JP2000313385A - 不整地走行用車両 - Google Patents

不整地走行用車両

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JP2000313385A
JP2000313385A JP11120668A JP12066899A JP2000313385A JP 2000313385 A JP2000313385 A JP 2000313385A JP 11120668 A JP11120668 A JP 11120668A JP 12066899 A JP12066899 A JP 12066899A JP 2000313385 A JP2000313385 A JP 2000313385A
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JP
Japan
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vehicle
chamber
intake chamber
belt
front fender
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JP11120668A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Matsuura
達也 松浦
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸気室を既存品に一体形成して部品点数の削
減とコストダウンを図ることができる不整地走行用車両
を提供すること。 【構成】 転舵可能な左右一対の前輪2の一部をフロン
トフェンダ8で覆うとともに、車体の略中央に配置され
たエンジン14の動力を後輪(駆動輪)に伝達するVベ
ルト変速機をVベルト室に備え、一端が開口する吸気ダ
クト18を介して外気を前記Vベルト室に導入するよう
構成して成る不整地走行用車両1において、前記フロン
トフェンダ8に吸気室Sを一体に形成し、該吸気室Sに
前記吸気ダクト18の一端を開口せしめる。本発明によ
れば、吸気室Sを既存品であるフロントフェンダ8に一
体に形成したため、部品点数の削減とコストダウンを図
ることができる。又、吸気ダクト18の一端は略閉空間
を構成する吸気室Sに開口しているため、前輪2によっ
て跳ね上げられた泥や水等の吸気ダクト18内への吸引
が確実に防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バギー車等の不整
地走行用車両に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動源としてエンジンの回転をVベルト
室内に収容されたVベルト変速機によって変速して駆動
輪に伝達する方式を採用する不整地走行用車両において
は、Vベルト変速機を冷却するために吸気ダクトを介し
て外気をVベルト室に導入することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸気ダクト
の一端の外気導入口は大気中に開口されるが、この外気
導入口の開口位置によっては車輪が跳ね上げた泥水等が
吸気ダクトからVベルト室に吸い込まれてVベルト変速
機が悪影響を受けるという問題が発生する。
【0004】そこで、略閉空間を構成する吸気室を形成
し、この吸気室に吸気ダクトの外気導入口を開口させる
提案がなされるが、特に水冷エンジンを搭載する不整地
走行用車両においては、吸気室の配置によっては該吸気
室が冷却ファンの導風機能を阻害してラジエータの熱交
換効率を低下させるという問題が発生する。
【0005】又、吸気室を既存の部品とは独立して形成
すると部品点数が増えてコストアップを招くという問題
も発生する。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、吸気室を既存品に一体形成し
て部品点数の削減とコストダウンを図ることができる不
整地走行用車両を提供することにある。
【0007】又、本発明は、冷却ファンに十分な導風機
能を確保した上で泥水等の吸気ダクトへの吸い込みを防
ぐことができる不整地走行用車両を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、転舵可能な左右一対の前輪
の一部をフロントフェンダで覆うとともに、車体の略中
央に配置されたエンジンの動力を駆動輪に伝達するVベ
ルト変速機をVベルト室に備え、一端が開口する吸気ダ
クトを介して外気を前記Vベルト室に導入するよう構成
して成る不整地走行用車両において、前記フロントフェ
ンダに吸気室を一体に形成し、該吸気室に前記吸気ダク
トの一端を開口せしめたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記フロントフェンダの一部に凹部を一体
に形成し、該凹部の上面を着脱可能なカバーによって覆
うことによって前記吸気室を形成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、水冷エンジンの前方にラジエータと
冷却ファンを配し、前記吸気室を車体幅方向略中央に形
成するとともに、該吸気室の底面の高さ位置を前記冷却
ファンの上端に略一致させたことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記吸気室の近傍にラジエータキャップと
リヤブレーキリザーバタンクの注油口を設けるととも
に、これらを前記カバーで覆ったことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記フロントフェンダ上にフロント
キャリアを配置し、該フロントキャリアの取付具の全て
を上方から締付け及び緩めることができるよう構成した
ことを特徴とする。
【0013】従って、請求項1又は2記載の発明によれ
ば、吸気室を既存品であるフロントフェンダに一体に形
成したため、部品点数の削減とコストダウンを図ること
ができる。又、吸気ダクトの一端は略閉空間を構成する
吸気室に開口しているため、前輪によって跳ね上げられ
た泥や水等の吸気ダクト内への吸引が確実に防がれる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、吸気室の底
面の高さ位置を冷却ファンの上端に略一致させたため、
吸気室が冷却ファンの導風機能を阻害することがなく、
ラジエータに高い熱交換効率が確保されて冷却水が効率
良く冷却される。
【0015】請求項4記載の発明によれば、吸気室の近
傍にラジエータキャップとリヤブレーキリザーバタンク
の注油口を設けるとともに、これらをカバーで覆ったた
め、メンテナンス部分が1箇所に集約されてメンテナン
ス性が高められる。
【0016】請求項5記載の発明によれば、フロントフ
ェンダ上に配置されたフロントキャリアの取付具の全て
を上方から締付け及び緩めることができるようにしたた
め、ラジエータ液チェック、注液、ブレーキオイルチェ
ック、注油等のメンテナンス時にフロントキャリアを容
易に取り外すことができ、メンテナンス作業性が高めら
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明に係る不整地走行用車両の側
面図、図2は同車両の平面図、図3は同車両の正面図、
図4は同車両前部のボンネットを開けた状態を示す平面
図、図5は同車両前部の側断面図である。
【0019】本実施の形態に係る不整地走行用車両(以
下、四輪車両と称する)1は不整地を走行する四輪のバ
ギー車であって、その車体は前部が左右一対の前輪2に
よって、後部が同じく左右一対の後輪3によってそれぞ
れ走行自在に支持されている。尚、当該四輪車両1の車
体フレーム4はパイプ枠構造として構成されている。
【0020】又、車体前部の車幅方向中心には不図示の
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル5が結
着されている。
【0021】而して、上記バーハンドル5によるステア
リング操作によって前記左右一対の前輪2が転舵されて
当該四輪車両1の操舵がなされるが、左右の前輪2はフ
ロントホイール軸6によって回転自在に軸支されるとと
もに、左右一対のフロントクッション7によって車体に
上下動自在に懸架されている。尚、前輪2の上方の車体
前部は樹脂製のフロントフェンダ8によって覆われてお
り、該フロントフェンダ8の左側部分の一部にはシフト
レバー9が設けられている。又、車体の前端面にはパイ
プ枠状のバンパー10が取り付けられており、その後方
のフロントフェンダ8の上面にはフロントキャリア11
が図2に示す4点a,b,c,dにおいて上方からボル
トによって水平に取り付けられている。従って、フロン
トキャリア11は全てのボルトを上方から締め付けるこ
とによって取り付けられ、同ボルトを上方から緩めて外
すことによって取り外される。
【0022】他方、車体の前後方向中央であって、前記
バーハンドル5の後方には燃料タンク12が配されてお
り、該燃料タンク12の後方にはシート13が配されて
いる。
【0023】又、車体の前後方向略中央であって、前記
燃料タンク12の下方には駆動源である水冷エンジン1
4が配設されており、該水冷エンジン14の前方の前記
フロントクッション7の前方且つ前面視において幅方向
略中央にはラジエータ15と冷却ファン16がそれぞれ
配設されている。
【0024】ところで、水冷エンジン14の回転はクラ
ンクケース17内の不図示のVベルト室に収容された不
図示のVベルト変速機によって自動変速されて駆動輪で
ある前記後輪3に伝達されるが、Vベルト変速機を外気
によって冷却するためにVベルト室には吸気ダクト18
から外気が導入される。
【0025】上記吸気ダクト18は、図示のように車体
前部の前記冷却ファン16の後方上部であって、且つ、
車体幅方向略中央(左右の前輪2から最も遠い位置)に
その一端が開口している。即ち、図5に詳細に示すよう
に、車体前部の前記ラジエータ15の後方且つ冷却ファ
ン16の上方であって、且つ、車体幅方向略中央には吸
気室Sが形成されており、吸気ダクト18の一端は図示
のように吸気室Sに開口している。
【0026】ところで、上記吸気室Sは樹脂製の前記フ
ロントフェンダ8の一部に一体に形成された凹部8aの
上面を着脱可能な樹脂製カバー19によって覆って略閉
空間を形成しており、これの底面を構成する凹部8aの
底壁8a−1の高さ位置は前記冷却ファン16の上端に
略一致している。そして、吸気ダクト18の一端は図示
のように凹部8aの底壁8a−1を下方から貫通して吸
気室Sに開口している。
【0027】而して、吸気ダクト18は、その一端開口
部から後方に向かって斜め下方に、且つ、車体の左側方
に向かって延出して略垂直に下がった後、立ち上がって
車体の右側方へ向かい、そこから略水平に後方に延びて
クランクケース17の前端面に連結され、クランクケー
ス17内の不図示のVベルト室に開口している。
【0028】尚、図1に示すように、水冷エンジン14
の排気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気
マフラー20が取り付けられており、図1及び図2に示
すように、車体の前後方向中央下部の水冷エンジン14
の左右には、シート13に着座したライダーが足を載せ
るためのステップ21が設けられている。
【0029】又、図4に示すように、フロントフェンダ
8の車幅方向中央部に形成された前記凹部8aを挟んで
これの左側にはラジエータ15の注液口(不図示)とブ
リーザパイプ23が配置され、右側には不図示のリヤブ
レーキリザーバタンクの注油口24が配置されており、
ラジエータ15の注液口にはラジエータキャップ22が
螺着されている。尚、フロントフェンダ8の凹部8aは
トレイ状に形成され、その左右側方部には上下に貫通し
た貫通部8a−2,8a−3が形成され、これらの貫通
部8a−2,8a−3には前記ラジエータキャップ22
や注油口24、ラジエータ注液パイプやリヤブレーキリ
ザーバタンクからの配管等が配置されており、これらは
前記カバー19によって覆われている。又、フロントフ
ェンダ8の凹部8aの縁には溝が形成されており、この
溝に前記カバー19の下面(天井面)に形成された帯状
の凸部が係合することによって外部からの水や泥の浸入
が防がれている。
【0030】一方、図1に示すように、車体フレーム4
の前記水冷エンジン14の後方の部位に結着された不図
示のリヤアームブラケットにはリヤアーム25の前端が
不図示のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されて
おり、該リヤアーム25の後端部には左右一対の前記後
輪3がリヤホイール軸26によって回転自在に支承され
ている。そして、このリヤアーム25はリヤクッション
27によって車体に懸架されている。
【0031】ところで、本実施の形態に係る四輪車両1
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記水冷エンジン14の回転はクランク
ケース17内に収納された不図示のVベルト変速機によ
って自動変速され、この回転はリヤアーム25内に挿通
された不図示のドライブシャフトを経てリヤホイール軸
26に伝達され、該リヤホイール軸26とこれの左右に
取り付けられた後輪3が回転駆動されて当該四輪車両1
が走行せしめられる。
【0032】尚、後輪3の上方の車体後部は樹脂製のリ
ヤフェンダ28によって覆われており、前記シート13
の後方のリヤフェンダ28上にはリヤキャリア29が水
平に取り付けられている。
【0033】而して、水冷エンジン14が駆動される
と、該水冷エンジン14はその内部を循環する冷却水に
よって冷却され、水冷エンジン14の冷却によって温度
の高くなった冷却水は前記ラジエータ15に導かれて放
熱することによって冷却された後に再び水冷エンジン1
4の冷却に供され、以下、同様のサイクルが繰り返され
て水冷エンジン14の過熱が防がれる。
【0034】又、クランクケース17内のVベルト室に
収納されたVベルト変速機には不図示の冷却ファンが設
けられており、この冷却ファンが回転することによって
Vベルト室の内圧は負圧に保たれ、この負圧に引かれて
外気が車体前部の前記吸気室S(図5参照)から吸気ダ
クト18に吸引されてクランクケース17内のVベルト
室に導入されるため、この外気によってVベルト変速機
が冷却され、これによってVベルト変速機の作動安定性
が高められる。
【0035】以上において、本実施の形態では、吸気室
Sを既存品であるフロントフェンダ8に一体に形成した
ため、部品点数の削減とコストダウンを図ることができ
る。
【0036】又、吸気ダクト18の一端は略閉空間を構
成する吸気室Sに開口しており、しかも、吸気室Sは左
右の前輪2から最も遠い車体幅方向略中央に形成されて
いるため、前輪2によって跳ね上げられた泥や水等の吸
気ダクト18内への吸引が確実に防がれる。
【0037】更に、前述のように吸気室Sの底面の高さ
位置を冷却ファン16の上端に略一致させたため、吸気
室Sが冷却ファン16の導風機能を阻害することがな
く、ラジエータ15に高い熱交換効率が確保されてラジ
エータ15において冷却水が効率良く冷却される。
【0038】又、本実施の形態では、吸気室Sの近傍に
ラジエータキャップ22とリヤブレーキリザーバタンク
の注油口24を設けるとともに、これらをカバー19で
覆ったため、メンテナンス部分が1箇所に集約されるこ
ととなってメンテナンス性が高められる。
【0039】更に又、フロントフェンダ8上に配置され
たフロントキャリア11の取付具であるボルトの全てを
上方から締付け及び緩めることができるようにしたた
め、ラジエータ液チェック、注液、ブレーキオイルチェ
ック、注油等のメンテナンス時にフロントキャリア11
を容易に取り外すことができることとなってメンテナン
ス作業性が一段と高められる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
又は2記載の発明によれば、吸気室を既存品であるフロ
ントフェンダに一体に形成したため、部品点数の削減と
コストダウンを図ることができる。又、吸気ダクトの一
端は略閉空間を構成する吸気室に開口しているため、前
輪によって跳ね上げられた泥や水等の吸気ダクト内への
吸引が確実に防がれるという効果が得られる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、吸気室の底
面の高さ位置を冷却ファンの上端に略一致させたため、
吸気室が冷却ファンの導風機能を阻害することがなく、
ラジエータに高い熱交換効率が確保されて冷却水が効率
良く冷却されるという効果が得られる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、吸気室の近
傍にラジエータキャップとリヤブレーキリザーバタンク
の注油口を設けるとともに、これらをカバーで覆ったた
め、メンテナンス部分が1箇所に集約されてメンテナン
ス性が高められるという効果が得られる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、フロントフ
ェンダ上に配置されたフロントキャリアの取付具の全て
を上方から締付け及び緩めることができるようにしたた
め、ラジエータ液チェック、注液、ブレーキオイルチェ
ック、注油等のメンテナンス時にフロントキャリアを容
易に取り外すことができ、メンテナンス作業性が高めら
れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不整地走行用車両の側面図であ
る。
【図2】本発明に係る不整地走行用車両の平面図であ
る。
【図3】本発明に係る不整地走行用車両の正面図であ
る。
【図4】本発明に係る不整地走行用車両前部のボンネッ
トを開けた状態を示す平面図である。
【図5】本発明に係る不整地走行用車両前部の側断面図
である。
【符号の説明】
1 四輪車両(不整地走行用車両) 2 前輪 3 後輪(駆動輪) 8 フロントフェンダ 8a 凹部 11 フロントキャリア 14 水冷エンジン 15 ラジエータ 16 冷却ファン 18 吸気ダクト 19 カバー 22 ラジエータキャップ 24 リヤブレーキリザーバタンクの注油口 S 吸気室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転舵可能な左右一対の前輪の一部をフロ
    ントフェンダで覆うとともに、車体の略中央に配置され
    たエンジンの動力を駆動輪に伝達するVベルト変速機を
    Vベルト室に備え、一端が開口する吸気ダクトを介して
    外気を前記Vベルト室に導入するよう構成して成る不整
    地走行用車両において、 前記フロントフェンダに吸気室を一体に形成し、該吸気
    室に前記吸気ダクトの一端を開口せしめたことを特徴と
    する不整地走行用車両。
  2. 【請求項2】 前記フロントフェンダの一部に凹部を一
    体に形成し、該凹部の上面を着脱可能なカバーによって
    覆うことによって前記吸気室を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の不整地走行用車両。
  3. 【請求項3】 水冷エンジンの前方にラジエータと冷却
    ファンを配し、前記吸気室を車体幅方向略中央に形成す
    るとともに、該吸気室の底面の高さ位置を前記冷却ファ
    ンの上端に略一致させたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の不整地走行用車両。
  4. 【請求項4】 前記吸気室の近傍にラジエータキャップ
    とリヤブレーキリザーバタンクの注油口を設けるととも
    に、これらを前記カバーで覆ったことを特徴とする請求
    項2記載の不整地走行用車両。
  5. 【請求項5】 前記フロントフェンダ上にフロントキャ
    リアを配置し、該フロントキャリアの取付具の全てを上
    方から締付け及び緩めることができるよう構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の不整地走行用車両。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786290B2 (en) 2001-02-02 2004-09-07 Yasuhiro Kuji Straddle-type four wheeled all terrain vehicle
JP2009073402A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Suzuki Motor Corp 電動パワーステアリング装置付き鞍乗型車両
US8074756B2 (en) 2006-08-09 2011-12-13 Suzuki Kabushiki Kaisha Straddle-type rough-road running vehicle
KR20180058082A (ko) * 2016-11-23 2018-05-31 현대자동차주식회사 모터의 레졸버 장착 구조

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KR20180058082A (ko) * 2016-11-23 2018-05-31 현대자동차주식회사 모터의 레졸버 장착 구조
KR102487166B1 (ko) 2016-11-23 2023-01-10 현대자동차 주식회사 모터의 레졸버 장착 구조

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