JP2007060150A - 電源供給制御装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ユーザ環境に適した省エネと、構成モジュールの寿命確保との両立を可能とする。
【解決手段】
モジュールの保護期間を、管理期間における経過時間、未使用時間及び残移行回数に応じて設定し、未使用期間と比較することで省エネモードへの移行を制御する。これにより、管理期間中における省エネ移行実績が少ない場合には、時間経過とともに保護時間が短くなり、省エネモードに入りやすくなる。よって、製品寿命を最大限に使った省エネモードを実現することができる。
【選択図】図1
ユーザ環境に適した省エネと、構成モジュールの寿命確保との両立を可能とする。
【解決手段】
モジュールの保護期間を、管理期間における経過時間、未使用時間及び残移行回数に応じて設定し、未使用期間と比較することで省エネモードへの移行を制御する。これにより、管理期間中における省エネ移行実績が少ない場合には、時間経過とともに保護時間が短くなり、省エネモードに入りやすくなる。よって、製品寿命を最大限に使った省エネモードを実現することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電源供給制御装置及びその制御方法、コンピュータプログラム並びに記憶媒体に関する。
近年、画像形成装置を含むあらゆる製品において、待機状態にあるときの電力消費量を抑制するいわゆる「省エネモード」の搭載が求められている。しかし、この省エネモードは使用電力の節約効果があるが、一方で、頻繁に電源供給を停止・再開されるとモジュールの寿命が低下してしまう。このため、構成部品の寿命を考慮し、省エネモードへの切替えを制限する仕組みが必須となる。特に、構成部品の寿命を左右する要因として電源OFF/ON回数があり、製品の保証期間中に設計耐久限界内に収める制御機構が必要となる。
一般的には、製品の保証期間と耐久限界値から省エネモードに移行するまでの最低制限時間を計算し、最低制限時間を超えても製品が利用されない場合のみ、省エネモードへ移行する工夫がなされている。この場合、省エネモードへの移行を制限する時間設定値が、製品寿命を左右することになる。具体的には、最低制限時間を長くした場合、省エネモードへ移行する回数が減り、製品寿命は延びる。しかし、省エネモードへは移行しにくくなるため、省エネモードを搭載したメリットが薄れてしまう。
その一方で、最低制限時間を短くすると、省エネモードに移行してもすぐにユーザから復帰させられてしまうだけでなく、製品寿命を確保するためには一定期間省エネモードを強制的にOFFにする必要が発生する。これは、本当に利用されていない時にも省エネに移行できなくなってしまう可能性があり、効率が悪い。
また、省エネモード搭載時の画像形成装置の記録媒体(HDD)の寿命確保と効率的な省エネを実現する目的で、電源投入・切断及び省エネモードへの移行・復帰に伴う記憶媒体の回転開始(停止回数)を管理する方法が提案されている(特許文献1を参照)。ここではまず、記憶媒体の寿命を確保する為に、記憶媒体が動作するべき期間と、その保証起動回数の上限値から、一定期間内の回転開始または停止回数の平均値を取得する。そして、実際に一定期間内に平均値を上回る起動・停止が行なわれた場合は、その期間における以降の回転停止措置を制限し、省エネモードに移行させない処理を行っている。
しかし、このような方法では、平均値を算出する為の一定期間の長さと、記憶媒体を起動する間隔によっては、期間の初期の段階で記憶媒体の停止と起動を繰り返し、平均停止回数を超えてしまう。よって、それ以降、全く省エネモードに遷移できなくなってしまうなどの不具合がある。
特開2004-110922号公報
このように、ユーザ環境に合わせて最低制限時間を動的に調節し、省エネと製品寿命の2点を両立させることは困難であった。
そこで、本発明は、ユーザ環境に適した省エネと、構成モジュールの寿命確保との両立を可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明は、複数のモジュールで構成される画像形成装置における、該複数のモジュールのそれぞれに対する電源供給部よりの電源供給を制御して、第1の動作モード又は第2の動作モードに移行させる電源供給制御装置であって、前記複数のモジュールのそれぞれに対応する、該モジュールが未使用状態にある期間、該モジュールを第1の動作モードに維持すべき維持期間、及び、該モジュールが所定期間内において前記第1の動作モードから第2の動作モードへ移行可能な移行回数を登録する登録手段と、前記未使用状態にある期間を、前記複数のモジュールのそれぞれについて更新する未使用期間更新手段と、前記所定期間の開始からの経過時間を計測する経過時間計測手段と、前記所定期間と、前記経過時間と、前記移行回数とに基づいて、前記複数のモジュールのそれぞれについて前記維持期間を算出し、更新する維持期間算出手段と、更新された前記未使用状態にある期間と、更新された前記維持期間とを、前記複数のモジュールのそれぞれについて比較する比較手段と、前記比較手段により、前記未使用状態にある期間が前記維持期間よりも長いと判定されたモジュールの組合せのうち、電力消費を低減する効率の最も高い組合せを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された組合せに対応するモジュールに対し、前記電源供給部よりの電源供給を停止する電源供給制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ環境に適した省エネと、構成モジュールの寿命確保との両立が可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に対応する印刷システムの構成の一例を示す図である。100は、画像形成装置101と、PC102とをネットワーク接続するためのLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)である。101は、LAN100に接続可能な画像形成装置であって、ネットワーク印刷サービスやスキャンサービスをLAN100を介して、PC102に提供する。画像形成装置101には、本実施形態に対応する省エネ機能が搭載されている。次に、102はPC(パーソナルコンピュータ)であって、ネットワーク印刷サービスのクライアント機能を有する。
次に、図2を参照して本実施形態に対応する画像形成装置101のハードウェア構成の一例を説明する。
図2において、201はスキャナエンジンである。スキャナエンジン201は、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット(DFユニット)と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニットとを有する。202は、スキャナエンジン201を制御するスキャナ制御部である。203はROMであり、ブートプログラムなどを格納する。204は、プリンタエンジンであり、少なくとも記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニットと、画像データを記録用紙に電子写真方式により転写/定着するマーキングユニット(部)を備える。また、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施し、外部に排出する排紙ユニット(部)も有する。205はプリンタエンジン204を制御するエンジン制御部である。
206はハードディスクドライブ(HDD)であり、各モジュールを制御するプログラムが格納されている。207はCPUである。電源が投入されるとCPU207はROM203からブートプログラムを読み出し、ブートプログラムの制御にしたがって、各モジュールのブートを実行する。また、HDD206からモジュール制御プログラムをRAM208に展開してモジュールの制御(初期化処理を含む。)を実行する。209は不揮発性のRAM(NVRAM)であり、タッチパネル216から受け付けた設定値(印刷枚数や両面印刷設定など)を保持しておく。
210は、電源制御部であり、各モジュールへの電源供給を制御する。211は、I/O制御部ユニットであり、スピーカ215、タッチパネル216、ボタン217及びランプ218といったユーザインターフェース(UI)219を制御する。212は、ネットワーク制御部ユニットであり、画像形成装置101のネットワーク通信を制御する。213はRTC(リアルタイムクロック)であり、省エネモード中も動作しており、電源制御部210に対して復帰時刻の通知を行なう。214はバスであり、スキャナ制御部202、ROM203、エンジン制御部205、HDD206、CPU207、RAM208が接続されている。また、NVRAM209、電源制御部210、I/O制御部211、ネットワーク制御部212及びRTC213も接続されている。
220は、電源制御部210により省エネモード時における動作が管理される管理対象モジュールを示す。この管理対象モジュール220には、スキャナエンジン201、スキャナ制御部202、ROM203、プリンタエンジン204、エンジン制御部205、HDD206及びCPU207が含まれる。
本実施形態における省エネモードは、電源制御部210の制御によって、管理対象モジュール220に含まれる各モジュールの起動・停止と電源供給の開始・停止を制御することにより実現される。本実施形態では、電源供給を停止するモジュールの組合せに基づく複数の省エネモードを有しており、どの省エネモードへ移行するかは、各モジュールに与えられた保護時間に応じて電源制御部210が決定する。本実施形態における省エネモードとモジュールの組合わせの例は、図4を参照して後述する。
電源制御部210は省エネモード移行中でもI/O制御部211、ネットワーク制御部212及びRTC213の各ユニットから復帰要求となるPowerON信号221を受信できる。PowerON信号221を受信すると、電源制御部210は管理対象モジュール220内の各モジュールから必要なモジュールを選択した上で電源を投入し、省エネモードから復帰する。222は、電源制御部210から管理対象モジュール220への電源供給を表す。
次に、図3を参照して、本実施形態に対応するユーザインタフェース219の構成の一例を説明する。
図3において、301はタッチパネルで、ユーザはタッチパネル301を操作することで、各種設定を行うことができる。302はテンキーボタンで、0から9の数字を入力するのに利用される。303はスピーカで、音声やブザー等が出力される。304はランプで、印刷やコピーがジャムした場合に点滅する。
305は省エネモードをON/OFFするためのボタン(ON/OFFボタン)で、ユーザからの操作に基づいて省エネモードへの移行及び復帰の指示を受け付ける。
305は省エネモードをON/OFFするためのボタン(ON/OFFボタン)で、ユーザからの操作に基づいて省エネモードへの移行及び復帰の指示を受け付ける。
306はコピー開始ボタンである。307は動作停止ボタンであり、ユーザがコピーの開始・中止操作時に押下する。
次に、図4を参照して、本デバイスの電源制御部210が保持・管理する管理テーブルについて説明する。図4は、この管理テーブルの一例を示す図である。電源制御部210は、管理対象モジュール220の省エネモードへの移行を制御するために管理テーブル400を保持する。管理テーブルの1レコードは、識別ID401、未使用期間402、保護期間403、残移行回数404及び管理期間405の5項目で構成される。
識別ID401は、管理対象モジュール220に含まれる各モジュールを一意に識別するための識別子である。例えば、CPU207には、識別ID401として“g001”が割り当てられている。未使用期間402は、各モジュールが待機状態或いは未使用状態にある期間を表し、1秒間隔でカウントアップされる。
保護期間403は、待機(未使用)状態にあるモジュールを省電力モードに移行させずに、待機状態に維持すべき期間である。言い換えれば、待機(未使用)状態にある各モジュールへの動作及び電源供給を停止して省エネモードに移行するか否かの判断基準となる期間である。例えばCPU207は、保護期間403が“600(秒)”となっている。この保護期間403は60秒間隔で更新され、1秒間隔で未使用期間402と比較される。なお、保護期間403の更新間隔は60秒に限られるものではなく、より短くても良い(例えば、30秒)し、より長くても良い(例えば、600秒)。その結果、未使用期間402が保護期間403よりも大きくなった場合(「未使用期間402>保護期間403」)に、対応するモジュールに対する電力供給を停止することができる。なお、未使用期間402は、対応するモジュールが、電源供給の有無に関わらず、作動状態から停止状態へ移行するときに0にリセットされる。
残移行回数404は、管理期間405内に省エネモードに移行可能な回数を登録する。管理期間405には、例えば、1日(86400秒)を設定することができる。即ち、本実施形態では、管理期間405内において各モジュールの電源供給を停止する目標回数が残移行回数404として設定され、当該回数が達成されるように、省エネモードへの移行処理が実行されるものである。例えば、CPU207の場合、管理期間405(86400秒)の間に、144回の省エネモードへの移行を行うことで、モジュールの寿命を確保しつつ、省エネモードへの移行を行うことが可能となる。他のモジュールについても同様である。
残以降回数404は、例えば、モジュールの保証起動回数*管理期間405(秒)/製品保証期間(秒)により算出することができる。ここで、保証起動回数は、各モジュールに対してメーカー与えられる、製品寿命に係る電源OFF/ON回数である。また、製品保証期間は、各モジュールに対してメーカーから与えられる製品の品質保証期間であり、例えば5年などとなる。また、本実施形態では管理期間を1日としたが、これはあくまで一例である。
次に、図5を参照して本実施形態に対応する省エネモードについて説明する。図5は、複数の省エネモードにおける各モジュールの電源供給のON/OFF状態の一例を示す図である。本実施形態では(1)〜(5)までの省エネモードをサポートしている。まず、(1)は全モジュールの電源供給が停止した状態である。(2)は、CPU207、ROM203以外のモジュールの電源供給が停止した状態である。(3)は、スキャナエンジン201、スキャナ制御部202、プリンタエンジン204、及び、エンジン制御部205の電源供給が停止した状態である。(4)は、プリンタエンジン204及びエンジン制御部205の電源供給が停止した状態である。(5)は、スキャナエンジン201及びスキャナ制御部202の電源供給が停止した状態である。本実施形態では(5)に近くなるほど、稼動しているモジュールが多く消費電力が高くなり、(1)に近くなるほど、電力消費を低減する効率が高くなる。
本実施形態において電源制御部210は、1秒間隔で「未使用期間402>保護期間403」が成立するか否かを判定し、より省エネ効果の高いモードに移行できるか否かを監視している。即ち、管理対象モジュール220の各モジュールが全て動作状態にある通常状態から、スキャナエンジン201及びスキャナ制御部202の電源供給を停止可能となれば省エネモード(5)に移行する。その後も、より省エネ効果の高いモードへの移行が可能であるかを判定し、省エネモード(1)に移行できるまで、監視を継続する。
図6を参照して、このような本発明の実施形態に対応する処理の一例を説明する。図6において、ステップS601において、電源が投入されると、ステップS602に移行して、管理期間405を設定し、管理期間405内における経過時間を計測するための経過時間カウンタをスタートさせる。次に、ステップS603では、電源供給を開始(再開)する。更にステップS604において、電源供給を開始(再開)したモジュールの初期化処理、あるいは、省エネモード移行前の状態のリストアを行なう。続いて、ステップS605では、モジュール毎に保護時間403を再計算し、電源制御部210内の管理テーブル400の内容を更新する。ステップS606では、管理対象モジュール220内の各モジュール毎に、未使用期間の監視を再開する。
次に、ステップS607では、省エネモード移行処理を行う。この処理の詳細については図7を参照して後述する。続いてステップS608において電源制御部210は、ユーザのUI219の操作に基づき、I/O制御部211から復帰要求のためのPowerOn信号221を受け付けたか否かを判定する。もし、PowerOn信号221を受け付けた場合には、ステップS603に戻り、電源供給を再開する。一方、復帰要求を受け付けなかった場合にはステップS609に移行して、画像形成装置101宛てのネットワークパケットの受信に基づく、ネットワーク制御部212からのPowerOn信号221を受け付けたか否かを判定する。該ネットワークパケットは、例えば、PC102から画像形成装置101に対する印刷要求に対応するものである。
もし、ネットワーク制御部212からPowerOn信号221を受け付けた場合にはステップS603に戻って電源供給を再開する。一方、該PowerOn信号221を受け付けなかった場合にはステップS610に移行する。ステップS610では、RTC213からPowerOn信号221を受け付けたか否かを判定する。本実施形態においては、省エネモードに移行した画像形成装置101を強制的に復帰させる時刻を予め指定しておくことが可能である。例えば、夜間はユーザがいないために省エネモードとなっている画像形成装置101を、午前8時になったら通常状態に強制的に復帰させる場合などが考えられる。即ち、ステップS610では、当該指定時刻になったことに伴い、RTC213からPowerOn信号を受け付けたか否かを判定している。もし、RTC213からのPowerOn信号221を受け付けた場合には、ステップS603に移行して電源供給を再開する。一方、該PowerOn信号221を受け付けない場合には、ステップS606に戻って、省エネモード移行処理を継続する。
次に、ステップS607における省エネモード移行処理の詳細を、図7を参照して説明する。図7は、省エネモード移行処理のサブルーチンの一例に対応するフローチャートである。
まず、ステップS701において、UI219のうち、ON/OFFボタン305の操作に基づく省エネモード移行指示を受け付けたか否かを判定する。もし、該指示を受け付けた場合には、ステップS705に移行する。一方、該指示を受け付けなかった場合にはステップS702に移行する。ステップS702では、管理対象モジュール220内の各モジュールの未使用期間402を1秒ごとにカウントアップし、管理テーブル400を更新する。ステップS703では、経過時間カウンタのカウント値に基づいて、前回の保護期間403の更新時から60秒が経過したか否かを判定する。もし、60秒が経過していないと判定された場合には、本サブルーチンを終了する。一方、60秒が経過したと判定された場合には、ステップS704に移行して保護期間403を再計算し、管理テーブル400を更新する。その後、ステップS705に進む。
ステップS705では、その時点における管理テーブル400の登録内容に基づいて、各モジュール毎に「未使用期間402>保護期間403」が成立するか否かを判定する。もし、「未使用期間402>保護期間403」が成立するモジュールが存在する場合には、ステップS706に移行し、存在しない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS706では、「未使用期間402>保護期間403」が成立するモジュールに基づいて、図5の(1)から(5)までのいずれかの省エネモードが成立するか否かを判定する。もし、いずれかの省エネモードが成立すると判定された場合には、ステップS707に移行する。一方、そのような省エネモードが成立しない場合には、本サブルーチンを終了する。なお、既に成立して実行されている省エネモードと同一、あるいは、より省エネ効率の下がるモードしか成立しない場合には、現状の省エネモードを維持するために本サブルーチンを終了する。
従って、ステップS706では、省エネモードに移行していない場合にいずれかの省エネモードが成立する場合、或いは、既に省エネモードに移行している場合に、省エネ効率の高いモードが成立する場合に「YES」の判定が行われる。ステップS707では、成立する省エネモードのうち、最も省エネ効率の高いモードを選択する。例えば、(3)から(5)までの省エネモードが成立可能であった場合、最も効率の高い(3)のモードが選択されることとなる。
次に、ステップS708では、選択された省エネモードに関連するモジュールの動作を停止する。例えば、(3)の省エネモードが選択された場合には、スキャナエンジン201、スキャナ制御部202、プリンタエンジン204、エンジン制御部205及びHDD206の動作が停止される。続いて、ステップS709では、動作が停止されたモジュールに対する電源制御部210からの電源供給222が停止される。続くステップS710では、電源供給が停止されたモジュールの未使用期間402を0にリセットすることにより、管理テーブル400を更新する。
以上により、省エネモードへの移行が行われる。次に、この省エネモードへの移行処理の具体例を図8及び図9を参照して説明する。
図8には、対象モジュールの未使用時間402、残移行回数404、保護期間403が示されている。また、省エネ対象モジュール801として、管理対象モジュール220内の各モジュールが示されている。802は経過時間であって、管理期間405内において、既に経過した時間を秒を単位として表す。この経過時間は経過時間カウンタのカウンタ値に基づく。即ち、経過時間805が「0」とは管理期間405の開始を表し、経過時間805が「300」とは、管理期間405開始後、300秒が経過したことを表し、経過時間805が「86400」とは一つの管理期間405が終了したことを表す。
次に、保護期間403の算出について説明する。保護期間403は、管理期間405、残移行回数404及び経過時間802に基づいて、以下のように算出することができる。
保護期間403=(管理期間405−経過時間802)/残以降回数404
例えば、経過時間802が「0」の場合、即ち、管理期間405の開始時点においては、スキャナ(201、202)の残移行回数404は「288」となっている。よって、保護期間403=(86400−0)/288=300(秒)となる。なお、この保護期間403の算出は、ステップS703及びS704と関連して記載したように、経過時間802に対して60秒毎に再算出されることとなっている。従って、管理期間405開始後803の期間では、60秒後、120秒後、180秒後、240秒後、300秒後といったタイミングでスキャナ(201、202)についての保護期間403は再度算出される。
例えば、経過時間802が「0」の場合、即ち、管理期間405の開始時点においては、スキャナ(201、202)の残移行回数404は「288」となっている。よって、保護期間403=(86400−0)/288=300(秒)となる。なお、この保護期間403の算出は、ステップS703及びS704と関連して記載したように、経過時間802に対して60秒毎に再算出されることとなっている。従って、管理期間405開始後803の期間では、60秒後、120秒後、180秒後、240秒後、300秒後といったタイミングでスキャナ(201、202)についての保護期間403は再度算出される。
ここで、60秒後、120秒後、180秒後、及び240秒後における保護期間403は299(秒)であり、ここまでは、未使用期間402の方が保護期間403より小さい(未使用期間402<保護期間403)。一方、300秒後における保護期間403は298秒となる。従って、300秒後において初めて、未使用期間402は保護期間403よりも大きくなる(未使用期間402>保護期間403)。ここで、ステップS705における判定結果が「YES」となり、スキャナ(201、202)は、電源供給を停止可能であると判定されることとなる。一方、この時点で、他のモジュールは電源供給を停止できる状態にはなっていない。
よって、ステップS706における判定では、スキャナ(201、202)のみを含む省エネモードである図4の(5)が、移行可能な省エネモードと判定され、ステップS707では(5)のモードに決定される。その結果、図8の省エネ対象モジュール801の経過時間802が300秒の項に示されるように、スキャナ(201、202)のみが電源供給が停止され、省エネモード(5)が実行される。
なお、803期間の後804の期間でも、60秒ごとに保護期間403が更新され、未使用期間402と保護期間403との対比が行われる。その結果、経過時間802が「1800」(秒)となった時点で、プリンタ(204、205)の電力供給が停止可能となり、省エネモードが(5)から(3)に移行する。但し、スキャナ(201、202)に対する電極供給が継続的に停止されている間は、スキャナ(201、202)についての保護期間403は更新されない。
期間805において、経過時間802が2700(秒)を経過した段階で、画像形成装置101に対してPC102から印刷処理が行われたとする(ステップS609において「YES」)。この場合、スキャナ(201、202)以外の全てのモジュールが再起動されることになるので、未使用期間402が「0」にリセットされる。
このように、本実施形態では経過時間802が大きくなるにつれ、保護期間403が小さくなる。このことは、管理期間405中の省エネ移行実績が少ない場合には、時間の経過とともに保護時間403が短くなり、省エネモードに入りやすくなることを意味する。これにより、製品寿命を最大限に使った省エネモードを実現することができる。その一方で、管理期間405内に省エネモードに移行した回数は残移行回数404に反映されるので、残移行回数404が少なくなれば(省エネ移行実績が多いことと同義)、保護期間403は大きくなる。よって、管理期間405の終了より手前で残移行回数404が0に達してしまい、実際には使われていないのに省エネモードに入れなくなってしまう、といった事態を防止できる。
次に、図9及び図10を参照して、PC102から初期の保護期間403よりも短い間隔で定期的(例えば1800秒間隔)に印刷処理が行なわれる場合について説明する。このような環境では、保護期間403を経過する以前にモジュールが使用されてしまうので、省エネモードへ遷移しにくいことになる。
図9において、経過時間802が0〜43200秒までHDD206の保護時間が「未使用期間402」>「保護期間403」の条件を満たさないために、図5に示す省エネモード(3)には移行できても、(1)に移行することができない。しかし、43200秒以降では、保護期間403が1800秒を下回っていき、44820秒後(未使用期間402は1620秒)では、保護期間403が1732秒となる。更に、44880秒後(未使用期間402は1680秒)では、保護期間403が1730秒となる。
次に、44940秒後(未使用期間402は1740秒)では、保護期間403が1727秒となる。このとき「未使用期間402」>「保護期間403」の関係が成立することとなるので、HDD206の電源供給を停止することができる。また、この時点では他のモジュールも同様に電源供給を停止可能となっているので、省エネモード(1)へ移行することができる。よって、図9において、経過時間802が44940秒において、省エネモードは(1)となっている。
なお、図9においてスキャナ(201、202)は、当初に電源供給が停止された後、復帰していないために、保護期間403は最初に停止した際の値(298)で固定されている。この保護期間は、スキャナが復帰した際に再計算される。
なお、管理期間終了後に残移行回数404が「0」とならなかった場合には、次の管理期間に残った回数分を繰り越すことができる。
また、電源制御部210は複数の管理期間と、管理期間405終了後の各モジュールの残移行回数404を保持し、結果を比較することで、最も残移行回数404が少なかった管理期間405をステップS602における標準設定値とすることができる。この複数の管理期間405として、例えば86400(秒)と604800(秒)とを用意しておくことができ、管理期間405を日単位で運用した場合と週単位で運用した場合とを比較することで、ユーザ環境において最適な期間を選択できる。
図10は、図9に示す経過時間802に伴うHDD206の動作状態をタイムテーブルとして表したものである。ここで、管理期間405は午前10:00から開始されるものとすると、1800秒、即ち30分毎にHDD206は作動されることとなる。従って、当初は保護期間403が経過する以前にHDD206が動作してしまうために、省エネモードに移行することができない。しかしながら、管理期間405の開始から12時間29分40秒(44940秒)が経過し22時29分40秒のところで、保護期間403が未使用期間402を下回ることとなり、省エネモードに移行する。ここでの省エネモードは図5の(1)である。
22時30分になると再び印刷処理が実行されるためにHDD206が起動され、省エネモードから復帰する。移行は、動作/待機モードと、省エネモードとを繰り返して行き、午前9時46分となったときに管理期間405における最後の省エネモードに移行する。再び午前10:00となったとき、即ち、管理期間405の終了時(86400秒経過)において、経過時間カウンタがリセットされると共に、新しい管理期間405が開始する。
このように、定期的にモジュールが起動される場合であっても、保護期間403を調節して、省エネモードに確実に移行させることが可能である。
以上のように、本実施形態に対応する本発明によれば、モジュールの保護期間を、管理期間における経過時間、未使用時間及び残移行回数に応じて設定し、未使用期間と比較することで省エネモードへの移行を制御することができる。これにより、管理期間中における省エネ移行実績が少ない場合には、時間経過とともに保護時間が短くなり、省エネモードに入りやすくなる。よって、製品寿命を最大限に使った省エネモードを実現することができる。
その一方で、管理期間において省エネ移行実績が多い場合には残移行回数が少なくなる分だけ、保護期間が長く設定される。よって、現実には使用されていないのにも拘わらず、管理期間の終了以前に省エネモードに移行できなくなってしまうという不都合を回避することができる。
このように、本発明によれば、ユーザ環境に合わせて省エネと製品寿命維持とを両立させることが可能となる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
Claims (13)
- 複数のモジュールで構成される画像形成装置における、該複数のモジュールのそれぞれに対する電源供給部よりの電源供給を制御して、第1の動作モード又は第2の動作モードに移行させる電源供給制御装置であって、
前記複数のモジュールのそれぞれに対応する、該モジュールが未使用状態にある期間、該モジュールを第1の動作モードに維持すべき維持期間、及び、該モジュールが所定期間内において前記第1の動作モードから第2の動作モードへ移行可能な移行回数を登録する登録手段と、
前記未使用状態にある期間を、前記複数のモジュールのそれぞれについて更新する未使用期間更新手段と、
前記所定期間の開始からの経過時間を計測する経過時間計測手段と、
前記所定期間と、前記経過時間と、前記移行回数とに基づいて、前記複数のモジュールのそれぞれについて前記維持期間を算出し、更新する維持期間算出手段と、
更新された前記未使用状態にある期間と、更新された前記維持期間とを、前記複数のモジュールのそれぞれについて比較する比較手段と、
前記比較手段により、前記未使用状態にある期間が前記維持期間よりも長いと判定されたモジュールの組合せのうち、電力消費を低減する効率の最も高い組合せを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された組合せに対応するモジュールに対し、前記電源供給部よりの電源供給を停止する電源供給制御手段と、
を備えることを特徴とする電源供給制御装置。 - 前記維持期間算出手段は、前記所定期間と前記経過時間との差分を、前記移行回数により割り算して前記維持期間を算出することを特徴とする請求項1に記載の電源供給制御装置。
- 前記維持期間算出手段は、所定の時間間隔において前記維持期間を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の電源供給制御装置。
- 前記移行回数は、前記モジュールにつき保証された起動回数の上限値と、前記所定期間、及び前記モジュールについて与えられた保証期間に基づいて求められることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電源供給制御装置。
- 前記所定期間を設定する所定期間設定手段であって、複数の期間のうち、該期間内において前記複数のモジュールのそれぞれが前記第1のモードから第2のモードへ移行した回数が、対応する前記移行回数に最も近い期間を、前記所定期間として設定する所定期間設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電源供給制御装置。
- 複数のモジュールで構成される画像形成装置における、該複数のモジュールのそれぞれに対する電源供給部よりの電源供給を制御して、第1の動作モード又は第2の動作モードに移行させる電源供給制御装置の制御方法であって、
前記電源供給制御装置は、前記複数のモジュールのそれぞれに対応する、該モジュールが未使用状態にある期間、該モジュールを第1の動作モードに維持すべき維持期間、及び、該モジュールが所定期間内において前記第1の動作モードから第2の動作モードへ移行可能な移行回数を登録する登録手段を備え、
前記制御方法は、前記未使用状態にある期間を、前記複数のモジュールのそれぞれについて更新する未使用期間更新工程と、
前記所定期間の開始からの経過時間を計測する経過時間計測工程と、
前記所定期間と、前記経過時間と、前記移行回数とに基づいて、前記複数のモジュールのそれぞれについて前記維持期間を算出し、更新する維持期間算出工程と、
更新された前記未使用状態にある期間と、更新された前記維持期間とを、前記複数のモジュールのそれぞれについて比較する比較工程と、
前記比較工程において、前記未使用状態にある期間が前記維持期間よりも長いと判定されたモジュールの組合せのうち、電力消費を低減する効率の最も高い組合せを選択する選択工程と、
前記選択工程において選択された組合せに対応するモジュールに対し、前記電源供給部よりの電源供給を停止する電源供給制御工程と、
を備えることを特徴とする電源供給制御装置の制御方法。 - 前記維持期間算出工程では、前記所定期間と前記経過時間との差分を、前記移行回数により割り算して前記維持期間を算出することを特徴とする請求項6に記載の電源供給制御装置の制御方法。
- 前記維持期間算出工程では、所定の時間間隔において前記維持期間を算出することを特徴とする請求項6又は7に記載の電源供給制御装置の制御方法。
- 前記移行回数は、前記モジュールにつき保証された起動回数の上限値と、前記所定期間、及び前記モジュールについて与えられた保証期間に基づいて求められることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の電源供給制御装置の制御方法。
- 前記所定期間を設定する所定期間設定工程であって、複数の期間のうち、該期間内において前記複数のモジュールのそれぞれが前記第1のモードから第2のモードへ移行した回数が、対応する前記移行回数に最も近い期間を、前記所定期間として設定する所定期間設定工程を更に備えることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の電源供給制御装置の制御方法。
- 請求項6乃至10のいずれかに記載の電源供給制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項11に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
- モジュールへの電源供給を制御する電源供給制御装置であって、
前記モジュールへ電源を供給する電源供給手段と、
前記電源供給手段による前記モジュールへの電源供給状態を第1の電源供給状態から前記第1の電源供給状態より電源供給量の少ない第2の電源供給状態へ切り替えるための移行指示を受け付ける受付手段と、
前記モジュールが前記第1の電源供給状態となってからの経過時間を計測する計測手段と、
前記受付手段が前記移行指示を受け付けた際に、前記経過時間が所定の維持期間を経過していない場合は前記モジュールへの電源供給状態を前記第1の電源供給状態のままとし、前記経過時間が前記所定の維持期間を経過している場合は前記モジュールへの電源供給状態を前記第1の電源供給状態から前記第2の電源供給状態へ切り替えるよう前記電源供給手段を制御する電源供給制御手段と、
前記電源供給制御手段が前記モジュールの電源供給状態を切り替えた回数に基づいて、前記所定の維持期間を変更する変更手段と、
を備えることを特徴とする電源供給制御装置。
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JP2005241561A JP2007060150A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 電源供給制御装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
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