JPH08142959A - 自動二輪車のエバポシステム - Google Patents

自動二輪車のエバポシステム

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JPH08142959A
JPH08142959A JP6290000A JP29000094A JPH08142959A JP H08142959 A JPH08142959 A JP H08142959A JP 6290000 A JP6290000 A JP 6290000A JP 29000094 A JP29000094 A JP 29000094A JP H08142959 A JPH08142959 A JP H08142959A
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canister
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valve
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動二輪車のエバポシステムにおいて、ロー
ルオーバーバルブの組付け性を向上させ、しかも、エア
クリーナー等のメンテナンス時に液体燃料がキャニスタ
ー内に流入することを確実に防止する。 【構成】 燃料タンク2内の蒸発ガスを外部に取り出す
と共に、車体に設けられたキャニスター4に送ってキャ
ニスター4に吸着させる自動二輪車のエバポシステムで
あって、燃料タンク2の後端部が回動自在に車体に支持
されて燃料タンク2が上下に開閉可能にされ、燃料タン
ク2の外部に取り出された前記蒸発ガスをキャニスター
4に導く経路の途中には、所定の傾斜状態で弁を閉じる
ロールオーバーバルブ6が介在され、このロールオーバ
ーバルブ6は、燃料タンク2に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車のエバポシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動二輪車において、燃料タンク
内に収容されている燃料は、蒸発して蒸気になり、該燃
料タンク内の上部空間に留まる。この留まった蒸発ガス
が、エンジン停止時に大気中に拡散されたのでは、その
分の燃料が無駄になる。そこで、この蒸発ガスの拡散を
防ぐために従来からエバポシステムが用いられている。
【0003】従来のエバポシステムを図4〜図6を参照
して説明する。図4は従来のエバポシステムを備えた自
動二輪車の要部の平面図、図5は該自動二輪車の要部の
側面図、図6は他の従来のエバポシステムを備えた自動
二輪車の要部の側面図である。
【0004】図4および図5に示す従来のエバポシステ
ムは、燃料タンクa内の上部空間から燃料タンクaの後
端部付近まで延びたブリーザーパイプbと、このブリー
ザーパイプbの後下端部に連結して下方に延びると共に
後方に曲がりシートレールcに略沿って配管されたホー
スdと、このホースdの後端部に連結され、かつ、ブラ
ケットe1およびプレートe2等によりフレームgに固
定されて車両転倒時などにその弁が閉じるロールオーバ
ーバルブfと、フレームgに固定されホースhを介して
ロールオーバーバルブfに連通したキャニスターiとを
備えている。
【0005】また、キャニスターiの前端面には、前記
ホースhとは別に二本ホースj,jが接続されており、
この二本のホースj,jは、フレームgに固定されたパ
ージバルブk,kに接続されている。このパージバルブ
k,kと燃料タンクaの下側に配置されたキャブレター
mとはホースn,nで連通している。
【0006】このように構成された従来のエバポシステ
ムによれば、蒸発ガスは、燃料タンクaの上部空間から
ブリーザーパイプb、ホースdおよびホースhを介して
キャニスターi内に導かれ、キャニスターc内に充填さ
れた例えば活性炭からなる吸着剤に吸着されて蓄えられ
る。その後、キャブレターm内の負圧状態がある一定以
上になったときにパージバルブk,kの弁が開くと、キ
ャニスターi内に吸着された蒸発ガスは、ホースj,j
およびホースn,nを介してキャニスターiからキャブ
レターmに供給されて燃焼する。したがって、燃料タン
クa内の上部空間に留まった蒸発ガスは、大気中に拡散
されることがなく、無駄になることはない。なお、エン
ジンが運転状態でないときは、パージバルブk,kは閉
じており、キャニスターcからの蒸発ガスはキャブレタ
ーmに供給されない。
【0007】また、車両転倒時などにおいて、ブリーザ
ーパイプbの上端開口が液体燃料中に入ってしまった場
合には、ロールオーバーバルブfの弁が閉じキャニスタ
ーiと燃料タンクaとの連通が閉鎖されるので、キャニ
スターiに液体燃料が流れ込むことは無いようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のエバポシステムにおいては、ホースd等を配管する
と共にロールオーバーバルブfおよびパージバルブk,
kをフレームgに組付けるようにしているため、フレー
ムg等の車体フレームに多くのブラケットを位置合わせ
しながら溶接する必要があり、ロールオーバーバルブf
の組付け性が悪い。また、各ホースをまとめてシートレ
ールcに締め付けるためのクランプp等の部品点数も多
く必要とする。
【0009】また、燃料タンクaの下側に配置されたエ
アクリーナーsやキャブレターm等のメンテナンスのた
めに、燃料タンクaが上下に開閉できるように前端また
は後端で回動自在となっている場合、燃料タンクaを回
動させて傾けたときにブリーザーパイプbの上端開口が
液体燃料中に没入すると、燃料タンクa内の液体燃料が
ホースdおよびホースhを介してキャニスターiに流入
し、キャニスターi内の活性炭の性能が劣化される恐れ
がある。
【0010】なお、図6に示す他の従来のエバポシステ
ムは、ロールオーバーバルブfが、左右のシートレール
c間に配設されたバッテリーホルダーqの前面にブラケ
ットrを介して固定されたものである。この場合にあっ
ても、ロールオーバーバルブfが車体フレーム側に固定
されているため、図4および図5に示した前記従来のエ
バポシステムと同様な問題が変わりなく生じ得る。
【0011】本発明は前記各従来の問題点を解消すべく
なされたものであって、その目的は、ロールオーバーバ
ルブの組付け性を向上させ、しかも、燃料タンクが回動
されて傾斜したときであっても、キャニスター内に液体
燃料が流入することのない自動二輪車のエバポシステム
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、次の構成を有する。すなわち、本発明は、燃
料タンク内の蒸発ガスを外部に取り出すと共に、車体に
設けられたキャニスターに送って該キャニスタに吸着さ
せる自動二輪車のエバポシステムであって、前記燃料タ
ンクの前後の一側が車体に回動自在に支持されて該燃料
タンクが上下に開閉可能にされたものにおいて、前記燃
料タンクの外部に取り出された前記蒸発ガスを前記キャ
ニスターに導く経路の途中には、所定の傾斜状態で弁を
閉じるロールオーバーバルブが介在され、該ロールオー
バーバルブは、前記燃料タンクに固定されていることを
特徴とする自動二輪車のエバポシステムである。
【0013】
【作用】本発明のエバポシステムによれば、ロールオー
バーバルブが燃料タンク側に固定されているため、ロー
ルオーバーバルブの燃料タンクへの部分組み立てが可能
となり、ロールオーバーバルブの組付け性が向上する。
また、車体側に設けるブラケットの部品点数が削減され
る。
【0014】また、燃料タンクの下側に配設されたエア
クリーナー等のメンテナンスの際に、燃料タンクを回動
させて傾けても、燃料タンクと共にロールオーバーバル
ブも傾くため、ロールオーバーバルブの弁が閉じ、燃料
タンクとキャニスターとの連通状態が閉鎖される。した
がって、エアクリーナー等のメンテナンス時に液体燃料
がキャニスター内に流れ込むことはない。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本実施例のエバポシステムを備えた自
動二輪車の要部の分解斜視図である。図2は、本実施例
のエバポシステムを備えた自動二輪車の要部の平面図で
ある。図3は、本実施例のエバポシステムを備えた自動
二輪車の要部の側面図である。
【0016】本実施例は、図1に示すように、燃料タン
ク2内の蒸発ガスを外部に取り出すと共に、車体に設け
られたキャニスター4に送ってキャニスター4に吸着さ
せる自動二輪車のエバポシステムであって、燃料タンク
2の後端部が回動自在に支持されて燃料タンク2が上下
に開閉可能にされたものである。
【0017】また、燃料タンク2の外部に取り出された
前記蒸発ガスをキャニスター4に導く経路の途中には、
所定の傾斜状態で弁を閉じるロールオーバーバルブ6が
介在され、このロールオーバーバルブ6は燃料タンク2
に固定されている。
【0018】以下、各部の構成について説明する。本実
施例に係る自動二輪車8は、図3に示すように、ステア
リングヘッドパイプ10から後斜め下方に延びる左右の
メインフレーム12,12と、メインフレーム12,1
2の後端部に前端部が連結されて後方に延びるシートレ
ール14,14と、前端部がメインフレーム12,12
に固定されてシートレール14,14の下方でシートレ
ール14,14と略平行に延び、かつ、後部が略L字形
に上方に屈曲してシートレール14,14の後端を支持
する後部フレーム16,16とを備える。
【0019】シートレール14,14には、シート18
が載置固定されると共に、シート18の後ろ側には、後
部フレーム16,16およびシートレール14,14を
側方から覆うリヤカウル20が配設されている。また、
車両側面視でメインフレーム12,12の下方には、や
や前傾したシリンダー22aを有するエンジン22が搭
載されており、そのシリンダー22aの後ろ側には、シ
リンダー22aの後面の吸気口に接続されてシリンダー
22aに混合気を供給するキャブレター24が配置され
ている。さらに、キャブレター24と燃料タンク2の下
面との間には、キャブレター24に送られる空気を浄化
するエアクリーナー26が配設されている。
【0020】燃料タンク2は、図1および図2に示すよ
うに、下部の左右側縁が左右のメインフレーム12,1
2に載置されたものであって、メインフレーム12,1
2の長手方向に対して略垂直に立ち上がる後面2aを有
する。この後面2aには、後方に突出した左右一対の片
部28a,28aを有するステー28が固定されてお
り、左右の片部28a,28aの離間部には、パイプ部
材30が設けられている。一方、シートレール14,1
4の前端部には、前方に突出した左右の片部32a,3
2aを有するブラケット32がボルト34で締着されて
おり、左右の片部32a,32aの離間部には、パイプ
部材30を回転自在に支持するボルト36が挿入され
る。このボルト36は、一方の片部32aに溶接された
ナットにネジ止めされる。なお、このネジ止めに際し
て、パイプ部材30にパイプ状のスペーサー38を嵌め
入れるようにしてもよい。
【0021】燃料タンク2の前端部には、ブラケット2
bが前方に向けて突設されている。このブラケット2b
は、クッション40a,40aおよびスペーサー40
b,40bを介して二つのボルト42,42により、着
脱自在に車体フレームにネジ止めされるようになってい
る。よって、燃料タンク2は、通常はボルト42,42
で前端部が固定されているが、ボルト42,42が外さ
れた状態では、その後端部の左右の片部28a,28a
を中心に回動自在となり、前記エアクリーナー26やキ
ャブレター24のメンテナンスの際に上下に開閉できる
ようになっている。
【0022】燃料タンク2の内部には、上端開口が燃料
タンク2の上部空間(燃料の液面と燃料タンク2の上壁
面との間の空間)から蒸発ガスを燃料タンク2の外部に
導くブリーザーパイプ44が設けられており、このブリ
ーザーパイプ44は、その上端部が前記上部空間に臨
み、かつ、下端開口部44aが燃料タンク2の後面2a
から外部後方に突出している。また、この下端開口部4
4aの下側近傍の後面2aの部位には、ロールオーバー
バルブ6を燃料タンク2に取り付けるためのステー46
が溶接されている。
【0023】ロールオーバーバルブ6は、ブリーザーパ
イプ44の下端開口部44aに設けられたホース48の
端部に接続されると共に、前記ステー46にビス50で
ネジ止めされるブラケット52と、ブラケット52にビ
ス54で締着されるプレート56との間で挟持されるこ
とで、燃料タンク2の後面2aに固定される。
【0024】キャニスター4は、略円柱形形状を呈する
ものであって、右側のシートレール14に取り付けられ
る。キャニスター4の取り付けは、キャニスター4の中
央部の外周に略円筒形でゴム製のクッション58を嵌
め、クッション58の外周面を左右のブラケット60
L,60Rとこれを締めるボルト62とで挟み、そし
て、その左側のブラケット60Lを右側のシートレール
14に載置してボルト64で締着することにより行われ
る。
【0025】キャニスター4の前端面には、蒸発ガスを
入り口となる一つの導入口4a、および、蒸発ガスの出
口となる二つの導出口4b,4bが突設されていて、導
入口4aは、ホース66によってロールオーバーバルブ
6と連通し、導出口4b,4bそれぞれは、パージバル
ブ68,68にホース70,70を介して接続されてい
る。これらホース66およびホース70,70は、一つ
のクランプ84でまとめられて右側のシートレール14
の前端部に固定されている。また、キャニスター4の後
端面には、大気開放用のホース4cが設けられ、このホ
ース4cによってキャニスター4内の圧力は大気圧に保
持されている。
【0026】パージバルブ68,68は、左右のメイン
フレーム12,12を燃料タンク2の後下部の下方で連
結するブリッジ部材12aに、ブラケット72およびプ
レート74により左右に並べられた状態で取り付けられ
る。下側に敷かれるブラケット72は、ブリッジ部材1
2aの前面にボルト76,76でネジ止めされるように
なっており、このブラケット72の上にパージバルブ6
8,68を左右に並べ、並べたパージバルブ68,68
の上からプレート74を被せてビス78でブラケット7
2にネジ止めて、パージバルブ68,68を固定する。
【0027】また、パージバルブ68,68は、それぞ
れキャブレター24にホース80,80を介して連結さ
れていて、キャブレター24の負圧状態が一定以上にな
るとその弁を開き、キャニスター4内の活性炭等に吸着
された蒸発ガスをキャブレター24に供給する。なお、
前記ホース48,66,70,70,80,80および
4cそれぞれの端部の接続にはクリップ82が使用され
る。
【0028】以上のような構成を有する本実施例のエバ
ポシステムによれば、ロールオーバーバルブ6が燃料タ
ンク2の後面2aに固定されているため、ロールオーバ
ーバルブ6の燃料タンク2への部分組み立てが可能とな
り、ロールオーバーバルブ6の組付け性が向上する。ま
た、車体に設けるブラケットの部品点数を削減すること
ができる。
【0029】また、燃料タンク2の下側に配設されたエ
アクリーナー26等のメンテナンスの際に、燃料タンク
2を回動させて傾けても、燃料タンク2と共にロールオ
ーバーバルブ6も回動し傾くため、ロールオーバーバル
ブ6の弁が閉じて燃料タンク2とキャニスター4との連
通状態が閉鎖される。したがって、エアクリーナー26
等のメンテナンス時に、ブリーザーパイプ44の上端開
口が液体燃料中に没しても、液体燃料がキャニスター4
内に流れ込むことを確実に防止することができる。
【0030】さらに、本実施例では、燃料タンク2の回
動時にロールオーバーバルブ6も回動し、これと同時
に、燃料タンク2の回動中心となる前記片部28aの近
傍にロールオーバーバルブ6が配置されていることか
ら、ロールオーバーバルブ6とキャニスター4との間に
配管されたホース66は、クランプ84を支点として回
転可能であれば足り、ホース66の管長を短くすること
ができるようになる。また、ロールオーバーバルブ6と
ブリーザーパイプ44の下端開口部44aとを連通する
ホース48の管長も短くできると共に、各ホースの配管
作業も容易になる。
【0031】このような効果を奏する本実施例に対し
て、燃料タンクの回動中心から離れた位置にロールオー
バーバルブを配設した構造では、燃料タンクの回動に伴
うロールオーバーバルブの移動に合わせてホースの管長
を長くする必要が生じる。よって、ホースが長くなるた
めにホースの配管が複雑化したり、燃料タンクの回動時
にホースが他の部品等に引っ掛かったりする恐れもあ
る。したがって、各ホースをまとめて車体に固定するた
めのクランプ等の部品点数も多くなってしまう。
【0032】なお、本実施例は、本発明の好適な実施の
態様であり、本発明の技術的範囲はこの実施例に限定さ
れない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、自
動二輪車のエバポシステムにおいて、ロールオーバーバ
ルブの組付け性を向上させることができる。また、エア
クリーナー等のメンテナンス時に、液体燃料がキャニス
ター内に流入することを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のエバポシステムを備えた自動二輪車
の要部の分解斜視図である。
【図2】本実施例のエバポシステムを備えた自動二輪車
の要部の平面図である。
【図3】本実施例のエバポシステムを備えた自動二輪車
の要部の側面図である。
【図4】従来のエバポシステムを備えた自動二輪車の要
部の平面図である。
【図5】従来のエバポシステムを備えた自動二輪車の要
部の側面図である。
【図6】他の従来のエバポシステムを備えた自動二輪車
の要部の側面図である。
【符号の説明】
2 燃料タンク 4 キャニスター 6 ロールオーバーバルブ 48,66 ホース(キャニスターに導く経路に相当)
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の蒸発ガスを外部に取り出
    すと共に、車体に設けられたキャニスターに送って該キ
    ャニスタに吸着させる自動二輪車のエバポシステムであ
    って、前記燃料タンクの前後の一側が車体に回動自在に
    支持されて該燃料タンクが上下に開閉可能にされたもの
    において、 前記燃料タンクの外部に取り出された前記蒸発ガスを前
    記キャニスターに導く経路の途中には、所定の傾斜状態
    で弁を閉じるロールオーバーバルブが介在され、該ロー
    ルオーバーバルブは、前記燃料タンクに固定されている
    ことを特徴とする自動二輪車のエバポシステム。
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