JP5279634B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラムに関するものである。
HDDには、HDDを何回オン/オフしたかを示す、オン/オフ回数が記録されるものがある。
HDDのオン/オフ回数は、様々な制御に用いられるため、正確に記録されることが必要である。
特許文献1には、HDDの通電時間の累積値と、HDDのオン/オフ回数の累積値に基づいて、HDDの電源をオフするまでに待機すべき待機時間を設定する発明が記載されている。特許文献1では、タイマーにより計測された時間が設定された待機時間を超えた場合に、HDDの電源をオフにする。
一方、HDDは、ディスクの回転を停止させる際に、ヘッドをディスクの記憶領域以外の場所へ退避させるヘッド退避を実行させる。
ヘッド退避により、ディスクの回転が停止している間にHDDが衝撃を受けた場合に、ヘッドによってディスクの記憶領域がダメージを受けることを防止することができる。
ヘッド退避の方式は、大きく分けると、ロード/アンロード方式と、CSS方式に分けられる。
ロード/アンロード方式は、ディスクの記憶領域の外側にヘッドを退避させる方式である。ロード/アンロード方式において、オン/オフ回数は、HDDの電源がオフになるときに記録される。
CSS方式は、ディスクの記憶領域の内側にヘッドを退避させる方式である。CSS方式において、オン/オフ回数は、ヘッド退避が実行されるときに記録される。
特開2008−140492号公報
近年、情報処理装置では、省電力の観点から、ジョブの実行が完了した際にCPUの電源をオフにし、その後所定の待機時間が経過してからHDDの電源をオフにする構成が考えられている。
しかし、上記の構成において、以下のような場合には、HDDのオン/オフ回数が正確に記録されなくなってしまう。
図6は、上記の構成において、CPUの電源が、一度オフになった後、再度(ジョブの入力等によって)オンになる場合を示している。
図6において、ロード/アンロード方式のHDDでは、オン/オフ回数はHDDの電源がオフになるときに記録されるため、オン/オフ回数が正確に記録される。
しかしながら、CSS方式のHDDでは、オン/オフ回数はヘッド退避が実行されるときときに記録されるため、オン/オフ回数が正確に記録されなくなってしまう。
なお、ヘッド退避の方式はHDDの外観やHDDに記録された情報等から見分けることが難しい。
そのため、情報処理装置では、いずれの方式のHDDが用いられる場合であっても、オン/オフ回数が正確に記録されるように設計する必要がある。
本発明は、情報処理装置において、処理手段が省電力状態で待機時間が経過した場合、省電力状態を解除し、処理手段が記憶手段にヘッド退避を実行させることで、記憶手段のオン/オフ回数を適切に記憶することを目的とする。
本発明は、データを処理する処理手段と、前記処理手段により処理されるデータを、ヘッドを用いてディスクに記憶する記憶手段と、前記処理手段及び前記記憶手段に対して電力を供給する供給手段と、前記処理手段及び前記記憶手段に対する電力供給を制御する制御手段と、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるまでに待機すべき待機時間を設定する設定手段とを有し、前記制御手段は、所定の条件が満たされた場合に、前記処理手段に対する電力供給を減少させ、前記処理手段に対する電力供給が減少されている省電力状態で前記設定手段により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御し、前記処理手段は、前記供給手段により前記省電力状態が解除されたことに応じて、前記ヘッドを退避領域へ退避させるヘッド退避を実行するように、前記記憶手段を制御し、前記制御手段は、前記記憶手段により前記ヘッド退避が完了されたことに応じて、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるように、前記供給手段を制御することを特徴とする。
本発明により、情報処理装置において、処理手段が省電力状態で待機時間が経過した場合、省電力状態を解除し、処理手段が記憶手段にヘッド退避を実行させることで、記憶手段のオン/オフ回数を適切に記憶することが可能となる。
第1の実施形態に係るMFP1の構成を示すブロック図 第1の実施形態に係るMFP1の電力モードの制御を示すフローチャート 第1の実施形態に係るMFP1の電力モードの制御を示すタイムチャート 第2の実施形態に係るMFP1の電力モードの制御を示すフローチャート 第1の実施形態に係るHDD部20の構成を示す図 従来技術に係るMFPの電力モードの制御を示すタイムチャート
〔第1の実施形態〕
図1は、第1の実施形態に係るMFP1(コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能等の複合機能を備えた画像処理装置)の構成を示すブロック図である。
電源部10は、MFP1の各構成に対して電源を供給する。
スキャナ部11は、原稿を読み取り、画像データを入力する。
コントローラ部12は、MFP1の各構成を制御する。
プリンタ部13は、入力された画像データに基づいて、例えば電子写真方式によってシートに画像を形成する。
電源制御部14は、省電力モード移行時の各部電源の遮断/供給の制御や、ジョブ投入などの省電力モードからの復帰要因が発生したことを検知して、各構成に電力を供給するための制御を行う。
RTC部15は、コントローラ部12の時間を制御し、設定された時間経過後にCPU部16に対して割り込みを発行する。また、RTC部15は、省電力モード中に設定された時間が経過すると、省電力モードからの復帰要因として電源制御部14に対して通知する機能も備えている。
CPU部16は、MFPシステム全体の制御を行う。
画像処理部17は、スキャナ部11からのデータを圧縮し、CPU部16で処理された画像データをプリンタ部13に出力するなどの処理を行う。
メモリ部18は、DDR SDRAM等の揮発性メモリであり、CPU部16のワークエリアとして機能する。
HDDコントローラ部19は、CPU部16からの指示に基づいて、HDD部20に対してデータの転送やコマンドの発行を行う。
HDD部20は、外部記憶装置であるハードディスク(HDD)であり、各種データを記憶する。図5は、HDD部20の構成を示す図である。HDD部20では、ディスク30が回転し、ヘッド31がディスク30上を走査することにより、ディスク30に記憶されたデータへのアクセス(読出又は書込)を実行することができる。また、HDD部20では、電源をオフする際に、ヘッド31を、ヘッド退避領域(図5で網掛されたディスク30の記憶領域以外の領域)に退避する。なお、HDD部20のオン/オフ回数(オンとオフが1回ずつで、1回のオン/オフ回数とカウントする。)は、ディスク30の記憶領域の一部に記憶される。
グループ21は、電力供給先1であり、電源制御部14、RTC部15及びメモリ部18を含む。グループ21は、MFP全体の電源を管理及び省電力モードからの復帰を実現するため、どの省電力モードにおいても電源が遮断されることはない。
グループ22は、電力供給先2であり、CPU部16、画像処理部17及びHDDコントローラ部19を含む。グループ22への電源遮断/供給の制御は、電源制御部14から出力される制御信号25を介して、FETスイッチ27を制御することで実現される。
グループ23は、電力供給先3であり、HDD部20を含む。グループ23への電源遮断/供給の制御は、電源制御部14から出力される制御信号24を介して、FETスイッチ26を制御することで実現される。
図2は、第1の実施形態に係るMFP1の電力モードの制御を示すフローチャートである。本フローチャートに示す動作は、CPU部16及び電源制御部14の動作により実行される。
なお、本実施形態において、装置の電源がオンになるとは、装置に対して電力供給が開始されることを意味し、装置の電源がオフになるとは、装置に対して電力供給が停止されることを意味する。
また、本実施形態では、MFP1の電力モードとして、3つのモード(通常モード、省電力モード1、省電力モード2)が備えられている。通常モードとは、電力供給先1(グループ21)、電力供給先2(グループ22)及び電力供給先3(グループ23)に対して電力が供給されるモードのことである。即ち、通常モードでは、CPU部16及びHDD部20に対して電力が供給される。省電力モード1(HDDオン省電力モード)とは、電力供給先1(グループ21)及び電力供給先3(グループ23)に対して電力が供給され、電力供給先2(グループ22)に対して電力が供給されないモードのことである。即ち、省電力モード1では、CPU部16に対して電力が供給されず、HDD部20に対して電力が供給される。省電力モード2(HDDオフ省電力モード)とは、電力供給先1(グループ21)に対して電力が供給され、電力供給先2(グループ22)及び電力供給先3(グループ23)に対して電力が供給されないモードのことである。即ち、省電力モード2では、CPU部16及びHDD部20に対して電力が供給されない。
本フローチャートは、MFP1の電源がオンになることにより開始される。はじめ、MFP1は、通常モードになる。
まず、CPU部16は、省電力モード1に移行する条件(所定の条件:MFP1に対して一定時間ジョブ作の入力が無い場合等)が満たされたか否かを判断する(S101)。なお、本実施形態において、ジョブとは、スキャナ部11を用いたスキャンジョブ、プリンタ部13を用いたプリントジョブ等の総称を意味する。また、本実施形態において、ジョブの入力とは、MFP1の図示しない操作部や外部入出力部によって、ジョブを実行するためのデータや命令が入力されることを意味する。
S101で、省電力モードに移行する条件が満たされたと判断された場合、CPU部16は、省電力モード1に移行してから省電力モード2に移行するまでの待機時間を、RTC部15に設定する(S102)。待機時間は、MFP1に対して保証される製品寿命をHDD部20に対して保証されるオン/オフ回数で除算することにより算出される時間(これを保証時間とする)と等しい時間が設定される。なお、本実施形態において、待機時間は、既に設定済である場合にはS102で再設定されないものとするが、既に設定済である場合であってもS102で再設定されるものとしてもよい。また、待機時間は、保証時間と等しい時間とする代わりに、HDD部20の電源をオンにしてからCPU部16の電源をオフにするまでの時間を保証時間から減算することにより算出してもよい。また、待機時間は、CPU部16の電源をオフにする際に計測を開始する代わりに、HDD部20の電源をオンにする際に計測を開始してもよい。
RTC部15は、待機時間が設定されると時間の計測を開始し、待機時間が経過したら、その旨を電源制御部14に通知する。
次に、電源制御部14は、制御信号25を用いて、CPU部16が含まれる電力供給先2への電力供給を停止又は減少する(S103)。これにより、MFP1は、通常モードから省電力モード1に移行する(省電力状態へ移行する)。
次に、電源制御部14は、省電力モード1から通常モードへの復帰要因が発生したか否かを判断する(S104)。復帰要因には、一般的な復帰要因(ジョブや操作の入力等)の他に、RTC部15から待機時間が経過したことの通知も含まれる。電源制御部14は、復帰要因として、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を受けた場合には、その旨を示す情報をメモリ部18に記憶する。
S104で、省電力モード1から通常モードへの復帰要因が発生したと判断された場合、電源制御部14は、CPU部16が含まれる電力供給先2への電力供給を開始又は増加即ち再開する(S105)。これにより、MFP1は、省電力モード1から通常モードに移行する(省電力状態が解除される)。S105は、第1の制御に対応する。
次に、CPU部16は、S104で発生した復帰要因がRTC部15から待機時間が経過したことの通知であったか否かを判断する(S106)。S106は、CPU部16が、メモリ部18にアクセスし、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を受けたことを示す情報が記憶されているかを確認することによって実現される。S106で、復帰要因がRTC部15から待機時間が経過したことの通知であったと判断された場合、S107に移行する。S106で、復帰要因がRTC部15から待機時間が経過したことの通知でなかったと判断された場合、S101に移行する。
S106で、復帰要因がRTC部15から待機時間が経過したことの通知であったと判断された場合、CPU部16は、Flush Cacheコマンドを発行し、HDD部20に送信する(S107)。
HDD部20は、Flush CacheコマンドをCPU部16から受信したら、キャッシュデータをメモリ部18に格納する。
次に、CPU部16は、ヘッド退避コマンドを発行し、HDD部20に送信する(S108)。S108は、第2の制御に対応する。
HDD部20は、ヘッド退避コマンドをCPU部16から受信したら、ヘッド退避を実行する。HDDのヘッド退避方式がCSS方式である場合、HDD部20は、ヘッド退避を実行する際に、HDDのオン/オフ回数を記録(更新:1回分加算)する。ヘッド退避が実行される際に、ヘッド退避が完了したら、HDD部20は、コマンド完了ステータスをCPU部16に送信する。
次に、CPU部16は、コマンド完了ステータスをHDD部20から受信するまで待つ(S109)。
コマンド完了ステータスがHDD部20から受信された場合、電源制御部14は、制御信号24及び25を用いて、CPU部16が含まれる電力供給先2及びHDD部20が含まれる電力供給先2への電力供給を停止又は減少する(S110)。これにより、MFP1は、通常モードから省電力モード2に移行する(省電力状態へ移行する)。S110は、第3の制御に対応する。
HDDのヘッド退避方式がロード/アンロード方式である場合、HDD部20は、電力供給が停止される際に、HDDのオン/オフ回数を記録(更新:1回分加算)する。
なお、S110の後に省電力モード2から通常モード1への復帰要因が発生した場合、MFP1は、省電力モード2から通常モードに移行し、S101から処理を実行する。
また、以上のように記録されたHDDのオン/オフ回数を、CPU部16は、必要に応じて、HDD部20から読み出して使用することが可能である。
図3は、第1の実施形態に係る電力モードの制御を示すタイミングチャートである。
HDDの電源をオフにする際に、オフになっていたCPUの電源を一度オンにし、ヘッド退避を実行していることが分かる。
これにより、CSS方式又はロード/アンロード方式どちらのHDDであっても、オン/オフ回数のカウント値が同じになり、正確なオン/オフ回数のカウントが可能となる。
本実施形態によれば、情報処理装置において、HDDの電源をオフにする際に、オフになっていたCPUの電源を再度オンにしてヘッド退避を実行することにより、HDDのオン/オフ回数を適切に記録することが可能となる。
〔第2の実施形態〕
第1の実施形態では、HDDのヘッド退避の方式に関わらず、図2のローチャートに示す制御を実行した。
これに対して、第2の実施形態では、HDDのヘッド退避の方式、即ち、ロード/アンロード方式(第2の方式)又はCSS方式(第1の方式)に応じて、MFP1の電力モードの制御を切り替える。
HDDのヘッド退避の方式は、例えば、HDDの型番とロード/アンロード方式又はCSS方式が対応付けられたテーブルを、メモリ部18に記憶させておくことにより、判断することが可能となる。なお、HDDのヘッド退避の方式は、例えば、ロード/アンロード方式又はCSS方式を示す情報を、HDDに対して予め記憶させておくことにより、判断することを可能としてもよい。
第2の実施形態に係るMFP1の構成は、図1を用いて説明した第1の実施形態の構成と同様であるため、説明を省略する。
図4は、第2の実施形態に係るMFP1の電力モードの制御を示すフローチャートである。
本フローチャートは、MFP1の電源がオンになることにより開始される。はじめ、MFP1は、通常モードになる。
まず、CPU部16は、HDD部20からHDD部20の型番を取得し、取得した型番がメモリ部18に記憶されたテーブル登録されているか否かを判断する(S201)。S201で、HDD部20の型番がメモリ部18に登録されていると判断された場合、S202に移行する。S201で、HDD部20の型番がメモリ部18に登録されていないと判断された場合、S203に移行する。
次に、CPU部16は、取得した型番に対応する型番をメモリ部18に記憶されたテーブルの中から特定し、HDD部20のヘッド退避方式がCSS方式かロード/アンロード方式かを判断(決定)する(S202)。S202で、HDD部20のヘッド退避方式がCSS方式であると判断された場合、S203に移行する。S202で、HDD部20のヘッド退避方式がロード/アンロード方式であると判断された場合、S213に移行する。
S203〜S212は、S101〜S110と同様である。
S213において、CPU部16は、RTC部15による復帰を無効にする。即ち、CPU部16は、S220にて受け付ける復帰要因を、一般的な復帰要因(ジョブや操作の入力等)とし、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を、S221にて受け付けるものとする。
S214は、S101と同様である。
S215〜S217は、S107〜S109と同様である。
S218〜S219は、S102〜S103と同様である。
S220において、電源制御部14は、省電力モード1から通常モードへの復帰要因が発生したか否かを判断する。復帰要因は、一般的な復帰要因(ジョブや操作の入力等)である。S220で、省電力モード1から通常モードへの復帰要因が発生したと判断された場合、S223に移行する。S220で、省電力モード1から通常モードへの復帰要因が発生していないと判断された場合、S221に移行する。
S221において、電源制御部14は、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を受信したか否かを判断する。S221で、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を受信したと判断された場合、S222に移行する。S221で、RTC部15から待機時間が経過したことの通知を受信していないと判断された場合、S220に移行する。
S222は、S110と同様である。
S223は、S207と同様である。
本実施形態によれば、CSS方式の場合には、HDDの電源をオフにする際にCPUの電源を再度オンにし、ロード/アンロード方式の場合には、HDDの電源をオフにする際にCPUの電源を再度オンにしない。このため、HDDのヘッド退避の方式に応じて適切な電力制御を実行でき、第1の実施形態よりもCPUにおける消費電力を削減することが可能となる。
〔他の実施形態〕
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。
即ち、上記の実施の形態の機能を実現する制御プログラムを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出される制御プログラム自体が前述の実施の形態の機能を実現することになり、その制御プログラム及び該プログラムを記憶した記憶媒体も、本発明を構成することになる。

Claims (11)

  1. データを処理する処理手段と、
    前記処理手段により処理されるデータを、ヘッドを用いてディスクに記憶する記憶手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対して電力を供給する供給手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対する電力供給を制御する制御手段と、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるまでに待機すべき待機時間を設定する設定手段とを有し、
    前記制御手段は、所定の条件が満たされた場合に、前記処理手段に対する電力供給を減少させ、前記処理手段に対する電力供給が減少されている省電力状態で前記設定手段により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御し、
    前記処理手段は、前記供給手段により前記省電力状態が解除されたことに応じて、前記ヘッドを退避領域へ退避させるヘッド退避を実行するように、前記記憶手段を制御し、
    前記制御手段は、前記記憶手段により前記ヘッド退避が完了されたことに応じて、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるように、前記供給手段を制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ヘッド退避の方式を判断する判断手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記判断手段により前記ヘッド退避の方式が第1の方式であると判断された場合において、前記省電力状態で前記設定手段により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段により前記ヘッド退避の方式が前記第1の方式とは異なる第2の方式であると判断された場合において、前記省電力状態で前記設定手段により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるように、前記供給手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段の型番と前記ヘッド退避の方式を対応付けて登録する登録手段を更に有し、
    前記判断手段は、前記記憶手段から取得した前記記憶手段の型番に対応する型番を前記登録手段に登録された前記記憶手段の型番の中から特定し、当該特定された型番に対応するヘッド退避の方式を前記記憶手段のヘッド退避の方式として決定することにより、前記ヘッド退避の方式を判断することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記判断手段により前記記憶手段から取得した前記記憶手段の型番に対応する型番が前記登録手段に登録された前記記憶手段の型番の中から特定できなかった場合において、前記省電力状態で前記設定手段により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の方式は、CSS方式であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の方式は、ロード/アンロード方式であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記待機時間は、前記情報処理装置に対して保証される製品寿命を前記記憶手段に対して保証されるオン/オフ回数で除算することにより算出されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記所定の条件は、前記情報処理装置に対してジョブの入力が一定時間ないことであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. データを処理する処理手段と、
    前記処理手段により処理されるデータを、ヘッドを用いてディスクに記憶する記憶手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対して電力を供給する供給手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対する電力供給を制御する制御手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるまでに待機すべき待機時間を設定する設定工程と、
    前記制御手段が、所定の条件が満たされた場合に、前記処理手段に対する電力供給を減少させ、前記処理手段に対する電力供給が減少されている省電力状態で前記設定工程により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御する第1の制御工程と、
    前記処理手段が、前記供給手段により前記省電力状態が解除されたことに応じて、前記ヘッドを退避領域へ退避させるヘッド退避を実行するように、前記記憶手段を制御する第2の制御工程と、
    前記制御手段が、前記記憶手段により前記ヘッド退避が完了されたことに応じて、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるように、前記供給手段を制御する第3の制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
  11. データを処理する処理手段と、
    前記処理手段により処理されるデータを、ヘッドを用いてディスクに記憶する記憶手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対して電力を供給する供給手段と、
    前記処理手段及び前記記憶手段に対する電力供給を制御する制御手段とを有する情報処理装置に、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるまでに待機すべき待機時間を設定する設定工程と、
    前記制御手段が、所定の条件が満たされた場合に、前記処理手段に対する電力供給を減少させ、前記処理手段に対する電力供給が減少されている省電力状態で前記設定工程により設定された前記待機時間が経過した場合に、前記省電力状態を解除するように、前記供給手段を制御する第1の制御工程と、
    前記処理手段が、前記供給手段により前記省電力状態が解除されたことに応じて、前記ヘッドを退避領域へ退避させるヘッド退避を実行するように、前記記憶手段を制御する第2の制御工程と、
    前記制御手段が、前記記憶手段により前記ヘッド退避が完了されたことに応じて、前記記憶手段に対する電力供給を停止させるように、前記供給手段を制御する第3の制御工程とを実行させるための制御プログラム。
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