JPH092685A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH092685A
JPH092685A JP7153124A JP15312495A JPH092685A JP H092685 A JPH092685 A JP H092685A JP 7153124 A JP7153124 A JP 7153124A JP 15312495 A JP15312495 A JP 15312495A JP H092685 A JPH092685 A JP H092685A
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JP
Japan
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paper feed
paper
image forming
timing
fed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7153124A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kaneko
勝 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7153124A priority Critical patent/JPH092685A/ja
Publication of JPH092685A publication Critical patent/JPH092685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続画像形成時に異なる給紙口から順次給紙
を行う場合であっても、用紙の搬送トラブルが発生しな
いようにする。 【構成】 給紙動作を行う給紙トレイが複数の給紙トレ
イ8,8からプリント1頁ごとに交互に選択されて変わ
る連続プリント時に、コントロール・ユニット26内の制
御系によって、前に給紙された用紙に、後に給紙される
用紙が追い付かないように、給紙開始のタイミングを変
えるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いた複写装置,プリンタ装置,ファクシミリ装置等に適
用され、複数の給紙口を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像データ処理等の画像処理の高
速化が可能になったことに伴い、高速のプリントスピー
ド(所定時間に画像形成できる枚数)の画像形成装置が普
及しつつある。そして、この高速化に対応するため、画
像が形成される用紙の画像形成部への搬送速度のさらな
る高速化も要求されている。
【0003】例えば、FRR方式の給紙機構のような、
プリントスタートから所定時間経過後、用紙が積層収納
されている給紙トレイ内で用紙を給紙ローラに押し当て
る底板を下げ、再びプリントが行われるときまでに底板
を上げるようにした構造において、同じ給紙口からの連
続プリント時にあって、次の給紙条件で一番遅く揃う条
件が底板の上昇タイミングにあるとき、1枚ずつ異なる
給紙口からの連続プリントを行うと、底板上昇が早く行
われているので、次の給紙条件が早く揃うことになり、
用紙の画像形成部への搬送速度の高速化に対応できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の給紙機構に
おいて連続プリントを行うと、例えば2つの給紙トレイ
が装備されている場合、次回の給紙タイミングは異なる
が、各給紙トレイにおける搬送経路の長さが違うため、
2つの給紙トレイから交互に給紙を行うと、感光体等か
らなる画像形成部へタイミングを取って用紙を搬送する
レジストローラ等におけるレジスト線速よりも給紙線速
が速い構造では、前記底板上昇分の時間が短くなること
によって、通常の各給紙口からの給紙タイミングでは、
用紙間距離のマージンが少ないと前の用紙に後の用紙が
追い付いてしまうことがあり、用紙の追い付きジャムが
発生するおそれがあるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、連続画像形成時に異なる
給紙口から順次給紙を行う場合であっても、用紙の搬送
トラブルが発生しないようにした画像形成装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の給紙口と、各給紙口から搬送され
た用紙に対して画像形成処理を行う画像形成部とを備え
た画像形成装置において、連続画像形成時、今回給紙を
行う給紙口と前回給紙を行った給紙口が異なるときに、
後に給紙される用紙が前に給紙された用紙に追い付かな
いように給紙開始のタイミングの設定を変える手段を備
えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】前記構成の本発明に係る画像形成装置では、給
紙口が画像形成(プリント)1頁ごとにかわる連続プリン
ト時に、今回給紙を行う給紙口と前回給紙を行った給紙
口が異っても、前に給紙された用紙に、後に給紙される
用紙が追い付かないように、用紙間距離のマージン等に
合わせて給紙開始のタイミングを変える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は本発明の一実施例であるレーザプリ
ンタの全体構成図であり、1は上部装置本体であって、
この上部装置本体1には、ドラム状の感光体2と、画像
データ等に基づいてコントロールされて感光体2にレー
ザ光Lを照射して潜像を形成するための光走査部3と、
感光体クリーニング部4と、転写器5と、現像部6と、
形成画像を用紙に定着させる定着部7等からなる画像形
成部である公知の電子写真形成システムが設置されてい
る。
【0010】上部装置本体1の右側には一対の給紙トレ
イ8,8が装備され、各給紙トレイ8,8には給紙ロー
ラ9,9が設けられ、さらに、感光体2の近傍には各給
紙トレイ8,8から給紙された用紙をタイミングをとっ
て感光体2へ搬送するレジストローラ10と、レジストロ
ーラ10近傍に設けられて用紙を検知するレジストセンサ
Sとが設置されている。
【0011】また、上部装置本体1の左側内部の定着器
7近傍には、通紙経路切替用爪11が設置され、定着器7
からの用紙を上下の搬送路12a,12bのいずれかに搬送で
きるようにしてある。上方の搬送路12aは、上部装置本
体1の上側に設置された上下一対の排紙トレイ13,13と
連通している。各排紙トレイ13,13間の搬送路15には通
紙経路切替用爪16が設けられ、各排紙トレイ13,13には
排紙ローラ17,17と用紙オーバーフローセンサ18,18と
が設置されている。
【0012】上部装置本体1の下には下部装置本体20が
装備され、この下部装置本体20には、前記定着器7から
の用紙を搬送する下方の搬送路12bに連通して用紙の表
裏を反転するための反転搬送路21と通紙経路切替用爪22
とが設けられ、さらに、下部装置本体20の右側には大量
給紙ユニット23と、この大量給紙ユニット23から用紙を
前記レジストローラ10方向へ搬送するための給紙ローラ
24,搬送路25等が設けられている。なお、図中の26はプ
リンタ各部をコントロールする制御系(後述する)が格納
されているコントロール・ユニットである。
【0013】前記構成の本実施例の動作の概要を説明す
る。
【0014】給紙トレイ8,8の一方、あるいは大量給
紙ユニット23から給紙ローラ9,9,24により用紙を送
り出すと、用紙はレジストセンサSにて検知されてレジ
ストローラ10で一旦停止される。また、光走査部3から
出射したレーザ光Lは感光体2を照射し、照射部分と非
照射部分とで電位差を生じさせ、この電位差から現像部
6においてトナー現像を行う。
【0015】一方、レジストローラ10で停止されている
用紙は、転写器5における転写のタイミングをとってレ
ジストローラ10による搬送が再スタートされ、転写器5
においてトナー像が転写される。そして、トナー像が用
紙に転写された後の感光体2の表面に対して感光体クリ
ーニング部4によって残留トナーの除去が行われる。ま
た、転写後の用紙は定着部7にて加熱,加圧されてトナ
ー像の定着がなされ、上下の搬送路12a,12bのいずれか
に搬送されて、排紙トレイ13,13の一方、あるいは反転
搬送路21へ搬送される。
【0016】図2は本実施例の制御系を示すブロック図
であり、本レーザプリンタは、ホストマシン30とのイン
タフェース制御および画像データの編集,制御を行うコ
ントローラ部31と、機械系の制御及び書き込み,通紙の
制御,プリンタ状態監視等を行うプリンタエンジン部32
とに大別される。
【0017】コントローラ部31は、ホストマシン30との
インタフェースをとるホストI/F33と、プリンタの各
種制御プログラムが格納されたプログラムROM34と、
各種フォントデータが格納されたフォントROM35と、
入力データを記憶するRAM36と、オプションRAM37
と、各種設定用キーが設けられた操作パネル38とのイン
タフェースをとるパネルI/F39と、プリンタエンジン
部32とのインタフェースをとるエンジンI/F40と、前
記各部をコントロールするCPU41とを備えており、ま
た、フォントの種類を増加するためのフォントカートリ
ッジ42が接続可能である。
【0018】プリンタエンジン部32は、プリンタエンジ
ン部32の各部をコントロールするCPU45と、エンジン
制御プログラムを格納したフラッシュROM46およびR
OM47と、バッファレジスタの機能を有するRAM48
と、メンテナンスのサイクル等を記憶する読み書き可能
なEEPROM49と、センサ50(図1のレジストセンサ
S等)の状態データを取り込む入力ポート51と、モータ5
2,クラッチ53等の機械系へ信号を出力する出力ポート5
4と、前記コントローラ部31とのインタフェースをとる
コントローラI/F55と、各種割り込み状態を制御する
割込回路56,56と、各種オプション機器60とのインタフ
ェースをとるオプションI/F57とを備えている。
【0019】図3,図4は本実施例の全体制御のフロー
チャートであり、制御系は、図3に示すように、電源が
投入されると、各状態の初期設定を行い(S3-1)、プリン
タエンジン部32とコントローラ部31とのインタフェース
制御,メンテナンス発生要求やエラー発生等のプリンタ
エンジン部32内部の状態をチェックする制御,通紙タイ
ミングや高圧電源のオン/オフ等のシーケンス制御を行
うモジュールで構成され、これらの制御(S3-2)は、以
降、繰り返えされて行われる。
【0020】一方、メインシーケンスとは独立して各処
理を行うための時間処理や制御のために割込モジュール
を有し、プリンタエンジン部32側のCPU45が設定した
所定時間ごとに、図4に示すルーチンに入って、割り込
みチェックを行い、割り込み可能であれば(S4-1のYE
S)、必要な割り込み処理(例えば後述する給紙タイミン
グの設定)を行う(S4-2)。
【0021】図5は本実施例における連続プリント時の
給紙タイミングのフローチャートであり、給紙トレイ
8,8の一方から給紙が行われ、レジストローラ10にお
いてレジスト開始されると(S5-1)、次の給紙がいずれの
給紙トレイ(給紙口,ここではトレイ1,トレイ2とい
う)8,8から行われるかが判断され、次の給紙が前の
給紙口と同じ給紙口であって(S5-2のYES)、それがトレ
イ1である場合(S5-3のYES)、次の給紙が予め設定され
ている第1の給紙タイミングで行われるように設定する
(S5-4)。また、次の給紙が前の給紙口と同じ給紙口であ
るが(S5-2のYES)、それがトレイ2である場合(S5-3のN
O)、次の給紙が第2の給紙タイミングで行われるように
設定する(S5-5)。
【0022】さらに、次の給紙が前の給紙口と異なる給
紙口であって(S5-2のNO)、前回がトレイ1から給紙さ
れ、次の(今回)がトレイ2から給紙される場合(S5-6のY
ES)、今回の給紙が第3の給紙タイミングで行われるよ
うに設定する(S5-7)。また、次の給紙が前の給紙口と異
なる給紙口であって(S5-2のNO)、前回がトレイ2から給
紙され、今回がトレイ1から給紙される場合(S5-6のN
O)、今回の給紙が第4の給紙タイミングで行われるよう
に設定する(S5-8)。
【0023】前記給紙タイミングは、給紙口から搬送さ
れる用紙間の距離のマージン等を考慮して、搬送される
後の用紙が前に搬送されている用紙に追い付いてジャム
等を発生しないような条件で設定される。
【0024】このように、本実施例では、前の給紙口と
次の給紙口との組み合わせ分の給紙タイミング数(本実
施例では4種類)を設定してあり、従来において、次の
給紙タイミングが給紙口(給紙トレイ)ごとに設定され、
給紙口の数と同じ数のタイミング設定しかなされていな
かったものに比べて、より適切な用紙搬送制御が行わ
れ、高速で行われる連続プリントの信頼性が増す。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、連続画像形成時に、今回給紙を行う給紙
口と前回給紙を行った給紙口が異っても、前に給紙され
た用紙に、後に給紙される用紙が追い付かないように、
給紙開始のタイミングを変えることができため、連続画
像形成時のジャム発生等の給紙のトラブルを防止でき、
高速画像形成の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例であるレーザ
プリンタの全体構成図である。
【図2】本発明の画像形成装置の一実施例の制御系を示
すブロック図である。
【図3】本発明の画像形成装置の一実施例の全体制御の
フローチャートである。
【図4】本発明の画像形成装置の一実施例の割り込み処
理のフローチャートである。
【図5】本発明の画像形成装置の一実施例における連続
プリント時の給紙タイミングのフローチャートである。
【符号の説明】
2…感光体、 8…給紙トレイ、 10…レジストロー
ラ、 26…コントロール・ユニット、 31…コントロー
ラ部、 32…プリンタエンジン部、 41,45…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の給紙口と、各給紙口から搬送され
    た用紙に対して画像形成処理を行う画像形成部とを備え
    た画像形成装置において、連続画像形成時、今回給紙を
    行う給紙口と前回給紙を行った給紙口が異なるときに、
    後に給紙される用紙が前に給紙された用紙に追い付かな
    いように給紙開始のタイミングの設定を変える手段を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
JP7153124A 1995-06-20 1995-06-20 画像形成装置 Pending JPH092685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7153124A JPH092685A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 画像形成装置

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JP7153124A JPH092685A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 画像形成装置

Publications (1)

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JPH092685A true JPH092685A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15555510

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JP7153124A Pending JPH092685A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 画像形成装置

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JP (1) JPH092685A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7091619B2 (en) 2003-03-24 2006-08-15 Seiko Epson Corporation Semiconductor device, semiconductor package, electronic device, electronic apparatus, and manufacturing methods of semiconductor device and electronic device
JP2007308252A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびシート供給装置
JP2010126273A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成プログラム
CN109641282A (zh) * 2016-08-25 2019-04-16 住友电工硬质合金株式会社 表面被覆切削工具及其制造方法

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