JP2008037331A - 鞍乗型不整地走行車両 - Google Patents

鞍乗型不整地走行車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2008037331A
JP2008037331A JP2006216745A JP2006216745A JP2008037331A JP 2008037331 A JP2008037331 A JP 2008037331A JP 2006216745 A JP2006216745 A JP 2006216745A JP 2006216745 A JP2006216745 A JP 2006216745A JP 2008037331 A JP2008037331 A JP 2008037331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
engine
exhaust
air
body frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006216745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4894401B2 (ja
Inventor
Takuya Kusaka
卓也 日下
Yuzo Hioki
裕三 日置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2006216745A priority Critical patent/JP4894401B2/ja
Priority to US11/830,269 priority patent/US8074756B2/en
Publication of JP2008037331A publication Critical patent/JP2008037331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4894401B2 publication Critical patent/JP4894401B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/01Motorcycles with four or more wheels

Abstract

【課題】車体の組み立て性を向上させることにより効率よく生産が可能な鞍乗型不整地走行車両を提供するにある。
【解決手段】エンジン本体28と、動力伝達ケース29と、燃焼室内に燃料空気混合気を調節して供給する吸気制御器36と、この吸気制御器36に清浄な空気を供給するエアクリーナケース37とを備え、吸気制御器36とエアクリーナケース37とを順に並べて接続すると共に、エアクリーナケース37を動力伝達ケース29の上部に固定することによりエンジンユニット16を構成すると共に、車体フレーム2の略中央部に形成されるエンジン搭載部38を、車両側面視においてエンジンユニット16を上下および前後から取り囲むように、且つエンジン本体28および動力伝達ケース29と吸気制御器36およびエアクリーナケース37とに左右に重ならないように開口した枠状に形成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鞍乗型不整地走行車両に関する。
鞍乗型の不整地走行車両や自動二輪車等に搭載される、ベルト式無段変速機がエンジン本体と一体に構成されたエンジンユニットには、変速機の作動によって発生する熱によってVベルトやシール部材等に悪影響を与えないよう、外部から新鮮な空気を冷却風として例えばダクトを介して変速機が収納される例えばベルトケース内に導き、その内部で各部材を冷却した後、例えば他のダクトを介して大気中に排出されるベルト冷却装置を備えている。
また、ベルトケース内に導かれる空気に水分が含まれるのは好ましくないため、吸気用のダクトの最上流端に気液分離用のボックス形状部品が備えられている。
(例えば特許文献1〜3参照。)
特許第2843570号公報 特開2000−313385号公報 特開2005−315214号公報
しかしながら、ベルトケースに設けられる吸気口や排気口は車体に対して前後方向で車体中央部、車幅方向で車体フレームの外側に配置されることが多く、吸・排気用ダクトは車体フレームの間を複雑に取り回す必要があるなど、車体の組み立て性が良くない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、車体の組み立て性を向上させることにより効率よく生産が可能な鞍乗型不整地走行車両を提供することを目的とする。
本発明に係る鞍乗型不整地走行車両は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、左右一対の前・後輪を支持し、変速機を備えたエンジンユニットが搭載される車体フレームと、上記エンジンユニットの後上方に運転者が跨って乗車する鞍乗型シートを設置した鞍乗型不整地走行車両において、クランクケースから略水平状態で立設されたシリンダアッセンブリを有するエンジン本体と、上記変速機が収容された動力伝達ケースと、上記シリンダアッセンブリ内の燃焼室内に燃料空気混合気を調節して供給する吸気制御器と、この吸気制御器に清浄な空気を供給するエアクリーナケースとを備え、上記吸気制御器と上記エアクリーナケースとを順に並べて接続すると共に、上記エアクリーナケースを上記動力伝達ケースの上部に固定することにより上記エンジンユニットを構成すると共に、上記車体フレームの略中央部に形成されるエンジン搭載部を、車両側面視において上記エンジンユニットを上下および前後から取り囲むように、且つ上記エンジン本体および動力伝達ケースと上記吸気制御器およびエアクリーナケースとに左右に重ならないように開口した枠状に形成したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記シリンダアッセンブリに形成された排気口に接続される排気管と、この排気管の下流端に接続される排気消音器とから構成されたエンジン排気装置を備えると共に、上記排気管を、上記排気消音器より前方の、上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内にて前後方向に分割し、上記排気管の前部と上記排気消音器を含む排気管の後部とをジョイント部によって分離連結可能に接続したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記動力伝達ケースの前後に冷却空気取り入れ口および冷却空気排出口をそれぞれ設け、これらに吸気側ダクトおよび排出側ダクトの一方端側をそれぞれ接続すると共に、上記吸気側ダクトおよび排出側ダクトの他方端側をそれぞれ上記エンジンユニットの上部位置まで上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内を延出して設け、上記吸気側ダクトの最上流端に気液分離構造を備えたインダクションボックスを接続してベルト冷却装置を構成すると共に、上記インダクションボックスを上記エアクリーナケースに着脱可能に固定して少なくとも上記吸気側ダクトの最上流端を接続すると共に、このインダクションボックスを上記エアクリーナケースに連通して設けてこのエアクリーナケースの気液分離機能を兼ね備えさせたものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、上記動力伝達ケースの前後に冷却空気取り入れ口および冷却空気排出口をそれぞれ設け、これらに吸気側ダクトおよび排出側ダクトの一方端側をそれぞれ接続すると共に、上記吸気側ダクトおよび排出側ダクトの他方端側をそれぞれ上記エンジンユニットの上部位置まで上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内を延出して設け、上記吸気側ダクトの最上流端に気液分離構造を備えたインダクションボックスを接続してベルト冷却装置を構成すると共に、上記インダクションボックスを上記エンジンユニット前方の、左右方向一方側の上記前輪と上記車体フレームの前部との間のフロントフェンダ内に配置すると共に、少なくとも上記吸気側ダクトを上記車体フレームの左右方向一方側に沿って配設して上記インダクションボックスに接続したものである。
本発明に係る鞍乗型不整地走行車両によれば、エンジン本体および周辺機器を予め部組みした状態で車体フレームに搭載可能となるため、車体の組み立て性が向上して効率の良い生産が可能となる。
また、エンジン本体および周辺機器を車両の中心部に集約配置できるため、マスが集中化して車両の安定性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明が適用された鞍乗型不整地走行車両の第一実施形態を示す左側面透視図であり、図2は同平面透視図である。また、図3は本発明が適用された鞍乗型不整地走行車両の第二実施形態を示す左側面透視図であり、図4は同平面透視図である。なお、両方の車両に共通する構成部材は同一の符号を付す。
図1〜図4に示すように、この鞍乗型不整地走行車両1A,1Bは、例えば鋼管製の車体フレーム2を備える。車体フレーム2は、略水平に前後方向に延び、前部が下方に向かって折り曲げられた左右一対のアッパーパイプ3と、同じく略水平に前後方向に延び、後部が上方に向かって折り曲げられた左右一対のロアーパイプ4と、アッパーパイプ3の前端とロアーパイプ4の前端とが接続され、ロアーパイプ4の後端部がアッパーパイプ3の略中間部に接続された状態で、前部でアッパーパイプ3およびロアーパイプ4の間を縦方向に連結する左右一対の縦パイプ5と、ロアーパイプ4後部の立ち上がり部分とアッパーパイプ3の後部との間に架設される左右一対のサポートパイプ6と、左右一対の各フレーム部材の間を車幅方向に連結する複数のブリッジ部材7等を備えて略ケージ(籠)状に構成される。
車体フレーム2の前部にはフロントショックアブソーバ8およびフロントスイングアーム9から構成されるフロントサスペンション機構10を介して左右一対の幅広低圧タイヤ付の前輪11が設けられると共に、車体フレーム2の後部にはリヤショックアブソーバ12およびリヤスイングアーム13から構成されるリヤサスペンション機構14を介して左右一対の幅広低圧タイヤ付の後輪15が設けられる。
また、これらの前・後輪11,15の間、車体フレーム2の略中央下部にはエンジンユニット16が搭載される。さらに、エンジンユニット16の後上方には運転者が跨って乗車する鞍乗型シート17が設置され、その前方に車両1A,1Bの走行装置としてのステアリングハンドル18が設けられる。そして、ロアーパイプ4の前部に設けられた操舵装置支持部19に向かってステアリングハンドル18からステアリングシャフト20が延びる。
車体前部には車体フレーム2の前部上方を覆うフロントカバー21が設けられ、左右の前輪11を覆うフロントフェンダ22が一体または一体的に形成されると共に、車体後部には車体フレーム2の後部上方を覆うリヤカバー23が設けられ、左右の後輪15を覆うリヤフェンダ24が一体または一体的に形成される。さらに、エンジンユニット16の上方には燃料タンク25が配置されると共に、エンジンユニット16の側部、フロントフェンダ22とリヤフェンダ24との間にはサイドカバー26およびステップフロア27がそれぞれ設けられる。なお、これらのカバー類は例えば合成樹脂成型品である。
エンジンユニット16は、例えばエンジン本体28と図示しないベルト式無段変速機が収容された動力伝達ケース29とが一体に構成されたものである。また、エンジン本体28は例えば4サイクル単気筒エンジンであり、クランクケース30と、その前方に略水平状態で立設されたシリンダアッセンブリ31とを有する。
シリンダアッセンブリ31の後上方、鞍乗型シート17の前下方にはエンジン吸気装置32が配置される。エンジン吸気装置32はシリンダアッセンブリ31を構成するシリンダヘッド33の例えば上側に形成された吸気口34にインテークパイプ35を介して接続され、シリンダヘッド33内の図示しない燃焼室内に燃料空気混合気を調節して供給する、吸気制御器としてのキャブレタ36と、このキャブレタ36に清浄な空気を供給するエアクリーナケース37とを備え、キャブレタ36とエアクリーナケース37とは前後方向にこの順に並べて接続されると共に、エアクリーナケース37は動力伝達ケース29の上部に固定されてエンジンユニット16を構成する。
そして、車体フレーム2の略中央部には上記エンジン吸気装置32が一体的にユニット化されたエンジンユニット16が搭載されるエンジン搭載部38が形成される。このエンジン搭載部38は、車両側面視において上記エンジンユニット16を上下および前後から取り囲むように、且つエンジン本体28および動力伝達ケース29とキャブレタ36(吸気制御器)およびエアクリーナケース37とに左右に重ならないように開口した枠状に形成される。
一方、エンジン本体28の一側方、本実施形態においては右側にはエンジン排気装置39が配置される。エンジン排気装置39は、シリンダヘッド33の下側に形成された排気口40に接続される排気管41と、排気管41の下流端に接続される排気消音器42とから構成され、排気管41は一旦シリンダヘッド33の下方に向かって延びた後、車両1A,1Bの右後方に向かって折曲されてエンジンユニット16の右側上方を後方に向かって略水平に延設される。また、排気消音器42は例えば側面視で後輪15の上側、且つリヤフェンダ24(またはリヤカバー23)の下方に配置され、車体フレーム2に例えばステー43を介して支持される。そして、エンジン排気装置39は、その排気管41が排気消音器42より前方の、上記車体フレーム2のエンジン搭載部38の枠内にて前後方向に分割され、排気管41の前部と排気消音器42を含む排気管41の後部とはジョイント部44によって分離連結可能に接続される。
他方、エンジンユニット16は動力伝達ケース29内に外気を導入してベルト式無段変速機を冷却するベルト冷却装置45を備える。動力伝達ケース29の前部には冷却空気取り入れ口46が、後部には冷却空気排出口47がそれぞれ設けられ、冷却空気取り入れ口46には吸気側ダクト48A,48Bの一方端側が、冷却空気排出口47には排出側ダクト49の一方端側がそれぞれ接続される。また、吸気側ダクト48A,48Bおよび排出側ダクト49の他方端側はそれぞれエンジンユニット16の上部位置まで上記車体フレーム2のエンジン搭載部38の枠内を延出して設けられる。
排出側ダクト49はエアクリーナケース37の後方、鞍乗型シート17の下方に向かって延び、その最下流端に排気出口50が開口される。また、吸気側ダクト48A,48Bの最上流端には気液分離構造(図示せず)を備えたインダクション(吸気)ボックス51A,51Bが接続される。
図1および図2に示す第一実施形態の鞍乗型不整地走行車両1Aにおいては、インダクションボックス51Aは上記エンジン吸気装置32を構成するエアクリーナケース37の例えば上面に着脱可能に固定され、少なくとも吸気側ダクト48Aの最上流端が接続される。また、このインダクションボックス51Aはエアクリーナケース37に連通して設けられ、エンジン吸気装置32の気液分離機能を兼ねる。
一方、図3および図4に示す第二実施形態の鞍乗型不整地走行車両1Bにおいては、インダクションボックス51Bはエンジンユニット16前方の、左右方向一方側、本実施形態においては左側の前輪11と車体フレーム2の前部との間のフロントフェンダ22内に配置されると共に、少なくとも吸気側ダクト48Bは車体フレーム2の左右方向一方側、本実施形態においては左側に沿って配設され、インダクションボックス51Bに接続される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
車体フレーム2の略中央部に形成されるエンジン搭載部38を、側面視において上記エンジンユニット16を上下および前後から取り囲むように、且つエンジン本体28および動力伝達ケース29とキャブレタ36(吸気制御器)およびエアクリーナケース37とに左右に重ならないように開口した枠状に形成したことにより、エンジン本体28およびエンジン吸気装置32を予め部組みした状態で車体フレーム2に搭載可能となる。その結果、車体の組み立て性が向上して効率の良い生産が可能となる。
また、エンジン排気装置39を構成する排気管41を、排気消音器42より前方の、車体フレーム2のエンジン搭載部38の枠内にて前後方向に分割し、排気管41の前部と排気消音器42を含む排気管41の後部とをジョイント部44によって分離連結可能に接続したことにより、エンジン本体28および排気管41を予め部組みした状態で車体フレーム2に搭載可能となる。その結果、車体の組み立て性が向上して効率の良い生産が可能となる。
さらに、動力伝達ケース29の前後に冷却空気取り入れ口46および冷却空気排出口47をそれぞれ設け、これらに吸気側ダクト48A,48Bおよび排出側ダクト49の一方端側をそれぞれ接続すると共に、吸気側ダクト48A,48Bおよび排出側ダクト49の他方端側をそれぞれエンジンユニット16の上部位置まで車体フレーム2のエンジン搭載部38の枠内を延出して設け、吸気側ダクト48A,48Bの最上流端に気液分離構造を備えたインダクション(吸気)ボックス51A,51Bを接続してベルト冷却装置45を構成したことにより、エンジン本体28およびベルト冷却装置45を予め部組みした状態で車体フレーム2に搭載可能となる。その結果、車体の組み立て性が向上して効率の良い生産が可能となる。
さらにまた、インダクションボックス51Aを、エンジン吸気装置32を構成するエアクリーナケース37の例えば上面に着脱可能に固定して少なくとも吸気側ダクト48Aの最上流端を接続すると共に、このインダクションボックス51Aをエアクリーナケース37に連通して設け、エンジン吸気装置32の気液分離機能を兼ね備えさせたことにより、気液分離構造が従来必要であった複数ヶ所から一ヶ所にまとめることができ、コストや部品点数、重量、組み立て工数等が削減できる。
また、インダクションボックス51Aとエアクリーナケース37とが最少の構成で連結できるため、コストや部品点数、重量、組み立て工数等が削減できる。さらに、インダクションボックス51A、吸気側ダクト48Aおよび排出側ダクト49を車両1Aの中心部に集約配置できるため、マスが集中化して車両1Aの安定性が向上する。そして、図2に示すように、吸気側ダクト48Aをキャブレタ36と排気管41との間に配索すればスペースの有効利用およびマスの集中化が図れる。
そしてまた、インダクションボックス51Bをエンジンユニット16前方の、左右方向一方側の前輪11と車体フレーム2の前部との間のフロントフェンダ22内に配置すると共に、少なくとも吸気側ダクト48Bを車体フレーム2の左右方向一方側に沿って配設してインダクションボックス51Bに接続したことにより、前輪11が巻き上げる水が直接インダクションボックス51Bに侵入することが防止されると共に、吸気側ダクト48Bを車体フレーム2の狭い隙間に通す必要がなくなり、組付性が向上する。また、前面視でエンジンユニット16とインダクションボックス51Bや吸気側ダクト48Bが重ならないため、インダクションボックス51Bや吸気側ダクト48Bがエンジンの冷却風を妨げない。
本発明に係る鞍乗型不整地走行車両の第一実施形態を示す左側面透視図。 図1に示す鞍乗型不整地走行車両の平面透視図。 本発明に係る鞍乗型不整地走行車両の第二実施形態を示す左側面透視図。 図3に示す鞍乗型不整地走行車両の平面透視図。
符号の説明
1A,1B 鞍乗型不整地走行車両
2 車体フレーム
11 前輪
15 後輪
16 エンジンユニット
17 鞍乗型シート
22 フロントフェンダ
28 エンジン本体
29 動力伝達ケース
30 クランクケース
31 シリンダアッセンブリ
32 エンジン吸気装置
36 キャブレタ(吸気制御器)
37 エアクリーナケース
38 エンジン搭載部
39 エンジン排気装置
40 排気口
41 排気管
42 排気消音器
44 ジョイント部
45 ベルト冷却装置
46 冷却空気取り入れ口
47 冷却空気排出口
48A,48B 吸気側ダクト
49 排出側ダクト
51A,51B インダクションボックス

Claims (4)

  1. 左右一対の前・後輪を支持し、変速機を備えたエンジンユニットが搭載される車体フレームと、上記エンジンユニットの後上方に運転者が跨って乗車する鞍乗型シートを設置した鞍乗型不整地走行車両において、クランクケースから略水平状態で立設されたシリンダアッセンブリを有するエンジン本体と、上記変速機が収容された動力伝達ケースと、上記シリンダアッセンブリ内の燃焼室内に燃料空気混合気を調節して供給する吸気制御器と、この吸気制御器に清浄な空気を供給するエアクリーナケースとを備え、上記吸気制御器と上記エアクリーナケースとを順に並べて接続すると共に、上記エアクリーナケースを上記動力伝達ケースの上部に固定することにより上記エンジンユニットを構成すると共に、上記車体フレームの略中央部に形成されるエンジン搭載部を、車両側面視において上記エンジンユニットを上下および前後から取り囲むように、且つ上記エンジン本体および動力伝達ケースと上記吸気制御器およびエアクリーナケースとに左右に重ならないように開口した枠状に形成したことを特徴とする鞍乗型不整地走行車両。
  2. 上記シリンダアッセンブリに形成された排気口に接続される排気管と、この排気管の下流端に接続される排気消音器とから構成されたエンジン排気装置を備えると共に、上記排気管を、上記排気消音器より前方の、上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内にて前後方向に分割し、上記排気管の前部と上記排気消音器を含む排気管の後部とをジョイント部によって分離連結可能に接続した請求項1記載の鞍乗型不整地走行車両。
  3. 上記動力伝達ケースの前後に冷却空気取り入れ口および冷却空気排出口をそれぞれ設け、これらに吸気側ダクトおよび排出側ダクトの一方端側をそれぞれ接続すると共に、上記吸気側ダクトおよび排出側ダクトの他方端側をそれぞれ上記エンジンユニットの上部位置まで上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内を延出して設け、上記吸気側ダクトの最上流端に気液分離構造を備えたインダクションボックスを接続してベルト冷却装置を構成すると共に、上記インダクションボックスを上記エアクリーナケースに着脱可能に固定して少なくとも上記吸気側ダクトの最上流端を接続すると共に、このインダクションボックスを上記エアクリーナケースに連通して設けてこのエアクリーナケースの気液分離機能を兼ね備えさせた請求項1または2記載の鞍乗型不整地走行車両。
  4. 上記動力伝達ケースの前後に冷却空気取り入れ口および冷却空気排出口をそれぞれ設け、これらに吸気側ダクトおよび排出側ダクトの一方端側をそれぞれ接続すると共に、上記吸気側ダクトおよび排出側ダクトの他方端側をそれぞれ上記エンジンユニットの上部位置まで上記車体フレームの上記エンジン搭載部の枠内を延出して設け、上記吸気側ダクトの最上流端に気液分離構造を備えたインダクションボックスを接続してベルト冷却装置を構成すると共に、上記インダクションボックスを上記エンジンユニット前方の、左右方向一方側の上記前輪と上記車体フレームの前部との間のフロントフェンダ内に配置すると共に、少なくとも上記吸気側ダクトを上記車体フレームの左右方向一方側に沿って配設して上記インダクションボックスに接続した請求項1または2記載の鞍乗型不整地走行車両。
JP2006216745A 2006-08-09 2006-08-09 鞍乗型不整地走行車両 Expired - Fee Related JP4894401B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216745A JP4894401B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 鞍乗型不整地走行車両
US11/830,269 US8074756B2 (en) 2006-08-09 2007-07-30 Straddle-type rough-road running vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216745A JP4894401B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 鞍乗型不整地走行車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008037331A true JP2008037331A (ja) 2008-02-21
JP4894401B2 JP4894401B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=39172843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006216745A Expired - Fee Related JP4894401B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 鞍乗型不整地走行車両

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8074756B2 (ja)
JP (1) JP4894401B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8453775B2 (en) 2008-01-31 2013-06-04 Bombardier Recreational Products Inc. Off-road vehicle having a cooling tunnel
JP2009281375A (ja) * 2008-04-22 2009-12-03 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP5451491B2 (ja) * 2010-03-31 2014-03-26 本田技研工業株式会社 車両
JP5849071B2 (ja) * 2013-07-10 2016-01-27 本田技研工業株式会社 小型車両の排気構造
DE102013224562A1 (de) * 2013-11-29 2015-06-03 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Aufnahme eines Endschalldämpfers eines Zweirads
US10343513B2 (en) 2016-12-05 2019-07-09 Kubota Corporation Work vehicle
US10655574B2 (en) * 2018-09-14 2020-05-19 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Side-by-side vehicle

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060031A (ja) * 1983-09-13 1985-04-06 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型バギ−車
JP2003056607A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の制動装置
JP2006027425A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Suzuki Motor Corp 不整地走行車両の後部構造

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4809800A (en) * 1984-12-10 1989-03-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Exhaust system for vehicle
JPH0645353B2 (ja) * 1985-03-04 1994-06-15 ヤマハ発動機株式会社 騎乗形車両の車体構造
JP2843570B2 (ja) 1988-05-31 1999-01-06 ヤマハ発動機株式会社 不整地走行用車両のベルト式変速装置
JP2999209B2 (ja) * 1989-12-22 2000-01-17 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車
US6622806B1 (en) * 1999-04-27 2003-09-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air inlet for ATV
JP2000313385A (ja) 1999-04-27 2000-11-14 Yamaha Motor Co Ltd 不整地走行用車両
JP3879421B2 (ja) * 2001-03-22 2007-02-14 スズキ株式会社 鞍乗型4輪車
JP2003056679A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の駆動ベルト冷却構造
JP2003054470A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の冷却風導入構造
JP4010127B2 (ja) * 2001-09-14 2007-11-21 スズキ株式会社 変速機構の冷却構造
JP2005248930A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Suzuki Motor Corp 鞍乗型車両の吸気装置
JP2005315214A (ja) 2004-04-30 2005-11-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 騎乗型車輌の空気取入装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060031A (ja) * 1983-09-13 1985-04-06 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型バギ−車
JP2003056607A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の制動装置
JP2006027425A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Suzuki Motor Corp 不整地走行車両の後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
US8074756B2 (en) 2011-12-13
US20080289892A1 (en) 2008-11-27
JP4894401B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2952708B1 (en) Air cleaner apparatus of straddle type vehicle
JP6455981B2 (ja) 鞍乗型車両のレゾネータ構造
US9505460B2 (en) Saddle-ride type vehicle
JP4894401B2 (ja) 鞍乗型不整地走行車両
US8037958B2 (en) Layout of compact all terrain vehicle for fuel tank, intake duct, and exhaust duct positioning
US9156513B2 (en) Front cowl stay attachment structure for saddle-ride type vehicle
JP2006027425A (ja) 不整地走行車両の後部構造
JP6012576B2 (ja) エンジンの吸気装置
JP2019060256A (ja) 鞍乗型車両の排気装置
WO2020183571A1 (ja) 鞍乗型車両
JP2007008357A (ja) 自動二輪車の空気吸入構造
CN112483234B (zh) 鞍乘型车辆
JP5597054B2 (ja) 鞍乗型車両
WO2021065733A1 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ構造
JP6263781B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP4853213B2 (ja) 鞍乗型不整地走行四輪車両
JP2017065272A (ja) 鞍乗り型車両
JP2008207694A (ja) 車両の吸気通路構造
JP7309652B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2023147817A (ja) 鞍乗り型車両
JP7454532B2 (ja) 鞍乗型車両
EP3578796B1 (en) Saddle-riding vehicle
JP6924332B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ支持構造
JP2018154183A (ja) 空冷式内燃機関の車載構造
JP2008080859A (ja) 小型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4894401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees