JP2011074801A - 鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造において、キャニスターのチャージ性能及びパージ性能を良好に確保すると共に、該キャニスターをコンパクトに車載可能とする。
【解決手段】エンジン14の下部前側にアンダーカウル26を備え、前記エンジン14の下方かつアンダーカウル26の内側にキャニスター41を配置した。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に搭載されて燃料タンク内で蒸発した燃料ガスを捕集する蒸発燃料処理装置の配置構造に関する。
従来、自動二輪車に蒸発燃料処理装置(キャニスター)を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実公平3−29573号公報
ところで、上記従来の技術では、エンジンよりも前方かつ車体フレームのダウンチューブの外側方にキャニスターを配置していることから、車両の走行時にはキャニスターが走行風に冷やされて蒸発燃料のパージ性能に影響を与えると共に、車両の停車時にはキャニスターが直射日光等により温められて蒸発燃料のチャージ性能に影響を与えることが考えられる。このため、車両の走行時及び停車時におけるキャニスターのパージ性能及びチャージ性能を良好に確保すると共に、該キャニスターを部品配置スペースの少ない自動二輪車の車体にコンパクトに搭載できる構成が要望されている。
そこでこの発明は、鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造において、キャニスターのチャージ性能及びパージ性能を良好に確保すると共に該キャニスターをコンパクトに車載可能とすることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体フレーム(例えば実施例の車体フレーム5)に内燃機関(例えば実施例のエンジン14)を搭載し、該内燃機関の下部前側にはアンダーカウル(例えば実施例のアンダーカウル26)を備え、かつ燃料タンク(例えば実施例の燃料タンク22)内で蒸発した燃料ガスを捕集するキャニスター(例えば実施例のキャニスター41)を備えた鞍乗り型車両(例えば実施例の自動二輪車1)の蒸発燃料処理装置の配置構造において、前記キャニスターを前記内燃機関の下方かつアンダーカウルの内側に配置したことを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず三輪(前一輪、後二輪の他に前二輪、後一輪の車両も含む)又は四輪の車両をも含む概念である。
請求項2に記載した発明は、前記車体フレームが、ヘッドパイプ(例えば実施例のヘッドパイプ6)から下方に延びた後に屈曲して後方に延びるダウンチューブ(例えば実施例のダウンチューブ12)を備え、前記キャニスターは、その長手方向が車両前後方向に沿うように、かつ前記ダウンチューブ下側の後方延出部(例えば実施例の後方延出部12b)に沿うように配置され、さらに側面視で前記後方延出部とオーバーラップするように配置されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記車体フレームが、左右一対の前記ダウンチューブの後方延出部を備え、該左右後方延出部の間に前記内燃機関のオイルパン(例えば実施例のオイルパン15)及び前記キャニスターが並列に配置され、前記キャニスターの少なくとも一部が、側面視で前記後方延出部及びオイルパンと重なり合っていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記内燃機関のシリンダ(例えば実施例のシリンダ16)から延びる排気管(例えば実施例の排気管17)が、前記内燃機関とアンダーカウルとの間を通過するように配置され、かつ側面視で前記キャニスターとオーバーラップするように配置されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記排気管に排気触媒(例えば実施例の排気触媒17c)を備え、前記排気触媒は、前記内燃機関の下方であって側面視で前記キャニスターとオーバーラップするように配置されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記アンダーカウルは、前記ダウンチューブの前方を覆う前壁(例えば実施例の前壁31)と、ダウンチューブの側方を覆う側壁(例えば実施例の側壁32)とを有し、かつ該アンダーカウルの下端は後上がりの傾斜面(例えば実施例の傾斜平面26a)に沿うように形成され、このアンダーカウルの下端には下方に開放する開口部(例えば実施例の開口部33)が形成され、前記キャニスターは、前記アンダーカウルの下端よりも上方に位置し、かつ前端部(例えば実施例のフランジ部49)が前記アンダーカウル下端の開口前端部(例えば実施例の開口前端部33b)と同位置又は開口前端部よりも前方に配置されることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記キャニスターは、有底筒状の樹脂製のケース部(例えば実施例のケース本体47)と、該ケース部の開口(例えば実施例の開口47a)を閉塞し溶着される同じく樹脂製の蓋部(例えば実施例の蓋部材48)とを有し、かつ前記ケース部は、その底部(例えば実施例の底部47b)側よりも開口側が広がるようにテーパ状をなす外周部(例えば実施例の外周部47c)を有し、このキャニスターが、前記ケース部の開口側及び蓋部を車両前方に向けると共に、前記ケース部の外周部の下端縁(例えば実施例の下端縁47d)を側面視で前記アンダーカウルの下端の傾斜に沿わせるように配置されることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記キャニスターを収容、保持する弾性部材からなるキャニスターホルダ(例えば実施例のケースカバー51)を備え、前記キャニスターホルダは、前記蓋部の外周をキャニスターの長手方向での位置決め部として前記ケース部の外周部全体を覆うように設けられ、このキャニスターホルダが、前記ダウンチューブから延びるステー(例えば実施例の保持ステー54)を介してダウンチューブの車幅方向内側に取り付けられることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、車両の走行時には、キャニスターに走行風が当たり難くなると共に、内燃機関の排熱によりキャニスターを温め易くすることで、キャニスターのパージを促進することができる。また、車両の駐車中等には、キャニスターに直射日光等が当たり難くすることで、キャニスターを冷え易くしてチャージを効率よく行うことができる。そして、内燃機関の下方かつアンダーカウルの内側に形成されたデッドスペースにキャニスターを配置することで、該キャニスターを鞍乗り型車両の車体にコンパクトに配置できる。
請求項2に記載した発明によれば、キャニスターに対する外乱をダウンチューブにより抑制することができる。
請求項3に記載した発明によれば、キャニスターに対する外乱をダウンチューブのみならずオイルパンによっても抑制することができる。
請求項4に記載した発明によれば、排気管がキャニスターに近接することとなり、排気管からの排熱によってもキャニスターを温めてパージを促進することができる。
請求項5に記載した発明によれば、排気触媒からの排熱によってもキャニスターを温めてパージを促進することができる。
請求項6に記載した発明によれば、車両の走行中にアンダーカウルの前壁に当たってその下方へ流れる走行風が、後上がりのアンダーカウルの下端に沿って後方へ流れる際に、アンダーカウル内の空気が開口部より下方へ引き抜かれる。アンダーカウルと内燃機関との間には適宜隙間があるので、この隙間からアンダーカウル内に浸入した走行風が、内燃機関の排熱で温められると共に、前記開口部からの引き抜きにより、アンダーカウル内で流れてキャニスターに当たる。これにより、キャニスターを温めてパージを促進できる。
また、車両の停車中には、内燃機関の排熱によりアンダーカウル内に上昇気流が生じるため、開口部から浸入した外気によりキャニスターを冷やしてチャージを効率よく行うと共に、直射日光等が当たり難くすることでも、キャニスターのチャージを効率よく行うことができる。
請求項7に記載した発明によれば、ケース部の外周部の傾斜を利用してキャニスターをよりコンパクトに配置できる。
請求項8に記載した発明によれば、アンダーカウルの下方に臨むキャニスターの外乱の影響を軽減できると共に、弾性部材からなるキャニスターホルダを介してキャニスターをコンパクトかつ弾性的に支持できる。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のエンジン周りの左側面図である。 上記エンジン周りの右側面図である。 上記エンジン周りの前面図である。 上記エンジン周りの下面図である。 上記エンジンの下方に配置されたキャニスターの側面図である。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動二輪車(鞍乗り型車両)1において、その前輪2は左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支される。各フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5前端のヘッドパイプ6に操向可能に枢支される。ステアリングステム4の上部には、前輪転舵用のハンドル7が取り付けられる。自動二輪車1の後輪8は、スイングアーム9の後端部に軸支される。
車体フレーム5は、ヘッドパイプ6の上部から後方に延びた後に下方に屈曲して延びるメインフレーム11と、ヘッドパイプ6の下部から下方に延びた後に後方に屈曲して延びる左右一対のダウンチューブ12とを主になる。メインフレーム11の後下部と左右ダウンチューブ12の下後部とは車体下部中央で互いに合流し、当該部位にスイングアーム9の前端部が上下揺動可能に支持される。以下、ダウンチューブ12前部の下方延出部12aを符号で示し、ダウンチューブ12下部の後方延出部12bを符号で示す。
メインフレーム11及び左右ダウンチューブ12で囲まれる部位には、自動二輪車1の原動機であるエンジン14が搭載される。エンジン14は例えば空冷単気筒エンジンであり、クランクケース15上に前傾姿勢のシリンダ16を立設した基本構成を有する。シリンダ16の前部には排気管17が接続され、該排気管17がクランクケース15の前方及び下方を通過するように湾曲して後方に延びて、車体後部右側に配設されたサイレンサ17aに接続される。シリンダ16の後部にはキャブレターまたはスロットルボディ等の燃料供給装置18が接続され、該燃料供給装置18の後方にはエアクリーナボックス18aが接続される。
なお、図中符号19は車体フレーム5の後部を構成するシートフレームを、符号21はシートフレーム19上に支持される乗員着座用の鞍乗りシートを、符号22はシート21の前方にてメインフレーム11上に支持される燃料タンクを、符号23はシートフレーム19及びスイングアーム9間に配される左右一対のリヤクッションをそれぞれ示す。また、図中符号24は車体前部上側に起立するウインドスクリーンを、符号25は車体前部を覆うフロントカウルを、符号26は車体下部を覆うアンダーカウルを、符号27は車体側部を覆うサイドカウルを、符号28は車体後部を覆うリヤカウルをそれぞれ示す。
図2,3,5を併せて参照し、アンダーカウル26は、前輪2の後方であって車体下部前側に位置し、エンジン14の下部前側をその前方から左右両側方に渡って覆うように設けられる。アンダーカウル26は、エンジン14の下部前方を覆う前壁31と、該前壁31の下部両側から後方に延びてエンジン14の下部両側を覆う左右側壁32とを一体に有してなる。
前壁31は車両前方に凸の半球状をなして膨出し、その上下中間部よりもやや上側に側面視における車両前方への膨出頂部31aを有する。この前壁31の左右両側部の後方に連続的に連なるように、左右側壁32がそれぞれ後方へ湾曲して延びる。左右側壁32は、車両後方に向かうにつれて左右方向(車幅方向)内側に位置するように(アンダーカウル26の左右全幅を狭めるように)、下面視で傾斜して設けられる。
ここで、アンダーカウル26の下端は、側面視でダウンチューブ12の後方延出部12bよりも下方に位置し、かつ略水平な(詳細にはやや後上がりに傾斜した)傾斜平面26aに沿うように形成される。このアンダーカウル26の下端には、下方に開放する開口部33が形成される。開口部33は、下面視で後方に開放する略U字状をなし、アンダーカウル26の下端(傾斜平面26a)に沿うように形成される。開口部33の左右側縁部33は、後側ほど左右外側に位置するように(開口部33の左右全幅を広げるように)、下面視で傾斜している。これにより、左右側壁32が下面視で先細りをなすように設けられる。
なお、アンダーカウル26の左右両側には、前壁31及び側壁32に跨るように、側面視で後下がりの木の葉状をなす側部開口34が形成される。この側部開口34を通じて、アンダーカウル26の外面上を流れる走行風の一部がアンダーカウル26内に導かれ、該アンダーカウル26内を通過した後にその後方へ排出される。
図4を併せて参照し、前記排気管17は、シリンダ16及びクランクケース15の前方にて後方に折り返すように適宜湾曲した後(以下、当該部位を排気管17の後方湾曲部18bという)、クランクケース15の下方を通過して車両後方へ略水平に延びる。この排気管17の後方湾曲部18bが、シリンダ16及びクランクケース15とアンダーカウル26との間を通過するように設けられる。なお、前壁31の左右中央部の上下には、排気管17を避けたりその締結具に対する作業スペースを確保する等の理由から、上方又は下方に開放する略U字状の上下切り欠き35,36がそれぞれ設けられる。なお、図中符号13は左右アンダーチューブの下方延出部12a間に渡るクロスメンバを示す。
アンダーカウル26は、車体下部前側において車外側に凸の膨出形状を形成することから、車体フレーム5(左右ダウンチューブ12)、エンジン14及び排気管17等の車両構成部品に対して十分な間隔を空けて設けられる。そして、このアンダーカウル26の内側には、燃料タンク22内で蒸発した燃料ガスを捕集するキャニスター(蒸発燃料処理装置)41が配設される。
キャニスター41は、燃料タンク22内で蒸発した燃料を吸着する一方、エンジン14の運転時にはその吸気経路に前記吸着した燃料を供給してシリンダ16内で燃焼させる。キャニスター41は、そのケース42(図6参照)内に活性炭等からなる蒸発燃料吸着素材を充填してなる。ケース42の前端部には燃料吸着部と大気とを連通する開放ホース43が接続され、後端部には吸気経路に対する燃料供給ホース44(パージホース)及び燃料タンク22からの蒸発燃料導入ホース45(チャージホース)がそれぞれ接続される。
開放ホース43はアンダーカウル26内側にて大気に開放し、燃料供給ホース44及び蒸発燃料導入ホース45は左ダウンチューブ12の下方延出部12aに沿って車体上部に取り回された後に前記吸気経路及び燃料タンク22にそれぞれ接続される。なお、燃料供給ホース44の途中には、例えばフロントカウル25内に配置された電気制御式のパージコントロールバルブ(不図示)が介装される。
図6を併せて参照し、キャニスター41のケース42は、断面略楕円形をなす有底筒状のケース本体47と、該ケース本体47の開口47aを閉塞する蓋部材48とを有してなる。ケース本体47は、その中心軸線(長手方向に沿う軸線)C1が車両前後方向に沿うように略水平に(詳細にはやや後上がりに傾斜して)配置され、かつ楕円形の断面形状の長軸方向が略垂直となるように配置される。ケース本体47は、上下に長い楕円形状をなす開口47aが車両前方を向くように配置され、この開口47aに同じく上下に長い楕円形状をなす板状の蓋部材48が取り付けられる。
ケース本体47及び蓋部材48は樹脂成形品であり、ケース本体47の開口47aに蓋部材48が溶着等により固定されることで、ケース本体47の開口47aが蓋部材48により閉塞される。ケース42の前端外周には、蓋部材48の外周部が張り出すことにより段差状のフランジ部49が形成される。
ケース42の前端部(蓋部材48)の略中央には、前方突出部43bから上方に延びて前記開放ホース43を接続可能とする前ホース接続ノズル43aが設けられ、ケース42の後端部(底部47b)の下部には、後方突出部44bから上方に延びて前記燃料供給ホース44を接続可能とする後下ホース接続ノズル44aが設けられ、ケース42の後端部の上部には、該後端部から後方に延びて前記蒸発燃料導入ホース45を接続可能とする後上ホース接続ノズル45aが設けられる。
ケース42の外周部47cは、ゴム等の弾性部材からなるケースカバー51により覆われる。ケースカバー51は、ケース42の軸線C1に沿う筒状をなし、ケース42の外周部47c全体を所定の締め代をもって挿通、保持する。ケース42に対するケースカバー51の長手方向の位置決めは、ケースカバー51の前端部がケース42の前記フランジ部49に外周側から係合することでなされる。ケースカバー51の上端部には、例えば前後一対の上係止部52が設けられるとともに、ケースカバー51の下端部には、例えば単一の下係止部53が設けられる。
ここで、キャニスター41は、エンジン14のクランクケース15の下方(詳細にはクランクケース15下に左右幅を狭めて張り出すオイルパン15の前部左側)で、かつ左ダウンチューブ12の後方延出部12bの前部右側に位置し、該後方延出部12bに概ね沿うように(オイルパン15と左ダウンチューブ12の後方延出部12bとの間でこれらに挟まれるように)、軸線C1を概ね車両前後方向に沿わせて配置される。オイルパン15及びキャニスター41は、左右後方延出部12bの間でこれらと左右に並ぶように配置されている。
キャニスター41は、左ダウンチューブ12の後方延出部12bの車幅方向内側に隣接することで、車幅方向外側からの外乱を受け難くされる。左ダウンチューブ12の後方延出部12bには、ケースカバー51の各係止部52,53に係合する係止爪を有する保持ステー54が固設される。保持ステー54は弾性を有する鋼板からなり、この保持ステー54及びケースカバー51を介して、キャニスター41が左ダウンチューブ12(車体フレーム5)に弾性的に保持される。
ケース本体47の外周部47cは、その型抜きの都合上、底部47b側から開口47a側に向かうほど楕円形の断面形状を拡大するようにテーパ状に設けられる。このケース本体47の外周部47cの下端縁47dが、側面視でアンダーカウル26の下端(前記やや後上がりの傾斜平面26a)に沿うように配置される。
キャニスター41は、ケースカバー51を含めてアンダーカウル26の下端よりも上方に位置しており、アンダーカウル26の開口部33から下方に突出することはない。また、キャニスター41の上部は、ダウンチューブ12の後方延出部12bと側面視で重なるように配置される。また、キャニスター41の後部上側は、後方延出部及12bのみならずオイルパン15の前部とも側面視で重なるように配置される。一方、キャニスター41の下部は、後方延出部12bよりも下方に張り出すように配置されるが、この後方延出部12bよりも下方までアンダーカウル26が延びることから、キャニスター41の下部がアンダーカウル26の開口部33から下方に突出することはない。
ここで、エンジン14(クランクケース15)右側部の下方には、排気管17の中間部に介装された排気触媒17cが配置される。排気触媒17cは、排気管17と同軸状かつやや大径の円筒状をなし、排気管17に沿って略水平に配置される。排気触媒17c(クランクケース15下の排気管17)は、後側ほど車幅方向外側に位置するように下面視で傾斜し、かつその後部が下面視で左タウンチューブの後方延出部12bと重なるように配置される。
排気触媒17cは、ダウンチューブ12の後方延出部12b及びオイルパン15よりも下方に位置し、その下部がアンダーカウル26の開口部33から下方に突出するように設けられる。この排気触媒17cの前部上側が、側面視でキャニスター41の後部下側と重なるように配置される。なお、排気触媒17cの直ぐ前方においては、キャニスター41の前部下側と排気管17の後方湾曲部18bとが側面視で重なるように配置される。
キャニスター41は、その外周側に最も張り出す前記フランジ部49が、下面視で開口部33の前端部(開口前端部)33bと一部重なるように(開口前端部33bと略同位置となるように)配置される。これにより、車両の走行時にアンダーカウル26の前壁31に当たった走行風が、該前壁31の外面に沿ってその下方に流れても、キャニスター41の前端部(蓋部材48)に当たって抵抗となることがない。なお、キャニスター41の前端部が開口前端部33bよりも前方(アンダーカウル26内)に配置された構成であってもよい。
また、車両の走行時には、アンダーカウル26の下端に沿って走行風が流れることで、アンダーカウル26内の空気が開口部33より下方に引き抜かれる。これにより、エンジン14や排気管17の熱を帯びた空気がキャニスター41及び排気触媒17cに当たりこれらを温め、自動二輪車1の走行中(エンジン14の運転中)におけるキャニスター41のパージを促進すると共に、排気触媒17cを所定の反応促進温度まで加熱し易くする。
一方、車両の停車時には、アンダーカウル26の上部が車体及びエンジン14等に対して隙間を有することで上方に開放すると共に、アンダーカウル26の下端が下方に開放することで、エンジン熱により生じたアンダーカウル26内の上昇気流を妨げず、開口部33から浸入した外気によりキャニスター41を冷やして効率の良いチャージを可能とする。
以上説明したように、上記実施例における蒸発燃料処理装置の配置構造は、車体フレーム5にエンジン14を搭載し、該エンジン14の下部前側にはアンダーカウル26を備え、かつ燃料タンク22内で蒸発した燃料ガスを捕集するキャニスター41を備えた自動二輪車1に適用されるものにおいて、前記キャニスター41を前記エンジン14の下方かつアンダーカウル26の内側に配置したものである。
この構成によれば、自動二輪車1の走行時には、キャニスター41に走行風が当たり難くなると共に、エンジン14の排熱によりキャニスター41を温め易くすることで、キャニスター41のパージを促進することができる。また、自動二輪車1の駐車中等には、キャニスター41に直射日光等が当たり難くすることで、キャニスター41を冷え易くしてチャージを効率よく行うことができる。そして、エンジン14の下方かつアンダーカウル26の内側に形成されたデッドスペースにキャニスター41を配置することで、該キャニスター41を自動二輪車1の車体にコンパクトに配置できる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記車体フレーム5が、ヘッドパイプ6から下方に延びた後に屈曲して後方に延びるダウンチューブ12を備え、前記キャニスター41は、その長手方向が車両前後方向に沿うように、かつ前記ダウンチューブ12下側の後方延出部12bに沿うように配置され、さらに側面視で前記後方延出部12bとオーバーラップするように配置されるものである。
この構成によれば、キャニスター41に対する外乱をダウンチューブ12により抑制することができる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記車体フレーム5が、左右一対の前記ダウンチューブ12の後方延出部12bを備え、該左右後方延出部12bの間に前記エンジン14のオイルパン15及び前記キャニスター41が並列に配置され、前記キャニスター41の少なくとも一部が、側面視で前記後方延出部12b及びオイルパン15と重なり合うことで、キャニスター41に対する外乱をダウンチューブ12のみならずオイルパン15によっても抑制することができる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記エンジン14のシリンダ16から延びる排気管17が、前記エンジン14とアンダーカウル26との間を通過するように配置され、かつ側面視で前記キャニスター41とオーバーラップするように配置されるものである。
この構成によれば、排気管17がキャニスター41に近接することとなり、排気管17からの排熱によってもキャニスター41を温めてパージを促進することができる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記排気管17に排気触媒17cを備え、前記排気触媒17cは、前記エンジン14の下方であって側面視で前記キャニスター41とオーバーラップするように配置されるものである。
この構成によれば、排気触媒17cからの排熱によってもキャニスター41を温めてパージを促進することができる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記アンダーカウル26が、前記ダウンチューブ12の前方を覆う前壁31と、ダウンチューブ12の側方を覆う側壁32とを有し、かつ該アンダーカウル26の下端は後上がりの傾斜平面26aに沿うように形成され、このアンダーカウル26の下端には下方に開放する開口部33が形成され、前記キャニスター41は、前記アンダーカウル26の下端よりも上方に位置し、かつ前端部(フランジ部49)が前記アンダーカウル26下端の開口前端部33bと略同位置に配置されるものである。
この構成によれば、自動二輪車1の走行中にアンダーカウル26の前壁31に当たってその下方へ流れる走行風が、後上がりのアンダーカウル26の下端に沿って後方へ流れる際に、アンダーカウル26内の空気が開口部33より下方へ引き抜かれる。アンダーカウル26とエンジン14との間には適宜隙間があるので、この隙間からアンダーカウル26内に浸入した走行風が、エンジン14の排熱で温められると共に、前記開口部33からの引き抜きにより、アンダーカウル26内で流れてキャニスター41に当たる。これにより、キャニスター41を温めてパージを促進できる。
また、自動二輪車1の停車中には、エンジン14の排熱によりアンダーカウル26内に上昇気流が生じるため、開口部33から浸入した外気によりキャニスター41を冷やしてチャージを効率よく行うと共に、直射日光等が当たり難くすることでも、キャニスター41のチャージを効率よく行うことができる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記キャニスター41が、有底筒状の樹脂製のケース本体47と、該ケース本体47の開口47aを閉塞し溶着される同じく樹脂製の蓋部材48とを有し、かつ前記ケース本体47は、その底部47b側よりも開口47a側が広がるようにテーパ状をなす外周部47cを有し、このキャニスター41が、前記ケース本体47の開口47a側及び蓋部材48を車両前方に向けると共に、前記ケース本体47の外周部47cの下端縁47dを側面視で前記アンダーカウル26下端の傾斜に沿わせるように配置されるものである。
この構成によれば、ケース本体47の外周部47cの傾斜を利用してキャニスター41をよりコンパクトに配置できる。
また、上記蒸発燃料処理装置の配置構造は、前記キャニスター41を収容、保持する弾性部材からなるケースカバー51を備え、前記ケースカバー51は、前記蓋部材48の外周(フランジ部49)をキャニスター41の長手方向での位置決め部として前記ケース本体47の外周部47c全体を覆うように設けられ、このケースカバー51が、前記ダウンチューブ12から延びる保持ステー54を介してダウンチューブ12の車幅方向内側に取り付けられるものである。
この構成によれば、アンダーカウル26の下方に臨むキャニスター41の外乱の影響を軽減できると共に、弾性部材からなるケースカバー51を介してキャニスター41をコンパクトかつ弾性的に支持できる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、自動二輪車に限らず三輪又は四輪の鞍乗り型車両にも適用できることはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 自動二輪車1(鞍乗り型車両)
5 車体フレーム
6 ヘッドパイプ
12 ダウンチューブ
12b 後方延出部
14 エンジン(内燃機関)
15 オイルパン
16 シリンダ
17 排気管
17c 排気触媒
22 燃料タンク
26 アンダーカウル
26a 傾斜平面(傾斜面)
31 前壁
32 側壁
33 開口部
33b 開口前端部
41 キャニスター
47 ケース本体(ケース部)
47a 開口
47b 底部
47c 外周部
47d 下端縁
48 蓋部材(蓋部)
49 フランジ部(前端部)
51 ケースカバー(キャニスターホルダ)
54 保持ステー(ステー)

Claims (8)

  1. 車体フレームに内燃機関を搭載し、該内燃機関の下部前側にはアンダーカウルを備え、かつ燃料タンク内で蒸発した燃料ガスを捕集するキャニスターを備えた鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造において、
    前記キャニスターを前記内燃機関の下方かつアンダーカウルの内側に配置したことを特徴とする鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  2. 前記車体フレームが、ヘッドパイプから下方に延びた後に屈曲して後方に延びるダウンチューブを備え、前記キャニスターは、その長手方向が車両前後方向に沿うように、かつ前記ダウンチューブ下側の後方延出部に沿うように配置され、さらに側面視で前記後方延出部とオーバーラップするように配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  3. 前記車体フレームが、左右一対の前記ダウンチューブの後方延出部を備え、該左右後方延出部の間に前記内燃機関のオイルパン及び前記キャニスターが並列に配置され、前記キャニスターの少なくとも一部が、側面視で前記後方延出部及びオイルパンと重なり合っていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  4. 前記内燃機関のシリンダから延びる排気管が、前記内燃機関とアンダーカウルとの間を通過するように配置され、かつ側面視で前記キャニスターとオーバーラップするように配置されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  5. 前記排気管に排気触媒を備え、前記排気触媒は、前記内燃機関の下方であって側面視で前記キャニスターとオーバーラップするように配置されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  6. 前記アンダーカウルは、前記ダウンチューブの前方を覆う前壁と、ダウンチューブの側方を覆う側壁とを有し、かつ該アンダーカウルの下端は後上がりの傾斜面に沿うように形成され、このアンダーカウルの下端には下方に開放する開口部が形成され、
    前記キャニスターは、前記アンダーカウルの下端よりも上方に位置し、かつ前端部が前記アンダーカウル下端の開口前端部と同位置又は開口前端部よりも前方に配置されることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  7. 前記キャニスターは、有底筒状の樹脂製のケース部と、該ケース部の開口を閉塞し溶着される同じく樹脂製の蓋部とを有し、かつ前記ケース部は、その底部側よりも開口側が広がるようにテーパ状をなす外周部を有し、
    このキャニスターが、前記ケース部の開口側及び蓋部を車両前方に向けると共に、前記ケース部の外周部の下端縁を側面視で前記アンダーカウル下端の傾斜に沿わせるように配置されることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
  8. 前記キャニスターを収容、保持する弾性部材からなるキャニスターホルダを備え、前記キャニスターホルダは、前記蓋部の外周をキャニスターの長手方向での位置決め部として前記ケース部の外周部全体を覆うように設けられ、
    このキャニスターホルダが、前記ダウンチューブから延びるステーを介してダウンチューブの車幅方向内側に取り付けられることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造。
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