JP2007069572A - 光走査装置・画像形成装置 - Google Patents
光走査装置・画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007069572A JP2007069572A JP2005262365A JP2005262365A JP2007069572A JP 2007069572 A JP2007069572 A JP 2007069572A JP 2005262365 A JP2005262365 A JP 2005262365A JP 2005262365 A JP2005262365 A JP 2005262365A JP 2007069572 A JP2007069572 A JP 2007069572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- scanned
- optical scanning
- scanning device
- beam spot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/127—Adaptive control of the scanning light beam, e.g. using the feedback from one or more detectors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/123—Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】 単一の光源からの光ビームにより、複数の異なる被走査面を走査する光走査装置において、被走査面までに通過するレンズの内部での吸収やフレネル反射の入射角特性、反射コートされた光路折り曲げミラーの入射角特性やミラー表面の粗さによる散乱等の影響により、被走査面上における主走査方向位置(像高)により、光ビーム光量が異なってしまう。シェーディング特性が複数の被走査面間で異なると、出力された画像において、色むらが発生してしまう。これを抑制すべく、光量補正手段を設け、単一の光源からの光ビームにより走査される、異なる被走査面毎に、主走査方向の光走査位置に対応して光源の発光光量を決定する光量補正データを変更する。
【選択図】 図6
Description
カラーの電子写真画像形成装置としては、感光体を1つのみ有し、色の数だけ感光体を回転するという方式もあるが生産性に劣る。すなわち、4色、1ドラムタイプの場合、感光体が4回転する必要がある。
ところが、タンデム方式の場合、どうしても光源数が増えてしまい、それに伴い、部品点数の増加、複数光源間の波長差に起因する色ずれ、コストアップが生じてしまう。また、書込ユニットの故障の原因として半導体レーザの劣化が挙げられている。光源数が多くなると、故障の確率が増え、寿命が低下する。
特開2001−83452号公報には、走査幅の増大を目的とし、2段のポリゴンミラーを偏向回転面内において角度差を有するように構成した技術が開示されている。
特開平11−167081号公報や特開2001−228415号公報には、ビームスポット位置間隔の疎密を補正可能な方法として、基本的に画素クロックの周波数を変化させる方法が開示されている。
特開2003−098465号公報や特開2004−098590号公報には、
ビームスポット位置間隔の疎密を補正可能な方法として、画素クロックの位相を変化させる方法が開示されている。
(1)被走査面上で主走査位置によって光ビーム強度が変動する「シェーディング特性」が複数の被走査面間で異なってしまい、色ムラが発生する。
(2)主に光学素子が原因で発生する主走査方向のビームスポット位置ずれが複数の被走査面間で異なってしまい、色ずれが発生する。
上記のシェーディング特性やビームスポット位置ずれを補正する方法は、すでにいくつか提案されている。しかし、上記の光走査方式では、複数の被走査面間で光源が共用されているため、どちらかの被走査面上でシェーディング特性やビームスポット位置ずれを補正したとしても、もう一方の被走査面上においては、シェーディング特性やビームスポット位置ずれを補正することはできず、最悪の場合は補正前よりも劣化してしまう。
また、光量補正データもしくは位置補正データの容量を低減することができ、メモリ等の記憶手段の容量を低減でき、回路の小型化および低コスト化を実現できる。
まず、図1に基づいて本実施形態における光走査装置20の構成及び機能の概要を説明する。図1において、符号1、1’は光源としての半導体レーザを、2は半導体レーザの支持ベース(LDベース)を、3、3’はカップリングレンズを、4は光束分割手段としてのハーフミラープリズムを、5a、5bはシリンドリカルレンズを、6は防音ガラスを、7は、多面反射鏡としての上段ポリゴンミラー7aと、同じく多面反射鏡としての下段ポリゴンミラー7bからなる偏向手段を、8a、8bは走査光学系の走査レンズ1を、9は走査光学系のミラーを、10a、10bは走査光学系の走査レンズ2を、12K、12Cは被走査面としての感光体を、25は開口絞り(アパーチャ)をそれぞれ示している。
半導体レーザ1、1’、支持ベース2及びカップリングレンズ3、3’は一体に組み付けられており、1つの光源ユニットを構成している。
図1では2つの感光体に対応する構成のみ示しているが、実際には偏向手段7を挟んで、図示された光学系と同様の光学系を配備することにより、4つの感光体を走査するようになっている。
カップリングレンズ3、3’を出たビームは被走査面上でのビーム径を安定させるための開口絞り25を通過し、ハーフミラープリズム4に入射する。ハーフミラープリズム4に入射した共通の光源からのビームは上下段に分割され、ハーフミラープリズム4を出射するビームは全部で4本のビームとなる。
ここでは、光束分割手段としてハーフミラープリズム4を例示したが、単体のハーフミラーと通常のミラーを用いて同様の系を構成してもよい。但し、ハーフミラープリズムは光量ロスが非常に少ないので、本発明の光束分割手段としては最も好適である。また、ハーフミラーの分離の割合は1:1である必要はなく、他の光学系の条件に合わせて設定してももちろん構わない。
ここでは4面のポリゴンミラー7a、7bをφ=45degずらしている。なお、上下段のポリゴンミラー7a、7bは一体的に形成されても良く、別体として組み付けても良い。
また、図3(b)に示すように、共通の光源からの下段のビームB2が上段とは異なる感光体面(被走査面)を走査しているときは上段のビームB1は被走査面に到達しないようにする。さらに、変調駆動の方も上段と下段でタイミングをずらし、上段に対応する感光体を走査するときは、上段に対応する色(例えばブラック)の画像情報に基づき、光源の変調駆動を行い、下段に対応する感光体を走査するときは下段に対応する色(例えばマゼンダ)の画像情報に基づき、光源の変調駆動を行う。
両方のビームから同期をとる必要はないため、走査開始側の同期受光手段27では光源1に基づくビームA’のみが検知され、終了側の同期受光手段28では光源1’に基づくビームB’のみが検知されるように設定されている。実線で示すビームBとビームAの間(角度θ)が画像を書く領域を示している。
このシェーディング特性は、有効走査領域における最大値と最小値の幅で見ると、通常、10%前後発生する。タンデム型画像形成装置における光走査装置では、複数の被走査面(像担持体)毎にミラーの反射角や枚数が異なるため、複数の被走査面間においてシェーディング特性は異なる。
さらに、光学素子の公差によるばらつき(光学素子自体のばらつき、設置誤差等)もシェーディング特性が複数の被走査面間で異なる要因の一つである。
以上のように、シェーディング特性が複数の被走査面間では異なると、出力された画像において、色むらが発生してしまう。
シェーディング特性が図6(a)のようであったとすると、シェーディング特性の補正量は図6(b)のように、シェーディング特性とは逆に設定すればよい。すなわち、シェーディングが小さいところでは光量を強くする。
図6ではシェーディング特性を階段状に補正する例を示したが、これに限定するものではなく、折れ線形状等でも良い。
従来では、光源と被走査面が1対1に対応しているため、シェーディング補正データ(光量補正データ)を記憶しておき、常にその補正データを用いて光源を駆動すればよかったが、本実施形態においては、上記のように、単一の光源からの光ビームを複数に分割し、分割された複数のビームで異なる複数の被走査面を光走査するため、単一の補正データでは、複数の被走査面間のシェーディング特性を補正できない。
従って、1つの光源に対し、複数の被走査面に対応した複数の光量補正データを用意しておき、異なる被走査面毎に補正データを切り替える必要がある。そうすることで、光源数を減らしながら高速な画像出力を可能にするとともに、色むらが良好に補正できる。
ミラーのコート条件等を工夫し、シェーディング特性が良い場合(像高に対して光量が均一の場合)には、上記のシェーディング補正は必ずしも必要ではない。しかし、複数の被走査面間での絶対光量まで同じにするのは、ミラーの枚数や反射角が異なるため非常に困難である。よって、少なくとも、図4(c)に示すように、異なる被走査面毎に設定光量を切り替える必要があり、そうすることで、異なる被走査面間で光ビームの光量を同一にすることができる。
このように、「異なる被走査面毎に光量補正データを変更する」という概念は、「異なる被走査面毎に設定光量を切り替える」ということも含んでいる。
図7は、単一の光源からの光ビームを複数に分割し、分割された複数のビームで異なる複数の被走査面を時分割で光走査する光走査装置において、異なる被走査面毎に光量補正データもしくは位置補正データ(ここでは光量補正データ)を切り替える様子を示したブロック図を示す。
図示しない高周波クロック生成部において生成された画素クロック(PCLK)は書込制御部18に入力される。
書込制御部18において、画素クロックを基準にして、画像データを各画素に割り当てて変調データを生成する。その際、メモリ上に記憶された位置補正データ及び光量補正データにより変調データの周期や位相、及び信号レベルを制御して、光源を駆動すれば、光量補正がなされた光走査が実現できる。
ここで、被走査面1が光走査されている際には、光量補正データ1を用いて変調データを制御し、被走査面が1から2に切り替わるのに応じて光量補正データを1から2に切り替わるように電気回路を構成すればよい。
ここでは、後述する位置補正データによるビームスポット位置ずれ補正機能も同時に備えた構成を示したが、もちろん光量補正データのみによる構成であってもよい。
・光源波長:655nm
・カップリングレンズ焦点距離:15mm
・カップリング作用:コリメート作用
・ポリゴンミラー
偏向反射面数:4
内接円半径:7mm
で、上下段の角度差φは45(deg)=45×π/180(rad)
・反射鏡への平均入射角
α=28.225(deg)=π×28.225/180(rad)
また、光束分割手段と偏向手段の間に焦点距離110mmのシリンドリカルレンズが配備されており、反射鏡近傍にて主走査方向に長い線像を形成している。
走査レンズ1の第1面及び走査レンズ2の両面は式(1)、(2)で表現される。
・主走査非円弧式
主走査面内における面形状は非円弧形状をなしており、光軸における主走査面内の近軸曲率半径をRm、光軸からの主走査方向の距離をY、円錐常数をK、高次の係数をA1、A2、A3、A4、A5、A6、・・・とするとき光軸方向のデプスをXとして次の多項式で表している。
X=(Y^2/Rm)/[1+√{1−(1+K)(Y/Rm)^2}+
+A1・Y+A2・Y^2+A3・Y^3+A4・Y^4+A5・Y^5+A6・Y^6+・・ (1)
ここで奇数次のA1、A3、A5・・をゼロ以外の数値を代入した場合,主走査方向に非対称形状を有する。
実施例1、2、3ともに偶数次のみを用いており,主走査方向に対称系である。
・副走査曲率式
副走査曲率が主走査方向に応じて変化する式を(2)で示す。
Cs(Y)=1/Rs(0)+B1・Y+B2・Y^2+B3・Y^3+B4・Y^4+B5・Y^5+・・ (2)
ここでYの奇数乗係数のAs1、As3、As5・・がゼロ以外の数値を代入した場合、副走査の曲率半径が主走査方向に非対称となる。
・回転対称非球面
光軸における近軸曲率半径をR、光軸からの主走査方向の距離をY、円錐常数をK、高次の係数をA1、A2、A3、A4、A5、A6、・・とするとき光軸方向のデプスをXとして次の多項式で表している。
X=(Y^2/R)/[1+√{1−(1+K)(Y/Rm)^2}+
+A1・Y+A2・Y^2+A3・Y^3+A4・Y^4+A5・Y^5+ A6・Y^6+・・ (3)
Rm=−279.9、 Rs=−61.
K −2.900000E+01
A4 1.755765E−07
A6 −5.491789E−11
A8 1.087700E−14
A10 −3.183245E−19
A12 −2.635276E−24
B1 −2.066347E−06
B2 5.727737E−06
B3 3.152201E−08
B4 2.280241E−09
B5 −3.729852E−11
B6 −3.283274E−12
B7 1.765590E−14
B8 1.372995E−15
B9 −2.889722E−18
B10 −1.984531E−19
走査レンズ1第2面の形状
R=−83.6
K −0.549157
A4 2.748446E−07
A6 −4.502346E−12
A8 −7.366455E−15
A10 1.803003E−18
A12 2.727900E−23
走査レンズ2第1面の形状
Rm=6950 、Rs=110.9
K 0.000000+00
A4 1.549648E−08
A6 1.292741E−14
A8 −8.811446E−18
A10 −9.182312E−22
B1 −9.593510E−07
B2 −2.135322E−07
B3 −8.079549E−12
B4 2.390609E−12
B5 2.881396E−14
B6 3.693775E−15
B7 −3.258754E−18
B8 1.814487E−20
B9 8.722085E−23
B10 −1.340807E−23
走査レンズ2第2面の形状
Rm=766 、Rs=−68.22
K 0.000000+00
A4 −1.150396E−07
A6 1.096926E−11
A8 −6.542135E−16
A10 1.984381E−20
A12 −2.411512E−25
B2 3.644079E−07
B4 −4.847051E−13
B6 −1.666159E−16
B8 4.534859E−19
B10 −2.819319E−23
また、使用波長における走査レンズの屈折率は全て1.52724である。
偏向面から走査レンズ1第1面までの距離d1:64mm
走査レンズ1の中心肉厚d2:22.6mm
走査レンズ1第2面から走査レンズ2第1面までの距離d3:75.9mm
走査レンズ2の中心肉厚d4:4.9mm
走査レンズ2第2面から被走査面までの距離d5:158.7mm
なお、屈折率1.514、厚さ1.9mmの防音ガラス6と防塵ガラスが配置されており、防音ガラス6は偏向回転面内において主走査方向に平行な方向に対し10deg傾いている。
防塵ガラスについては図示されていないが、走査レンズ2と被走査面の間に配備されている。
また、カップリングレンズとシリンドリカルレンズの間に主走査幅:7mm、副走査幅:2.14mmのアパーチャ25を配備している。
多色画像形成装置において、主走査方向の色ずれを引き起こすビームスポット位置ずれ成分として、以下の3つに大別される。
(1)画像の書き出し位置ずれ
(2)画像の全幅ずれ
(3)ビームスポット位置間隔が等間隔に並ばない、ビームスポット位置間隔の疎密
上記3つのそれぞれに対する補正手段として、例えば以下のことがあげられる。
(1)画像の書き出しタイミングを補正する
(2)光源を駆動するクロックの周波数を補正する
(3)光源を駆動するクロックの周波数を一定ではなく、部分的に変化させる。
この色ずれを補正するためには、上記3つの、画像の書き出しタイミング、クロック周波数、クロックの部分的な周波数を、複数の被走査面毎に補正すればよい。
従来のように、光源と被走査面が1対1に対応している場合には、各光源毎に位置補正データ(画像の書き出しタイミング、クロック周波数、クロックの部分的な周波数)をそれぞれ設定すればよく、常にその位置補正データを用いて光源を駆動して光走査すれば、色ずれの補正された良好なカラー画像を得ることができる。
したがって、複数の異なる被走査面毎に位置補正データを切り替える必要がある。そうすることで、光源数を減らしながらも高速な画像出力を可能にするとともに、色ずれが良好に補正できる。
その様子を図9に示す。図9では、ブラックの被走査面を光走査しているときには位置補正データKを用い、マゼンダの被走査面を光走査しているときには位置補正データMに切り替えている。
従来のように、光源と被走査面が1対1に対応している際には、位置補正データKとMを切り替えることはせず、それぞれの被走査面において1つの同一の位置補正データが用いられる。
その際、メモリ上に記憶された光量補正データもしくは位置補正データ(ここでは位置補正データ)により変調データの周期や位相、及び信号レベルを制御して光源を駆動すれば、ビームスポット位置補正がなされた光走査が実現できる。
ここで、被走査面1が光走査されている際には、位置補正データ1を用いて変調データを制御し、被走査面が1から2に切り替わるのに応じて位置補正データを1から2に切り替わるように電気回路を構成すればよい。
上記において、単一の光源からの光ビームにより、複数の異なる被走査面を走査するように構成した光走査装置として、光束分割手段により光束を複数に分割し、分割された複数のビームを、複数段の光偏向手段のそれぞれの段に導き、且つ複数段のポリゴンミラーの回転方向の角度(φ)を互いにずらすように構成し、複数の異なる被走査面を時分割で走査する光走査装置を例に説明したが、これに限定するものではない。
単一の光源からの光ビームにより、複数の異なる被走査面を走査するように構成してもよい。
ここでは、画像の書き出しタイミングについて説明する。光走査装置により被走査面を光走査する際、光走査の開始側で且つ画像形成領域外に設けられたフォトダイオード等の光検出手段による光検出タイミングを基準にして、画像の書き出しタイミング(画像形成領域の始点。光検出手段による光検出から画像の書き出し開始までの時間。)が決定される。
複数の被走査面間で、書き出しタイミングを同じに設定したとしても、被走査面に到達するまでに別々の光学系を通過するため、画像の書き出し位置は複数の被走査面間で異なり、色ずれが発生してしまう。したがって、画像の書き出しタイミングは被走査面毎に異ならせる必要がある。
図10に、異なる被走査面毎に画像の書き出しタイミングを切り替える様子をタイミングチャートで示す。図10では、ブラックに対応する書き出しタイミングをts1、マゼンダに対応する書き出しタイミングをts2としており、光検出手段により信号が検出される度毎に、ts1とts2を切り替えている。
書き出しタイミングの切り替えは、図7に示すように、ビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。本実施形態では、補正データとしてメモリに記憶された位置補正データが用いられ、該位置補正データは、画像の書き出しタイミングを制御可能なデータである。
光源と被走査面が1対1に対応しているときでは、すなわち、従来では、ts1とts2を切り替えるようなことはせずに、それぞれの被走査面において1つの書き出しタイミング(ts0)が用いられる。
ここでは、クロック周波数について説明する。前述のように、複数の被走査面に対して同一のクロック周波数を用いて光走査を行ったとしても、被走査面に到達するまでに通過する光学素子(走査レンズ、光路折り曲げミラー等)が異なるため、画像の全幅が異なってしまう。
また、画像形成装置の使用環境において、それぞれの被走査面に対応した走査レンズ(プラスティック製)の温度が異なるため、走査レンズの膨張率が異なり、画像の全幅が異なる。
画像の全幅は、光源のクロック周波数を増減することにより補正可能である。光源のクロック周波数を異なる被走査面毎に切り替えることで、光源数を減らしながらも高速な画像出力を可能にするとともに、色ずれが良好に補正できる。
クロック周波数の切り替えは、図7に示すように、ビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。本実施形態では、補正データとしてメモリに記憶された位置補正データが用いられ、該位置補正データは、クロックの周波数を制御可能なデータである。
光源と被走査面が1対1に対応しているときでは、すなわち、従来では、tz1とtz2を切り替えるようなことはせずに、それぞれの被走査面において1つの全幅(tz0)が用いられる。
ここでは、クロックの部分的な周波数について説明する。複数の異なる被走査面に対して、画像の書き出し位置と画像の全幅が一致していたとしても、画像の中間領域(画像の両端の間)において色ずれが発生する。
このことについて、以下で説明する。光源をある周波数のクロックで駆動したとしても、被走査面上でビームスポット位置が等間隔に並ばず、間隔に疎密が発生する。この疎密の発生状況が被走査面ごとに異なるため、画像の中間領域(画像の両端の間)において色ずれが発生する。
この疎密の発生状況が被走査面ごとに異なるのは、被走査面毎に異なった光学素子(走査レンズ、光路折り曲げミラー等)を通過することに起因し、特に光学素子(走査レンズ)を作製する際、必ず面形状にばらつきが発生するためである。
ビームスポット位置間隔の疎密の発生状況(発生状態)は、トナーパッチの出力状態を検出して把握してもよく、あるいはビームスポット検出手段(例えばフォトダイオード)をアレイ化して各手段間の時間を計測して把握してもよく、あるいは出力画像を計測して把握してもよい。ビームスポット位置間隔の疎密補正の具体的な実現手段については後述する。
ビームスポット位置間隔の疎密補正のために必要なデータ(疎密補正データ)を、異なる被走査面毎に切り替えることで、光源数を減らしながらも高速な画像出力を可能にするとともに、色ずれが良好に補正できる。
ビームスポット位置間隔の疎密を補正することにより色ずれを補正するときには、「一部を補正すれば他の部分に新たに色ずれが発生する」というようなことがあると、補正に非常に手間がかかってしまう。有効走査領域を複数の区間に分割し、各区間毎に補正を行う方法を用いると、各区間毎に独立して補正を行えるため、「一部の領域のみで任意の量の色ずれ補正を行い、他の一部の領域では色ずれ補正を行わない」というような補正が可能となる。従って、色ずれが生じている部分だけを独立に補正することができ、色ずれ補正が非常に簡単になり、色ずれ補正アルゴリズムの簡略化及び色ずれ回路の簡略化が実現できる。
さらに、複数の区間に分割して補正を行うメリットとして、補正情報記憶手段(メモリ)に格納する補正データの容量を低減することができ、回路を小型化および低コスト化が実現でき、さらに回路も単純になるため消費電力が低減できるということがあげられる。そのことについて以下に示す。
ビームスポット位置間隔の疎密の発生状況は、有効走査領域全体でみると、非常に複雑な形状になり、高次の多項式でフィットしようとすると、少なくとも8次以上は必要であり、かつ各項の係数の桁数も多くなり、莫大なメモリが必要となる。
しかし、複数の区間に分けて考えると、各区間では単純なビームスポット位置間隔の疎密の発生状況になり、1次(一定の割合で間隔を広げる、もしくは縮める)で補正しても良好に補正できる。従って、複数の区間に分割して補正行うことで、補正データを格納するメモリを大幅に削減でき、小型かつ低コストかつ低消費電力な回路で良好な色ずれ補正が可能となる。
まず、1つの区間で考える。図12(a)は補正前のある1つの区間におけるビームスポット位置を表す図であり、光走査は紙面上の左から右に行うと仮定している。点線は等間隔で記されており、ビームスポット位置はこの点線上にくるのが望ましいが、上記のような原因により、通常、ビームスポット位置は点線上にこない。
図12(a)ではビームスポット位置が点線上に乗るように描いてあるが、これは説明の簡単化のためであり、実際は、補正前のビームスポット位置は点線上からずれたところに位置しており、この点線からのずれを補正する必要がある。
図12(b)は、ビームスポット位置間隔を等間隔で縮小したときを表す図である。このとき、点線からの位置ずれを縦軸に、横軸に光走査方向のビームスポット位置をとると、グラフは右肩下がりとなる。図12(c)はビームスポット位置間隔を等間隔で拡大したときを表す図である。このとき、点線からの位置ずれを縦軸に、横軸に光走査方向のビームスポット位置をとると、グラフは右肩下がりとなる。
ここでは、紙面上で点線の右側にずれる位置ずれを正、左側にずれる位置ずれを負としている。各直線の傾きは、ビームスポット位置間隔を縮小(拡大)する量で決定され、ビームスポット位置間隔を大きく縮小(拡大)すると、直線の傾きは急峻になる。
区間1、3ではビームスポット位置間隔が全体的に疎の領域であり、図12(c)の状態に近い。区間2、4ではビームスポット位置間隔が全体的に密の領域であり、図12(b)の状態に近い。従って、区間1、3ではビームスポット位置間隔を全体的に縮める補正を、つまり図12(b)の補正を行えば良く、区間2、4ではビームスポット位置間隔を全体的に広げる補正を、つまり図12(c)の補正を行えば良い。ビームスポット位置間隔の補正は、図7に示すように、ビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。本実施形態では、補正データとしてメモリに記憶された位置補正データが用いられ、該位置補正データは、ビームスポット位置間隔の疎密の制御が可能なデータである。
以上より、図12(b)と図12(c)の補正状態を組み合わせ、ビームスポット位置間隔を縮小(拡大)する量を適当に可変することで、図13に太い点線で示すような補正を行うことでき、実線で示した補正前の状態を、細い点線で示した状態のように補正が可能である。つまり、本実施形態における手法を用いることで、ビームスポット位置間隔の疎密を高精度に補正できる。
各区間において、画素クロックの信号の位相をシフトすることにより前記光ビームの発光タイミングを調整することにより、ビームスポット位置間隔の疎密の補正を行うのが良い。
画素クロックの遷移タイミングを指示する位相データに基づいて画素クロックの周期を変化させる原理を示す図を図14、15、16に示す。
図14において、画素クロック生成回路21は、高周波クロック生成回路22、カウンタ23、比較回路24及び画素クロック制御回路26からなる。高周波クロック生成回路22は、画素クロックPCLKの基準となる高周波クロックVCLKを生成する。
カウンタ23は、高周波クロックVCKLの立上がりで動作して該VCKLをカウントするカウンタである。比較回路23は、カウンタ23の値と予め設定された値及び外部から与えられる画素クロックの遷移タイミングとして位相シフト量を指示する位相データと比較し、その比較結果にもとづき制御信号a、制御信号bを出力する。
画素クロック制御回路24は、制御信号a、制御信号bに基づき画素クロックPCLKの遷移タイミングを制御する。
画素クロック生成回路21の動作について、図15のタイミング図を用いて説明する。ここでは、画素クロックPCLKは高周波クロックVCLKの8分周とし、標準ではデュティ比50%とする。
図15(a)はVCLKの8分周に相当するデュティ比50%の標準の画素クロックPCLKを生成する様子を、図15(b)はVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を進めたPCLKを生成する様子を、図15(c)はVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を遅らせたPCLKクロックを生成する様子を示したものである。
比較回路24では、まずカウンタ23の値が「3」になったところで制御信号aを出力する。画素クロック制御回路26は、制御信号aが「H」になっていることから、(1)のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを「H」から「L」に遷移させる。
次に比較回路24では、与えられた位相データとカウンタ値を比較し、一致したら制御信号bを出力する。図15(a)では、カウンタ23の値が「7」になったところで、比較回路24は制御信号bを出力する。画素クロック制御回路26は、制御信号bが「H」になっていることから、(2)のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを「L」から「H」に遷移させる。この時、比較回路24では同時にカウンタ23をリセットさせ、再び0からカウントを行わせて行く。
これにより、図15(a)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周に相当するデュティ比50%の画素クロックPCLKを生成することができる。なお、比較回路24の設定値を変えれば、デュティ比が変化する。
画素クロック制御回路26は、制御信号bが「H」になっていることから、(2)のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを「L」から「H」に遷移させる。この時、比較回路24では同時にカウンタ23をリセットさせ、再び0からカウントを行わせて行く。
これにより、図15(b)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を進ませた画素クロックPCLKを生成することができる。
画素クロック制御回路26は、制御信号aが「H」になっていることから、(1)のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを「H」から「L」に遷移させる。次に比較回路24では、カウンタ23の値が与えられた位相データ(ここでは6)と一致したら制御信号bを出力する。
画素クロック制御回路26は、制御信号bが「H」になっていることから、(2)のクロックのタイミングで画素クロックPCLKを「L」から「H」に遷移させる。この時、同時にカウンタ23をリセットさせ再び0からカウントを行わせて行く。
これにより、図15(c)に示すように、高周波クロックVCLKの8分周クロックに対して1/8クロックだけ位相を遅らせた画素クロックPCLKを生成することができる。
上記のように、簡単な構成で、画素クロックPCLKの位相を高周波クロックVCLKのクロック幅単位に±方向に制御することが可能となる。つまりビームスポット位置の補正が可能となる。
ビームスポット位置の補正は、図7に示すように、ビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。本実施形態では、補正データとしてメモリに記憶された位置補正データが用いられ、該位置補正データは、ビームスポット位置間隔の疎密の制御が可能なデータであり、画素クロックの位相をシフトするためのデータである。
1クロックごとに位相を変化させるとなると、1クロックごとに位相データをメモリに持つ必要があるため、相当量のメモリが必要になり、コストアップを招く。コストダウンを図りたいときには、有効走査領域を複数の区間に分割し、一つの区間内では一定間隔おきに画素クロックの位相シフトをさせ、且つ区間毎に位相シフトさせる画素数を変化させるような構成にしても良い。そうすることで前記メモリを大幅に低減させることができる。
また、位相をシフトさせる間隔を変化させることで直線の傾きを変化させることができる、例えば、1画素おきに位相をシフトさせると直線の傾きがより急峻になり(補正量が大きくなり)、3画素おきに位相をシフトさせると直線の傾きがより緩くなる(補正量が小さくなる)。
以上より、一定間隔おきに画素クロックの位相を変化させ、各区間毎に位相シフトさせる画素クロックの間隔を変化させることで、近似的に図13に示すような補正が可能となる。
また、前記区間内では、必ずしも一定間隔おきに位相シフトさせる必要はなく、補正するビームスポット位置ずれの状態に合わせて、位相シフトさせる画素の間隔に疎密を持たせるように配置してもよい。そうすることで、高精度な光走査が可能となる。
なお、本実施形態における「位相データ」には、前述のように位相シフト量を指示するデータだけでなく、上記の何画素おきに位相シフトを行うかの情報も含まれているものとする。
ビームスポット位置間隔の疎密補正の方法としては、画素クロック位相をシフトする方法が最も望ましい。位相をシフトさせる方法は比較的簡単な電気回路で実現できるため、低消費電力や低コストの点で有利であるだけでなく、区間の繋ぎ目においてもクロックのジッタが発生しにくいという点で有利である。
各区間におけるビームスポット位置の補正として、各区間毎に画素クロックの周波数を変化させることによっても実現できる。その様子を、図18を用いて説明する。
図18(b)の実線のようなビームスポット位置ずれの補正を行うためには、図18(a)のように区間毎に周波数を階段状に変化させれば良い。各区間毎に画素クロックの周波数を階段状に変化させると、各区間では1次関数的にビームスポット位置の補正ができ、画素クロックの変化量に応じて、1次関数の傾きを変化させることができる。
区間2においては、ビームスポット位置間隔が全体的に密となっているため、周波数は補正前よりも低くすることで、補正できる。区間3,4においても同様のことを行えば、ビームスポット位置ずれを全区間において良好に補正できる。
ビームスポット位置の補正は、図7に示すように、ビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。本実施形態では、補正データとしてメモリに記憶された位置補正データが用いられ、該位置補正データは、ビームスポット位置間隔の疎密の制御が可能なデータであり、画素クロックの周波数を変調するためのデータである。
ここで、画素クロックの周波数の変化は階段状に限定されるものではなく、1次関数、2次関数的等に変化させても良く、その方が実際のビームスポット位置ずれに近い補正を行うことができるため、高精度なビームスポット位置ずれ補正が可能である。
光量補正データもしくは位置補正データを切り替えるタイミングについて、以下で説明する。画像領域を走査中に光量補正データもしくは位置補正データを書き換えると、画像に悪影響が発生するため、画像領域外において光量補正データもしくは位置補正データを書き換える方がよい。
さらに、画像領域の外側で且つ光走査開始側に設けられた光検出手段(通常はフォトダイオードが用いられる)による信号検出後から書き出しタイミングが決定され、光走査がスタートするため、画像領域の走査後で且つ光検出手段により次の信号が検出される前に、光量補正データもしくは位置補正データの書き換えを完了させるのがよい。
光量補正データもしくは位置補正データの変更は、図7に示すように、光量補正手段又はビームスポット位置補正手段としての書込制御部18により行われる。
また、画像領域外で、光走査の開始側と終了側の2カ所に光検出手段を設けるときには、終了側の光検出手段により光ビームを検出してから、次の開始側の光検出手段により信号が検出されるまでの間において、光量補正データもしくは位置補正データの書き換えを完了させるのがよい。
ここで、画像領域の外側且つ光走査開始側に設けた光検出手段は、単一の光源から分割された複数ビームにそれぞれ対応した複数色間(上記の例ではブラックとマゼンダ)で共用するとして上記では説明しており、本発明に最も好適である。
しかし、各色毎に独立して光検出手段を設けても良く、その際においても、上記と同様にして光量補正データもしくは位置補正データを切り替える。
前述の光量補正データもしくは位置補正データは、予め設定した基準値に対する差分のみを記憶するのがよい(第10の実施形態)。そうすることで、メモリに記憶する容量を低減させることができ、回路の小型化および低コスト化が実現できる。
上記では、光束分割手段として、ハーフミラープリズムを例に説明した。ハーフミラープリズムは、光量ロスが非常に少ないため、本発明に最も適当であるが、これに限定するものではない。単一の光源からの光ビームを複数に分割する手法として、ハーフミラー部(分割比は1:1に限らない)と反射部(ミラーによる反射と全反射の両方を含める)を備えているのが良い。
多色画像形成装置は、転写ベルト11の移動方向に沿って並置された4つの感光体12Y、12C、12M、12Kを有している。イエロー画像形成用の感光体12Yの周りには、その矢印で示す回転方向において順に、帯電器13Y、現像器14Y、転写手段15Y、クリーニング手段16Yが配置されている。他の色についても同様の構成を有しており、色別の欧文字(C:シアン、M:マゼンダ、K:ブラック)を付して区別し、説明は省略する。
帯電器13は、感光体表面を均一に帯電するための帯電装置を構成する帯電部材である。帯電器13と現像器14の間において感光体表面に光走査装置20によりビームが照射され、感光体12に静電潜像が形成されるようになっている。
そして、静電潜像に基づき、現像器14により感光体面上にトナー像が形成される。転写手段15により、転写ベルト11で搬送される記録媒体(転写紙)に各色の転写トナー像が順次転写され、最終的に定着手段17により重ね合わせ画像が転写紙に定着される。
この不具合を解決するためには光束分割手段と偏向手段の間に副走査方向のピッチを調整する手段を配備する必要がある。
シリンドリカルレンズ5は、中間的な部材32に長手方向の一端部を片持ち方式で固定されるが、中間的な部材32の平面部32aに対して、固定される前の状態において、副走査方向(矢印D1方向)の配置調整、光軸に平行な軸回り(矢印D2方向)の偏心調整が可能である。
図22に示すように、中間的な部材32は、ハウジング33の固定用凸部34の上面に対して、固定される前の状態において、光軸方向の配置調整、主走査方向(矢印D3方向)の配置調整、副走査方向に平行な軸回り(矢印D4方向)の偏心調整が可能である。中間的な部材32は透明な材料(例えばプラスチック材料)で形成されている。
また、ハウジング33に対して中間的な部材32が調整可能な方向の少なくとも1つと、中間的な部材32に対してシリンドリカルレンズ5の調整可能な方向の少なくとも1つが異なっている。
このような支持構成とすることで、複数の光学特性(ビームウエスト径太り、ビームウエスト位置ずれ低減、ビームスポット位置ずれ低減)を同時に確保でき、且つ、シリンドリカルレンズ5を光軸に平行な回りに偏心調整可能とすることで、副走査方向の走査線間隔を最適に設定できる。
図22において、符号36、37は接着剤の塗布面(固定面又は固着面)を示す。
その後、紫外線硬化樹脂を塗布面36に塗布した中間的な部材32をシリンドリカルレンズ5の平面部5a及び紫外線硬化樹脂を塗布面37に塗布したハウジング33の該塗布面37に押し当て(仮固定)、紫外線を照射してシリンドリカルレンズ5及び中間的な部材32を固定する。
中間的な部材32は透明材料で形成されているので、紫外線照射の自由度が大きく容易であり、固定が迅速且つむら無く行える。
図23に示すように、シリンドリカルレンズ5を通過する光ビームを挟んで互いに逆側に位置するように、換言すれば、シリンドリカルレンズ5の主走査方向と副走査方向のうち外形形状の寸法が長い方の方向(ここでは副走査方向)に間隔をおいて2つの中間的な部材32が配置されており、各々の平面部32aにシリンドリカルレンズ5の各端部が固定されている。
一方の中間的な部材32はハウジング33の凸部34の上面に固定され、他方の中間的な部材32は凸部35の上面に固定される。
固定は、上記例と同様に、シリンドリカルレンズ5を位置決めした後、中間的な部材32を当接させて紫外線を照射する。
このような固定(支持)構成とすることにより、例えば、ハウジング33と中間的な部材(ここでは合成樹脂)32の線膨張係数が異なるとき、温度上昇が発生しても光軸に対して光学素子(シリンドリカルレンズ5)の対称部位に応力が発生するので、温度変動による光学素子の姿勢変化は小さくなる。
また、シリンドリカルレンズ5の主走査方向と副走査方向のうち外形形状の寸法が長い方の方向に間隔をおいて2つの中間的な部材32を配置する構成をとることにより、配置誤差に対する許容度が向上し、偏心誤差を低減できる。
4 光束分割手段としてのハーフミラープリズム
7 偏向手段
7a、7b 多面反射鏡
8 走査光学系としての走査レンズ1
9 走査光学系としてのミラー
10 走査光学系としての走査レンズ2
12Y、12M、12C、12K 像担持体
14Y、14M、14C、14K 現像手段
15Y、15M、15C、145 転写手段
18 光量補正手段又はビームスポット位置補正手段としての書込制御部
20 光走査装置
Claims (15)
- 光源と、該光源からの光ビームを偏向し走査する偏向手段と、該偏向手段により偏向し走査された光ビームを被走査面上に結像させる走査光学系とを有し、単一の光源からの光ビームにより、複数の異なる被走査面を走査するように構成した光走査装置において、
前記光源の発光光量を補正する光量補正手段を有し、該光量補正手段は、前記単一の光源からの光ビームにより走査される、異なる被走査面毎に、主走査方向の光走査位置に対応して上記光源の発光光量を決定する光量補正データを変更することを特徴とする光走査装置。 - 光源と、該光源からの光ビームを偏向し走査する偏向手段と、該偏向手段により偏向し走査された光ビームを被走査面上に結像させる走査光学系とを有し、単一の光源からの光ビームにより、複数の異なる被走査面を走査するように構成した光走査装置において、
前記被走査面上の主走査方向におけるビームスポット位置を補正可能なビームスポット位置補正手段を有し、該ビームスポット位置補正手段は、前記単一の光源からの光ビームにより走査される、異なる被走査面毎に、前記ビームスポット位置補正のための位置補正データを変更することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1又は2に記載の光走査装置において、
前記単一の光源からの光ビームを複数に分割する光束分割手段を有し、前記偏向手段は複数段の多面反射鏡及び共通の回転軸を有し、前記光束分割手段から射出される複数のビームを、前記偏向手段における異なる段の多面反射鏡にそれぞれ導き、前記偏向手段における複数段の多面反射鏡は回転方向の角度が段毎に互いに異なるように構成され、前記単一の光源から分割された複数の光ビームが複数の異なる被走査面を走査するように構成したことを特徴とする光走査装置。 - 請求項2に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、画像の書き出しタイミングを補正する手段であり、前記位置補正データは前記画像の書き出しタイミングを制御可能なデータであることを特徴とする光走査装置。 - 請求項2に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、前記光源を駆動するクロックの周波数を変化させる手段であり、前記位置補正データは前記クロックの周波数を制御可能なデータであることを特徴とする光走査装置。 - 請求項2に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、前記被走査面上でのビームスポット位置間隔の疎密補正が可能な手段であり、前記位置補正データは前記ビームスポット位置間隔の疎密の制御が可能なデータであることを特徴とする光走査装置。 - 請求項6に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、画素クロックの位相をシフトすることにより疎密補正を行うことを特徴とする光走査装置。 - 請求項6に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、画素クロックの周波数を変調することにより疎密補正を行うことを特徴とする光走査装置。 - 請求項2、4、5、6、7又は8に記載の光走査装置において、
前記ビームスポット位置補正手段は、走査領域を複数の区間に分割し、各区間毎にビームスポット位置補正を行うことを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置において、
前記光量補正手段は、走査領域を複数の区間に分割し、各区間毎に光量補正を行うことを特徴とする光走査装置。 - 請求項1乃至10のうちの何れかに記載の光走査装置において、
前記光量補正データもしくは前記位置補正データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1乃至11のうちの何れかに記載の光走査装置において、
ビームスポット位置を検出可能な光検出手段を設け、前記光検出手段により信号が検出され1主走査ラインの画像形成を開始し、1主走査ラインの画像形成の終了後から前記光検出手段により次の信号が検出されるまでの間に、前記光量補正データもしくは前記位置補正データを変更することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1乃至12のうちの何れかに記載の光走査装置において、
前記光量補正データもしくは前記位置補正データは、予め設定した基準値に対する差分を記憶したものであることを特徴とする光走査装置。 - 請求項3に記載の光走査装置において、
前記光束分割手段は、ハーフミラーと反射面から構成されていることを特徴とする光走査装置。 - 光走査装置と、該光走査装置により像担持体上に形成された静電潜像を各色トナーで顕像化する現像手段と、前記像担持体上に顕像化された画像を記録媒体に転写する転写手段とを有し、カラー画像を出力可能な画像形成装置において、
前記光走査装置が請求項1乃至14のうちの何れかに記載のものであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262365A JP2007069572A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 光走査装置・画像形成装置 |
US11/508,881 US20070058255A1 (en) | 2005-09-09 | 2006-08-24 | Optical scanner and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262365A JP2007069572A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 光走査装置・画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007069572A true JP2007069572A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37854783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005262365A Pending JP2007069572A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 光走査装置・画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070058255A1 (ja) |
JP (1) | JP2007069572A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008281664A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2009222922A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | レーザ走査装置及び画像形成装置 |
JP2010069668A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010094980A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2010201867A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 集積回路、光走査装置、及び画像形成装置 |
JP2011189514A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画素クロック生成装置、画像形成装置 |
JP2011198919A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ駆動装置及びその半導体レーザ駆動装置を備えた画像形成装置 |
JP2012168401A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JP2018010144A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 露光装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JPWO2017018211A1 (ja) * | 2015-07-30 | 2018-06-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置 |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050190420A1 (en) | 2004-02-18 | 2005-09-01 | Shigeaki Imai | Beam-spot position compensation method, optical scanning device, and multi-color image forming device |
US7800805B2 (en) * | 2006-07-24 | 2010-09-21 | Ricoh Company, Limited | Optical Scanning apparatus and image forming apparatus |
JP2008052247A (ja) | 2006-07-27 | 2008-03-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JP4921896B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2012-04-25 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5024928B2 (ja) * | 2006-09-04 | 2012-09-12 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5009573B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2012-08-22 | 株式会社リコー | 光走査装置および画像形成装置 |
JP4849618B2 (ja) | 2006-11-24 | 2012-01-11 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2008175919A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
US8233209B2 (en) * | 2007-01-31 | 2012-07-31 | Ricoh Company, Limited | Optical scanning device and image forming apparatus |
US7924487B2 (en) * | 2007-02-09 | 2011-04-12 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP5228331B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2013-07-03 | 株式会社リコー | 光走査装置、画像形成装置、および多色対応の画像形成装置 |
JP4836267B2 (ja) | 2007-02-22 | 2011-12-14 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
US7626744B2 (en) * | 2007-02-27 | 2009-12-01 | Ricoh Company, Limited | Optical scanning device and image forming apparatus |
US7969634B2 (en) * | 2007-02-28 | 2011-06-28 | Ricoh Company, Limited | Optical scanning device and image forming apparatus |
US8081203B2 (en) * | 2007-03-02 | 2011-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Light-amount detecting device, light source device, optical scanning unit and image forming apparatus |
JP2008213243A (ja) | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置、光走査方法、プログラム、記録媒体及び画像形成装置 |
JP5032158B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2012-09-26 | 株式会社リコー | 光走査装置・画像形成装置 |
US8045248B2 (en) * | 2007-03-09 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP4859132B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-01-25 | 株式会社リコー | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 |
JP2008268586A (ja) | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2008268683A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5224161B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2013-07-03 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
US7903135B2 (en) * | 2007-04-26 | 2011-03-08 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus for optimizing arrangement intervals in a main-scanning direction and a sub-scanning direction |
JP5050262B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2012-10-17 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US7869110B2 (en) | 2007-07-11 | 2011-01-11 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scan apparatus and image formation apparatus |
JP5177399B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2013-04-03 | 株式会社リコー | 面発光レーザアレイ、光走査装置及び画像形成装置 |
US7800641B2 (en) * | 2007-08-20 | 2010-09-21 | Ricoh Company, Ltd. | Light source unit, optical scan apparatus, and image formation apparatus |
JP2009053379A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
US7710445B2 (en) * | 2007-08-31 | 2010-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Light source unit, optical scan apparatus, and image formation apparatus |
JP2009066803A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置、書込方法及び画像形成装置 |
JP4997516B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2012-08-08 | 株式会社リコー | 光走査装置および画像形成装置 |
JP5476659B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2014-04-23 | 株式会社リコー | マルチビーム光走査装置および画像形成装置 |
JP5084025B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2012-11-28 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US8610985B2 (en) * | 2007-12-13 | 2013-12-17 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP2009163137A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置・画像形成装置 |
JP5022253B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2012-09-12 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5343370B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2013-11-13 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5338091B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-11-13 | 株式会社リコー | 光走査装置および画像形成装置 |
JP2009214396A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Ricoh Co Ltd | 光書込みヘッドおよび画像形成装置 |
JP5309627B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2013-10-09 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2009265614A (ja) | 2008-04-03 | 2009-11-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5103673B2 (ja) | 2008-06-23 | 2012-12-19 | 株式会社リコー | 光走査装置、および画像形成装置 |
US7826291B2 (en) * | 2008-07-16 | 2010-11-02 | Atmel Corporation | Precharge and evaluation phase circuits for sense amplifiers |
JP5531458B2 (ja) * | 2008-08-01 | 2014-06-25 | 株式会社リコー | 速度検出装置及び多色画像形成装置 |
JP5218081B2 (ja) * | 2009-01-16 | 2013-06-26 | 株式会社リコー | 光源装置、光ビーム走査装置及び画像形成装置 |
JP2010197990A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-09-09 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置、画像形成装置、制御方法及びプログラム |
US8391719B2 (en) * | 2009-05-22 | 2013-03-05 | Motorola Mobility Llc | Method and system for conducting communication between mobile devices |
US8344325B2 (en) * | 2009-05-22 | 2013-01-01 | Motorola Mobility Llc | Electronic device with sensing assembly and method for detecting basic gestures |
US8619029B2 (en) * | 2009-05-22 | 2013-12-31 | Motorola Mobility Llc | Electronic device with sensing assembly and method for interpreting consecutive gestures |
US8542186B2 (en) * | 2009-05-22 | 2013-09-24 | Motorola Mobility Llc | Mobile device with user interaction capability and method of operating same |
US8788676B2 (en) * | 2009-05-22 | 2014-07-22 | Motorola Mobility Llc | Method and system for controlling data transmission to or from a mobile device |
US8593701B2 (en) * | 2009-09-04 | 2013-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP4825295B2 (ja) * | 2009-10-21 | 2011-11-30 | 日高精機株式会社 | 加工油塗布装置 |
JP5568958B2 (ja) | 2009-11-02 | 2014-08-13 | 株式会社リコー | 露光装置及び画像形成装置 |
US8963845B2 (en) | 2010-05-05 | 2015-02-24 | Google Technology Holdings LLC | Mobile device with temperature sensing capability and method of operating same |
US9103732B2 (en) | 2010-05-25 | 2015-08-11 | Google Technology Holdings LLC | User computer device with temperature sensing capabilities and method of operating same |
US8751056B2 (en) | 2010-05-25 | 2014-06-10 | Motorola Mobility Llc | User computer device with temperature sensing capabilities and method of operating same |
JP2012025130A (ja) | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012058465A (ja) | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5903894B2 (ja) | 2012-01-06 | 2016-04-13 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5942493B2 (ja) | 2012-03-12 | 2016-06-29 | 株式会社リコー | 光走査装置および画像形成装置 |
JP5915898B2 (ja) | 2012-03-26 | 2016-05-11 | 株式会社リコー | 露光装置及び画像形成装置 |
JP6024212B2 (ja) | 2012-05-31 | 2016-11-09 | 株式会社リコー | 画像形成装置の製造方法、プリントヘッドの光量調整方法、及びプロセスカートリッジの製造方法 |
JP6244663B2 (ja) | 2012-07-05 | 2017-12-13 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP5962909B2 (ja) | 2012-07-20 | 2016-08-03 | 株式会社リコー | 結像光学系、プリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置 |
JP6108160B2 (ja) | 2013-03-13 | 2017-04-05 | 株式会社リコー | 結像光学系、プリンタヘッド、及び画像形成装置 |
JP6287246B2 (ja) | 2014-01-21 | 2018-03-07 | 株式会社リコー | プリントヘッドの製造方法、プリントヘッドおよび画像形成装置 |
US9700978B2 (en) | 2014-01-27 | 2017-07-11 | The Boeing Company | System and method for processing a workpiece |
JP6657897B2 (ja) | 2015-12-10 | 2020-03-04 | 株式会社リコー | ミラー部材の加工方法 |
CN117908238A (zh) * | 2022-10-11 | 2024-04-19 | 信扬科技(佛山)有限公司 | 探测装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02282763A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JPH08258329A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004029217A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の書き込み補正方法及び画像形成装置 |
JP2004098590A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Canon Inc | レーザ走査制御装置および方法 |
JP2005092129A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5351070A (en) * | 1992-01-24 | 1994-09-27 | Xerox Corporation | Single pass color printer having improved process and slow registration |
IL118458A (en) * | 1995-05-30 | 2000-08-31 | Asahi Optical Co Ltd | Light intensity controlling device |
JP3535686B2 (ja) * | 1997-03-03 | 2004-06-07 | 株式会社リコー | マルチビームレーザ走査装置 |
JP2001091873A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-06 | Toshiba Tec Corp | 光走査装置 |
JP4619576B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2011-01-26 | 株式会社リコー | 走査光学装置とそれを備えた画像形成装置 |
JP2003140071A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-14 | Canon Inc | 走査光学装置及び画像形成装置 |
JP4015065B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2007-11-28 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
US7277212B2 (en) * | 2003-09-19 | 2007-10-02 | Ricoh Company, Limited | Optical scanning unit and image forming apparatus |
JP4027293B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2007-12-26 | キヤノン株式会社 | 走査光学装置 |
JP4440760B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-03-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4568633B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-10-27 | 株式会社リコー | 光走査装置、および画像形成装置 |
JP4768348B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-09-07 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005262365A patent/JP2007069572A/ja active Pending
-
2006
- 2006-08-24 US US11/508,881 patent/US20070058255A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02282763A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JPH08258329A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004029217A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の書き込み補正方法及び画像形成装置 |
JP2004098590A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Canon Inc | レーザ走査制御装置および方法 |
JP2005092129A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008281664A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2009222922A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | レーザ走査装置及び画像形成装置 |
JP2010069668A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010094980A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2010201867A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 集積回路、光走査装置、及び画像形成装置 |
JP2011189514A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画素クロック生成装置、画像形成装置 |
US9030517B2 (en) | 2010-03-11 | 2015-05-12 | Ricoh Company, Ltd. | Pixel clock generating device and image forming apparatus |
JP2011198919A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ駆動装置及びその半導体レーザ駆動装置を備えた画像形成装置 |
JP2012168401A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JPWO2017018211A1 (ja) * | 2015-07-30 | 2018-06-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置 |
JP2018010144A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 露光装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070058255A1 (en) | 2007-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007069572A (ja) | 光走査装置・画像形成装置 | |
JP4568633B2 (ja) | 光走査装置、および画像形成装置 | |
JP3209656B2 (ja) | 光走査装置 | |
JP4921896B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP4634881B2 (ja) | 光走査装置・画像形成装置 | |
JP2005140922A (ja) | 光走査装置、画像形成装置及び位置ずれ補正方法 | |
US8314975B2 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus | |
JP2008003238A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP5441835B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013240996A (ja) | 画像形成位置の補正制御を行う画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2001091873A (ja) | 光走査装置 | |
JPH09179046A (ja) | 光走査装置 | |
JP2007171626A (ja) | 光走査装置・画像形成装置 | |
JP4582782B2 (ja) | 多色画像形成装置および色ずれ補正方法 | |
JP2007008132A (ja) | ドット位置補正装置、光走査装置、画像形成装置及びカラー画像形成装置 | |
JP4880767B2 (ja) | 光走査装置、および画像形成装置 | |
JP4340557B2 (ja) | 光走査装置および多色画像形成装置 | |
JPH09179047A (ja) | 光走査装置 | |
JPH1026732A (ja) | 光走査装置並びにこの光走査装置を利用した画像形成装置 | |
JP2008282021A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP2004212873A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP3787285B2 (ja) | 光走査装置 | |
JP3793212B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002055295A (ja) | 光走査装置 | |
JP2004117557A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100730 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110118 |