JP2007308252A - 画像形成装置およびシート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの種類に起因する画像形成の生産性の低下を抑制する。
【解決手段】第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34に同一サイズのコート紙が収容される場合は、これら第1給紙部31〜第4給紙部34から順次用紙を画像形成部10に供給させる。このとき、第1給紙部31〜第4給紙部34では、エア吹き付けを行って用紙を分離するため、各給紙部における個別給紙間隔は普通紙の場合よりも長くなるが、用紙供給部30全体としての全体給紙間隔は個別給紙間隔よりも短くすることが可能となり、その結果比較的短い画像形成間隔で画像形成動作を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置およびシートを供給するシート供給装置に関する。
電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、印字部に対し所定のタイミングで用紙を供給する供給装置が設けられている。この種の供給装置では、積載された用紙束から用紙を一枚ずつに捌いて印字部に搬送している。
従来の画像形成装置では、使用可能な用紙の種類が限られていたが、最近では例えばコート紙など平滑性が高く捌きにくい用紙も使用したいという要請が出てきている。そこで、積載される用紙束の側面から空気流を吹き付け、用紙束を構成する各用紙を分離してから供給するものが提案されている(特許文献1参照。)。
特開平11−5643号公報
しかしながら、コート紙をはじめとする特殊紙を搬送するために上記特許文献1記載の技術を用いると、用紙分離のために給紙前に処理時間が必要となるため、給紙間隔が普通紙の場合よりも長くなってしまう。すると、特殊紙を使用する場合には、画像形成装置自身の持つ性能を生かし切れなくなってしまい、結果として画像形成における生産性が低下してしまうという問題が生じていた。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、シートの種類に起因する画像形成の生産性の低下を抑制することにある。
また、他の目的は、シートの種類に起因するシート供給の生産性の低下を抑制することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される画像形成装置は、所定の処理を行うとともにシートを供給する第1の動作または所定の処理を行わずにシートを供給する第2の動作にてシート供給を行うm個(mは2以上の整数)の供給部を備えたシート供給部と、シート供給部から供給されるシートに画像を形成する画像形成部と、シート供給部が第1の動作にてシート供給を行う場合であってm個の供給部の中に同一種別のシートを収容するn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部が存在する場合に、画像形成部に対しn個の供給部から順次シートを供給させる制御部とを含んでいる。
このような画像形成装置では、n個の供給部の選択を受け付ける受付部をさらに含み、制御部は、受付部にて受け付けた供給部の数nが予め決められた最大使用可能数N(Nは2以上の整数)を上回った場合に、供給部の数nを最大使用可能数Nに置き換えることを特徴とすることができる。また、n個の供給部を用いたシート供給部全体としてのシートの全体供給間隔、n個の供給部それぞれにおけるシートの個別供給間隔、および画像形成部における画像形成間隔を設定する設定部とをさらに含むことを特徴とすることができる。そして、設定部は、n個の供給部のうちの1つの供給部においてシートがなくなった場合に、全体供給間隔、個別供給間隔、および画像形成間隔を再度設定することを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成装置は、シートを供給するm個(mは2以上の整数)の供給部を備えたシート供給部と、シート供給部から供給されるシートに画像を形成する画像形成部と、m個の供給部のうち同一種別のシートを収容するn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部から画像形成部に順次シートを供給する第1モードまたはm個の供給部のうち1つの供給部から画像形成部にシートを供給する第2モードを切り替えてシート供給部を制御する制御部とを含んでいる。
このような画像形成装置において、制御部は、シートの種別に応じて、供給部における最短供給間隔および画像形成部における最短画像形成間隔を取得し、最短供給間隔が最短画像形成間隔よりも大きく、且つ、m個の供給部の中に同一種別のシートを収容するn個の供給部が存在する場合に、第1モードにてシート供給部を制御することを特徴とすることができる。また、制御部は、第1モードにおいて、n個の供給部を用いたシート供給部全体としてのシートの全体供給間隔が最短画像形成間隔に近づくように、画像形成部における画像形成間隔およびn個の供給部それぞれにおけるシートの個別供給間隔を設定することを特徴とすることができる。
さらに他の観点から捉えると、本発明が適用されるシート供給装置は、第1の供給間隔でシートを供給する第1供給モードおよび第1の供給間隔よりも短い第2の供給間隔でシートを供給する第2供給モードで動作するm個(mは2以上の整数)の供給部と、第1供給モードではm個の供給部のうちn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部から順次シートを供給させ、第2供給モードではm個の供給部のうち1つの供給部からシートを供給させる制御部とを含んでいる。
このようなシート供給装置では、第2供給モードにおいてn個の供給部の選択を受け付ける受付部と、受付部にて受け付けたn個の供給部のすべてに同一種別のシートが収容されていない場合に通知を行う通知部とをさらに含むことを特徴とすることができる。
本発明によれば、シートの種類に起因する画像形成の生産性の低下を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態が適用された画像形成装置1の概略構成を示している。この画像形成装置1は、シートとしての用紙にトナー像を形成する画像形成部10、画像形成部10によって用紙上に形成されたトナー像を加熱・加圧定着する定着部20、および画像形成部10に用紙を供給する用紙供給部30を備える。
画像形成部10は、感光体ドラム11、帯電装置12、露光装置13、現像装置14、転写装置15、およびクリーニング装置16を備える。これらのうち、感光体ドラム11は、その外周面に感光層を備えており、図中矢印方向に回転する。帯電装置12は、回転する感光体ドラム11を所定の電位に帯電する。露光装置13は、帯電装置12によって所定の電位に帯電した感光体ドラム11を選択的に露光して静電潜像を形成する。現像装置14は、感光体ドラム11上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する。転写装置15は、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を、用紙供給部30によって供給される用紙に静電転写する。クリーニング装置16は、転写後に感光体ドラム11上に残留するトナー等をクリーニングする。なお、露光装置13は、画像形成装置1に内蔵された画像処理部(図示せず)から入力されてくるデジタル画像信号に基づいて、感光体ドラム11に対する露光動作すなわち静電潜像の書き込みを行う。なお、感光体ドラム11と転写装置15との対向部であって、転写装置15を用いて感光体ドラム11上のトナー像を用紙に転写する位置を転写位置Tpと呼ぶ。
一方、シート供給部としての用紙供給部30は、画像形成装置1に内蔵され内部から用紙を供給する第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34と、画像形成装置1の外部から用紙を供給する手差し給紙部35とを備える。なお、本実施の形態では、第4給紙部34が画像形成装置1の最下部に配設され、第4給紙部34の上部には第3給紙部33が、第3給紙部33の上部には第2給紙部32が、そして第2給紙部32の上部には第1給紙部31が、それぞれ配設されている。そして、本実施の形態では、これら第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34がm個(本実施の形態では4個)の供給部として機能している。
第1給紙部31は、第1用紙収容部41、第1エア吹き付け装置42、第1引き込みロール43、第1捌き機構44、および第1搬送ロール45を備える。これらのうち、第1用紙収容部41は、上部が開口する直方体状の形状を有しており、その内部に用紙を収容する。また、第1用紙収容部41は、画像形成装置1に対して図中手前側に引き出し可能に取り付けられている。これにより、用紙切れとなった場合などに、画像形成装置1から第1用紙収容部41を引き出し、用紙の補給を行うことが可能となっている。第1エア吹き付け装置42は、第1用紙収容部41に収容される用紙束に対し、用紙の搬送方向に直交する方向から用紙束の側面にエアを吹き付ける機能(所定の処理に対応)を有している。第1引き込みロール43は、第1用紙収容部41の上部に上下方向に移動可能に配設される。そして、第1引き込みロール43は第1用紙収容部41に収容される用紙束のうち最上位の用紙に接触し、この最上位の用紙を第1捌き機構44側に向けて送り出す。第1捌き機構44は、第1引き込みロール43よりも用紙搬送方向下流側に設けられる。この第1捌き機構44は、例えば回転可能に配設されるフィードロールと回転が制限されたリタードロールとによって構成され、第1引き込みロール43にて送り出された用紙を一枚ずつに捌き、捌かれた一枚の用紙を第1搬送ロール45に向けて送り出す。第1搬送ロール45は、第1捌き機構44よりも用紙搬送方向下流側に設けられる。第1搬送ロール45は、第1捌き機構44から送られてくる用紙を一旦停止させた後、所定のタイミングを持って再送する。
また、第1給紙部31は、第1紙種判別センサ46および第1用紙検知センサ47をさらに備える。ここで、第1紙種判別センサ46は第1用紙収容部41に取り付けられ、第1用紙収容部41内に収容される用紙の種別すなわち紙種を判別する。ここで、判別される紙種としては、用紙のサイズや、例えば普通紙、コート紙、厚紙等の種類が挙げられる。他方、第1用紙検知センサ47も第1用紙収容部41に取り付けられ、第1用紙収容部41内に収容される用紙の有無すなわち用紙切れを検知する。
一方、第2給紙部32は、第2用紙収容部51、第2エア吹き付け装置52、第2引き込みロール53、第2捌き機構54、第2搬送ロール55、第2紙種判別センサ56および第2用紙検知センサ57を備える。また、第3給紙部33は、第3用紙収容部61、第3エア吹き付け装置62、第3引き込みロール63、第3捌き機構64、第3搬送ロール65、第3紙種判別センサ66および第3用紙検知センサ67を備える。さらに、第4給紙部34は、第4用紙収容部71、第4エア吹き付け装置72、第4引き込みロール73、第4捌き機構74、第4搬送ロール75、第4紙種判別センサ76および第4用紙検知センサ77を備える。
ここで、第2用紙収容部51、第3用紙収容部61、および第4収容部71は、第1給紙部31に設けられた第1用紙収容部41と同様であり、他の構成部材についても、第1給紙部31に設けられたものと同じ構成を有している。ただし、第1搬送ロール45、第2搬送ロール55、および第3搬送ロール65は、より下段の第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34から用紙が供給される際に、その用紙を用紙経路81に搬送するための搬送ロールとしても機能する。
第1搬送ロール45の下流側に設けられた用紙経路81には、プレレジロール91およびレジストレーションロール(レジロール)92が取り付けられている。ここで、プレレジロール91は、第1搬送ロール45を介して搬送されてきた用紙をさらに下流側に向けて搬送するとともに、レジロール92と協同してループ形成を行う。また、レジロール92は、一旦停止することにより用紙の搬送を一時的に止め、タイミングを合わせて回転を再開することにより、転写位置Tpに対してレジストレーション調整を施しながら用紙を供給する。そして、用紙経路81は定着部20を通過するように構成されている。
なお、手差し給紙部35は、用紙をセットするための手差しトレイ36と、手差しトレイ36上にセットされた用紙を引き込む手差し引き込みロール37とを備える。手差し給紙部35から供給された用紙は、レジロール92よりも上流側で用紙経路81に搬入される。
また、この画像形成装置1では、両面モード選択時に、定着部20で片面定着済みの用紙を反転させて再度転写位置Tpに送り込むための反転搬送機構が設けられている。この反転搬送機構は、定着部20の用紙搬送方向下流側に設けられた排出経路82に対して下方に分岐する分岐経路83を設け、この分岐経路83にはさらに下方に向かって反転経路84を延設するとともに、この反転経路84からプレレジロール91の上流側の用紙経路81へと戻る戻し経路85を連通接続して構成される。そして、排出経路82には排出ロール93が、分岐経路83には分岐ロール94が、反転経路84には反転ロール95が、戻し経路85には戻しロール96が、それぞれ配設される。ここで、反転経路84に設けられる反転ロール95は、正逆両方向に回転できるように構成されている。さらに、排出経路82と分岐経路83との間、分岐経路83、反転経路84および戻し経路85の間には、それぞれ搬送経路を切り換えるための切換ゲート(図示せず)が設けられており、選択されたモードに応じて搬送経路を適宜切り換えるようになっている。
なお、排出経路82の用紙搬送方向下流側には、画像形成済みの用紙が排出される排紙トレイ97が装着される。
さらに、この画像形成装置1は、PCやスキャナ等からの画像データを受信する受信部100、受信部100にて受信された画像データに基づき、画像形成動作時における画像形成部10、定着部20、および用紙供給部30の動作全般を制御する制御部200を備える。また、この画像形成装置1は、受信部100にて受信された画像データに画像処理を施した後に露光装置13に出力する画像処理部300を備える。さらに、この画像形成装置1は、ユーザからの指示を受け付けるとともに、ユーザに対してメッセージ等を表示するユーザインタフェース(UI)400を備える。なお、本実施の形態では、このUI400が受付部あるいは通知部として機能している。
図2は第1給紙部31の詳細な構成を説明するための図であり、図2(a)は第1給紙部31の上面図を、図2(b)は図2(a)のIIb−IIb断面図を、それぞれ示している。なお、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34も、第1給紙部31と同じ構成を有している。また、図2(a)では、図2(b)に示す底板41aの記載を省略している。一方、図2(b)では、図2(a)に示す固定サイドガイド41dおよび第1エア吹き付け装置42の記載を省略している。
第1給紙部31の第1用紙収容部41は、底板41a、固定フロントガイド41b、可動エンドガイド41c、固定サイドガイド41d、および可動サイドガイド41eを備える。ここで、底板41aは第1用紙収容部41のベースとなるものであり、この上に用紙Pが置かれる。また、固定フロントガイド41bは、第1引き込みロール43および第1捌き機構44の下部側で底板41aに固定して取り付けられる。この固定フロントガイド41bは、第1用紙収容部41内に収容される用紙Pの搬送方向先端側で用紙Pの端面位置を規制する。一方、可動エンドガイド41cは、固定フロントガイド41bと対向するように配置され、底板41aに対して用紙搬送方向にスライド可能に取り付けられる。この可動エンドガイド41cは、セットされる用紙Pのサイズに応じてその取り付け位置を可変できるようになっており、第1用紙収容部41内に収容される用紙Pの搬送方向後端側で用紙Pの端面位置を規制する。また、固定サイドガイド41dは、用紙搬送方向に直交する方向に沿って底板41aに固定して取り付けられる。この固定サイドガイド41dは、第1用紙収容部41内に収容される用紙Pの搬送方向に直交する方向で用紙Pの端面位置を規制する。一方、可動サイドガイド41eは、固定サイドガイド41dと対向するように配置され、底板41aに対し用紙搬送方向に直交する方向にスライド可能に取り付けられる。この可動サイドガイド41eは、セットされる用紙Pのサイズに応じてその取り付け位置が変えられ、第1用紙収容部41内に収容される用紙Pの搬送方向に直交する方向の一端側で用紙Pの端面位置を規制する。
また、固定サイドガイド41dには開口42aが形成されている。固定サイドガイド41dの一端部側に配設される第1エア吹き付け装置42は、この開口42aに空気流を送り込むようになっている。また、第1用紙収容部41の上部であって開口42aの形成部位に対応する領域には、用紙搬送方向と直交する方向に沿って気流規制部材48が取り付けられている。
このようにして構成された第1給紙部31では、次のようにして用紙Pの供給が行われる。
まず、例えば普通紙のように用紙P同士の密着性がさほど高くない用紙Pが第1用紙収容部41に収容されている場合は、第1エア吹き付け装置42を使用せずに用紙Pの供給動作が行われる。すなわち、第1引き込みロール43が回転し、第1用紙収容部41に収容される用紙Pの束から最上位の用紙Pを引き込む。引き込まれた用紙Pは、第1捌き機構44においてフィードロールおよびリタードロールにより一枚に捌かれ、さらに下流側に向けて搬送されていく。
一方、例えばコート紙のように用紙P同士の密着性が高い用紙Pが第1用紙収容部41に収容されている場合は、第1エア吹き付け装置42を使用しながら用紙Pの供給動作が行われる。すなわち、まず第1エア吹き付け装置42により、開口42aを介して第1用紙収容部41に収容される用紙Pの束に対しエアの吹き付けを行う。すると、用紙P間にはエアが吹き込まれる。そして、第1エア吹き付け装置42によるエア吹き付けを行った後、第1引き込みロール43が回転し、第1用紙収容部41に収容される用紙Pの束から最上位の用紙Pを引き込む。このとき、用紙束を構成する最上位側の用紙Pでは、エアの吹き付けが行われることにより用紙間の密着性が低められている。したがって、エアの吹き付けを行わない場合と比較してより容易に用紙Pの引き込みを行うことができる。そして、引き込まれた用紙Pは、第1捌き機構44においてフィードロールおよびリタードロールにより一枚に捌かれ、さらに下流側に向けて搬送されていく。
このように、本実施の形態では、用紙Pの種類に応じて給紙時におけるエア吹き付けの可否が判断される。そして、エア吹き付けを行いながら用紙供給を行う場合(第1の動作に対応)には、エア吹き付けを行わずに用紙供給を行う場合(第2の動作に対応)よりも、用紙一枚あたりの供給時間が嵩むことになる。つまり、エア吹き付けを行いながら用紙供給を行う第1供給モードにおける用紙供給間隔(第1の供給間隔に対応)よりもエア吹き付けを行わずに用紙供給を行う第2供給モードにおける用紙供給間隔(第2の供給間隔)は短くなる。すると、用紙Pの種類によっては、用紙供給の間隔を長くとらざるを得なくなり、その結果、画像形成動作における生産性が著しく低下してしまうことになってしまう。
そこで、本実施の形態では、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34のうちの複数の給紙部に同一種類の用紙Pが収容されている場合に、これら複数の給紙部から順次用紙Pの供給を行わせるように構成している。これにより、本実施の形態では、用紙供給部30全体としての用紙供給の間隔を実質的に短縮化し、その結果、生産性の低下を抑制している。以下、これについて詳細に説明する。
図3は、制御部200の機能ブロックを示している。この制御部200は、紙種判別部210、用紙切れ判断部220、給紙間隔格納部230、画像形成間隔格納部240、および出力間隔設定部250を備える。なお、制御部200は、実際にはCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)を備えている。そして、CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従い、RAMとの間で適宜データのやりとりを行いながら処理を実行する。
紙種判別部210は、第1給紙部31に設けられた第1紙種判別センサ46、第2給紙部32に設けられた第2紙種判別センサ56、第3給紙部33に設けられた第3紙種判別センサ66、および第4給紙部34に設けられた第4紙種判別センサ76から送られてくる紙種判別信号を受信する。そして、紙種判別部210は、入力されてくる紙種判別信号に基づき、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34に収容されている用紙Pの紙種を判別し、種別情報として出力する。ここで、紙種判別部210で判別される紙種の内容としては、用紙Pのサイズ(縦×横)や用紙Pの種類(例えば普通紙、厚紙、コート紙)等が含まれる。
用紙切れ判断部220は、第1給紙部31に設けられた第1用紙検知センサ47、第2給紙部32に設けられた第2用紙検知センサ57、第3給紙部33に設けられた第3用紙検知センサ67、および第4給紙部34に設けられた第4用紙検知センサ77から送られてくる用紙検知信号を受信する。そして、用紙切れ判断部220は、入力されてくる各用紙検知信号に基づき、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34において用紙がなくなったか否かすなわち用紙切れが生じたか否かを判断する。
給紙間隔格納部230は、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34における最短給紙間隔(最短供給間隔)TFSを格納している。ここで、最短給紙間隔TFSは、各給紙部に収容される用紙Pの種類(普通紙、厚紙、コート紙など)やサイズ(搬送方向長さ:送り長)に応じてそれぞれ設定される。すなわち、例えば用紙Pが普通紙の場合にはエア吹き付けが不要であるために最短給紙間隔TFSは比較的短く設定され、例えば用紙Pがコート紙である場合にはエア吹き付けが必要となるために最短給紙間隔TFSは比較的長く設定される。また、例えば用紙Pの送り長が短い場合には最短給紙間隔TFSは比較的短く設定され、例えば用紙Pの送り長が長い場合には最短給紙間隔TFSは比較的長く設定される。
ここで、図4(a)は給紙間隔格納部230に格納される最短給紙間隔TFSのテーブルを例示している。このテーブルは、上述したように用紙Pの送り長Lと用紙Pの種類とによるマトリックスを構成している。例えば用紙PがA4長手送り(A4LEF)の普通紙の場合(L=210mm)、最短給紙間隔TFS=TFS11となる。また、例えば用紙PがA4短手送り(A4SEF)のコート紙の場合(L=297mm)、最短給紙間隔TFS=TFS23となる。
画像形成間隔格納部240は、画像形成部10における用紙Pへの最短画像形成間隔TRSを格納している。ここで、最短画像形成間隔TRSは、画像形成の対象となる用紙Pの種類(普通紙、厚紙、コート紙など)やサイズ(搬送方向長さ:送り長)に応じてそれぞれ設定される。すなわち、例えば用紙Pが普通紙の場合には定着部20における定着速度が通常速度であるために最短画像形成間隔TRSは比較的短く設定され、例えば用紙Pが厚紙の場合には定着速度が通常速度よりも遅くなるために最短画像形成間隔TRSは比較的長く設定される。また、例えば用紙Pの送り長が短い場合には最短画像形成間隔TRSは比較的短く設定され、例えば用紙Pの送り長が長い場合には最短画像形成間隔TRSは比較的長く設定される。
ここで、図4(b)は画像形成間隔格納部240に格納される最短画像形成間隔TRSのテーブルを例示している。このテーブルは、上述したように用紙Pの送り長Lと用紙Pの種類とによるマトリックスを構成している。例えば用紙PがA4長手送り(A4LEF)の普通紙の場合(L=210mm)、最短画像形成間隔TRS=TRS11となる。また、例えば用紙PがA4短手送り(A4SEF)の厚紙の場合(L=297mm)、最短画像形成間隔TRS=TRS23となる。
出力間隔設定部250は、UI400から送られてくる給紙モード情報、受信部100から送られてくる画像形成情報(画像形成対象となる用紙Pのサイズ情報を含む)、および、紙種判別部210から送られてくる用紙Pの種別情報に基づき、画像形成動作における用紙Pの出力間隔Tを決定する。また、出力間隔設定部250は、用紙供給部30全体としての給紙間隔である全体給紙間隔(全体供給間隔)TFA、および、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、あるいは第4給紙部34のそれぞれにおける個別給紙間隔(個別供給間隔)TFを決定する。さらに、出力間隔設定部250は、紙種判別部210から送られてくる用紙Pの種別情報に基づき、画像形成部10における画像形成間隔TRを決定する。なお、本実施の形態では、出力間隔T=全体給紙間隔TFA=画像形成間隔TRである。
そして、出力間隔設定部250は、用紙供給部30における各構成要素(例えば各種ロールや各エア吹き付け装置など)を駆動する給紙駆動部39に対し全体給紙間隔TFAおよび個別給紙間隔TFを出力する。また、出力間隔設定部250は、露光装置13に対し画像形成間隔TRを出力する。
図5は、給紙モードを決定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、この処理は、出力間隔設定部250にて行われる。
出力間隔設定部250は、まず、UI400に制御信号を出力し、UI400にモード選択画面を表示させる(ステップ101)。ここで、表示されるモード選択画面には、例えば「グループ給紙モード」および「単独給紙モード」の選択キーが表示される。そして、出力間隔設定部250は、UI400にてグループ給紙モード(第1モードに対応)が選択されたか否かを判断する(ステップ102)。ステップ102においてグループ給紙モードが選択された場合、出力間隔設定部250はグループ給紙モードにて画像形成動作を実行させる(ステップ103)。一方、ステップ102においてグループ給紙モードが選択されなかった場合、換言すれば、単独給紙モード(第2モードに対応)が選択された場合、出力間隔設定部250は単独給紙モードにて画像形成動作を実行させる(ステップ104)。
図6は、上記ステップ103のグループ給紙モードにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、この処理も、出力間隔設定部250にて行われる。
出力間隔設定部250は、まず、UI400に制御信号を出力し、UI400に給紙部選択画面を表示させる(ステップ201)。ここで、表示される給紙部選択画面には、例えば「第1給紙部」、「第2給紙部」、「第3給紙部」、および「第4給紙部」が表示される。なお、グループ給紙モードでは、これら第1給紙部31〜第4給紙部34のうち、1または複数の給紙部を選択することが可能である。そして、出力間隔設定部250は、UI400にて対象となる給紙部がn個(この例ではn=1〜4のいずれか)選択されたことを受け付ける(ステップ202)。また、このとき、出力間隔設定部250は、給紙部の数nとともに、第1給紙部31〜第4給紙部34の中でどの給紙部が選択されたのかについても受け付ける。
次に、出力間隔設定部250は、上記ステップ202で受け付けた給紙部の数nが、この画像形成装置1に対して許容されている給紙部の最大使用可能数Nよりも大きいか否かを判断する(ステップ203)。ここで、n>Nであった場合、出力間隔設定部250は、給紙部の数nを最大使用可能数Nに再設定する(ステップ204)。一方、n≦Nであった場合は、そのまま次のステップ205に進む。なお、最大使用可能数Nは、例えば画像形成装置1における許容消費電力との関係で予め決定される。これは、複数の給紙部を同時使用すると、用紙供給部30における消費電力が増大し、画像形成装置1全体としての許容消費電力を超えてしまうため、この問題を回避するためのものである。なお、最大使用可能数Nは、例えば用紙供給部30が発生する騒音を低減する目的で決められることもある。
次いで、出力間隔設定部250は、選択された各給紙部における用紙Pの種別情報を紙種判別部210より取得し(ステップ205)、選択された各給紙部における用紙Pの種別情報が同一であるか否かを判断する(ステップ206)。ここで、選択された各給紙部における用紙Pの種別が同一ではなかった場合、出力間隔設定部250は、UI400に制御信号を出力し、UI400にメッセージを表示(通知)させる(ステップ207)。なお、UI400には、例えば「用紙の種類が違います」等のメッセージが表示される。
一方、上記ステップ206において、選択された各給紙部における用紙Pの種別が同一であった場合、出力間隔設定部250は、UI400等を介して画像形成動作のスタート指示を受け付ける(ステップ208)。すると、出力間隔設定部250は、上記ステップ205において取得した用紙Pの種別情報に基づき、給紙間隔格納部230から選択された各給紙部における最短給紙間隔TFSを取得する(ステップ209)。また、出力間隔設定部250は、上記用紙Pの種別情報に基づき、画像形成間隔格納部240から画像形成部10における最短画像形成間隔TRSを取得する(ステップ210)。
そして、出力間隔設定部250は、選択された給紙部の数n、最短給紙間隔TFS、および最短画像形成間隔TRSから、出力間隔T、個別給紙間隔TF、全体給紙間隔TFA、および画像形成間隔TRを決定し、露光装置13および給紙駆動部39にそれぞれ出力する(ステップ211)。その後、用紙供給部30では個別給紙間隔TFおよび全体給紙間隔TFAに基づいて、画像形成部10では画像形成間隔TRに基づいて、画像形成動作が実行される(ステップ212)。
図7は、上記ステップ211における処理の詳細な流れを説明するためのフローチャートである。なお、この処理も、出力間隔設定部250にて行われる。
出力間隔設定部250は、まず、最短給紙間隔TFSを選択された給紙部の数nで割った値(TFS/n)が、最短画像形成間隔TRS以下であるか否かを判断する(ステップ2111)。
上記ステップ2111においてTFS/n≦TRSであった場合、出力間隔設定部250は出力間隔Tを最短画像形成間隔TRSに設定する(ステップ2112)。次いで、出力間隔設定部250は画像形成間隔TR=出力間隔T=最短画像形成間隔TRSに設定し、全体給紙間隔TFA=出力間隔T=最短画像形成間隔TRSに設定し、個別給紙間隔TF=n・T=n・TRSに設定する(ステップ2113)。
一方、ステップ2111においてTFS/n>TRSであった場合、出力間隔設定部250は出力間隔Tを、最短給紙間隔TFSを選択された給紙部の数nで割った値(TFS/n)に設定する(ステップ2114)。次いで、出力間隔設定部250は画像形成間隔TR=出力間隔T=TFS/nに設定し、全体給紙間隔TFA=出力間隔T=TFS/nに設定し、個別給紙間隔TF=n・T=最短給紙間隔TFSに設定する(ステップ2115)。
また、図8は、上記ステップ104の単独給紙モードにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、この処理も、出力間隔設定部250にて行われる。
出力間隔設定部250は、まず、UI400に制御信号を出力し、UI400に給紙部選択画面を表示させる(ステップ301)。ここで、表示される給紙部選択画面には、例えば「第1給紙部」、「第2給紙部」、「第3給紙部」、および「第4給紙部」が表示される。なお、単独給紙モードでは、上記グループ給紙モードとは異なり、これら第1給紙部31〜第4給紙部34のうち、ただ1つの給紙部を選択することが可能である。そして、出力間隔設定部250は、UI400にてどの給紙部が選択されたのかを受け付ける(ステップ302)。
次に、出力間隔設定部250は、上記ステップ302で選択された給紙部における用紙Pの種別情報を取得し(ステップ303)、その後、UI400等を介して画像形成動作のスタート指示を受け付ける(ステップ304)。すると、出力間隔設定部250は、上記ステップ303において取得した用紙Pの種別情報に基づき、給紙間隔格納部230から選択された各給紙部における最短給紙間隔TFSを取得する(ステップ305)。また、出力間隔設定部250は、上記用紙Pの種別情報に基づき、画像形成間隔格納部240から画像形成部10における最短画像形成間隔TRSを取得する(ステップ306)。
そして、出力間隔設定部250は、上記ステップ305で取得した最短給紙間隔TFSが、上記ステップ306で取得した最短画像形成間隔TRS以下であるか否かを判断する(ステップ307)。
上記ステップ307においてTFS≦TRSであった場合、出力間隔設定部250は出力間隔Tを最短画像形成間隔TRSに設定する(ステップ308)。また、出力間隔設定部250は画像形成間隔TR=出力間隔T=最短画像形成間隔TRSに設定し、個別給紙間隔TF=出力間隔T=最短画像形成間隔TRSに設定する(ステップ309)。
一方、上記ステップ307においてTFS>TRSであった場合、出力間隔設定部250は出力間隔Tを最短給紙間隔TFSに設定する(ステップ310)。また、出力間隔設定部250は、画像形成間隔TR=出力間隔T=最短給紙間隔TFSに設定し、個別給紙間隔TF=出力間隔T=最短給紙間隔TFSに設定する(ステップ311)。その後、用紙供給部30では個別給紙間隔TFに基づいて、画像形成部10では画像形成間隔TRに基づいて、画像形成動作が実行される(ステップ312)。
では次に、各給紙モードにおける具体的な給紙動作および画像形成動作についてより詳しく説明する。
<1>グループ給紙モードの例1
まず始めに、グループ給紙モードの例1を説明する。この例では、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34を用いて、A4長手送り(A4LEF)のコート紙の供給を行うものとする。なお、この例における各条件は次の通りである。
・選択された給紙部の数n=4
・給紙部の最大使用可能数N=4
・用紙Pの送り長L=210mm
・最短給紙間隔TFS=TFS13=2100msec(エアフローあり)
・最短画像形成間隔TRS=TRS13=600msec
この例では、図7に示すステップ2111において、TFS/n≦TRS(2100/4=525<600)となるため、ステップ2112において出力間隔Tが最短画像形成間隔TRSすなわち600msecに設定される。また、ステップ2113では、画像形成間隔TRおよび全体給紙間隔TFAが出力間隔Tすなわち600msecに、個別給紙間隔TFが2400msecに、それぞれ設定される。
図9は、本例における画像形成動作すなわち用紙供給部30による給紙動作、画像形成部10による画像形成動作、および転写装置15による転写動作を説明するためのタイミングチャートである。なお、図9には、画像形成部10における画像形成タイミング(露光装置13による露光タイミングに相当)、転写位置Tpにおける転写タイミング、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34による給紙タイミングを、それぞれ示している。また、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34による給紙タイミングにおいて、実線は実際の給紙タイミングを、一点鎖線は最短給紙間隔TFSにおける給紙タイミングを、それぞれ示している。そして、同図において、(1)は1枚目の用紙Pに対応していることを示している。これらは、後で説明するタイミングチャートにおいても同様である。
この例では、各給紙部に取り付けられたエア吹き付け装置を用いてエア吹き付け(エアフロー)を実行させた後に、用紙Pの供給が行われる。そして、この例では、1枚目の用紙Pが第1給紙部31から供給された後、次の2枚目の用紙Pが第2給紙部32から供給される。また、2枚目の用紙Pが供給された後、次の3枚目の用紙Pが第3給紙部33から供給される。さらに、3枚目の用紙Pが供給された後、次の4枚目の用紙Pが第4給紙部34から供給される。そして、4枚目の用紙Pが供給された後、次の5枚目の用紙Pが再び第1給紙部31から供給される。以降、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、第4給紙部34と循環されながら、用紙Pの供給動作が続行されていく。
したがってこの例では、1枚目および5枚目の用紙Pが第1給紙部31から供給される。また、2枚目および6枚目の用紙Pが第2給紙部32から供給される。さらに、3枚目および7枚目の用紙Pが第3給紙部33から供給される。そして、4枚目および8枚目の用紙Pが第4給紙部34から供給される。ここで、第1給紙部31〜第4給紙部34それぞれにおける個別給紙間隔TFは2400msecであるが、用紙供給部30全体としてみたときの全体給紙間隔TFAは600msecと個別給紙間隔TFよりも短くなる。
一方、画像形成部10の露光装置13では、用紙Pが転写位置Tpに到達するタイミングに合わせて、感光体ドラム11に対する露光動作が行われる。すなわち、画像形成間隔TR毎に露光動作(画像形成動作)が繰り返される。このため、用紙供給部30から送られてくる各用紙Pが転写位置Tpを通過するタイミングに合わせて、感光体ドラム11上のトナー像が転写位置Tpを通過することになる。このとき、転写装置15にて転写バイアスを印加することで、用紙P上にトナー像が転写される。
この例では、例えばコート紙のように最短給紙間隔TFSが普通紙の場合よりも長くなるような場合に、複数の給紙部(この例では第1給紙部31〜第4給紙部34の4つ)を用いて、同一種別の用紙Pの供給を順次行うように構成した。これにより、用紙供給部30全体としての全体給紙間隔TFAを短くすることが可能となる。特にこの例では、各給紙部における個別給紙間隔TFを最短給紙間隔TFSよりも長く設定しているにもかかわらず、全体給紙間隔TFAを最短画像形成間隔TRSと同一にすることができる。したがって、例えばコート紙のように各給紙部における最短給紙間隔TFSを長くとらざるを得ないような場合であっても、実際の出力間隔Tを短期化することが可能となり、その結果生産性の低下を抑制することが可能になる。
<2>グループ給紙モードの例2
次に、グループ給紙モードの例2を説明する。この例では、第1給紙部31、第2給紙部32、第3給紙部33、および第4給紙部34を用いて、A4長手送り(A4LEF)のコート紙の供給を行っている間に第3給紙部33において用紙切れが発生しているものとする。なお、この例における各条件は次の通りである。
・選択された給紙部の数n=4→3
・給紙部の最大使用可能数N=4
・用紙Pの送り長L=210mm
・最短給紙間隔TFS=TFS13=2100msec(エアフローあり)
・最短画像形成間隔TRS=TRS13=600msec
この例では、第3用紙検知センサ67にて第3給紙部33での用紙切れが検知されると、制御部200の出力間隔設定部250において全体給紙間隔TFA、個別給紙間隔TF、および画像形成間隔TRの再設定が行われる。具体的には、図7に示すステップ2111において、TFS/n>TRS(2100/3=700>600)となるため、ステップ2114において出力間隔Tが最短給紙間隔TFSを給紙部の数nで割った値すなわち700msecに再設定される。また、ステップ2115では、画像形成間隔TRおよび全体給紙間隔TFAが出力間隔Tすなわち700msecに、個別給紙間隔TFが2100msecに、それぞれ再設定される。
図10は、本例における画像形成動作すなわち用紙供給部30による給紙動作、画像形成部10による画像形成動作、および転写装置15による転写動作を説明するためのタイミングチャートである。なお、この例では、3枚目の用紙Pを第3給紙部33から給紙した時点で用紙切れが生じ、7枚目の用紙Pを供給できなくなった例を示している。
この例では、上述したように第3給紙部33にて用紙切れが生じた直後に再設定を行うことにより、第4給紙部34から7枚目の用紙Pを供給することができている。このようにすることで、ある給紙部にて用紙切れが生じた場合にも、用紙供給を続行することができる。
<3>グループ給紙モードの例3
では次に、グループ給紙モードの例3を説明する。この例では、選択された給紙部の数nが4であったのに対し、給紙部の最大使用可能数Nが2であった場合について説明を行う。そして、この例では、第1給紙部31および第2給紙部32を用いて、A4長手送り(A4LEF)のコート紙の供給を行うものとする。なお、この例における各条件は以下の通りである。
・選択された給紙部の数n=4
・給紙部の最大使用可能数N=2(したがってn=2に再設定される)
・用紙Pの送り長L=210mm
・最短給紙間隔TFS=TFS13=2100msec(エアフローあり)
・最短画像形成間隔TRS=TRS13=600msec
この例では、図7に示すステップ2111において、TFS/n>TRS(2100/2=1050>600)となるため、ステップ2114において出力間隔Tが最短給紙間隔TFSを給紙部の数nで割ったものすなわちTFS/n=1050msecに設定される。また、ステップ2115では、画像形成間隔TRおよび全体給紙間隔TFAが出力間隔Tすなわち1050msecに、個別給紙間隔TFが最短給紙間隔TFSすなわち2100msecに、それぞれ設定される。
図11は、本例における画像形成動作すなわち用紙供給部30による給紙動作、画像形成部10による画像形成動作、および転写装置15による転写動作を説明するためのタイミングチャートである。
この例では、第1給紙部31に取り付けられた第1エア吹き付け装置42および第2給紙部32に取り付けられた第2エア吹き付け装置52を用いてそれぞれエア吹き付け(エアフロー)を実行させた後に、用紙Pの供給が行われる。そして、この例では、1枚目の用紙Pが第1給紙部31から供給された後、次の2枚目の用紙Pが第2給紙部32から供給される。また、2枚目の用紙Pが供給された後、次の3枚目の用紙Pが再び第1給紙部31から供給される。以降、第1給紙部31、第2給紙部32と循環されながら、用紙Pの供給動作が続行されていく。
したがってこの例では、奇数番目の用紙P(1枚目、3枚目、5枚目、…)が第1給紙部31から供給される。また偶数番目の用紙P(2枚目、4枚目、…)が第2給紙部32から供給される。ここで、第1給紙部31および第2給紙部32それぞれにおける個別給紙間隔TFは2100msecであるが、用紙供給部30全体としてみたときの全体給紙間隔TFAは1050msecと個別給紙間隔TFよりも短くなる。
一方、画像形成部10の露光装置13では、用紙Pが転写位置Tpに到達するタイミングに合わせて、感光体ドラム11に対する露光動作が行われる。すなわち、画像形成間隔TR毎に露光動作(画像形成動作)が繰り返される。このため、用紙供給部30から送られてくる各用紙Pが転写位置Tpを通過するタイミングに合わせて、感光体ドラム11上のトナー像が転写位置Tpを通過することになる。このとき、転写装置15にて転写バイアスを印加することで、用紙P上にトナー像が転写される。
この例では、例えばコート紙のように最短給紙間隔TFSが普通紙の場合よりも長くなるような場合に、複数の給紙部(この例では第1給紙部31および第2給紙部32の2つ)を用いて、同一種別の用紙Pの供給を順次行うように構成した。これにより、用紙供給部30全体としての全体給紙間隔TFAを短くすることが可能となる。したがって、例えばコート紙のように各給紙部における最短給紙間隔TFSを長くとらざるを得ないような場合であっても、実際の出力間隔Tを短期化することが可能となり、その結果生産性の低下を抑制することが可能になる。
特に、この例では、ユーザから最大使用可能数N=2を上回る給紙部の数n=4が指定された場合に、給紙部の数nを最大使用可能数N=2に再設定するようにした。これにより、用紙供給部30側での消費電力を抑えることが可能となり、画像形成装置1全体としての消費電力が許容消費電力を上回ってしまうといった事態を回避することができる。
<4>単独給紙モードの例1
今度は、単独給紙モードの例1を説明する。この例では、第1給紙部31を用いて、A4長手送り(A4LEF)の普通紙の供給を行うものとする。なお、この例における各条件は次の通りである。
・用紙Pの送り長L=210mm
・最短給紙間隔TFS=TFS11=600msec(エアフローなし)
・最短画像形成間隔TRS=TRS11=600msec
この例では、図8に示すステップ307において、TFS≦TRS(600=600)となるため、ステップ308において出力間隔Tが最短画像形成間隔TRSすなわち600msecに設定される。また、ステップ309では、画像形成間隔TRおよび個別給紙間隔TFが出力間隔Tすなわち600msecに設定される。
図12は、本例における画像形成動作すなわち用紙供給部30による給紙動作、画像形成部10による画像形成動作、および転写装置15による転写動作を説明するためのタイミングチャートである。
この例では、第1給紙部31に取り付けられた第1エア吹き付け装置42を使用することなく、用紙Pの供給が行われる。そして、単独給紙モードでは、一つの給紙部(この例では第1給紙部31)から連続して用紙Pの供給動作が行われる。
従って、個別給紙間隔TFおよび画像形成間隔TRをともに短くすることができ、生産性を高めることができる。
<5>単独給紙モードの例2
次に、単独給紙モードの例2を説明する。この例では、第1給紙部31を用いて、A4長手送り(A4LEF)のコート紙の供給を行うものとする。なお、この例における各条件は次の通りである。
・用紙Pの送り長L=210mm
・最短給紙間隔TFS=TFS13=2100mm(エアフローあり)
・最短画像形成間隔TRS=TRS13=600msec
この例では、図8に示すステップ307において、TFS>TRS(2100>600)となるため、ステップ310において出力間隔Tが最短給紙間隔TFSすなわち2100msecに設定される。ステップ311において、画像形成間隔TRおよび個別給紙間隔TFが出力間隔Tすなわち2100msecに設定される。
図13は、本例における画像形成動作すなわち用紙供給部30による給紙動作、画像形成部10による画像形成動作、および転写装置15による転写動作を説明するためのタイミングチャートである。
この例では、第1給紙部31に取り付けられた第1エア吹き付け装置42を用いてエア吹き付け(エアフロー)を実行させた後に、用紙Pの供給が行われる。そして、単独給紙モードでは、一つの給紙部(この例では第1給紙部31)から連続して用紙Pの供給動作が行われる。
このように、単独給紙モードにおいてエア吹き付けを行いながら用紙供給を行う場合には、個別給紙間隔TFに合わせて画像形成間隔TRを設定せざるを得なくなり、その結果、画像形成における生産性が低下してしまう。したがって、上述したグループ給紙モードの例1〜例3を用いて説明したように、グループ給紙モードを利用して給紙動作を行うことの有用性が理解される。
本実施の形態が適用される画像形成装置の概略構成図である。 (a)は第1給紙部の上面図であり、(b)は(a)のIIb−IIb断面図である。 制御部の機能ブロック図である。 (a)は給紙間隔格納部に格納される最短給紙間隔のテーブルを、(b)は画像形成間隔格納部に格納される最短画像形成間隔のテーブルを、それぞれ例示する図である。 給紙モードを決定する処理の流れを示すフローチャートである。 グループ給紙モードにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。 グループ給紙モードにおける処理の詳細な流れを説明するためのフローチャートである。 単独給紙モードにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。 グループ給紙モード(n=4、コート紙)における給紙動作および画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。 グループ給紙モード(n=4)の実行中に、用紙切れにより使用可能な給紙部の数が減った場合(n=3)における給紙動作および画像形成動作の切り替えを説明するためのタイミングチャートである。 グループ給紙モード(n=2、コート紙)における給紙動作および画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。 単独給紙モード(n=1、普通紙)における給紙動作および画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。 単独給紙モード(n=1、コート紙)における給紙動作および画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置、10…画像形成部、13…露光装置、20…定着部、30…用紙供給部、31…第1給紙部、32…第2給紙部、33…第3給紙部、34…第4給紙部、35…手差し給紙部、39…給紙駆動部、100…受信部、200…制御部、210…紙種判別部、220…用紙切れ判断部、230…給紙間隔格納部、240…画像形成間隔格納部、250…出力間隔設定部、300…画像処理部、400…ユーザインタフェース(UI)

Claims (9)

  1. 所定の処理を行うとともにシートを供給する第1の動作または当該所定の処理を行わずにシートを供給する第2の動作にてシート供給を行うm個(mは2以上の整数)の供給部を備えたシート供給部と、
    前記シート供給部から供給されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記シート供給部が第1の動作にてシート供給を行う場合であって前記m個の供給部の中に同一種別のシートを収容するn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部が存在する場合に、前記画像形成部に対し当該n個の供給部から順次シートを供給させる制御部と
    を含む画像形成装置。
  2. 前記n個の供給部の選択を受け付ける受付部をさらに含み、
    前記制御部は、前記受付部にて受け付けた供給部の数nが予め決められた最大使用可能数N(Nは2以上の整数)を上回った場合に、当該供給部の数nを当該最大使用可能数Nに置き換えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記n個の供給部を用いた前記シート供給部全体としてのシートの全体供給間隔、当該n個の供給部それぞれにおけるシートの個別供給間隔、および前記画像形成部における画像形成間隔を設定する設定部と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記設定部は、前記n個の供給部のうちの1つの供給部においてシートがなくなった場合に、前記全体供給間隔、前記個別供給間隔、および前記画像形成間隔を再度設定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. シートを供給するm個(mは2以上の整数)の供給部を備えたシート供給部と、
    前記シート供給部から供給されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記m個の供給部のうち同一種別のシートを収容するn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部から前記画像形成部に順次シートを供給する第1モードまたは当該m個の供給部のうち1つの供給部から当該画像形成部にシートを供給する第2モードを切り替えて前記シート供給部を制御する制御部と
    を含む画像形成装置。
  6. 前記制御部は、シートの種別に応じて、前記供給部における最短供給間隔および前記画像形成部における最短画像形成間隔を取得し、当該最短供給間隔が当該最短画像形成間隔よりも大きく、且つ、前記m個の供給部の中に同一種別のシートを収容する前記n個の供給部が存在する場合に、前記第1モードにて前記シート供給部を制御することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記第1モードにおいて、前記n個の供給部を用いた前記シート供給部全体としてのシートの全体供給間隔が前記最短画像形成間隔に近づくように、前記画像形成部における画像形成間隔および当該n個の供給部それぞれにおけるシートの個別供給間隔を設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 第1の供給間隔でシートを供給する第1供給モードおよび当該第1の供給間隔よりも短い第2の供給間隔でシートを供給する第2供給モードで動作するm個(mは2以上の整数)の供給部と、
    前記第1供給モードでは前記m個の供給部のうちn個(nは2以上且つm以下の整数)の供給部から順次シートを供給させ、前記第2供給モードでは前記m個の供給部のうち1つの供給部からシートを供給させる制御部と
    を含むシート供給装置。
  9. 前記第2供給モードにおいて前記n個の供給部の選択を受け付ける受付部と、
    前記受付部にて受け付けた前記n個の供給部のすべてに同一種別のシートが収容されていない場合に通知を行う通知部と
    をさらに含むことを特徴とする請求項8記載のシート供給装置。
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