弾性接触すると、上方に移動して、前記接触力の増加を抑制することを特徴とするプローブユニット。 - 前記基体部と前記荷重ブロックの間には、前記荷重ブロックの前記基体部に対する上下動を案内するガイド機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
- 前記基体部と前記荷重ブロックの間には、それ等を弾性付勢する弾性部材が介装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプローブユニット。
- 前記弾性部材は、コイルバネを有し、前記コイルバネのバネ定数が前記接触子の示すバネ定数より小さく形成されていることを特徴とする請求項3に記載のプローブユニット。
- 前記コイルバネのバネ定数が前記接触子の示すバネ定数の1/100以下であることを特徴とする請求項3に記載のプローブユニット。
- 前記接触子は、基板の表面に配設された導電体材料から成るリードが前記基板の縁端から突出した弾性接片から成ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプローブユニット。
- 前記荷重ブロックは、その重量が調節できるようになっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のプローブユニット。
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