JP2009243380A - 自動二輪車の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤフェンダ前方のエアクリーナボックスから延びる吸気ダクトをリヤフェンダ上に立設した囲繞壁内の吸気空間に臨ませる自動二輪車の吸気装置において、吸気通路の簡素化を図ると共に囲繞壁の周囲の部品配置自由度を高める。
【解決手段】吸気ダクト43が、エアクリーナボックス40の一側(右側)から後方へ延び、囲繞壁61の側部(前右側壁65a)を貫通して吸気空間K1に前記吸気口43aを臨ませる。
【選択図】図6

Description

この発明は、自動二輪車のエンジン用の吸気装置に関する。
従来、乗員着座用のシートの下方に後輪の上方を覆うリヤフェンダを設け、該リヤフェンダの前方にはエンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックスを設け、前記リヤフェンダの前部上面には上方に開放する吸気空間を形成する囲繞壁を立設し、前記吸気空間に前記エアクリーナボックスから延びる吸気ダクトの先端の吸気口を臨ませる自動二輪車の吸気装置において、前記吸気ダクトが、前記エアクリーナボックスの後部上側から斜め後上方に延びた後に後方に湾曲し、前記囲繞壁の前部中央の上方から該囲繞壁内に進入して、前記吸気口を前記吸気空間に臨ませるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3308340号公報
ところで、上記従来の構成では、吸気ダクトが囲繞壁の上方から該囲繞壁内に進入することで、囲繞壁とシートの底板との間に比較的大きな隙間が生じ易いと共に、吸気ダクトの吸気口が吸気空間の比較的浅い位置(上部)に開口することから、該吸気口への異物の侵入を抑制するべく吸気空間の近傍に比較的複雑な迷路構造の吸気通路を形成するか、あるいは吸気口を吸気空間の比較的深い位置に開口させるべく吸気ダクトを延ばす必要があり、当該吸気装置の構成を複雑化させるという課題がある。
また、吸気空間の容量を確保するべく囲繞壁は所定の大きさを要することから、該囲繞壁の前部中央の上方から吸気ダクトが進入すると囲繞壁の形状や配置の自由度が低くなり、囲繞壁の周囲に電装部品等の補機類を配置し難くなるという課題がある。
そこでこの発明は、リヤフェンダ前方のエアクリーナボックスから延びる吸気ダクトをリヤフェンダ上に立設した囲繞壁内の吸気空間に臨ませる自動二輪車の吸気装置において、吸気通路の簡素化を図ると共に囲繞壁の周囲の部品配置自由度を高めることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、乗員着座用のシート(例えば実施例のシート38)の下方に後輪(例えば実施例の後輪7)の上方を覆うリヤフェンダ(例えば実施例の前部リヤフェンダ51)を設け、該リヤフェンダの前方にはエンジン(例えば実施例のエンジン31)の吸気ろ過用のエアクリーナボックス(例えば実施例のエアクリーナボックス40)を設け、前記リヤフェンダの前部上面には上方に開放する吸気空間(例えば実施例の吸気空間K1)を形成する囲繞壁(例えば実施例の囲繞壁61)を立設し、前記吸気空間に前記エアクリーナボックスから延びる吸気ダクト(例えば実施例の吸気ダクト43)の先端の吸気口(例えば実施例の吸気口43a)を臨ませる自動二輪車の吸気装置において、前記吸気ダクトが、前記エアクリーナボックスの一側から後方へ延び、前記囲繞壁の側部(例えば実施例の前右側壁65a)を貫通して前記吸気空間に前記吸気口を臨ませることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記囲繞壁が前記吸気ダクト側に偏倚して設けられ、該囲繞壁が偏倚することで前記吸気ダクトと反対側にできたスペースに、自動二輪車の補機類が側面視で前記囲繞壁と重なるように配置されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記エアクリーナボックスの前記吸気ダクト側の一側にエアクリーナエレメント(例えば実施例のエアクリーナエレメント42)の整備用に着脱可能なカバー部材(例えば実施例のダクトカバー46)が設けられ、該カバー部材に前記吸気ダクトの基端部が取り付けられると共に、該吸気ダクトの先端部が前記囲繞壁の側部に着脱可能に取り付けられ、前記カバー部材及び吸気ダクトが側面視で車体フレーム(例えば実施例の車体フレーム5)のフレーム部材(例えば実施例のメインフレーム11、シートフレーム21、サポートフレーム22)に囲まれた空間内に配置されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、吸気ダクトが囲繞壁の側部を貫通して該囲繞壁内に進入することで、囲繞壁とシートの底板との間の隙間を小さくすると共に、吸気空間の比較的深い位置に吸気口を開口させることができ、該吸気口への異物の侵入を抑制するために複雑な迷路構造の吸気通路を設けたり吸気ダクトを過度に延ばしたりすることを不要にでき、吸気通路ひいては当該吸気装置の簡素化を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、吸気空間の容量を確保した上で囲繞壁の吸気ダクトと反対側の側方に部品配置スペースを確保でき、電装部品等の補機類の配置自由度を高めることができる。また、前記補機類を囲繞壁の後方に配置する場合と比べて、囲繞壁及び補機類をリヤフェンダの前部に集約でき、リヤフェンダの後部上面のツールボックス等のスペースを広げることができる。
請求項3に記載した発明によれば、吸気ダクトを囲繞壁の側部から取り外すと共にカバー部材をエアクリーナボックス本体から取り外すことで、これらを互いに一体化した状態で前記空間から車体側方へ取り出すことができ、かつこれらを互いに一体化した状態で前記空間から所定位置に差し入れてエアクリーナボックス及び囲繞壁にそれぞれ取り付けることができる。すなわち、カバー部材の着脱を容易にしてエアクリーナエレメントの整備性を向上させることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、自動二輪車(鞍乗り型車両)1の前輪2を軸支する左右フロントフォーク3は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5前端部のヘッドパイプ6に操向可能に枢支される。一方、後輪7を軸支するスイングアーム8は、その前端部が車体フレーム5略中央の左右ピボットブラケット9に上下揺動可能に枢支される。スイングアーム8の左右後部と左右シートフレーム21の後部との間には左右リヤクッション8aがそれぞれ介設される。
図2,3を併せて参照し、車体フレーム5は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなり、ヘッドパイプ6から延びる左右メインフレーム11を主とする所謂ダイヤモンド型とされる。
左右メインフレーム11は、側面視ではヘッドパイプ6の上部から比較的緩傾斜をなして斜め下後方に延びた後に第一湾曲部11aを経て下方に湾曲し、比較的急傾斜をなして斜め後下方に延びた後、左右ピボットブラケット9の背後で第二湾曲部11bを経て前方に湾曲して斜め前下方に延びる。左右第二湾曲部11bの前側(内周側)には左右ピボットブラケット9がそれぞれ溶接結合される。
左右メインフレーム11において、左右ピボットブラケット9の上方の部位間にはセンタアッパクロスメンバ12が渡設され、左右ピボットブラケット9の下方の下端部間にはセンタロアクロスメンバ13が渡設される。
また、左右メインフレーム11は、図3に示す上面視ではヘッドパイプ6の上部から互いに離間するように斜め後左右外側に延びた後、第三湾曲部11cを経て後方に湾曲し、互いに略平行となって斜め下後方に延びる。左右メインフレーム11における第三湾曲部11c間にはフロントアッパクロスメンバ14が渡設される。
ヘッドパイプ6の下部からは、左右ダウンフレーム15が側面視で斜め下後方に直線状に延びる。左右ダウンフレーム15は、上面視ではヘッドパイプ6の下部から互いに離間するように斜め後左右外側に延びた後、第四湾曲部15aを経て後方に湾曲し、互いに略平行となって斜め下後方に延びる。左右ダウンフレーム15における第四湾曲部15aの後方の部位間にはフロントロアクロスメンバ16が渡設される(図2参照)。
左右メインフレーム11の前部上側間には、前端をヘッドパイプ6の上部に接合するアッパガセット17aが渡設され、左右ダウンフレーム15の前部下側間には、同じく前端をヘッドパイプ6の下部に接合するロアガセット17bが渡設される。また、左右メインフレーム11及び左右ダウンフレーム15の前端部間には、前端をヘッドパイプ6の中間部に接合する左右ガセットプレート17cがそれぞれ渡設される。さらに、左右メインフレーム11の第三湾曲部11cの下側と左右ダウンフレーム15の第四湾曲部15aの上側との間には、左右ガセットフレーム18がそれぞれ渡設される。
左右メインフレーム11の第一湾曲部11aの直ぐ下方の部位からは、左右シートフレーム21がやや後上がりに後方に延び、第五湾曲部21aを経てやや傾斜を急にして斜め上後方に延びる。左右メインフレーム11の第二湾曲部11bの直ぐ上方の部位からは、左右サポートフレーム22が斜め上後方に延び、該左右サポートフレーム22の後端部が左右シートフレーム21の第五湾曲部21aの下側に接合される。左右サポートフレーム22の上部下側と左右サポートフレーム22の後部下側との間には左右クッションガセット23がそれぞれ溶接結合され、該左右クッションガセット23とスイングアーム8の左右後部との間に左右リヤクッション8aがそれぞれ介設される(図1参照)。
左右シートフレーム21の中間部間及び後端部間には、センタクロスメンバ24及びリヤクロスメンバ25がそれぞれ渡設される(図3参照)。左右サポートフレーム22の前部下側と左右メインフレーム11の第二湾曲部11b後側との間には、側面視で前方に開放するU字状をなす左右ステップフレーム26の前端部がそれぞれ接合され、この左右ステップフレーム26の後端部に突設された支持ブラケット26aに後部同乗車用のステップ(不図示)が支持される。
図1を参照し、車体略中央部には、自動二輪車1の原動機であるエンジン31が搭載される。エンジン31は、クランク軸を左右方向(車体幅方向)に沿わせた単気筒エンジンであり、そのクランクケース32の前部上方にシリンダ33が立設される。シリンダ33内にはピストンが往復動可能に嵌装され、該ピストンの往復動がコンロッドを介してクランク軸の回転動に変換される(何れも不図示)。エンジン31の出力はクランクケース32の後部左側に出力され、チェーンドライブ式の伝動機構を介して後輪7に伝達される。
シリンダ33の後部にはキャブレター(又はスロットルボディ)34の前端部(下流側端部)が後方から接続され、該キャブレター34の後端部(上流側端部)には後に詳述するエアクリーナボックス40が後方から接続される。シリンダ33の前部には排気管35の基端部が接続され、該排気管35がシリンダ33の前方及び下方で湾曲してクランクケース32の下方を後方に延び、その先端部を後輪7右側に配設されたサイレンサ36の前端部に接続する。
図2を併せて参照し、エンジン31は、そのクランクケース32の前端部が左右ダウンフレーム15の下端部に前支持ブラケット15bを介して支持され、クランクケース32の後部上側がセンタアッパクロスメンバ12に後上支持ブラケット12aを介して支持され、クランクケース32の後端部下側がセンタロアクロスメンバ13に後下支持ブラケット13aを介して支持されることで、車体フレーム5に吊下される。
なお、図1中符号37は左右メインフレーム11上に支持された燃料タンクを、符号38は燃料タンク37の後方において左右シートフレーム21上に支持された乗員(運転者及び後部同乗車)着座用のシートを、符号39aはステアリングステム4の前方に配設されたフロントカウルを、符号39bは燃料タンク37及びシート38の左右下方において前記エアクリーナボックス40周辺を側方から覆う左右サイドカバーを、符号39cは左右シートフレーム21の後部を覆うリヤカウルをそれぞれ示す。
図5,6を参照し、エアクリーナボックス40は、直方体状の外形をなす中空のエアクリーナケース41と、該エアクリーナケース41内に収容されるエアクリーナエレメント42と(図6参照)、該エアクリーナケース41内への外気導入用の吸気ダクト43とを主になる。
図2を併せて参照し、エアクリーナケース41は、その上壁部41aが側面視で左右シートフレーム21の前部間に位置し、前壁部41bが左右メインフレーム11の第一湾曲部11a下方の傾斜部間に位置し、後壁部41c及び下壁部41d間の角部Kが左右サポートフレーム22の中間部間に位置するように配置される。エアクリーナケース41の下壁部41dは略水平に設けられ、上壁部41aはやや前下がりに傾斜して設けられる。
図6を参照し、エアクリーナケース41の左右側壁部41e,41fは、前側ほど右側に位置するように前後方向に対して傾斜して設けられ、かつこれらと略直交する前後壁部41b、41cも左右方向に対して傾斜して設けられる。すなわち、エアクリーナケース41全体が上面視で右回りに回転するように傾斜して設けられる。エアクリーナは、その上面視での中心位置が車体左右中心線C1上に位置するように配置される。
図5を参照し、エアクリーナケース41の前後壁部41b、41cは、上側ほど前側に位置するように側面視で傾斜して設けられる。また、エアクリーナケース41の前記角部Kは、側面視で後上がりに傾斜する直線状の面取り状に形成される。エアクリーナケース41の前壁部41bには、前記キャブレター34の後端部(上流側端部)が接続される(図1参照)。
図6を参照し、エアクリーナケース41は合成樹脂製のもので、右方に開放するケース本体44とその右開口を覆う(前記右側壁部41fを構成する)ケースカバー45とに分割構成される。また、ケースカバー45の側面視での中央部分は側面視方形状に開口し、該開口が別体のダクトカバー46により覆われる。
図4を併せて参照し、ダクトカバー46は左右幅を抑えた直方体状の外形をなす中空のもので、左方(ケースカバー45側)に向けて開放し、その内部空間とエアクリーナケース41の内部空間とを連通させる。ケースカバー45とダクトカバー46との間には、厚板状の前記エアクリーナエレメント42が挟持される。
ダクトカバー46の後壁部46aには、ゴム等の可撓性樹脂からなる前記吸気ダクト43の基端部が嵌合装着される。吸気ダクト43は上下に長い中空楕円状の断面形状を有して前後に延び、その先端部(後端部)を後述の前部リヤフェンダ51上に立設された囲繞壁61の側部に保持させる。吸気ダクト43は、ダクトカバー46の後壁部46aから後方へやや後上がりに延出すると共に斜め後左側(左右内側)に湾曲し、その先端部がこれと略直交する前記囲繞壁61の前右側壁65aを貫通して、その先端開口である吸気口43aを囲繞壁61で囲まれた吸気空間K1に臨ませる。
そして、エンジン31の運転時には、その吸気負圧により前記吸気空間K1内の外気が吸気口43aより吸気ダクト43内に吸引され、該外気が前記エアクリーナエレメント42を通過しろ過されて比較的大型のエアクリーナケース41内の空間に至り、このろ過後の外気がキャブレター34を通じて燃料を含んだ混合気とされてシリンダ33内の燃焼室に供給される。
図5を参照し、吸気ダクト43はエアクリーナケース41の上下中間部に位置し、その吸気口43aはエアクリーナケース41及び囲繞壁61の直ぐ上方に位置するシート38の底板38aから下方に離間し、該吸気口43aが前記吸気空間K1内の比較的深い位置(下部)に配置される。これにより、吸気空間K1の近傍における迷路構造の吸気通路等を不要とした上で、吸気口43aへの異物の侵入を効果的に抑制すると共に、囲繞壁61内の吸気空間K1がエアクリーナケース41内の空間と共に吸気チャンバとしても機能する。
図1を参照し、自動二輪車1において、前輪2の上方はフロントフェンダFFに覆われる一方、後輪7の上方はリヤフェンダRFで覆われる。
リヤフェンダRFは合成樹脂製のもので、後輪7の前部上方を覆う前部リヤフェンダ51と後輪7の後部上方を覆う後部リヤフェンダ52とに分割構成される。
図2,5,6を参照し、前部リヤフェンダ51は樹脂一体形成品であり、側面視で概ね斜め上前方に凸の湾曲状をなすフェンダ本体53を主になる。フェンダ本体53は概ね左右シートフレーム21の内側面の間に渡る左右幅を有し、その前部が左右サポートフレーム22の後部間に位置し、かつ後部が左右シートフレーム21の後部間に位置するように配置される。フェンダ本体53の前端部53aはエアクリーナケース41の前記角部K近傍(左右サポートフレーム22の中間部近傍)に至り、後端部53bは左右シートフレーム21の後端部近傍に至る。
フェンダ本体53の前端部53aには、エアクリーナケース41の直ぐ下方をやや前下がりに延びる保持腕54が一体形成される。保持腕54は、フェンダ本体53と同等の左右幅を有すると共に上下厚さを抑えた扁平状とされ、フェンダ本体53の前端部53aから前記車体フレーム5のセンタアッパクロスメンバ12に向けて側面視直線状に延出する。
保持腕54の先端部は左右両側及び左右中間の三つに分岐し、その左右両側は前記センタアッパクロスメンバ12の外周に下方から整合する側面視円弧状とされると共に、左右中間はセンタアッパクロスメンバ12の外周に上方から整合する側面視円弧状とされる。このような保持腕54の先端部がセンタアッパクロスメンバ12を上下から挟み込むように嵌合することで、前部リヤフェンダ51の前部が車体フレーム5に支持される。
前部リヤフェンダ51の左右両側には、フェンダ本体53の前端部53a近傍から後端部53b近傍まで至る左右側壁55が一体形成される。左右側壁55は左右方向と略直交する板状をなし、前部リヤフェンダ51の湾曲形状を保持する補強壁としても機能する。
左右側壁55の後部上側には、左右シートフレーム21の後部上に左右互い違いに突設された支持ブラケット56aに対する被支持部56が設けられ、該被支持部56及び支持ブラケット56aを介して前部リヤフェンダ51の後部が車体フレーム5に支持される。
このような前部リヤフェンダ51が、乗員着座用の前記シート38の下方に位置している。
なお、前部リヤフェンダ51の後端部53bは左右に拡幅するように形成され、該後端部53bには後部リヤフェンダ52の上端部が取り付けられる。また、前部リヤフェンダ51における側面視で比較的緩傾斜をなす後部(後端部53bと前記囲繞壁61との間)の上面には、車載工具や書類等の収容空間K2を形成する上面視方形状の立壁53cが一体形成されてツールボックスが構成される。
前部リヤフェンダ51のフェンダ本体53の前部は側面視で比較的急傾斜をなして後上がりに傾斜し、その上面には前記囲繞壁61が一体形成され、該囲繞壁61内には上方に開放する前記吸気空間K1が形成される。
図6を参照し、囲繞壁61は、概ね左右方向と直交する平板状の左側壁62と、該左側壁62の前縁から上面視で斜め前右方に傾斜して延びる平板状の前壁63と、左側壁62の後縁から右方に概ね左右方向に沿って延びる平板状の後壁64と、前記前壁63の右縁と後壁64の右縁との間に渡る上面視でへの字状に屈曲した右側壁65とを有してなる。各壁は隣接するもの同士で互いに連なり、前記吸気空間K1の前後左右を無端状に取り囲む。
右側壁65は、前壁63の右縁から上面視で斜め後右方に傾斜して延びる平板状の前右側壁65aと、該前右側壁65aの後縁と後壁64の右縁との間に渡る後右側壁65bとを有してなる。後右側壁65bは、後側が左側に位置するように上面視でやや傾斜して設けられる。また、前右側壁65aの前後縁間の幅は、前壁63の左右縁間の幅よりも狭く設けられる。前右側壁65aと前壁63とは互いに略直角をなすように連なり、前右側壁65aと後右側壁65bとは互いに鈍角をなすように連なる。
図5を併せて参照し、前後壁63,64及び前右側壁65aは、側面視で上側ほど前側に位置するように傾斜する。この傾斜とエアクリーナケース41の後壁部41cの傾斜とは、側面視で互いに略平行とされる。
フェンダ本体53の前部において、吸気空間K1の下方には棚部66が形成される。棚部66は、側面視で前後壁63,64等の傾斜と略直交しかつ左右方向に沿う平板状の上壁66aと、該上壁66aの前縁からこれと略直交して(前記傾斜と略平行に)垂下しかつ左右方向に沿う平板状の垂下壁66bとを有してなる。垂下壁66bの側面視での延長上には、囲繞壁61の前縁である前壁63の右側縁(前右側壁65aの左前縁)が位置する。
上壁66aの後方には、フェンダ本体53の前部における後上がり緩やかな球状に湾曲するフェンダ上壁67aが連なり、これら両上壁66a,67aが囲繞壁61の底部(吸気空間K1の下端)を閉塞する底壁67を形成する。
前記吸気ダクト43の先端部(後端部)と略直交する前右側壁65aの中央部には、吸気ダクト43の先端部を貫通させる上下に長い楕円状の開口68が形成され、この開口68を通じて吸気ダクト43先端の吸気口43aが吸気空間K1に臨まされる。
開口68の内周には例えば軟質樹脂製のシール部材が嵌合装着され、吸気ダクト43の先端部の外周を弾性的かつシール状態に保持する。これにより、吸気ダクト43の先端部が前右側壁65aの開口68に対して比較的容易に着脱可能とされる。
ここで、図4を参照し、吸気ダクト43及びダクトカバー46は、側面視で車体フレーム5の左メインフレーム11、左シートフレーム21及び左サポートフレーム22に囲まれた三角形状の空間内に配置されており、吸気ダクト43を右前側壁65aから取り外すと共にダクトカバー46をエアクリーナボックス40本体から取り外すことで、これらを互いに一体化した状態で前記空間から車体側方へ取り出すことができ、かつこれらを互いに一体化した状態で前記空間から所定位置に差し入れてエアクリーナボックス40本体及び右前側壁65aにそれぞれ取り付けることができる。
図6を参照し、吸気空間K1は、車体左右中心線C1よりも右側の容量が左側の容量よりも大きくなるように、囲繞壁61と共に車体右側に偏倚して設けられる。車体左右中心線C1よりも右側には吸気ダクト43が位置しており、したがって吸気空間K1及び囲繞壁61は、車体左右中心線C1よりも右側すなわち吸気ダクト43側に偏倚して設けられているといえる。
吸気空間K1及び囲繞壁61の左右幅は前部リヤフェンダ51の左右幅よりも小さくされるが、これらが右側に偏倚して設けられることから、囲繞壁61の左方(吸気ダクト43と反対側)には比較的左右幅の広い空間が生じ、該空間を利用して自動二輪車1の電装部品であるフューズ69aやイグニッションコイル69b等の補機類が側面視で囲繞壁61と重なるように(囲繞壁61と車体幅方向で並ぶように)配置されている。なお、エアクリーナケース41上にはCDI(Capacitor Discharge Ignition)ユニット69cが配置されている。
また、囲繞壁61の前壁63とエアクリーナケース41の後壁部41cとの間にも左方に開放する上面視V字状の空間が生じ、該空間に自動二輪車1の補機類を配置可能である。このような囲繞壁61周辺の空間に配置した部品は、通常時は前記サイドカバー39bで側方から覆われており、かつこのサイドカバー39bを取り外すのみで容易に到達することができ、該配置部品の整備性が高められている。
図7を参照し、囲繞壁61は吸気空間K1の容量を確保するべくフェンダ本体53から比較的高く起立して設けられるが、この囲繞壁61のフェンダ本体53側の基端部61aは、下方に開放する中空状に形成される。
すなわち、比較的高さのある囲繞壁61を形成するにあたり、その先端側の厚さを最小限としても、成形型からの抜き角の関係で囲繞壁61の基端側が必要以上に厚くなることがあるが、この場合にも、囲繞壁61の基端部61aを中空とすることで、その外形は厚くして前記抜き角を確保しながらも、当該部位の成形性を高めることができる。
以上説明したように、上記実施例における自動二輪車1の吸気装置は、乗員着座用のシート38の下方に後輪7の上方を覆う前部リヤフェンダ51を設け、該前部リヤフェンダ51の前方にはエンジン31の吸気ろ過用のエアクリーナボックス40を設け、前記前部リヤフェンダ51の前部上面には上方に開放する吸気空間K1を形成する囲繞壁61を立設し、前記吸気空間K1に前記エアクリーナボックス40から延びる吸気ダクト43の先端の吸気口43aを臨ませるものにおいて、前記吸気ダクト43が、前記エアクリーナボックス40の一側(右側)から後方へ延び、前記囲繞壁61の側部(前右側壁65a)を貫通して前記吸気空間K1に前記吸気口43aを臨ませるものである。
この構成によれば、吸気ダクト43が囲繞壁61の側部を貫通して該囲繞壁61内に進入することで、囲繞壁61とシート38の底板38aとの間の隙間を小さくすると共に、吸気空間K1の比較的深い位置に吸気口43aを開口させることができ、該吸気口43aへの異物の侵入を抑制するために複雑な迷路構造の吸気通路を設けたり吸気ダクト43を過度に延ばしたりすることを不要にでき、吸気通路ひいては当該吸気装置の簡素化を図ることができる。
また、上記吸気装置は、前記囲繞壁61が前記吸気ダクト43側に偏倚して設けられることで、吸気空間K1の容量を確保した上で囲繞壁61の吸気ダクト43と反対側の側方に部品配置スペースを確保でき、電装部品等の補機類の配置自由度を高めることができる。また、前記補機類を囲繞壁61の後方に配置する場合と比べて、囲繞壁61及び補機類を前部リヤフェンダ51の前部に集約でき、前部リヤフェンダ51の後部上面のツールボックス等のスペースを広げることができる。
さらに、上記吸気装置は、前記エアクリーナボックス40の前記吸気ダクト43側の一側にエアクリーナエレメント42の整備用に着脱可能なダクトカバー46が設けられ、該ダクトカバー46に前記吸気ダクト43の基端部が取り付けられると共に、該吸気ダクト43の先端部が前記囲繞壁61の側部に着脱可能に取り付けられ、前記ダクトカバー46及び吸気ダクト43が側面視で車体フレーム5のフレーム部材(メインフレーム11、シートフレーム21、サポートフレーム22)に囲まれた空間内に配置されるものである。
この構成によれば、吸気ダクト43を囲繞壁61の側部から取り外すと共にダクトカバー46をエアクリーナボックス40本体から取り外せば、これらを互いに一体化した状態で前記空間から車体側方へ取り出すことができ、かつこれらを互いに一体化した状態で前記空間から所定位置に差し入れてエアクリーナボックス40及び囲繞壁61にそれぞれ取り付けることができる。すなわち、ダクトカバー46の着脱を容易にしてエアクリーナエレメント42の整備性を向上させることができる。
さらに、上記吸気装置は、前記囲繞壁61が前記前部リヤフェンダ51に一体形成されると共に、該囲繞壁61の前部リヤフェンダ51側の基端部61aが中空に形成されることで、囲繞壁61を前部リヤフェンダ51に一体形成して部品点数の削減を図ると共に、吸気空間K1の容積を確保するべく囲繞壁61の高さを増加させた場合にもその基端側の厚さを確保しつつ基端部61aを中空として成形を容易にし、囲繞壁61の成形性及び設計自由度を向上させることができる。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車体フレーム、エアクリーナボックス及び前部リヤフェンダの左側面図である。 図2に示す構成の上面図である。 図2に示す構成の右側面図である。 上記エアクリーナボックス及び前部リヤフェンダの左側面図である。 図5に示す構成の上面図である。 図5のA断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
5 車体フレーム
7 後輪
11 メインフレーム(フレーム部材)
21 シートフレーム(フレーム部材)
22 サポートフレーム(フレーム部材)
31 エンジン
38 シート
40 エアクリーナボックス
42 エアクリーナエレメント
43 吸気ダクト
43a 吸気口
46 ダクトカバー(カバー部材)
51 前部リヤフェンダ(リヤフェンダ)
61 囲繞壁
K1 吸気空間
65a 前右側壁(側部)

Claims (3)

  1. 乗員着座用のシートの下方に後輪の上方を覆うリヤフェンダを設け、該リヤフェンダの前方にはエンジンの吸気ろ過用のエアクリーナボックスを設け、前記リヤフェンダの前部上面には上方に開放する吸気空間を形成する囲繞壁を立設し、前記吸気空間に前記エアクリーナボックスから延びる吸気ダクトの先端の吸気口を臨ませる自動二輪車の吸気装置において、
    前記吸気ダクトが、前記エアクリーナボックスの一側から後方へ延び、前記囲繞壁の側部を貫通して前記吸気空間に前記吸気口を臨ませることを特徴とする自動二輪車の吸気装置。
  2. 前記囲繞壁が前記吸気ダクト側に偏倚して設けられ、該囲繞壁が偏倚することで前記吸気ダクトと反対側にできたスペースに、自動二輪車の補機類が側面視で前記囲繞壁と重なるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の吸気装置。
  3. 前記エアクリーナボックスの前記吸気ダクト側の一側にエアクリーナエレメントの整備用に着脱可能なカバー部材が設けられ、該カバー部材に前記吸気ダクトの基端部が取り付けられると共に、該吸気ダクトの先端部が前記囲繞壁の側部に着脱可能に取り付けられ、前記カバー部材及び吸気ダクトが側面視で車体フレームのフレーム部材に囲まれた空間内に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車の吸気装置。
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