JP2588894B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2588894B2 JP2588894B2 JP62133460A JP13346087A JP2588894B2 JP 2588894 B2 JP2588894 B2 JP 2588894B2 JP 62133460 A JP62133460 A JP 62133460A JP 13346087 A JP13346087 A JP 13346087A JP 2588894 B2 JP2588894 B2 JP 2588894B2
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- recording
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録媒体の給送先を制御して両面に画像
を形成可能な画像形成装置に関するものである。
を形成可能な画像形成装置に関するものである。
第３図は従来の画像形成装置の一例を示すレーザビー
ムプリンタの断面図であり、10は画像形成装置本体、11
はスキャナミラー（ポリゴンミラー）で、スキャナモー
タ12により一定速度で回転させる。13は例えば半導体レ
ーザで構成されるレーザ発光素子で、入力される画像信
号（後述する画像情報VIDEO）に基づいてオン／オフ変
調されたレーザビーム15を照射する。レーザビーム15は
スキャナミラー11に偏向され、後段の折り返しミラー14
によりレーザビーム15を感光ドラム16に結像する。17は
一次高圧帯電器で、感光ドラム16を一様に帯電させる。
18は現像帯電器で、レーザビーム15の照射により形成さ
れた感光ドラム16上の静電潜像を所定の現像材（トナ
ー）で現像し、静電潜像を可視化する。19は転写帯電器
で、搬送されるシート状記録媒体となる記録紙上に現像
されたトナー像を高圧コロナ放電により転写させる。20
はクリーナ部で、感光ドラム16上に残留するトナーを回
収する。21は給紙カセットで、給紙ローラ22の駆動によ
り収容される記録紙をレジストローラ23の配設位置まで
給紙する。24は定着器で、転写プロセスの終了した記録
紙に熱と圧力を加えてトナー像を記録紙に定着させる。
25は排紙ローラで、記録紙排紙時には正転駆動し、両面
印字の際には逆転駆動して第１面への画像転写が終了し
た記録紙を画像形成装置本体10内に引き込み、両面搬送
路上に配設される給送ローラ27,28の駆動により再給紙
ローラ29の配設位置まで給送する。26,30は紙位置検知
センサで、搬送される記録紙を光学的に検知する。31は
方向フラッパで、両面印刷の際に搬送された片面印刷終
了紙を排紙ローラ25の逆転駆動により再度画像形成装置
本体10に引き込まれる記録紙の搬送方向を制御する。32
は排紙トレーで、画像形成の終了した記録紙を載置す
る。
ムプリンタの断面図であり、10は画像形成装置本体、11
はスキャナミラー（ポリゴンミラー）で、スキャナモー
タ12により一定速度で回転させる。13は例えば半導体レ
ーザで構成されるレーザ発光素子で、入力される画像信
号（後述する画像情報VIDEO）に基づいてオン／オフ変
調されたレーザビーム15を照射する。レーザビーム15は
スキャナミラー11に偏向され、後段の折り返しミラー14
によりレーザビーム15を感光ドラム16に結像する。17は
一次高圧帯電器で、感光ドラム16を一様に帯電させる。
18は現像帯電器で、レーザビーム15の照射により形成さ
れた感光ドラム16上の静電潜像を所定の現像材（トナ
ー）で現像し、静電潜像を可視化する。19は転写帯電器
で、搬送されるシート状記録媒体となる記録紙上に現像
されたトナー像を高圧コロナ放電により転写させる。20
はクリーナ部で、感光ドラム16上に残留するトナーを回
収する。21は給紙カセットで、給紙ローラ22の駆動によ
り収容される記録紙をレジストローラ23の配設位置まで
給紙する。24は定着器で、転写プロセスの終了した記録
紙に熱と圧力を加えてトナー像を記録紙に定着させる。
25は排紙ローラで、記録紙排紙時には正転駆動し、両面
印字の際には逆転駆動して第１面への画像転写が終了し
た記録紙を画像形成装置本体10内に引き込み、両面搬送
路上に配設される給送ローラ27,28の駆動により再給紙
ローラ29の配設位置まで給送する。26,30は紙位置検知
センサで、搬送される記録紙を光学的に検知する。31は
方向フラッパで、両面印刷の際に搬送された片面印刷終
了紙を排紙ローラ25の逆転駆動により再度画像形成装置
本体10に引き込まれる記録紙の搬送方向を制御する。32
は排紙トレーで、画像形成の終了した記録紙を載置す
る。
第４図は従来の画像形成処理装置の制御構成を説明す
るブロック図であり、41は外部コントローラで、シーケ
ンスコントローラ42に印字開始指令PRINTおよびラスタ
データからなる画像情報VIDEO等を出力する。シーケン
スコントローラ42は、現在印字可能である旨を示す準備
完了指令READY,外部コントローラ41から出力される画像
情報VIDEOの水平同期および垂直同期となる水平同期信
号HSYNC,垂直同期信号VSYNCが外部コントローラ41に出
力される。なお、シーケンスコントローラ42と外部コン
トローラ41との情報交換は複数の通信線からなるライン
SERIALを介して行われ、シーケンスコントローラ42の状
態信号（ステータス信号）を外部コントローラ41にシリ
アル通信で報知するとともに、外部コントローラ41から
シーケンスコントローラ42に対して指令される各種コマ
ンドがシリアル通信で報知される。
るブロック図であり、41は外部コントローラで、シーケ
ンスコントローラ42に印字開始指令PRINTおよびラスタ
データからなる画像情報VIDEO等を出力する。シーケン
スコントローラ42は、現在印字可能である旨を示す準備
完了指令READY,外部コントローラ41から出力される画像
情報VIDEOの水平同期および垂直同期となる水平同期信
号HSYNC,垂直同期信号VSYNCが外部コントローラ41に出
力される。なお、シーケンスコントローラ42と外部コン
トローラ41との情報交換は複数の通信線からなるライン
SERIALを介して行われ、シーケンスコントローラ42の状
態信号（ステータス信号）を外部コントローラ41にシリ
アル通信で報知するとともに、外部コントローラ41から
シーケンスコントローラ42に対して指令される各種コマ
ンドがシリアル通信で報知される。
次に第５図を参照しながら従来の両面印字制御動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
第５図は従来の両面印字制御動作を説明するタイミン
グチャートであり、第４図と同一のものには同じ符号を
付してある。
グチャートであり、第４図と同一のものには同じ符号を
付してある。
まず、外部コントローラ41はラインSERIALを介して給
送した記録紙の行先を両面搬送路にし、その給紙部をカ
セットに指定する。そして、印字開始指令PRINTを「TRU
E」状態にすることにより印字動作を開始する。そし
て、片面印字シーケンスと同様に画像形成プロセスを実
行し、転写処理が終了した記録紙が定着器24を通過し、
排紙ローラ25の正転駆動により一旦排紙トレー32の載置
方向に搬送されるが、紙位置検知センサ26が片面印字が
終了した両面指定の記録紙の後端を検知すると、排紙ロ
ーラ25の駆動が一旦停止する。次いで、方向フラッパ31
が上方向に駆動して所定位置で停止する。続いて、シー
ケンスコントローラ42が排紙ローラ25の回転を逆転さ
せ、排紙トレー32上の一部に載置された記録紙を再度機
内に引き込む。このとき、引き込まれた記録紙は方向フ
ラッパ31により両面搬送路方向に搬送方向が制御され、
両面搬送路上に配設される給送ローラ27,28の駆動によ
り、再給紙ローラ29の配設位置まで給送される。この給
送により、片面印字が終了した記録紙が紙位置検知セン
サ30により検知されると、再給紙ローラ29の近傍で記録
紙の搬送が停止する。
送した記録紙の行先を両面搬送路にし、その給紙部をカ
セットに指定する。そして、印字開始指令PRINTを「TRU
E」状態にすることにより印字動作を開始する。そし
て、片面印字シーケンスと同様に画像形成プロセスを実
行し、転写処理が終了した記録紙が定着器24を通過し、
排紙ローラ25の正転駆動により一旦排紙トレー32の載置
方向に搬送されるが、紙位置検知センサ26が片面印字が
終了した両面指定の記録紙の後端を検知すると、排紙ロ
ーラ25の駆動が一旦停止する。次いで、方向フラッパ31
が上方向に駆動して所定位置で停止する。続いて、シー
ケンスコントローラ42が排紙ローラ25の回転を逆転さ
せ、排紙トレー32上の一部に載置された記録紙を再度機
内に引き込む。このとき、引き込まれた記録紙は方向フ
ラッパ31により両面搬送路方向に搬送方向が制御され、
両面搬送路上に配設される給送ローラ27,28の駆動によ
り、再給紙ローラ29の配設位置まで給送される。この給
送により、片面印字が終了した記録紙が紙位置検知セン
サ30により検知されると、再給紙ローラ29の近傍で記録
紙の搬送が停止する。
この状態がラインSERIALを介して外部コントローラ41
から両面搬送路の出口に記録紙が存在する旨をシーケン
スコントローラ42に報知する。そして、外部コントロー
ラ41はラインSERIALを介してシーケンスコントローラ42
に対して給紙部指定を両面搬送路の出口に指定する。そ
して、再度印字開始指令PRINTを「TRUE」にし、片面印
字シーケンスと同様の画像形成プロセスを得て、第２面
印字シーケンスを実行する。第２面印字シーケンスの終
了した記録紙は、排紙ローラ25の駆動により排紙トレー
32に排紙される。
から両面搬送路の出口に記録紙が存在する旨をシーケン
スコントローラ42に報知する。そして、外部コントロー
ラ41はラインSERIALを介してシーケンスコントローラ42
に対して給紙部指定を両面搬送路の出口に指定する。そ
して、再度印字開始指令PRINTを「TRUE」にし、片面印
字シーケンスと同様の画像形成プロセスを得て、第２面
印字シーケンスを実行する。第２面印字シーケンスの終
了した記録紙は、排紙ローラ25の駆動により排紙トレー
32に排紙される。
上述したように、このような両面印字シーケンスにお
いては、第１面（表面）と第２面（裏面）の印字指令
（ラインSERIAL上でのコマンドと印字開始指令PRINT）
を別々に処理しており、第５図に示すように第１面への
印字終了後、第２面への印字を開始するまで（ΔＳ）に
は、記録紙の搬送時間遅れが発生する。
いては、第１面（表面）と第２面（裏面）の印字指令
（ラインSERIAL上でのコマンドと印字開始指令PRINT）
を別々に処理しており、第５図に示すように第１面への
印字終了後、第２面への印字を開始するまで（ΔＳ）に
は、記録紙の搬送時間遅れが発生する。
このため、両面搬送路内に複数枚の記録紙を搬送可能
な装置においては、外部コントローラ41は第１面給紙
（給紙カセット21）と第２面給紙（両面搬送路出口から
の給紙）とを交互に搬送可能となる。
な装置においては、外部コントローラ41は第１面給紙
（給紙カセット21）と第２面給紙（両面搬送路出口から
の給紙）とを交互に搬送可能となる。
特に第１面と第２面を交互に搬送させる場合、第１面
未印字記録紙と第２面未印字記録紙（第１面印字終了記
録紙）との紙間隔は、排紙ローラ25による逆転駆動によ
る反転給送時間によって制限される。従って、第２面未
印字記録紙の反転給送動作が終了するまでは、第１面未
印字記録紙を排紙ローラ25の配設位置に給送できず、両
面搬送路に反転給送される第２面未印字記録紙（第１面
印字終了記録紙）の搬送方向の記録紙長に比例して、後
続の第１面未印字記録紙と第２面未印字記録紙との紙間
隔が長くなり、通常の片面印字シーケンスに伴う記録紙
搬送間隔よりも長くなり、印字スループットを大幅に低
下させてしまう重大な問題があった。
未印字記録紙と第２面未印字記録紙（第１面印字終了記
録紙）との紙間隔は、排紙ローラ25による逆転駆動によ
る反転給送時間によって制限される。従って、第２面未
印字記録紙の反転給送動作が終了するまでは、第１面未
印字記録紙を排紙ローラ25の配設位置に給送できず、両
面搬送路に反転給送される第２面未印字記録紙（第１面
印字終了記録紙）の搬送方向の記録紙長に比例して、後
続の第１面未印字記録紙と第２面未印字記録紙との紙間
隔が長くなり、通常の片面印字シーケンスに伴う記録紙
搬送間隔よりも長くなり、印字スループットを大幅に低
下させてしまう重大な問題があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、複数の記録媒体を続けて給紙する場合、前記判
定手段により記録媒体が排紙されると判定されたとき、
その記録媒体のサイズに拘わらず一定の間隔を開けて次
頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段により記録媒体
が反転されると判定された場合、その記録媒体のサイズ
に応じた間隔となるように制御手段が次頁の記録媒体の
給紙を制御することにより、記録媒体が反転される際
と、排紙される際との各記録媒体の給送間隔を最適化し
て、スループットを向上できる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
もので、複数の記録媒体を続けて給紙する場合、前記判
定手段により記録媒体が排紙されると判定されたとき、
その記録媒体のサイズに拘わらず一定の間隔を開けて次
頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段により記録媒体
が反転されると判定された場合、その記録媒体のサイズ
に応じた間隔となるように制御手段が次頁の記録媒体の
給紙を制御することにより、記録媒体が反転される際
と、排紙される際との各記録媒体の給送間隔を最適化し
て、スループットを向上できる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
この発明に係る画像形成装置は、記録媒体を画像形成
部に給紙する第１の給紙手段と、前記第１の給紙手段に
より給紙されて画像形成部で画像形成された記録媒体を
排紙または反転する排紙反転手段と、前記排紙反転手段
により記録媒体が反転されるか、あるいは排紙されるか
を判定する判定手段と、複数の記録媒体を続けて給紙す
る場合、前記判定手段により記録媒体が排紙されると判
定されたとき、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の
間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段
により記録媒体が反転されると判定された場合、その記
録媒体のサイズに応じた間隔となるように次頁の記録媒
体を給紙させる制御手段とを設けたものである。
部に給紙する第１の給紙手段と、前記第１の給紙手段に
より給紙されて画像形成部で画像形成された記録媒体を
排紙または反転する排紙反転手段と、前記排紙反転手段
により記録媒体が反転されるか、あるいは排紙されるか
を判定する判定手段と、複数の記録媒体を続けて給紙す
る場合、前記判定手段により記録媒体が排紙されると判
定されたとき、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の
間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段
により記録媒体が反転されると判定された場合、その記
録媒体のサイズに応じた間隔となるように次頁の記録媒
体を給紙させる制御手段とを設けたものである。
この発明においては、複数の記録媒体を続けて給紙す
る場合、前記判定手段により記録媒体が排紙されると判
定されたとき、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の
間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段
により記録媒体が反転されると判定された場合、その記
録媒体のサイズに応じた間隔となるように制御手段が次
頁の記録媒体の給紙を制御して、記録媒体が反転されて
給送される際と、排紙される際との各記録媒体の給送間
隔を最適化して、スループットを向上させる。
る場合、前記判定手段により記録媒体が排紙されると判
定されたとき、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の
間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段
により記録媒体が反転されると判定された場合、その記
録媒体のサイズに応じた間隔となるように制御手段が次
頁の記録媒体の給紙を制御して、記録媒体が反転されて
給送される際と、排紙される際との各記録媒体の給送間
隔を最適化して、スループットを向上させる。
第１図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構
成を説明する断面図であり、第３図と同一のものには同
じ符号を付してある。
成を説明する断面図であり、第３図と同一のものには同
じ符号を付してある。
この図において、１はこの発明の制御手段を兼ねるシ
ーケンスコントローラで、ROM2に格納された制御プログ
ラム（第２図に示す手順等を含む制御プログラム）に基
づいて印字シーケンスを制御する。シーケンスコントロ
ーラ１は第１または第２の給紙手段となる給紙カセット
21に収容された記録紙を給紙する給紙ローラ22または両
面搬送路を介して搬送されてくる第１面印字が終了した
記録紙を再給紙する再給紙ローラ29の駆動タイミングを
選択されて搬送される記録紙のシート搬送間隔を給紙さ
れる記録紙のサイズに基づいて可変制御する。
ーケンスコントローラで、ROM2に格納された制御プログ
ラム（第２図に示す手順等を含む制御プログラム）に基
づいて印字シーケンスを制御する。シーケンスコントロ
ーラ１は第１または第２の給紙手段となる給紙カセット
21に収容された記録紙を給紙する給紙ローラ22または両
面搬送路を介して搬送されてくる第１面印字が終了した
記録紙を再給紙する再給紙ローラ29の駆動タイミングを
選択されて搬送される記録紙のシート搬送間隔を給紙さ
れる記録紙のサイズに基づいて可変制御する。
このように構成された画像形成装置において、記録媒
体を画像形成部に給紙する第１の給紙手段（給紙ローラ
22）と、前記第１の給紙手段により給紙されて画像形成
部で画像形成された記録媒体を排紙または反転する排紙
反転手段（排紙ローラ25,方向フラッパ31）と、前記排
紙反転手段により記録媒体が反転されるか、あるいは排
紙されるかを判定する判定手段（シーケンスコントロー
ラ42が第２図に示す手順に従って判定処理する）と、複
数の記録媒体を続けて給紙する場合、前記判定手段によ
り記録媒体が排紙されると判定されたとき、その記録媒
体のサイズに拘わらず一定の間隔（第２図のステップ
（４））を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定
手段により記録媒体が反転されると判定された場合、そ
の記録媒体のサイズに応じた間隔（第２図のステップ
（３））となるように次頁の記録媒体は給送させる制御
手段（シーケンスコントローラ42が第２図に示す手順に
従って給送制御する）とを有し、複数の記録媒体を続け
て給紙する場合、シーケンスコントローラ42により記録
媒体が排紙されると判定されたとき（第２図のステップ
（２））、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の間隔
を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段によ
り記録媒体が反転されると判定された場合（第２図のス
テップ（２））、その記録媒体のサイズに応じた間隔と
なるように制御手段が次頁の記録媒体の給紙を下記のフ
ローチャートに示す手順に従って制御して、記録媒体は
反転されて給送される際と、排紙される際との各記録媒
体の給送間隔を最適化して、スループットを向上させる
ことができる。
体を画像形成部に給紙する第１の給紙手段（給紙ローラ
22）と、前記第１の給紙手段により給紙されて画像形成
部で画像形成された記録媒体を排紙または反転する排紙
反転手段（排紙ローラ25,方向フラッパ31）と、前記排
紙反転手段により記録媒体が反転されるか、あるいは排
紙されるかを判定する判定手段（シーケンスコントロー
ラ42が第２図に示す手順に従って判定処理する）と、複
数の記録媒体を続けて給紙する場合、前記判定手段によ
り記録媒体が排紙されると判定されたとき、その記録媒
体のサイズに拘わらず一定の間隔（第２図のステップ
（４））を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定
手段により記録媒体が反転されると判定された場合、そ
の記録媒体のサイズに応じた間隔（第２図のステップ
（３））となるように次頁の記録媒体は給送させる制御
手段（シーケンスコントローラ42が第２図に示す手順に
従って給送制御する）とを有し、複数の記録媒体を続け
て給紙する場合、シーケンスコントローラ42により記録
媒体が排紙されると判定されたとき（第２図のステップ
（２））、その記録媒体のサイズに拘わらず一定の間隔
を開けて次頁の記録媒体を給紙させ、前記判定手段によ
り記録媒体が反転されると判定された場合（第２図のス
テップ（２））、その記録媒体のサイズに応じた間隔と
なるように制御手段が次頁の記録媒体の給紙を下記のフ
ローチャートに示す手順に従って制御して、記録媒体は
反転されて給送される際と、排紙される際との各記録媒
体の給送間隔を最適化して、スループットを向上させる
ことができる。
次に第２図を参照しながらこの発明による記録紙搬送
制御動作について説明する。
制御動作について説明する。
第２図はこの発明による記録紙搬送制御動作手順を説
明するフローチャートである。なお、（１）〜（７）は
各ステップを示す。
明するフローチャートである。なお、（１）〜（７）は
各ステップを示す。
画像形成プロセスが開始されると（１）、印字した記
録紙が両面搬送路行きであるかどうかを判断し（２）、
YESならばシーケンスコントローラ１に設けられる内部
タイマのタイマ値をＴ（ｐ）にセットし（３）、ステッ
プ（５）以降に進む。なお、ｐは印字した記録紙の記録
紙サイズに応じた値であって、Ｔ（ｐ）は記録紙サイズ
に対応して大きくなるので、記録紙間隔は記録紙サイズ
に対応して長くなる。
録紙が両面搬送路行きであるかどうかを判断し（２）、
YESならばシーケンスコントローラ１に設けられる内部
タイマのタイマ値をＴ（ｐ）にセットし（３）、ステッ
プ（５）以降に進む。なお、ｐは印字した記録紙の記録
紙サイズに応じた値であって、Ｔ（ｐ）は記録紙サイズ
に対応して大きくなるので、記録紙間隔は記録紙サイズ
に対応して長くなる。
一方、ステップ（２）の判断で、NOの場合はシーケン
スコントローラ１に設けられる内部タイマのタイマ値を
Ｔ（t0）をセットする（４）。なお、t0は固定値で、記
録紙の搬送先が排紙トレー32の場合には、あらかじめ設
定された記録紙搬送間隔で順次搬送させる。
スコントローラ１に設けられる内部タイマのタイマ値を
Ｔ（t0）をセットする（４）。なお、t0は固定値で、記
録紙の搬送先が排紙トレー32の場合には、あらかじめ設
定された記録紙搬送間隔で順次搬送させる。
次いで、ステップ（３），（４）で設定された内部タ
イマのタイマ値のタイムアップを待機し（５）、内部タ
イマがカウントアップしたら、印字開始指令PRINTが「T
RUE」となるのを待機し（６）、印字開始指令PRINTが
「TRUE」となったら、次ページの画像形成プロセスを開
始する（７）。
イマのタイマ値のタイムアップを待機し（５）、内部タ
イマがカウントアップしたら、印字開始指令PRINTが「T
RUE」となるのを待機し（６）、印字開始指令PRINTが
「TRUE」となったら、次ページの画像形成プロセスを開
始する（７）。
これにより、連続してプリントを行う際の紙間隔は、
片面印字のみの場合には、内部タイマ値は固定値にセッ
トされるため、印字開始指令PRINTが常時「TRUE」であ
ればその紙間隔は記録紙サイズの如何にかかわらず一定
値となる。
片面印字のみの場合には、内部タイマ値は固定値にセッ
トされるため、印字開始指令PRINTが常時「TRUE」であ
ればその紙間隔は記録紙サイズの如何にかかわらず一定
値となる。
また、両面印字の場合には、内部タイマ値は印字した
記録紙の記録紙サイズに対応した値にセットされるた
め、その記録紙間隔は１枚先に印字した記録紙の記録紙
サイズに依存し、例えば記録紙サイズに応じてタイマ値
を大きくすれば、その記録紙間隔は１枚先に印字した記
録紙の記録紙サイズに従って長くなる。
記録紙の記録紙サイズに対応した値にセットされるた
め、その記録紙間隔は１枚先に印字した記録紙の記録紙
サイズに依存し、例えば記録紙サイズに応じてタイマ値
を大きくすれば、その記録紙間隔は１枚先に印字した記
録紙の記録紙サイズに従って長くなる。
なお、上記実施例では排紙ローラ25が逆転ローラと兼
用されているため、記録紙の反転動作に必要される時間
が記録紙サイズが大きくなればなるほど長くなる。
用されているため、記録紙の反転動作に必要される時間
が記録紙サイズが大きくなればなるほど長くなる。
従って、上記ステップ（１）〜（７）を繰り返すこと
により、記録紙サイズに応じて搬送記録紙間隔が可変さ
れるため、記録紙サイズに応じた最高スループットを達
成可能となる。
により、記録紙サイズに応じて搬送記録紙間隔が可変さ
れるため、記録紙サイズに応じた最高スループットを達
成可能となる。
また、上記実施例ではレーザビームプリンタにおいて
この発明を適用する場合について説明したが、他の両面
印字機能を備えた電式写真プロセス型の画像形成装置に
も適用できる。
この発明を適用する場合について説明したが、他の両面
印字機能を備えた電式写真プロセス型の画像形成装置に
も適用できる。
以上説明したように、この発明によれば、複数の記録
媒体を続けて給紙する場合、前記判定手段により記録媒
体が排紙されると判定されたとき、その記録媒体のサイ
ズに拘わらず一定の間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙
させ、前記判定手段により記録媒体が反転されると判定
された場合、その記録媒体のサイズに応じた間隔となる
ように制御手段が次頁の記録媒体の給紙を制御するの
で、記録媒体が反転されて給送される際と、排紙される
際との各記録媒体の給送間隔を最適化して、スループッ
トを向上できるという効果を奏する。
媒体を続けて給紙する場合、前記判定手段により記録媒
体が排紙されると判定されたとき、その記録媒体のサイ
ズに拘わらず一定の間隔を開けて次頁の記録媒体を給紙
させ、前記判定手段により記録媒体が反転されると判定
された場合、その記録媒体のサイズに応じた間隔となる
ように制御手段が次頁の記録媒体の給紙を制御するの
で、記録媒体が反転されて給送される際と、排紙される
際との各記録媒体の給送間隔を最適化して、スループッ
トを向上できるという効果を奏する。
第１図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する断面図、第２図はこの発明による記録紙搬送
制御動作手順を説明するフローチャート、第３図は従来
の画像形成装置の一例を示すレーザビームプリンタの断
面図、第４図は従来の画像形成処理装置の制御構成を説
明するブロック図、第５図は従来の両面印字制御動作を
説明するタイミングチャートである。 図中、１はシーケンスコントローラ、２はROM、21は給
紙カセット、22は給紙ローラ、25は排紙ローラ、29は再
給紙ローラである。
を説明する断面図、第２図はこの発明による記録紙搬送
制御動作手順を説明するフローチャート、第３図は従来
の画像形成装置の一例を示すレーザビームプリンタの断
面図、第４図は従来の画像形成処理装置の制御構成を説
明するブロック図、第５図は従来の両面印字制御動作を
説明するタイミングチャートである。 図中、１はシーケンスコントローラ、２はROM、21は給
紙カセット、22は給紙ローラ、25は排紙ローラ、29は再
給紙ローラである。
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体を画像形成部に給紙する第１の給
紙手段と、 前記第１の給紙手段により給紙されて画像形成部で画像
形成された記録媒体を排紙または反転する排紙反転手段
と、 前記排紙反転手段により記録媒体が反転されるか、ある
いは排紙されるかを判定する判定手段と、 複数の記録媒体を続けて給紙する場合、前記判定手段に
より記録媒体が排紙されると判定されたとき、その記録
媒体のサイズに拘わらず一定の間隔を開けて次頁の記録
媒体を給紙させ、 前記判定手段により記録媒体が反転されると判定された
場合、その記録媒体のサイズに応じた間隔となるように
次頁の記録媒体を給紙させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133460A JP2588894B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133460A JP2588894B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63300247A JPS63300247A (ja) | 1988-12-07 |
| JP2588894B2 true JP2588894B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=15105298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62133460A Expired - Fee Related JP2588894B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588894B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8905509B2 (en) | 2012-10-04 | 2014-12-09 | Riso Kagaku Corporation | Printing apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5473419A (en) * | 1993-11-08 | 1995-12-05 | Eastman Kodak Company | Image forming apparatus having a duplex path with an inverter |
| JP3294536B2 (ja) * | 1997-07-14 | 2002-06-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP5355211B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-11-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び両面画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026528A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-09 | Minolta Camera Co Ltd | 複写機等における給紙装置 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP62133460A patent/JP2588894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8905509B2 (en) | 2012-10-04 | 2014-12-09 | Riso Kagaku Corporation | Printing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63300247A (ja) | 1988-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |