JP2012159023A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、燃料ガスを吸着するキャニスタを備える鞍乗り型車両において、液化した燃料をパージ配管内に溜まり難くする技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10は、運転者が乗降する際に足を通す足通し空間51を形成するセンタートンネル49と、このセンタートンネル49内にてエンジン13の車両前方に配置される燃料タンク65とを備える。センタートンネル49は、吸気管101にパージ配管103が接続される接続点105よりも足通し空間の最下点107が上になるように配置されると共に、最下点107から車両前方に斜めに上がる傾斜部108を有し、パージコントロール弁84は、最下点107よりも車両前方位置に且つキャニスタ82よりも高い位置に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャニスタが備えられている鞍乗り型車両の改良に関する。
燃料タンクで蒸発した燃料ガスを一時的に蓄えるキャニスタが備えられている鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1(図2)参照。)。
特許文献1の図2に示されるように、フロアトンネル部(28)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)内に燃料タンク(31)が配置され、この燃料タンク(31)の後方にエンジン(E)が配置されている。
燃料タンク(31)とフロアトンネル部(28)の間に燃料ガスを一時的に吸着するキャニスタ(40)が配置され、このキャニスタ(40)の後方にパージコントロール弁(41)が配置される。
燃料タンク(31)から燃料ガスを導き出すチャージ管(48)が延ばされてキャニスタ(40)に接続され、このキャニスタ(40)から第1パージホース(51)が延ばされてパージコントロール弁(41)に接続され、このパージコントロール弁(41)から第2パージホース(52)が延ばされてエンジン(E)の吸気管(54)に接続される。
特許文献1の技術では、第1パージホース(51)は後下方に延ばされ、第2パージホース(52)は後下方に延ばされた後、後上方に延ばされ、エンジン(E)の吸気管(54)に接続される。加えて、パージコントロール弁(41)は傾けて配置される。このため、パージホース(52)やパージコントロール弁(41)に液化された燃料が滞り易いという課題がある。
特開2010−229839公報
本発明は、燃料ガスを吸着するキャニスタを備える鞍乗り型車両において、液化した燃料をパージ配管内に溜まり難くすることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームと、この車体フレームに設けられ運転者が着座するシートと、このシートの下方に配置されるエンジンと、このエンジンに混合気を供給する吸気管と、車体フレームに設けられ前記運転者が足を載せる左右のステップと、これらの左右のステップの間に配置され上方に膨出しその上方に運転者が乗降する際に足を通す足通し空間を形成するセンタートンネルと、このセンタートンネル内にてエンジンの車両前方に配置される燃料タンクと、この燃料タンクから延ばされ燃料ガスを導き出すチャージ配管と、このチャージ配管の先に接続され燃料タンク内の燃料ガスを一時的に吸着するキャニスタと、このキャニスタから吸気管まで延ばされ燃料ガスを吸気管へ供給するパージ配管と、このパージ配管の途中に設けられパージ通路の連通を開閉するパージコントロール弁と、が備えられている鞍乗り型車両において、センタートンネルは、車両側面視で、吸気管にパージ配管が接続される接続点よりも足通し空間の最下点が上になるように配置されると共に、最下点から車両前方に斜めに上がる傾斜部を有し、パージコントロール弁は、最下点よりも車両前方位置に且つキャニスタよりも高い位置に配置され、パージ配管は、パージコントロール弁から最下点の下を通り吸気管まで延ばされていると共に、その間のパージ配管は車両後方にいくにしたがい低くなるように配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、パージコントロール弁は、パージ配管が接続される入口と、パージ配管が接続される出口とを有し、入口と出口とは一直線上に配置され、且つ、直線が車幅方向水平に延びていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、燃料タンクの上面は、車両後方へ下がるように傾斜し、パージコントロール弁より車両後方にて燃料タンクの上面にキャニスタが取付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、燃料タンクの上面に給油口が設けられ、この給油口の車両前方にパージコントロール弁が配置され、給油口の車両後方にキャニスタが配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、燃料タンクは、上フランジ部をもつ上半体と下フランジ部をもつ下半体とを、上下のフランジ部にて接合することで形成され、これらの上下のフランジ部は後下方に延びており、上半体は、上フランジ部から上方に膨出される膨出部を有し、この膨出部と上フランジ部とによって形成される凹部にパージコントロール弁が配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、給油口に、車両平面視で、キャニスタと重なるようにフュエルトレイが備えられ、このフュエルトレイに、キャニスタを避けるように車両前下方に延びている前下がり部が備えられ、この前下がり部の下端にこぼれた燃料を排出するドレーン孔が配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、パージコントロール弁は、キャニスタよりも高い位置に配置される。液化した燃料は、重力作用で低い方、すなわちキャニスタへ向かう。高位置にあるパージコントロール弁に液化燃料が溜まり難くなる。また、パージコントロール弁から吸気管までのパージ配管は、車両後下方へ延ばされている。パージ配管が傾斜配置されているため、パージ配管内を液化した燃料が良好に流れる。結果、液化した燃料がパージ配管内に溜まる心配はない。
さらに、パージコントロール弁は、足通し空間の最下点よりも高い位置に配置されるため、足通し空間を低い位置に保つことができる。
請求項2に係る発明では、パージコントロール弁の入口と出口とは一直線上に配置されている。入口と出口とが一直線上にあれば、真っ直ぐに延びているパージ配管の途中にパージコントロール弁を容易に介在させることができる。
また、入口と出口とを結ぶ直線は車幅方向水平に延びているので、パージコントロール弁内に燃料を溜まり難くすることができる。
請求項3に係る発明では、キャニスタとパージコントロール弁は、いずれも燃料タンクの上面に取付けられているので、予め、燃料タンクにキャニスタとパージコントロール弁を取付け、燃料タンクとキャニスタ間をつなぐチャージ配管やキャニスタとパージコントロール弁間をつなぐパージ配管をサブアセンブリーしておくことができる。結果、メインラインにおける組立工数を下げることができ、組立に係る柔軟性を高めることができる。
また、燃料タンクの上面にキャニスタを配置したので、燃料タンク上面のスペースを有効活用することができる。
請求項4に係る発明では、燃料タンクの給油口の前方及び後方にパージコントロール弁及びキャニスタを設けた。後下方に傾斜している燃料タンクの上面のスペースにパージコントロール弁とキャニスタとを配置することで、デッドスペースとなり易い給油口の前後のスペースを有効活用することができる。
請求項5に係る発明では、燃料タンクに形成される凹部にパージコントロール弁が配置されている。デッドスペースとなり易い凹部にパージコントロール弁を配置することで、限られたスペースを有効活用することができる。
請求項6に係る発明では、車両平面視でキャニスタと重なり、且つ、キャニスタを避けるようにキャニスタの形状に合わせて前下がり部を有するフュエルトレイが備えられている。フュエルトレイに前下がり部を設けたので、フュエルトレイにこぼれた燃料を前下がり部の下端に集め易くすることができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の要部断面図(車両側面視)である。 チャージ配管及びパージ配管の配索を説明する左側面図である。 チャージ配管及びパージ配管の配索を説明する平面図である。 フュエルトレイ及びその周辺部を説明する断面図(車両側面視)である。 チャージ配管及びパージ配管の配索を説明する右側面図である。 パージコントロール弁の構造を説明する断面図及び作用図である。 燃料タンクにキャニスタ及びパージコントロール弁を取付ける手順を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、車両前部に配置されハンドル11を含む操向系21によって操向可能に設けた前輪12と、この前輪12の後方に配置される駆動源としてのエンジン13と、このエンジン13の後方に配置されエンジン13によって駆動される後輪14と、前輪12と後輪14の間に設けられるシート15とを有し、このシート15に乗員が跨って着座する形態の鞍乗り型車両である。
自動二輪車10は、車体フレーム20を備え、この車体フレーム20から軸部材としてのリンクピボット23を介して車両後方にリンク機構24を延ばし、このリンク機構24に後端部に後輪14が軸支されるユニットスイング30を取付け、このユニットスイング30を車体フレーム20に揺動可能に支持させるようにした車両である。
車体フレーム20は、前端部に操向系21を操向可能に軸支するヘッドパイプ85と、このヘッドパイプ85から車両後下方へ延ばされるダウンフレーム86と、このダウンフレーム86の下部から車両後方へ延ばされる左右一対のロアフレーム87L、87R(図手前側の符号87Lのみ示す。)と、これらのロアフレーム87L、87Rの後端部から車両後上方に延ばされシート15を支持するシートフレーム88L、88R(図手前側の符号88Lのみ示す。)とを主要素とする。
左右の一対のロアフレーム87L、87Rの間にクロスフレーム91が渡され、このクロスフレーム91の車両前方にて左右の一対のロアフレーム87L、87Rの間にフロントクロスフレーム92が渡され、このフロントクロスフレーム92にダウンフレーム86の下端を接続する。フロントクロスフレーム92にダウンフレーム86の下端を接続したので、フロントクロスフレーム92をダウンフレーム86で補強することができる。
ユニットスイング30に、動力を発生するエンジン13が一体的に備えられている。ユニットスイング30は、スイングアームの機能を兼ね備えており、ユニットスイング30の後部と車体フレーム20の間には、左右のクッションユニット35L、35R(図手前側の符号35Lのみ示す。)が介在されている。また、ユニットスイング30に吸気系37を構成するエアクリーナ38が設けられている。
自動二輪車10の操向系21は、車体フレーム20の前端部に回動可能に設けたステアリング軸26と、このステアリング軸26の下端に接続し前輪12を支えるフロントフォーク27と、ステアリング軸26の上端に取付けるハンドル11とからなる。
自動二輪車10の車体フレーム20は、車体カバー40で覆われている。
車体カバー40は、車体の前方を覆うフロントカバー41と、このフロントカバー41に操向系21の上部を車両後方から覆うように取付けたセンタカウル42と、フロントカバー41の端部から車両後方に延びている左右のサイドカバー43L、43R(図手前側の符号43Lのみ示す。)と、シート15の前方にて左右のサイドカバー43L、43Rの間に渡されると共にセンタカウル42の端部に連続して設けられるトンネル部材44と、左右のサイドカバー43L、43Rの下方に配置され運転者が足を置く左右のステップ45L、45Rを有する左右のアンダカバー46L、46R(図手前側の符号46Lのみ示す。)と、左右のサイドカバー43L、43Rの端部からシート15の下方にて車両後方に延びている左右のリヤサイドカバー47L、47R(図手前側の符号47Lのみ示す。)とからなる。車体カバー40の各要素は、車体フレーム20に取付けられている。
以下、シート15の前方に位置し、運転者が足を載せる左右のステップ45L、45Rから上方に延びている左右のサイドカバー43L、43Rと、これらの左右のサイドカバー43L、43Rの間に渡されるトンネル部材44とで形成され上方に膨出する部位をセンタートンネル49と云うことにする。センタートンネル49の上方に、運転者が乗降する際に足を通すことで容易に乗降ができる足通し空間51が形成される。
フロントカバー41の上端にウインドシールド52が延ばされている。前輪12の上方にフロントフェンダ53が配置され、後輪14の後上方にリヤフェンダ54が配置されている。
次図にて、センタートンネル下方及びシート下方の構造等について説明する。
図2に示すように、車体フレーム20の下部にリンク機構24が設けられ、このリンク機構24に揺動自在にエンジン13を有するユニットスイング30が軸支される。
リンク機構24の車両前方にて車体フレーム20に、リンク機構24の回動量を規制するリンク規制部55が設けられている。
エンジン13はシリンダ軸56が前が若干上を向くように、略水平となるように配置され、クランクケース57と、このクランクケース57の前端に取付けるシリンダブロック58と、このシリンダブロック58の前端に取付けるシリンダヘッド59と、このシリンダヘッド59の前端に被せるヘッドカバー61とを有する。シリンダヘッド59の上面に吸気系37が接続され、シリンダヘッド59の下面に排気系62が接続される。
エンジン13の車両前方にてセンタートンネル49の内側に燃料タンク65が配置される。燃料タンク65は、第1タンクブラケット67と、この第1タンクブラケット67の後方に設けた第2タンクブラケット68を介して車体フレーム20に取付けられる。
燃料タンク65は、車両側面視で略三角形状を呈し、燃料タンクの上面71は、後下方を向くように傾斜している。燃料タンク65は、上フランジ部73をもつ上半体74と下フランジ部75をもつ下半体76とを、上下のフランジ部73、75にて接合することで形成される。これらの上下のフランジ部73、75は後下方に延びている。上半体74は、上フランジ部73から上方に膨出される膨出部77を有している。
燃料タンク65の上半体74に燃料を吸気系37に送り出す燃料ポンプ81が取付けられ、この燃料ポンプ81の車両前上方にて、燃料タンク65の上半体74に燃料タンク65で蒸発した燃料ガスを一時的に吸着するキャニスタ82が取付けられ、このキャニスタ82の前上方に給油口83が設けられ、キャニスタ82の車両前方に上方に延びる膨出部77が設けられ、この膨出部77の車両前方にて燃料タンク65の上半体74にパージコントロール弁84が設けられる。パージコントロール弁84は燃料タンク65に取付けられる。このパージコントロール弁84は、キャニスタ82に蓄えた燃料ガスをエンジン13の吸気系37への供給を制御する部材である。給油口83に蓋部材89が着脱可能に設けられ、給油口83及び蓋部材89の上方位置にて、センタートンネル49を構成するトンネル部材44に給油のための開口90が開けられ、この開口90にリッド48が設けられている。
すなわち、燃料タンクの上面71は、車両後方へ下がるように傾斜し、この上面71にパージコントロール弁84が取付けられ、このパージコントロール弁84より車両後方にて燃料タンクの上面71にキャニスタ82が取付けられている。
燃料タンクの上半体74の構成要素としての上面71にキャニスタ82を配置したので、燃料タンク上面71のスペースを有効活用することができる。
図3に示すように、シート15の下方にエンジン13が配置され、このエンジン13に混合気を供給する吸気系37の構成要素である吸気管101が取付けられている。
エンジン13の車両前方にてセンタートンネル49内に燃料タンク65が配置されている。
図4に示すように、エンジン13の車両前方に、燃料タンク65から延ばされ燃料ガスを導き出すチャージ配管102と、このチャージ配管102の先に接続され燃料タンク65内の燃料ガスを一時的に吸着するキャニスタ82と、このキャニスタ82から吸気管101まで延ばされ燃料ガスを吸気管101へ供給するパージ配管103と、このパージ配管103の途中に設けられパージ通路103aの連通を開閉するパージコントロール弁84と、が備えられている。
図3に戻って、センタートンネル49は、車両側面視で、吸気管101にパージ配管103が接続される接続点105よりも足通し空間の最下点107が上になるように配置されると共に、最下点107から車両前方に斜めに上がる傾斜部108を有する。
燃料タンクの上面71に設けられている給油口83の車両前方に、パージコントロール弁84が配置され、給油口83の車両後方にキャニスタ82が配置されている。
パージコントロール弁84は、最下点107よりも車両前方位置に且つキャニスタ82よりも高い位置に配置される。
パージ配管103のうちの、パージコントロール弁84から吸気管101までの第2のパージ配管103Bは車両後下方へ延ばされている。
すなわち、燃料タンクの給油口83の前方にパージコントロール弁84を設け、燃料タンクの給油口83の後方にキャニスタ82を設けた。
車両後下方に傾斜している燃料タンクの上面71の上方に形成されるスペースにパージコントロール弁84とキャニスタ82とを配置することで、デッドスペースとなる給油口83の前後のスペースを有効活用することができる。
また、足通し空間(図1、符号51)の車両前方に配置されるパージコントロール弁84は、その上部が、足通し空間の最下点107を通る水平線150よりも上方の領域に張り出すように配置されるので、足通し空間51を低い位置に保つことができる。
次に、燃料タンクの給油口及びその周辺部の構造について説明する。
図5に示すように、給油口83に、車両平面視で、キャニスタ82と重なるようにフュエルトレイ111が備えられ、このフュエルトレイ111に、キャニスタ82を避けるように車両前下方に延びている前下がり部112が備えられ、この前下がり部の下端112bにこぼれた燃料を排出するドレーン孔113が配置されている。ドレーン孔113には、フュエルトレイ111に集まった燃料を排出する排出配管119が接続され、この排出配管119は下方に延ばされている。
フュエルトレイ111は、車両平面視でキャニスタ82と重なり、且つ、キャニスタ82を避ける前下がり部112を有する。フュエルトレイ111に、キャニスタ82の形状に合わせて前下がり部112が設けられているので、キャニスタ82をコンパクトに配置することができると共に、キャニスタ82にこぼれた燃料を前下がり部の下端112bに集め易くすることができる。
キャニスタ82は、燃料タンク65内の燃料ガスを一時的に吸着することができるように内部に吸着材を備える。吸着材はたとえば活性炭などを利用する。筒状のキャニスタ82の左側面115に、キャニスタ82内に溜まった過剰な燃料を排出するドレーン配管117が接続されている。このドレーン配管117は下方に垂下されている。ドレーン配管117の上方にてキャニスタ82の左側面115に、キャニスタ82内に溜まった過剰な燃料ガスを排出する蒸発配管118が延ばされ、この蒸発配管118の先はフュエルトレイ111に連結される。
次に、キャニスタの車両右側面に接続される配管について説明する。
図6に示すように、キャニスタ82は、燃料タンク65内の燃料ガスを一時的に吸着することができるように内部に吸着材を備える。
筒状のキャニスタ82の右側面116に、チャージ配管102の先が接続される。チャージ配管102の下方にて筒状のキャニスタ82の右側面116に、キャニスタ82から吸気管101まで延ばされ燃料ガスを吸気管101へ供給するパージ配管103が接続される。
次に、パージコントロール弁について説明する。
図7(a)に示すように、パージコントロール弁84は、コア121と、このコア121の長手方向の一端に設けられるピン122と、このピン122にセットされるスプリング123と、このスプリング123に挿嵌されるプランジャ124と、このプランジャ124の先に設け流体通路125を有しプランジャ124がシート面に当接されることで流体通路125を塞ぐことができるバルブシート126と、コア121の周囲に配置されるボビン127と、このボビン127の周囲に巻き付けられるコイル128と、このコイル128の周囲を覆うカバー129と、このカバー129に一体的に形成されコイル128に通電させる電極である端子130とを主要素とする。
バルブシート126に形成した流体通路125の入口131に、第1のパージ配管(図4、符号103A)が接続される。流体通路125の出口132に、第2のパージ配管(図4、符号103B)が接続される。入口131と出口132とは、一直線133上になるように配置される。なお、パージ配管103は、第1のパージ配管103Aと第2のパージ配管103Bとからなる。
パージコントロール弁の入口131と出口132とは一直線133上に配置されている。入口131と出口132とが一直線133上に配置されるパージコントロール弁84であれば、入口と出口とが一直線上に配置されていないパージコントロール弁に較べて、パージコントロール弁84を成形し易くできる。
図7(b)に示すように、コイル128に通電したときに、プランジャ124が図上方へ移動し、入口131と出口132の間が塞がれている流体通路125が連通する。
コイル128に通電しないときは、プランジャ124は、シート面140に当接して流体通路125を塞ぐものとなる。
図3を併せて参照して、入口131と出口132とは一直線133上に配置され、且つ、直線133が車幅方向水平に延びている。入口131と出口132とを結ぶ直線133が車幅方向水平に延びているので、パージコントロール弁84内に燃料を溜まり難くすることができる。
次に、燃料タンクへのパージコントロール弁及びキャニスタの取付構造について説明する。
図8に示すように、燃料タンクの上半体74を構成する上面71に第1支持ステー135が突設され、この第1支持ステー135に第1ホルダ137を介してパージコントロール弁84が着脱可能に設けられている。
同様に、燃料タンクの上面71に第2支持ステー136が突設され、この第2支持ステー136に第2ホルダ138を介してキャニスタ82が着脱可能に設けられている。
パージコントロール弁84の取付手順として、第1ホルダ137にパージコントロール弁84を保持させた後、パージコントロール弁84と一体の第1ホルダ137が第1支持ステー135に取付けられる。
キャニスタ82の取付手順として、第2ホルダ138にキャニスタ82を保持させた後、キャニスタ82と一体の第2ホルダ138が第2支持ステー136が取付けられる。
このように、キャニスタ82とパージコントロール弁84は、いずれも燃料タンクの上面71に取付けられているので、予め、燃料タンク65にキャニスタ82とパージコントロール弁84を取付け、燃料タンク65とキャニスタ82の間をつなぐチャージ配管(図4、符号102)やキャニスタ82とパージコントロール弁84の間をつなぐ第1のパージ配管(図4、103A)をサブアセンブリーしておくことができる。結果、メインラインにおける組立工数を下げることができ、組立に係る柔軟性を高めることができる。
燃料タンク65に形成される凹部78にパージコントロール弁84が配置されている。デッドスペースとなる凹部78にパージコントロール弁84を配置することで、センタートンネル(図3、符号49)の下方の限られたスペースを有効活用することができる。
また、上下のフランジ部73、75は後下方に延びているので、センタートンネル49を下げることができ乗降性を高めることができる。
以上に述べた自動二輪車の作用を次に述べる。
図3に戻って、パージコントロール弁84は、足通し空間の最下点107よりも前方に配置されると共にキャニスタ82よりも高い位置に配置されるため、液化した燃料をパージコントロール弁84に溜まり難くすることができる。加えて、パージコントロール弁84から吸気管101までのパージ配管103は、車両後下方へ延ばされているので、液化した燃料をパージ配管103B内に溜まり難くすることができ、燃料ガスを吸気管101内に供給し易い。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、燃料ガスを蓄えるキャニスタが備えられている自動二輪車に好適である。
10…鞍乗り型車両(自動二輪車)、13…エンジン、15…シート、20…車体フレーム、45L、45R…左右のステップ、49…センタートンネル、51…足通し空間、65…燃料タンク、71…燃料タンクの上面、73…上フランジ部、74…上半体、75…下フランジ部、76…下半体、77…膨出部、78…凹部、82…キャニスタ、83…給油口、84…パージコントロール弁、101…吸気管、102…チャージ配管、103…パージ配管、105…接続点、107…足通し空間の最下点、111…フュエルトレイ、112…前下がり部、113…ドレーン孔。

Claims (6)

  1. 車体フレーム(20)と、この車体フレーム(20)に設けられ運転者が着座するシート(15)と、このシート(15)の下方に配置されるエンジン(13)と、このエンジン(13)に混合気を供給する吸気管(101)と、前記車体フレーム(20)に設けられ前記運転者が足を載せる左右のステップ(45L、45R)と、これらの左右のステップ(45L、45R)の間に配置され上方に膨出しその上方に前記運転者が乗降する際に足を通す足通し空間(51)を形成するセンタートンネル(49)と、このセンタートンネル(49)内にて前記エンジン(13)の車両前方に配置される燃料タンク(65)と、この燃料タンク(65)から延ばされ前記燃料ガスを導き出すチャージ配管(102)と、このチャージ配管(102)の先に接続され前記燃料タンク(65)内の燃料ガスを一時的に吸着するキャニスタ(82)と、このキャニスタ(82)から前記吸気管(101)まで延ばされ前記燃料ガスを前記吸気管(101)へ供給するパージ配管(103)と、このパージ配管(103)の途中に設けられパージ通路の連通を開閉するパージコントロール弁(84)と、が備えられている鞍乗り型車両において、
    前記センタートンネル(49)は、車両側面視で、前記吸気管(101)に前記パージ配管(103)が接続される接続点(105)よりも前記足通し空間(51)の最下点(107)が上になるように配置されると共に、前記最下点(107)から車両前方に斜めに上がる傾斜部(108)を有し、
    前記パージコントロール弁(84)は、前記最下点(107)よりも車両前方位置に且つ前記キャニスタ(82)よりも高い位置に配置され、
    前記パージ配管(103)は、前記パージコントロール弁(84)から前記最下点(107)の下を通り前記吸気管(101)まで延ばされていると共に、その間のパージ配管(103B)は車両後方にいくにしたがい低くなるように配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記パージコントロール弁(84)は、パージ配管(103A)が接続される入口(131)と、前記パージ配管(103B)が接続される出口(132)とを有し、
    前記入口(131)と前記出口(132)とは一直線(133)上に配置され、且つ、前記直線(133)が車幅方向水平に延びていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記燃料タンクの上面(71)は、車両後方へ下がるように傾斜し、この上面(71)に前記パージコントロール弁(84)が取付けられ、このパージコントロール弁(84)より車両後方にて前記上面(71)に前記キャニスタ(82)が取付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記燃料タンクの上面(71)に給油口(83)が設けられ、この給油口(83)の車両前方に前記パージコントロール弁(84)が配置され、前記給油口(83)の車両後方に前記キャニスタ(82)が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記燃料タンク(65)は、上フランジ部(73)をもつ上半体(74)と下フランジ部(75)をもつ下半体(76)とを、上下のフランジ部(73、75)にて接合することで形成され、
    これらの上下のフランジ部(73、75)は後下方に延びており、
    前記上半体(74)は、前記上フランジ部(73)から上方に膨出される膨出部(77)を有し、
    この膨出部(77)と前記上フランジ部(73)とによって形成される凹部(78)に前記パージコントロール弁(84)が配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記給油口(83)に、車両平面視で、前記キャニスタ(82)と重なるようにフュエルトレイ(111)が備えられ、このフュエルトレイ(111)に、前記キャニスタ(82)を避けるように車両前下方に延びている前下がり部(112)が備えられ、
    この前下がり部(112)の下端にこぼれた燃料を排出するドレーン孔(113)が配置されていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の鞍乗り型車両。
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