JP2010076683A - 無人搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行性能を確保しながら無人搬送車自体の高さをより低減する。
【解決手段】駆動ユニット30を進行方向と平行な軸線を有する揺動ピンPにより保持プレート20に揺動自在に保持し、この保持プレート20を左側車軸37aと右側車軸37bとの間に配置した旋回軸機構50を介して台車側の天板12に接続する。即ち、駆動ユニット30の進行方向に対する揺動を、駆動ユニット30を旋回可能に支持するとともに駆動ユニット30の両車軸の中央部にバネ力を作用する旋回軸機構50とは無関係に行う。しかも、旋回軸機構50の下面を両車軸37a,37bよりも鉛直下方側として旋回軸機構50の大部分をフレーム部材32内に収容する。この結果、接地荷重をほぼ均一なものとして走行安定性を確保しながら無人搬送車自体の高さをより低減できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、無人搬送車に関する。
従来、この種の無人搬送車としては、台車に取り付けられる天井ベース板と、天井ベース板に対して上下移動可能に設けられた可動ベース板と、可動ベース板と一体的に上下移動可能なように可動ベース板の中央部に固設された円筒部材と、円筒部材内に収容され一端が天井ベース板に当接し他端が円筒部材内に形成された内周面段差部に当接する圧縮コイルバネと、円筒部材の下部に調芯ベアリングを介して連結された駆動ユニットとを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この無人搬送車では、駆動ユニットから揺動制限板を突設させて可動ベース板に当接させることにより、調芯ベアリングによる円筒部材と駆動ユニットとの揺動を進行方向に対して左右方向のみに制限しながら、円筒部材を中心に駆動ユニットを旋回可能で、かつ、常に操舵中心にバネ力を作用できるものとしている。
特開平8−11741号公報
ところで、無人搬送車には、後方に台車を連結して牽引するタイプと、台車の下方に潜り込んで牽引するタイプとが存在するが、特に後者の場合、無人搬送車自体の高さはできるだけ低い方が望ましい。
しかしながら、上述した無人搬送車では、調芯ベアリングや揺動制限板によって、その高さを減少する際に制約を受けてしまう。
本発明の無人搬送車は、走行性能を確保しながら無人搬送車自体の高さをより低減することを目的とする。
本発明の無人搬送車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
台車側に接続される天板と、進行方向に対して左側に配置された車軸である左側車軸に接続された左側車輪と、前記進行方向に対して右側に配置された車軸であって前記左側車軸と同軸配置された右側車軸に接続された右側車輪と、前記左側車輪および前記右側車輪を回転駆動可能な駆動手段と、を有する駆動ユニットと、前記天板と前記駆動ユニットとの間に配置され該駆動ユニットを進行方向に対して揺動可能に保持する保持プレートと、前記保持プレートを介して前記駆動ユニットを前記天板に対して旋回可能に支持するとともに、前記駆動ユニットを前記天板に対して離間させる方向の力を、前記左側車軸と前記右側車軸との間の略中央を通る前記進行方向の中央線と前記左側車軸および前記右側車軸の軸線との交点を通る鉛直方向の鉛直線上の点近傍に前記保持プレートを介して作用させることが可能な旋回軸機構と、を備えることを要旨とする。
本発明の無人搬送車によれば、駆動ユニットの進行方向に対する揺動を、駆動ユニットを旋回可能に支持するとともに駆動ユニットに力を作用する旋回軸機構とは無関係に行うことができるから、調芯ベアリングや揺動制限板等が必要ない。この結果、調芯ベアリングや揺動制限板等による制約を受けることなく、無人搬送車自体の高さ方向の減縮が可能となる。もとより、駆動ユニットの旋回や揺動を行うことができるとともに、駆動ユニットを前記天板に対して離間させる方向の力、即ち、両車輪を路面に押し付ける力を、左側車軸と右側車軸との間のほぼ中央を通る進行方向の中央線と左側車軸および右側車軸の軸線との交点を通る鉛直方向の鉛直線上の点近傍に保持プレートを介して作用することができるから走行性能を低下することもない。
ここで、鉛直線上の点近傍は、鉛直線上の点を中心とする所定半径の円内領域を意味し、鉛直線上の点も含む。
こうした本発明の無人搬送車において、前記旋回軸機構は、前記軸線よりも鉛直下方側となる前記鉛直線上の点近傍に前記力を作用してなるものとすることもできる。
こうすれば、保持プレートを介して前記駆動ユニットへ力を作用させる作用点を、より下方にすることができるから、天板と保持プレートとをより接近して配置させることができる。この結果、無人搬送車の高さをより低減することができる。
また、本発明の無人搬送車において、前記旋回軸機構は、前記保持プレートの前記鉛直線上の点近傍に対応する位置から鉛直上方側に向かって突出して設けられた上方突出部と、前記天板における前記上方突出部に対応する位置において鉛直下方側に向かって突出して設けられた下方突出部と、前記上方突出部および/または前記下方突出部にガイドされて弾性変形することにより前記力を発生可能なバネ部材とを有し、前記上方突出部と前記下方突出部とを遊嵌することにより前記保持プレートを介して前記駆動ユニットを前記天板に対して旋回可能に支持するとともに前記力としてのバネ力を前記保持プレートを介して前記駆動ユニットに作用させることが可能な機構であるものとすることもできる。
こうすれば、保持プレートを介して駆動ユニットを天板に対して旋回可能に支持するとともに、保持プレートを介して駆動ユニットを天板に対して離間する方向の力を作用するための構造を簡易に確保することができる。
この態様の本発明の無人搬送車において、前記保持プレートは、前記鉛直線上の点近傍に対応する位置において鉛直下方側に向かって凹む筒状凹部を有してなり、前記旋回軸機構は、前記筒状凹部の底面に直接または間接に前記バネ力を作用してなるものとすることもできる。
こうすれば、保持プレートを介して前記駆動ユニットへバネ力を作用させる作用点を、保持プレートの上面よりも下方寄りに設定することができるから、天板と保持プレートとを接近して配置させることができる。この結果、無人搬送車の高さを低減することができる。
また、この態様の本発明の無人搬送車において、前記筒状凹部の底面は、前記軸線よりも鉛直下方側となる位置に設けられてなるものとすることもできる。
こうすれば、保持プレートを介して前記駆動ユニットへバネ力を作用させる作用点を、より下方寄りに設定することができるから、天板と保持プレートとをより接近して配置させることができる。この結果、無人搬送車の高さをより低減することができる。
また、本発明の無人搬送車において、前記上方突出部は、少なくとも一部が前記筒状凹部に収容されてなるものとすることもできる。
こうすれば、上方突出部の少なくとも一部が筒状凹部に収容されるから、上方突出部の保持プレートの上面からの突出を抑制できる。この結果、天板と保持プレートとをより接近して配置させることができ、無人搬送車の高さをより低減することができる。
本発明の無人搬送車において、前記バネ部材は、前記上方突出部および/または前記下方突出部の外周に配置されることにより該上方突出部および/または該下方突出部にガイドされてなるコイルスプリングであるものとすることもできる。
こうすれば、バネ部材の径方向寸法をより大きく設定できるから、径方向寸法が小さいバネ部材に比べて短い軸方向寸法で同じバネ力を発生することができる。この結果、天板と保持プレートとをより接近して配置させることができ、無人搬送車の高さをより低減することができる。
本発明の無人搬送車において、前記上方突出部および/または前記下方突出部は、内部が軸方向に貫通する中空状に形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、軽量化を図ることができる。
こうした上方突出部が中空状に形成されてなる無人搬送車において、前記駆動ユニットは、前記駆動手段としての電動機と、該電動機と該電動機を駆動制御する制御手段との間で電力のやり取りをするための電力ラインとを有してなり、前記電力ラインは、前記上方突出部および/または前記下方突出部内に挿通されてなるものとすることもできる。
こうすれば、電力ラインの取り回しに際し駆動ユニットの天板に対する旋回を考慮する必要がない。即ち、電力ラインを駆動ユニットの旋回を考慮してその長さを長く設定したり、駆動ユニットの旋回を考慮した配置とする必要がない。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての無人搬送車1の外観の一例を示す外観図であり、図2は、本発明の無人搬送車1を上方から見た平面図である。
実施例の無人搬送車1は、図1および図2に示すように、台車本体2と、無人搬送車1全体をコントロールする制御ユニット4と、台車本体2の台板2a下面のほぼ中央部に取り付けられた駆動装置10とを備え、誘導帯Gに沿って自動走行可能なように構成されている。
台車本体2の台板2aの進行方向前側(図1中左側)の下面には左右一対のキャスター5,5が取り付けられており、台車本体2の台板2aの進行方向後側(図1中右側)の下面には左右一対の固定輪6,6が取り付けられている。また、台車本体2の台板2aの進行方向前側の上面には、ハンドル8が取り付けられており、無人搬送車1を手動走行する際に無人搬送車1を手で押すことができるように構成されている。
制御ユニット4は、図示しないCPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶する図示しないROMと、データを一時的に記憶する図示しないRAMと、図示しない入出力ポートとを備える。
制御ユニット4には、後述するモータM1およびM2に取り付けられた図示しない回転センサからのモータ回転数や、後述するセンサGSからの走行ポジション,マーカーセンサMSからのコマンド信号などが入力ポートを介して入力されている。
ここで、マーカーは、前進モードや後進モード,横行モード,停止モードなどの走行モードを切り替えるコマンドのために誘導帯G付近に施設されるものである。
また、制御ユニット4からは、モータM1およびM2への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、制御ユニット4は、台車2の台板2aの進行方向前側上面に配置されている。
図3は、駆動装置10の外観を示す外観斜視図であり、図4は、駆動装置10の構成の概略を示す分解斜視図である。
駆動装置10は、図3および図4に示すように、台板2aの下面に取り付け固定される天板12と、旋回軸機構50を介して天板12に接続される保持プレート20と、この保持プレート20に揺動可能に保持される駆動ユニット30と、天板12に取り付け固定され駆動ユニット30の昇降を行う昇降機構70とを備える。
天板12は、図4に示すように、中央部に透孔14aが形成されたベース部14と、このベース部14の一方の長辺部14bから一体に突出形成された突出部16とから構成されており、外観視略T字状をなしている。ベース部14には、透孔14aの外周のほぼ半分以上を覆う円弧孔14cが形成されているとともに、透孔14aから突出部16の根元部16aに開口する切欠開口14dが形成されている。
保持プレート20には、図4に示すように、中央部に円孔20aが形成されているとともに、無人搬送車1の進行方向である前後方向の両端部が鉛直下方に折り曲げられて折曲面20b,20cが形成されている。また、保持プレート20の円孔20aの外周部前方(図4の左側)には、鉛直上方に突出してストッパピンSPが取り付け固定されている。即ち、ストッパピンSPは、保持プレート20が天板12に接続された際に天板12の円弧孔14c内に係合する位置に配置されている。これにより、保持プレート20を介して後述する駆動ユニット30の天板12に対する旋回範囲が規制される。
さらに、保持プレート20の下面には、ホルダ部材22が取り付けられている。ホルダ部材22は、上部が開口して下部に底面24を有する有底形状に形成されており、開口が円孔20aに対応するように保持プレート20に取り付けられる。底面24の中央部には、円孔24aが形成されている。
図5は、駆動ユニット30を分解した状態を示す分解斜視図であり、図6は、駆動ユニット30の要部を示す要部断面図である。
駆動ユニット30は、図5に示すように、フレーム部材32と、フレーム部材32内に取り付け固定される2つのギヤボックス34a,34bと、回転軸36a,36bを介して各ギヤボックス34a,34bに接続される2つのモータM1,M2と、ギヤボックス34aに接続される左側車軸37aと、左側車軸37aに取り付けられる左側車輪38aと、ギヤボックス34bに接続される右側車軸37bと、右側車軸37bに取り付けられる右側車輪38bとから構成されており、フレーム部材32の前面部32aと後面部32bには誘導帯Gを検出するセンサGSとマーカーを検出するマーカーセンサMSとが取り付けられている。
駆動ユニット30は、図4および図6に示すように、フレーム部材32の前面部32aと保持プレート20の折曲面20bとが揺動ピンPにより軸止されるとともに、フレーム部材32の後面部32bと保持プレート20の折曲面20cとが揺動ピンPにより軸止されることにより、折曲面20bと折曲面20cとで区画形成された空間内に揺動自在に接続保持される。これにより、駆動ユニット30の保持プレート20に対する揺動性を確保しながら、保持プレート20とフレーム部材32、即ち、保持プレート20と駆動ユニット30とを接近した状態で接続することができる。
モータM1,M2とギヤボックス34a,34bとは、図4および図6に示すように、左側車軸37aと右側車軸37bとの間に中央空間CAが形成されるようにフレーム部材32内に収容されており、この中央空間CA内には、駆動ユニット30が保持プレート20に接続保持される際に、保持プレート20に取り付けられたホルダ部材22がフレーム部材32の上面中央部に形成された開口孔32cを介して収容される。このとき、ホルダ部材22の底面24は、図4および図6に示すように、左側車軸37aと右側車軸37bとの間のほぼ中央を通る進行方向の中央線CL1と左側車軸37aおよび右側車軸37bの軸線CL2との交点を通る鉛直方向の鉛直線VL上の点のうち軸線CL2よりも鉛直下方側の点を含む平面内に配置される。
モータM1,M2には、モータM1,M2の各相コイルと電気的に接続された電力ラインL1,L2が取り付けられており、電力ラインL1,L2によりモータM1,M2を駆動制御する制御装置4に接続される。また、センサGSとマーカーセンサMSは、信号ラインSL1,SL2によって制御装置4に接続されている。
旋回軸機構50は、図6に示すように、一端にフランジ部52aが形成されるとともに内部が中空に形成された中空軸としての旋回軸52と、この旋回軸52の外周に回転可能かつ軸方向移動可能に遊嵌されたベアリング部材54と、スナップリングRによりベアリング部材54に取り付け固定された段付筒状部材56と、旋回軸52の上端部に取り付けられたリング状のプレート部材58と、旋回軸52および段付筒状部材56の外周に配置されたコイルスプリング60とから構成されている。
旋回軸機構50は、フランジ部52aがホルダ部材22の底面24に図示しないボルト等の締結部品により取り付け固定されるとともに段付筒状部材56の上端面が天板12に図示しないボルト等の締結部品により固定されることにより、天板12と保持プレート20とを接続する。ここで、旋回軸52および段付筒状部材56は各軸線が鉛直線VLとほぼ一致するようにホルダ部材22の底面24および天板12に取り付けられる。なお、コイルスプリング60の軸線も鉛直線VLとほぼ一致するように旋回軸52および段付筒状部材56の外周に配置される。
段付筒状部材56は、図6に示すように、大径筒状部56bと小径筒状部56cとから構成されており、大径筒状部56bが天板12に取り付けられる。また、大径筒状部56bは、図4に示すように、一部が切り欠かれた切欠開口部56b’を有し、この切欠開口部56b’が天板12の切欠開口14dに対応する向きとなるように天板12に取り付けられる。
コイルスプリング60は、一端が旋回軸52のフランジ部52aに当接し、他端が段付筒状部材56の段付部56aに当接しており、旋回軸52と段付筒状部材56とを互いに離間する方向にバネ力を作用する。このコイルスプリング60のバネ力により左側車輪38aと右側車輪38aとに接地荷重を発生させる。
このように構成された旋回軸機構50により、駆動ユニット30は保持プレート20を介して天板12に対して旋回軸52の軸中心周りに回転自在に支持されるとともに保持プレート20を介して天板12に対して鉛直下方側に押圧される。ここで、コイルスプリング60の軸線を鉛直線VLとほぼ一致するように配置するから、左側車輪38aと右側車輪38aとの接地荷重をほぼ均一なものとすることができる。この結果、無人搬送者の走行安定性を向上できる。
また、図6に示すように、旋回軸機構50の大部分がホルダ部材22内に収容されるから、天板12と保持プレート20とを接近した状態で接続することができる。しかも、ホルダ部材22をフレーム部材32内に形成された中央空間CA内に収容するから、天板12,保持プレート20および駆動ユニット30の3つをより接近した状態で接続することができる。
ここで、ホルダ部材22の底面24が軸線CL2よりも鉛直下方側とすることにより、旋回軸機構50のより多くの部分をホルダ部材22内に収容でき、天板12と保持プレート20とをより接近した状態で接続することができる。この結果、駆動装置10の高さ方向の寸法をより低減でき、より低床化を図ることができる。
さらに、コイルスプリング60を旋回軸52のフランジ部52aと段付筒状部材56の段付部56aとの間、即ち、旋回軸52の外周面に配置するから、旋回軸52内に配置するものと比較してスプリング径を大きく設定できる。これにより、同じバネ力を発生させるのに軸方向長さを短く設定できるから(スプリング径が大きい方が線形領域を大きく取れる)、旋回軸機構50の軸方向長さをより短くすることができる。この結果、駆動装置10の高さ方向の寸法をより低減でき、より低床化を図ることができる。
図7は、電力ラインL1,L2や信号ラインSL1,SL2の配線の状態を示す状態図である。
モータM1,M2の電力ラインL1,L2やセンサGSおよびマーカーセンサMSの信号ラインSL1,SL2は、図6および図7に示すように、フレーム部材32内で束ねられて旋回軸52内に挿入され、旋回軸52内を挿通して天板12の上面を配線されて制御装置4に接続される。
このように、電力ラインL1,L2や信号ラインSL1,SL2を旋回軸52内に挿通させる配線とすることにより、配線の取り回しを行い易いものとすることができる。即ち、電力ラインL1,L2や信号ラインSL1,SL2を、駆動ユニット30の天板12に対する回転を考慮した配置や長さに設定する必要がない。
図8は、昇降機構70の構成の概略を示す構成図である。
昇降機構70は、図8に示すように、昇降用モータM3と、この昇降用モータM3の回転軸に接続されたカムフォロワー72と、このカムフォロワー72に接続された昇降ロッド74と、昇降ロッド74に接続されるとともに旋回軸機構50のプレート部材58に係合するレバー部材76とから構成されており、昇降用モータM3の回転により駆動ユニット30の昇降を行う。
昇降用モータM3は、天板12の突出部16の先端部であって、天板12の下面側にブラケットBを介して取り付けられることにより、駆動ユニット30の側方に配置される。これにより、高さ方向の寸法が増加するのを防止している。
カムフォロワー72は、図示するように、昇降用モータM3の回転軸に同心状に接続されており、中心から所定距離偏心した位置(径方向外方)に昇降ロッド74が接続される。また、カムフォロワー72は、ブラケットBに取り付けられた2つのローラ部材Rによって、昇降用モータM3の回転軸に対して直角方向の倒れが防止されている。
昇降ロッド74は、図4および図8に示すように、略「へ」の字に形成されており、カムフォロワー72の位置から天板12に形成された切欠開口14dに沿って天板12の透孔14aまで延出している。これにより、カムフォロワー72が回転すると、昇降ロッド74は前後方向(図8の上下方向)に揺動する。即ち、昇降ロッド74は、昇降用モータM3による回転運動をカムフォロワー72と協働して水平方向運動に変換する。ここで、昇降ロッド74は、少なくともカムフォロワー72の回転によりレバー部材76側、即ち、前方向側(図4中左側あるいは図8中下側)に揺動した際に、天板12の切欠開口14dにその一部が収容されるように構成されている。これにより、昇降ロッド74の揺動による無人搬送車1の高さ方向の寸法が増加するのを抑制している。
レバー部材76は、図8に示すように、ほぼ二等辺三角形状をしたプレートにより形成されており、ほぼ長さの等しい二辺が交差する頂部76aが昇降ロッド74の先端部に揺動自在に接続され、底辺の一端部76bが天板12に取り付け固定された図示しないL字ブラケットに支持され、底辺の他端部76cがリング部材78を介して旋回軸機構50のプレート部材58に係合される。即ち、レバー部材76は、頂部76aを力点、底辺の一端部76bを支点、底辺の他端部76cを作用点とするリンク部材として形成されている。ここで、リング部材78とプレート部材58とは、段付筒状部材56の大径筒状部56bに形成された切欠開口部56b’を介して係合される。
こうして、昇降用モータM3の回転軸の回転によりカムフォロワー72が回転し、これに伴い、昇降ロッド74が水平方向である前後方向(図8の上下方向)に揺動してレバー部材76を揺動し、レバー部材76の揺動により旋回軸機構50の旋回軸52をコイルスプリング60のバネ力に抗して鉛直上方に移動する。即ち、昇降用モータM3の回転をレバー部材76の頂部76aから底辺の一端部76bまでの距離と底辺の一端部76bから底辺の他端部76cまでの距離との比であるレバー比に応じた鉛直方向移動に変換して、旋回軸52が取り付けられた保持プレート20を介して駆動ユニット30を路面から離間させる。このように、昇降機構70は、その高さ方向の寸法増加を抑えながらも駆動ユニット30を鉛直上方向に上昇させて駆動ユニット30の路面からの離間距離を大きなものとすることができる。
以上説明した実施例の無人搬送車1によれば、駆動ユニット30を進行方向と平行な軸線を有する揺動ピンPにより保持プレート20に揺動自在に保持し、この保持プレート20を左側車軸37aと右側車軸37bとの間に配置した旋回軸機構50を介して台車側の天板12に接続する。即ち、駆動ユニット30の進行方向に対する揺動を、駆動ユニット30を旋回可能に支持するとともに駆動ユニット30にバネ力を作用する旋回軸機構50とは無関係に行うから、従来のように調芯ベアリングや揺動制限板等が必要ない。この結果、調芯ベアリングや揺動制限板等による制約を受けることなく、無人搬送車自体の高さ方向の減縮が可能となる。しかも、コイルスプリング60の軸線を鉛直線VLとほぼ一致するように配置するから、左側車輪38aと右側車輪38bとの接地荷重をほぼ均一なものとすることができ、走行安定性を向上できる。
また、実施例の無人搬送車1によれば、ホルダ部材22の底面24を左側車軸37aと右側車軸37bとの間のほぼ中央を通る進行方向の中央線CL1と左側車軸37aおよび右側車軸37bの軸線CL2との交点を通る鉛直方向の鉛直線VL上の点のうち軸線CL2よりも鉛直下方側の点を含む平面内に配置されるようにフレーム部材32内に形成された中央空間CA内に収容するから、旋回軸機構50の大部分をフレーム部材32内に収容できる。この結果、天板12,保持プレート20および駆動ユニット30の3つをより接近した状態で接続することができ、駆動装置10の高さ方向の寸法をより低減できる。
さらに、実施例の無人搬送車1によれば、駆動ユニット30の側方に配置した昇降用モータM3による回転運動をカムフォロワー72と昇降ロッド74とにより水平方向運動に変換し、さらにこの水平方向運動をレバー部材76により駆動ユニット30の鉛直方向運動に変換するよう昇降機構70を構成するから、高さ方向の寸法増加を抑えることができる。しかも、昇降ロッド74は、少なくともカムフォロワー72の回転により前方向側(図2および図8の左側)に揺動した際、即ち、駆動ユニット30を降下した際に、天板12の切欠開口14dにその一部が収容されるように構成するから、昇降ロッド74の揺動による無人搬送車1の高さ方向の寸法増加をより抑制できる。なお、昇降機構70は、駆動ユニット30を鉛直上方向に上昇させることができるから、その高さ方向の寸法増加を抑えながらも駆動ユニット30の路面からの離間距離を大きなものとすることができる。
実施例の無人搬送車1によれば、ホルダ部材22の底面24に取り付けられて鉛直上方側に突出する旋回軸52を中空状とするから、軽量化を図ることができる。しかも、この旋回軸52内にモータM1,M2の電力ラインL1,L2やセンサGSおよびマーカーセンサMSの信号ラインSL1,SL2を挿通して配線するから、配線の取り回しを行い易いものとすることができる。即ち、電力ラインL1,L2や信号ラインSL1,SL2を、駆動ユニット30の天板12に対する回転を考慮した配置や長さに設定する必要がない。
実施例の無人搬送車1では、保持プレート20の下面に取り付けられるホルダ部材22は、底面24が鉛直線VL上の点のうち軸線CL2よりも鉛直下方側の点を含む平面内に配置するものとしたが、底面24は鉛直線VL上の点のうち軸線CL2と同じ位置の点を含む平面内に配置するものとしたり、鉛直線VL上の点のうち軸線CL2よりも鉛直上方側の点を含む平面内に配置するものとしても差し支えない。
実施例の無人搬送車1では、旋回軸機構50は、旋回軸52のフランジ部52aと段付筒状部材56の段付部56aとの間に配置されたコイルスプリング60のバネ力により両車軸の中央部に両車輪を路面に押し付ける力を作用するものとしたが、旋回軸機構50はシリンダやソレノイド等を用いて油圧力や空圧力,電磁力などにより車軸の中央部に両車輪を路面に押し付ける力を作用するものとしても構わない。
実施例の無人搬送車1では、ホルダ部材22は、保持プレート20の下面にボルト等の締結部品により取り付けられるものとしたが、ホルダ部材22は、保持プレート20に一体成形するものとしても構わない。
また、コイルスプリング60のバネ力により左側車輪38aと右側車輪38bとに接地荷重を発生させるものとしたが、旋回軸機構50はシリンダやソレノイド等を用いて油圧力や空圧力,電磁力などにより左側車輪38aと右側車輪38bとに接地荷重を発生させるものとしても構わない。
実施例の無人搬送車1では、段付筒状部材56は、天板12の下面にボルト等の締結部品により取り付けられるものとしたが、段付筒状部材56は、天板12に一体成形するものとしても構わない。
実施例の無人搬送車1では、旋回軸機構50は、旋回軸52を段付筒状部材56の内部に遊嵌するものとしたが、この逆、即ち、旋回軸の内部に段付筒状部材を遊嵌するものとしても構わない。
図9は、変形例の無人搬送車100の旋回軸機構150の構成の概略を示す断面図である。
変形例の無人搬送車100の旋回軸機構150は、図9に示すように、一端にフランジ部152aが形成されるとともに、このフランジ部152aから他端側に所定距離離れた位置にフランジ部152bが形成された旋回軸152と、この旋回軸152の内周に取り付け固定されたベアリング部材154と、ベアリング部材154に対して回転可能かつ軸方向移動可能に遊嵌された中空筒部156aと、中空筒部156aの一端部に形成されたフランジ部156bとを有する筒状部材156と、旋回軸152のフランジ部152bと筒状部材156のフランジ部156bとの間に配置され旋回軸152と筒状部材156とを互いに離間する方向に力を作用するコイルスプリング160とから構成されており、フランジ部152aをホルダ部材122の底面124に図示しないボルト等の締結部品により取り付け固定するとともに、フランジ部156bを天板112に図示しないボルト等の締結部品により取り付け固定することにより、天板112と保持プレート120とを接続する。そして、昇降機構170のレバー部材176をリング部材178を介して旋回軸機構150のフランジ部152bの下面に係合する。
これにより、昇降用モータM3の回転軸の回転によりカムフォロワー172が回転し、昇降ロッド174がカムフォロワー172の回転方向の運動を前後方向(図9の上下方向)である水平方向運動に変換してレバー部材176を揺動し、レバー部材176の揺動により旋回軸機構150の旋回軸152をコイルスプリング160のバネ力に抗して鉛直上方に移動する。即ち、昇降用モータM3の回転をレバー部材176のレバー比に応じた鉛直方向移動に変換して、旋回軸152が取り付けられた保持プレート120を介して駆動ユニット130を路面から離間させる。
こうした無人搬送車100においても、実施例の無人搬送車1と同様の効果、即ち、無人搬送車自体の高さ方向を減縮できる効果や走行安定性を向上できる効果、その高さ方向の寸法増加を抑えながらも駆動ユニット130を鉛直上方向に上昇させて駆動ユニット130の路面からの離間距離を大きなものとすることができる効果を奏することができる。しかも、揺動ロッド174をフレーム部材132内に収容するから、揺動ロッド174が揺動の際に天板12よりも上方に突出することがなく、高さ方向の寸法増加をより抑えることができる。
実施例および上述した変形例の無人搬送車1,100では、コイルスプリング60,160は、段付筒状部材56あるいは旋回軸152の外周面に配置するものとしたが、コイルスプリング60,160は、旋回軸52あるいは筒状部材156の内周面に配置するものとしても差し支えない。
実施例および上述した変形例の無人搬送車1,100では、旋回軸52,152は、その一部がホルダ部材22,122内に収容されるようにホルダ部材22,122の底面24,124に図示しないボルト等の締結部品により取り付け固定するものとしたが、旋回軸がホルダ部材内に収容されていなくても差し支えない。
図10は、変形例の無人搬送車200の旋回軸機構250の要部を拡大して示す拡大図である。
変形例の無人搬送車200の旋回軸機構250は、図10に示すように、一端側が開口して他端側に底面224を有する有底形状をした本体部252aと、本体部252aの一端側端部の外周面に形成されたフランジ部252bと、フランジ部252bから他端側に所定距離離れた位置の外周面に形成されたフランジ部252cとを有する旋回軸252と、この旋回軸252の内周面にスナップリングRにより取り付け固定されたベアリング部材254と、ベアリング部材254に対して回転可能かつ軸方向移動可能に遊嵌された中空筒部256aと、中空筒部256aの一端部に形成されたフランジ部256bとを有する筒状部材256と、一端が中空筒部256aの内側段部256a’に当接し、他端が旋回軸252の底面224に当接して、旋回軸252と筒状部材256とを互いに離間する方向に力を作用するコイルスプリング260とから構成されており、フランジ部252cをホルダ部材222の底面に図示しないボルト等の締結部品によって取り付け固定するとともに、フランジ部256bを天板212に図示しないボルト等の締結部品によって取り付け固定することにより天板212と保持プレート220とを接続する。そして、昇降機構270のレバー部材276をリング部材278を介して旋回軸機構250のフランジ部252bの下面に係合する。
これにより、昇降用モータM3の回転軸の回転によりカムフォロワー272が回転し、昇降ロッド274がカムフォロワー272の回転方向の運動を前後方向(図10の左右方向)である水平方向運動に変換してレバー部材276を揺動し、レバー部材276の揺動により旋回軸機構250の旋回軸252をコイルスプリング260のバネ力に抗して鉛直上方に移動する。即ち、昇降用モータM3の回転をレバー部材276のレバー比に応じた鉛直方向移動に変換して、旋回軸252が取り付けられた保持プレート220を介して駆動ユニット230を路面から離間させる。
こうした無人搬送車200においても、実施例の無人搬送車1と同様の効果、即ち、無人搬送車自体の高さ方向を減縮できる効果や走行安定性を向上できる効果、その高さ方向の寸法増加を抑えながらも駆動ユニット230を鉛直上方向に上昇させて駆動ユニット230の路面からの離間距離を大きなものとすることができる効果を奏することができる。
実施例の無人搬送車1では、旋回軸52は、内部が中空に形成された中空軸として形成するものとしたが、旋回軸52は内部が中空でなくても構わない。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施形態としての無人搬送車1の外観の一例を示す外観図である。 本発明の無人搬送車1を上方から見た平面図である。 駆動装置10の外観を示す外観斜視図である。 駆動装置10の構成の概略を示す分解斜視図である。 駆動ユニット30を分解した状態を示す分解斜視図である。 駆動ユニット30の要部を示す要部断面図である。 電力ラインL1,L2や信号ラインSL1,SL2の配線の状態を示す状態図である。 昇降機構70の構成の概略を示す構成図である。 変形例の無人搬送車100の旋回軸機構150の構成の概略を示す断面図である。 変形例の無人搬送車200の旋回軸機構250の要部を拡大して示す拡大図である。
符号の説明
1,100,200 無人搬送車
2 台車本体
2a 台板
4 制御ユニット
5 キャスター
6 固定輪
8 ハンドル
10 駆動装置
12,112,212 天板
14 ベース部
14a 透孔
14b 長辺部
14c 円弧孔
14d 切欠開口
16 突出部
16a 根元部
20,120,220 保持プレート
20a,120a 円孔
20b,20c 折曲面
22,122,222 ホルダ部材
24,124,224 底面
24a 円孔
30,130,230 駆動ユニット
32 フレーム部材
32a 前面部
32b 後面部
32c 開口孔
34a,34b ギヤボックス
36a,36b 回転軸
37a,137a,237a 左側車軸
37b,137b,237b 右側車軸
38a,138a,238a 左側車輪
38b,138b,238b 右側車軸
50,150,250 旋回軸機構
52,152,252 旋回軸
52a,152a,152b,156b,252b,252c,256b フランジ部
54,154,254 ベアリング部材
56 段付筒状部材
56a 段付部
56b 大径筒状部
56b’ 切欠開口部
56c 小径筒状部
58 プレート部材
60,160,260 コイルスプリング
70,170,270 昇降機構
72,172,272 カムフォロワー
74,174,274 昇降ロッド
76,176,276 レバー部材
76a 頂部
76b 底辺の一端部
76c 底辺の他端部
78 リング部材
156,256 筒状部材
156a,256a 中空筒部
252a 本体部
256a’ 内側段部
CL1 中央線
CL2 軸線
VL 鉛直線
G 誘導帯
GS センサ
MS マーカーセンサ
M1,M2 モータ
M3 昇降用モータ
SP ストッパピン
P 揺動ピン
CA 中央空間
L1,L2 電力ライン
SL1,SL2 信号ライン
R スナップリング
B ブラケット
R ローラ部材

Claims (9)

  1. 台車側に接続される天板と、
    進行方向に対して左側に配置された車軸である左側車軸に接続された左側車輪と、前記進行方向に対して右側に配置された車軸であって前記左側車軸と同軸配置された右側車軸に接続された右側車輪と、前記左側車輪および前記右側車輪を回転駆動可能な駆動手段と、を有する駆動ユニットと、
    前記天板と前記駆動ユニットとの間に配置され該駆動ユニットを進行方向に対して揺動可能に保持する保持プレートと、
    前記保持プレートを介して前記駆動ユニットを前記天板に対して旋回可能に支持するとともに、前記駆動ユニットを前記天板に対して離間させる方向の力を、前記左側車軸と前記右側車軸との間の略中央を通る前記進行方向の中央線と前記左側車軸および前記右側車軸の軸線との交点を通る鉛直方向の鉛直線上の点近傍に前記保持プレートを介して作用させることが可能な旋回軸機構と、
    を備える無人搬送車。
  2. 前記旋回軸機構は、前記軸線よりも鉛直下方側となる前記鉛直線上の点近傍に前記力を作用してなる
    請求項1記載の無人搬送車。
  3. 前記旋回軸機構は、前記保持プレートの前記鉛直線上の点近傍に対応する位置から鉛直上方側に向かって突出して設けられた上方突出部と、前記天板における前記上方突出部に対応する位置において鉛直下方側に向かって突出して設けられた下方突出部と、前記上方突出部および/または前記下方突出部にガイドされて弾性変形することにより前記力を発生可能なバネ部材とを有し、前記上方突出部と前記下方突出部とを遊嵌することにより前記保持プレートを介して前記駆動ユニットを前記天板に対して旋回可能に支持するとともに前記力としてのバネ力を前記保持プレートを介して前記駆動ユニットに作用させることが可能な機構である
    請求項1記載の無人搬送車。
  4. 前記保持プレートは、前記鉛直線上の点近傍に対応する位置において鉛直下方側に向かって凹む筒状凹部を有してなり、
    前記旋回軸機構は、前記筒状凹部の底面に直接または間接に前記バネ力を作用してなる
    請求項3記載の無人搬送車。
  5. 前記筒状凹部の底面は、前記軸線よりも鉛直下方側となる位置に設けられてなる請求項4記載の無人搬送車。
  6. 前記上方突出部は、少なくとも一部が前記筒状凹部に収容されてなる
    請求項4または5記載の無人搬送車。
  7. 前記バネ部材は、前記上方突出部および/または前記下方突出部の外周に配置されることにより該上方突出部および/または該下方突出部にガイドされてなるコイルスプリングである
    請求項3ないし6いずれか記載の無人搬送車。
  8. 前記上方突出部および/または前記下方突出部は、内部が軸方向に貫通する中空状に形成されてなる
    請求項3ないし7いずれか記載の無人搬送車。
  9. 前記駆動ユニットは、前記駆動手段としての電動機と、該電動機と該電動機を駆動制御する制御手段との間で電力のやり取りをするための電力ラインとを有してなり、
    前記電力ラインは、前記上方突出部および/または前記下方突出部内に挿通されてなる
    請求項8記載の無人搬送車。
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