JP4235920B2 - 情報処理装置及びデータ退避方法。 - Google Patents

情報処理装置及びデータ退避方法。 Download PDF

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Description

本発明は、電源オフ時に揮発メモリから不揮発メモリに所定のデータを退避するようになされた情報処理装置及びデータ退避方法に関する。
機種固有のデータなどを電源オフ後も保存しておく必要のある情報処理装置には、図9に示すように、不揮発メモリ81に格納されている該当のデータを、該不揮発メモリ81よりも高速にアクセス可能なシステムメモリ82へ電源オン時に展開し、その後はプロセッサ83がシステムメモリ82上のデータをアクセスするようにすることで、頻繁なアクセスによる不揮発メモリ81の劣化防止やシステム動作の高速化を図るように構成されたものがある。
このような情報処理装置では、不揮発メモリ81からシステムメモリ82に展開したデータを動作中に異なる値に変更することがあるため、電源オフ時には、図10に示すように、システムメモリ82内の該当データを不揮発メモリ81に退避する必要がある。
このとき、実際には図11に示すように、電源がオフになり始めたこと(電源オフ開始)を電圧低下によって検知したとき(T1)、その旨を示すトリガ信号TSを生成し、該トリガ信号TSを契機に該当するデータの不揮発メモリへの退避動作(SV)を開始するようになっている。該退避動作(SV)は、一般的な使用環境下であれば、上記トリガ信号TSが発生してから開始しても、電源がオフ状態になる時点(Toff)までの間に余裕をもって完了する。
しかしながら、過酷な電源状況下(電圧不安定、電圧低下など)で動作する場合には、図12に示すように、トリガ信号TSが発生(T1)してから実際に電源がオフ状態になる(Toff)までの時間Tdが想定していたよりも短くなり、データの退避が完了しない虞がある(図中のEは退避できなかったデータ)。そこで、通常は、電源事情が良くない使用環境を想定し、電源オフ時に、システムメモリから不揮発メモリへ退避すべきデータ量を予め少なく設定することが行なわれる。
一方、不意の電源オフにより、不揮発メモリへのデータの書き込みが中途半端に終わったか否かを確認するための技術としては、たとえば、メモリ領域をブロック単位に分割しておき、個々のブロックに対応した書き込み完了フラグを設定することで、どのブロックまで正常に書き込みが完了したかを判断可能にする技術がある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平10−240629号公報
上記したように、通常、電源オフ時に不揮発メモリへ退避すべきデータ量は、電源事情が良くない使用環境を想定して少なく設定されるが、電源事情が良好な使用環境では、不揮発メモリからシステムメモリへ展開するデータ量をなるべく多くして、不揮発メモリへのアクセス頻度を低減させることが望ましい。
しかし、特許文献1などに開示された従来の技術では、不揮発メモリへのデータの書き込みが中途半端に終わったか否かを確認できるが、該当データの退避が電源オフまでに完了した場合に、該退避の完了時点から電源オフまでの間にどの程度の時間的余裕があるかを示す情報を得ることはできず、退避するデータ量を増やすことが可能か否かを判断することはできなかった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、電源オフ時に不揮発メモリへ退避したデータの信頼性を確認できると共に、不揮発メモリに退避するデータ量を増減変更するための情報を得ることのできる情報処理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]不揮発メモリと、
前記不揮発メモリに記憶された所定のデータが展開される揮発性のシステムメモリと、
電源のオフ開始を検知したとき、前記システムメモリに記憶された所定のデータを前記不揮発メモリに退避する制御部と、
前記不揮発メモリへの前記所定のデータの退避完了時点を示す第1タイミング情報と、前記電源のオフ時点を示す第2タイミング情報とを記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、次回の電源オン後に、前記記憶部に記憶された前記第1タイミング情報と前記第2タイミング情報とを比較する、
ことを特徴とする情報処理装置。
上記発明では、電源オフ時に、データの退避完了時点を示す第1タイミング情報と電源のオフ時点を示す第2タイミング信号とを記憶し、次回の電源オン後にこれらを比較する。第2タイミング情報の示す電源オフ時点が第1タイミング情報の示す退避完了時点より前の場合、もしくは第1タイミング情報が記憶されていない場合は、データの退避が電源オフ時点までに完了しなかったことを認識できる。また、第2タイミング情報の示す電源オフ時点が第1タイミング情報の示す退避完了時点より後の場合は、データの退避完了を確認できると共に、退避完了時点から電源オフ時点までの時間的余裕の大小を認識することができる。
[2]前記制御部は、前記比較の結果に応じて警告通知を行なう、
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記警告通知を行なう、
ことを特徴とする[2]に記載の情報処理装置。
上記発明では、データの退避が電源オフ時点までに完了しなかったことが、警告通知される。
[4]前記制御部は、前記比較の結果に応じて、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を変更する、
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれかに記載の情報処理装置。
[5]前記制御部は、前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を減らす、
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理装置。
上記発明では、第1タイミング情報と第2タイミング情報との比較結果よりデータの退避が電源オフ時点までに完了していないことを認識した場合、不揮発メモリに退避するデータのデータ量を自動的に少なく設定変更する。
[6]前記制御部は、前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも後の場合にのみ、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量の増加指示を受け付ける、
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれかに記載の情報処理装置。
[7]前記第1タイミング情報は、前記退避完了時点を前記電源のオフ開始を検知した時点からの相対時間で示し、
前記第2タイミング情報は、前記電源のオフ時点を前記電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示す、
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれかに記載の情報処理装置。
上記発明では、第1タイミング情報が記憶されなかった場合でも、電源オフ開始検知から電源オフ時点までの時間の長さを第2タイミング情報から認識できるので、電源オフまでに退避可能なデータ量を推定することができる。相対時間は、たとえば、電源がオフすることを検知した時点から計数を開始させたカウンタのカウント値などで認識することができる。
[8]前記制御部は、電圧を監視する電源監視部を備え、前記電源監視部により電源のオフ開始を検知する、
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれかに記載の情報処理装置。
[9]電源のオフ開始を検知したとき、揮発メモリに記憶されている所定のデータを不揮発メモリに退避するステップと、
前記不揮発メモリへの前記所定のデータの退避完了時点を示す第1タイミング情報と、前記電源のオフ時点を示す第2タイミング情報とを記憶するステップと、
次回の電源オン後に、記憶されている前記第1タイミング情報と前記第2タイミング情報とを比較するステップと
を有する
ことを特徴とするデータ退避方法。
[10]前記比較の結果に応じて警告通知を行なう、
ことを特徴とする[9]に記載のデータ退避方法。
[11]前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記警告通知を行なう、
ことを特徴とする[10]に記載のデータ退避方法。
[12]前記比較の結果に応じて、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を変更する、
ことを特徴とする[9]乃至[11]のいずれかに記載のデータ退避方法。
[13]前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を減らす、
ことを特徴とする[12]に記載のデータ退避方法。
[14]前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも後の場合にのみ、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量の増加指示を受け付ける、
ことを特徴とする[9]乃至[13]のいずれかに記載のデータ退避方法。
[15]前記第1タイミング情報は、前記退避完了時点を前記電源のオフ開始を検知した時点からの相対時間で示し、
前記第2タイミング情報は、前記電源のオフ時点を前記電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示す、
ことを特徴とする[9]乃至[14]のいずれかに記載のデータ退避方法。
本発明に係わる情報処理装置およびデータ退避方法によれば、データの退避完了時点を示す第1タイミング情報と電源のオフ時点を示す第2タイミング信号とを記憶し、次回の電源オン後にこれらを比較するので、電源オフ時に不揮発メモリへ退避したデータの信頼性を確認できると共に、不揮発メモリに退避するデータ量を増減変更するための情報を得ることができ、電源事情などに応じて退避するデータ量を適正量に増減させることが可能になる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係わる情報処理装置の一例である画像処理装置10の構成を示している。画像処理装置10は、原稿画像を読み取ってその複製画像を記録紙上に作成して出力するコピー機能などを備えた装置であり、システム全体の動作を制御するシステム制御部11と、演算処理機能を果たすプロセッサ12と、各種周辺機能を制御する周辺制御部13とを制御部として備えている。
システム制御部11は、プロセッサ12および周辺制御部13のほか、LCD(Liquid Crystal Display)パネル14と、システムメモリ15と、システム画像処理部16とに接続されている。LCDパネル14は、ユーザからの各種操作の受け付けと各種操作画面や案内画面の表示を行なう。システムメモリ15は、プロセッサ12が実行するプログラムの格納やプロセッサ12がプログラムを実行する際のワークメモリ、画像データの格納などに共用される揮発性のメモリであり、後述する不揮発メモリ25に比べて高速の半導体メモリが使用される。
システム画像処理部16は、原稿画像を読み取るスキャナ部17の読み取り素子であるCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ17aが読取画像処理部18を介して接続される。また、レーザ露光方式のプリンタ部19のLD(Laser Diode)19aが記録画像処理部21を介して接続されている。原稿の読取動作では、CCDイメージセンサ17aから出力された画像データは読取画像処理部18で各種の画像補正を施された後、システム画像処理部16に入力され、システム画像処理部16でさらに各種の画像処理を受けた後、システム制御部11を通じてシステムメモリ15に一旦格納される。
記録紙への出力動作においては、システムメモリ15に格納されている画像データはシステム制御部11により読み出されてシステム画像処理部16に入力され、各種の画像処理をシステム画像処理部16で受けた後、記録画像処理部21を経てLD19aへ出力され、記録紙上に画像形成される。
周辺制御部13は、起動用プログラムなどが予め記憶されたROM(Read Only Memory)22と、小容量ストレージデバイス23と、大容量ストレージデバイス24と、不揮発メモリ25と、外部インターフェイス部26とに接続されている。小容量ストレージデバイス23は、制御プログラムの格納や汎用オペレーティング・システムのプログラムの格納などに使用される。ここでは、小容量ストレージデバイス23としてフラッシュメモリを使用する。画像処理装置10の立ち上げ時にプロセッサ12がROM22内の起動プログラムを実行することで、小容量ストレージデバイス23内のプログラムがシステムメモリ15に展開され、プロセッサ12はこのプログラムに従って動作する。大容量ストレージデバイス24は、例えばハードディスク装置などで構成され、画像データの格納などに使用される。
不揮発メモリ25は、電源がオフされても記憶内容が保持されるメモリである。不揮発メモリ25には、装置固有の各種パラメータなど、電源オフ後も保存すべき所定のデータが記憶される。また、不揮発メモリ25は、電源オフ時にシステムメモリ15から不揮発メモリ25へデータを退避する退避動作の完了時点(退避完了時点)を示す第1タイミング情報および電源のオフ時点を示す第2タイミング情報を記憶する。不揮発メモリ25に第1タイミング情報および第2タイミング情報を記憶させる処理はプロセッサ12が行なう。
外部インターフェイス部26は、接続された外部装置と通信するための制御を行なう。たとえば、接続にはLAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)などが使用される。
電源監視部回路28は、画像処理装置10の電源状態、例えば電圧状態、を監視し、電源がオフし始めたこと(電源のオフ開始)を検知したとき、トリガ信号TSを出力する。また、電源のオフ時点を示すリセット信号RSを出力する。ここでは、電源電圧が第1の電圧まで低下したときトリガ信号TSを出力し、電源電圧がさらに低下して第2の電圧になったときリセット信号RSを出力するようになっている。たとえば第2の電圧はプロセッサ12や不揮発メモリ25が動作可能な最低電圧に設定する。トリガ信号TSおよびリセット信号RSの出力状況は周辺制御部13およびシステム制御部11を通じてプロセッサ12に伝達される。計時部29は、時刻を刻む。
画像処理装置10のプロセッサ12は、電源オン時に、不揮発メモリ25内の所定のデータを読み出してシステムメモリ15に展開し、その後は、不揮発メモリ25からシステムメモリ15に展開した上記所定のデータについては、システムメモリ15上のデータをアクセスして動作するようになっている。システムメモリ15上に展開された上記所定のデータは、画像処理装置10の動作に応じて、プロセッサ12により参照や書き換えが逐次行なわれる。また、上記所定のデータは、電源オフ時にシステムメモリ15から不揮発メモリ25へ退避される。以後、不揮発メモリ25からシステムメモリ15に展開され、電源オフ時に不揮発メモリ25へ退避されるデータを展開退避データと呼ぶ。
展開退避データには、たとえば、機種固有の各種パラメータ、コピー枚数や各機能(FAX機能、プリント機能など)の使用回数などを示す計数値、オプションの装着状態などを示す情報などがあるが、これらに限定されるものではない。
図2は、展開退避データの退避に係わる動作を示す説明図である。電源監視部回路28は電源がオフすることを検知したときトリガ信号TSを出力し(T1)、プロセッサ12はトリガ信号TSを検知したとき、システムメモリ15に記憶されている展開退避データを不揮発メモリ25に退避する処理(SV)を開始する。プロセッサ12は展開退避データの退避が完了したとき(T2)、該時点の時刻(退避完了時刻)を計時部29から取得し、この退避完了時刻を示す第1タイミング情報を不揮発メモリ25に書き込み記憶させる。また、プロセッサ12は電源監視部回路28からのリセット信号RSを検知したとき(T3)、該時点の時刻(電源オフ時刻)を計時部29から取得し、この電源オフ時刻を示す第2タイミング情報を不揮発メモリ25に書き込み記憶させる。
次回の電源オン時に、プロセッサ12は不揮発メモリ25から第1タイミング情報と第2タイミング情報とを読み出し、第1タイミング情報が示す退避完了時刻と、第2タイミンング情報が示す電源オフ時刻とを比較する。プロセッサ12は、該比較結果に基づき、前回の電源オフ時に不揮発メモリ25に退避された展開退避データの正当性を判断する。
詳細には、電源オフ時刻よりも退避完了時刻が前の場合には、展開退避データの退避が正常に完了し、不揮発メモリ25に記憶されている展開退避データの正当性は問題ないと判断する。一方、電源オフ時刻よりも退避完了時刻が後の場合、または、電源オフ時刻を示す第2タイミング情報が記憶されているにもかかわらず、退避完了時刻を示す第1タイミング情報が不揮発メモリ25に記憶されていない場合は、展開退避データの退避が間に合わなかったことを意味するので、不揮発メモリ25に記憶されている展開退避データの正当性に問題があると判断する。尚、電源オフ時刻と退避完了時刻とが同じである場合、正当性が確保されていると判断してもよいし、安全を見越して正当性に問題があると判断してもよく、何れとして扱うかは情報処理装置の具体的分野、展開退避データの重要性等により適宜決めればよい。
上記の例では、第1タイミング情報として退避完了時刻を、第2タイミング情報として電源オフ時刻をそれぞれ不揮発メモリ25に記憶するようにしたが、トリガ信号TSの出力時に所定のクロック信号の計数動作を開始するカウンタを設け、該カウンタの計数値を第1タイミング情報および第2タイミング情報として使用するように構成してもよい。
図3は、上記カウンタのカウント値を第1タイミング情報および第2タイミング情報として使用する場合における、展開退避データの退避に係わる動作を示す説明図である。電源監視部回路28は電源のオフ開始を検知したときトリガ信号TSを出力し(T1)、カウンタはトリガ信号TSを検知したときカウントアップ動作を開始する。また、プロセッサ12はトリガ信号TSを検知したとき、システムメモリ15に記憶されている展開退避データを不揮発メモリ25に退避する処理(SV)を開始する。
プロセッサ12は展開退避データの退避が完了したとき(T2)、該時点のカウント値(第1カウント値)をカウンタから読み取り、この第1カウント値を展開退避データの退避完了時点を示す第1タイミング情報として不揮発メモリ25に書き込み記憶させる。また、プロセッサ12は電源監視部回路28からのリセット信号RSを検知したとき(T3)、該時点のカウント値(第2カウント値)をカウンタから読み取り、この第2カウント値を、電源オフ時点を示す第2タイミング情報として不揮発メモリ25に書き込み記憶させる。第1カウント値は、退避完了時点を電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示しており、第2カウント値は、電源オフ時点を電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示している。
次回の電源オン時に、プロセッサ12は不揮発メモリ25から第1タイミング情報としての第1カウント値と第2タイミング情報としての第2カウント値とを読み出し、退避完了時点を示す第1カウント値と電源オフ時点を示す第2カウント値とを比較する。プロセッサ12は、該比較結果に基づき、前回の電源オフ時に不揮発メモリ25に退避された展開退避データの正当性を判断する。
詳細には、退避完了時点を示す第1カウント値が、電源オフ時点を示す第2カウント値より小さい場合は、展開退避データの退避が正常に完了し、不揮発メモリ25に記憶されている展開退避データの正当性は問題ないと判断する。一方、電源オフ時点を示す第2カウント値よりも退避完了時点を示す第1カウント値が大きい場合、または、電源オフ時点を示す第2カウント値が記憶されているにもかかわらず、退避完了時刻を示す第1カウント値が不揮発メモリ25に記憶されていない場合は、展開退避データの退避が間に合わなかったことを意味するので、不揮発メモリ25に記憶されている展開退避データの正当性に問題があると判断する。尚、本例において第1カウンタ値が第2カウンタ値と同じである場合、上述の例と同様に扱えばよい。
このように、展開退避データの退避完了時点のカウント値とリセット信号RSの発生時点(電源オフ時点)のカウント値を不揮発メモリ25に記憶し、次回の電源オン時にこれらを不揮発メモリ25から読み出して比較することでも、退避完了時刻および電源オフ時刻を記憶して比較する図2の場合と同様に、展開退避データの正当性を判断することができる。
次に、電源オフ時の展開退避データのデータ量を変更する処理について説明する。
図4は、展開退避データの展開/退避に関連する画像処理装置10の全体動作を示している。電源がオンなると(ステップS101)、プロセッサ12は不揮発メモリ25から第1タイミング情報および第2タイミング情報を読み出し、これらを比較し、該比較結果から、前回の電源オフ時に不揮発メモリ25に退避された展開退避データの正当性を判断する。
また、プロセッサ12は、この比較結果に応じて警告通知を行なう。すなわち、第2タイミング情報の示す電源のオフ時点が、第1タイミング情報の示す退避完了時点よりも前の場合は、前回電源オフ時に退避された展開退避データの正当性に問題があることの警告通知を行なう。警告通知は、LCDパネル14への警告メッセージの表示、図示省略のブザーやスピーカからの警告音の発生などで行なわれる。ネットワークや通信回線を通じて、管理者やサービスセンタに警告通知してもよい。
電源オン時の判断にて、展開退避データの正当性に問題があると判断したときは(ステップS102;No)、展開退避データのデータ量を変更すべきか否かを判断する(ステップS103)。たとえば、正当性に問題あるとの判断が3回連続して電源オン時に発生した場合に、展開退避データのデータ量を変更すると自動で判断する。
プロセッサ12は、展開退避データのデータ量を変更すると判断した場合は(ステップS103;Yes)、展開退避データ量の変更処理を行ない(ステップS104)、変更後のデータ量に応じた展開退避データを不揮発メモリ25からシステムメモリ15に展開する(ステップS105)。該変更処理では、展開退避データのデータ量を変更前に比べて削減するように設定変更する。
一方、展開退避データの正当性に問題がない場合(ステップS102;Yes)または展開退避データのデータ量の変更不要と判断した場合は(ステップS103;No)、前回と同じ展開退避データを不揮発メモリ25から読み出してシステムメモリ15に展開する(ステップS105)。
ステップS105にて展開退避データをシステムメモリ15へ展開した後は、画像処理装置10としての通常動作が行なわれる(ステップS106)。その後、電源オフの開始が検知されてトリガ信号TSが発生すると(ステップS107)、図2または図3に示す手順により、展開退避データをシステムメモリ15から不揮発メモリ25へ退避する処理が行なわれて(ステップS108)、電源がオフする(ステップS109)。
図5は、図4のステップS104での展開退避データのデータ量の削減例を示している。この例では、第1タイミング情報および第2タイミング情報は図3の例によるカウント値を使用している。通常の環境下であれば不揮発メモリ25の容量の50%にあたるデータ量の展開退避データを退避完了するのにカウント値で“1000” で十分あると想定していたが、電源事情が悪く、実際にはデータ退避の異常終了が多発し、その時、不揮発メモリ25に記憶されていた電源オフ時点のカウント値(第2タイミング情報)の平均が
“500” であったとする。
この場合、電源オフ開始を検知(トリガ信号TSの出力)してから電源オフ(リセット信号RSの出力)までの時間が、想定していた通常の使用環境での時間の約半分になっている。そこで、展開退避データのデータ量を不揮発メモリ25の容量の50%から25%に削減するように変更することで、電源オフ時に、展開退避データの退避が中途半端にならずに完了するように改善することができる。
データ量の削減は、展開退避データの中からアクセス頻度の低いデータを削ることで行なう。また、全展開退避データを機能別や動作モード別にグループ分けし、画像処理装置10の動作モードや機能の使用状況に応じて不揮発メモリ25からシステムメモリ15へ展開するグループを切り替えるようにしてもよい。たとえば、コピー動作時にコピー動作用のグループに属する展開退避データのみを不揮発メモリ25からシステムメモリ15へ展開し、該展開したデータをコピー動作の終了時に不揮発メモリ25へ退避するように構成する。このようにすれば、動作中に電源がオフされた場合に不揮発メモリ25へ退避すべきデータ量を削減することができる。
すなわち、プロセッサ12による展開退避データのデータ量の変更は、展開退避データの対象とする項目数や項目内容の変更や、展開退避データの展開/退避をグループ単位に行なうか否かの設定変更などにより行なわれる。
次に、展開退避データのデータ量を増加させる場合について説明する。
展開退避データのデータ量を増加させる操作は、一般のユーザが知らない特別操作によって入ることのできるサービスマンモードにて行なわれる。図6は、サービスマンモードにおいて展開退避データのデータ量を変更する処理の流れを、図7は、該処理の実行時に表示される操作画面50の一例を示している。プロセッサ12は不揮発メモリ25に記憶されている第1タイミング情報と第2タイミング情報の値を読み出して操作画面50に表示する(ステップS201)。図7の例では、第1表示欄51に電源オフ時のカウント値が、第2表示欄52に退避完了時のカウント値が表示されている。
サービスマンは該表示を参考にして展開退避データのデータ量を変更するか否かを判断し、変更する場合には該当の操作を行なう。サービスマンによる変更操作を受けると(ステップS202;Yes)、プロセッサ12は、該変更操作の内容に従って展開退避データのデータ量の設定を変更する(ステップS203)。変更操作を受けることなく終了ボタン55が操作された場合は(ステップS202;No)処理を終了する(エンド)。
図7の操作画面50では、増加ボタン53が操作された場合は展開退避データのデータ量を増加させ、削減ボタン54が操作された場合は展開退避データのデータ量を少なくする。なお、プロセッサ12は、不揮発メモリ25から読み出した第1タイミング情報と第2タイミング情報とに基づき、退避完了時点から電源オフ時点までの時間(退避完了から電源オフまでの余裕時間)が一定以上か否かを判断し、一定以上の場合にのみ、増加ボタン53を表示し、一定以上ない場合は増加ボタン53を非表示にし、データ量の増加操作を禁止するようになっている。
図8は、展開退避データのデータ量を増やす場合の一例を示している。この例では、第1タイミング情報および第2タイミング情報は図3の例によるカウント値を使用している。通常の環境下での電源オフ時点(リセット信号RS発生時点)における標準のカウント値(第2カウント値)“1000”に想定し、そこからシステムの安定性確保のため“500”カウントの余裕をみて、展開退避データの標準のデータ量を500カウント分に設定していた場合を仮定する。
このとき、画像処理装置10を使用している環境の電源事情が良かったために、実際の電源オフ時点のカウント値が“1500”カウントであった場合、設計値に対して、さらに“500”カウントの余裕があることとなる。このような場合には、展開退避データのデータ量を不揮発メモリ25の容量の25%から50%に増加させるように変更することで、展開されるデータ量が増加し、システム動作のパフォーマンスが向上し、また不揮発メモリ25へのアクセス回数が減って劣化が防止される。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では、不揮発メモリ25からシステムメモリ15へ展開したデータをすべて電源オフ時に退避するようにしたが、展開されたデータのうち、動作中に書き換えが行なわれるデータのみを退避対象のデータにしてもよい。この場合、退避対象のデータのデータ量を、退避完了時点を示す第1タイミング情報と電源オフ時点を示す第2タイミング情報との比較結果に応じて変更すればよい。
また、図4に示す例では、展開退避データのデータ量を変更するか否かを画像処理装置10で自動判断するようにしたが(ステップS103)、データ量を削減するか否かを使用者に問い合わせるように構成されてもよい。
また、図4のステップS102、S103において展開退避データの正当性の判断とデータ量を削減するか否かの判断とを行なうようにしたが、これらに加えてさらに、第1タイミング情報と第2タイミング情報との比較結果に応じて展開退避データのデータ量を増やすか否かを判断し、該判断結果に応じて展開退避データのデータ量を増やすための変更処理を行なうようにしてもよい。該変更処理では、判断結果に基づき自動でデータ量を増加してもよいし、使用者に問い合わせて承諾を得た場合にデータ量を増加させるようにしてもよい。
展開退避データのデータ量を増減させる際の増減量は、第1タイミング情報が示す退避完了時点と第2タイミング情報が示す電源オフ時点との差分の大小に応じて変更してもよいし、差分の大小に係わらず、一律の量で増減させてもよい。
不揮発メモリ25に第1タイミング情報および第2タイミング情報を記憶させる処理はプロセッサ12で行なうほか、周辺制御部14などプロセッサ12以外の回路が行なうように構成してもよい。また第1タイミング情報および第2タイミング情報の記憶先は不揮発に記憶可能であれば、展開退避データを退避する不揮発メモリ25以外のメモリやレジスタであってもかまわない。
実施の形態では、画像処理装置を例に説明したが、電源オフ時に揮発メモリ上の所定のデータを不揮発メモリに退避させるようになされた情報処理装置であればよい。
本発明の実施の形態に係わる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 展開退避データの退避動作の一例(電源オフ時刻および退避完了時刻を記憶する場合)を示す説明図である。 展開退避データの退避動作の他の一例(カウント値を使用する場合)を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係わる画像処理装置の展開退避データの展開/退避に関連する全体動作を示す流れ図である。 展開退避データのデータ量の削減例を示す説明図である。 展開退避データのデータ量変更処理の流れを示す流れ図である。 データ量変更処理の実行時にされる操作画面の一例を示す正面図である。 展開退避データのデータ量を増やす場合の一例を示す説明図である。 電源オン時に不揮発メモリからシステムメモリへ所定のデータを展開する様子を示す説明図である。 電源オン時に不揮発メモリからシステムメモリに展開したデータを電源オフ時に不揮発メモリに退避させる動作を示す説明図である。 従来の装置で行なわれる電源オフ時のデータ退避動作を示す説明図である。 従来の装置で電源オフ時のデータ退避動作が間に合わない場合の一例を示す説明図である。
符号の説明
TS…トリガ信号
RS…リセット信号
10…画像処理装置
11…システム制御部
12…プロセッサ
13…周辺制御部
14…LCDパネル
15…システムメモリ
16…システム画像処理部
17…スキャナ部
17a…CCDイメージセンサ
18…読取画像処理部
19…プリンタ部
19a…LD
21…記録画像処理部
22…ROM
23…小容量ストレージデバイス
24…大容量ストレージデバイス
25…不揮発メモリ
26…外部インターフェイス部
28…電源監視部回路
29…計時部
50…操作画面
51…第1表示欄
52…第2表示欄
53…増加ボタン
54…削減ボタン
55…終了ボタン

Claims (15)

  1. 不揮発メモリと、
    前記不揮発メモリに記憶された所定のデータが展開される揮発性のシステムメモリと、
    電源のオフ開始を検知したとき、前記システムメモリに記憶された所定のデータを前記不揮発メモリに退避する制御部と、
    前記不揮発メモリへの前記所定のデータの退避完了時点を示す第1タイミング情報と、前記電源のオフ時点を示す第2タイミング情報とを記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記制御部は、次回の電源オン後に、前記記憶部に記憶された前記第1タイミング情報と前記第2タイミング情報とを比較する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記比較の結果に応じて警告通知を行なう、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記警告通知を行なう、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記比較の結果に応じて、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を減らす、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも後の場合にのみ、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量の増加指示を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記第1タイミング情報は、前記退避完了時点を前記電源のオフ開始を検知した時点からの相対時間で示し、
    前記第2タイミング情報は、前記電源のオフ時点を前記電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示す、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、電圧を監視する電源監視部を備え、前記電源監視部により電源のオフ開始を検知する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 電源のオフ開始を検知したとき、揮発メモリに記憶されている所定のデータを不揮発メモリに退避するステップと、
    前記不揮発メモリへの前記所定のデータの退避完了時点を示す第1タイミング情報と、前記電源のオフ時点を示す第2タイミング情報とを記憶するステップと、
    次回の電源オン後に、記憶されている前記第1タイミング情報と前記第2タイミング情報とを比較するステップと
    を有する
    ことを特徴とするデータ退避方法。
  10. 前記比較の結果に応じて警告通知を行なう、
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ退避方法。
  11. 前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記警告通知を行なう、
    ことを特徴とする請求項10に記載のデータ退避方法。
  12. 前記比較の結果に応じて、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を変更する、
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載のデータ退避方法。
  13. 前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも前の場合に、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量を減らす、
    ことを特徴とする請求項12に記載のデータ退避方法。
  14. 前記第2タイミング情報の示す前記電源のオフ時点が、前記第1タイミング情報の示す前記退避完了時点よりも後の場合にのみ、前記不揮発メモリへ退避させるデータ量の増加指示を受け付ける、
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のデータ退避方法。
  15. 前記第1タイミング情報は、前記退避完了時点を前記電源のオフ開始を検知した時点からの相対時間で示し、
    前記第2タイミング情報は、前記電源のオフ時点を前記電源がオフすることを検知した時点からの相対時間で示す、
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載のデータ退避方法。
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