JP2010236395A - 鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャニスタを燃料タンクに近接して配置できるようにして、配管構造を簡素化することのできる鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造を提供する。
【解決手段】エンジン22の前方に配置される燃料タンク50は、プレス成形によって形成された凹形状のタンク上半体53とタンク下半体54を、接合フランジ53a,54aで相互に接合した構造とする。接合フランジ53a,54aは前部が上になるように下方傾斜して車体に設置する。タンク下半体54の後部には、接合フランジ54aに対して略直角になるように後部上方側に向かって傾斜する後部傾斜壁54dを設ける。キャニスタ30は、後部傾斜壁54dの下方のデッドスペースに設置する。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に搭載され、燃料タンク内で蒸発した燃料ガスを捕集するキャニスタの配置構造に関するものである。
自動二輪車等の鞍乗り型車両においては、燃料タンク内の蒸発燃料を捕集するキャニスタが設けられ、そのキャニスタで捕集した燃料をエンジンの燃焼で用いるようになっている。
スクータ型車両のキャニスタ配置構造として、乗員の着座するシートの後端部下方のデッドスペースにキャニスタを配置するようにしたものが案出されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載のスクータ型車両においては、エンジンと動力伝達装置が一体化されたパワーユニットがシートの下方に上下揺動可能に設けられ、燃料を貯留する燃料タンクがパワーユニットの前方に設けられている。
特開平4−353257号公報
しかし、この従来のキャニスタの配置構造においては、燃料タンク内の蒸発燃料を捕集するキャニスタがシートの後端部の下方に配置されているため、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに導入するためのチャージホースの長さが長くなり、その分製品コストが高騰するうえに配管の取り回しが難しくなる。
そこでこの発明は、キャニスタを燃料タンクに近接して配置できるようにして、配管構造を簡素化することのできる鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造を提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、運転者が着座するシート(例えば、後述の実施形態におけるシート5)と、シートの下方に配置されるエンジン(例えば、後述の実施形態におけるエンジン22)と、前記エンジンの前方に配置され、燃料を貯留する燃料タンク(例えば、後述の実施形態における燃料タンク50)と、前記燃料タンク内の蒸発燃料を捕集するキャニスタ(例えば、後述の実施形態におけるキャニスタ30)と、を備えた鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造であって、前記燃料タンクは、当該燃料タンクの上半部を構成する下側に開口した凹形状の型成形部材であって下側の開口部の周縁に接合フランジ(例えば、後述の実施形態における接合フランジ53a)が設けられたタンク上半体(例えば、後述の実施形態におけるタンク上半体53)と、当該燃料タンクの下半部を構成する上側に開口した凹形状の型成形部材であって上側の開口部の周縁に接合フランジ(例えば、後述の実施形態における接合フランジ54a)が設けられたタンク下半体(例えば、後述の実施形態におけるタンク下半体54)と、を備えるとともに、前記タンク上半体とタンク下半体が前記接合フランジ相互を接合して一体化され、さらに、前記燃料タンクは、前記タンク上半体とタンク下半体の接合フランジが、前部が上になるように下方傾斜して車体に設置されるとともに、前記タンク下半体の後部に、前記接合フランジに対して略直角になるように後部上方側に向かって傾斜する後部傾斜壁(例えば、後述の実施形態における後部傾斜壁54d)が設けられ、前記キャニスタは、前記タンク下半体の後部傾斜壁の下方に配置されていることを特徴とする。
タンク下半体は、後部傾斜壁が接合フランジに対して略直角になるよう形成されているため、タンク下半体の成形時の型抜き性を阻害することなく、後端側の膨出容積が最大に確保されるようになる。また、キャニスタは、後部傾斜壁の下方のデッドスペースに配置されることになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造において、前記キャニスタでの吸着燃料のパージを制御するパージコントロールバルブ(例えば、後述の実施形態におけるパージコントロールバルブ31)が、前記タンク下半体の後部傾斜壁の下方に配置されていることを特徴とする。
パージコントロールバルブは、後部傾斜壁の下方のデッドスペースにキャニスタとともに配置されることになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造において、前記タンク下半体の後部傾斜壁は型抜き方向に対して抜き勾配を有し、前記キャニスタは、前記後部傾斜壁と接合フランジとの交点(例えば、後述の実施形態における交点P)から前記タンク下半体の型抜き方向に延ばした線(例えば、後述の実施形態における線L2)よりも、前記後部傾斜壁に近づけて配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造において、前記キャニスタとパージコントロールバルブは、前記燃料タンクの後部近傍に配置される車幅方向に延出する車体フレーム(例えば、後述の実施形態におけるクロスフレーム14)に支持されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造において、前記車幅方向に延出する車体フレームにはピボッドブラケット(例えば、後述の実施形態におけるピボットブラケット16)が取り付けられ、前記ピボットブラケットに、前記エンジンを含むスイングユニット(例えば、後述の実施形態におけるスイングユニット21)が上下揺動可能に連結されていることを特徴とする。
これにより、エンジンを含むスイングユニットがキャニスタとパージコントロールバルブに近接した位置に揺動可能に支持されることになる。
請求項1に記載の発明によれば、型成形の関係でタンク下半体の後部に造形される後部傾斜壁の下方のデッドスペースにキャニスタが配置されるため、キャニスタを設置するための専用のスペースを敢えて設けることなく、キャニスタを燃料タンクに充分に近接して配置することができる。また、この発明によれば、エンジンと燃料タンクの両者に近い位置にキャニスタが配置されるので、チャージホース並びにパージホースの長さを短縮して部品コストの低減と配管の取り回し性の向上を図ることができるとともに、燃料タンク回りの部品配置をコンパクトにすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、タンク下半体の後部傾斜壁の下方のデッドスペースにパージコントロールバルブがキャニスタとともに配置されるため、パージコントロールバルブを設置するための専用のスペースを敢えて設けることなく、パージコントロールバルブをキャニスタとエンジンに充分に近接させて配置することができる。したがって、この発明によれば、キャニスタとパージコントロールバルブ、パージコントロールバルブとエンジンの間を接続するパージホースの長さを短縮して部品コストの低減と配管の取り回し性の向上を図ることができるとともに、燃料タンク回りの部品配置をさらにコンパクトにすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、キャニスタがタンク下半体の後部傾斜壁と接合フランジとの交点からタンク下半体の型抜き方向に延ばした線よりも、後部傾斜壁に近づけて配置されることから、タンク下半体の抜き勾配によって生まれるデッドスペースを有効に利用して、キャニスタをよりコンパクに配置することができる。
請求項4に記載の発明によれば、キャニスタとパージコントロールバルブが燃料タンクの後部近傍で車幅方向に延出する車体フレームに支持されるようにしたことから、大掛かりな支持構造を設けることなく、キャニスタとパージコントロールバルブを車体に支持させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、エンジンを含むスイングユニットがキャニスタとパージコントロールバルブに近接した位置に揺動可能に支持されるようになるため、パージホースの揺動代を少なくすることができる。
この発明の一実施形態の自動二輪車の左側面図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の中央部をカバー類とサブフレームを取り去って見た側面図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の中央部をカバー類や燃料タンク等を取り去って見た斜視図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の中央部をカバー類や燃料タンク等を取り去って見た上面図である。 この発明の一実施形態の自動二輪車の中央部をカバー類や車体フレーム等を取り去って見た斜視図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載がなければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1は、鞍乗り型車両の一形態であるスクータ型の自動二輪車1(スクータ型車両)の側面を示す図である。
同図に示すように、この自動二輪車1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイングユニット(パワーユニット)21によって駆動される後輪4とを備えている。
バーハンドル2と前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム11の前端のヘッドパイプ12に操向可能に枢支されている。車体フレーム11の後部には、前記スイングユニット21の前端部が上下揺動可能に枢支されている。バーハンドル2の車体後方側には乗員着座用の鞍乗りシート(以下、シートと略す)5が配置され、バーハンドル2とシート5の間にはシート5に対して下方に若干窪んだ跨ぎ部Mが設けられている。跨ぎ部Mの左右両側には、シート5に着座した乗員の足を載せ置くためのフロアステップ6が設けられている。左右のフロアステップ6の間には、上方に凸の膨出断面形状をなすセンタトンネル部CTが車体前後方向に延出して設けられている。このセンタトンネル部CTは、樹脂製若しくは金属製のパネル材によって形成されている。
図2〜図5は、車体フレーム11の前端部から中間部にわたる領域と、車体フレーム11に取り付けられる各種の部品を示す図である。
車体フレーム11は、バーハンドル2や前輪3等のステアリング系部品を支持する前記のヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から斜め下方に延出したメインフレーム13と、メインフレーム13の下縁部に左右両側から接合され、その接合部から車幅方向外側に湾曲した後に車体後方側に向かって延出する左右一対のサブフレーム17,17(図2においては、図示省略)と、サブフレーム17,17の後端位置で車体幅方向に延出し、両サブフレーム17,17の後端部が接合されるクロスフレーム14と、クロスフレーム14の両側縁部から上方に立ち上がった後に車体の後部斜め上方に向かって延出する一対のリヤフレーム15,15と、を備えている。
左右のサブフレーム17,17の前縁部には、下方に湾曲して車幅方向に延出するサブクロスフレーム19が接合され、そのサブクロスフレーム19の中央部にはメインフレーム13の湾曲した下端が接合されている。また、クロスフレーム14の後部には、ピボットブラケット16(図1参照)が取り付けられ、そのピボットブラケット16にスイングユニット21の前端部が上下揺動可能に連結されている。
また、メインフレーム13の上端部の近傍には、図3に示すように後方側に突出する固定ブロック45が設けられ、リヤフレーム15,15の立ち上がり部の上端には、両者の間を連結するサブクロスフレーム46が設けられている。そして、固定ブロック45とサブクロスフレーム46の左右の縁部はそれぞれアッパサブフレーム47,47によって連結されている。
図1に示すスイングユニット21は、エンジン22と動力伝達機構23を一体ブロック化したスイング式パワーユニットであり、その前端部が懸架リンク16aを介して前記ピボットブラケット16に連結されている。また、動力伝達機構23の後端部とリヤフレーム15の間にはリヤクッション7が介装され、走行時における振動や衝撃がこのリヤクッション7によって吸収されるようになっている。
エンジン22(内燃機関)は、図示しないクランクシャフトが車幅方向に沿うように配置された水冷式単気筒エンジンであり、シリンダ26の頭部が水平よりも若干斜め上方に傾斜するようにして前方側に突出している。
一方、動力伝達機構23はベルト式の無段変速機構を含み、エンジン22の左側側部に配置されてエンジン22の回転動力を後輪車軸4aに伝達するようになっている。
また、エンジン22の吸気側にはスロットルボディ27を介してエアクリーナ28が接続され、排気側には排気管29を介して車体後方側のサイレンサ29aが接続されている。
メインフレーム13と、左右のサブフレーム17,17と、左右のリヤフレーム15,15の立ち上がり部とに囲まれた空間部には、エンジン22で用いる燃料を貯留するための燃料タンク50が配置されている。
燃料タンク50は、鋼板プレス成形品であるタンク本体51の上部に、円鋼管からなる給油管52が溶接等によって一体に接合されている。給油管52は、上端部の開口が給油口52aとされ、その給油口52aが給油キャップ60によって脱着可能に閉塞されている。
タンク本体51は、その上半部を形成するタンク上半体53と、その下半部を形成するタンク下半体54とが溶接によって一体に接合されている。タンク上半体53とタンク下半体54の間の分割平面B(図2参照)は後下がりに傾斜し、この分割平面Bに沿ってタンク上半体53とタンク下半体54の接合フランジ53a,54aが設けられている。接合フランジ53a,54aはタンク本体51の前後左右に渡り一周して連続的に設けられ、接合フランジ53a,54aの前部と後部が車体フレーム11に支持されている。
詳述すると、接合フランジ53a,54aは、図2に示すように、前部側の左右両縁部がメインフレーム13の中間部に固定設置された左右の各ブラケット40に固定ブロック41を介して連結されるとともに、後部側の両縁部が図示しないブラケットとガセットを介してクロスフレーム14とサブフレーム17とリヤフレーム15の三者の連結部に結合されている。
タンク上半体53は、下側に開口した凹形状のプレス成形部品(型成形部材)であり、下側の開口部の周域に前記接合フランジ53aが形成されている。そして、このタンク上半体53は、接合フランジ53aの前部領域に連なり、その略中央部に給油管52が設置される前部上壁53bと、前部上壁53bの後端部に段差状に下方に屈曲して連設される後部上壁53cと、後部上壁53cの後端部から鉛直下方に屈曲して接合フランジ53aの後部領域に連なる後壁53dと、を備えている。この後壁53dは、その後方側に配置されるスイングユニット21のエンジン22の頭部に対して所定の隙間をもって対向している。また、後部上壁53cには、燃料タンク50内に貯留されている燃料をエンジン22のインジェクタ(図示せず)に向けて圧送する燃料ポンプ61が固定設置されている。
タンク下半体54は、上側に開口した凹形状のプレス成形部品(型成形部材)であり、上側の開口部の周域に前記接合フランジ54aが形成されている。そして、このタンク下半体54は、接合フランジ54aの前部領域から下方に延出する前壁54bと、前壁54bの下端から後方側に湾曲して略水平に延出する底壁54cと、底壁54cの後端から後上がりに傾斜して接合フランジ54aの後部領域に連なる後部傾斜壁54dと、を備えている。後部傾斜壁54dの傾斜角度は、分割平面Bに沿う接合フランジ54aに対して略直角を成すように設定されている。
ここで、後部傾斜壁54dの傾斜角度について補足すると、後部傾斜壁54dの傾斜角度は、タンク下半体54をプレス成形(型成形)によって造形するときに、プレスの型抜き性と燃料タンク50の容積確保を考慮して決定される。
すなわち、タンク下半体54のプレス成形においては、接合フランジ54a部分が型割り部となるようにプレス装置の型が設計されるが、このときタンク容積の増大を図るためには、接合フランジ54aからの後部傾斜壁54の延出角度を鉛直下方側に拡大することが有効となる。図2中L1は、接合フランジ54aと後部傾斜壁54の交点Pから鉛直下方に降ろした鉛直線であり、タンク容積の増大を図るためには後部傾斜壁54の延出角度を鉛直線L1に近づけることが有効となる。しかし、このときプレス成形時の型抜き性を考慮すると、後部傾斜壁54dの傾斜角度は型抜き方向(図2中のラインL2)に沿う角度、つまり、接合フランジ54aと略直角となる角度が型抜きに際しての限界角度となる。したがって、後部傾斜壁54aの傾斜角度はこのような背景により接合フランジ54aに対して略直角を成すように設定されている。
この実施形態の場合、より詳細には、後部傾斜壁54dはプレス成形時の型抜きを良好にするために、型抜き方向(L2)に対して設定角度の抜き勾配を有している。
ところで、燃料タンク50の後部に近接した位置に配置されるクロスフレーム14には、ステー32,33を介してキャニスタ30とパージコントロールバルブ31がそれぞれ取り付けられている。
キャニスタ30は、燃料タンク50内で蒸発した燃料を吸着し、吸着した燃料をエンジン22の運転時に燃焼に用いるためのものであり、略円筒状のキャニスタ本体の内部に活性炭等から成る燃料捕集部が設けられている。また、パージコントロールバルブ31は、キャニスタ30での燃料パージを制御するものであり、図示しないコントローラによって制御されるようになっている。
そして、キャニスタ30は、クロスフレーム14の前方で、かつタンク下半体54の後部傾斜壁54dの下方のスペースに車幅方向に沿って配置されている。より詳細には、キャニスタ30は、タンク下半体54の後部傾斜壁54dの下方のスペースのうちの、後部傾斜壁54dと接合フランジ54aの交点Pからタンク下半体54の型抜き方向に延ばした線L2よりも、後部傾斜壁54dに近づけた位置に配置されている。
また、パージコントロールバルブ31は、クロスフレーム17の上部斜め前方側で、かつ後部傾斜壁54dの下方のスペースに、キャニスタ30の後部上方側で隣接するように配置されている。
燃料タンク50には、図2に示すように、タンク内上部の蒸発燃料を燃料タンク50のタンク上半体53の後壁53dを通してタンク外部に排出するガス排出通路34が設けられている。
キャニスタ30の軸方向の一端側(車体右側)には、燃料タンク50のガス排出通路34に接続されるチャージホース35と、エンジン22の吸気系に接続されるパージホース36が並列に接続されており、キャニスタ30の軸方向の他端側(車体左側)には、燃料捕集部と大気を連通させる開放ホース37(大気開放通路)と、燃料や水滴を外部に排出するドレーンパイプ38が並列に接続されている。パージコントロールバルブ31はキャニスタ30とエンジン22の吸気系を接続するパージホース36の途中に介装されている。なお、図中36Aは、パージホース36の上流側(燃料タンク50側)のホースであり、36Bは、パージホース36の下流側(エンジン22側)のホースである。
また、図中65は、燃料タンク50やキャニスタ30等の下方を覆うアンダーカバーである。
また、燃料タンク50の前部寄り上部には、給油の際に給油口52aから外側に漏出した燃料を受け止めるフューエルトレイ55が取り付けられている。フューエルトレイ55は、上方に開口する略凹形状に形成され、前部側の底壁56aが燃料タンク50の前部上壁53bに重合され、燃料タンク50から突出した給油管52が前部側の底壁56aを上方に貫通し、それによって給油口52aがフューエルトレイ55の内側に配置されている。
フューエルトレイ55の後部側の底壁56bは下方に向かって略V字状に突出し、その略V字状に突出した底壁56bの側部に、車体の側部下方に向かって突出するドレーンパイプ57が設けられている。ドレーンパイプ57には、フューエルトレイ55の内外を連通するドレーン孔57aが設けられている。ドレーン孔57aは、給油の際に給油口52aからフューエルトレイ55の内部に流出した燃料を外部に排出する。
フューエルトレイ55の上部の開口55aは、後方に向かって若干窄まったいびつな長方形状に形成され、その開口55aの一側の上縁部(車体左側の上縁部)にはフューエルトレイ55の内外を連通する接続口(図示せず)が設けられ、その接続口に開放ホース37の開口端37aが接続されている。なお、フューエルトレイ55の接続口はドレーン孔57aより高い位置に配置されている。
また、シート5の前方側のセンタトンネル部CTには、給油口52aとフューエルトレイ55の上方側を開閉可能に閉塞するフューエルリッド58が設けられている。給油時には、このフューエルリッド58を開いて給油キャップ60を外し、給油口52aに給油ガンを挿入して燃料タンク50に燃料を補充する。
開放ホース37の開口端37aが連通するフューエルトレイ55の内側空間は、通常時(フューエルリッド58が閉じられている時)にはフューエルリッド58によって上方側を閉塞され、外部からの塵埃や水滴の浸入が規制されている。
このように構成された自動二輪車1では、プレス成形の関係でタンク下半体54の後部に造形される後部傾斜壁54dの下方のデッドスペースに円筒状のキャニスタ30が幅方向に沿わせて配置されているため、キャニスタ30を設置するための専用スペースを新たに設けることなく、キャニスタ30を燃料タンク50に充分に近接して配置することができる。
したがって、このようなキャニスタ30の配置構造を採用することにより、キャニスタ30と燃料タンク50を接続するチャージホース35の長さを短縮して、部品コストの低減と配管の取り回し性の向上を図ることができる。また、この配置構造においては、キャニスタ30と燃料タンク50が充分に近接して配置されることから、燃料タンク50回りの部品配置がコンパクトになり、その分車載上有利となる。
また、特に、この実施形態のキャニスタ30の配置構造においては、タンク下半体54の後部傾斜壁54dが抜き勾配を有し、キャニスタ30が、後部傾斜壁54dの下方のスペースのうちの、後部傾斜壁54dと接合フランジ54aの交点Pからタンク下半体54の型抜き方向に延ばした線L2よりも、後部傾斜壁54dに近づけた位置に配置されているため、タンク下半体54の抜き勾配によって生まれるデッドスペースを有効に利用し、キャニスタ30をよりコンパクトに配置することができる。
また、この自動二輪車1で採用するキャニスタ30の配置構造においては、タンク下半体54の後部に造形される後部傾斜壁54dの下方のデッドスペースに、パージコントロールバルブ31がキャニスタ30とともに配置されるため、パージコントロールバルブ31を設置するための専用スペースを新たに設けることなく、パージコントロールバルブ31をキャニスタ30とエンジン22に充分に近接させて配置することができる。特に、この実施形態の場合、パージコントロールバルブ31がキャニスタ30とエンジン22の間に配置されることから、パージコントロールバルブ31をキャニスタ30とエンジン22のいずれに対しても充分に近接させることができる。
したがって、この配置構造を採用することにより、キャニスタ30とパージコントロールバルブ31の間と、パージコントロールバルブ31とエンジン22の間を接続するホース36A,36B(パージホース36)の長さを短縮して、部品コストの低減と配管の取り回し性の向上を図ることができる。そして、特にこの実施形態においては、タンク下半体54の後部傾斜壁54dの下方のスペースにキャニスタ30とパージコントロールバルブ31が集約した形で配置されるため、燃料タンク50回りの部品配置をよりコンパクトにすることができる。
さらに、この実施形態の構造においては、キャニスタ30とパージコントロールバルブ31が燃料タンク50の後部近傍で車幅方向に延出するクロスフレーム14に支持されるため、大掛かりな支持構造を別途設けることなく、キャニスタ30とパージコントロールバルブ31を車体に支持させることができる。
また、この実施形態の構造においては、エンジン22を含むスイングユニット21がキャニスタ30とパージコントロールバルブ31に近接した位置でクロスフレーム14の後部にピボットブラケット16を介して上下揺動可能に支持されるため、パージコントロールバルブ31とエンジン22の吸気系を接続するパージホース36の揺動代を少なくできるという利点がある。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記のキャニスタの配置構造は、センタトンネル部CTを有する自動二輪車に限らず、センタトンネル部CTを有さず概ね平坦なフロアステップを有する鞍乗り型車両や、フロアステップではなくステップバーやステップボードを有する鞍乗り型車両に適用することも可能である。
5…シート
14…クロスフレーム(車幅方向に延出する車体フレーム)
16…ピボットブラケット
21…スイングユニット
22…エンジン
30…キャニスタ
31…パージコントロールバルブ
50…燃料タンク
53…タンク上半体
53a…接合フランジ
54…タンク下半体
54a…接合フランジ
54d…後部傾斜壁
P…交点
L2…型抜き方向に延ばした線

Claims (5)

  1. 運転者が着座するシートと、
    シートの下方に配置されるエンジンと、
    前記エンジンの前方に配置され、燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記燃料タンク内の蒸発燃料を捕集するキャニスタと、
    を備えた鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造であって、
    前記燃料タンクは、
    当該燃料タンクの上半部を構成する下側に開口した凹形状の型成形部材であって下側の開口部の周縁に接合フランジが設けられたタンク上半体と、
    当該燃料タンクの下半部を構成する上側に開口した凹形状の型成形部材であって上側の開口部の周縁に接合フランジが設けられたタンク下半体と、
    を備えるとともに、
    前記タンク上半体とタンク下半体が前記接合フランジ相互を接合して一体化され、
    さらに、前記燃料タンクは、前記タンク上半体とタンク下半体の接合フランジが、前部が上になるように下方傾斜して車体に設置されるとともに、前記タンク下半体の後部に、前記接合フランジに対して略直角になるように後部上方側に向かって傾斜する後部傾斜壁が設けられ、
    前記キャニスタは、前記タンク下半体の後部傾斜壁の下方に配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造。
  2. 前記キャニスタでの吸着燃料のパージを制御するパージコントロールバルブが、前記タンク下半体の後部傾斜壁の下方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造。
  3. 前記タンク下半体の後部傾斜壁は型抜き方向に対して抜き勾配を有し、前記キャニスタは、前記後部傾斜壁と接合フランジとの交点から前記タンク下半体の型抜き方向に延ばした線よりも、前記後部傾斜壁に近づけて配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造。
  4. 前記キャニスタとパージコントロールバルブは、前記燃料タンクの後部近傍に配置される車幅方向に延出する車体フレームに支持されていることを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造。
  5. 前記車幅方向に延出する車体フレームにはピボッドブラケットが取り付けられ、前記ピボットブラケットに、前記エンジンを含むスイングユニットが上下揺動可能に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造。
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