JP2009295144A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る情報処理装置は、データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に電力を供給する供給手段と、前記情報処理装置が省電力モードに移行されるべき条件が成立したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した経過時間を計測する計測手段と、前記判定手段が前記条件が成立したと判定した場合に、前記経過時間と、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が増加された増加回数とに基づいたタイミングで、前記供給手段から前記記憶手段に供給される電力を減少させるよう前記供給手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。

Claims (12)

1. 情報処理装置であって、
   データを記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段に電力を供給する供給手段と、
   前記情報処理装置が省電力モードに移行されるべき条件が成立したか否かを判定する判定手段と、
   前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した経過時間を計測する計測手段と、
   前記判定手段が前記条件が成立したと判定した場合に、前記経過時間と、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が増加された増加回数とに基づいたタイミングで、前記供給手段から前記記憶手段に供給される電力を減少させるよう前記供給手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
2. 前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が減少される度に、前記経過時間から基準時間を減算する減算手段を有し、
   前記制御手段は、前記経過時間が所定時間より長い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を第１のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御し、前記経過時間が前記所定時間より短い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を前記第１のタイミングより遅い第２のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記第２のタイミングは、前記判定手段が前記条件が成立したと判定してから、前記基準時間から前記経過時間を減算することにより算出される時間が経過した後のタイミングであることを特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
4. 前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が減少される度に、前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が減少されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間から前記基準時間を減算した値を貯蓄時間として貯蓄する貯蓄手段を有し、
   前記制御手段は、前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が減少されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間に前記貯蓄時間を加算した時間が所定時間より長い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を第１のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御し、前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が減少されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間に前記貯蓄時間を加算した時間が前記前記所定時間より短い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を前記第１のタイミングより遅い第２のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
5. 前記第２のタイミングは、前記判定手段が前記条件が成立したと判定してから、前記基準時間から前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が減少されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間と前記貯蓄時間とを減算することにより算出される時間が経過した後のタイミングであることを特徴とする請求項４に記載の情報処理装置。
6. 前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が増加された増加回数を記録する記録手段を有し、
   前記制御手段は、前記経過時間が前記基準時間に前記増加回数を乗算した時間より長い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を第１のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御し、前記経過時間が前記基準時間に前記増加回数を乗算した時間より短い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を前記第１のタイミングより遅い第２のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
7. 前記第２のタイミングは、前記判定手段が前記条件が成立したと判定してから、前記基準時間に前記増加回数を乗算した時間から前記経過時間を減算することにより算出される時間が経過した後のタイミングであることを特徴とする請求項６に記載の情報処理装置。
8. 前記制御手段は、前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が増加されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間が所定時間より長い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を第１のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御し、前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が増加されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間が前記所定時間より短い場合は、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給を前記第１のタイミングより遅い第２のタイミングで減少させるよう前記供給手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
9. 前記第２のタイミングは、前記判定手段が前記条件が成立したと判定してから、前記基準時間から前記供給手段により前記記憶手段への電力供給が増加されてから前記判定手段が前記条件が成立したと判定するまでに経過した時間を減算することにより算出される時間が経過した後のタイミングであることを特徴とする請求項８に記載の情報処理装置。
10. 前記記憶手段に記憶されたデータに基づきジョブの処理を実行する実行手段を有し、
    前記判定手段は、前記実行手段がジョブの処理を終了し引き続き処理すべきジョブが存在しない状態になった場合、前記条件が成立したと判定することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の情報処理装置。
11. 前記基準時間は、前記情報処理装置に保証された前記情報処理装置が故障することなく動作する時間を前記記憶手段に保証された前記記憶手段が故障することなく動作するために前記記憶手段に対して電力供給を増加させられる回数又は減少させられる回数で割ることにより算出される時間であることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の情報処理装置。
12. データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に電力を供給する供給手段とを有する情報処理装置を制御するための制御方法であって、
    前記情報処理装置が省電力モードに移行されるべき条件が成立したか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記条件が成立したと判定するまでに経過した経過時間を計測する計測工程と、
    前記判定工程で前記条件が成立したと判定した場合に、前記経過時間と、前記供給手段から前記記憶手段への電力供給が増加された増加回数とに基づいたタイミングで、前記供給手段から前記記憶手段に供給される電力を減少させるよう前記供給手段を制御する制御工程とを有することを特徴とする制御方法。