JP5411241B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

鞍乗り型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5411241B2
JP5411241B2 JP2011256368A JP2011256368A JP5411241B2 JP 5411241 B2 JP5411241 B2 JP 5411241B2 JP 2011256368 A JP2011256368 A JP 2011256368A JP 2011256368 A JP2011256368 A JP 2011256368A JP 5411241 B2 JP5411241 B2 JP 5411241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposed
saddle
fuel tank
type vehicle
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011256368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012062055A (ja
Inventor
雄一郎 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2011256368A priority Critical patent/JP5411241B2/ja
Publication of JP2012062055A publication Critical patent/JP2012062055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5411241B2 publication Critical patent/JP5411241B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に関するものである。
乗員が着座する鞍乗りシートの下方にこの鞍乗りシートによって開閉される収納部を備え、さらにこの収納部の下方にエンジンや動力伝達機構等からなるパワーユニットが配置され、パワーユニットの前方に燃料タンクが配置されている自動二輪車において、前記収納部の底壁の一部を前記パワーユニットと前記燃料タンクとの間に膨出させてバッテリ収納部を形成し、このバッテリ収納部にバッテリを収納したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−326505号公報
しかしながら、前記従来の構造では、燃料タンクとパワーユニットとの間にバッテリ収納部を設けているので、ホイールベースが長くなり、結果的に車体が大きくなるという課題があった。
そこで、この発明は、車体の小型化を図ることができる鞍乗り型車両を提供するものである。
この発明に係る鞍乗り型車両では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、ハンドル(2)と、乗員が着座する鞍乗りシート(5)と、前記鞍乗りシート(5)の下方に配置され該鞍乗りシート(5)によって開閉される第一の収納部(60)と、前記第一の収納部(60)の下方に配置されるパワーユニット(21)と、前記パワーユニット(21)の前方に配置される燃料タンク(50)と、を備える鞍乗り型車両(1)であって、
前記パワーユニット(21)は、前部のエンジン(22)と後部の動力伝達機構(23)とからなり、前記エンジン(22)はシリンダ(26)を前方に向けて略水平に突出し、
前記ハンドル(2)と前記鞍乗りシート(5)との間に跨ぎ部(M)が設けられ、該跨ぎ部(M)の左右両側には、前記鞍乗りシート(5)に着座した乗員の足を載せる左右フロアステップ(6)が設けられ、該左右フロアステップ(6)の間には、上方に凸の膨出断面形状をなして前後に延在する後下がりのセンタトンネル部(CT)が設けられ、
前記第一の収納部(60)の前方且つ前記燃料タンク(50)の上方に第二の収納部(70)が配置され、
前記燃料タンク(50)は、前記跨ぎ部(M)における前記センタトンネル部(CT)の下部内側であって前記パワーユニット(21)の前方に配置され
前記第二の収納部(70)は、前記第一の収納部(60)の前端から前方に膨出して設けられ、
前記跨ぎ部(M)における前記センタトンネル部(CT)の上面を形成するセンタカバー(36)の後部内側に、前記第二の収納部(70)が配置され、
前記第二の収納部(70)にバッテリ(8)が収納され、
前記バッテリ(8)は、前記鞍乗りシート(5)の前端より前方に突出するように配置されるとともに、前後方向で前記燃料タンク(50)と重なるように配置されることを特徴とする鞍乗り型車両(1)である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記燃料タンク(50)はその後部上壁(53b)を前部上壁(53a)よりも下方に変位させることによって形成される凹部(56)を有し、前記前部上壁(53a)に給油口(52a)が設けられ、前記凹部(56)に面する前記後部上壁(53b)を貫通して燃料ポンプ(57)が取り付けられ、前記凹部(56)に前記バッテリ(8)が配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記燃料ポンプ(57)は燃料噴射弁(27b)に燃料を供給するものであり、前記バッテリ(8)は前記鞍乗りシート(5)と前記燃料ポンプ(57)との間に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記燃料タンク(50)の上壁は、前記前部上壁(53a)と前記後部上壁(53b)とを接続する傾斜壁(53c)を有し、前記バッテリ(8)は、前記第一の収納部(60)の前方且つ前記燃料タンク(50)の上方の前記凹部(56)であって前記鞍乗りシート(5)と前記燃料ポンプ(57)との間の前記燃料ポンプ(57)の真上に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記第一の収納部(60)と前記第二の収納部(70)とを連通する開口(64b)がリッド(80)により塞がれていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、ハンドル(2)を枢支するヘッドパイプ(12)と、該ヘッドパイプ(12)から下後方へ延びるメインフレーム(13)と、該メインフレーム(13)の下部から左右に別れ後方へ延びる左右サブフレーム(17)と、該左右サブフレーム(17)の後端部を連結する車幅方向に延びるクロスフレーム(14)とを備え、前記クロスフレーム(14)は前後方向にて前記燃料タンク(50)と前記パワーユニット(21)の間に配置されており、前記クロスフレーム(14)の真上に前記バッテリ(8)が配置されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の発明において、前記クロスフレーム(14)の真上に前記燃料タンク(50)の一部および前記パワーユニット(21)の一部が配置されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の発明において、前記第二の収納部(70)は、前記燃料タンク(50)の後部に取り付けられた燃料ポンプ(57)、及び前記パワーユニット(21)の前部のエンジン(22)における前方に突出するシリンダ(26)、と上下方向で重なる位置を避けて配置されることを特徴とする。
請求項1から請求項8に係る発明によれば、パワーユニットと燃料タンクとを接近して配置することができるので、車体の小型化を図ることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、燃料タンクにおいて高位に位置する前部上壁に給油口が設けられているので、燃料タンクの容量確保に有利である。また、燃料タンクにおいて低位に位置する後部上壁に燃料ポンプが設けられているので、燃料の死残量を少なくしつつ燃料ポンプの燃料タンク内への差し込み長さを短くでき、燃料ポンプを小型にすることができる。さらに、燃料ポンプとパワーユニットとが接近して配置されるので、燃料供給管の長さを短くすることができる。また、燃料タンクの後部上壁を前部上壁よりも下方に変位させることによって形成された凹部にバッテリを配置するので、デッドスペースを有効利用することができる。
請求項3に係る発明によれば、燃料ポンプと鞍乗りシートとの間に比較的に重量および容量の大きなバッテリが配置されるので、燃料噴射弁への燃料供給用の燃料ポンプから発せられる特有の比較的に大きな作動音を、バッテリによって乗員側へ伝え難くすることができる。
請求項4に係る発明によれば、シートに着座した乗員から燃料ポンプを遠ざけることができるとともに、燃料ポンプと鞍乗りシートとの間に比較的に重量および容量の大きなバッテリが配置されるので、燃料噴射弁への燃料供給用の燃料ポンプから発せられる特有の比較的に大きな作動音を、バッテリによって乗員側へ伝え難くすることができる。
請求項5に係る発明によれば、リッドを外して第一の収納部と前記第二の収納部とを連通する開口を開けることにより、第二の収納部に収納されたバッテリの交換等のバッテリに対するメンテナンス作業を、第1の収納部側から前記開口を介して行うことができる。また、リッドを略起立姿勢とすることができるので、リッドに加わる荷重を小さくすることができ、リッドを軽量にすることができる。


この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車体カバーを透かして見た要部拡大左側面図である。 物品収納ボックスの前部における左側面図である。 図3のA矢視図である。 図3のB矢視図である。 バッテリ収納ボックスの平面図である。 物品収納ボックスの前端開口を閉塞するリッドの正面図である。 フロントインナカバーを運転者の視線から見た斜視図である。
以下、この発明に係る鞍乗り型車両の実施例を図1から図8の図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載がなければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、スクータ型の自動二輪車(スクータ型車両)1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイングユニット(パワーユニット)21によって駆動される後輪4とを備えている。
バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム11前端のヘッドパイプ12に操向可能に枢支されている。車体フレーム11の下部後側には、前記スイングユニット21の前部下側が上下揺動可能に枢支されている。前記バーハンドル2と車体後部上に支持される乗員着座用の鞍乗りシート(以下、シートと略す)5との間には、比較的車高が低い跨ぎ部Mが設けられている。跨ぎ部Mの左右両側には、シート5に着座した乗員の足を載せる左右フロアステップ6が設けられている。左右フロアステップ6の間には、上方に凸の膨出断面形状をなして前後に延在する後下がりのセンタトンネル部CTが設けられている。
車体フレーム11は複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、その前端部に位置する前記ヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から斜め下後方へ延びた後に車体前部下側で後方へ湾曲して延びる一本のメインフレーム13と、メインフレーム13の下部から左右に延びた後に後方へ延びる左右サブフレーム17と、車体下部後側において左右方向(車幅方向)に延在してその左右側部に左右サブフレーム17の後端部が接合されるクロスフレーム14と、クロスフレーム14よりも前方において左右方向に延びその中央にメインフレーム13の下端が接合され左右両端が左右サブフレーム17の中間部に接合されるサブクロスフレーム19と、クロスフレーム14の左右側部から斜め上後方に延びた後に車体後部上側で後方へ湾曲して延びる左右リヤフレーム15と、左右リヤフレーム15の前端下部に接合される左右ピボットブラケット16とを主要構成としている。
スイングユニット21は、その前部のエンジン22と後部左側の動力伝達機構23とを一体化したスイング式パワーユニットであり、その前部は懸架リンク16aを介して左右ピボットブラケット16に上下揺動可能に支持されている。動力伝達機構23の後部とリヤフレーム15の後部との間にはリヤクッション7が配設され、もって車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンションが構成されている。
エンジン22(内燃機関)は、クランクシャフト(図示略)を左右方向(車体幅方向)に沿わせた水冷式単気筒エンジンであり、そのクランクケース25の前端部からシリンダ26を前方に向けて略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させてなる。クランクケース25の左側部には、後方に延出する動力伝達機構23の伝動ケース24の前部が一体に設けられている。
動力伝達機構23は、例えばベルト式の無段変速機と、該無段変速機の出力を減速して後輪車軸4aに出力するギヤ式の減速機とを有してなる(いずれも図示略)。前記ベルト式無段変速機は伝動ケース24内にその前後に渡って収容され、前記ギヤ式減速機は伝動ケース24の後端部に連設したギヤケース24a内に収容されている。ギヤケース24aの後部右側には前記後輪車軸4aが右方(車体中心側)に向けて突出し、後輪車軸4aに後輪4が支持されている。そして、前記クランクシャフトの回転動力が動力伝達機構23を介して後輪車軸4aに伝達されることで、後輪4が駆動して自動二輪車1を走行させる。
図2に示すように、シリンダ26は、クランクケース25の前端部に取り付けられたシリンダ本体26aと、シリンダ本体26aの前端部に取り付けられたシリンダヘッド26bと、シリンダヘッド26bの前端部に取り付けられたヘッドカバー26cとを主要構成としている。
図1に戻り、シリンダ本体26aの直ぐ上方には、略水平に前後に延びる吸気通路を形成するスロットルボディ27が配置され、スロットルボディ27の前端部(下流側)がインシュレータ27aを介してシリンダヘッド26b上部の吸気ポートに接続されている。インシュレータ27aにはインジェクタ27b(燃料噴射弁)が取り付けられている。
スロットルボディ27の後方にはエアクリーナボックス28が配置され、エアクリーナボックス28から前方に延びるコネクティングチューブ28aが、スロットルボディ27の後端部(上流側)に接続されている。
シリンダヘッド26b下部の排気ポートからは排気管29が下方に向けて延び、排気管29がエンジン22の下方で適宜湾曲して後方へ延びて、後輪4右側に配置されたサイレンサ29aに接続されている。
また、自動二輪車1は、ヘッドパイプ12周りを前方から覆うフロントカバー31と、フロントカバー31の左右側部の下方に連なる左右フロントサイドカバー32と、左右フロントサイドカバー32の下方に連なる左右フロアフロントカバー33と、左右フロアフロントカバー33の後方に連なる左右フロアサイドカバー34と、ヘッドパイプ12周りを後方から覆うフロントインナカバー35と、フロントインナカバー35の下方に連なり前記跨ぎ部Mにおけるセンタトンネル部CTの上面を形成するセンタカバー36と、センタカバー36の左右側部の下方に連なりセンタトンネル部CTの左右側面を形成する左右センタサイドカバー38と、左右リヤフレーム15の後部上側周りを側方から覆う左右リヤサイドカバー39とを備えている。各カバー31〜39は合成樹脂を主に構成されている。
図1、図2に示すように、跨ぎ部Mにおけるセンタトンネル部CTの下部内側であってエンジン22の前方には、エンジン22用の燃料を貯留する燃料タンク50が配設されている。
燃料タンク50は、鋼板プレス成形品であるタンク本体51に、円鋼管からなる給油管52を溶接等により一体に接合して構成されている。
タンク本体51は、その上部及び下部をそれぞれ形成する上下半体53,54を溶接等により一体に接合してなる。タンク本体51における上下半体53,54の分割平面Bは後下がりに傾斜し、この分割平面Bに沿って上下半体53,54の接合フランジ55が設けられている。接合フランジ55はタンク本体51の前後左右に渡り一周して連続的に設けられ、接合フランジ55の前部と後部が車体フレーム11に支持されている。詳述すると、メインフレーム13の中間部から左右に延びる左右ブラケット40の先端に設けられた固定ブロック41に、接合フランジ55の前部左右両側を固定し、左右サブフレーム17と左右リヤフレーム15とクロスフレーム14との連結部に設けられた左右ガセット42から延びる左右ブラケット43に接合フランジ55の後部左右両側を固定することにより、タンク本体51は車体フレーム11に支持されている。
上半体53は後部側が前部側よりも下方に変位した段差形状をなしており、上位に位置する後下がりの前部上壁53aと下位に位置する後下がりの後部上壁53bが後下がりの傾斜壁53cによって接続され、後部上壁53bに連なる後壁53dが略鉛直に下延して接合フランジ55に連なっている。後壁53dはその後方に位置するエンジン22のヘッドカバー26cとの間に所定のクリアランスを有して対向配置されている。この上半体53では、上半体53の後部上壁53bを前部上壁53aよりも下方に変位させることによって、後部上壁53bの上方に凹部56が形成される。
一方、下半体54は側面視が略三角形状をなし、接合フランジ55の前端側から略鉛直に下延しその下端で後方へ湾曲する前壁54aと、前壁54aの後端から後方へ略水平に延びる底壁54bと、底壁54bの後端から後上がりに傾斜して延び接合フランジ55に連なる後部傾斜壁54cとを有する。下半体54の下部は左右サブフレーム17の間に位置している。
燃料タンク50の上半体53の前部上壁53aには、前部上壁53aと略直交してこれを貫通するようにして前述した給油管52が固定されている。給油管52の上端開口は給油口52aとされ、給油口52aが給油キャップ52bの脱着により開閉可能とされている。
一方、燃料タンク50の後部上壁53bには、燃料タンク50内の燃料をインジェクタ27bに向けて圧送する燃料ポンプ57が固定されている。燃料ポンプ57は筒状の外観をなし、後部上壁53bを略直交して貫通し燃料タンク50内に差し込まれた状態に取り付けられており、上部フランジ57aが燃料タンク50の外に露出している。なお、燃料ポンプ57の下部には揺動式のフロートを有する燃料残量センサ(図示略)が設けられている。このように、燃料ポンプ57を燃料タンク50上面に取り付けることで、燃料ポンプ57の整備性が良くなる。
センタカバー36には、後端側をヒンジ軸(図示略)を介して回動(開閉)可能に支持されたリッド58が取り付けられており、このリッド58により開閉されるトレイ(図示略)内に燃料タンク50の給油口52aが配置され、リッド58の開閉により必要時にのみ給油口52aに対するアクセスが可能とされている。
センタカバー36の後部及び左右リヤサイドカバー39の上方に支持されるシート5は、その前半部の運転者用シートと後半部の後部同乗者用シートとを一体に有している。
シート5の下方であってセンタカバー36の後部及び左右リヤサイドカバー39に囲まれた部位には、ヘルメット等の物品を収納可能な物品収納ボックス(第一の収納部)60が配設されている。物品収納ボックス60は合成樹脂製のもので、上方に開口する箱型をなし、各カバー36,39及び車体フレーム11等に適宜に支持されている。前述したスイングユニット21(パワーユニット)はこの物品収納ボックス60の下方に配置されている。
物品収納ボックス60の前端部には、シート5の前端部が左右方向に沿うヒンジ軸5aを介して回動可能に取り付けられている。このシート5がヒンジ軸5a回りに回動することで、物品収納ボックス60の上部開口60aが開閉される。
シート5の後端部は、シート5が物品収納ボックス60の上部開口60aを閉じた状態(閉状態)において、物品収納ボックス60の後端部に配置されたロック機構(図示略)に係合し、物品収納ボックス60の上部開口60aがシート5により閉じられた状態で施錠され、乗員が着座可能となる。一方、前記ロック機構に対する所定のロック解除操作を行うことで、閉状態にあるシート5がその後端部を上方へスイングさせるようにヒンジ軸5a回りに回動可能となり、物品収納ボックス60の上部開口60aが開放可能となる。
物品収納ボックス60の上縁部(上部開口60a)は側面視で後上がりに傾斜する湾曲状に形成されている。一方、物品収納ボックス60の下縁部は、略水平な前部底壁61の後端から前部後壁62が後上がりに延び、さらに前部後壁62の上端から後部底壁63が連なって形成されている。その結果、物品収納ボックス60は前側ほど深さを増すように設けられている。
センタカバー36の後部内側に位置する物品収納ボックス60の前端部には、図3〜図5に示すように正面視で略矩形筒状の連結筒部64がその中心軸Cを若干前下がりに傾斜させて形成されており、この連結筒部64にバッテリ収納ボックス(第二の収納部)70が連結されている。換言すると、物品収納ボックス60の前端から前方にバッテリ収納ボックス70が膨出している。そして、バッテリ収納ボックス70を固定するために、物品収納ボックス60の前端部には、図3、図5に示すように、連結筒部64の上方左右に位置する部位に上側固定座65が設けられ、連結筒部64の下方左右に位置する部位に下側固定座66が設けられている。
なお、図2、図3に示すように、連結筒部64の先端部64aは側面から見たときに、下側が上側よりも後方に変位した湾曲形状をなしている。
図2、図6に示すように、バッテリ収納ボックス70は、下部収納部71を上部収納部72よりも前方に突出させ、前端を閉塞させ、後端を開口させた略矩形箱形形状をなしている。バッテリ収納ボックス70の後端開口70a側の端部は下側が上側よりも後方に変位した形状をなしており、この端部には、図6に示すように、物品収納ボックス60の連結筒部64の先端部64aを嵌入させるための嵌合溝73が一周するように設けられるとともに、該端部の上端から一対の上側取付フランジ74が延設され、該端部の左右下端から一対の下側取付フランジ75が延設されている。
バッテリ収納ボックス70は、嵌合溝73に物品収納ボックス60の連結筒部64の先端部64aを嵌入させた状態で、上側取付フランジ74を物品収納ボックス60の上側固定座65に固定し、下側取付フランジ75を物品収納ボックス60の下側固定座66に固定することにより、物品収納ボックス60に一体的に連結され、この状態でバッテリ収納ボックス70の後端開口70aと物品収納ボックス60の連結筒部64の前端開口64bとが連通する。
バッテリ収納ボックス70の下部収納部71にバッテリ8が適宜手段により固定されている。
また、図2に示すように、物品収納ボックス60の連結筒部64には、物品収納ボックス60とバッテリ収納ボックス70との連通部分を開閉するリッド80が着脱可能に取り付けられている。
リッド80は、連通筒部64の内周面に接触して連通筒部64を閉塞可能とする閉塞部81と、閉塞部81の上部から後方へ屈曲し上方へ延びる取付部82からなる。図7に示すように、閉塞部81の下端から左右一対の係止爪83が下方に突設され、取付部82の中央に取付孔84が設けられている。
一方、図4,図5に示すように、物品収納ボックス60には、連通筒部64の底部先端近くに左右一対の係止孔67が設けられ、連通筒部64の先端部64aの近傍であって左右上側固定座65の間に設けられた壁部68に取付孔68aが設けられている。
リッド80は、係止爪83を物品収納ボックス60の係止孔67に挿入し、取付部82を物品収納ボックス60の壁部68の内面に突き当てることにより、図2に示すように閉塞部81が連結筒部64の中心軸Cに対してほぼ直交する姿勢となって連結筒部64を閉塞する。そして、この状態において、リッド80の取付孔84と物品収納ボックス60の取付孔68aが一致し、これら取付孔84,68aにクリップ(図示略)を嵌着することによってリッド80が固定されている。
なお、前記クリップを取り外し、リッド80の係止爪83を物品収納ボックス60の係止孔67に挿入した状態でリッド80の取付部82側を後方回転した後、係止爪83を係止孔67から引き抜くようにしながらリッド80を後方に引き出すことにより、リッド80を物品収納ボックス60から取り外すことができ、物品収納ボックス60の前端開口64bを開放することができる。このようにリッド80を取り外すことにより、物品収納ボックス60の上部開口60aを介して物品収納ボックス60側からバッテリ8の交換等のバッテリ8に対するメンテナンス作業が可能となる。
バッテリ収納ボックス70における下部収納部71の前端部分は、燃料タンク50の凹部56内に配置されており、該前端部分の下方にクリアランスを確保して燃料ポンプ57が位置している。つまり、図2に示すように、バッテリ8は、シート5と燃料ポンプ5との間に配置されている。この配置により、燃料タンク50の上方に形成されるデッドスペースを有効に利用している。
また、バッテリ収納ボックス70の前部は車体フレーム11に支持されており、これにより、バッテリ8が収納されて重量の大きなバッテリ収納ボックス70をしっかりと支えている。詳述すると、図1、図2に示すように、メインフレーム13の上部と左右リヤフレーム15の前上部とを接続する左右ガセットパイプ44の略中央が、左右方向(車幅方向)に延びるサポート45によって連結されており、このサポート45の中央にウェルドナット46が固定されている。一方、バッテリ収納ボックス70の下部収納部71における前壁71aの上部所定位置に取付フランジ76が前方に突出して設けられていて、この取付フランジ76をサポート45のウェルドナット46にボルト固定することによって、バッテリ収納ボックス70の前部が車体フレーム11に支持されている。なお、バッテリ収納ボックス70は左右ガセットパイプ44の間に配置されている。
また、この自動二輪車1は、図8に示すように、右ブレーキレバー91Rを引き操作したときに第1のマスターシリンダ101を介して前輪ディスクブレーキ100に液圧を作用させる単独右ブレーキと、左ブレーキレバー91Lを引き操作して後輪ドラムブレーキ103を作動させたときにイコライザ102および第2のマスターシリンダ105を介して前輪ディスクブレーキ100に液圧を作用させる連動左ブレーキとを備えている。これにより、左ブレーキレバー91Lを引き操作すると後輪ドラムブレーキ103の作動に連動して前輪ディスクブレーキ100が作動する。
一方、図8に示すように、フロントインナカバー35の右上部には前方に凹む凹部92が設けられており、この凹部92の底壁92aにメインスイッチ操作部105が設けられ、凹部92の右側壁92bに点検窓92cが開口している。そして、フロントインナカバー35の内側であって点検窓92cと対向する位置に、第2のマスタシリンダ105に接続されたリザーブタンク104が配置されており、点検窓92cを通してリザーブタンク104の液量を確認することができる。なお、リザーブタンク104は適宜の手段によって車体フレーム11に固定されている。
このように構成された自動二輪車1では、乗員が着座するシート5の下方に、シート5によって開閉される物品収納ボックス60が配置され、物品収納ボックス60の下方にパワーユニットを構成するスイングユニット21が配置され、スイングユニット21の前方に燃料タンク50が配置され、物品収納ボックス60の前方且つ燃料タンク50の上方にバッテリ8が配置されているので、スイングユニット21と燃料タンク50とを接近して配置することができ、車体の小型化を図ることができる。
また、燃料タンク50において高位に位置する前部上壁53aに給油口52aが設けられているので、燃料タンク50の容量を十分に確保することができる。また、燃料タンク50において低位に位置し凹部56に面する後部上壁53bに燃料ポンプ57が後部上壁53bを貫通して取り付けられているので、燃料の死残量を少なくしつつ燃料ポンプ57の燃料タンク50内への差し込み長さを短くすることができ、燃料ポンプ50を小型にすることができる。さらに、燃料ポンプ50とスイングユニット21(正確にはエンジン26c)とが接近して配置されるので、燃料供給管の長さを短くすることができる。また、燃料タンク50の後部上壁53bを前部上壁53aよりも下方に変位させることによって形成された凹部56にバッテリ8を配置するので、デッドスペースを有効利用することができる。
また、シート5に着座した乗員から燃料ポンプ57を遠ざけることができるとともに、燃料ポンプ57とシート5との間に比較的に重量および容量の大きなバッテリ8が配置されるので、燃料ポンプ57から発せられる特有の比較的に大きな作動音を、バッテリ8によって乗員側へ伝え難くすることができる。これにより、燃料ポンプ57の作動音に対する防音性能の向上を図ることができる。
また、リッド80を取り外すことにより、物品収納ボックス60とバッテリ収納ボックス70とを連通する物品収納ボックス60の前端開口64bを開放することができるので、物品収納ボックス60の上部開口60a及び前端開口64bを介して物品収納ボックス60側からバッテリ8の交換等のバッテリ8に対するメンテナンスが可能となり、メンテナンス性が向上する。また、リッド80は若干前上がりに傾斜してはいるものの起立姿勢であるので、物品収納ボックス60内に物品を収納したときにこの物品の荷重によるリッド80への負荷が小さい。したがって、リッド80を設計するにあたり負荷を小さな値に設定することができるので、リッド80を軽量にすることができる。
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではなく、例えば、センタトンネル部CTを有さず概ね平坦なフロアステップを有する鞍乗り型車両や、フロアステップではなくステップバーやステップボードを有する鞍乗り型車両に適用してもよい。
そして、前述した実施例における構成はこの発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 ハンドル
5 鞍乗りシート
6 左右フロアステップ
8 バッテリ
12 ヘッドパイプ
13 メインフレーム
14 クロスフレーム
17 左右サブフレーム
21 スイングユニット(パワーユニット)
22 エンジン
23 動力伝達機構
26 シリンダ
27b インジェックタ(燃料噴射弁)
36 センタカバー
50 燃料タンク
52a 給油口
53a 前部上壁
53b 後部上壁
53c 傾斜部
56 凹部
57 燃料ポンプ
60 物品収納ボックス(第一の収納部)
64b 前端開口(開口)
70 バッテリ収納ボックス(第二の収納部)
80 リッド
CT センタトンネル部
M 跨ぎ部

Claims (8)

  1. ハンドル(2)と、乗員が着座する鞍乗りシート(5)と、前記鞍乗りシート(5)の下方に配置され該鞍乗りシート(5)によって開閉される第一の収納部(60)と、前記第一の収納部(60)の下方に配置されるパワーユニット(21)と、前記パワーユニット(21)の前方に配置される燃料タンク(50)と、を備える鞍乗り型車両(1)であって、
    前記パワーユニット(21)は、前部のエンジン(22)と後部の動力伝達機構(23)とからなり、前記エンジン(22)はシリンダ(26)を前方に向けて略水平に突出し、
    前記ハンドル(2)と前記鞍乗りシート(5)との間に跨ぎ部(M)が設けられ、該跨ぎ部(M)の左右両側には、前記鞍乗りシート(5)に着座した乗員の足を載せる左右フロアステップ(6)が設けられ、該左右フロアステップ(6)の間には、上方に凸の膨出断面形状をなして前後に延在する後下がりのセンタトンネル部(CT)が設けられ、
    前記第一の収納部(60)の前方且つ前記燃料タンク(50)の上方に第二の収納部(70)が配置され、
    前記燃料タンク(50)は、前記跨ぎ部(M)における前記センタトンネル部(CT)の下部内側であって前記パワーユニット(21)の前方に配置され
    前記第二の収納部(70)は、前記第一の収納部(60)の前端から前方に膨出して設けられ、
    前記跨ぎ部(M)における前記センタトンネル部(CT)の上面を形成するセンタカバー(36)の後部内側に、前記第二の収納部(70)が配置され、
    前記第二の収納部(70)にバッテリ(8)が収納され、
    前記バッテリ(8)は、前記鞍乗りシート(5)の前端より前方に突出するように配置されるとともに、前後方向で前記燃料タンク(50)と重なるように配置されることを特徴とする鞍乗り型車両(1)。
  2. 前記燃料タンク(50)はその後部上壁(53b)を前部上壁(53a)よりも下方に変位させることによって形成される凹部(56)を有し、前記前部上壁(53a)に給油口(52a)が設けられ、前記凹部(56)に面する前記後部上壁(53b)を貫通して燃料ポンプ(57)が取り付けられ、前記凹部(56)に前記バッテリ(8)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両(1)。
  3. 前記燃料ポンプ(57)は燃料噴射弁(27b)に燃料を供給するものであり、前記バッテリ(8)は前記鞍乗りシート(5)と前記燃料ポンプ(57)との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両(1)。
  4. 前記燃料タンク(50)の上壁は、前記前部上壁(53a)と前記後部上壁(53b)とを接続する傾斜壁(53c)を有し、
    前記バッテリ(8)は、前記第一の収納部(60)の前方且つ前記燃料タンク(50)の上方の前記凹部(56)であって前記鞍乗りシート(5)と前記燃料ポンプ(57)との間の前記燃料ポンプ(57)の真上に配置されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記第一の収納部(60)と前記第二の収納部(70)とを連通する開口(64b)がリッド(80)により塞がれていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両(1)。
  6. ハンドル(2)を枢支するヘッドパイプ(12)と、該ヘッドパイプ(12)から下後方へ延びるメインフレーム(13)と、該メインフレーム(13)の下部から左右に別れ後方へ延びる左右サブフレーム(17)と、該左右サブフレーム(17)の後端部を連結する車幅方向に延びるクロスフレーム(14)とを備え、前記クロスフレーム(14)は前後方向にて前記燃料タンク(50)と前記パワーユニット(21)の間に配置されており、前記クロスフレーム(14)の真上に前記バッテリ(8)が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記クロスフレーム(14)の真上に前記燃料タンク(50)の一部および前記パワーユニット(21)の一部が配置されていることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記第二の収納部(70)は、前記燃料タンク(50)の後部に取り付けられた燃料ポンプ(57)、及び前記パワーユニット(21)の前部のエンジン(22)における前方に突出するシリンダ(26)、と上下方向で重なる位置を避けて配置されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
JP2011256368A 2011-11-24 2011-11-24 鞍乗り型車両 Expired - Fee Related JP5411241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011256368A JP5411241B2 (ja) 2011-11-24 2011-11-24 鞍乗り型車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011256368A JP5411241B2 (ja) 2011-11-24 2011-11-24 鞍乗り型車両

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008332742A Division JP4875053B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 鞍乗り型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012062055A JP2012062055A (ja) 2012-03-29
JP5411241B2 true JP5411241B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=46058192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011256368A Expired - Fee Related JP5411241B2 (ja) 2011-11-24 2011-11-24 鞍乗り型車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5411241B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6108986B2 (ja) * 2013-06-28 2017-04-05 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の収納ボックス構造
JP2015089713A (ja) 2013-11-06 2015-05-11 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
JP6086889B2 (ja) * 2014-09-30 2017-03-01 本田技研工業株式会社 後部燃料タンク
JP6649203B2 (ja) * 2016-08-09 2020-02-19 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の燃料タンク
WO2020203801A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4381768B2 (ja) * 2003-10-10 2009-12-09 本田技研工業株式会社 自動二輪車の収納装置
JP4953886B2 (ja) * 2007-03-30 2012-06-13 本田技研工業株式会社 自動二輪車における収納ボックス構造および収納ボックスの組付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012062055A (ja) 2012-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5315109B2 (ja) 車両のキャニスタの大気開放構造
JP5280273B2 (ja) 鞍乗り型車両のキャニスタの配置構造
JP5620809B2 (ja) 自動二輪車における車両装備品の搭載構造
JP5751916B2 (ja) 鞍乗り型車両用燃料タンク
JP5303679B2 (ja) 鞍乗り型車両の蒸発燃料制御装置
JP5620810B2 (ja) 自動二輪車の車体フレーム
JP5926653B2 (ja) 鞍乗り型車両の収納部構造
JP5291691B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5411241B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5323533B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP4875053B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5478182B2 (ja) 鞍乗型車両のシートカウル構造
KR100964858B1 (ko) 모터사이클
JP6649971B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5824017B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6890667B2 (ja) 鞍乗り型車両のカバー構造
JP5149771B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6126936B2 (ja) 鞍乗型車両のバッテリ配置構造
JP4571033B2 (ja) 車両の燃料タンク配置構造
JP6033157B2 (ja) 鞍乗型車両のフロアステップ構造
JP2006315503A5 (ja)
JP2006315503A (ja) 自動二輪車の燃料タンク及び収納ボックスの配置構造
JP5453127B2 (ja) 自動二輪車
JP4612070B2 (ja) 自動二輪車
JP2005022509A (ja) 自動二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5411241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees