JP2014030977A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
揮発性の記憶手段と、不揮発性の記憶手段とを有し、第１の電力モードと、当該第１の電力モードより消費電力が低く、前記揮発性の記憶手段に電源供給を継続することにより当該揮発性の記憶手段に記憶されたデータを保持する第２の電力モードとを備える情報処理装置であって、前記情報処理装置が前記第１の電力モードから前記第２の電力モードへ移行する際に、前記揮発性の記憶手段に記憶されたプログラムのうち、第１のプログラムについては前記揮発性のメモリに記憶された情報を不揮発性のメモリに退避させ、第２のプログラムについては前記情報処理装置が電源オフになる際に実行すべき処理及び前記情報処理装置が電源オンになった際に実行すべき処理を実行させる制御手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (9)

1. 揮発性の記憶手段と、
   不揮発性の記憶手段とを有し、
   第１の電力モードと、当該第１の電力モードより消費電力が低く、前記揮発性の記憶手段に電源供給を継続することにより当該揮発性の記憶手段に記憶されたデータを保持する第２の電力モードとを備える情報処理装置であって、
   前記情報処理装置が前記第１の電力モードから前記第２の電力モードへ移行する際に、前記揮発性の記憶手段に記憶されたプログラムのうち、第１のプログラムについては前記揮発性のメモリに記憶された情報を不揮発性のメモリに退避させ、第２のプログラムについては前記情報処理装置が電源オフになる際に実行すべき処理及び前記情報処理装置が電源オンになった際に実行すべき処理を実行させる制御手段と、
   を備えることを特徴とする情報処理装置。
2. 前記制御手段は、前記モードを第１のモードから第２のモードへ移行させる際に、揮発性の記憶手段に記憶させるプログラムのうち、第１のプログラムについては前記揮発性の記憶手段に記憶された情報を不揮発性の記憶手段に退避させる節電処理を実行させることに並行して、第２のプログラムについては前記電源オフになる際に実行すべき処理および前記電源オンになった際に実行すべき処理を行わせる請求項１記載の情報処理装置。
3. 前記制御手段は、前記モードを第１のモードから第２のモードへ移行させる際の前記電源オンになった際に実行すべき処理については、当該電源オンになった際に実行すべき処理の一部を実行させ、前記モードを第２のモードから第１のモードへ移行させる際の電源オンになった際に実行すべき処理については、残る電源オンになった際に実行すべき処理を実行させるように制御することを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。
4. 不揮発性の記憶手段は、ハードディスクであることを特徴とする請求項１または２記載の情報処理装置。
5. 第１のプログラムは、データ処理を行う基本プログラムであることを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。
6. 第２のプログラムは、基本プログラムに対して機能を追加するためのプログラムであることを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。
7. 前記情報処理装置は、印刷装置、ファクシミリ装置、複写装置、複合画像処理装置を含むことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の情報処理装置。
8. 揮発性の記憶手段と、
   不揮発性の記憶手段とを有し、
   第１の電力モードと、当該第１の電力モードより消費電力が低く、前記揮発性の記憶手段に電源供給を継続することにより当該揮発性の記憶手段に記憶されたデータを保持する第２の電力モードとを備える情報処理装置の制御方法であって、
   前記情報処理装置が前記第１の電力モードから前記第２の電力モードへ移行する際に、前記揮発性の記憶手段に記憶されたプログラムのうち、第１のプログラムについては前記揮発性のメモリに記憶された情報を不揮発性のメモリに退避させ、第２のプログラムについては前記情報処理装置が電源オフになる際に実行すべき処理及び前記情報処理装置が電源オンになった際に実行すべき処理を実行させる制御工程と、
   を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
9. 請求項８に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。