JP6108986B2 - 鞍乗型車両の収納ボックス構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の収納ボックス構造に関する。
乗員着座用のシートの下方にメットインボックスを設け、その前方にバッテリ収納部を設けた自動二輪車が従来から知られている(特許文献1参照)。
特開2009−40396号公報
上記特許文献1に開示される自動二輪車では、メットインボックスの前方にバッテリ収納部が配置され、外装カバー及びバッテリ収納部を支持するために、バッテリ収納部の前方に形成されるセンタトンネル部の内部に車体フレームを配置している。
しかしながら、この構成では、車体フレームによって外装カバー及びバッテリ収納部が安定して支持されるものの、センタトンネル部内に車体フレームが配置されることで、補機類等の配置が制約されたり、重量が増加してしまったりする。
そこで、本発明は、センタトンネル部に車体フレームを配置することなく、外装カバーを強固に支持できる鞍乗型車両の収納ボックス構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプ(12)に支持されるステアリングハンドル(10)と、前記ステアリングハンドル(10)の後方に配置される乗員着座用のシート(16)と、前記シート(16)に着座した乗員の足を載せるために、前記ステアリングハンドル(10)と前記シート(16)との間であって、これらステアリングハンドル(10)及びシート(16)の下方に配置されるステップフロア部(20)と、前記ステップフロア部(20)から上方に向けて膨出し、その内部に空間を形成するセンタトンネル部(TN)と、前記シート(16)の下方に配置され、該シート(16)によって開閉可能に覆われる第1収納ボックス(30)と、前記第1収納ボックス(30)の前方に配置され、バッテリ(B)を収納する第2収納ボックス(31)と、を備える鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記センタトンネル部(TN)は、前記ステップフロア部(20)から上方に延びるロアサイドボディーカバー部(25)を有し、前記第2収納ボックス(31)は、前記ロアサイドボディーカバー部(25)を支持し、前記センタトンネル部(TN)は、前記ロアサイドボディーカバー部(25)から車幅方向に延びるセンターカバー部(24)を有し、前記センターカバー部(24)は、前記第2収納ボックス(31)に締結され、前記第2収納ボックス(31)には、前記センターカバー部(24)を締結する締結部(55)が形成され、前記第2収納ボックス(31)において前記締結部(55)の周囲には、前記センターカバー部(24)側に膨出する張り出し部(60)が形成され、前記張り出し部(60)は、断面視で、該張り出し部(60)が膨出する方向と交差する方向を向く係合面(61)を形成し、前記第2収納ボックス(31)内に収納された電装品(50)が、前記係合面(61)に当接して支持されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記第1収納ボックス(30)は、車体フレームのうちの、前記シート(16)を下方から支持するシートフレーム(15)に支持され、前記第2収納ボックス(31)は、前記シートフレーム(15)の前部に接続されたステー部(14B,14C)に支持されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記第1収納ボックス(30)は、車体フレームのうちの、前記シート(16)を下方から支持するシートフレーム(15)に支持され、前記第2収納ボックス(31)は、前記シートフレーム(15)の前部に接続されたステー部(14B,14C)に支持され、前記ロアサイドボディーカバー部(25)は、前記第2収納ボックス(31)の側面に設けられた突出部(46,47)に締結されて支持されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記第2収納ボックス(31)に形成される前記ステー部(14B,14C)との連結部(40,41)に近接して、前記突出部(46,47)が設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記連結部(40,41)が、前記ロアサイドボディーカバー部(25)に側面視で重なるように配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記センターカバー部(24)及び前記ロアサイドボディーカバー部(25)の後方に、前記センターカバー部(24)及び前記ロアサイドボディーカバー部(25)に連なって後方に延びるリアサイドボディーカバー(29)が設けられ、前記ロアサイドボディーカバー部(25)は、前記第2収納ボックス(31)の側面に設けられた突出部(46,47)に締結されて支持され、前記リアサイドボディーカバー(29)は、前記突出部(46,47)を覆うことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記第2収納ボックス(31)は、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて傾斜して配置され、前記第2収納ボックス(31)の前部には、液体を排出するドレイン穴(63)が設けられ、前記ドレイン穴(63)は、前記第2収納ボックス(31)の前部から前下方に向けて膨出する貯留膨出部(65)に形成されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造において、前記第2収納ボックス(31)は、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて傾斜して配置され、前記バッテリ(B)は、その端子部(52,53)が前記第2収納ボックス(31)内の上部側に位置する状態となるように、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて前記第2収納ボックス(31)内に収納されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、バッテリを収納するべく剛性が確保される第2収納ボックスに、サイドボディーカバー部が支持されるので、センタトンネル部に車体フレームを配置することなく、簡易な構造で外装カバーであるサイドボディーカバー部を強固に支持することができる。
また、バッテリを収納するべく剛性が確保される第2収納ボックスに、センターカバー部が支持されるので、センタトンネル部に車体フレームを配置することなく、簡易な構造で外装カバーであるセンターカバー部を強固に支持することができる。
また、第2収納ボックスの締結部の周囲に形成された張り出し部によって締結部周りの剛性が確保されることで、外装カバーであるセンターカバー部を強固に支持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、センタトンネル部に車体フレームを配置することなく、第2収納ボックスをシートフレームにステー部を介して支持することで、センタトンネル部を有効活用できる。
請求項3に記載の発明によれば、第2収納ボックスに突出部が設けられることで、断面積の確保により第2収納ボックス全体の剛性を高めることができる。したがって、外装カバーを確実に強固に支持することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第2収納ボックスのステー部との連結部と、第2収納ボックスのサイドボディーカバー部との連結部と、が近接することで、第2収納ボックスの剛性を高められることで、外装カバーを確実に強固に支持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、サイドボディーカバー部が第2収納ボックスに支持された際に、連結部が覆われるため、外観性を向上することができる。
請求項6に記載の発明によれば、サイドボディーカバー部が第2収納ボックスに支持された際に、サイドボディーカバー部と第2収納ボックスとの連結部位がリアサイドボディーカバーに覆われるため、外観性を向上できる。
請求項7に記載の発明によれば、第2収納ボックスが第1収納ボックス側から前下方に延び、その前部の貯留膨出部にドレイン穴が形成されるため、ドレイン穴から効率良く液体を排出することができる。
請求項8に記載の発明によれば、バッテリの自重を利用して、バッテリを第2収納ボックス内に収納できるため、メンテナンス性を確保できる。また、端子部がバッテリの上部に位置するため、メンテナンス性を一層向上できる。


本発明の実施形態に係る構造が適用された自動二輪車の左側面図である。 同自動二輪車の車体カバーが取り外された状態の要部左側面図である。 同自動二輪車の車体カバーが取り外された状態の要部右側面図である。 同自動二輪車の車体カバーが取り外された状態の要部斜視図である。 同自動二輪車の要部左側面図である。 同自動二輪車に備えられたバッテリ収納部の正面図である。 同自動二輪車に備えられたバッテリ収納部の左側面図である。 同自動二輪車の収納ボックス及びバッテリ収納部周辺を車両後部側から下方に向けて見た斜視図である。 同自動二輪車の収納ボックス及びバッテリ収納部周辺を車両前部側から下方に向けて見た斜視図である。 同自動二輪車の収納ボックス及びバッテリ収納部周辺の上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1は本発明の実施形態が適用されたスクータ型の自動二輪車1を示している。この自動二輪車1は、エンジン2と動力伝達機構3とを一体としたスイングユニット4を備え、スイングユニット4の後部で後輪5を回動可能に支持するとともに、スイングユニット4の前方に、前輪6を配置している。前輪6は、左右一対のフロントフォーク7,7の下部に回動可能に支持され、左右のフロントフォーク7,7の上部にはブリッジ8が架設され、ブリッジ8の車幅方向中央には、操舵軸であるステアリングシャフト9が立設されている。
ステアリングシャフト9の上方にステアリングハンドル10が設けられ、ステアリングハンドル10は車幅方向に延在する単一のパイプ材から構成されている。自動二輪車1の操舵系は、主に、前輪6、フロントフォーク7,7、ステアリングシャフト9、及びステアリングハンドル10等で構成されている。
ステアリングシャフト9は、複数のフレーム部材を溶接等により一体とした車体フレーム11の前端に設けられたヘッドパイプ12に回動可能に支持されており、当該車両の車体フレーム11は、上記ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から下方に延びるメインフレーム13と、メインフレーム13の下部側面に接続して後方に向けて延びた後、後上方に延びる左右一対のサイドフレーム14,14と、サイドフレーム14,14の後部上端と接続し、後上方に延びる左右一対のシートフレーム15,15と、を備えている。なお、メインフレーム13は厳密には鉛直方向に対してやや傾斜し、ヘッドパイプ12から後下方に延びている。
スイングユニット4は、サイドフレーム14,14の後側下部にリンク部材14Aを介して支持されており、上下方向に揺動可能とされている。スイングユニット4の上部には、エアクリーナ36が設けられ、エアクリーナ36は、コネクティングチューブ、スロットルボディ、及び吸気管を介してエンジン2に接続されている。
スイングユニット4の上方には、乗員が着座するシート16が配置され、シート16は前後方向に延在し、運転者が着座するメインシート17と、同乗者が着座するピリオンシート18と、が一体に形成されている。
自動二輪車1は樹脂材料からなる複数の外装カバーで構成される車体カバーCVによって覆われており、前輪6の上方かつヘッドパイプ12の前方にはフロントカバー21が配置されている。また、フロントカバー21の両側部後縁部には、側面視で角部を前方に配したL字状の左右一対のフロントサイドカバー22,22が連なっており、フロントサイドカバー22,22は、そのL字状の一辺をフロントカバー21の両側部後縁部に連ねて、他辺を後方に延ばす形状に形成されている。
フロントカバー21は、上面視で車両前方に向けて先細りとなる流線形状に形成されており、その上部には、車幅方向中心線に沿って後方から前方に向けて次第に先細りとなる切欠きが形成され、この切欠きの内側にはスクリーン21Aが設けられている。スクリーン21Aは、フロントカバー21の上記切欠きの縁部等に固定され、側面視で前方から後方に向けて後上方に立ち上がっており、スクリーン21Aによって前方からの走行風が後上方に流れるようになっている。また、フロントカバー21はフロントライト及び左右ウインカを一体に有している。
フロントサイドカバー22,22の左右の後部間の空間は、その上部側が車幅方向に延びるインナーカバー23に及びその下部側がセンターカバー24によって覆われ、インナーカバー23の後壁部は、ステアリングシャフト9に沿って上下方向に延在し、該後壁部の下端はヘッドパイプ12の下端の後方に位置している。一方で、センターカバー24は、インナーカバー23の上記後壁部の下端に連なって後方に延びており、センターカバー24の後端はシート16の前端下方に至っている。
センターカバー24及びフロントサイドカバー22の後方には、これらセンターカバー24の後部及びフロントサイドカバー22の後部に滑らかに連なって後方に延びる左右一対のリアサイドボディーカバー29,29が設けられている。リアサイドボディーカバー29,29はシート16の下方に配置されて車両前後方向に沿って長尺に延び、センターカバー24の後部及びフロントサイドカバー22の後部から後輪5の上方まで至っている。
車両前後方向の中央下部には車幅方向中央から左右に離間して配置された左右のステップフロア20,20が配置され、ステップフロア20,20は車幅方向に一定の幅を有し、その上面に、乗員が足を載せるために設けられている。ステップフロア20,20の車幅方向内側端部には、上方に向けて立ち上がり、フロントサイドカバー22の後部及びリアサイドボディーカバー29,29の前部に跨って滑らかに連なる左右一対のロアサイドボディーカバー部25,25が一体的に設けられている。ロアサイドボディーカバー部25,25は、車両前後方向に長尺に延びて、メインフレーム13からメインシート17の下方まで至っている。
一方で、ステップフロア20,20の車幅方向外側端部には、下方に向かうに従い車幅方向中央に向けて延びるアンダーカウル部26,26が一体的に設けられている。なお、本実施形態では、ステップフロア20,20に、これと別体でロアサイドボディーカバー部25,25及びアンダーカウル部26,26が一体的に組み付けられるが、全ての部材が一体に成形されるもの等でも構わない。
本実施形態では、センターカバー24、左右のフロントサイドカバー22,22の後部、左右のリアサイドボディーカバー29,29の前部、及びロアサイドボディーカバー部25,25の前部により、左右のステップフロア20,20の車幅方向内側端部から上方に向けて膨出し、縦断面で逆U字状をなして内部に空間を形成するセンタトンネル部TNが形成されている。
センタトンネル部TN内には、燃料タンクFが配置されており、燃料タンクFは、メインフレーム13及びサイドフレーム14、14に支持されている。燃料タンクFの上面には、円筒状の給油口80Aが設けられ、センターカバー24には、燃料タンクFの給油口80Aを外部に開放させるためのフューエルリッド24Aがヒンジにより開閉可能に取り付けられている。ここで、燃料タンクFには給油トレー80が支持され、給油トレー80は、給油口80Aの周囲を囲うように配置されている。また、図中において符号81は、外観が円柱状のキャニスタを示している。
また、センタトンネル部TN(センターカバー24)の上方であって、ステアリングハンドル10とシート16との間には、乗員が乗車のために足を通す跨ぎ空間19が形成されている。運転者(乗員)は、跨ぎ空間19に足を通し、シート16(メインシート17)に着座して車体前後方向の中央下部に設けられた左右のステップフロア20,20に足を載せることで自動二輪車1に乗車することが可能である。
また、左右のリアサイドボディーカバー29,29の間においてシート16の下方には、収納ボックス30が設けられ、シート16は、収納ボックス30によって支持され、前端部を軸中心として後方から収納ボックス30を開閉可能とされている。また、本実施形態では、収納ボックス30の前部にバッテリ収納部31が別体で設けられ、バッテリ収納部31には、バッテリBが収納されている。バッテリ収納部31は、収納ボックス30の前部から前下方に延びている。
ここで、本実施形態の自動二輪車1では、センタトンネル部TN内に、斜めに延びて、メインフレーム13とサイドフレーム14,14とを繋ぐような車体フレームはない。
図2及び図3には、車体カバーが取り外された状態のバッテリ収納部31周辺の左側面図及び右側面図が示されている。なお、図2及び図3では、説明便宜上、バッテリ収納部31にドットを付している。
図2及び図3に示すように、本実施形態では、サイドフレーム14,14の前後方向に沿って延びる部分から後上がりに延びてシートフレーム15、15に接続される後上がり部14R,14Rのうちの、前後方向略中央の位置に、上面視でU字状のステー部14Bが左右に跨って接続されている(図1も参照のこと)。ステー部14Bは、サイドフレーム14,14から前上方に延びている。
一方で、シートフレーム15、15は、後上がり部14R,14Rとの接続位置からさらに前方に延びており、各前端部がステー部14Bの前後方向略中央の位置に上方から接続されている。先では、ステー部14Bは、サイドフレーム14,14から前上方に延びていると説明したが、ステー部14Bは、シートフレーム15、15の前端部から前上方に延びているともいえる。
そして、ステー部14Bの前部には、上方に向けて延びる左右一対の補助ステー部14C,14Cが設けられ、補助ステー部14C,14Cは下方からバッテリ収納部31を支持するように、バッテリ収納部31に締結されている。これにより、バッテリ収納部31は、ステー部14Bを介してシートフレーム15、15及びサイドフレーム14,14に支持されている。また、収納ボックス30はシートフレーム15、15に支持されている。
バッテリ収納部31の左側面には、左方に突出して左の補助ステー部14Cに締結される左連結部40が形成され、バッテリ収納部31の右側面には、右方に突出して右の補助ステー部14Cに締結される右連結部41が形成されている。
図6にはバッテリ収納部31の正面図、図7にはバッテリ収納部31の左側面図が示されている。図6及び図7も参照し、バッテリ収納部31は樹脂材料からなる概略矩形状の筐体であり、底板部32と、底板部32の外周縁に基端部を接続して延び、その先端部を開放させる断面矩形状の周壁部33と、を有している。
バッテリ収納部31は、その周壁部33の先端部を収納ボックス30の前部に向けた状態で収納ボックス30の前部に締結されている。周壁部33の先端部における左上角部には上側締結フランジ42Lが形成され、右上角部には上側締結フランジ42Rが形成されている。また、周壁部33の先端部における左下角部には下側締結フランジ43Lが形成され、右下角部には下側フランジ部43Rが形成されている。
図2及び図3に示すように、バッテリ収納部31では、上側締結フランジ42L、上側締結フランジ42R、下側締結フランジ43L、及び下側フランジ部43Rそれぞれにはボルト挿通孔が形成され、各ボルト挿通孔に挿通されたボルト44を、収納ボックス30に螺合させることで、収納ボックス30に締結されている。
上側締結フランジ42L及び上側締結フランジ42Rは、収納ボックス30の前部の前面と前後方向で対向し、上側締結フランジ42L及び上側締結フランジ42Rに挿通されたボルト44,44が後方に向けて挿し込まれて収納ボックス30に螺合されることで、収納ボックス30に締結されている。
また、下側締結フランジ43L及び下側フランジ部43Rは、収納ボックス30の前部下面に周り込み、上下方向で収納ボックス30の前部下面と上下方向で対向し、下側締結フランジ43L及び下側フランジ部43Rに挿通されたボルト44,44が上方に向けて挿し込まれて収納ボックス30に螺合されることで、収納ボックス30に締結されている。
本実施形態において、バッテリ収納部31は収納ボックス30から前下方に向けて傾斜して延びるように収納ボックス30に締結されている。図8に示すように、バッテリ収納部31は収納ボックス30内に連通しており、収納ボックス30の内部からバッテリBを前下方に向けて挿入されて収納する。バッテリBは矩形状であり、その上面には、ヒューズボックス50が配置され、ヒューズボックス50もバッテリ収納部31内に収納されている。自動二輪車1では、バッテリ収納部31内にヒューズボックス50が収納されるので、雨水等の液体の侵入を抑制することができることにより、ヒューズボックス50の保護性が向上する。
図8において、符号51はバッテリBをバッテリ収納部31内に位置決め保持するためのバッテリバンドを示し、バッテリバンド51は、バッテリ収納部31から露出して後上方を向くバッテリBの後面を上下方向に跨る状態で延びている。
また、バッテリBは、その接続端子であるプラス側端子52及びマイナス側端子53を、上部側に位置させた状態で、バッテリ収納部31内に収納されている。プラス側端子52及びマイナス側端子53は、バッテリバンド51を挟んで左右に位置し、左側にプラス側端子52が位置し、右側にマイナス側端子53が位置している。これらの端子は、適宜左右反対に設けてもよい。
図2及び図3に戻り、上記した左連結部40は、バッテリ収納部31における周壁部33の左側面下部に一体に形成され、右連結部41は、周壁部33の右側面下部に一体に形成されている。
左連結部40及び右連結部41は断面コ字状(略U字状)で、周壁部33から車幅方向外側に延び、断面コ字状の底部が下方に向くように形成されている。そして、断面コ字状の左連結部40及び右連結部41のそれぞれ底部(下方を向く部位)には、ボルト締結孔が形成され、ボルト挿通孔に挿通されたボルト45,45が下方に向けて挿し込まれて補助ステー部14C,14Cに螺合される。これにより、バッテリ収納部31がステー部14Bに締結されて支持されている。
また、バッテリ収納部31における周壁部33の左側面において、左連結部40と上方で近接する位置には、左方に突出する筒状の左突出部46が形成されている。また、バッテリ収納部31における周壁部33の右側面において、右連結部41と上方で近接する位置には、右方に突出する筒状の右突出部47が形成されている。
ここで、左突出部46及び右突出部47の内周面には雌ねじ部が形成されており、図4及び図5に示すように、左突出部46及び右突出部47は、ロアサイドボディーカバー部25,25を、ボルト48,48を介して支持している。なお、図4においては、説明便宜上、収納ボックス30にドットを付している。
ロアサイドボディーカバー部25,25のうちの、フロントサイドカバー22の後部及びリアサイドボディーカバー29,29の前部に跨って滑らかに連なる上縁部は、前後方向に長く延び、この上縁部には車幅方向内側に延びるフランジ部25A,25Aが形成されている。そして、フランジ部25A,25Aの前後方向略中央であって、バッテリ収納部31の左突出部46、右突出部47に車幅方向で対向する位置には、ボルト挿通部25B,25Bが形成されている。
ボルト挿通部25B,25Bは、上方に開放した断面U字状であり車幅方向に延び、その車幅方向内側端部にU字状断面を閉塞する板部が形成され、この板部にボルト挿通孔が形成されている。このボルト挿通孔にボルト48,48が挿通されて、左突出部46及び右突出部47に螺合されることで、ロアサイドボディーカバー部25,25がバッテリ収納部31に支持されるようになっている。
なお、以上の説明の内容は、図中では主に車両左側のみ表れるが、車両右側の構成は、上記で説明した通りである。
そして、ロアサイドボディーカバー部25,25がバッテリ収納部31に支持された場合には、図5に示すように、ロアサイドボディーカバー部25,25と、左連結部40及び右連結部41と、が側面視で重なり、ロアサイドボディーカバー部25,25によって、左連結部40及び右連結部41が車幅方向外側から覆われるようになっている。
また、左突出部46及び右突出部47は、リアサイドボディーカバー29,29によって覆われている。
ここで、本実施形態では、ロアサイドボディーカバー部25,25のうちの車幅方向内側に延びるフランジ部25A,25Aに、バッテリ収納部31との締結のためのボルト挿通部25B,25Bが形成されているため、リアサイドボディーカバー29,29によって左突出部46及び右突出部47を覆い易くなっている。
また、図2〜図4に示すように、バッテリ収納部31における周壁部33の上面には、センターカバー24を締結するための上側締結部55が形成されている。
図5に示すように、上側締結部55は、センターカバー24によって上方から覆われ、センターカバー24に挿通されたボルト70(図4、図9参照)を螺合して、センターカバー24を締結する。図6に示すように、上側締結部55は、周壁部33の上面に一体に形成され、断面視略U字状で、略U字状の底部が上方に向くように突出している。そして、上側締結部55は、略U字状をなすことで形成されるその内側の空間にナット(図示略)を配してボルト70を締結する。
また、本実施形態では、図6、図9、及び図10に示すように、バッテリ収納部31の上面において上側締結部55の左右後方に、上側締結部55が形成された面よりも、上方に向けて膨出する張り出し部60が形成されている。張り出し部60は上面視で前方に開放する略U字状に形成され、上側締結部55が形成された面との間に段差を形成している。
ここで、図9に示すように、張り出し部60のうちの上側締結部55の後方に位置する部位は、断面視で、張り出し部60が膨出する方向(図中、矢印α方向)と交差する方向(図中、矢印β方向)を向く係合面61を形成している。この係合面61は、本実施形態では、張り出し部60が膨出する方向と略直交する方向を向いている。
ここで、本実施形態では、バッテリ収納部31内に収納されたヒューズボックス50がが、係合面61に後方から当接して支持される。本実施形態では、張り出し部60のうちの上側締結部55の後方に位置する部位に、左右に並んだ2つの開口62,62が形成され、これら開口62,62からヒューズボックス50の一部が上方に臨んでいる。この開口62,62は、上方からヒューズボックス50をスライド操作することを許容して、ヒューズボックス50の取り出し操作の作業性を向上させている。なお、図10には、張り出し部60、ヒューズボックス50が破線で示されるとともに、先で説明した各種部材が示されている。
また、図2、図6及び図7を参照し、本実施形態では、バッテリ収納部31の前部に、液体を排出するドレイン穴63が設けられ、ドレイン穴63には、ドレインホース64が接続され、ドレインホース64は、バッテリ収納部31から下方に延びている。
ドレイン穴63は、バッテリ収納部31の底板部32の前部から前下方に向けて膨出する貯留膨出部65に形成されている。本実施形態では、貯留膨出部65は矩形状に形成され、その左下角部にドレイン穴63が形成され、左方に開放している。なお、図示の例では、ドレイン穴63が形成される貯留膨出部65の左下角部がさらに前下方に膨出している。このような構造とすることで、本実施形態では、バッテリ収納部31の内部に貯留した液体を効率良く排出することができる。
また、図3を参照し、図中符号82は、跨ぎ空間19の前方に位置するフロントカバー21、フロントサイドカバー22、及びインナーカバー23で囲まれる空間(車両前部空間)から、跨ぎ空間19の後方に位置するリアサイドボディーカバー29,29で囲まれる空間(車両後部空間)に、センターカバー24の下方を通過しつつ跨って一連に延びるメインハーネスを示している。
メインハーネス82は、バッテリ収納部31に収納されたバッテリBから、車両前部空間側、車両後部空間側、及びこれらの間に配置される電装部品に電力を供給する複数のハーネス等を束ねたものであり、比較的大径になっている。
例えば、図中82Aは、メインハーネス82に含まれる分岐ケーブルであり、この分岐ケーブル82Aは、バッテリ収納部31の右方で、メインハーネス82から分岐して、ヒューズボックス50に接続されるものである。ここで、バッテリ収納部31の右側面には、分岐ケーブル82Aを通過させるための切欠き31Kが形成されている。
ここで、図示して説明はしないが、この切欠き81Kには、バッテリBのプラス側端子52に接続されたケーブルやマイナス側端子53に接続されたケーブルも通される。また、図中において符号83は、シートロックケーブルを示しており、図示の例において、シートロックケーブル83は、分岐ケーブル82Aの上方を前後方向で横切って車両前部側から後方に延びている。
以上に記載した本実施形態に係る構造が適用された自動二輪車1では、バッテリBを収納するべく剛性が確保される第2収納ボックスであるバッテリ収納部31に、ロアサイドボディーカバー部に対応するロアサイドボディーカバー部25,25が支持されるので、センタトンネル部TNに車体フレームを配置することなく、簡易な構造で外装カバーであるロアサイドボディーカバー部25,25を強固に支持することができる。
また、自動二輪車1では、センタトンネル部TNに車体フレームを配置することなく、バッテリ収納部31をシートフレーム15,15にステー部14B(及び補助ステー部14C,14C)を介して支持することで、センタトンネル部TNを有効活用できる。
また、自動二輪車1では、バッテリ収納部31に左突出部46及び右突出部47が設けられ、これにより、ロアサイドボディーカバー部25,25が支持される。そして、これら左突出部46及び右突出部47が設けられることで、断面積の確保によりバッテリ収納部31全体の剛性を高めることができる。したがって、ロアサイドボディーカバー部25,25を確実に強固に支持することができる。
また、自動二輪車1では、バッテリ収納部31のステー部14Bとの連結部(40,41)と、バッテリ収納部31のロアサイドボディーカバー部25,25との連結部(46,47)と、が近接することで、第2収納ボックスの剛性を好適に確保し易くなることで、外装カバーを確実に強固に支持することができる。また、バッテリ収納部31に、センターカバー24が支持されるので、センタトンネル部TNに車体フレームを配置することなく、簡易な構造で外装カバーであるセンターカバー24を強固に支持することができる。
また、自動二輪車1では、ロアサイドボディーカバー部25,25がバッテリ収納部31に支持された際に、バッテリ収納部31のステー部14Bとの連結部である左連結部40及び右連結部41が覆われるため、外観性を向上することができる。
さらに、ロアサイドボディーカバー部25,25がバッテリ収納部31に支持された際に、ロアサイドボディーカバー部25,25とバッテリ収納部31との連結部位がリアサイドボディーカバー29,29に覆われるため、外観性を向上できる。
また、自動二輪車1では、バッテリ収納部31におけるセンターカバー24との上側締結部55の周囲に形成された張り出し部60によって上側締結部55周りの剛性が確保されることで、外装カバーであるセンターカバー24を強固に支持することができる。
さらに、自動二輪車1では、バッテリ収納部31が、収納ボックス30側から前下方に延び、その前部の貯留膨出部65にドレイン穴63が形成されるため、ドレイン穴63から効率良く液体を排出することができる。また、自動二輪車1では、バッテリBの自重を利用して、バッテリBをバッテリ収納部31に収納できるため、メンテナンス性を確保できる。また、端子部(52,53)がバッテリBの上部に位置するため、メンテナンス性を一層向上できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
10 ステアリングハンドル
12 ヘッドパイプ
14B ステー部
15 シートフレーム
16 シート
20 ステップフロア(ステップフロア部)
24 センターカバー(センターカバー部)
25 ロアサイドボディーカバー部(サイドボディーカバー部)
29 リアサイドボディーカバー
30 収納ボックス(第1収納ボックス)
31 バッテリ収納部(第2収納ボックス)
40 左連結部(連結部)
41 右連結部(連結部)
46 左突出部(突出部)
47 右突出部(突出部)
50 ヒューズボックス(電装品)
52 プラス側端子(端子部)
53 マイナス側端子(端子部)
55 上側締結部(締結部)
60 張り出し部
61 係合面
63 ドレイン穴
65 貯留膨出部
TN センタトンネル部
B バッテリ

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(12)に支持されるステアリングハンドル(10)と、
    前記ステアリングハンドル(10)の後方に配置される乗員着座用のシート(16)と、
    前記シート(16)に着座した乗員の足を載せるために、前記ステアリングハンドル(10)と前記シート(16)との間であって、これらステアリングハンドル(10)及びシート(16)の下方に配置されるステップフロア部(20)と、
    前記ステップフロア部(20)から上方に向けて膨出し、その内部に空間を形成するセンタトンネル部(TN)と、
    前記シート(16)の下方に配置され、該シート(16)によって開閉可能に覆われる第1収納ボックス(30)と、
    前記第1収納ボックス(30)の前方に配置され、バッテリ(B)を収納する第2収納ボックス(31)と、を備える鞍乗型車両の収納ボックス構造において、
    前記センタトンネル部(TN)は、前記ステップフロア部(20)から上方に延びるロアサイドボディーカバー部(25)を有し、
    前記第2収納ボックス(31)は、前記ロアサイドボディーカバー部(25)を支持し、
    前記センタトンネル部(TN)は、前記ロアサイドボディーカバー部(25)から車幅方向に延びるセンターカバー部(24)を有し、
    前記センターカバー部(24)は、前記第2収納ボックス(31)に締結され、
    前記第2収納ボックス(31)には、前記センターカバー部(24)を締結する締結部(55)が形成され、
    前記第2収納ボックス(31)において前記締結部(55)の周囲には、前記センターカバー部(24)側に膨出する張り出し部(60)が形成され、
    前記張り出し部(60)は、断面視で、該張り出し部(60)が膨出する方向と交差する方向を向く係合面(61)を形成し、
    前記第2収納ボックス(31)内に収納された電装品(50)が、前記係合面(61)に当接して支持されることを特徴とする鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  2. 前記第1収納ボックス(30)は、車体フレームのうちの、前記シート(16)を下方から支持するシートフレーム(15)に支持され、
    前記第2収納ボックス(31)は、前記シートフレーム(15)の前部に接続されたステー部(14B,14C)に支持されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  3. 前記第1収納ボックス(30)は、車体フレームのうちの、前記シート(16)を下方から支持するシートフレーム(15)に支持され、
    前記第2収納ボックス(31)は、前記シートフレーム(15)の前部に接続されたステー部(14B,14C)に支持され、
    前記ロアサイドボディーカバー部(25)は、前記第2収納ボックス(31)の側面に設けられた突出部(46,47)に締結されて支持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  4. 前記第2収納ボックス(31)に形成される前記ステー部(14B,14C)との連結部(40,41)に近接して、前記突出部(46,47)が設けられることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  5. 前記連結部(40,41)が、前記ロアサイドボディーカバー部(25)に側面視で重なるように配置されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  6. 前記センターカバー部(24)及び前記ロアサイドボディーカバー部(25)の後方に、前記センターカバー部(24)及び前記ロアサイドボディーカバー部(25)に連なって後方に延びるリアサイドボディーカバー(29)が設けられ、
    前記ロアサイドボディーカバー部(25)は、前記第2収納ボックス(31)の側面に設けられた突出部(46,47)に締結されて支持され、
    前記リアサイドボディーカバー(29)は、前記突出部(46,47)を覆うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  7. 前記第2収納ボックス(31)は、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて傾斜して配置され、
    前記第2収納ボックス(31)の前部には、液体を排出するドレイン穴(63)が設けられ、
    前記ドレイン穴(63)は、前記第2収納ボックス(31)の前部から前下方に向けて膨出する貯留膨出部(65)に形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
  8. 前記第2収納ボックス(31)は、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて傾斜して配置され、
    前記バッテリ(B)は、その端子部(52,53)が前記第2収納ボックス(31)内の上部側に位置する状態となるように、前記第1収納ボックス(30)側から前下方に向けて前記第2収納ボックス(31)内に収納されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の収納ボックス構造。
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