JP5597054B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンと、エンジンに供給される空気を浄化するエアクリーナ(エアクリーナボックスを含む。)と、エンジンに電気的に接続された電装品とを備える、鞍乗型車両に関する。
自動二輪車等のような鞍乗型車両では、従来より、電装品(制御ユニットおよびリレーボックス等)の配置に関して様々な技術が開発されており、たとえば、特許文献1には、吸気通路を構成するエアクリーナに電装品を取り付ける技術が開示されている。
特開2006−123656公報
特許文献1に記載された従来技術では、電装品がエアクリーナの上側の取付座面に取り付けられていたので、電装品とエアクリーナとを合わせた部分の高さが、エアクリーナの単独の高さよりも電装品の高さ分だけ高くなっていた。そのため、当該部分の上方に配設される燃料タンク等の位置も電装品の高さ分だけ高くなっており、走行時等に乗車姿勢を自由に取ることが困難になっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、走行時等における乗車姿勢の自由度を向上することができる、鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の鞍乗型車両は、エンジンと、前記エンジンに供給される空気の流路を構成するエアクリーナボックスと前記流路を流れる空気を浄化するフィルタとを有するエアクリーナと、前記エンジンの上方に配置される燃料タンクと、前記エアクリーナボックスの側方に配置され電装品とを備え、前記エアクリーナは、上下方向における前記エンジンのシリンダヘッドと前記燃料タンクとの間に配置されている
この構成では電装品がエアクリーナボックスの側方に配置されているので、エアクリーナ電装品とを合わせた部分の高さを低く抑えることが可能である。したがって、エアクリーナの上方に配置される燃料タンク等の位置を低く抑えることが可能であり、走行時等における乗車姿勢の自由度を向上することができる。
なお、「側方」とは、左方、右方、前方、後方およびこれらの中間方向のいずれをも含む概念であり、上方および下方は「側方」から除外される。
前記エアクリーナボックスの側方に位置する車体フレームを備え、前記車体フレームはヘッドパイプから後方に向かうにつれて徐々に互いに離間する左右一対のフレーム部を有し、前記エアクリーナは前記左右一対のフレーム部の内部に収まるように形成され、前記車体フレームの上方には、前記エアクリーナを車幅方向外側から覆うカバーが設けられ、前記電装品は、前記フレーム部の上方であって、前記エアクリーナと前記カバーとの間に配置され、電装品の少なくとも一部は、前記車体フレームの直上に配置されてもよい。
この構成では電装品の少なくとも一部が、車体フレームの直上に配置されるので、エアクリーナボックスが配置される空間電装品によって狭小化されるのを防止でき、エアクリーナボックスの容積が狭小化されるのを防止することができる。
前記第1の電装品は、前記エアクリーナボックスとの間に隙間を確保しつつ、前記エアクリーナボックスの側方に配置されてもよい。
この構成では、第1の電装品で発生した熱を、第1の電装品とエアクリーナボックスとの間に確保された隙間から放散させることができるので、第1の電装品をより効果的に冷却することができる。
前記エアクリーナボックスから離間して設けられ、前記第1の電装品を支持する支持部を備えてもよい。
この構成では、第1の電装品を支持する支持部がエアクリーナボックスから離間して設けられるので、エンジンの振動がエアクリーナボックスを介して支持部に伝わるのを阻止して、第1の電装品が振動するのを防止することができる。
前記エアクリーナボックスの側面の少なくとも一部を車幅方向の外方から覆うカバーを備え、前記カバーに前記支持部が設けられてもよい。
この構成では、カバーに設けられた支持部で第1の電装品を支持しているので、エアクリーナのフィルタを交換する際には、第1の電装品をカバーと共に取り外すことが可能であり、フィルタの交換作業を容易に行うことができる。
前記エアクリーナボックスの前部には、給気ダクトに連通する給気口が形成されており、前記エアクリーナボックスの後部には、前記エンジンに設けられた複数の燃焼室のそれぞれに連通する複数の排気口が形成されており、前記第1の電装品は、前記エアクリーナボックスの前部の側方に配置されてもよい。
この構成では、給気口からエアクリーナボックスの内部に取り込まれた空気が複数の排気口に分配されるので、エアクリーナボックスの前部の左右方向寸法を後部の左右方向寸法よりも短くすることができる。したがって、エアクリーナボックスの前部の側方に余剰空間を広く確保することが可能であり、当該余剰空間に第1の電装品を配置することができる。
前記エアクリーナボックスの側方に配置される第2の電装品を備え、前記第1の電装品と前記第2の電装品とが電線を介して電気的に接続されてもよい。
この構成では、第2の電装品がエアクリーナボックスの側方に配置されるので、第1の電装品がエアクリーナボックスの側方に配置されることと相俟って、エアクリーナの上方に配置される燃料タンク等の位置を低く抑えることが可能であり、走行時等における乗車姿勢の自由度が損なわれるのを防止することができる。
前記第1の電装品は、前記エアクリーナボックスにおける左右方向の一方側に配置され、前記第2の電装品は、前記エアクリーナボックスにおける左右方向の他方側に配置されてもよい。
この構成では、エアクリーナボックスにおける左右方向の一方側および他方側に第1の電装品および第2の電装品がそれぞれ配置されるので、エアクリーナボックスの内部の流路が左側または右側に大きく偏るのを防止することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、エアクリーナと第1の電装品とを合わせた部分の高さを低く抑えることができる。したがって、当該部分の上方に配置される燃料タンク等の位置を低く抑えることが可能であり、走行時等における運転者の乗車姿勢の自由度を向上することができる。
図1は、第1実施形態に係る自動二輪車(鞍乗型車両)の全体構成を示す左側面図である。 図2は、第1実施形態に係る自動二輪車におけるエンジンEの構成を示す拡大右側面図である。 図3は、第1実施形態に係る自動二輪車におけるシリンダヘッドの内部構造を模式的に示す平面図である。 図4は、第1実施形態に係る自動二輪車におけるエアクリーナ、リレーボックス(第1の電装品)および制御ユニット(第2の電装品)の位置関係を模式的に示す平面図である。 図5は、カバーに対するリレーボックス(第1の電装品)の取付構造を示す斜視図であり、(A)は右前方から見た斜視図、(B)は右後方から見た斜視図である。 図6は、制御ユニットとコネクタと制御ユニットケースとを備える集合体をエアクリーナの制御ユニット収容部に収容する工程を示す斜視図である。 図7は、第1実施形態に係る自動二輪車におけるエアクリーナの構成を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる方向の概念は、自動二輪車(鞍乗型車両)に搭乗した運転者から見た方向の概念と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。
(第1実施形態)
[自動二輪車の全体構成]
図1は、第1実施形態に係る「鞍乗型車両」としての自動二輪車10の全体構成を示す左側面図であり、図2は、エンジンEの構成を示す拡大右側面図である。また、図3は、自動二輪車10におけるシリンダヘッド40の内部構造を模式的に示す平面図であり、図4は、自動二輪車10におけるエアクリーナ32、リレーボックス36および制御ユニット38の位置関係を模式的に示す平面図である。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム12と、車体フレーム12の前部に設けられたヘッドパイプ14と、車体フレーム12の後部に設けられた左右一対のピボットフレーム16とを備えており、ヘッドパイプ14には、ステアリングシャフト(図示省略)が回転自在に挿通されている。そして、当該ステアリングシャフトには、フロントフォーク18およびハンドル20が取り付けられており、フロントフォーク18の下端部には、前輪22が取り付けられている。また、ピボットフレーム16には、左右一対のスイングアーム24が取り付けられており、スイングアーム24の後端部には、後輪26が取り付けられている。さらに、車体フレーム12には、エンジンEが搭載されており、エンジンEの上方には、燃料タンク28とシート30とが前後に並んで配置されており、エンジンEの上方であって、かつ、燃料タンク28の下方には、エアクリーナ32が配置されている。
そして、図1および図2に示すように、車体フレーム12の上方には、エアクリーナ32を車幅方向の両側から覆う第1カバー34および第2カバー35が設けられており、エアクリーナ32と第1カバー34との間には、「第1の電装品」としてのリレーボックス36が配設されており、エアクリーナ32と第2カバー35との間には、「第2の電装品」としての制御ユニット38(ECU;Electric Control Unit)が配設されている。
図4に示すように、本実施形態の車体フレーム12は、その左右方向寸法が前部から後方に向かうにつれて徐々に大きくなる拡大部分13を有しており、エアクリーナ32は、車体フレーム12の内側に納まるように、その左右方向寸法が前部から後方に向かうにつれて徐々に大きくなる拡大部分33を有している。そして、リレーボックス36は、車体フレーム12における拡大部分13の上方であって、エアクリーナ32における拡大部分33の側方に配設されている。
[エンジンの構成]
図2に示すように、エンジンEは、シリンダヘッド40と、シリンダブロック42と、クランクケース44と、オイルパン46とを備えており、シリンダヘッド40の内部には、燃料を燃焼させる複数(本実施形態では4個)の燃焼室48が構成されており、シリンダブロック42の内部には、燃焼室48のそれぞれに対応する複数のシリンダ(図示省略)と複数のピストン50とが配設されている。また、クランクケース44の内部には、ピストン50によって回転駆動されるクランクシャフト52が配設されており、シリンダヘッド40の近傍には、スロットル装置54が配設されている。そして、スロットル装置54の出口が燃焼室48の吸気ポートに接続されるとともに、スロットル装置54の入口がダクト(図示省略)を介してエアクリーナ32の排気口112b(図4)に接続されている。さらに、スロットル装置54の側部には、燃料を噴射するインジェクタ56が設けられている。
図3に示すように、シリンダヘッド40の内部において、複数の燃焼室48は、左右方向に直線状に並んで燃焼室列Lを構成しており、複数の燃焼室48のそれぞれには、弁機構60が設けられており、燃焼室48の上方には、弁機構60を開閉するカム機構62が設けられている。カム機構62は、2本のカムシャフト62aを有しており、カムシャフト62aの一方端部には、スプロケット62bが設けられている。また、燃焼室列Lにおける列方向の一方側(本実施形態では右側)には、「動力機構収容部」としてのカムチェーントンネル64が上下方向に延びて設けられており、カムチェーントンネル64の内部には、クランクシャフト52(図2)の回転力をカムシャフト62aに伝達する「動力機構」としてのカムチェーン66が収容されている。そして、このカムチェーン66が、クランクシャフト52に設けられたスプロケット52a(図2)とカムシャフト62aに設けられたスプロケット62bとに巻き掛けられている。したがって、エンジンEを平面視したときには、エンジンEの左右方向の中心点を通って前後に延びる中心線(以下、単に「中心線」という。)Q1が、燃焼室列Lの中心線Q2よりもカムチェーントンネル64側(本実施形態では右側)に偏っている。
図4に示すように、車体フレーム12は、左右一対のフレーム部12a,12bを有しており、フレーム部12a,12bは、ヘッドパイプ14の近傍において互いに近接するとともに、拡大部分13において互いに離間するように構成されている。そして、エンジンEは、その中心線Q1が車体フレーム12の中心線Q3とほぼ一致するようにして、或いは、僅かにずれるようにして、フレーム部12a,12bの下方に配置されている。したがって、エンジンEを平面視したときには、燃焼室列Lの中心線Q2が、車体フレーム12の中心線Q3よりもカムチェーントンネル64とは反対側(本実施形態では左側)に偏っている。
なお、本実施形態では、「動力機構」としてカムチェーン66が用いられているが、「動力機構」の形式は、チェーン方式に限定されるものではなく、ベベルギア方式やギアトレイン方式が用いられてもよい。この場合、「動力機構収容部」の構成も、「動力機構」の形式に適するように変更されてもよい。また、車体フレーム12の種類も、特に限定されるものではなく、ツインチューブ型およびモノコック型等が適宜用いられてもよい。
[リレーボックスの構成]
図5(A),(B)は、第1カバー34に対するリレーボックス36の取付構造を示す斜視図である。
図5(A),(B)に示すように、リレーボックス36は、制御ユニット38や各種の電装品(アクチュエータ等)に電気的に接続され、外部からの制御信号で動作して外部の負荷をON/OFFする機能を有するものであり、箱状のケーシング70と、ケーシング70の内部に収容された配線基板(図示省略)と、配線基板に搭載された各種のリレー(図示省略)とを備えている。また、配線基板に設けられた端子には、ワイヤーハーネス72のコネクタ74が着脱自在に接続されている。そして、このリレーボックス36が、リレーボックスケース76に収容された状態で第1カバー34の内面に取り付けられている。
図5(A),(B)に示すように、リレーボックスケース76は、第1カバー34の内面でリレーボックス36を支持する「支持部」であり、ゴムおよびエラストマ等のようなゴム弾性材料からなるケース本体78を有している。そして、ケース本体78の内部には、リレーボックス36を収容する空間が構成されており、ケース本体78におけるエアクリーナボックス100と対向する側壁78aには、リレーボックス36の熱を放散させるための通気窓78bが形成されている。また、ケース本体78の幅方向の一方端部(本実施形態では後端部)には、固定ねじ80が挿通される貫通孔(図示省略)を有する固定部82が形成されており、ケース本体78の幅方向の他方端部(本実施形態では前端部)には、固定ベルト84が挿通され、かつ、係止されるスリット86aを有する係止部86が形成されている。
[制御ユニットの構成]
図6は、制御ユニット38とコネクタ74と制御ユニットケース92とを備える集合体Wをエアクリーナ32の制御ユニット収容部108に収容する工程を示す斜視図である。
図6に示すように、制御ユニット38は、各種のセンサ(クランク角センサ、スロットル開度センサ、変速ギア位置センサ、吸気圧センサ、温度センサ等)や他の電気部品から与えられた信号に基づいてエンジンEや他の装置の動作を制御するものであり、各種の電子部品(CPU、ROM、RAM等)を含むユニット本体90と、ユニット本体90に設けられた接続部(図示省略)とを備えている。また、接続部に設けられた端子には、ワイヤーハーネス72のコネクタ74が着脱自在に接続されている。そして、この制御ユニット38が、制御ユニットケース92に収容された状態でエアクリーナ32の制御ユニット収容部108に収容されている。
図6に示すように、制御ユニットケース92は、制御ユニット38およびコネクタ74を収容するものであり、ゴムおよびエラストマ等のようなゴム弾性材料からなるケース本体94を有している。また、ケース本体94の内部には、制御ユニット38を収容する空間が構成されており、ケース本体94の上端面には、制御ユニット収容部108に形成された係止孔120(図7)に係止される係止突起96が形成されている。
そして、図4に示すように、制御ユニット38がワイヤーハーネス72を構成する電線72aを介して、リレーボックス36および各種の電気部品(インジェクタ56、点火装置の点火プラグ、スロットル弁の駆動モータ等)に電気的に接続されている。
[エアクリーナの構成]
図7は、自動二輪車10におけるエアクリーナ32の構成を示す斜視図である。エアクリーナ32は、エンジンEに供給される空気(ラムエアー)の流路Rを構成するエアクリーナボックス100と流路Rを流れる空気を浄化するフィルタ102とを有している。
エアクリーナボックス100は、ロアケース104とアッパーケース106とを、ボルト等の接合部材(図示省略)で接合することによって箱状に構成されており、ロアケース104およびアッパーケース106のそれぞれの前部におけるカムチェーントンネル64(図4)が位置する側(本実施形態では右側)の外側面には、制御ユニット38を収容する制御ユニット収容部108が形成されている。
ロアケース104は、エアクリーナボックス100の下部を構成する部分であり、ロアケース104の前部には、給気ダクト110(図1、図2)に接続される吸気口112aが前方に向けて開口されており、ロアケース104の後部には、複数の燃焼室48(図2、図3)のそれぞれにスロットル装置54等を介して接続される複数(本実施形態では4個)の排気口112bが下方に向けて開口されている。また、ロアケース104の前後方向中央部には、吸気口112aから取り込んだ空気を排気口112bに導くためのガイド壁112cが傾斜して形成されており、ガイド壁112cの内側には、吸気口112aから流路R内に流入した空気を上方へ導くための空間S1が構成されている。
アッパーケース106は、エアクリーナボックス100の上部を構成する部分であり、図7に示すように、アッパーケース106における上壁部114の高さは、前端部114aから中央部114bに向かうにつれて高くなり、かつ、中央部114bから後端部114cに向かうにつれて低くなるように設計されている。また、上壁部114の幅(すなわち左右方向寸法)は、前端部114aから後端部114cに向かうにつれて徐々に広くなるように設計されている。そして、図示していないが、上壁部114の後端部114cには、アッパーケース106の内部の空間S2に燃料を供給する複数の燃料供給部が複数の排気口112bのそれぞれに対応して設けられている。
したがって、吸気口112aから流路Rに空気が取り込まれると、当該空気が、ガイド壁112cおよび上壁部114で案内されながら、複数の排気口112bのそれぞれに分配されるとともに、当該空気と燃料とが空間S2において混合される。
図7に示すように、制御ユニット収容部108は、制御ユニット38の下部を収容する下部収容部116と、制御ユニット38の上部を収容する上部収容部118とを有しており、下部収容部116がロアケース104の前部外側面に一体的に形成されており、上部収容部118がアッパーケース106の前部外側面に一体的に形成されている。下部収容部116は、下端部および上端部の両方が開かれた筒状に形成されており、上部収容部118は、下端部が開かれ、かつ、上端部が閉塞された有底筒状に形成されており、上部収容部118の閉塞された上端部118aには、係止孔120が形成されている。
そして、図6に示すように、制御ユニット38とコネクタ74と制御ユニットケース92とを備える集合体Wが、制御ユニット収容部108の下端部に設けられた開口108aから制御ユニット収容部108の内部に挿入されており、制御ユニットケース92の上端部に形成された係止突起96が係止孔120(図7)に挿通され、かつ、係止されている。
フィルタ102は、流路Rを構成する空間S1の下流部を横断するようにして、ロアケース104の内面に着脱自在に取り付けられており、これによりエアクリーナボックス100の内部空間(流路R)は、フィルタ102の上流側に位置する「ダーティサイド」と、フィルタ102の下流側に位置する「クリーンサイド」とに区画されている。
そして、図2に示すように、このエアクリーナ32が、制御ユニット収容部108の開口108a(図2)がフレーム部12bの上面よりも下方に位置するようにして、フレーム部12a,12b間に配設されている。
図4に示すように、エンジンEを平面視したときには、燃焼室列Lの中心線Q2は、エンジンEの中心線Q1および車体フレーム12の中心線Q3よりもカムチェーントンネル64とは反対側(本実施形態では左側)に偏っており、これに伴って、エアクリーナ32における流路Rの中心線Q4は、中心線Q1,Q3よりもカムチェーントンネル64とは反対側(本実施形態では左側)に偏っている。したがって、フレーム部12a,12b間におけるカムチェーントンネル64の上方には、流路Rを配置する必要のない余剰空間Uを広く確保することが可能であり、本実施形態では、当該広い余剰空間Uを利用して制御ユニット収容部108および制御ユニット38が配置されている。
[カバーの構成]
図4に示すように、第1カバー34は、エアクリーナボックス100の側面の少なくとも一部を車幅方向の外方(本実施形態では左方)から覆う板状の部材であり、図5(A),(B)に示すように、第1カバー34の内面におけるエアクリーナボックス100の前部に対向する箇所には、固定ねじ80が螺合されるねじ穴を有する座部130と、係止突起84aを有する固定ベルト84とが一体的に形成されている。
そして、リレーボックスケース76の固定部82が、固定ねじ80を介して座部130に固定されている。また、第1カバー34の固定ベルト84が、係止部86のスリット86aに挿通されるとともに、固定ベルト84の係止突起84aが、スリット86aの周縁部に係止されている。つまり、「支持部」としてのリレーボックスケース76が第1カバー34の内面に固定されており、これにより、リレーボックスケース76に収容されたリレーボックス36が第1カバー34の内面で支持されている。
図4に示すように、第2カバー35は、エアクリーナボックス100の側面の少なくとも一部を車幅方向の外方(本実施形態では右方)から覆う板状の部材であり、第2カバー35の基本構成(すなわち座部130および固定ベルト84を除いた部分の構成)は、第1カバー34に対して左右対称になっている。
第1カバー34および第2カバー35は、フレーム部12a,12bの上端部外側面から上方に向かうにつれて車体フレーム12の内側に傾斜するように構成されており、第1カバー34とフレーム部12aとエアクリーナボックス100とで囲まれた左側の領域、および第2カバー35とフレーム部12bとエアクリーナボックス100とで囲まれた右側の領域のそれぞれに余剰空間Uが確保されている。
図5(A),(B)に示すように、第1カバー34でエアクリーナボックス100(図4)の側面の少なくとも一部を外方から覆った状態では、第1カバー34の下端縁34aが、フレーム部12aの外側面に沿って配置されており、図4に示すように、第1カバー34の内面で支持されたリレーボックス36が、車体フレーム12の外側面より内側に配置されている。また、当該リレーボックス36の少なくとも一部が、フレーム部12aの直上に配置されており、当該リレーボックス36の上端(望ましくはリレーボックスケース76の上端)が、エアクリーナボックス100の上端よりも下方に配置されている。そして、エアクリーナボックス100とリレーボックスケース76との間(したがって、エアクリーナボックス100とリレーボックス36との間)には、リレーボックス36で発生した熱を放散させるための隙間Mが確保されている。さらに、リレーボックス36に接続されたコネクタ74(図5(A),(B))は、エアクリーナボックス100とフレーム部12aとの間の隙間N(図4)に下方に向けて配置されている。
本実施形態では、「動力機構」としてのカムチェーン66(図3)が右側に配置されているので、第1カバー34およびリレーボックス36は、カムチェーン66とは反対側に配置され、第2カバー35および制御ユニット38は、カムチェーン66と同じ側に配置されることになる。
[第1実施形態の効果]
第1実施形態によれば、上記構成により以下の効果を得ることができる。
(a)「第1の電装品」としてのリレーボックス36がエアクリーナボックス100の左方(すなわち左側の側方)に配置され、「第2の電装品」としての制御ユニット38がエアクリーナボックス100の右方(すなわち右側の側方)に配置されるので、エアクリーナ32とリレーボックス36と制御ユニット38とを合わせた部分の高さを低く抑えることが可能であり、エアクリーナ32の上方に配置される燃料タンク28等の位置を低く抑えて、走行時等における乗車姿勢の自由度を向上することができる。
(b)エアクリーナボックス100の上方に電装品が配置される場合に比べて、エアクリーナボックス100と燃料タンク28との間の隙間を小さくすることができるので、エアクリーナボックス100の容積を大きくすることが可能であり、流路Rの吸気抵抗を低減してエンジンEの出力を向上させることができる。
(c)エアクリーナボックス100の前部の左右方向寸法が後部の左右方向寸法よりも短くなっているので、エアクリーナボックス100の前部(拡大部分33を含む。)の側方には、後部の側方よりも余剰空間Uを広く確保することが可能であり、この広い余剰空間Uにリレーボックス36および制御ユニット38を配置しているので、リレーボックス36および制御ユニット38によってエアクリーナボックス100の容積が狭小化されるのを防止することができる。
(d)フレーム部12aの直上に位置する余剰空間Uを利用して、フレーム12の外側面よりも内側にリレーボックス36を配置しているので、リレーボックス36によって車体フレーム12の左右方向寸法が大きくなるのを防止することができる。
(e)リレーボックス36と制御ユニット38とが左右に分かれて配置されているので、エアクリーナボックス100の内部の流路Rが、左側または右側に大きく偏るのを防止でき、これによっても流路Rの吸気抵抗を低減してエンジンEの出力を向上させることができる。
(f)リレーボックス36と制御ユニット38とを電気的に接続するワイヤーハーネス72の電線72aを、エアクリーナボックス100の外側面に沿わせて短距離で配線することができるので、通信効率の向上(すなわち電気的なロスの低減)や軽量化を図ることができる。
(g)リレーボックス36(図5(A))および制御ユニット38(図6)のそれぞれのコネクタ74は、下方に向けて配置されているので、リレーボックス36と制御ユニット38とを電気的に接続するワイヤーハーネス72を、コネクタ74から下方に延ばしてU字状に折り返して配線することが可能であり、ワイヤーハーネス72を下方に延ばさない場合に比べて、配線の曲率を大きくすることができる。
(h)リレーボックス36がエンジンEの近傍(本実施形態では直上)に位置するエアクリーナボックス100の側方に配置されているので、リレーボックス36とエンジンEの周囲に配置されたセンサやエンジン制御用電装品との距離を短くすることが可能であり、これらを電気的に接続するワイヤーハーネス72の電線72aを短くして、通信効率の向上や軽量化を図ることができる。
(i)エアクリーナボックス100には空気(ラムエアー)が取り込まれ、エアクリーナボックス100およびその周辺部が当該空気で冷却されるので、エアクリーナボックス100の側方に配置されたリレーボックス36および制御ユニット38の温度上昇を効果的に抑えることができる。
(j)エアクリーナボックス100とリレーボックス36との間には、隙間Mが確保されているので、当該隙間Mを通過する空気によっても、リレーボックス36の冷却を促すことができる。
(k)リレーボックス36を支持する「支持部」としてのリレーボックスケース76がエアクリーナボックス100から離間して第1カバー34に設けられているので、エンジンEの振動がエアクリーナボックス100を介してリレーボックスケース76に伝わるのを阻止することが可能であり、ケース本体78がゴム弾性材料で形成されていることと相俟って、リレーボックス36の振動を効果的に防止することができる。
(l)エアクリーナ32のフィルタ102を交換する際には、リレーボックス36を第1カバー34と共に簡単に取り外すことができるので、フィルタ102の交換作業を容易に行うことができる。
(他の実施形態)
第1実施形態では、エアクリーナボックス100がエンジンEの真上に配置されており、燃料タンク28がエアクリーナボックス100の真上に配置されているが、他の実施形態では、エンジンEの側方にエアクリーナボックス100が配置されてもよいし、エアクリーナボックス100の側方に燃料タンク28が配置されてもよい。
また、第1実施形態では、「第1の電装品」としてリレーボックス36が用いられ、「第2の電装品」として制御ユニット38が用いられているが、他の実施形態では、「第1の電装品」および「第2の電装品」の少なくとも一方に、ヒューズボックス、通信機器(GPS、ETC等)、ブレーキ制御ユニット等の他の電装品が用いられてもよい。
また、第1実施形態では、「第1の電装品」がエアクリーナボックス100の左方に配置され、「第2の電装品」がエアクリーナボックス100の右方に配置されているが、他の実施形態では、「第1の電装品」がエアクリーナボックス100の左方以外の側方(右方、前方、後方等)に配置されてもよく、「第2の電装品」がエアクリーナボックス100の右方以外の側方(左方、前方、後方等)に配置されてもよい。上述のように、カムチェーントンネル64およびカムチェーン66(動力機構)の上方には広い余剰空間Uを確保することができるので、「第1の電装品」および「第2の電装品」のサイズが大きい方を当該広い余剰空間Uに配置し、サイズが小さい方を他の余剰空間Uに配置すれば、余剰空間Uの全体を効率よく利用することができる。
また、他の実施形態では、「第1の電装品」および「第2の電装品」がエアクリーナボックス100の側方に前後に並んで配置されてもよい。この場合には、これらを電気的に接続するワイヤーハーネスを短くすることができるので、通信効率の向上や軽量化を図ることができる。
そして、他の実施形態では、「第1の電装品」および「第2の電装品」の両方が、エアクリーナボックス100およびカバー34,35のいずれか一方に取り付けられてもよいし、これらの少なくとも一方が車体フレーム12に取り付けられてもよい。
さらに、第1実施形態では、リレーボックスケース76のケース本体78が固定手段としての固定ねじ80および固定ベルト84を用いて第1カバー34に固定されているが、ケース本体78の固定手段は適宜変更可能であり、他の実施形態では、ケース本体78が第1カバー34に設けられた固定手段としての受部(図示省略)に挿し込まれて固定されてもよい。
本発明は、「自動二輪車」の他、「三輪バギー」および「四輪バギー」等のような乗車座席を跨いだ姿勢の運転者によって運転操作される「鞍乗型車両」に広く適用可能である。
E… エンジン
M… 隙間
R… 流路
U… 余剰空間
10… 自動二輪車(鞍乗型車両)
12… 車体フレーム
12a,12b… フレーム部
28… 燃料タンク
32… エアクリーナ
34… 第1カバー
35… 第2カバー
36… リレーボックス
38… 制御ユニット
48… 燃焼室
72… ワイヤーハーネス
72a… 電線
100… エアクリーナボックス
102… フィルタ
110… 給気ダクト
112a… 吸気口
112b… 排気口

Claims (8)

  1. エンジンと、
    前記エンジンに供給される空気の流路を構成するエアクリーナボックスと前記流路を流れる空気を浄化するフィルタとを有するエアクリーナと、
    前記エンジンの上方に配置される燃料タンクと、
    前記エアクリーナボックスの側方に配置される電装品とを備え、
    前記エアクリーナは、上下方向における前記エンジンのシリンダヘッドと前記燃料タンクとの間に配置される、鞍乗型車両。
  2. 前記エアクリーナを車幅方向外側から覆うカバーが設けられ、
    前記電装品は、前記エアクリーナボックスまたは前記カバーのいずれかに取り付けられている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記エアクリーナボックスの側方に位置する車体フレームを備え、
    前記車体フレームは、ヘッドパイプから後方に向かうにつれて徐々に互いに離間する左右一対のフレーム部を有し、
    前記エアクリーナは、前記左右一対のフレーム部の間に収まるように形成され、
    前記車体フレームの上方に前記カバーが設けられ、
    前記電装品は、前記フレーム部の上方であって、前記エアクリーナと前記カバーとの間に配置され、
    前記電装品の少なくとも一部は、前記車体フレームの直上に配置されている、請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記電装品は、前記エンジンを制御する制御ユニットまたは前記制御ユニットに接続されるリレーボックスの少なくともいずれかであり、前記電装品には、コネクタを有する電線が接続され、前記制御ユニットおよび前記リレーボックスは、前記コネクタが接続される複数の端子を備え、
    前記複数の端子が、車両の左右方向における前記エアクリーナボックスの側方に沿って並んでいる、請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記コネクタは、前記エアクリーナボックスと前記フレームとの間の隙間に下方に向けて配置される、請求項4に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記電装品は、第1の電装品と第2の電装品とを含み、前記第1の電装品は、前記第2の電装品と電気的に接続され、
    前記第1の電装品が前記リレーボックスを含み、前記第2の電装品が前記制御ユニットを含み、
    前記エアクリーナボックスの側方において、右方及び左方のうちの一方に前記第1の電装品、他方に前記第2の電装品が配置されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  7. エンジンと、
    前記エンジンに供給される空気の流路を構成するエアクリーナボックスと前記流路を流れる空気を浄化するフィルタとを有するエアクリーナと、
    前記エアクリーナボックスの側方に位置する車体フレームと、
    前記エンジンの上方に配置される燃料タンクと、
    電線を介して電気的に接続された第1の電装品及び第2の電装品を含む電装品と、を備え、
    前記第1の電装品は、前記エンジンを制御する制御ユニットに接続されるリレーボックスを含み、前記第2の電装品は、前記制御ユニットを含み、
    前記エアクリーナは、上下方向における前記エンジンのシリンダヘッドと前記燃料タンクとの間に配置され、
    前記エンジンの燃焼室列の中心が、前記車体フレームの中心よりも左右方向の一方側に偏って配置され、
    前記第1の電装品と前記第2の電装品のうち、サイズが小さい方が前記エアクリーナボックスにおける左右方向の一方側の側方に配置され、サイズが大きい方が前記エアクリーナボックスにおける左右方向の他方側の側方に配置されている、鞍乗型車両。
  8. 前記エアクリーナは、左右方向寸法が前部から後方に向かうにつれて徐々に大きくなる拡大部分を有し、
    前記エアクリーナボックスの前部には、給気ダクトに連通する給気口が形成されており、
    前記エアクリーナボックスの後部には、前記エンジンに設けられた複数の燃焼室のそれぞれに連通する複数の排気口が形成されており、
    前記電装品は、前記拡大部分における前記エアクリーナボックスの前部の側方に配置されている、請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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